JPH09512134A - アクティブ電子装置の環境保護のためのシールされた電子パッケージング - Google Patents

アクティブ電子装置の環境保護のためのシールされた電子パッケージング

Info

Publication number
JPH09512134A
JPH09512134A JP7526458A JP52645895A JPH09512134A JP H09512134 A JPH09512134 A JP H09512134A JP 7526458 A JP7526458 A JP 7526458A JP 52645895 A JP52645895 A JP 52645895A JP H09512134 A JPH09512134 A JP H09512134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microns
active electronic
circuit board
electronic circuit
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7526458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3626499B2 (ja
Inventor
ディアズ,スティーブン
ホースマ,デイブ
クルカルニ,ナレンドラ
ランドクイスト,ピーター
明 中里
シェン,ネルソン
ボン・デア・リッペ,ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raychem Corp
Original Assignee
Raychem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/397,600 external-priority patent/US5739463A/en
Application filed by Raychem Corp filed Critical Raychem Corp
Publication of JPH09512134A publication Critical patent/JPH09512134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3626499B2 publication Critical patent/JP3626499B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/06Hermetically-sealed casings
    • H05K5/068Hermetically-sealed casings having a pressure compensation device, e.g. membrane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0026Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units
    • H05K5/003Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units having an integrally preformed housing
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0026Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units
    • H05K5/0039Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units having a tubular housing wherein the PCB is inserted longitudinally
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/284Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 環境的にシールされた電子アセンブリである。このアセンブリはアクティブ電子回路基板を取り囲むフレキシブルな包みを含んでいる。電子回路基板は包みの中に挿入可能であり、その後にシールされて、再進入可能で環境的にシールされたアクティブ電子回路基板を提供する。アセンブリを製造する方法もさらに記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 アクティブ電子装置の環境保護のためのシールされた電子パッケージング 関連出願 この出願は1994年4月11日に出願されたアメリカ特許出願第08/22 6,149号の一部継続出願である1995年3月2日に出願されたアメリカ特 許出願第08/397,600号の一部継続出願であり、その開示内容は全ての 目的のために引用によってこの出願に完全に組み入れられている。 発明の技術分野 この発明はアクティブ電子装置のための環境保護に関する。更に具体的には、 この発明は、アクティブ電子回路基板等のアセンブリの環境保護のためのシール された電子パッケージングに関する。特に、この発明は修理や改造のためにアク ティブ電子基板にアクセスすることができる環境パッケージングに関する。 発明の背景 従来、電話ネットワークにおける電子装置の大部分は中央局又は該中央局から 離れたところに位置する幾つかの大きな電子施設に設置されている。これらの遠 隔電子装置は電源から引き出される電力によって作動し、バッテリー電源によっ てバックアップされる。中央局の電子装置は、それらの適正な動作を保証するた めに、慎重に調整された温度及び湿度の環境で作動する。遠隔電子装置は通常、 制御された環境の地下室、あるいはシステムによって放散される多量の熱によっ て室外の環境より高い温度に維持された容器の中に設置されている。 近年におけるデジタル信号処理の発展は新規で有能な電送システムを可能にし ている。これらの新規なシステムの多くは、電話システムにおけるアクティブ電 子構成要素を温度制御された中央局から一般環境に移動する必要性を生み出し、 そこでは電子部品は温度、湿度及び環境汚染物資の広範囲の変動にさらされる。 この新規な電送システムの完全な利点を得るためには、その遠隔電子装置を、中 央のある地点から電送媒体を介して給電される非常に小さなユニットの中に配置 することが望ましい。これらの電力の効率的なユニットは熱を殆ど発生せず、そ れらを乾燥状態に保持するのに必要な内部加熱装置が無いので、従来の場合より もはるかに水分からの損害を受けやすい。この結果、これらの低熱アクティブ電 子システムを環境的に保護する必要性が増加していた。 電話ネットワークに配置された典型的な小型の遠隔電子ユニットは、少ない工 具を有し限定された管理下にある技術者によって設置される。これらの電子装置 の寿命は20年と予測されている。これらのユニットは、比較的高価であり、ま た製造中及び現地から回収したときに修理可能であることが重要だからである。 さらに、これらのシステムは、新規なネットワークの構築に要求される高いパフ ォーマンス/コスト比を引き出すために、多くの型式の部品を要求する。 環境的に強い電子部品は軍事及び自動車業界において存在する。軍事設備は、 慎重に選択され特別に包装された部品が使用されるようになっており、それは高 価なシールされた容器に配置される。使用される材料は大部分が、水分や汚染物 質に対して不浸透性である金属やセラミックである。このような気密性の包装シ ステムは大規模な商業的利用には高価である。自動車業界はポリマーポッティン グ(polymer potting)材料を使用してシールされた特別に選択された部品を使 用するようになっている。これにより、ユニットを修理、回復して運転する能力 を妨げている。これらのシールされたモジュールは、修理を必要としないような 比較的小さくて高価でない電子システムを含むので、この業界ではポッティング 材料の使用が受け入れられてきた。 これらの従来の解決手段は、制限された部品セット、よく監督されたメンテナ ンス要員、熱い環境、及び欠陥のあるユニットを修理するよりも廃棄する能力に 依存しているので、限定された新規なテレコミュニケーションシステムには不十 分である。 マイクロプロセッサ、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、及 び/又は、抵抗、コンデンサ、トランス、回路保護装置、光電装置等の他の部品 の組立体のようなアクティブ電子装置の工場と使用の間で、静電気や保護されな ければならないその他の危険にさらされる。これは、その部品を導電性プラスチ ックチューブ、透明若しくは半透明プラスチック又はニッケル被覆プラスチック 形のバッグの中でシールすることにより一般に対処されてきた。しかしながら、 そ のような装置すなわち電子装置は、動作時又は熱発生時のアクティブモードにお いて、分離した部品の修理や、回路基板又はその他の電子装置の再使用のために 回路基板又はその他の電子装置への再突入及び接近を許容する環境保護システム の中で、オーバーヒートすることなく有効にシールすることができるという、完 全な認識不足があった。本発明者らを代表するこの予期しない認識は、本発明に 特有の要因になっている。 ゴムガスケットによってシールされたマルチピン電子コネクターが公知である 。このようにシールされたコネクターは、当該コネクターが時々水しぶきにさら されるようなところ、あるいは乾燥熱が入手でき、頻繁なメンテナンスプログラ ム下にあるような状況で動作する。しかしながら、乾燥熱の無い状態に長期間さ らされる状況では、このようにシールされたコネクターは、保温ポリマー材を通 して水蒸気が伝達することにより、内部が湿ってくる。この水蒸気により、漏れ や腐食が起こり、接続不良が生じる。弾性密封剤と組み合わされたバッフル障壁 を使用することは、接触部の機械的撓み、又は接触部の表面の物理的性質に影響 を与えることなく、漏れ流路を阻止するのにだけ有効である。驚くべきことに、 この組み合わせは、たとえコネクターが多数回着脱されたとしても、有効に漏れ を回避する。 発明の概要 本発明は、シールされたコネクターシステムと組み合わされた水蒸気バリアを 内部に含む、環境保護フレキシブルパケージング材料によるアクティブ電子装置 の環境シールに関し、電子装置をオーバーヒートすることなくなされる熱発生ア クティブ動作中であっても電子装置を保護する。このシーリングシステムは電子 装置組み立てプロセスに何等衝撃を与えないし、電子装置に損傷を与えることな く何回も取り外したり、取り替えることができ、これにより電子装置の完全な修 理ができる。また、本発明はアクティブ電子装置が挿入され、該アクティブ電子 装置の最終シーリングを単純化することができるシーリングアセンブリを製造す る方法を提供する。シール及びパッケージングにプラスチック材料を使用するこ とにより、非気密パッケージが生み出される。プラスチック材料を通して拡散し 得る水蒸気や他の有害な化学物質の潜在的な有害な効果は、パッケージの中に少 量の乾燥剤/吸収剤を選択的に含めることによって収することができる。このよ うに、本発明は従来望まれた特徴をのみならず、好ましい実施例を読むことで当 業者に明らかな多くの他の利益を与える。 図面の簡単な説明 図1は、アクティブ電子装置を挿入してシールすることができるシールされた ピンアンドソケットマルチピンコネクターを備えた環境シールバッグを示す。 図2は、シールされた電子装置のパッケージングのラミネート構造の実施例の 断面図を示す。 図3は、従来のシールガスケットを備えたピンアンドソケットコネクターの断 面図である。 図4は、バッフル構造と組み合わされた弾性シール剤を使用してシールされた ピンアンドソケットコネクターの実施例の断面図である。 図4bは、阻止された漏れ流路を示す図4のピンアンドソケットコネクターの 接続された断面図である。 図5a及び5bは、従来のワイヤラップDINコネクターに基づくシールされ たピンアンドソケットコネクターアダプターの実施例の断面図を示す。 図6は、慣用コネクター構造に基づくシールされたピンアンドソケットコネク ターアダプターの実施例の断面図を示す。 図7は、シーリングバリヤ構造を利用したシールされたカードエッジコネクタ ーアダプターの断面図を示す。 図8は、部品取付のために直接接近することなく、電子基板をアダプターに取 り付けるためのガイドアンドラッチシステムの実施例の斜視図である。 図9は、シールされた電子装置パッケージングを機械的に保護する実施例を示 す。 図10は、シールされたケーブルハーネスによって相互に接続された、幾つか のシールされた背面に組み立てられた、幾つかのシールされたアクティブ電子モ ジュールを示す。 図11は、さらに押しつぶされた抵抗バッグの実施例を使用してシールされた アクティブ電子モジュールを示す。 図12は、バッグを通して多量の熱を抽出する実施例を示す。 図13aと13bは、組立後の図12に示す部品、及び熱流路の断面図を示す 。 図13cは、熱を除去するための代替実施例を示す。 図14aと14bは、シールされたマルチピンコネクターよりもむしろ、シー ルされたケーブルが接続に使用される、シールされたアクティブ電子モジュール の実施例を示す。 図15は、アクティブ電子装置を挿入し、カードエッジタイプのコネクターを 使用してシールすることができる、環境的にシールされたバッグの実施例を示す 。 図16、16a、16bは、カードエッジタイプコネクターを使用して電子装 置のパッケージングを環境的に保護されたバッグの中に挿入するための代替的実 施例を示す。 図17は、リングタイプアダプターと2ピースのシート容器を使用した他の代 替的実施例を示す。 図18は、地下で使用され、あるいは電子装置が長期間、水中に沈められるか もしれない時に使用される、改良されたパッケージングシステムを示す。 好ましい実施例の説明 本発明の特に好ましい実施例は添付図面を参照してさらに明瞭に説明される。 具体的には、図1は、完全なアクティブ電子ボード1000を受け入れることが できる形状のシールされた電子パッケージング100を示す。もちろん、シール された電子パッケージングは、所望の形状の電子ボードを受け入れることができ るいかなる適切な形状をも有することができる。パッケージングは、図示するよ うに、互いに接着された分離したシート、又は折り畳まれた単一のシートで形成 することができる。具体的には、シールされた電子パッケージング100は、ア クティブ電子ボード1000を受け入れるような寸法のチューブ状に形成された 、湿気に感受性を示さない環境保護材料かならなるシート10を有している。 チューブは、ラップ又はフィンシールのいずれかで作ることができる。シート 材料10は、長手方向の継ぎ目及びピンコンタクト16を備えたアダプターモジ ュール18の回りに沿って、接着又は溶着のいずれかでシールされる。ピンコン タクトはアダプターを貫通し、アダプターモジュールの内側と外側に突出してい る。 ピンコンタクト16は以下に説明する方法でアダプター18を貫通しているの で、当該ピンコンタクト16の回りにはガス気密シールが構成されている。パッ ケージング100の内側に突出するピンコンタクト16は、電子ボード23のコ ネクター19と接続可能であり、パッケージング100の外側に突出するピンコ ンタクト16は、シールドコネクター20と接続可能であり、該シールドコネク ターはアクティブ電子装置1000からの信号をシステムの他の部分に伝送する 。アクティブ電子装置1000の損傷を防止するために、スタビライザーブロッ ク25が当該アクティブ電子装置1000に取り付けられている。この特徴は以 下に詳細に説明する。アクティブ電子装置1000は、コネクター19がパッケ ージング100の内側に突出するコネクターピン16に差し込まれるまで、図示 するパッケージング100の開口端に挿入される。ある場合には、アクティブ電 子装置1000はその表面からわずかに延びる尖端を有している。これらの尖端 はシート材10に穴をあけて漏れを起こす。この尖端の問題は、まずアクティブ 電子装置1000を大きな穴を有する押出し成形パラスチックメッシュチューブ 、プラスチックフォーム、フィッシュペーパ、乾燥性の材料を含むペーパで取り 囲むことによって対処することができる。これ等の材料は安価であり、熱伝達の 影響を与えないし、尖端がシート10に接触するのを防止するのに十分な厚さと 丈夫さになっている。コネクター19が係合された後、乾燥剤/掃気剤22がパ ッケージング100の開口端に挿入され、後端14が簡単なシートシール機を使 用してシールされる。 代案として、このシールはゲルタイプシーラント(密封剤)、メタルクリップ 、ベルクロ、又は押出し成形ジッパーを使用して作ることができる。このタイプ のシールはそれらを容易に開閉することができるという利点を有している。一端 このシールが完成すると、アクティブ電子装置は湿気や他の汚染物質の効果から 保護される。ある場合には、最終アセンブリの使用者がアクティブ電子装置10 0 0のエッジに取り付けられたライトを見る必要がある。透明窓21がシート材1 0に設けられ、これを通してライトを見ることができる。この窓はプラスチック にITO膜を加えたような湿気を通さないものが好ましい。オプションとして、 もしバッグが海水面でシールされてから高所に移動されるのであれば、超過圧力 を放出するためにワンウェイバルブをバッグの中に含めることができる。あるい は、動作中に温度又は圧力が変化しても、フレキシブルなラミネートバリヤの容 積が内圧を発生することなく変化し得るように、最終シール中に容積を緩ませて おくことができる。適切な運転温度範囲は−40度Fから200度Fである。 材料10の層及びその好ましい実施例は、図2に記載されているが、一般に湿 気の進入に抵抗し、いかなる鋭い突起物による穴あきにも抵抗し、製品寿命期間 は完全な状態を維持しなければならない。穴あきに抵抗し、化学環境や極度な温 度に耐えることができる一方、湿気の進入やその他の危険な環境等に対する高度 な保護を維持することができるラミネート材料や基質材料は、本発明の実施に好 適である。特に、これらの環境で安定し経時変化のないことが知られている材料 は好ましい。 好ましいラミネート構造は、穴あきや、引き裂け、又はシールの完全性の欠如 が無く取り扱われるのに十分な厚さ有するものである。層厚さの範囲は、外層に 対しては12mils、内層に対しては4mils、中間層に対しては1milsまでである 。特殊なシート材10は、約6mils厚の高密ポリエチレンのような適切な材料か らなる上下層と、約2mils厚のイオノマーからなる内部層と、1mils厚のアルミ ニウム又はその他の適切な材料の金属からなる中央層とからなる。層間接着強度 はASTM D 1876−93による2ポンド/インチ以上に留まるべきであ る。オプションとして、材料の内表面は、動作中にアクティブ電子装置によって 放出される熱を吸収するために、黒で形成してもよい。加えて、外表面又は内表 面は、静電気放電電位ESDを減少するために、静電気防止コーティングを施し てもよい。ある環境では、包装は、プラスチックの内層と外層、金属の中央層で ある。内層、中央層、外層の適切な厚さは、それぞれ、15mils、1mils、15 milsである。 シート材の一般性能は、次の仕様に合格しなければならない。すなわち、材料 の穴あき抵抗は、ASTM F 1360−90によりスクリュドライバー形の チップを用いてテストしたときには25ポンド以上、ピン形のチップを用いたと きには15ポンド以上であるべきである。好ましくは、スクリュドライバーの穴 あき抵抗は30ポンド、ピンの穴あき抵抗は20ポンドである。材料は、AST M D 2582−93によりテストしたときには、8ポンド以上、好ましくは 12ポンド以上の引き裂け抵抗を有するべきである。袋に形成したときにラミネ ートの継ぎ目で得られるヒートシールは、ASTM D 1876−93により テストしたときに30ポンド以上の力による分離に抵抗すべきである。これらの 性能特性は経時又は環境によって著しく低下してはならない。 適切なラミネートは、国際出願WO92/19034(1993年10月13 日に出願されたアメリカ特許出願第08/129201号)に図示され、それは あらゆる目的で参照することによって本出願に完全に組み入れられている。しか し、穴明きに対抗することができる一方、湿気の進入を禁止し、汚染等のような 危険な環境から保護することができるラミネート層は、本発明の使用に適切であ る。図2は好ましいラミネート構造を示す。 層の範囲は、層10aと10eに対しては約75と350ミクロンの間、層1 0bと10dに対しては約20と200ミクロンの間、層10cに対しては約5 と75ミクロンの間とすることができる。特別なシート材10は、約200ミク ロン(8mls厚)の低密度ポリエチレンのような適切な材料からなる上下層10 aと10eと、約80ミクロン(3mls厚)のキャスト(cast)ポリアミド又は ポリエステルからなる2つの内部層10bと10dと、約20ミクロン(1mls 厚)のアルミニウム又は他の適切な材料からなる中央層10cとからなる。オプ ションとして、図示しないが、材料の内表面は、運転中にアクティブ電子装置に よって放出される熱を吸収するために、黒塗料又は他の材料を含んでもよい。こ の内表面が意味するところは、接着すると包装又は容器になるシートの一部が電 子ボードの両側で互いに対向する黒色の側面を有するということである。 ある場合には、ラミネートは平坦よりもむしろ3次元形状を有するのが望まし い。これは、接着前にシートを成形することによって達成することができる。も し大容積の容器が要求されるならば、アルミニウム層は、大変形を支えるため、 一般に錫や錫合金等にみられるような高可塑性の金属に置き換えることができる 。また、窓21を作るのに使用される材料は、透明を存続する一方、湿気や、化 学汚染物質、及び電子ノイズの伝達をできるだけ阻止しなければならない。これ は、インジウム酸化錫(ITO)、SiO2、ドープド(doped)TiO2、ドー プド(doped)AL23等のような無機材料の薄いコーティングで被覆された透 明プラスチックを使用することによって達成される。例えば、ポリエステル及び 低密度ポリエチレンで形成された多層ラミネートは、無機コーティングし、又は しないで使用できる。 もしフレキシブルラミネート及びアダプターが類似のポリマー材料で形成され ているならば、シート材10はアダプター18に溶着することができる。溶着が 好ましい方法である。例えば、アダプターをパッケージングと射出成形の両方に 共通のポリエチレン又は適切な熱可塑性材料から形成し、そして互いに溶着する 部分に十分な熱を加えることによって同一材料からなるシート材の内層を形成す る。さらに、アダプター材料と一致する材料からなる外層を持つことにより、外 層が流動してアダプター材料と接着し、シート材のエッジを被覆する。 代案として、エッジを粘着シールして閉鎖することができる。好ましい実施例 では、シート材10は熱溶解性接着剤又は反応熱溶解性接着剤によりアダプター 18にシールされている。特に、スチレン・ブタジエン・スチレン、SBSポリ アミド又はポリエステル基熱溶解性接着剤又は熱硬化性エポキシ、ポリウレタン 又はポリエステルが使用できる。アクティブ電子装置1000を伝導性層の中に 囲むことにより高周波ノイズがパッケージング100を通過するのを阻止するこ とが重要である。シート材10の中の箔層はこの目的のために有効であり、伝導 性層は伝導性塗料による蒸着、プレーティング、又は塗装のような種々のプロセ スによってアダプター18の内表面に設けることができる。コネクターピン16 をショートさせないよう注意すべきである。シート材10の中の箔層をアダプタ ー18の内表面上の伝導性層に接続するために、電気伝導性熱溶解性接着剤を使 用してもよい。 電気伝導性熱溶解性接着剤は標準熱溶解性接着剤に伝導性充填材を添加するこ とによって形成することができる。そのような種類の材料及びそれに代わる強磁 性充填材は、組立中に交互磁界が熱を供給するように使用することができる。レ イケム(本願出願人)のアメリカ特許出願第08/049900はそのような材 料を記載している。そのアメリカ出願はあらゆる目的で参照することにより本出 願に完全に組み入れられている。 これらの方法を用いても、少量の湿気(約30マイクログラム/時)やH2S 、SO2、Cl2、及びNO2のような汚染物質はパッケージング100のポリマ ーシールを通過して伝達され、アクティブ電子装置1000を損傷する。乾燥剤 /掃気剤パック22はこの伝達の問題に対処するが、ある問題を提供する。その パックは20年のシステム生命にわたって少量の湿気及び汚染物質を吸収する。 好ましい実施例では、シリカゲル、アルミナ、及び分子ふるい(molecular siev e)が湿気及び汚染ガスを吸収するために使用される。当然、乾燥剤/掃気剤パ ック22は、パッケージング100をシールするときまで乾燥した無反応状態に 維持されることが重要である。適切な例は、1992年11月9日に出願された アメリカ特許出願番号第07/973922号に教示され、該アメリカ出願は参 照することによって本出願に完全に組み入れられている。また、重要なことであ るが、パック22は最終組立中に偶発的にパッケージング100の外側に残され ることがあってはならない。パック22は、窓21からの明瞭な視界が保持され るように、パッケージング100の内側に固定される。 好ましい実施例では、乾燥剤/掃気剤の材料は、シールされた電子パッケージ の内側で相対湿度を低く維持するのに十分に高く、かつ、電子パッケージがシー ルされる前に乾燥剤を湿気から保護するのに十分低い湿気水蒸気伝達率を有する ポリエチレンバッグの中にシールされている。代案として、乾燥剤/掃気剤の材 料は、片側に穿孔された穴を有する不透過性パッケージの中でシールされている 。この穴は長い色付きリボンに取り付けられた粘着性パッチによってシールされ ている。パックは、そのリボンを開口端の外に出し、その自由端をパッケージン グ 100の外側に取り付けて、感圧粘着剤を使用してパッケージング100の内側 の都合のよい場所に取り付けられている。後端エッジ14の最終シールがなされ る前に、組立者はリボンを引き出し、これにより最終シールを行う直前に乾燥剤 /掃気剤を露出させなければならない。この最終シールを行った後、シールされ た電子パッケージング100をオーブンの中で数分間又は数時間加熱することに より、シールの完全性をテストすることができる。この熱により、パッケージン グ100の中の空気が膨張して漏れ、あるいは、適切にシールされたユニットの パッケージの包みを著しく膨張させる。ユニットを室温に戻すと、漏れていたも のは崩壊し、簡単に検出される。代案として、最終シールを行う前に、パッケー ジの開口端にゴムのストッパーを挿入し、該ストッパーを介して空気圧を接続し 、システムを水中に沈めることにより、圧力テストを行うことができる。水中で パッケージを加圧することにより、いかなる漏れも気泡として見ることができる 。さらなる代案のテストは、同じ目的で使用することができる真空又は圧搾テス トである。 さらに、アクティブ電子装置1000の有効なシーリングは、コネクター20 と係合して全体的にシールされたシステムを提供するときにピンコネクター16 をシールすることを要求する。図3は一般に入手可能なシールドコネクターの断 面図を示す。それは雄ピンハーフ1900、シーリングガスケット1901、コ ネクターピン1902、雌ハーフ1903、及びコネクター受け1904から構 成されている。雄ハーフ1900を雌ハーフ1903に接続すると、シーリング ガスケット1901がコネクターハウジングトップ1910に圧接し、これによ りシールが形成される。本発明に従ってコネクターの背部側1911及び191 2がポッティング(potting)材料又はパッケージング100によってシールさ れているならば、水はコネクター受け1904の回りの空間に浸入することはで きない。このタイプのコネクター構造により、短時間、コネクターの中で伝導路 の形成が防止される。しかし、湿気及び汚染物質はピンを保持する成形プラスチ ックポリマーを通過することができるので、もし連続的に高い湿気と汚染物質に さらされると、結局、コネクター受け1904の回りの空間は湿り、かつ、汚染 さ れることになる。この汚染によりピンコネクター受け1904の間に漏れ路が与 えられ、ピン受け1904とピン1902の腐食が起こり、接続の質が低下する 。 図4及び図4bは、好ましい実施例のコネクターの部分断面図を示し、大いに 改良されたシールされたコネクターを提供している。雄ハーフ2000は従来の 雄ハーフ1900と同一であるが、雌ハーフ2003の構造は従来の雌ハーフ1 903と相違している。雌ハーフ2003はピン受け2004をポリマーベース プレート2016に挿入することによって形成されている。次に、ポリマー上カ バー2015がピン受け2004の上に装着される。上カバー2015は、各ピ ン受け2004を包囲し、かつ、ベースプレート2016まで延びるバッフル2 013とともに成形されている。グリース又は好ましくは弾性ゲルのような嫌水 性(hydrophobic)シーラント材料が雌ハーフ2003に加えられ、雌ハーフ2 003の中の空間をほぼ完全に満たしている。あらゆる目的で参照することによ り本出願に完全に組み入れられているアメリカ特許第5111497号、第52 46383号、及びアメリカ特許出願第07/006917号に記載されている シリコンゲルは、特に好ましい。なぜなら、そのゲルはコネクターの内側の表面 に粘着し、十分に弾性を有し、ピンコンタクト2012の挿入中にピン受けの撓 みを妨げないからである。これらのゲルは、金属及びプラスチックの接触面の水 分を排斥するのに極めて有効である。好ましいゲルは嫌水性を有するものである 。 コンタクトのサポートのためにバッフルを備えた雌コネクターが一般に入手可 能である。T&Bやその他の製造業者によって製造されたDINコネクターシリ ーズ(DIN41612、IEC603−2)はバッフルを有している。このバ ッフルは、偶発的なピン受け2004の接触を防止し、良好な接触を得るために ピン受け2004の弾性アームを予め圧力を加えた状態に保持する小さな楔を支 持する。これらの構造は、シールの目的のために有益である。シリコンゲル材料 の意外なもう一つの利益は、その極めて低い表面エネルギーにより表面を積極的 に濡らすことである。内部バッフル2013によって生み出される表面が大きい ことにより、ハウジングトップ2010の小さな穴を通して未硬化ゲルを単に注 入することによってコネクター空間を充填することが可能となる。低い表面エネ ル ギーにより、液体は穴を通して進入し、各内表面の壁を覆い、コネクターを完全 に充填する。 未硬化ゲルに対する1000センチポアゼ以下、好ましくは約800センチポ アゼの粘度は、約10インチのピン間距離を有するコネクターを充填することを 許容するのに十分低い。雌ハーフ2003内の特にポリマーベースプレート20 16がポリマー上カバー2015及びバッフル2013と会う底部にゲル又はグ リースが存在することにより、ピン受け2004間に湿気や汚染物質の通路(tr ack)の形成が防止される。このゲルやグリースは、ピンを雄ハーフ2000に 過剰力なく閉じ込めることを許容するために十分に柔らかいものでなければなら ない。標準のMQC手順を使用する組織分析器(texture analyzer)によって 測定される15−50グラムの範囲内の硬さがこの条件を満足する。アメリカ特 許第4852636号は、あらゆる目的で参照することによって本出願に完全に 組み入れられているが、材料のグラム硬さを決定するための当業者に公知の手順 を教示している。これはときどきボランド(Voland)硬さとして言及されている 。雄ハーフ2000のガスケット2001は高い弾性係数と硬さを有するゴム又 はゲル材料で作ることができる。30−70グラムの範囲の硬さは、雄ハーフ内 のゲル又はゴムはそのシーリング能力を失わせるような損傷を与えないで複合再 進入することに抵抗しなければならないという要求を満足する。30−50グラ ムの硬さを備えたゲルは、雌ハーフ2003と雄ハーフ2000の両方を両領域 で互換可能に使用することができるという要求を満足する。ゲル材料は、そのゲ ル材料の嫌水性のためにハウジングトップ2010の湿気通路(moisture trac k)を簡単に破壊するという利点を有している。このように、コネクターは表面 に存在する湿気と連通し、高い絶縁抵抗が達成される。 ゲルタイプガスケットは、雄ハーフ2000との高い粘着を達成するためにそ こで硬化されるのが好ましい。代案の実施例では、このゲルタイプのガスケット は、アメリカ特許第4865905号及び1992年1月14日に出願されたア メリカ特許出願第07/762533号に詳細に記載されたオープン・セル・フ ォーム・レインフォースド・ゲルシート(open cell foam reinforced gel sheet)を穿孔することによって製造することができる。前記特許及び出願はあ らゆる目的で参照することにより本出願に完全に組み入れられている。これらの ガスケットは、アダプター18(図1)に把持形状を成形することにより、ある いは挟持又はねじ込む機械的構造を設けることにより、その位置に保持すること ができる。 図4bはこの構造の他の利点を図示している。頻繁な着脱サイクルにより、ゲ ルの機械的応力は雌ハーフ2003内の空間の上部近傍の材料の上でのみ高くな り、ゲルの損失及び湿りになり得る空所2100の生成がその領域でのみ起こる 傾向がある。しかしながら、これらの空所は、雌ハーフ2003の底部のピン受 け間の下部通路2101をシール刷るゲルにより、及び、上部通路2102を阻 止するハウジングトップ2010に押圧されたゲル又はゴムガスケット2001 により、互いに隔離されている。ある場合には、高周波信号をアクティブ電子装 置1000へ相互接続するために、同軸コネクターが使用される。中央のコンタ クトからグランドへの短絡漏れを防止するために中央の雌コンタクトがゲルで充 填されているタイプのコネクターについては、同一のシーリング構造が使用でき る。 図5a及び5bは、射出成形部2201又は2201b(図1中18)に取り 付けられ、2部品の加硫可能なポリウレタン又はエポキシコンパウンドのような ポッティング材料2203又は2203bを使用してシールされたアダプター1 8及び18bの断面図を示す。図5aは雄−雌の実施例であり、図5bは雌−雄 の実施例である。主な相違は、図5aではソケット2250であり、図5bでは ピン2240である。同一部分には同じ番号が付されているが、図5bでは番号 の隣に「b」を有している。フレキシブルシーリングバッグ10は成形部分に接 着されている。ポッティングプロセス中にポティング材料の漏れを防止するため に、ポッティング材料が硬化するまでガスケット2001の代わりに緊密にフィ ットするプラグを挿入することができる。 図6は代案としてのアダプター構造を示し、コンタクトピン16は成形された アダプター部2211に直接挿入され、又は成形されている。図5におけるよう に、シーリングバッグ10が取り付けられている。この実施例はポティング工程 を省くことができ、バッグの内部と外部環境の間の本質的に1部品のDINコネ クターインターフェースを創設している。図5aと5bの実施例では、図6の実 施例とともに有益であるが、背面ボード2260はボード2262に埋設された (potted)ソケット2261を有している。シールされた電子装置は背面ボード 2260に接続されている。 図7はカードエッジタイプのコネクター2300をシールする方法を示してい る。シーリングガスケット2301は、コネクターが雌ハーフ2320に接続さ れるとガスケット2301が雌ハーフ2320の唇部(lip)とシーリングリン グ2330に対して緊密に加圧されるように、アダプター500に取り付けられ ている。雌コネクター2320の中の漏れ通路をさらに阻止するために、ゲルを それに設けることができる。 図8は、アクティブ電子装置1000がアダプター18の内側に突出するコネ クターピン16に接続されるのを許容するガイドとラッチ機構を示している。ガ イドリブ2210は、アクティブ電子装置1000を安全にガイドしてアダプタ ー18の内側に突出するコネクターピン16に接続するのに使用される。次に、 ラッチングフック機構2211はアクティブ電子ボードにある穴2212に落と し込まれ、これにより安全にアダプター18に保持される。好ましくは、ラッチ ングフック2211は、ボードがコネクターにロックされる時の確実な感触を与 えるとともに、振動条件下でのボードの不当なアンロックを防止ために、感触性 及び確実性のあるロックを有する。アダプター18の矩形の面に隣接しかつそれ に沿って装着される、例えばスプリング負荷された付勢(compliant)ラッチ構 造、や、例えば発泡ゴム等の付勢クッションは、取り扱い中に偶発的に落下した ときにアクティブ電子装置1000にかかる力を減少するのに使用される。 もしシート材10が比較的薄くフレキシブルであるならば、パッケージング1 00の外側の圧力によりアクティブ電子装置1000(見えない)に損傷を与え ることがある。図9は、モジュールが粗暴な取り扱いを受ける状況において、こ の問題を回避する方法を示す。パッケージ100をシールした後、アセンブリは 保護ボックス101に挿入される。アダプター18は、部品を互いに保持して最 終の電子モジュール102を形成するためのねじ又は他の固着手段を用いて保護 ボックス101の開口端に嵌合するようにデザインすることができる。もしねじ が使用されるならば、モジュール102は、後に、アクティブ電子装置1000 を修理するために容易に開くことができる。アクティブ電子装置1000が把持 され保護ボックスによって安定するのを許容するために、シート10をシールす る前にスペーサブロック25(図1)がアクティブ電子装置1000に取り付け られている。これらのブロックはオプションとしては発泡ブロックであり、保護 ボックス101の内側にぴったり適合するように寸法が決められている。これに より、アクティブ電子装置及びコネクター19の取扱いや振動中の損傷を与える ような屈曲が防止され、フレキシブルラミネートの保護が助成される。好ましい 実施例においては、保護ボックス101はブロー成形され、また、水を排水し、 アクティブ電子装置1000の光の視界を許容するために、穴が設けられている 。 図10は、シールされた背面203への幾つかのモジュール102の組立を示 す。各背面は幾つかの雌コネクター204を有し、該コネクターは当該背面回路 基板に電気的に電気的に接続され、そして背面から湿気を排除するために埋設さ れている。さらに背面回路基板に接続されたワイヤは信号をシールされたターミ ナルブロック205の伝送する。一旦モジュール102がシールされた雌コネク ター204に接続されると、電子装置を保護するために全体的にシールされたシ ステムが提供される。個々にシールされた各電子回路のもう一つの利点は信頼性 が大きいことである。一つが漏れても、他は依然として影響をうけない。また、 湿気センサを各シールされた電子パッケージ100の中に含めることができる。 ユニットのいずれか一つが湿ると、警告が鳴り、これによりユニットを取り替え ることができる。 保護ボックス101は、システムの熱伝達を減少し、余分のコストと容積を付 加するという欠点を有している。適当な量の機械的保護だけが要求される場合に は、さらに剛なシート材10を使用することができ、ここでより大きな曲げ抵抗 のために金属箔の厚さを増加する。図11はこのタイプの容器を示し、重いシー ト材200がヒートシールされて、アダプター218のぴったり嵌合する管形状 に形成されている。アダプター218とシート材200の間で熱溶解接着をし、 あるいは内側に熱溶解性粘着剤を備えた熱収縮性バンド202をアダプター21 8とシート200の間の接合部の上で収縮させるのが好ましい。後端は、ヒート シールして牛乳パックの方法により折り畳むか、アダプター218に類似した形 状のプラグを挿入して同様にシールすることによって閉じることができる。 ある場合には、アクティブ電子装置1000によって発生する熱が非常に高い 。この熱のパッケージから外への伝達を主に阻止するのはシート10の内側の空 気断熱層である。シート10は大変薄くて主として金属で形成されているので、 シート10それ自体の温度抵抗は全く低い。図12はアクティブ電子装置100 0上の熱い部品を自由空気流れにある放熱器250にシート10を介して熱的に 接続する手段を示している。図13は図12の部品のアセンブリを示す。シート 10をシールした後、スタビライザーブロック25が取り付けられる点において 、放熱器250をアクティブ電子装置1000にクランプする。図13aの13 b−13b断面である図13bから、アクティブ電子装置1000に取り付けら れている熱い部品252は、熱い部品252の上又はシート材10の内側に予め 装着された熱伝導ゲルパッド251に圧接している。この目的のために考案され た適切な熱伝導性ゲル251は、参照することによって本願出願に組み入れられ ているアメリカ特許第4852646号にもっともと完全に記載されている。ま た、シート10を介して放熱器250への熱伝達をさらに向上させるために、熱 伝導性ゲルのもう一つのパッドをシート10の外表面と放熱器250の間に適用 することができる。図13cは熱い部品252から熱を除去する代替的な方法を 示す。ボルト253がフレキシブルラミネートに貫通して、直接252に接続さ れている。シール材はフレキシブルラミネートと熱い部品の間をシールしている 。 ある場合には、アクティブ電子装置1000からの半永久的な僅かな接続が要 求される。図14はこのタイプのシステムのパッケージングを提供する低コスト の方法を示している。コネクター301がワイヤハーネス303に取り付けられ 、外ワイヤハーネスはアダプター302にインサート成形されている。信頼性の あ るシールを達成するためには、ワイヤハーネス303のワイヤから、アダプター 302を貫通する部分において、絶縁材を除去して、ハーネス303のワイヤの 絶縁材の下で湿気の流れを阻止する必要がある。代案として、硬化阻止材料を使 用することができるし、あるいはワイヤと絶縁材の間が阻止剤で形成された阻止 ワイヤを使用することができる。アクティブ電子装置をパッケージング100に 組み立てるために、アダプター302に形成されたラッチ構造304がアクティ ブ電子装置1000の穴305に係合するまで、アクティブ電子装置1000を パッケージング100の開口端に挿入する。一旦このように強固に取り付けると 、コネクター301をアクティブ電子装置1000のコネクター300に接続す ることができる。乾燥剤/掃気剤のパックが活性化すると、シールされた電子パ ッケージの開口端をヒートシーラを用いて通常どおりシールすることができる。 図14bは他の実施例を示し、また電子装置をシールする低コストの方法を潜在 的に示している。フラットケーブル306はコネクター307に接続されている 。フレキシブルラミネートバリヤが回路基板1000の上に装着され、熱溶解性 粘着剤を用いてフラットケーブル306にヒートシールされ、フラットケーブル の両側でそれ自身を溶融して電子装置1000の回りに完全な湿り蒸気バリヤを 形成する。 ある場合には、シールされた電子パッケージング1000を介してアクティブ 電子装置1000を接続するために、ピンアンドソケットタイプよりもカードエ ッジタイプコネクターを使用することが好ましい。図15はこのタイプのコネク ターを収容する簡単な方法を示している。熱溶解性粘着剤420のバンドは、そ れを適用するための空間を提供するために形成されたカードエッジコネクターの 回りに装着されている。カードエッジコネクター428の接触指がこの粘着剤で 汚染されないように注意しなければならない。代案として、粘着剤はカードエッ ジの延長部にインサート成形することができる。シート材10は一側端を開口し て溶着して容器410にされる。アクティブ電子装置1000は容器410の中 に挿入され、開口端414は熱溶解性粘着剤420の上方で密封シールされる。 カードエッジコネクターの近傍領域に対して適当な逃げをもった修正バッグシー ラ が要求される。代案として、カードエッジアダプターは小さなパドル(paddle) カードと雌カードエッジコネクターを使用して製造することができる。アダプタ ーは、アダプターと対向する容器の側端を開放したままにしておいて、予め組み 立てて容器410にされる。最終組立にあたって、アクティブ電子装置1000 はこの開口側端に挿入され、容器の内側の雌コネクターに接続される。そして、 その開口側端は従来のヒートシーラを使用してヒートシールすることができる。 この代替案は最終組立者によってなされるシートシール工程を簡単化することが できる。 図16、16a、及び16bは、カードエッジコネクターを用いて使用するた めのシールされた電子パッケージングの他の形状を示す。アダプター500は適 切なポッティング材料505を使用してアクティブ電子装置にシールされている 。容器510はアクティブ電子基板を含むアダプター500にシールされ、図1 6aと16bに示す加圧リング520を備えたU字形部材は硬いアウターボック ス530とベース部材500の間に入れられ、さらに具体的には、図16bは部 分断面図であり、アクティブ電子ボード1000を挿入し、ベース部材500に シールする工程を示している。 さらなる代案が図17に示されている。この実施例では、アダプター618は 延長されてアクティブ電子装置1000の回りに完全なリングを形成している。 アクティブ電子装置はアダプターコネクター616の内側のピンに接続され、2 つのシート10はアダプターリング625にヒートシール又は溶着されている。 追加強度を得るために、成形具620を使用して固定リップ(secure lip)6 30を形成し、シート10を保持することができる。 図18は地中での適用に使用される改良されたパッケージングシステムを示し 、ここで電子装置は長期間水中に沈められることがある。ベルジャー(bell ja r)700は、シールされた電子モジュール702と背面701に配置されてい る。ベルジャーは701と702を水液体から保護する。 本発明は、発明者による予期しない認識のなかでも存在する。過去の考えに拘 わらず、アクティブ電子装置は適切なラミネートの中にシールされ、環境から保 護され、過酷な環境で動作する一方、工場に戻ったときにパッケージ100を引 き裂くことによりパッケージへの再浸入を許容する。 本発明は前述の特に好ましい実施例について記載した。当業者に自明な修正は 本発明の範囲内で意図されている。例えば、アルミニウム金属シートは銅、銀、 金又は他の適切な材料であってもよい。プラスチックラミネートは金属層に溶着 され、折り畳まれ、それ自身溶融する一つのシートとすることができる。修理等 のためにアクティブ電子装置に接近することが要求されるときにバッグが廃棄さ れない場合には、バッグそれ自身は、シールされた進入ポートを有していてもよ い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SL,SK,TJ,TT,UA,US,UZ, VN (72)発明者 ホースマ,デイブ アメリカ合衆国94301カリフォルニア州 パロ・アルト、パーキンソン・アベニュー 1141番 (72)発明者 クルカルニ,ナレンドラ アメリカ合衆国94086カリフォルニア州 サニーベイル、バレンシア・アベニュー・ ナンバー3、1045番 (72)発明者 ランドクイスト,ピーター アメリカ合衆国94401カリフォルニア州 サン・マテオ、ショアビュー・アベニュー 1844番 (72)発明者 中里 明 アメリカ合衆国95051カリフォルニア州 サンタ・クララ、クローニン・ドライブ74 番 (72)発明者 シェン,ネルソン アメリカ合衆国94306カリフォルニア州 パロ・アルト、オールド・トレース・ロー ド4131番 (72)発明者 ボン・デア・リッペ,ポール アメリカ合衆国80537コロラド州 ラブラ ンド、ナンバー2、テリー・ドライブ332 番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アクティブ動作するマイクロ電子回路と、マイクロプロセッサ、ダイナミッ クアクセスメモリ(DRAM)等の部品とを含み、環境条件からの保護を要求す る一方、再進入かつ取替え可能である装置において、 アクティブ電子回路基板を受け入れることができ、フレキシブルで、環境ガス 及び液体 の障壁となるとともに、前記アクティブ電子回路基板の回りを完全にシールされ た包みと、 前記アクティブ電子回路基板にシールされ、前記アクティブ電子回路基板の電 子システムへの接続を許容する接続部材と、からなる保護装置。 2.前記包みは、引き裂け抵抗を有するプラスチックからなる層と、その両側に 設けられた金属からなるガス液体バリヤとで構成されたサンドイッチ構造からな る請求項1に記載の装置。 3.前記層は、ポリエチレンからなる約80ミクロン厚のフレキシブルプラスチ ックの上下層と、ポリアミド又はポリエステルからなる約200ミクロン厚の内 部層と、約20ミクロン厚の中央金属層とからなる請求項2に記載の装置。 4.前記包みの内部に、赤外線を吸収する黒コーティングを含む請求項1から3 のいずれかに記載の装置。 5.前記フレキシブルな包みは、少なくとも2つのプラスチック層と中央金属層 とからなり、ここで外側のプラスチック層は約75ミクロンと約200ミクロン の間であり、内側のプラスチック層は約20ミクロンから約200ミクロンであ り、中央金属層は約5ミクロンから75ミクロンである請求項1から4のいずれ かに記載の装置。 6.前記金属は、アルミニウム、錫、アルミニウム及び/又は錫を含む合金から なる群から選ばれたものからなる請求項1から5のいずれかに記載の装置。 7.前記バッグの内側を見ることができる窓を設けるために、前記包みに金属層 を含まない一部分をさらに含む請求項1から6のいずれかに記載の装置。 8.ガス及び液体バリヤを維持しつつ前記基板に可視接近するために、前記プラ スチック層間に、酸化錫又はインジウム酸化錫からなる透明な層が配設されてい る請求項7に記載の装置。 9.前記アクティブ電子回路基板に電気コンタクトのシールを設けるために、前 記バッグのコネクタ一部は、少なくとも一部がゲルシーラントで充填されている 請求項1から8のいずれかに記載の装置。 10.前記包みの内側に、ガス乾燥剤/掃気剤のパッケージをさらに含む請求項 1から9のいずれかに記載の装置。 11.アクティブ電子回路基板を受け入れて環境からシールすることができる装 置において、 包みの閉鎖端に回路基板のピンコネクターを受け入れることができるピン受け を有するU字形の包み容器からなり、 前記コネクターはより大きな電子装置に接続することができ、 前記U字形の包みは、アクティブ電子回路基板の回りにガス及び液体バリヤシ ールを設けるために、アクティブ電子回路基板の挿入後に、開口端のシールを可 能にするのに十分な深さを有し、 前記包みは、最も外側のプラスチック層が約75ミクロンから約200ミクロ ンの間であり、内側のプラスチック層が約20ミクロンから約200ミクロンで あり、中央金属層が約5ミクロンから約75ミクロンである中央金属層からなる シール装置。 12.アクティブ電子回路基板を環境汚染からシールする方法において、 金属からなるガス及び液体バリヤ層とその両側に引き裂け抵抗プラスチックか らなる少なくとも2つの層とからなる環境的にシール可能な包みの中に、アクテ ィブ電子回路基板を挿入し、 該挿入された基板を前記包みの中にシールする工程からなるシール方法。 13.請求項12により環境的にシールされたアクティブ電子回路基板を修理す る方法において、 アクティブ電子回路基板を囲みシールしている包みを開封し、 アクティブ電子回路基板を前記包みから取り外し、 アクティブ電子回路基板を修理し、 修理されたアクティブ電子回路基板又は代用のアクティブ電子回路基板を環境 的にシールされたフレキシブル包みの中に戻す、工程からなる修理方法。 14.前記アクティブ電子回路基板が挿入される包みは、引き裂け抵抗を有する プラスチックからなる少なくとも2つの外層と、金属からなるガス液体バリヤの 中央層とで構成されたサンドイッチ構造からなる請求項12又は13のいずれか に記載の方法。 15.前記包みは、約75ミクロンから約350ミクロンの厚さを有するプラス チックからなる2つの外層と、約20ミクロンから約200ミクロンのプラスチ ックからなる2つの内部層と、約5ミクロンから約75ミクロンの厚さを有する 中央層とからなる請求項14に記載の方法。 16.前記包みは、乾燥剤/掃気剤のパックを含む請求項15に記載の方法。 17.シールの前に、前記包みを圧縮して、ガス膨張のために緩んだ容積を与え る、請求項1から16のいずれかに記載の方法又は装置。 18.プラスチック層をコネクターを含むアダプターに溶着することによってシ ールが達成される請求項1から16のいずれかに記載の方法又は装置。
JP52645895A 1994-04-11 1995-04-06 アクティブ電子装置の環境保護のためのシールされた電子パッケージ Expired - Fee Related JP3626499B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22614994A 1994-04-11 1994-04-11
US08/397,600 US5739463A (en) 1994-04-11 1995-03-02 Sealed electronic packaging for environmental protection of active electronics
US08/397,600 1995-03-02
US08/226,149 1995-03-02
PCT/US1995/004291 WO1995028072A1 (en) 1994-04-11 1995-04-06 Sealed electronic packaging for environmental protection of active electronics

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09512134A true JPH09512134A (ja) 1997-12-02
JP3626499B2 JP3626499B2 (ja) 2005-03-09

Family

ID=26920250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52645895A Expired - Fee Related JP3626499B2 (ja) 1994-04-11 1995-04-06 アクティブ電子装置の環境保護のためのシールされた電子パッケージ

Country Status (16)

Country Link
EP (1) EP0755618B1 (ja)
JP (1) JP3626499B2 (ja)
CN (1) CN1149378A (ja)
AT (1) ATE194052T1 (ja)
AU (1) AU690262B2 (ja)
BR (1) BR9507352A (ja)
CA (1) CA2187653C (ja)
CZ (1) CZ296496A3 (ja)
DE (1) DE69517586T2 (ja)
ES (1) ES2147286T3 (ja)
FI (1) FI964054A (ja)
HU (1) HUT76009A (ja)
IL (1) IL113065A (ja)
PL (1) PL175966B1 (ja)
SK (1) SK130296A3 (ja)
WO (1) WO1995028072A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005069462A1 (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Taisei Plas Co., Ltd. ジャンクション用電装品とその製造方法
JP2010232330A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Autech Japan Inc 強電体のケース構造
JP2014003240A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Fujifilm Corp 回路装置及びインクジェットヘッドアッセンブリ
WO2015199128A1 (ja) * 2014-06-27 2015-12-30 日本電気株式会社 電子機器およびその製造方法
JP2020145373A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 株式会社ミクニ 電子部品モジュール及びそのコネクタケース

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996027279A1 (en) * 1995-03-02 1996-09-06 N.V. Raychem S.A. Sealed packaging for environmental protection of electronics
DE19634523B4 (de) * 1996-08-27 2005-02-24 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Anordnung von elektrischen und/oder optoelektronischen Bauteilen in einer gasdichten Verpackung und eine entsprechende Anordnung
US5968386A (en) * 1997-12-18 1999-10-19 Ford Motor Company Method for protecting electronic components
JP4096605B2 (ja) 2002-04-23 2008-06-04 日本電気株式会社 半導体装置および半導体装置のシールド形成方法
DE10247676A1 (de) * 2002-10-12 2004-07-15 Hella Kg Hueck & Co. Elektrisches oder elektronisches Gerät mit einer Leiterplatte
TWI340625B (en) 2007-11-07 2011-04-11 Wistron Corp Shielding device and method of making the same
CN102202452B (zh) * 2007-11-15 2014-07-09 纬创资通股份有限公司 一种防护装置
DE102011004694A1 (de) 2011-02-24 2012-08-30 Robert Bosch Gmbh Schaltungsanordnung, insbesondere ein Getriebesteuergerät, mit mindestens einem Deckel zur Kapselung eines Schaltungsträgers
US9160124B2 (en) 2012-09-07 2015-10-13 Apple Inc. Compliant mount for connector
US8986029B2 (en) 2012-09-11 2015-03-24 Apple Inc. Dock connector with compliance mechanism
US8721356B2 (en) 2012-09-11 2014-05-13 Apple Inc. Dock with compliant connector mount
ES1089931Y (es) * 2013-08-21 2013-12-13 Mendez Jordi Llanes Sistema automático de regulación de volumen para fundas y/o contenedores herméticos destinados a la protección de aparatos electrónicos y/o eléctricos
DE202015101901U1 (de) * 2015-04-17 2016-07-20 Tridonic Gmbh & Co Kg Gehäuse zur Aufnahme einer Elektronik-Baugruppe mit einer elektrischen Anschlussleitung
CN107924880B (zh) * 2015-11-27 2020-11-24 京瓷株式会社 电子部件搭载用封装体以及电子装置
CN113727565B (zh) * 2021-08-31 2022-12-09 青岛海信移动通信技术股份有限公司 密封连接结构以及智能终端设备

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3909504A (en) * 1973-11-05 1975-09-30 Carrier Tel Corp America Inc Ruggedized package for electronic components and the like
JPH0278372U (ja) * 1988-12-06 1990-06-15
JPH0634152Y2 (ja) * 1988-12-08 1994-09-07 多機能カード
DE4229727A1 (de) * 1992-09-05 1994-03-10 Bosch Gmbh Robert Elektrisches Gerät, insbesondere Schalt- oder Steuergerät für Kraftfahrzeuge
US5285619A (en) * 1992-10-06 1994-02-15 Williams International Corporation Self tooling, molded electronics packaging

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005069462A1 (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Taisei Plas Co., Ltd. ジャンクション用電装品とその製造方法
US7576991B2 (en) 2004-01-13 2009-08-18 Taisei Plas Co., Ltd. Electrical equipment for junction and method of manufacturing the same
JP2010232330A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Autech Japan Inc 強電体のケース構造
JP2014003240A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Fujifilm Corp 回路装置及びインクジェットヘッドアッセンブリ
US9253934B2 (en) 2012-06-20 2016-02-02 Fujifilm Corporation Circuit device and inkjet head assembly
WO2015199128A1 (ja) * 2014-06-27 2015-12-30 日本電気株式会社 電子機器およびその製造方法
JPWO2015199128A1 (ja) * 2014-06-27 2017-07-13 日本電気株式会社 電子機器およびその製造方法
JP2020145373A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 株式会社ミクニ 電子部品モジュール及びそのコネクタケース

Also Published As

Publication number Publication date
CA2187653A1 (en) 1995-10-19
JP3626499B2 (ja) 2005-03-09
SK130296A3 (en) 1997-10-08
DE69517586D1 (de) 2000-07-27
WO1995028072A1 (en) 1995-10-19
ATE194052T1 (de) 2000-07-15
PL317048A1 (en) 1997-03-03
BR9507352A (pt) 1997-09-23
MX9604718A (es) 1998-05-31
HUT76009A (en) 1997-06-30
DE69517586T2 (de) 2001-03-08
CN1149378A (zh) 1997-05-07
CZ296496A3 (en) 1997-10-15
FI964054A (fi) 1996-12-10
EP0755618A1 (en) 1997-01-29
FI964054A0 (fi) 1996-10-10
CA2187653C (en) 2005-01-11
AU690262B2 (en) 1998-04-23
HU9602783D0 (en) 1996-11-28
ES2147286T3 (es) 2000-09-01
PL175966B1 (pl) 1999-03-31
AU2280495A (en) 1995-10-30
IL113065A (en) 2000-06-01
IL113065A0 (en) 1995-06-29
EP0755618B1 (en) 2000-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3626499B2 (ja) アクティブ電子装置の環境保護のためのシールされた電子パッケージ
US5739463A (en) Sealed electronic packaging for environmental protection of active electronics
CN101831250B (zh) 特别是用于粘结光电元件的胶带
US5099088A (en) Means for splicing wires
EP0867947B1 (en) Solar cell module
EP0635193B1 (en) A flexible device for encapsulating electronic components
US9640963B2 (en) Terminal-provided wire
JP2001284779A (ja) 電子回路形成品の製造方法及び電子回路形成品
CN104662471A (zh) 电气馈通间隔件和连通性
CN103619725A (zh) 覆盖膜
EP0928127A2 (en) Method for protecting electronic components
WO2009026440A2 (en) Bucket-style fire resistant enclosure and a method for making the same
CN103109450A (zh) 自粘式框架
JP3652402B2 (ja) 防水・防滴構造付き電池パック
US4982054A (en) Telecommunications pedestal closure with environmental control liner
JP2958257B2 (ja) 太陽電池モジュール及びその端子取り出し部構造
CN214522536U (zh) 一种具有耐腐蚀功能的pet膜
MXPA96004718A (en) Sealed electronics packing for electronic-environmental protection act
EP0812527B2 (en) Sealed packaging for environmental protection of electronics
JPH11195797A (ja) 太陽電池モジュールならびにその製造方法
JPH01154473A (ja) 連結部材の被覆材
KR200162796Y1 (ko) 전자부품 및 반도체 포장용 필름 및 그를 채용한 포장백
JPH01154472A (ja) 接合線材の接続装置
JP2005191323A (ja) 樹脂シート封止実装回路基板の製造方法及び実装回路基板封止用樹脂シート
JPS5930579Y2 (ja) ガス・バルブ付熱収縮スリ−ブ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees