JPH09510372A - センサのインビボ・キャリブレーションを行なう装置及び方法 - Google Patents

センサのインビボ・キャリブレーションを行なう装置及び方法

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JPH09510372A JP7518076A JP51807694A JPH09510372A JP H09510372 A JPH09510372 A JP H09510372A JP 7518076 A JP7518076 A JP 7518076A JP 51807694 A JP51807694 A JP 51807694A JP H09510372 A JPH09510372 A JP H09510372A
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カミノ ラボラトリーズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 第1センサの検出移動範囲外に基準位置を定めるためのストッパ装置(98)を使用した、可動圧力センサ(18)のキャリブレーション方法及び装置。インビボ(生体内にある)の間、制御可能な圧力源(56)により、センサ(18)に圧力を加えて移動させ、停止面(98)に当接させることにより基準圧力を確立する。この基準圧力はメモリ(30)に記憶される。使用中、センサが未知の位置(例えばインビボ)にあるとき、制御可能な圧力源が圧力を供給してセンサを停止面に当接させ、これに必要な圧力を測定する。未知の圧力を決定するため測定された圧力は基準圧力と比較され、次に装置が再較正(リキャリブレーション)される。第1センサの位置を測定する第2センサとして、光学装置(42)を使用できる。キャリブレーション装置の組立て中に、第1及び第2光学センサを正確且つ独立的に較正するため、第1センサ及び停止面が取り付けられた内側ハウジング(96)及び外側ハウジング(92)が互いに移動される。

Description

【発明の詳細な説明】 センサのインビボ・キャリブレーションを行なう装置及び方法 本発明は、広くはセンサに関し、より詳しくは、センサが使用されている間に センサのキャリブレーション(較正)を行なう装置に関する。 頭部損傷の治療にとって、頭蓋内圧のモニタリングは重要である。過大圧力を 減圧しなければ、その結果生じる頭蓋内組織の腫張により別の損傷が引き起こさ れ、患者を死に至らしめることもある。頭蓋内圧センサは、脳に影響を与える圧 力に関する情報を与えることにより、頭部損傷の管理の場合に、付添い医師を補 助できる。連続圧力モニタリングを通じて、医師はより良い情報を得ることがで き、且つ圧力が許容できないレベルに到達するか、脳の他の状態を表示すること があると処置を施すことができる。 多くの場合、圧力センサは、長期間(例えば5日)に亘って所定位置に取り付 けたままにしておかなくてはならない。この間、センサ装置(センサシステム) のキャリブレーションにドリフトが生じ、その読取りは不正確になる。キャリブ レーションドリフトを補正する1つの解決法は、圧力センサを取り外し、該セン サが取り外されている間にセンサ装置を再較正(リキャリブレート)することで ある。しかしながら、リキャリブレーションのために圧力センサを取り外すこと は、患者に感染させ且つ別の損傷を与える可能性が増大するため好ましくない。 そうではあるが、長い使用期間中に圧力センサのリキャリブレーションを行なっ て、センサのあらゆるキャリブレーションドリフトを検出し且つ除去することが 望ましい。 一般に、頭蓋内圧のモニタリングには、大きく分けて2種類の圧力検出力テー テルが使用される。慣用的な方法は、頭蓋を通って脳の流体腔内に導入され且つ 患者の体外の歪みゲージに流体連通する中空チューブを用いるものである。この 流体充満形装置は、患者の体外に変換器が配置され且つ例えば弁の使用により患 者の圧力から隔絶されているため、使用中にリキャリブレーションできるという 長所を有する。しかしながら、この装置は、患者に感染させる危険性が大きく且 つ患者の動きに敏感であるという欠点がある。 より最近のアプローチでは、カテーテルの先端側端部に配置された小形変換器 が使用されている。カテーテルの変換器が取り付けられた先端側端部が頭蓋を通 して脳内に導入され、圧力をモニタリングする。このアプローチは患者の感染の 危険性が小さく且つ患者の動きに対して比較的鈍感であるという長所を有するけ れども、コスト有効性と高精度とが同時に得られる態様でインビボ(in vivo;生 体内)・リキャリブレーションを遂行する能力は利用されていない。先端側端部 に変換器が設けられたカテーテルであって、インビボ・リキャリブレーションが 行なえるものならば、長時間に亘って医師に正しい圧力データを保証できるであ ろう。 多くの圧力センサは、1次変換器としてダイヤフラムを使用している。このダ イヤフラムは、大気圧を基準とする患者の圧力変化に応答して移動する。ダイヤ フラムの常時大気圧に露出された側にキャリブレーション圧力を加えることによ り、ダイヤフラムのゼロ圧力位置に位置する物理的ストッパに対してダイヤフラ ムを移動させることが、インビボ・リキャリブレーションの一手段として提案さ れている。この構成では、ダイヤフラム変位に感応する2次変換器の出力変化の 停止が、ダイヤフラムがストッパに到達したこと、従って差圧ゼロ位置に到達し たことを表示する。ダイヤフラムがこの位置にあるとき、ディスプレイは、必要 に応じて、再びゼロ点調整される。この形式の技術は、PCT出願(WO 91/0557 5)に開示されている。 圧力センサのダイヤフラムが、大気圧(ゼロ差圧)で、常時ストッパに当接し ている構成の圧力センサ組立体の製造は、構成部品の位置決めに関し、製造上の 幾つかの問題がある。大気圧でダイヤフラムがストッパに当接しない場合には、 インビボ・リキャリブレーション中にダイヤフラムがストッパに押しやられ、不 正確になる。医療用に要求される小さなサイズ(例えば、直径0.050インチ(1.27 mm))、ダイヤフラムの小さな変位(例えば、250mm Hgの差圧に対して0.001 インチ(0.025mm)以下)、及び2次変換器の伝達関数の感応領域内にダイヤフ ラムを位置決めする必要性等の全ての条件は、ダイヤフラムゼロ位置にストッパ を位置決めすることの困難性をもたらすものである。この困難性により、製造上 の複雑さ及びコストが増大する。このような圧力センサが使い捨て形のものであ る場合には、高い製造コストは好ましくない。 従って、センサの使用についての関係者は、比較的簡単且つ経済的で、耐久性 及び信頼性のある改善されたリキャリブレーション装置であって、生体内(イン ビボ)にある間にセンサ装置のリキャリブレーションが可能なリキャリブレーシ ョン装置を要望している。また、これらの関係者は、比較的安価に製造できるけ れども圧力センサに高精度を与えることができるリキャリブレーション装置が提 供されることを望んでいる。本発明は、これらの要望及び他の要望を満たすもの である。 発明の要約 簡単且つ概略的にいえば、本発明の一態様は、センサ装置のインビボ・キャリ ブレーションを正確に行なえるキャリブレーション装置及び方法に関する。本発 明のより詳細な態様では、1つの生理学的パラメータを検出したときに一定範囲 内で移動する第1センサを備えたセンサ装置を較正(キャリブレート)するキャ リブレーション装置が提供される。また、センサ装置は、第1センサの位置をモ ニタリングする処理装置を有し、且つ第1センサのモニタリングされた位置に基 づいて生理学的パラメータを示す出力信号を発生する。本発明のキャリブレーシ ョン装置は、第1センサがストッパ装置に係合するとき、検出移動範囲外の既知 の位置に第1センサを制限するように配置されたストッパ装置を有している。ま た、第1センサを移動させてストッパ装置に接触させる力を選択的に第1センサ に加えるための制御可能な力発生装置が設けられている。力ゲージは、力発生装 置により加えられる力を測定し且つ第1センサを移動させてストッパ装置に接触 させるべく力発生装置により加えられる力を表す測定された力信号を発生する。 メモリには、第1センサを、該第1センサが第1力を受ける選択位置からストッ パ装置まで移動させるのに必要な基準力が記憶されている。処理装置は、力発生 装置を制御して、第1センサを、該第1センサに作用する未知の力により移動さ れる未知の位置からストッパ装置まで移動させる力を第1センサに加え、力ゲー ジからの測定した力信号を受け、基準力を検索し、且つ基準力と測定した力とを 比較することにより、未知の力の値を決定する。 他の態様では、第1センサの移動範囲は、生理学的パラメータが最大所定レベ ルに到達するようなことがあると第1センサが到達する最大位置を有し、ストッ パ装置は、第1センサの移動範囲外で、最大位置を超えて配置される。他の態様 では、力発生装置は、第1センサに選択的に低圧を作用して、第1センサをスト ッパ装置に接触させる。 他の態様では、第1センサが、該第1センサの一端を包囲する閉領域内に配置 され、該閉領域には通気チューブが連結されている。第1センサには、通気チュ ーブを介して低圧が供給される。本発明の他の態様では、第1センサが外側ハウ ジング内に取り付けられ、該外側ハウジングが、生理学的パラメータを第1セン サに伝達する第1開口と、第2開口とを備えている。内側ハウジングは、選択さ れた位置において第1ハウジングの第2開口内に取り付けられ且つストッパ装置 及びアクセスポートを備えており、該アクセスポートを介して、力発生装置によ り第1センサに力が加えられ、内側ハウジング及びこれに関連するストッパ装置 が、第1開口とは反対側で且つ最大位置を越えた位置に取り付けられている。更 に他の態様では、処理装置が更に、力発生装置を制御して、第1検出要素を移動 させてストッパ装置に接触させる力を加える。 別の態様では、キャリブレーション装置は、生理学的パラメータの検出時に第 1センサの位置を測定する第2センサを更に有するセンサ装置を較正(キャリブ レーション)するためのものであり、第2センサは、該第2センサからの第1セ ンサの距離に応答する。このキャリブレーション装置は更に、内部に第1センサ が取り付けられた第1ハウジングと、ストッパ装置を備えた第2ハウジングとを 有している。第1ハウジング及び第2ハウジングは、第1センサの移動方向に沿 って互いに移動でき且つ第1センサの検出移動範囲を可能にし且つ停止面を検出 移動範囲外に配置する。第2ハウジングは、第1センサを第2センサから所望の 距離に配置できるように、第2センサに対して移動できる。 本発明の一態様によるキャリブレーション方法では、生理学的パラメータを検 出するときに一定範囲内で移動する第1センサを備えたセンサ装置が較正される 。センサ装置は更に、第1センサの位置をモニタリングし且つ第1センサのモニ タ リングした位置に基づいて生理学的パラメータを表す出力信号を発生する処理装 置を有している。このキャリブレーション方法は、ストッパ装置を位置決めする ステップを有し、該ストッパ装置は、第1センサがストッパ装置に係合するとき に、第1センサを検出移動範囲外の既知の位置に制限し、第1センサを移動させ てストッパ装置に接触させるように、力発生装置により第1センサに選択的に力 を加えるステップと、力発生装置により第1センサに加えられる力を測定し且つ 第1センサを移動させてストッパ装置に接触させるべく力発生装置により加えら れる力を表す、測定した力信号を発生するステップと、第1センサを、該第1セ ンサがストッパ装置に向かう第1力を受ける選択位置から移動させるのに使用さ れる基準力をメモリに記憶させるステップと、第1センサを、該第1センサに作 用する未知の力から定まる未知の位置からストッパ装置まで移動させるべく、第 1センサに力を加える力発生装置を制御するステップと、測定した力信号を力ゲ ージから受けるステップと、メモリから基準力を検索するステップと、基準力と 測定した力とを比較して、未知の力の値を決定するステップとを更に有している 。 本発明による取付け装置では、生理学的パラメータの検出時に一定範囲内で移 動する第1センサと、第1センサの位置を決定する第2センサとを取り付けるセ ンサ取付け装置が提供される。センサ装置の応答は、第1及び第2センサの相互 位置の位置決めにより定まる。このセンサ取付け装置は、内部に第1センサが取 り付けられた第1ハウジングと、ストッパ装置が設けられた第2ハウジングとを 有し、ストッパ装置は、第1センサがストッパ装置と係合するときに該第1セン サをその検出移動範囲外の既知の位置に制限するように配置されている。第1ハ ウジング及び第2ハウジングは、第1センサの移動方向に沿って互いに移動して 、第1センサの検出移動範囲を定め且つ第2センサが特定位置に位置するように 停止面を移動範囲外に位置決めし、第1センサを第1センサに対して特定位置に 配置できるように、第2ハウジング及び第1ハウジングが第2センサに対して移 動できる。 本発明の特徴であると考えられる新規な特徴及び本発明の他の目的及び長所は 、添付図面に関連して述べる以下の説明から容易に理解されよう。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明による変換器キャリブレーション装置を示すブロック図であ る。 第2図は、本発明によるキャリブレーション装置の部品を備えた圧力センサを 示す一部を破断した斜視図である。 第3図は、本発明による変換器キャリブレーション装置の種々の特徴を有する 機器を示す斜視図である。 第4図は、第2図のカテーテル及びキャリブレーション装置の先端側端部の断 面図であり、通常の移動範囲内の位置にある圧力検出要素を示すものである。 第5図は、第2図のカテーテル及びキャリブレーション装置の先端側端部の断 面図であり、キャリブレーション位置を構成する停止面にある圧力検出要素を示 すものである。 第6図は、通常の作動移動及びキャリブレーション移動の両者を含むセンサの 移動範囲を示す図面である。 第7図は、光度とセンサからの距離との関係を示す光変換器の作動を示すグラ フである。 第8図は、本発明の原理に従うインビボ・キャリブレーション方法を示すフロ ーチャートである。 第9図は、本発明の原理に従うインビボ・キャリブレーション方法を示すフロ ーチャートである。 好ましい実施例の詳細な説明 以下の説明では、異なる図面における同類の要素又は対応する要素に同一の参 照番号を使用する。ここで図面、特に第1図を参照すると、本発明の原理による 変換器キャリブレーション装置10のブロック図が示されている。装置10は、 先端チップに取り付けられた圧力変換器14を備えたカテーテル12に連結され る。この場合、カテーテル12は頭蓋内圧のモニタリングに使用できるものであ り、検出した頭蓋内圧に応答して移動するベローズを備えた変換器14を有して いる。このような変換器の構造が第2図に示されており、先端チップ開口16に は、頭蓋内流体の圧力をベローズ18に伝達するためのオイル17が充満されて いる。ベローズ18が、加えられる頭蓋内圧に応答してカテーテル12の本体内 で長手方向に移動し且つ光ファイバ装置42がベローズ位置をモニタリングして 、以下に詳述するように位置信号を発生する。 再び第1図を参照すると、カテーテル12はベローズの位置を示す出力信号を 発生し、このラインには出力信号を増幅するための前置増幅器20が配置されて いる。光ファイバ変換器装置を備えたこのようなカテーテルは、Camino Laborat ories,Inc.(San Diego、カリフォルニア州)のモデル番号110-4Bとして市販 されている。後述のように、カテーテルの手元側端部のカップリングブロック6 8には、光−電気変換器及び電気−光変換器を設けることができる。 カテーテル12からの出力信号は、前置増幅器20を介して、対応するデジタ ル信号を中央処理装置(CPU)24に供給するA−D変換器22を備えた機器 21に伝達される。CPU24は多くの形態のものでよく、例えば、INTEL社の8 086モデルを備えた商業的に入手可能な集積回路マイクロプロセッサで構成でき る。CPU24は、ビデオ信号を、ビデオモニタ28上にディスプレイするため のビデオプロセッサ26に供給する。CPU24のためのプログラム及びデータ は、磁気記憶装置又は光学記憶装置のようなメモリユニット30に記憶されてお り、CPU24との通信はキーパッド又はキーボード32及びシリアルポート3 4で行なわれる。また、データは、CPU24によりプリンタ36に出力される 。 ここで第2図を参照すると、カテーテル12は、光ファイバ変換器装置42と ベローズの端部44との間の空間40を大気圧に通気させる通気チューブ38を 有している。ベローズの端部44には、発光ファイバ46からの光を受光ファイ バ48に反射させるための高反射面を形成できる。空間40を通気させることに より、該空間40が閉鎖されていれば発生するであろう反力を受けることなく、 ベローズ18を移動させることができる。 ここで第1図を参照すると、通気チューブ38は、カテーテル12の手元側端 部で流体ライン50に連結される。流体ライン50は、通気チューブ38内の圧 力を制御するのに使用される。大気圧PATMの人口54と制御可能な圧力源56 との間で流体ライン50を切り換えるのに、スイッチ52が使用される。制御可 能な圧力源56は、大気圧より低い圧力を供給できる。制御可能な圧力源は多く の形態に構成でき、例えば、Fabco-Air Inc.の製造に係るモデル番号B-121-XのP ancake Cylinderで構成できる。他の実施例では、注射器が使用される。圧力源 駆動ユニット58は圧力源56を制御し、通気チューブ38に加えられる圧力を 制御するものであり、親ねじ形構造、又はHaydon Switch & Instrument,Inc.か ら市販されているモデル番号 36443-12 のLinear Actuator及びステップモータ のような他のモータ駆動形装置で構成できる。 スイッチ54と圧力源56との間にはフィッティング60が設けられており、 該フィッティング60は、圧力ゲージ62が流体ライン55内の圧力をモニタリ ングすることを可能にする。スイッチ52が制御されて、圧力源56からの圧力 を直接流体ライン50に供給するとき、ゲージ62も流体ライン50内の圧力を 測定する。圧力ゲージ62からの検出圧力信号はA−D変換器22に伝達されて デジタル信号に変換され、更にCPU24に入力される。CPU24はまた、流 体ラインのスイッチ52を制御して、通気装置54と制御可能な圧力源56との 間を、後でより詳述するように、本発明の方法の一実施例に従って切り換える。 CPU24からのデジタル制御信号は、D−A変換器64に入力され、スイッチ 52を制御するためのアナログ信号に変換される。スイッチ52及びゲージ62 の両場合において、A−D変換器及びD−A変換器が別々に示されている。しか しながら、変換器が装置自体に組み込まれた構成の他の装置を使用することもで きる。例えば、圧力ゲージ62は、アナログ信号ではなく、デジタル信号を出力 するものを使用できる。 かくして、第1図に示すように、CPU24は、カテーテル12の通気チュー ブ38に連結された流体ライン50内の圧力をモニタリンク化;流体ラインスイ ッチ52を制御して、大気圧PATM又は圧力源56により発生された圧力を流体 ライン50に供給し;圧力源56により流体ライン50に供給される圧力を、駆 動ユニット58を介して制御し;且つ光ファイバ変換器装置42からの圧力検出 データを有する、カテーテル12の手元側端部からの出力電気ライン66を介し て、カテーテルのベローズ18の位置をモニタリングする。 前に簡単に述べたように、制御可能な圧力源56は、注射器又は駆動ユニット 58のようなステップモータにより駆動される他の可変体積リザーバで構成でき る。リザーバ56は空気のような流体を収容しており、注射器バレル内の注射器 プランジャの移動により、注射器のノズルに連結された流体ライン55を通り流 体が移動される。商業的に入手できるステップモータ及びこれに関連するコント ローラを使用して、注射器により付与される圧力に所望の解像度で独立した変化 を引き起こす制御信号に満足のいく応答をさせることができる。 フィッティング60は一般的な「T」継手で構成でき、圧力ゲージ62は、Ho neywell MicroSwitch社(Freeport、イリノイ州)の製造に係るモデル24 PCFAID で構成できる。スイッチ52は、HumphreyProductsCo.(Kalamazoo、ミシガン 州)から入手できるモデル401-37のようなソレノイド弁で構成できる。通気装置 54には、流体ライン50及びカテーテル12の通気チューブ38内に異物が流 入することを防止するフィルタを設けることができる。 A−D変換器、D−A変換器、CPU、キーボード、ゲージ、スイッチ、フィ ッティング、圧力源、駆動ユニット、通気装置、シリアルポート、ビデオカード 、ビデオディスプレイの全ては、第1図に示すような単一機器21内に収納でき る。機器21は、前置増幅器20を介してカテーテル12に連結するためのカテ ーテルポート84を備えたハウジング82を有している。 再び第2図を参照すると、ここには、圧力モニタリングカテーテル12の先端 側端部の一部を破断した斜視図が示されている。先端側端部には圧力センサ90 が取り付けられており、この場合、該圧力センサ90は、外側ハウジング92内 に取り付けられたベローズ18として示された可動検出要素からなる。検出すべ き頭蓋内圧又は他の流体圧力は、入口ポート16内に配置されたオイル17を介 してベローズ18に伝達される。ベローズ18は、この圧力に従って移動される 。ベローズ18は、入射光を効率的に反射する反射面44を有している。ベロー ズ18に対面して、カテーテル12の主シャフト94が配置され、該主シャフト 94は2つの光ファイバ46、48及び通気チューブ38を収容している。また 、圧力センサ90内には、停止面98を備えた内側ハウジング96が設けられて いる。内側ハウジング96は、外側ハウジング92の手元側端部100で外側ハ ウ ジングに取り付けられている(一実施例では、エポキシ又は溶接により取り付け られている)。後でより詳細に述べるように、内側及び外側の両ハウジング96 、92は、主シャフト94に対して独立的に移動できる。これらが所望通り配置 されたならば、外側ハウジング92が内側ハウジング96に溶接され且つ内側ハ ウジング96が主カテーテル本体に溶接される。かくして、変換器装置の部品の 位置について2つの制御が行なえる。後でより詳細に説明するように、この構成 は、変換器装置及び変換器キャリブレーション装置の製造を大幅に簡単化し且つ カテーテル及び変換器キャリブレーション装置の作動時の精度を高めることがで きる。 ここで第6図を参照すると、ここにはカテーテル12の側断面図が示されてお り、検出要素すなわちベローズ18は、通気チューブ38を介して加えられる内 部圧力Pint、及びベローズ開口16内に配置されるオイル17を介して加えら れる頭蓋内圧のような外部圧力Pextに応答する。ベローズは、その検出範囲が 停止面との接触を含まないように取り付けられる。図示の実施例では、停止面は ベローズに近接して配置されている。 反射面44は発光ファイバ46及び受光ファイバ48に対面しており、当業者 に良く知られた態様で、発光ファイバ46により与えられる光を反射し且つ受光 ファイバ48に戻す。反射光を処理することにより、反射面44の位置が決定さ れ、従って変換器90により圧力が検出される。通気チューブすなわち管孔38 は、第1図に示すスイッチ52により選択されると、圧力源56又は対気圧の空 気からの制御された圧力流体をハウジング92の内部に連通させる。 ここで第5図を参照すると、ベローズ18は第2位置に移動された位置にあり 、この場合、この位置は内側ハウジング96により形成される停止面98に当接 するキャリブレーション位置である。この停止面98は、反射面44についての 既知の反復可能位置を与える物理的ストッパである。また、この停止面98は、 通常の作動圧力下でベローズ18の移動検出範囲外に位置している。従って、ベ ローズ18を、反射面44が停止面98に当接するキャリブレーション位置に移 動させるには力の付加を必要とする。先端側の圧力Pextより低い圧力の形態を なす力を、ベローズの手元側の圧力Pintに加えなくてはならない。ベローズを その通常の移動範囲内の位置に戻すには、圧力Pintを減圧しなければならない 。 かくして、通気管孔38に加えられる圧力を制御することにより、ベローズ18 の反射面44は、キャリブレーション作業を行なうための既知の位置(すなわち 停止面98)に移動される。 ベローズ18の通常の移動範囲外の既知の点(位置)を使用することにより、 高度に正確な基準点が得られる。ベローズ18をその大気圧における位置からキ ャリブレーション位置に移動させるのに必要な減圧量を予め測定し且つ該減圧量 をメモリに記憶させることにより、センサは、キャリブレーション作業に用いる ためのインビボ状態になる。次に、インビボ・キャリブレーションを望む場合に は、ベローズをその現在の未知の位置からキャリブレーション位置に移動させる のに要する減圧量が測定され、この圧力が、記憶された圧力と次のようにして比 較される。 PM+PU=PR 式(1) ここで、 PM=ベローズを、その未知の位置から停止位置に移動させるのに必要な圧力 変化(測定圧力)、 PU=ベローズを平衡位置から未知の位置に移動させるときにベローズに作用 する患者の圧力(未知の圧力)、 PR=ベローズを平衡位置から停止位置に移動させるのに必要な圧力変化、で ある。 式(1)を変形すれば、未知の圧力を求めるのに必要な計算が一層明白になる。 すなわち、 PU=PR−PM 式(2) かくして、インビボで測定された基準圧力PRを記憶させ、次にセンサを停止位 置に移動させるのに要する圧力PMを測定することにより、未知の圧力PUを決定 できる。第1図に示す実施例では、基準圧力PRはプロセッサ24によりメモリ 30に記憶され且つキャリブレーション手順を遂行するときに検索される。これ は、使用中に他の器具に接続できるようにカテーテルに設けられたEEPROMのよう なメモリデバイスに記憶させることができる。このようなメモリデバイスは、カ テーテルの手元側端部の終端ブロック68に配置できる(第1図)。PRは、 患者にセンサを使用する直前に決定される。次に、プロセッサは、これと測定圧 力PMとを使用して、式(2)に示すように未知の圧力PUを計算する。次に、計 算された未知の圧力PUを使用して、ディスプレイされる圧力に誤差を生じさせ るあらゆるゼロシフトを補正する。 第4図及び第5図を再吟味すると、ここには2つのセンサが設けられているこ とに留意すべきである。第1センサはベローズすなわち圧力検出要素であり、第 2センサは、2つの光ファイバ46、48により構成される光学装置である。前 述のように、圧力検出要素は、検出移動範囲と、検出範囲を超えたストッパすな わち基準位置とが存在するように適正に配置されなくてはならない。この場合に は、基準位置は、センサが最大期待検出圧力を受ける場合に位置するであろう位 置を超えた位置にある。しかしながら、この光学装置また、これらの図面に示す 装置を製造するときに考慮に入れなくてはならない固有応答特性を有する。 1つのセンサ(感圧センサ装置又は光検出装置)が他のセンサと同じ応答特性 を有することは稀であるので、各センサは製造時に較正する必要がある。本発明 による内側ハウジングと外側ハウジングとの構成は、効率的で、正確且つコスト を要しない方法でこれが行なえる長期の定在性を満たすものである。 図示の装置では、一方の光ファイバ46が、ベローズの反射面44により反射 される光を発射し、他方の光ファイバ48がこの反射光を受ける。受けた光の特 性は、圧力センサ18の位置及び検出した圧力を測定するのに使用される。ここ で第7図を参照すると、該図面には光検出装置のサンプル応答グラフが示されて いる。グラフが構成する位置をより明瞭に説明すると、光ファイバの先端側端部 104が、横軸上のゼロ位置に位置している。ベローズ18が、横軸及びプロッ トされた光度106のグラフラインと交差する線で示されたその移動範囲の下に 描かれている。PNで示す線は、ベローズの通常の移動範囲すなわち検出移動範 囲、すなわち、該センサにより検出される特定圧力範囲に応答する移動範囲を示 す。図示の場合には、ベローズ18は、通常の移動範囲PNが、光センサ42の 応答曲線106の急勾配部分に生じるように位置決めされている。停止面での位 置を含むベローズの全移動範囲がPTで示されている。これも図面から明らかな ように、停止面での位置108もグラフ106の急勾配部分に位置している。従 って、ベローズ18は、光センサ42の急勾配作動範囲内にあるように、光ファ イバの端部104から或る距離だけ隔てて配置されなくてはならない。この距離 は、各光センサ毎に異なる。 かくして、独立した応答特性をもつ2つのセンサは、製造時に較正する必要が ある。キャリブレーション(較正)中の両センサ間の相互作用が最小になるよう に、各センサを独立して較正できる装置を設けるのが好ましい。すなわち、一方 のセンサのキャリブレーションが、他方のセンサのキャリブレーションによる影 響を全く受けないか、極く僅か影響を受けるに過ぎないことが好ましい。 第1センサ(すなわち、この実施例ではベローズ)の場合、ベローズは、該ベ ローズが適用される用途における特定の検出圧力を受けるときの全移動範囲をも たなくてはならない。また、ベローズは、特定の検出圧力範囲を超えた停止位置 すなわち基準位置をもたなくてはならない。停止面は、該面の目的を達成できる 特定位置に位置決めされなくてはならない。しかしながら、この実施例では、停 止面位置を含むベローズの全移動範囲は、この特定光学装置42のリニア応答範 囲内になくてはならない。これらの2つのキャリブレーション目的は、本発明に よれば、内側ハウジング96がベローズ18に接触するまで内側ハウジング96 を外側ハウジング92内に移動させることにより達成される。この場合、ベロー ズは、最大期待圧力より大きい圧力を受けるけれども、これは、制御可能な圧力 源56により発生できる圧力範囲内にある。内側ハウジングは、圧力が加えられ る前にベローズと接触されるので、ベローズは、圧力が加えられる間、内側ハウ ジングを外側ハウジングに対して移動させ且つ依然として停止面98と接触した 状態にある。ここで、両ハウジングは、エポキシ等の接着剤又は溶接その他の手 段により一体に接合される。 次に、第2センサ(すなわち光変換器)が製造時に較正され、この較正は、ベ ローズがその全移動範囲を移動するときに、一体接合された外側及び内側ハウジ ングを、最適な光学的応答が実現されるまで移動させることにより行なわれる。 次に、接着剤を用いて又は溶接により、内側ハウジング96をカテーテルシャフ ト94に接合する。理解されようが、本発明により提供される構成は、個々の圧 力センサ及び光センサ間に特性差が存在していても、製造中に変換器を迅速且つ 正確に較正できる。殆どの場合、小形の構成部品は製造が非常に困難であるが、 本発明による装置の構造は比較的容易且つ高精度に製造できる。 ここで、第8図及び第1図の両図面を参照すると、本発明の方法の一態様を示 す一実施例が、フローチャートの形態で示されている。図示の手順では、製造時 又は患者に使用される直前に、変換器90が最初に較正される。スイッチ52を 開き(ステップ100)、通気チューブ38を大気圧PATMに通気させる。外部 圧力Pextとして、大気圧PATMのような既知の圧力がベローズに加えられる(ス テップ112)。次に、圧力源56をその最小ストローク位置に移動させること によりリセットし、内部圧力Pintとして圧力源20からの圧力のみがベローズ 18の手元側に作用するように、スイッチを閉じる(ステップ114)。同時に 、CPU24のデータ値SIをゼロに設定する。次に、圧力源56により、通気 チューブ38内の圧力を増分量だけ低下させ(ステップ116)、これは、内部 圧力Pintをゲージ62で測定しながら行なう(ステップ118)。カテーテル 出力をサンプリングし(ステップ120)且つ低域通過濾過する(ステップ12 2)。この増分圧力変化からカテーテルサンプルにより示される最大圧力を求め (ステップ124)、最新の圧力値SIと比較する(ステップ126)。圧力差 Dが所定閾値(例えば、0.5 mV)を超える場合には(ステップ128)、データ 値SIを、測定した最大圧力にリセットし(ステップ130)且つ増分的に変化 させるプロセスを反復させる。 最大圧力値Dが所定量だけ変化しない場合には(ステップ128)、プロセッ サは、反射面44が停止面98に当接しているものと判断して圧力ゲージ62を 読み取り(ステップ132)、基準圧力PRを測定する。この測定した基準圧力 PRは、以後の基準としてメモリ30に記憶される(ステップ134)。これで、 カテーテルは使用可能な状態になった。 上記個々の各圧力変化中に、CPU24は圧力源56に信号を出力し、ベロー ズ18に作用する圧力の増分的低下を生じさせる。この圧力変化により、ベロー ズ18は停止面98の方向に移動する。光ファイバ装置により表示される圧力変 化がなくなると、プロセッサは、このインビボ・キャリブレーションを停止させ 、且つ、ベローズを、既知の外部圧力PATMにより定められる位置から停止面9 8 での基準位置へと移動させるのに必要な圧力PRの大きさを記憶する。好ましい 実施例では、圧力の増分量は約2mm Hgである。 好ましい実施例では、変換器の最大値を得るため、3秒間で約1000個のサ ンプルが得られる。CPU24によりデジタル低域通過濾過機能が与えられ、該 機能はサンプルデータ中のノイズ低減に使用される。デジタル濾過は当業者に良 く知られており、ここでこれ以上詳細には説明しない。 ここで、第9図及び第1図を参照すると、本発明の一態様による変換器のイン ビボ・キャリブレーションを行なう方法の一実施例が示されている。患者からカ テーテルを取り外すことなく装置のキャリブレーションを行いたい場合には、C PU24は、インビボ・キャリブレーションを遂行する信号を使用者から受ける 。これは、使用者が、機器21の前面パネル88上の「PROGRAM」ボタン136(第 5図)のようなボタンを押すことにより行なわれる。次に、CPU24が圧力源 56をリセットし(ステップ140)、且つ圧力源56により供給される圧力の みがPintを供給するようにスイッチ52を閉じる(ステップ142)(スイッ チ52は、作動のために大気圧PATMに通じるように開かれていた)。装置は、 通気チューブ38の圧力が等しくなるように、選択された時間(例えば、1秒間 )だけ平衡化される(ステップ144)。CPU24は、変換器の最大値を受け るのに必要な時間だけ、カテーテルからの信号をサンプリングする(ステップ1 46)。好ましい実施例では、変換器の最大値を得るのに、3秒間で約1000個の サンプルが得られる。CPU24は、サンプルデータ中のノイズの低減に使用さ れるデジタル低域通過濾過機能を遂行する(ステップ148)。サンプルデータ から変換器の最大モニタ値が得られ(ステップ150)、データ値SIを割り付 ける(ステップ152)。 次に、CPU24は一連の個別圧力変化サイクルを制御し、ベローズ18を停 止面98に接触させるのに必要な圧力Pintの正確な大きさを決定する。各個別 圧力変化サイクル中、CPU24は、最初に圧力源56に信号を伝達し、ベロー ズの手元側に作用する圧力を増分的に低下させる(ステップ154)。この圧力 変化により、ベローズは停止面98に向かって手元側方向に移動する。これらの 増分的な圧力調節中、カテーテルからの信号がサンプリングされ(ステップ156) 、 サンプルデータ中のノイズを低減させるためデジタル的に低域通過濾過され(ス テップ158)、且つ各サンプルから最大圧力値が得られる(ステップ160) 。好ましい実施例では、変換器の最大値を得るのに、3秒間で1000個のデー タサンプルが得られる。 インビボ・キャリブレーションの間、心臓の鼓動により、検出圧力に断続的な 脈動変化が引き起こされる。大きさにおいて、収縮期(最大)の成分が最大であ るので、これはストッパにより最初に影響を受ける。変換器の最大モニタ値は、 検出器が最大収縮期圧力位置にあるときに測定する必要があり、そうしなければ 、ベローズ18が停止面98に非常に接近して位置し、且つ収縮期の最大圧力波 形のクリッピングが生じるであろう。このクリッピングは、ベローズをランダム に移動させ、これにより変換器の最大モニタ値のサンプリングが困難になる。CP U24は、カテーテルから圧力波形を受け、収縮期圧力を追跡し、且つピークを 決定する(ステップ160)。 次に、得られた最大値(ステップ160)がSI値と比較され(ステップ162) 、その差Dが所定値(例えば、0.5 mV)より大きい場合には(ステップ164) 、SIデータ値が最大値に変更される(ステップ166)。圧力源56のストロ ークを増分的に移動させるプロセスは反復される。 上記個別的圧力変化サイクルは、変換器の圧力差Dが所定値(0.5 mV)に等し いか小さくなるまで反復される。この状態になると、ベローズ18は停止面98 に接触すると考えられる。次に、CPU24が、ベローズを未知の位置から停止 位置に移動させるのに必要な圧力PMを、ゲージ62を介して測定する。プロセ ッサは、基準圧力 PRを検索し、上記式(2)に従って、測定した圧力及び基準 圧力に基づいて未知の圧力PUを計算する。次に、計算された圧力が表示され、 ここに装置が再較正されたことになる。次にスイッチ52が開かれ、カテーテル による作業が更に続けられる。 上記全インビボ・キャリブレーション方法は自動化されており、オペレータに よる要求がなされた後に、CPU24により制御される。この方法は、患者から 検出装置を取り外す必要なく、検出装置の迅速なリキャリブレーションを行なう ことができる。本発明の原理に従うキャリブレーション装置のユニークな構造及 び方法により、キャリブレーションの精度及び速度が改善される。 以上、本発明の特定の形態を図示し且つ説明したが、本発明の精神及び範囲か ら逸脱することなく種々の変更をなし得ることは明白であろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.生理学的パラメータを検出するときに一定範囲内で移動する第1センサ(18) と、該第1センサの位置をモニタリングし且つ第1センサのモニタリングされた 位置に基づく生理学的パラメータを表す出力信号を発生する処理装置(24)と を有するセンサ装置を較正するキャリブレーション装置において、 ストッパ装置(98)を有し、該ストッパ装置は、第1センサがストッパ装 置に係合するとき、検出移動範囲外の既知の位置に第1センサを制限するように 配置されており、 第1センサを移動させてストッパ装置に接触させる力を選択的に第1センサ に加えるための制御可能な力発生装置(56)と、 力発生装置により加えられる力を測定し且つ第1センサを移動させてストッ パ装置に接触させるべく力発生装置により加えられる力を表す測定された力信号 を発生する力ゲージ(62)と、 メモリ(30)とを更に有し、該メモリには、第1センサを、該第1センサ が第1力を受ける選択位置からストッパ装置まで移動させるのに使用される基準 力が記憶されており、 処理装置は、力発生装置を制御して、第1センサを、該第1センサに作用す る未知の力により移動される未知の位置からストッパ装置まで移動させる力を第 1センサに加え、力ゲージからの測定した力信号を受け、基準力を検索し、且つ 基準力と測定した力とを比較することにより、未知の力の値を決定することを特 徴とするキャリブレーション装置。 2.前記第1センサの移動範囲は、生理学的パラメータが最大所定レベルに到達 するようなことがあると第1センサが到達する最大位置を有し、 ストッパ装置は、第1センサの移動範囲外で、最大位置を超えて配置される ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のキャリブレーション装置。 3.前記力発生装置は、第1センサに選択的に低圧を作用して、第1センサをス トッパ装置に接触させることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のキャリブレ ーション装置。 4.前記第1センサが、該第1センサの一端を包囲する閉領域内に配置され、 該閉領域には通気チューブ(38)が連結され、 第1センサには、通気チューブを介して低圧が供給されることを特徴とする 請求の範囲第3項に記載のキャリブレーション装置。 5.前記第1センサが外側ハウジング(92)内に取り付けられ、該外側ハウジ ングが、生理学的パラメータを第1センサに伝達する第1開口(16)と、第2 開口とを備え、 内側ハウジング(96)が、選択された位置において第1ハウジングの第2 開口内に取り付けられ且つストッパ装置(98)及びアクセスポートを備えてお り、該アクセスポートを介して、力発生装置により第1センサに力が加えられ、 内側ハウジング及びこれに関連するストッパ装置が、第1開口とは反対側で 且つ最大位置を越えた位置に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第 2項に記載のキャリブレーション装置。 6.前記処理装置(24)が更に、力発生装置(56)を制御して、第1検出要 素(18)を移動させてストッパ装置(98)に接触させる力を増分的に加える ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のキャリブレーション装置。 7.生理学的パラメータの検出時に第1センサの位置を測定する第2センサ(42) を更に有し、第2センサが、該第2センサからの第1センサの距離に応答し、 第1ハウジングを有し、該第1ハウジング内には第1センサが取り付けられ 、 ストッパ装置(98)を備えた第2ハウジング(96)を更に有し、 第1ハウジング及び第2ハウジングは、第1センサの移動方向に沿って互い に移動でき且つ第1センサの検出移動範囲を可能にし且つ停止面を検出移動範囲 外に配置する位置において互いに接合され、 第1センサを第2センサから所望の距離に配置できるように、第2ハウジン グが第2センサに対して移動できることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の キャリブレーション装置。 8.生理学的パラメータを検出するときに一定範囲内で移動する第1センサ(18) と、該第1センサ(18)の位置をモニタリングし且つ第1センサのモニタリ ングした位置に基づいて生理学的パラメータを表す出力信号を発生する処理装置 (24)とを有するセンサ装置を較正するキャリブレーション方法において、 ストッパ装置(98)を位置決めするステップを有し、該ストッパ装置は、 第1センサがストッパ装置に係合するときに、第1センサを検出移動範囲外の既 知の位置に制限し、 第1センサを移動させてストッパ装置に接触させるように、力発生装置(56) により第1センサに選択的に力を加えるステップと、 力発生装置により第1センサに加えられる力を測定し且つ第1センサを移動 させてストッパ装置に接触させるべく力発生装置により加えられる力を表す、測 定した力信号を発生するステップ(62)と、 第1センサを、該第1センサがストッパ装置に向かう第1力を受ける選択位 置から移動させるのに使用される基準力をメモリ(30)に記憶させるステップ と、 第1センサを、該第1センサに作用する未知の力から定まる未知の位置から ストッパ装置まで移動させるべく、第1センサに力を加える力発生装置を制御す るステップと、 測定した力信号を力ゲージから受けるステップと、 メモリから基準力を検索するステップと、 基準力と測定した力とを比較して、未知の力の値を決定するステップとを更 に有することを特徴とするキャリブレーション方法。 9.前記第1センサの移動範囲は、生理学的パラメータが最大所定レベルに到達 するようなことがあると第1センサが位置する最大位置を有し、ストッパ装置を 位置決めするステップが、ストッパ装置を、第1センサの移動範囲外で且つ前記 最大位置を越えて位置決めすることからなることを特徴とする請求の範囲第8項 に記載のキャリブレーション方法。 10.生理学的パラメータの検出時に第1センサ(18)の位置を測定する第2セ ンサ(42)を更に有し、第2センサが、該第2センサからの第1センサの距離 に応答する構成のセンサ装置を較正するキャリブレーション方法であって、 第1ハウジング(92)内に第1センサを配置するステップと、 第2ハウジング(96)内にストッパ装置を配置するステップと、 第1ハウジング及び第2ハウジングを、第1センサの移動方向に沿って移動 させて停止面を前記移動範囲外に位置決めし且つひとたびこの位置が定められた ならば第1ハウジングと第2ハウジングとを互いに接合させるステップと、 第1センサが第2センサから所望位置に配置されるように、第2センサに対 して第2ハウジングを移動させるステップとを有することを特徴とする請求の範 囲第9項に記載のキャリブレーション方法。 11.前記第1センサを移動させてストッパ装置に接触させるべく選択的に力を加 えるステップが、第1センサに低圧を作用して、第1センサをストッパ装置に接 触させることからなることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のキャリブレー ション方法。 12.前記第1センサを移動させてストッパ装置に接触させるべく選択的に力を加 えるステップが、増分的に力を加えて第1検出要素を移動させ、ストッパ装置に 接触させることからなることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のキャリブレ ーション方法。 13.生理学的パラメータの検出時に一定範囲内で移動する第1センサ(18)と 、第1センサの位置を決定する第2センサ(42)とを取り付けるセンサ取付け 装置であって、第1及び第2センサの応答が、検出すべきパラメータに関する特 定位置における両センサの位置決めに基づいて定まるセンサ取付け装置において 、 第1ハウジング(92)を有し、該第1ハウジング内には第1センサが取り 付けられ、 ストッパ装置(98)を備えた第2ハウジング(96)を有し、ストッパ装 置(98)は、第1センサがストッパ装置と係合するときに該第1センサをその 検出移動範囲外の既知の位置に制限すべく配置されており、 第1ハウジング及び第2ハウジングは、第1センサの移動方向に沿って互い に移動して、第1センサの検出移動範囲を定め且つ第2センサが特定位置に位置 するように停止面を移動範囲外に位置決めし、 第1センサを第1センサに対して特定位置に配置できるように、第2ハウジ ング及び第1ハウジングが第2センサに対して移動できることを特徴とするセン サ取付け装置。 14.前記第1センサが可動装置を備え、該可動装置の位置が、検出すべき生理学 的パラメータに基づいて定まり、 第2センサが、第1センサを位置決めするのに光エネルギを使用する光学位 置決め装置を備え、 第1及び第2ハウジングは、第1センサの移動範囲を定め且つ第2センサを 第1センサからの特定位置に位置決めすべく第2センサに対して位置決めできる ようになっていることを特徴とする請求の範囲第13項に記載のセンサ取付け装 置。
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