JPH09510332A - タイミングアライメントを有するtdmaシステム用のセル拡張器 - Google Patents

タイミングアライメントを有するtdmaシステム用のセル拡張器

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JPH09510332A
JPH09510332A JP7523640A JP52364095A JPH09510332A JP H09510332 A JPH09510332 A JP H09510332A JP 7523640 A JP7523640 A JP 7523640A JP 52364095 A JP52364095 A JP 52364095A JP H09510332 A JPH09510332 A JP H09510332A
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エー. レスリー,サミュエル
ダブリュ. エバンス,マイケル
ティー. ゴードン,ロバート
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アレン テレコム グループ,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 デジタル携帯電話システム(102)の使用のためのセル拡張器(100)は制御モジュール(134)、走査モジュール(132)、いくつかのトラヒックモジュール(130等)を具備する。制御モジュール(134)はドナセル(110)の制御チャンネルを双方向に反復する。その音声モジュールはモジュール(112)に対する選択されたドナトラヒックチャンネルを双方向の反復する。音声モジュールは逆方向デジタルトラヒックチャンネル(RDTC)(164)((モジュール(112)により送信される)を増幅し且つ翻訳する。音声モジュールは順方向デジタルトラヒックチャンネル(166)を再フレーム化し且つそのタイミングを進めることによりモジュール(112)により送信され且つセル拡張器(100)により反復されるRDTC信号は正しいタイミングアライメントでドナ(110)に到着する。タイミング進むはドナ(110)及びセル拡張器(100)間のRF経路伝搬遅延とセル拡張器(100)を経由する任意の付加的な遅延とをを補償する。もし音声モジュールはモジュール(112)がセル拡張器のサービス範囲エリアから離れるならば、自動車(112)を割り当てられたドナトラヒックチャンネルに戻さすハンドオフメッセージを送る。

Description

【発明の詳細な説明】 タイミングアライメントを有するTDMAシステム用のセル拡張器発明の背景 本発明は携帯無線電話システムに関し、特にデジタルセルシステム、時分割多 重アクセス(TDMA)のようなものに使用されるセル基地局の有効範囲を拡張 するためにこのような基地局により使用される1以上のチャンネルを反復し且つ 周波数へ変化させる装置に関する。 携帯電話システムはアンテナ高さ及び基地局の送信機出力に制限を課してセル 間の干渉を避け且つチャンネルが再使用されることを可能にする。このような制 限は基地局が貢献するエリアの有効な大きさを減少させるけれど、小さなセルの 大きさはセル密度が高いセルシステムの制限領域では好ましい。 しかしながら、システムの他の領域では、セルのサービス範囲エリアを拡大す ることが好ましい。例えば、セルシステムの周辺のような又は高速道路の隔離さ れた田園の方向に沿うような低いセル密度の領域では、実質的により大きなエリ アをカバーするセルを提供することが好ましい。単一の基地局サイトから好まし い大地理学的エリアにわたって首尾一貫したサービス範囲を提供することはしば しば困難になる。高アンテナ高さ及び増大した送信機電力はサービス範囲を改良 するけれど、地理学的特徴及び他の妨害は無線信号経路をおおい隠す。なお、高 アンテナ及び強力な送信機を使用するときセルのサービス範囲を所望の予め定め られた領域に制限することは困難である。この問題に対する1つの解決は所望の サービス範囲を少なくとも2つのセルに分割することであり、且つ完全な付加的 セル基地局を各セルに提供することである。しかしながら、セル基地局装置は一 般的に高価であり且つ実質的な空間及び環境サポートを要求する。 したがって、いくつかの「セル拡張器」装置がセル基地局の有効サービス範囲 エリアを拡張するセルシステムで使用のために開発された。代表的なセル拡張器 は、遠隔位置での基地局(「ドナセル」と言う)の選択チャンネルを双方向に反 復するために使用されて、ドナセル及び加入者端末間の通信品質を、もしドナセ ルが加入者端末と直接に遠隔位置の近くで通信する予定であるならば達成される 品質にわたり、改善する。このようなセル拡張器は、ドナセルの装置よりも複雑 でなく且つ高価でない装置を採用してもよい。このような経済性を少なくとも部 分的に達成するためにドナセル及び加入者端末に関し実質的にトランスペアレン トに動作し、且つドナセルが、独立セルサイトにより別に行われる有る機能を、 通常の動作中に行うことを可能にする。かくして、ドナセル及びセル拡張器はド ナセルにより提供されるある共通の設備を有効に「共有する」。 アナログセルシステム、北アメリカで使用されるAMPSのようなもので使用 のために設計した従来技術のセル拡張器では、セル拡張器はドナの制御チャンネ ルの少なくとも1つ及び複数のドナセルの音声チャンネルを反復し且つ翻訳する 。 セル拡張器は2ウエイの1つで会話(すなわちドナセルと加入者端末間の中間 者として動作する)に関連するようになる。加入者ユニットは既存する会話に従 事されるようにドナセルと直接に通信し、且つセル拡張器のサービス範囲エリア に移動してもよい。他に、加入者ユニットは、セル拡張器のサービス範囲エリア 内にあってもよく、セル拡張器の制御チャンネルにロックされている間に、呼び を始め又は呼びに応答することを企図してもよい。 1つの従来技術の実施例では、会話に関係し且つドナセルと直接通信している 加入者ユニットがセル拡張器のサービス範囲エリアに移動するとき、セル拡張器 は、ハンド−オフメッセージを、加入者ユニットに順方向音声チャンネルにわた り、送って、加入者ユニットが第2の音声チャンネル(すなわちセル拡張器に割 り当てられもの)をドナセルに割り当てられた音声チャンネルに代わって使用し 始めるように、命令する。次に、セル拡張器は、中間者として動作するために、 セル拡張器音声チャンネルを、第2の音声チャンネルで翻訳し且つ反復する。セ ル拡張器は、ドナセルと、加入者ユニットにより始めに使用されたチャンネルに わたって、通信し、且つ自動車と、第2の音声チャンネルにわたって、通信する 。 始めは、反復信号の、且つ加入者ユニットへの多くの命令のタイミングは臨界 的ではない。例えば、特別のセル内で、音声チャンネルは単一の加入者ユニット により一度に使用される。会話に関係している間に、加入者ユニットはハンド− オフ命令に対して常に受けいられる状態にある。なお、音声チャンネルがアナロ グ信号であるので、セル拡張器の音声チャンネル装置を経由する伝搬遅れ、且つ 加入者ユニット、セル拡張器、及びドナセル間のRF経路の長さにより導入され る任意の付加的伝搬遅れは、たとえあってもシステムの動作に影響がない。 デジタルセルシステムにおいては、信号タイミングはより臨界的である。例え ば、時間分割多重アクセス(TDMA)では、そのシステムでは音声チャンネル が6つの加入者ユニットほどにより共有されるが、各加入者ユニットからの音声 チャンネル送信が予めさだめられた時間スロット内でアライメントされて基地局 に実際に到着して他の加入者ユニットの信号内の干渉を回避しなければならない 。したがって、TDMAセルシステムはRF経路伝搬遅延を測定す るための設備を有し且つ加入者がその送信のタイミングを調整して送信が予め定 めたタイムスロット内に到着するようにこの遅延を補償することを要求する。し かしながら、TDMAシステムにおいて加入者ユニットにより提供されるタイミ ング調整量が制限される。RF経路伝搬遅延は加入者ユニットが補償することが できる遅延を越えることができないので、制限したタイミング調整では、対応上 限を、基地局及び加入者ユニット間のRF経路の有効長さに置く。TDMAシス テムにおいては、この制限は約92kmである。したがって、TDMAシステム の加入者端末は基地局から最大約92km変動する。 TDMAのような、デジタルセルシステムと共に使用するための従来技術のセ ル拡張器が開発された、そして、アナログセルシステムに対するセル拡張器に主 に類似する。我々が気がつく従来技術のセル拡張器はTDMA音声チャンネルの デジタルデータストリームを単に反復した。結果として、セル拡張器装置により 、且つセル拡張器及び加入者端末間のRF経路により導入される任意の付加的な 伝搬遅延は基地局に対して明白であり、且つ加入者端末から基地局までの範囲を 有効に減少させる。 デジタルセルシステムにおける別の臨界的なタイミングの関心事は加入者ユニ ットが受信するハンド−オフメッセージのタイミングアライメントである。TD MAシステムにおいて、ハンド−オフ命令メッセージは、基地局から受信した順 方向デジタルトラヒックチャンネル(FDTC)データに挿入される。基地局と 直接通信する加入者ユニットに対してハンド−オフ命令をセル拡張器から適正に 受信するために、ハンド−オフメッセージは基地局からのデータストリームと正 確なアライメントで加入者ユニットに実際に到着しなければならない。 従来技術のセル拡張器は、我々が気がつくデジタルセルシステムと共に使用す るために構成されたが、加入者ユニットが受信するハンド−オフメッセージの適 正なアライメントを提供しない。発明の目的及び要約 したがって本発明の目的はセルサイトのサービス範囲を拡張するためのデジタ ル携帯電話システムの使用のための装置を提供することである。 本発明のさらなる目的は、セルサイト装置及び加入者端末(自動車)装置に関 してトランスペアラントに動作するデジタル携帯電話システムの使用のためのセ ル拡張器を提供することである。 本発明のさらなる目的は、デジタル携帯電話システムの使用のためのセル拡張 器であって、加入者端末が動作する陸上−ベース装置から距離を保持するものを 提供することである。 本発明のさらなる目的は、カスケードしたセル拡張器動作を可能にするデジタ ル携帯電話システムの使用のためのセル拡張器を提供することである。 本発明の別の目的は、デジタル携帯電話システムの使用のためのセル拡張器で あって、加入者端末からの送信タイミングを調整して、セル拡張器により反復さ れるとき、このような送信が基地サイトに所望時間に到着するようにしたものを 提供することである。 本発明のさらなる目的は、デジタル携帯電話システムの使用のためのセル拡張 器であって、加入者端末にハンド−オフを行うように命令するメッセージを送信 し、且つメッセージの時間を合わせてメッセージが狭いタイミングウィンドウ内 に到着しそのウィンドウ中に自動車加入者端末が受け入れる状態にあるようにし たものを提供することである。 デジタル携帯電話システムの使用のための本発明によるセル拡張 器は制御モジュール、走査モジュール、及びデジタル携帯電話会話に対するチャ ンネル翻訳リピータを、協同して、形成するいくつかのトラヒックモジュールを 具備する。セル拡張器はドナセルサイトと協同して、しかしこれに実質的にトラ ンスペアレントに動作し、かつそれか遠隔的に位置する。セル拡張器はドナサイ トのチャンネルからばらばらなセル動作チャンネルのセットを配分される。 制御モジュールはドナサイトの制御チャンネルを双方向に反復する。セル拡張 器のサービス範囲エリア内の加入者端末又は「自動車」がセルシステムにアクセ スしようとしており(ページに応答して又は開始を要求することにより)且つド ナによりトラヒックチャンネルに割り当てられる時、制御モジュールは割り当て メッセージを傍受し且つ代わりに自動車にセル拡張器のトラヒックチャンネルの 1つを割り当てる。制御モジュールはドナにより割り当てられた時間スロットを 変化させないておく。制御モジュールにより音声モジュールの1つはセル拡張器 により割り当てられるトラヒックチャンネルとドナセルサイトにより割り当てら れるチャンネル間で翻訳する。 音声モジュールは双方向に自動者に対して選択したドナセルトラヒックチャン ネルを反復するが、自動車はこのチャンネルを使用し且つセル拡張器のサービス 範囲エリア内にある。各音声モジュールは任意のトラヒックチャンネルにドナセ ルチャンネルセットにおいて同調し且つセル拡張器のトラヒックチャンネルの1 つでそのチャンネルを反復する。 音声モジュールは逆方向デジタルトラヒックチャンネルRDTC(自動車によ り送信される)を増幅し且つ翻訳するが、別にそれを修正しない。音声モジュー ルはその逆方向経路ゲインを制御して自動車の信号の強さを追跡する。これによ りドナが自動車のタイミン グ進みを制御し且つ遅延拡大等化を行ってセル拡張器のこれの機能を提供する必 要性を回避する。 音声モジュールは順方向デジタルトラヒックチャンネルFDTCを再フレーム 化し、且つそのタイミングを進めることにより、自動車により送信され且つセル 拡張器により反復されるそのRDTC信号はドナサイトに、もしドナがセル拡張 器と共に位置するならば持つとような同一のアライメントで到着する。タイミン グ進みはドナサイト及びセル拡張器間のRF経路伝搬遅延とセル拡張器を経由す る任意の付加的な遅延とを補償する。したがって、ドナサイト及びセル拡張器間 の距離は自動車の範囲に影響を与えない。結果として、自動車はセル拡張器から 92.5kmまでを動く。 音声モジュールは、アクティブ自動車がセル拡張器のサービス範囲エリアから 移動するかを自動車の信号強さ、及びドナサイト及びセル拡張器の信号強さの自 動車により行われた測定に基づき、モニターする。もし音声モジュールは自動車 がセル拡張器のサービス範囲エリアから離れていると決定するならば、自動車が 割り当てドナセルチャンネルに切り換えるように命令するハンドオフメッセージ を送り且つチャンネルを反復することを停止する。 走査モジュールはセル拡張器のサービス範囲エリア内にあり且つそのためセル 拡張器によるサービスの候補であるアクティブ自動車(すなわち、会話にドナサ イトを経由して従事される)を確認する。走査モジュールはアクティブチャンネ ルをドナチャンネルセットにおいて走査し且つ自動車がサービスの候補であるか を、(1)自動車信号の強さを測定すること;及び(2)利用可能な時、ドナ及びセル 拡張器に対して自動車により形成される信号強さ測定を試験することにより、決 定する。 走査モジュールは、アクティブ自動車がセル拡張器のサービス範 囲エリア以内にあることを決定する時、自動車を、ドナセルFDTCに同調する こと且つ自動車がセル拡張器のトラヒックチャンネルの1つを使用するように命 令するハンドオフメッセージ(ドナセルが同時に送信する間)を送ることにより 、「捕捉」する企図を行う。もしセル拡張器がドナセル信号よりも実質的により 強ければ、セル拡張器は有効にドナ信号を無視し、且つ自動車はハンドオフ命令 を受信し且つ実行する。 自動車がハンオオフメッセージを受けるために、セル拡張器メッセージは、自 動車により受信されるように、1/4シンボル以内の精度まで、ドナセルFDT Cデータストリームと整列されなればならない。したがって、走査モジュールは その送信タイミングを取るため、セル拡張器からの自動車の明らかな距離を、信 号強さの測定及びセル拡張器サイトFDTC及び自動車RDTC間のタイミング 比較に基づいて、考慮する。図面の簡単な説明 本発明のこれら及び他の特徴は、最も良く本発明の好ましい実施例の下記詳細 な記載を参照して、理解され、添付図面と関連して解釈されるであろう、図面に おいて: 図1はTDMA又は類似のデジタル携帯電話システムの使用のために本発明に より構成されるセル拡張器100を概略的に示すブロック図である; 図2は図1のセル拡張器100のトラヒックモジュール部分130の機能ブロ ック図である: 図3は図1のセル拡張器100の走査モジュール部分132の機能ブロック図 である; 図4は図1のセル拡張器100の制御モジュール部分134の機能ブロック図 である; 図5は一例のTDMAデジタル携帯電話基地局及び一例のTDMA加入者端末 により相互に直接通信して形成されるある通信信号の相対的なタイミングを示す 図である; 図6は一例のTDMAデジタル携帯電話基地サイト、一例のTDMA加入者端 末、図1−4のセル拡張器100により形成されるある通信信号の関連タイミン グを示し、なお、図1−4ではセル拡張器100は仲介者として動作して基地局 と加入者端末間の通信を可能にする; 図7は、呼びを処理する方法であって、図1の発明に係るセル拡張器100に より使用される第1のタイミング進行パラメータの決定を含み、加入者端末及び 基地局との間の通信で適切な同期を与えるものを示す; 図8は、基地局、加入者端末、及びセル拡張器間のある通信信号タイミング関 係であって、これらの要素の相対位置に依存して変化し、且つ基地局と直接に通 信する加入者端末が仲介者としてセル拡張器を使用することを始める予定にある とき、又は逆に、考慮されなければならないものを説明する図である; 図9は、基地局、加入者端末、及びセル拡張器間の通信信号タイミング関係で あって、基地局と直接に通信する加入者端末が仲介者としてセル拡張器を使用す ることを始める予定にあるとき、又は逆に、考慮されなければならないものを、 より詳細に、説明する図である; 図10は、図8−9のタイミング関係を詳細に説明する第2の図である; 図11は、適当な時に、基地局と直接に通信する加入者端末に命令をして発明 に係るセル拡張器100を仲介者として使用し始め、且つ図1のセル拡張器10 0が使用すべき第2のタイミング進行パ ラメータを決定して、セル拡張器及び加入者端末間で通信し適切な同期を与える 呼び処理方法830を説明するフロー図である。好ましい実施例の詳細な説明 本発明により構成されるセル拡張器100の概略ブロック図が、図1に、一例 の動作環境と共に、示される。図面に示されるように、且つ個々に記載されるよ うに、一例の動作環境は「デジタル」携帯電話システム102を具備し、このシ ステムは少なくとも1つのセル基地局110と少なくとも1つの自動車の加入者 端末112を有する。セル基地局は「基地サイト」又は「セルサイト」として時 々口語体で言及される。セル拡張器と共に使用される基地局は「ドナセルサイト 」として言及される。加入者端末は自動車にしばしば搭載され且つそのためしば しば「自動車」として言及される。用語「自動車」は、ここに使用されるときは いつも、固定され又は可搬の端末を含む任意の適当なセル携帯加入者端末を指示 し、且つ自動車に搭載される加入者端末に限定されない。 特別に一例の動作環境を提供するために、発明に係るセル拡張器100は、時 間分割多重アクセスのデジタルセルシステムと関連して使用のために、EIA/TIA 中間明細書IS-54-B(4月1992)であって、Telecommunications Industry Associat ionにより発行されるものに明細に述べられように、ここに開示されている。し かしながら、本発明は、他のデジタルセルシステムであって、ヨーロッパ「GS M」セル標準のようなものに適用される。本発明は多種の他の通信システムに使 用され、それらのシステムはデジタル通信チャンネルを使用する移動可能な加入 者端末に役立つ。当業者はこの適用において使用のための発明を変形する方法を 評価するであろう。 装置及び方法は、セル拡張器を採用する携帯無線電話システムにおけるタイミ ングアライメント及び呼び処理に対してここに、検討 されるが、制御局及びユーザー局を有する一般的なクラスの無線システムに広く 適応可能であり、これらの局において補助局は通信仲介者として動作し又は制御 局及びユーザー局と共にある他のトランザクションに従事する。ここに検討され る本発明の好ましい実施例は、ここではセル拡張器が携帯無線電話システムの環 境で動作するが、この一般的なクラスの無線システムの特別な例である。携帯無 線電話環境において、ドナサイト又はセルは制御局として動作し、自動車又は加 入者端末はユーザー局として動作し、且つセル拡張器は補助局として動作する。 しかしながら、当業者は、ここで検討されるタイミングアライメント及び呼び処 理発明が他の無線システム構成において使用されることを評価するであろう。 図1に最良に示されるように、セル拡張器100は、少なくとも1つのトラヒ ックモジュール130、少なくとも走査モジュール132、且つ少なくとも1つ の制御モジュール134を具備する。セル拡張器100は、ドナセルサイト11 0のサービス範囲を地理学的な領域に拡張するために使用されるが、その領域で は信号レベルがあまりにも低く、又はドナセルへの送信距離があまりにも大きい 。セル拡張器100はチャンネル翻訳リピータとしてドナセル及び自動車に対し て動作する。 適当なアンテナ138、140、及び142がトラヒックモジュール130、 走査モジュール132、及び制御モジュールに、ぞれぞれ、接続されるので、こ れらのモジュールは自動車への又はこれかの信号を受信し且つ送信することが可 能になる。アンテナ138、140、142、144、146、及び148は分 離アンテナとして示されてセル拡張器100、セルサイト110、及び自動車1 12間の信号経路を説明するためのものである。しかしながら、商業的な実施例 では、結合器、マルチプレクサ、及び他のフィルタ装 置は、セル拡張器100のモジュールをより少ないアンテナ(又は1つのアンテ ナ)に接続することを可能にするように、設けられる。 非常に限定された例外について、セル拡張器100の動作が好ましくはドナセ ルと自動車の双方にトランスペアラントである。セル拡張器100は、周波数計 画においてあたかも別のセルであるかのように、無線周波数チャンネルのセット を好ましくは配分される。したがって、セル拡張器チャンネルセットはドナセル のチャンネルセットからばらばらになる。 EIA TIA IS-54-BSで明細に述べたTDMAデジタルセルシステムは、2重モー ドアナログ及びデジタルセルシステムであって、新型自動車電話サービス(AM PS)として言及した前述のアナログセルシステムとの両立性用に設計したもの である。アナログだけの自動車はアナログ音声チャンネルだけを使用する。デジ タル−適格自動車は通常アナログ−適格でもあり、且つアナログ音声チャンネル 又はデジタル音声チャンネルであって、会話が始まるときに特別のセルでこのチ ャンネルの利用度に依存するものを使用する。隠して、任意の特別のドナセルは 、これと共にセル拡張器100が使用されるが、少なくとも1セットの制御チャ ンネルであってアナログだけ及びデジタル適格自動車の双方により使用されるも のと、複数のの音声チャンネルであってシステムオペレータの必要によりアナロ グ又はデジタル音声チャンネルであるものとを具備する。 セル拡張器100には同様にアナログ及びデジタル音声チャンネルモジュール と関連サポートモジュールとの組み合わせが設けられる。セル拡張器100のそ のサブセット120だけは、デジタル適格自動車についての動作をデジタルトラ ヒックチャンネルによりサポートすることを要求されるが、ここに開示される。 しかしながら 、セル拡張器100は任意のアナログ装置122を具備し、1以上のアナログモ ジュール136を具備して、トラヒックをアナログ音声チャンネルにより翻訳し 且つ反復する。 制御モジュール134はドナサイト制御チャンネルを翻訳し且つ反復する。制 御モジュール134は順方向制御チャンネル(FOCC)162をドナサイト1 10から受信し且つそれをFOCC168として自動車112による使用のため にセル拡張器100のサービス範囲エリア内で再送信する。制御モジュール13 4は自動車が送信する任意のデータを逆方向制御チャンネル(RECC)170 により受信し且つそれをドナサイト110にドナのRECC160を経由して送 信する。アナログ及びデジタル自動車の双方はFOCC及びRECCを使用する 。一般的には、アイドル中の自動車は利用できるFOCCを走査し、且つそのホ ームのFOCCにロックし又は最強信号を有するセルシステムを好む。もし自動 車がセル拡張器100のサービス範囲エリア以内にあるならば、セル拡張器のF OCC168は最強になり、且つその自動車はそれにロックする。 もし自動車112が開示又は登録をセル拡張器のRECC170により企図す るならば、制御モジュール134はメッセージをドナサイト110にRECCを 経由して送信する。制御モジュールは局サイトFOCC162をモニターし任意 のチャンネルのチャンネル割り当てメッセージを検出し且つ傍受する。FOCC 156のチャンネル割り当てメッセージを除き、制御モジュールはRECC及び FOCC制御チャンネルをトランスペアレントに中継する。 もし局サイト110が自動車112にアナログ(AMPS)音声チャンネルを 割り当てるならば、制御モジュールは割り当てメッセージを傍受し且つそれを、 自動車をセル拡張器の利用可能なアナロ グ音声チャンネルに代わりに割り当てるメッセージに、置換し、セル拡張器の利 用可能なアナログ音声モジュール136の1つに命令しドナ割り当て音声チャン ネルをセル拡張器割り当てチャンネルに翻訳させる。もし基地サイト110が自 動車112をデジタル(TDMA)トラヒックチャンネルに割り当てるならば、 制御モジュール134は割り当てメッセージを傍受し、それを、自動車をセル拡 張器の利用可能なTDMAトラヒックチャンネルに割り当てるメッセージと置換 し、且つセル拡張器の利用可能なトラヒックモジュール130の1つに命令して ドナ割り当てトラヒックチャンネルをセル拡張割り当てトラヒックチャンネルに 翻訳させる。 基地サイト110が自動車112をデジタルトラヒックに割り当てるとき、そ の割り当てはTDMA時間スロット割り当てを含む。セル拡張器はこの時間スロ ット割り当てを修正しない。中継効率及びチャンネル使用が再割り当てにより改 善されるけれど、この再割り当ては複雑さを増大し、各チャンネルの時間スロッ トをバッファし且つ交換する設備を要求する。 走査モジュール132は、ドナセルチャンネルを使用する任意のTDMA自動 車がセル拡張器のサービス範囲エリアにあるかを検出し、且つこの自動車に、自 動車をセル拡張器トラヒックチャンネルに割り当てる適当なハンドオフメッセー ジを送る原因となる。走査モジュール132は走査受信機を具備し、これはドナ セルに配分したトラヒックチャンネルの全てに同調することができる。走査受信 機は連続的に全アクティブドナセルチャンネルを走査してドナセルにあるどの自 動車がセル拡張器によるサービス用の候補であるか(すなわち、セル拡張器のサ ービス範囲エリア内ある)を決定する。走査モジュール132は、特別の自動車 はセル拡張器サービス範囲エリア内にあるかを、以下により、決定する:(1)走 査モジュールが 受信するような自動車のRDTC信号の強度を測定すること;(2)ドナサイトか ら受信したFDTCと自動車から受信したRDTCとの間の相対的なタイミング を比較すること;(3)利用可能な時、ドナサイト及びセル拡張器の相対的な信号 強度であって自動車が測定し且つセルサイトにRDTCを経由して戻したものを 示す自動車支援ハンドオフ(MAHO)メッセージを試験すること。 セル拡張器のサービス範囲エリアであってこれに対して利用可能なチャンネル 及びスロットがあるものの内にあると決定された各アクティブ自動車に対して、 走査モジュール132は自動車を「捕捉」するように企図するためハンドオフメ ッセージを自動車にドナセルFDTC156であってその自動車が専有するもの により送信する。ドナサイト112がそのFDTC156により送信するので、 セル拡張器100からの信号は十分に強くドナサイト112からの信号を無視で きなければならず、これは「捕捉」を達成するためである。自動車がセル拡張器 及びドナセルから受信する信号の強度間の比率は「捕捉比率」と言い、且つ代表 的にはデシベルで表される。通常、セル拡張器の信号はドナサイトの信号よりも 少なくとも6dB強くなって信頼のある捕捉を確保させなければならない。すな わち、捕捉比率は通常6dBを越えなければならない。 不成功な捕捉企図によりドナサイトの信号及びセル拡張器の信号の双方が間違 って受信される原因となり、且つこの干渉がドナセル対自動車のリンクのオーデ ィオ品質を低下させるので、走査モジュール132は好ましくはヒステリシスを その候補検出アルゴリズムに採用してセル拡張器サービス範囲エリア内の辺境に あるにすぎない自動車を捕捉する企図を回避する。 上記したように、走査モジュール132はハンドオフメッセージを自動車にド ナセルFDTCにより送って自動車がドナセルから受 信している信号を無視する。メッセージを高速関連制御チャンネル(FACCH )を経由して送るためにユーザーデータであって通常FDTCに自動車時間スロ ット中に存在するものを、適当に形式化したメッセージと置換する。自動車がF ACCHハンドオフメッセージを受信するために、メッセージは、自動車が受信 すが、ドナセルFDTCデータストリームと、1/4以下のシンボルのアライメ ント誤差で整列されねばならない。したがって、走査モジュールがその送信の時 間合わせをするために自動車のセル拡張器からの明らかな距離を考慮するが、信 号強度測定及びセルサイトFDTC及び自動車RDTC間のタイミング比較に基 づいて行う。この送信のタイミングはさらに詳細に図8−10の検討で開示され る。 各トラヒックモジュール130はドナセルのチャンネルの1つに同調すること ができ且つ双方向にそのドナチャンネルを、セル拡張器100に配分したチャン ネルの1つについて反復できる。好ましくは、複数のトラヒックモジュール13 0は数人の加入者に同時に役立つように設けられる。 通常の動作において(すなわち、ドナセル110及び自動車112が直接に通 信する呼び中に)、ドナセル110は音声及び信号情報を自動車112に順方向 デジタルトラヒックチャンネル(FDTC)156を経由して送信し且つ音声及 び信号情報を自動車から関連逆方向デジタルトラヒックチャンネル(RDTC) 158を経由して(規制及び産業標準により、各順方向チャンネルが関連逆方向 チャンネルと対になる)受信する。 ドナセル及び自動車112がセル拡張器100を経由して通信するとき、セル 拡張器100は自動車に割り当てて利用可能なセル拡張器トラヒックチャンネル 対の1つについて動作させ且つトラヒックモジュール130の選択を可能にする 。トラヒックモジュール1 30は音声及び信号データをドナセル110からドナセルのFDTC156を経 由して受信し、且つそのデータを自動車にセル拡張器のFDTC166を経由し て再送信する。トラヒックモジュール130は音声及び信号データを自動車11 2からセル拡張器のRDTC164を経由して受信し、且つそれをドナセル11 0にドナセルのRDTC158を経由して再送信する。 TDMAセルシステムは3台まで又は6台の自動車が各チャンネルを共有する ことを可能にする。各自動車は、特別のチャンネルに一定のセル内で割り当てら れるが、RDTC164について1又は2の独特の所定スロット中にだけ6スロ ットフレーム内で送信する。各自動車からのRDTC送信を同期させて送信がセ ルサイト110に正しい時間に到着しなければならない。各自動車及びセルサイ ト間の距離が変化するので、無線周波数経路伝搬遅延も変化する。自動車がその タイミングをセルサイトから受信したFDTC信号に基づいて同期させる。かく して、大きな直径のセル内で、もしある方法で訂正されないならば、RF経路伝 搬遅延が原因で、自動車からのRDTC送信がセルサイトに間違った時間に到着 する。結果として、セルサイトはRDTC送信に適切に同期することができず、 又は2つの自動車からのRDTC送信の部分は同時に到着し得る。 したがって、セルサイト110は各自動車に命令してそのタイミングを進めさ せ(すなわち先に送信を開始する)てRFにより導入される伝搬遅延を補償させ る。セルサイト110は自動車に命令してそのタイミングを0−30カウントだ け進めさせる、ここに、カウントは41.2マイクロ秒のTDMAシンボル周期 の半分に等しい。最大タイミング進みで、自動車はRDTCメッセージを約61 7マイクロ秒早く始めるが、これは、自動車が基地局から約92k mある時導入される往復伝搬遅延を補償するのに十分である。この最大自動車タ イミング進みが有効にTDMAセルシステムにおける自動車の動作範囲を基地局 の回り92kmの半径に制限するけれど、実際問題として、動作範囲は代表的に 実質的に地形学に且つ送信機電力とアンテナ高さについて制限に起因してより小 さくなる。 自動車タイミング進み特徴は図5に最良に見られるが、これはセルサイトから 自動車までのFDTCデータ送信と自動車からセルサイトまでのRDTCデータ 送信の相対的なタイミングを示すタイミングチャート510を与える。自動車タ イミング進み特徴はEIA/TIA中間明細書IS-54-Bで明細に述べられているけれど、 ここで開示してある他のタイミング関係を理解するのを助けるが、これにセル拡 張器100の適切な動作が依存する。 FDTCデータストリームは複数の周期的に隣接するTDMAフレーム512 を含む。各フレーム512は等しい長さの6つの周期的に隣接する時間スロット 514を含む。各時間スロット514は等しい長さの162の逐次に隣接するシ ンボルを含む。かくして、各フレーム512は972のシンボルを含む。各フレ ームの時間周期はEIA/TIA中間明細書IS-54-Bにより40msとして規定される。 かくして、各時間スロットは6.66ms長さであり、且つ各シンボルは約41 .15マイクロ秒長さである。 FDTC信号の2つのフレーム抜粋は基地局により送信されるが、516と指 定される。参照数530は時間を示しこれでセルサイトが第1のFDTCフレー ムの送信を始める。説明のために、自動車はその最大範囲、基地局から92km の範囲に位置し、7.5シンボルに等価であるRF送信経路の長さに起因して伝 搬遅延518に帰着する。したがって、第1のFDTCフレーム520の開始は 送信7.5シンボル後に自動車に到着する。自動車はそのタイミン グ同期を基地局から受信したFDTC信号に基礎を置く。 EIA/TIA IS-54-Bは、自動車送信RDTCデータが207のシンボル(1スロ ット(162シンボル)+45シンボル)の標準進み間隔522だけ、セルサイ トからの命令により設定される可変自動車パラメータ524を加えて、進んだと いうことを明細に述べる。自動車進みパラメータ524はセルサイト及び自動車 間の往復伝搬遅延に等しくなるように概ね選択される。したがって、この例では 、自動車進みパラメータ524は2×7.5=15シンボルであり、且つ自動車 の全タイミング進みは222シンボルである。 自動車は、そのRDTCフレーム530を、基地局から受信したFDTCフレ ームの開始222シンボルの間隔前に送信を開示する。自動車は、割り当てられ たスロット、この例では、スロット1及び4内にだけ送信する。自動車のRDT Cタイミングが基地局FDTCのタイミングに関して進められるとして開示され るけれど、実際には、自動車は既に基地局から以前に受信したFDTC信号に同 期した。フレームが周期的に隣接しているので、自動車はそのRDTCフレーム を何時送信すべきかを決定するために以前に受信したFDTCフレームの開始か ら適切な間隔(1フレームマイナス全進み)に対して遅延することができる。R DTCフレームは、自動車により送信されるが、7.5シンボルのRF経路伝搬 遅延を経験する。図5に最良に見られるように、自動車RDTCフレーム528 は実際にセルサイト207で基地局FDTCフレームの開始207シンボル前に 、EIA/TIA IS-54-Bに要求されるように、受信される。かくして、自動車進みパ ラメータは、適切に選択されるとき、自動車がRF経路伝搬遅延を補償すること を可能にすることにより、そのRDTC送信は実際にセルサイトに所望時間にこ の伝搬遅延にもかかわらず到着する。 ドナサイト110及び自動車112がセル拡張器100を経由して通信する時 、伝搬遅延はドナサイト110とセル拡張器100との間のRF経路で、且つセ ル拡張器100と自動車112との間のRF経路で生成される。付加的に回避で きない遅延はセル拡張器100自身の回路で生成される。ドナサイト110がこ の付加的な遅延を観測しないようにするために、トラヒックモジュール130は その送信したFDTC166を、ドナサイト110から受信したFDTC156 に関し、往復ドナサイト−セル拡張器伝搬遅延に等価な量だけ、セル拡張器10 0の回路に導入される任意の付加的遅延を加えて、進める。この補償のため、セ ル拡張器−自動車RF経路により導入される伝搬遅延だけがドナサイト110に 対して明らかになる。 この補償はいくつかの利益を提供する。その補償により、あたかも自動車がド ナサイトと直接通信しているかのうように、ドナサイト110が、自動車のタイ ミング進みを、感知された伝搬遅延により、制御し続けることが可能になる。こ れはドナサイトを修正する必要を回避し、且つ自動車の進みを制御するためにセ ル拡張器に二重の設備を設ける必要を回避する。ドナサイト110は正確な情報 であって、それに(すなわち、セル拡張器)役立つ基地局から自動車の範囲に関 するものを受信し続けて、そのドナサイトが、異なるセルへに対するハンドオフ が何時要求されるかを、より良く決定することを可能にする。なお、この補正が 設けられなくとも、自動車の動作範囲はドナサイト110及びセル拡張器100 間の距離により減少されない;自動車はセル拡張器から92kmまで動くことが できる。 FDTC及びRDTCデータは、基地局及び特別の自動車間で交換されるが、 フレーム当たり1つ又は2つのスロットに現れるため 、自動車が半比率又は全比率の動作を装備しているかに依存する。データは各フ レームにおいて同一のスロットに現れる;全比率自動車に対して、各フレームに おける2つのスロットは3つのスロットにより取って代わられる(すなわち、全 比率自動車はスロット1及び4、2及び5、又は3及び6を使用する)。したが って、全比率自動車へ割り当てたスロットは3つのスロット周期毎に繰り返され 、且つ半比率自動車へ割り当てたスロットは6つのスロット毎に繰り返される。 概ね、トラヒックモジュール130は音声及び信号データをドナサイト110 からFDTC156を経由して受信し且つそれを自動車112へFDTC166 を経由して再送信する。上述したように、トラヒックモジュールはそのFDTC 166の送信のタイミングを、ドナサイトから受信したFDTC156のタイミ ングに関し、「進め」て、セル拡張器100により導入される伝搬遅延を補償さ せる。しかしながら、トラヒックモジュール130は自動車へのFDTC情報を 、ドナサイト110から実際に受信する前に、再送信することができない。 代わりに、トラヒックモジュール130は、FDTCデータストリームの自動 車への送信を、自動車に対するスロット反復間隔にほぼ等しい量だけ(すなわち 、全比率自動車に対して3つの時間スロット周期及び半比率自動車に対して6つ の時間スロット周期)、伝搬遅延に対して補正するために要求される必要なタイ ミング進みより少ないが、遅延させる。任意の自動車へ割り当てたFDTCスロ ットが規則的な間隔で繰り返されるので、トラヒック130は所望のタイミング 「進み」を達成するためにFDTCデータをバッファに記憶し、且つそれを、現 在の時間スロットに関して遅延を基本にするが、次に到着するドナサイトFDT C時間スロットであってそ の自動車に割り当てたものに関して真に進められ、再送信する。 セル拡張器タイミング進みパラメータは、2−ウエイのRF経路伝搬遅延であ ってドナサイト110及びセル拡張器100間の距離により導入されるもの、セ ル拡張器を経由する遅延、及びハンドアウトゾーンの中央への伝搬経路遅延を補 償する。自動車はセル拡張器から受信したFDTC166信号を使用してその送 信されたRDTC164信号のタイミングを同期することによりRDTC信号は セルサイトに正確な時間に到着する。セル拡張器タイミング進み特徴の結果とし て、自動車RDTC信号は適切に同期されることにより、あたかもドナがセル拡 張器に共に位置するかのように、セル拡張器及びドナサイトにより導入されたセ ル拡張器RF経路に対する付加的な遅延にもかかわらず、整列されたドナサイト に到着する。 セル拡張器100のタイミング進み特徴は図6で最良に示されるが、これはセ ルサイトから、セル拡張器100を経由して、さらに自動車までのFDTCデー タ送信の相対的なタイミングを示すタイミングチャート610を与える。そのチ ャートは自動車からのRDTCデータ送信のタイミングであってタイミング進み から生じるものを類似的に示す。 基地局により送信されたFDTC信号の2−フレーム抜粋は612と指定され る。参照数614はセルサイトが第1のFDTCフレームの送信を開始する時間 を示す。この送信はドナセル及びセル拡張器百巻のRF経路の長さに比例する伝 搬遅延616を経験する。FDTC信号は、セル拡張器100で受信されるよう に、636と指定される。セル拡張器100により再送信されるFDTC信号は 618と指定される。 図6に最良に示されるように、再送信したFDTC信号はスロッ ト反復間隔(ここでは、1フレーム又は6スロット)マイナスセル拡張器タイミ ング進みパラメータに等しい周期だけ遅延する。(図6に示される例は半比率自 動車に対するが、これは各フレームにおいて単一スロット中に送信し且つ受信す る;全比率自動車に対するが、これは各フレームにおいて2つのスロット中に送 信し且つ受信する、信号は3スロットマイナスセル拡張器タイミング進みパラメ ータの周期だけ遅延する。)かくして、FDTC636の特別のスロット624 はFDTC618として再送信されるときほぼ1フレームだけ遅延して現れる。 このスロット遅延は、40msほどであるが、TDMAセルシステムの使用のた めに特殊化されたボコーダーにより導入される200ms遅延に比較して小さく 、且つ加入者がおそらく気がつきそうもないはずのものである。 図6に最良に示されるように、セル拡張器タイミング進みパラメータは2つの 成分を含む。第1の成分620はドナからセル拡張器RFまでの往復経路伝搬遅 延を補償するために必要とされるタイミング進みを含む。第2の成分622はセ ル拡張器音声モジュール130を経由する遅延とハンドアウトゾーンの中央での 仮定の自動車の伝搬遅延を補償するために必要とされるタイミング進むを含む。 セル拡張器を経由する逆方向経路遅延は代表的には約80マイクロ秒である。 セル拡張器及び自動車間の伝搬遅延は自動車の進みタイミングにより補償され るが、これはドナセルにより設定される。セル拡張器により自動車に送信される FDTC信号は伝搬遅延628を経験する。FDTC信号は、自動車により受信 されるように、630と指定される。自動車は受信したFDTC信号630を使 用して送信したRDTC信号632のタイミングを制御する。セル拡張器進み特 徴はセル拡張器の挿入が原因となる有効遅延をゼロに減少させる。 そのため、セル拡張器は自動車とドナサイトの双方に対して有効にトランスペア レントとなる。ドナサイトは自動車のタイミング進みパラメータを制御し続ける (これは自動車からセル拡張器までの往復伝搬遅延628及び634を補償する )。実際に、セル拡張器遅延をゼロに減少させるよりもむしろ、ハントアウトゾ ーンの中央の仮定自動車が、セル拡張器を経由して又は直接にドナセルに送信し ていても、同一のタイミング進みを有するようにその遅延は設定される。この設 定は、自動車がハンドアウトされ時、ドナセルが±2.0シンボル以下のRDT C信号の受信したタイミングでジャンプを経験することを確保する。 図7は呼び処理方法710を説明するフロー図であり、この方法が第1のタイ ミング進みパラメータの決定を含み、このパラメータが図1の発明に係るセル拡 張器により使用されて、加入者端末と基地局との間の通信の適切な同期を提供す る図である。図7の方法710は自動車が呼びを開始し又は受信する状況で使用 される、一方セル拡張器100のサービス範囲エリアにおいて、すなわち方法7 10は、自動車が呼びを開始し、又はページを応答することを企図するとき、セ ル拡張器の逆方向制御チャンネル(RECC)170使用して、使用される。 図7において最良に示されるように、方法710はステップ712を開始し、 そこではセル拡張器の位置に依存するあるパラメータが初期化される。ステップ 712において、固定タイミング進み成分620(図6)、これはセル拡張器及 びドナサイト間の既知距離から計算されるが、セル拡張器遅延、及びセル拡張器 からハンドアウトゾーンの中央までの伝搬遅延はセル拡張器に入力される。ステ ップS712は、セル拡張器が設置される時だけ、概ね必要とされる。しかしな がら、セル拡張器又はドナセルのどちらかが再配置さ れる時再びステップS712を実行することが必要となる。 一旦タイミング進み成分620が初期化され且つトラヒックモジュールに記憶 されたら、セル拡張器はステップ716を実行し、ここではその逆方向制御チャ ンネル(RECC)をモニターして呼びを開始し又はページに応答すべき自動車 による企図を検出する。ステップ718において、セル拡張器は自動車が呼びを 開始することを企図しているかを判断する。もし自動車が開始することを企図し ているならば、セル拡張器は720のブランチを取り、且つ実行はステップS7 30で続ける。もし自動車が開始することを企図していないならば、セル拡張器 はブランチ722を取り、且つ実行はステップS724で続ける。ステップ72 4では、セル拡張器は自動車ガページに応答することを企図しているかを決定す る。もし自動車が応答することを企図しているならば、セル拡張器はブランチ7 26を取り、且つ実行はステップ730で続ける。もし自動車が応答することを 企図していないならば、セル拡張器はブランチ728を取り、且つ処理はステッ プ716で開始する。(セル拡張器は開始を反映し又は応答するそれらのREC Cメッセージにだけ興味がある。) ステップ730において、セル拡張器はドナからのFOCCメッセージを試験 して自動車がTDMAチャンネルを割り当てられたかを決定する。もし否定なら ば、セル拡張器はブランチ734を取り、且つ実行はステップ736で続け、こ こではセル拡張器は呼びを標準アナログ呼びとして処理する。しかしながら、自 動車がTDMAチャンネルを割り当てられたならば、セル拡張器はブランチ73 2を取り、且つ実行はステップ738で続ける。 ステップ738において、セル拡張器は自動車にセル拡張器の利用可能なデジ タルトラヒックチャンネルを割り当てるためにドナの 「Go−To−Channel」メッセージを変化させる。ステップ740にお いて、セル拡張器は呼びを扱うために利用可能なトラヒックモジュールを割り当 てる。割り当てられたトラヒックモジュールは、モジュールがセル拡張器により 割り当てられるデジタルトラヒックチャンネルとドナセルサイトが割り当てるチ ャンネルとの間で翻訳することを開始する。セル拡張器は、ステップ712で順 方向データトラヒックチャンネルFDTCを再送信する際に決定されるタイミン グ進みパラメータを使用する。 ステップ742において、ドナセルは自動車から受信した逆方向デジタルトラ ヒックチャンネルRDTCを検査するが、それは以前に計算されたタイミング進 みについてセル拡張器により反復されて、そのチャンネルのタイミングがドナセ ルのタイミングウィンドウ内にあるかを決定する。もしタイミングが正しければ 、ブランチ744が取られ、且つ処理がステップ716に戻る。タイミングが正 しくなければ、ブランチ744が取られる。ステップ748において、ドナセル 任意の必要な微同調の調整を行って自動車のタイミングをドナセルのタイミング ウィンドウ内に維持する。この調整は、自動車のタイミング進みパラメータ52 4(図5)を調整することにより行われるが、ドナセル及び自動車の既存設備を 使用し、且つセル拡張器の介在なしに起きる。ステップ716において、セル拡 張器は再びその逆方向制御チャンネル(RECC)をモニターして呼びを開始し 又はページに応答する自動車による付加的な企図を検出する。 図7のほうほう710はモジュールが呼びを開始し又は受信する状態で使用さ れるが、他方セル拡張器100のサービス範囲エリアにおいて異なる方法は、要 求される第2のタイミングパラメータを計算するために使用されて、既にドナセ ルを経由して確立される呼 びを有し且つセル拡張器のサービス範囲エリアに移動する自動車が、仲介者とし てセル拡張器をしようすることを可能にする。 以前に検討したように、走査モジュール132はハンドオフメッセージを自動 車にドナセルFDTCにより自動車がドナセルから受けている信号を無視するよ うに送る。自動車がハンドオフメッセージを受信するために、そのメッセージ( 自動車により受信されるように)はドナセルFDTCデータストリームと1/4 以下のシンボルのアライメント誤差で整列されねばならない。したがって、走査 モジュールは送信の時間を合わせるために、セル拡張器からの自動車の明らかな 距離を考慮し、信号強度測定及びセルサイトFDTC及び自動車RDTC間のタ イミング比較に基づいて行う。この送信のタイミングは図8−10に最良に見ら れる。 図8はドナセルサイト110及びセル拡張器100が役立つセルシステムの部 分を示す。説明のために、セル拡張器100はドナサイト110から24kmに 位置するものとして示される。セル拡張器100は自動車を捕捉し(すなわち、 ドナサイトからセル拡張器までの「ハンドイン」を強性する)、又は自動車が移 転ゾーン816以内に位置する時だけ自動車を戻す(例えばセル拡張器から「ハ ンドアウト」を強性する)。ハンドアウトゾーン816はパラボラ的な曲線81 2、814によりその境界をつけられる。図8の例において、移転ゾーン816 は名目上は12km幅である。ハンドイン移転ゾーンは要求される捕捉比率(少 なくとも6dB)に起因してセル拡張器により近くて、セル拡張器が自動車によ り受信されているドナFDTCを無視することを可能にするものである。この例 に対して、ハンドイン移転ゾーンはドナセルから15kmであると仮定されるが 、実際の移転ゾーン位置は、部分的に、セル拡張器及びドナセルが送信する各々 の有効な放射信号に依存する。もし自動 車が移転ゾーン以内にあれば、ハンドアウト又はハンドインの結果としてドナサ イトにより経験されたタイミングジャンプは±2.0シンボル以下又はこれに等 しい(セル拡張器タイミング遅延はこれを真にするために調整される)。全商業 的なセルサイト装置が少なくとも±2.0シンボルのタイミングジャンプを耐え ることが可能であることが期待される。 弧818はセル拡張器100の回りに半径9kmを持ち、且つ任意に規定され るハンドイン境界であってセル拡張器100のサービス範囲エリアと考慮される ものを表す。かくして弧818に位置しセル拡張器のサービス範囲エリアに向け て移動する自動車はハンドインとしての候補である。ドナサイト110をセンタ ーとする同心弧820、822、824、826はドナサイトから15、18、 21、及び24kmの距離を、それぞれ、表す。前述したように、ドナサイトは 自動車のタイミング進みパラメータを、往復伝搬遅延であって自動車からドナサ イトまでの経路に沿って経験したものにより制御する。弧820、822、82 4、及び826に位置する自動車に対して、タイミング進みパラメータは2.5 、3.0、3.5、及び4.0シンボルに、それぞれ設定される。位置A、B、 C、及びDはセル拡張器のサービス範囲エリア境界と距離弧820、822、及 び826巻の交差を表す。例えば点Bに位置する自動車はセル拡張器から9km にあり、且つドナサイトから18kmにある。 前述の如く、走査モジュール132はその「ハンドイン」メッセージの時間を 合わすことによりそのメッセージがドナサイトFDTCデータストリームとたか だか1/4シンボルのアライメント誤差で整列するようにしなけらばならない。 これは、もし自動車の正確な位置又はセル拡張器及びドナからの自動車の正確な 範囲のいずれ かが、自動車がドナサイトと直接通信している間に、利用可能であれば、比較的 容易である。しかしながら、この情報は概ね利用可能ではない。自動車からドナ サイトまでの及び自動車からセル拡張器までの伝搬遅延は自動車の位置と共に変 化する。なお、自動車のタイミング進みパラメータ、及びそのため、自動車によ り受信されるFDTCと自動車により送信されるRDTC間の相対的タイミング アライメントも、自動車の位置と共に変化する。 走査モジュール132はタイミング進みパラメータを計算しこれを使用してそ の「ハンドイン」メッセージのタイミングを、ドナサイトから受信したFDTC 信号に関し制御する。 自動車の積書くな位置を決定することができないけれど、ドナが自動車の進み タイミングを厳重に制御する時、適当なタイミング進みパラメータTAdvanceを 下記式により計算するためにドナサイト110及びセル拡張器100間の伝搬遅 延TDX且つ自動車から受信したRDTC及びドナサイトから受信したFDTC間 の観察されたスキュー又はタイミング差ΔTobservedを使用する: TAdvance=2TDX−ΔTobserved タイミング進みパラメータの走査モジュールの使用の効果は図9及び10に最 良に示される。図9は簡単化されたマップ状の図であり、これは伝搬経路と関連 する遅延寄与を示すが、これの寄与は、自動車が基地局と直接に通信している時 に(すなわち、会話に従事されている)、且つセル拡張器が自動車を捕捉しよう としている時に起きる。図10はタイミング図930であり、これは、走査モジ ュールが上記の如く計算されるタイミング進みを使用して「ハンドイン」メッセ ージタイミングを制御する時、「ハンドイン」メッセージがドナセルからのFD TCデータストリームと適切なアライメントで到着することを示す。 FDTC及びRDTC信号は首尾一貫したサイクル時間を持つ周期信号である 。図10の矢はベンチマークタイミングからのオフセットを、FDTC−RDT Cタイミングサイクルの固定点に関し、フレームのスタートのように、表し、信 号伝搬経路又は自動車若しくはセル拡張器からの進み又は遅延寄与が原因となる 。矢は経過時間を表さない。 ドナサイトFDTCのタイミングであってこれに近い観察者により決定される ものはベンチマークとして使用され且つ図10の矢932により示される。明確 さを高めるために、信号伝搬の速度はこではシンボル当たり12kmとして近似 される(実際の値はシンボル当たり12.337kmである)。また、明確さを 高めるために、受信したFDTC及び送信したRDTC間のシンボル207の自 動車の名目上のタイミングオフセットは無視される。 自動車112は図8の位置Bに位置し、且つセルサイト110と直接通信する 。セル拡張器110は自動車の正確な位置に気がつかず、またそのタイミング進 むパラメータにも気がつかない。しかしながら、自動車112はドナサイト11 0から18kmに位置し且つそのため1.5シンボルの経路912に沿って1ウ エイ伝搬遅延を経験する。したがって、セルサイト110は自動車のタイミング 進みパラメータ922を3シンボルに設定した(経路910及び912に沿った 2ウエイの伝搬遅延に対応する)。図10の部分934に最良に示した如く、経 路910に沿った伝搬遅延910dは1.5シンボルであり、且つかくして、ド ナセルからのFDTC信号は自動車に、ベンチマーク時間932に関連して1. 5シンボル遅延して到着する。この時間は矢942により示される。したがって 、走査モジュールの「ハンドイン」メッセージが適当に整列されるためには、メ ッセージはベンチマーク時間に関して1.5シンボル 遅れて自動車に到着しなければならない。 自動車110から受信シタRDTC及びドナサイト112から受信したFDT C間のタイミングスキューは図10の部分934及び936に示される。RDT Cは自動車により3シンボル進められて送信されるが、それはドナサイトにより 設定された自動車タイミング進みパラメータ922により、図922dに示され るように、制御される。自動車112はセル拡張器から9km(0.75シンボ ル)に位置する。かくして、自動車により経路916に沿って送信されるRDT Cは0.75シンボルの伝搬遅延922dを経験させるためにセル拡張器に0. 75シンボル進められて到着する。セル拡張器はドナセル110から24km( 2.0シンボル)に位置する。そのためドナセルからのFDTCは2.0シンボ ルの伝搬遅延918dを経路918に沿って経験する。かくして、自動車110 から受信したRDTC及びドナサイト112から受信したFDTC間のタイミン グスキュー940は−2.75シンボルである。走査モジュール132はスキュ ー940を測定し且つ、上に与えられた式を用いて、タイミング進みパラメータ 924が1.25シンボルであるべきであることを計算する。 図10の部分938は走査モジュール132により送信される「ハンドイン」 メッセージのタイミングを示す。走査モジュール132はそのタイミングをドナ サイトから受信したFDTC信号に基礎を置く。FDTC信号は伝搬遅延918 dを2シンボルの経路918に沿って経験する。走査モジュールはそのタイミン グを以前に計算された1.15シンボルのタイミング進みパラメータ924によ り進める。かくして、走査モジュールはその「ハンドイン」メッセージを0.7 5シンボル遅くれて、ベンチマーク時間に関連して、送信する。「ハンドイン」 メッセージは伝搬遅延914dを0.7 5シンボルの経路914に沿って経験する。したがって、「ハンドイン」メッセ ージは自動車に1.5シンボル遅れて、矢944により示される如く、到着する 。矢942及び944を比較することにより、走査モジュールからの「ハンドイ ン」メッセージが到着してドナサイトFDTCデータストリームと整列されるこ とが理解される。 動作において、しかしながら、計算された進みは正確に正しくない。例えば、 自動車時間進みは正しくない(±1/2シンボル)。もし自動車が「ハンドイン 」命令を200ms以内に認めなければ、メッセージは正しくなく整列されると 仮定される。その場合、走査モジュールはタイミング進みパラメータを1/4シ ンボルだけ乱し且つ再び試みる。この再試の数は好ましくは選択可能である。 もしドナセルが自動車のタイミング進み(±シンボル)を緩く制御するならば 、2つの方法の中の1つは正しいセル拡張器のタイミング進みのより良い評価を 与える。もし自動車支援ハンドオフ(MAHO)メッセージが自動車によりドナ 及びセル拡張器から受信した信号レベルを報告するならば、信号レベルを使用し て自動車からドナまでの及びセル拡張器までの伝搬遅延を評価する。第2の方法 は自動車が移転ゾーン内にある時自動車の進みが所定の定数であると仮定するこ とである。この場合、セル拡張器での自動車の測定した信号レベル及び自動車の タイミング進みの明らかな進みは正しいセル拡張器のタイミング進みの評価を与 える。 図11は呼び処理方法830を説明するフロー図であり、その方法は、適当な 時に、基地局と直接通信する加入者端末に命令して発明に係るセル拡張器100 を仲介者として使用し初め、また図1の発明に係るセル拡張器により使用される 第2のタイミング進みパラメータを決定してセル拡張器及び加入者端末との間の 通信の適切な 同期を提供する。 図11に最良に示される如く、方法830はステップ832で開始し、そこで はセル拡張器の位置に依存するあるパラメータは初期化される。ステップ832 において、固定タイミング進み成分(項目922(図9)及び922d(図10 )参照)は、セル拡張器及びドナセル間の既知距離から計算され、セル拡張器に 入力される。 セル拡張器が自動車及びドナセル間の既存の直接の会話に介入する処理は「ハ ンドイン」と呼ばれる。好ましくは、セル拡張器は会話だけにハンドインしよう とするが、ここでは通信品質を改良するためにセル拡張器を仲介者として使用す る。したがって、ステップS834において、セル拡張器は処理を開始するが、 ここでは逆方向デジタルトラヒックチャンネル(RDTC)の各々をドナセルの チャンネルセットにおいて評価してチャンネルが使用にあるかを決定し、且つも しそうならば、セル拡張器が通信を改善するためにハンドインを実行できるかを 決定する。ここで考慮された型のデジタル通信において、通信品質を代表的に測 定するために受信信号における誤り数を評価する。しかしながら、誤り率が信号 強さに密接に(及び逆に)関連しているので、信号強さ測定は通常通信品質の良 い予言者となる。セル拡張器はドナセルに配分したチャンネルリストを維持し、 且つこの処理が始まる時、セル拡張器はそのリストのチャンネルの間のどのチャ ンネルが現在評価されているかを示すカウンタを初期化する。セル拡張器は「現 在」のチャンネルをモニターする。 ステップ836において、セル拡張器は現在のチャンネルのRDTC信号の強 さを測定して信号が予め定めた閾を越えるかを決定するために、そのチャンネル がセル拡張器による介入に対する潜在的 な候補であることを示す。その閾を代表的に選択することにより、RDTC信号 強さがその閾を越える時、関連自動車は通信品質がセル拡張器を経由して通信す ることにより改良される位置に配置される(直接にセルサイトとの通信に比較し て)。かくして、RDTC信号強さがその閾を越える時、関連自動車はセル拡張 器のサービス範囲エリア内にあると考慮され、且つセル拡張器は介入すべきかい なかのさらなる検討に対してブランチ838からステップ844までを取る。も しRDTC信号強度がその閾を越えないならば、ブランチ840が取られ且つ処 理がステップ842と共に続き、そこでは「現在」のチャンネルカウンタが次の ドナセルチャンネルに進められる。 ステップ844において、セル拡張器は自動車からのRDTCデータストリー ムの部分を試験してセル拡張器制御チャンネルが自動車の自動車支援ハンドオフ (MAHO)リストに含められているかを決定する。もし制御チャンネルが自動 車のMAHOリストにあれば、セル拡張器は自動車の自身の信号強さ測定を使用 して自動車が実際にセル拡張器をドナセル又は他の潜在的なハンドオフ候補のい ずれかよりも良く受けているかを決定することができる。その場合、ブランチ8 46が取られ且つ処理がステップ850と共に続く。ステップ850において、 セル拡張器が自動車から受けたMAHO情報を試験してセル拡張器制御チャンネ ルが任意の他のチャンネルよりも強いかを、自動車により測定される如く、決定 する。否定的ならば、セル拡張器はハンドインを企図するのをやめる。ブランチ 854が取られ、且つ処理がステップ842に戻り、そこでは「現在」のチャン ネルカウンタは次のドナセルチャンネルに進められる。もしセル拡張器制御チャ ンネルが任意の制御チャンネルよりも強いならば、セル拡張器はブランチ852 を経由してステップ856 に進めてハンドオフ企図を始める。もし、ステップ844において、自動車がM AHO情報をセル拡張器制御チャンネルに与えないならば、セル拡張器はブラン チ848を経由してステップ856に進む。 ステップ856において、セル拡張器はドナセルから受信したFDTC信号と 自動車から受信したRDTC信号間の相対時間差を測定する。セル拡張器はセル 拡張器のタイミング進みを計算するためにこの情報及固定タイミング進み成分で あってステップ832でその式により初期化されるものを使用する: TAdvance=2TDX−ΔTobserved ステップ858において、セル拡張器はハンドインメッセージをフォーマット 化し且つ送るため(高速関連制御チャンネル〔FACCH〕を使用する)、自動 車に命令してセル拡張器のチャンネルの1つを使用する。メッセージのタイミン グはステップ856において計算されるタイミング進みパラメータにより進めら れる。ステップ860において、セル拡張器は自動車がハンドインメッセージに 適切に応答するかを決定する。もしそうならば、セル拡張器はブランチ862を 経由してステップ866に進む。ステップ866において、セル拡張器は順方向 及び逆方向デジタルトラヒックチャンネルFDTC及びRDTCを会話の反復及 び翻訳のためにセットアップする。セル拡張器はある呼び統計記録において成功 としてそのハンドインをログし、維持する。セル拡張器はステップ842に進み そこで「現在」チャンネルカンウタは次のドナセルチャンネルに進められる。 もし自動車がハンドインメッセージに適切に応答できなければ、ハンドインメ ッセージのタイミングは正しくなかった。したがって、セル拡張器はいくつかの 付加的なハンドインメッセージの企図を するために0.25シンボルステップで計算されたタイミング進みを摂動して、 試行錯誤を経由して正しいアライメントを努力して見つける。この処理に対して 、セル拡張器はカウンタを維持し、ここで「N」と言い、これは各連続ハンドイ ン企図のタイミングが初期企図に対して計算されるタイミングからずれる量を制 御する(ステップ856参照)。Nの値は0.25シンボルステップの数を指示 する。なお、セル拡張器はパラメータMを維持し、これを調べて正しいタイミン グアライメントを調査して使用する最大ずれを決定する(初期企図のタイミング に関する)。パラメータMはセル拡張器のオペレータにより選択可能であって設 置の特別の要求を満たす。 この処理が開始する時、セル拡張器はNをゼロに設定する。もし初期ハンドイ ンの企図が失敗するならば、セル拡張器はハンドインメッセージを初期タイミン グに関してN+10.25シンボルステップだけ進められたタイミングで再送す る。もしハンドインメッセージが失敗するならば、セル拡張器はハンドインメッ セージを初期タイミングに関してN+10.25シンボルステップだけ遅延した タイミングで再送する。もしそのハンドイン企図が失敗するならば、セル拡張器 はNのインクリメントを行う。この処理は自動車が適切にハンドインメッセージ に応答するまで、又はNがMに等しく又は越えるまで、続く。かくして、Mは、 ハンドインメッセージを再送する企図がなされるタイミング調整(初期タイミン グに関する)の最大量を制限するのに役立ち、且つMはまた特別のハンドインエ ピソードで企図されるハンドインメッセージ再試みの全数を有効に制限する。 この処理は図11に最良に示される。上述される如く、もし自動車が適切にハ ンドインメッセージに応答することができなければ、 セル拡張器はステップS868を実行し、ここでは最も最近のメッセージが初期 送信に関して進められたかを決定する。もし最も最近のハンドインメッセージが 進められなかったら、セル拡張器はブランチ872を経由してステップ876に 進む。次のハンドインメッセージのタイミングがN+1(初期メッセージのタイ ミングに関し)だけ進められ、且つNがインクリメントされる。もし最も最近の ハンドインメッセージが進められたならば、セル拡張器はブランチ870を経由 してステップ874に進む。次のハンドインメッセージに対するタイミングがN +1(初期メッセージのタイミングに関し)だけ遅延され、且つNがインクリメ ントされる。どちらの場合にも、セル拡張器はステップ878と共に続け、こど えはNはMに比較されてハンドインメッセージのタイミング調整企図に対する制 限が到達されたかを決定する。もしNがM以下ならば(すなわち制限が到達され ていなかった)、セル拡張器はブランチ882を経由してステップ858に進む (ここではハンドインメッセージは調整されるタイミングにより再送される)。 もしNがMより大きく又は等しいならば、制限は到達された。セル拡張器はブラ ンチ880を経由してステップ884に進み、ここではハンドインを成功として ログすし、且つステップ842に進み、ここでは「現在」チャンネルカウンタは 次のドナセルチャンネルに進められる。 図2は本発明のセル拡張器100の使用のためのトラヒックモジュール130 の機能ブロック図である。少なくとも1つのアンテナ138が通信のためにトラ ヒックモジュール130とドナサイト110との間に設けられる。少なくとも1 つのアンテナ144が通信のためにトラヒックモジュール130と自動車(図示 しない)との間にセル拡張器100のサービス範囲エリア内に設けられる。前述 の如く、特別のアンテナがいくつかの目的のために使用され、且つ トラヒックモジュールは1以上のアンテナを他のモジュールと共有する。 トラヒックモジュール130はセル拡張器の配置チャンネルの1つで自動車か らの逆方向データトラヒックチャンネルを受信する受信機238と、その自動車 に以前に割り当てられたトナサイトチャンネルでRDTCを反復するための送信 機236とを有する。逆方向チャンネルはセル拡張器で受けた多経路信号を保存 し且つドナセル遅延拡大イコライザーを有効にすることを可能にする。受信機2 38は自動車からのRDTC信号を増輻する。同期手段232はRDTC信号か らの同期及びタイミング情報を回復する。トラヒックモジュール130はRDT C信号からのデータを受信するためのシンボル復調器230を具備する。回復し たデータは、RDTC信号を再送信するために使用されないけれど、セル拡張器 に有益な情報を運ぶ。例えば、自動車は重要な信号強さ測定をRDTCに運ばれ た自動車支援ハンドオフ(MAHO)メッセージを経由して報告する。相互モジ ュールデータ通信交換設備150はトラヒックモジュール130がこの、且つ任 意の他の要求された情報を他のモジュールと交換することを可能にするために設 けられる。 トラヒックモジュール130は受信機210を具備し、これはドナサイトから の順方向のデジタルトラヒックチャンネルFDTCを受信するためのアンテナ1 38に接続される。受信機210はドナセル割り当てたチャンネルからの信号を 増幅する。同期手段214はFDTC信号からの同期及びタイミングを回復する 。同期手段214は、とりわけ、AGCゲート信号を生成し、これはトラヒック モジュール130の逆方向データトラヒックチャンネル出力を、現在反復される 自動車に割り当てられる時間スロット中にだけ可能にするために使用される。A GCゲート信号240はRDTC受信機 238及びRDTC送信機236の1つ又は双方に供給されるが、それは送信を 割り当てられない時間スロット中に禁止するために要求される。 トラヒックモジュール130はFDTC信号からデータを回復するシンボル復 調器212を具備する。データバッファ218はFDTC情報の一時的な記憶の ために再送信前に設けられる。本発明の1つの様子によれば、受信したFDTC 情報のバッファを行うことにより、トラヒックモジュールがFDTCデータの再 送信を遅延して受信及び送信したFDTC信号間の所望関係を提供することが可 能になる。遅延は、遅延パラメータ226により制御されるが、遅延信号のタイ ミングを「進める」という明らかな効果を有する。この機能はセル拡張器により 導入される伝搬及び他の遅延を補償するために使用され、且つセル拡張器が実質 的にトランスペアレントに、役立つ自動車及びドナサイトの観点から動作するの を可能にする。 FDTCメッセージデコーダ216はFDTCデータストリームの部分のデコ ードを行う。RDTCメッセージデコーダ224は同様にRDTCデータストリ ームの部分のデーコドを行う。フレーム発生器220は自動車を制御するために ある局部発生メッセージを発生し且つ挿入する。例えば、フレーム発生器220 は「ハードアウト」メッセージを発生するが、これは自動車にドナサイトにより 初めに割り当てられたチャンネルに戻るように命令するものである。なお、フレ ーム発生器220はメッセージを発生するが、これは自動車に送信器出力を調整 するように命令して、自動車の受信した信号の強さを所望ウィンドウ内に維持す るものである。自動車に対する他のメッセージは発生されるが、要求されるもの である。新データストリームはシンボル変調器228により変調されるが、それ はEIA/TIA IS-54-Bによって明細に述べられているものである。生じた変調信号 はFDTC送信機234により増幅されかつ自動車に送信される。 図3は本発明のセル拡張器100の使用のための走査モジュール134の機能 ブロック図である。走査モジュール132は実質的にトラヒックモジュール13 0に類似するが、トラヒックモジュールのRDTC送信器236及びFDTCデ ータバッファ218を設けることを必要としない。 少なくとも1つのアンテナ138が通信のために走査モジュール及びドナサイ ト110間に設けられる。少なくとも1つのアンテナ146が通信のために走査 モジュール132とドナサイト及びセル拡張器のサービス範囲エリアにある自動 車(図示しない)との間に設けられる。前述の如く、特別のアンテナがいくつか の目的のために使用され、且つトラヒックモジュールは1以上のアンテナを他の モジュールと共有する。 走査モジュール132は自動車からの逆方向データトラヒックチャンネルを受 信する受信機338を有する。受信機338は自動車からのRDTC信号を増幅 する。同期手段332はRDTC信号からの同期及びタイミング情報を回復する 。走査モジュール132はRDTC信号からデータを回復するシンボル復調器3 30を具備する。回復データはRDTC信号を再送信するのに使用されないけれ ど、セル拡張器に有益な情報を運ぶ。例えば、走査モジュール132はRTDT を経由して供給される自動車タイミング及び同期情報を使用する。走査モジュー ルは自動車のRDTC信号強度を測定する。なお、自動車は重要な信号強度測定 を、RDTCに運ばれる自動車支援ハンドオフ(MAHO)メッセージを経由し て報告する。「ハンドイン」が適切であるかを決定するとき、走査モジュールは 自動車のMAHO測定がセル拡張器の順方向制御チャンネル(FOCC)の測定 を含むかを決定する。もしそうであれば、セル拡張器は、単にもしセル拡張器の 信号強度がドナセルの強度を越えるならば、「ハンドイン」を要求する。相互モ ジュールデータ通信交換設備150は、走査モジュール132がこの、且つ任意 の他の要求情報を他のモジュールと交換することを可能にするように設けられる 。 走査モジュール132は受信機310を具備し、これはドナサイトからの順方 向デジタルトラヒックチャンネルFDTCを受信するためのアンテナ140に接 続される。受信機310はドナセル割り当てトラヒックチャンネルからの信号を 増幅する。同期手段310はFDTC信号からの同期及びタイミング情報をかい ふくする。 走査モジュール132はFDTC信号からのデータを回復するシンボル復調器 312を具備する。FDTCメッセージデーコダ316はFDTCデータストリ ームの部分のデコードを行う。RDTCメッセージデーコダ324は同様にRD TCデータストリートの部分のデコードを行う。ハンドオフフレーム発生器31 8はFDTCデータストリーム情報をメッセージデーコダ216及び324から 受信し且つ適切にフォーマットされかつ時間整列されたハンドオフメッセージを 、FDTCについて自動車への送信のために構成する。走査モジュール132は 代表的にハンドオフメッセージの時間アライメントを、自動車RDTC送信の明 らかな時間アライメントに基づいて計算する。もしMAHO信号レベル測定が自 動車から受信されているならば、走査モジュール132はこれらの測定を用いて 時間アライメントを計算する。いくつかの場合、RDTC信号レベル及び明らか な時間アライメントの組み合わせが使用される。自動車の信号強度がプログラム 化された閾を越えないなら、又はセル拡 張器の信号がドナ信号を自動車で越えないなら、いかなるハンドイン企図もされ ない。 自動車はハンドオフ承認メッセージを発生し、これらFACCHメッセージを 経由してRDTCについて送信される。ドナサイトはこのメッセージを無視しな ければならない。挿入されたFDTCデータストリームは、ハンドオフフレーム 発生器318により生成されるフォーマット化メッセージを含み、シンボル変調 器328により変調されるが、それはEIA/TIA IS-54-Bにより明細に述べられる 。生じた変調信号はFDTC送信機334により増幅され且つ自動車に送信され る。 図4は本発明のセル拡張器100の使用のための制御モジュール134の機能 ブロック図である。制御モジュール134はドナサイトの順方向制御チャンネル (FOCC)及び逆方向制御チャンネル(RECC)を、セル拡張器に割り当て られた制御チャンネルについて翻訳し且つ反復するために使用される。アナログ だけ及びデジタルの双方に適格な自動車は制御モジュールが役立つ制御チャンネ ルを使用する。 少なくとも1つのアンテナ142は通信のために制御モジュール134とドナ サイト110間に設けられる。少なくとも1つのアンテナ148は通信のために 制御モジュール134とドナサイト又はセル拡張器のサービス範囲エリア内のあ る自動車(図示しない)との間に設けられる。前述の如く、特別のアンテナはい くつかの目的のために使用され、且つトラヒックモジュールは1以上のアンテナ を他のモジュールと共有する。 制御モジュール134はドナサイトからのFOCCを受信する受信機410、 FOCCの内容のデコードを行うメッセージデコーダ414、FOCCからのタ イミング及び同期情報を回復する同期手 段418、自動車により使用のための新FOCC信号を再フォーマット化するメ ッセージフォーマット部424、新FOCC信号を再送信するFOCC送信機4 28を有する。 制御モジュール134は自動車からのRECCを受信する第2の受信機430 、RECCの内容のデコードを行うメッセージデーコダ426と、RECCから のタイミング及び同期情報を回復する同期手段422、ドナサイトにより新RE CC受信信号を再フォーマット化するメッセージフォーマット部416、ドナサ イトへ新RECC信号を再送信するRECC送信機412を有する。 制御モジュール134はモジュールの動作を管理する制御手段420を具備す る。相互モジュールデータ通信交換設備150は、制御モジュール134が情報 を他のモジュールと必要に応じて交換することを可能にするように設けられる。 動作において、制御モジュール134は連続的にドナサイトFOCCを翻訳し且 つ反復する。それはRECCを呼びを始め又はページに応答することを望む自動 車からの送信に対してモニターする。もしドナサイトが自動車に宛てられたチャ ンネル割り当てメッセージを送るならば、制御モジュール134はメッセージを FOCCについて傍受し、且つメッセージをセル拡張器に配分されたチャンネル を割り当てる1つと、もし1つが利用可能であれば、置換する。 上記モジュール130、132、及び134は、図2−4のブロック図に示さ れるが、実現されるように、当業者にとって明らかな任意の適切な技術を使用す る。1例の実施例において、モジュールは実現されるように、1以上のソフトウ エア−制御デジタル信号プロセッサを、要求される適切な付加的サポート部分と 共に使用する。しかしながら、他の適切な技術が使用され得る。 本発明の上記実施例は単に、本発明が実行されるいくつかの方法 の例である。他の方法は可能であり、且つ本発明を規定する下記クレームの範囲 以内にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴードン,ロバート ティー. アメリカ合衆国,バージニア 24503,リ ンチバーグ,ダウニング ドライブ 3233 【要約の続き】 ス範囲エリアから離れるならば、自動車(112)を割 り当てられたドナトラヒックチャンネルに戻さすハンド オフメッセージを送る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つのセルサイト及び少なくとも1つの加入者端末を有するデジ タル携帯電話システムについての使用に対して、前記加入者端末は第1の順方向 デジタルトラヒックチャンネルを前記セルサイトから受信し且つ第1の逆方向デ ジタルトラヒックチャンネルを前記セルサイトに送信するのに適し、前記加入者 端末は前記第1の順方向デジタルトラヒックチャンネルの予め定めた要素が前記 第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネルの送信時間を確立するために到着す る時間に応答し; 前記セルサイト及び前記セル拡張器との間の無線周波信号が受ける有効遅延を 決定する手段と; 第1の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルチャンネルから受 信する第1の受信手段と; 第2の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末に送信する 第1の送信手段と; 第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末から受信す る第2の受信手段と; 第2の逆デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルサイトに送信する前記 第2の受信手段に応答する第2の送信手段と; 前記第1の受信手段及び前記第2の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号 が前記加入者端末に送信される時間を制御する前記遅延決定手段に応答するタイ ミング手段とを具備し; 前記第2の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号の予め定められた要素が 前記セルサイトに所定シフト時間に到着するセル拡張器。 2.さらに、少なくとも、前記セルサイトから受信した前記第1の順方向デジタ ルトラヒックチャンネル信号の部分を記憶する手段を 具備する請求項1のセル拡張器。 3.前記第1の送信手段はさらに前記第2の順方向デジタルトラヒックチャンネ ル信号をフォーマット化する手段を具備し; 前記フォーマット化手段は、少なくとも、前記第2の順方向デジタルトラヒッ クチャンネル信号において前記第1の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号 の前記記憶部分の一部を含む前記記憶手段に応答する請求項2のセル拡張器。 4.前記デジタルトラヒックチャンネルの各々は周期的で隣接する一連の情報フ レームとして形成され; 前記情報フレームの各々は予め定められたスロット周期を有する予め定められ た数の周期的で隣接する情報スロットから形成され;前記加入者端末に対応する 情報は少なくとも1つのスロットを、前記受信した第1の順方向デジタルトラヒ ックチャンネル信号の前記情報フレームに占有し; 前記第1の送信手段は前記情報を前記第2の順方向デジタルトラヒックチャン ネル信号について遅延後に少なくとも前記予め定められたスロット周期の間に送 信する前記タイミング手段に応答する請求項1のセル拡張器。 5.少なくとも1つのセルサイト及び少なくとも1つの加入者端末を有するデジ タル携帯電話システムについての使用に対して、前記加入者端末は第1の順方向 デジタルトラヒックチャンネルを前記セルサイトから受信し且つ第1の逆方向デ ジタルトラヒックチャンネルを前記セルサイトに送信するのに適し、前記加入者 端末は前記第1の順方向デジタルトラヒックチャンネルの予め定めた要素が前記 第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネルの送信時間を確立するために到着す る時間に応答し; 前記セルサイト及び前記セル拡張器との間の無線周波信号が受け る有効無線周波伝搬遅延を決定する手段と; 第1の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルチャンネルから受 信する第1の受信手段と; 第2の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末に送信する 第1の送信手段と; 第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末から受信す る第2の受信手段と; 第2の逆デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルサイトに送信する前記 第2の受信手段に応答する第2の送信手段と; 前記第1順方向デジタルトラヒックチャンネル信号及び第2の逆方向デジタル トラヒックチャンネル信号の各々が前記セル拡張器及び前記セルサイト間の伝搬 遅延を経験し; 前記第2の順方向デジタルトラヒックチャンネルは前記第1の順方向デジタル トラヒックチャンネルに関するタイミングアライメントオフセットを有し; 前記伝搬の効果が最小にされるように前記タイミングアライメントオフセット を調整する伝搬遅延補償手段とを備えるセル拡張器。 6.少なくとも1つのセルサイト及び少なくとも1つの加入者端末を有するデジ タル携帯電話システムについての使用に対して、前記加入者端末は少なくとも1 つのトラヒックチャンネルを使用するデジタルメッセージを使用して前記セルサ イトと通信するのに適し; 前記セルサイトにより使用のために割り当てられた複数のトラヒックチャンネ ルを走査する受信手段と; 前記トラヒックチャンネルの各々が前記セルサイト及び前記加入者端末間の通 信を提供するために使用状態にあるかを決定するアク ティビティ検出手段と; 前記アクティビティ検出手段に応答し、各アクティブトラヒックチャンネルに 対して、前記トラヒックチャンネルを使用する加入者端末がセル拡張器に対して 予め定められたサービス範囲内にあるかを決定するサービス範囲検出手段と; デジタルメッセージを発生し且つ送信する前記サービス範囲検出手段に応答し 、前記加入者端末が前記アクティブトラヒックチャンネルについて動作を停止し 且つ前記セル拡張器により使用のために割り当てられる異なるトラヒックチャン ネルについて動作することを開始するように命令する手段と; 前記デジタルメッセージが加入者端末に送信されることにより前記メッセージ が実際に前記加入者端末により所定シフト時間に受信される時間を制御するタイ ミングアライメント手段とを具備するセル拡張器。 7.さらに前記加入者端末から受信した信号の強さを測定する手段を具備し、且 つ前記サービス範囲検出手段が前記測定手段に応答する請求項6のセル拡張器。 8.さらに、前記加入者端末及び前記セル拡張器間の距離を近似的に決定する手 段を具備し;且つ前記サービス範囲検出手段は前記距離決定手段に応答する請求 項6のセル拡張器。 9.さらに、前記加入者端末により前記セル拡張器から受信した信号の強さの測 定に関する前記加入者端末により送信される情報を受信する手段を具備し;且つ 前記サービス範囲検出手段は前記情報に応答する請求項6のセル拡張器。 10.さらに、前記加入者端末により前記セルサイトから受信した信号の強さの 測定に関する前記加入者端末により送信される情報を受信する手段を具備し;且 つ前記サービス範囲検出手段は前記情報 に応答する請求項6のセル拡張器。 11.さらに、前記加入者端末から受信した信号の強さを測定する手段を具備し 且つ前記タイミングアライメント手段は前記測定手段に応答しる請求項6のセル 拡張器。 12.さらに、前記加入者端末及び前記セル拡張器間の距離を近似的に決定する 手段を具備し;且つ前記タイミングアライメント手段は前記距離決定手段に応答 しる請求項6のセル拡張器。 13.さらに、前記加入者端末により前記セル拡張器から受信した信号の強さの 測定に関する前記加入者端末により送信される情報を受信する手段を具備し;且 つ前記タイミングアライメントは前記情報に応答する請求項6のセル拡張器。 14.さらに、前記加入者端末により前記セルサイトから受信した信号の強さの 測定に関する前記加入者端末により送信される情報を受信する手段を具備し;且 つ前記タイミングアライメントは前記情報に応答する請求項6のセル拡張器。 15.さらに、前記基地局から受信した信号及び前記加入者端末から受信した信 号間の相対的タイミング同期を比較する手段を具備し、且つ前記タイミングアラ イメント手段は前記情報に応答する請求項14のセル拡張器。 16.ドナサイトチャンネルで且つドナサイトの制御下且つこれと直接の通信状 態にあって、セル拡張器に通信することにより自動車ユニットはセル拡張器チャ ンネルで通信し且つセル拡張器の制御下にありこれと直接の通信状態にあり、前 記自動車が前記セル拡張器からのメッセージに周期的に起きる時間フレーム内の 予め定められた時間中に専ら応答する自動車無線携帯ユニットのハンドオフを行 う方法であって: 自動車ユニットがセル拡張器に対してのハンドオフ候補及びこれ による制御候補であるかを(1)自動車ユニット及びドナサイト間の自動車ユニッ ト信号の強さを測定すること、且つ(2) 利用可能な時に、ドナサイトに対して 且つセル拡張器に対して自動車ユニットにより与えられる信号強さ測定を試験す ることにより決定し; 自動車ユニットがセル拡張器チャンネルを使用するように命令をするハンドオ フメッセージを発生し; 決定ステップに応答して、前記ハンドオフメッセージを前記自動車ユニットへ 前記セル拡張器から送り、前記メッセージが前記自動車ユニットに前記予め定め た時間間隔内に到着するように前記メッセージの送信タイミングが配置されるス テップを具備する方法。 17.メッセージを送るステップはさらに前記メッセージの前記送信のタイミン グを制御するステップを含めることにより前記メッセージの開始は前記1つの予 め定めた時間間隔の初めの4分の1のシンボル以内に整列されて到着するステッ プを具備する請求項16の方法。 18.少なくとも1つのドナセル、少なくとも1つの加入者端末、及び少なくと も1つの付加的装置を有する携帯電話システムでの使用に対して;前記加入者端 末は前記ドナセルに割り当てられる無線チャンネルによってドナセルと直接通信 し;前記加入者端末は前記ドナセルの制御下にあり;前記加入者端末は前記度成 せるから予め定めたタイミングアライメントを有する情報信号を受信し;前記加 入者端末が異なる無線チャンネルにより通信を開始するよう命令する方法であっ て: 加入者端末が前記異なる無線チャンネルを使用するための候補であるかを決定 し; 加入者端末が前記異なる無線チャンネルを使用するように命令するメッセージ を発生し; 前記メッセージを前記付加的装置から前記加入者端末に選択した時間に送信す ることにより前記メッセージは前記加入者端末により前記ドナセル情報信号のタ イミングアライメントに実質的に一致するタイミングアライメントで受信される ステップを具備する方法。 19.前記決定ステップはさらに: (1)前記加入者端末により送信される信号の強さを測定し; (2)前記ドナセルにより送信される信号及び前記付加的装置により送信される 信号の前記加入者端末による測定を、その装置が利用可能であるとき、比較する ステップを具備する、請求項18の方法。 20.前記決定ステップはさらに: もし加入者端末により送信された信号の測定された強さが所定閾を越えるなら ば前記加入者端末が前記異なる無線チャンネルを使用する候補であると決定する ステップを具備する、請求項19の方法。 21.前記決定ステップはさらに: もし前記加入者端末による測定は前記付加的装置により送信される信号が前記 ドナセルにより送信される信号より強いことを示すならば前記加入者端末が異な る無線チャンネルを使用する候補であると決定するステップを具備する、請求項 19の方法。 22.前記送信ステップはさらに: 前記加入者端末から受信した信号のタイミングを前記ドナセルから受信した信 号のタイミングと比較するステップを具備する請求項18の方法。 23.前記送信ステップはさらに: 前記加入者端末から受信した信号及び前記ドナセルから受信した 信号との間のタイミングの差を測定し; 前記信号が前記測定したタイミング差に応答する時間を調整するステップを具 備する請求項18の方法。 24.前記送信ステップはさらに: 前記加入者端末から受信した信号及び前記ドナセルから受信した信号との間の タイミングの差を測定し; 前記ドナセル及び前記付加的装置間の既知無線周波伝搬遅延に応答するタイミ ングパラメータを獲得し; 前記信号が前記測定したタイミング差及び前記タイミングパラメータに応答し て送信される時間を調整するステップを具備する請求項18の方法。 25.少なくとも1つの制御局、少なくとも1つのユーザー局、及び少なくとも 1つの補助局を有する無線システムでの使用に対して、前記ユーザ局は前記制御 局に割り当てられる無線チャンネルにより前記制御局と直接通信し;前記ユーザ 局は前記制御局の制御下にあり;前記ユーザ局は前記制御局から予め定めたタイ ミングアライメントを有する情報信号を受信し;前記ユーザ局が異なる無線チャ ンネルにより通信を始めるように命令する方法であって: ユーザ局が前記異なる無線チャンネルを使用する候補であるかを決定し; ユーザ局が前記異なる無線チャンネルを使用するように命令するメッセージを 発生し; 前記メッセージを前記補助局から前記ユーザ局に選択時間に送信することによ り前記メッセージが前記加入者端末により前記制御局情報信号のタイミングアラ イメントに実質的に一致するタイミングアライメントで受信されるステップを具 備する方法。 26.前記決定ステップはさらに: (1)前記ユーザ局により送信される信号の強さを測定し; (2)前記制御局により送信される信号及び前記補助局により送信される信号の 前記ユーザ局による測定を、この測定が利用可能なときに、比較するステップを 具備する、請求項25の方法。 27.前記決定ステップはさらに: もしユーザ局により送信される信号の測定される強さが所定閾を越えるならば 前記ユーザ局が前記異なる無線チャンネルを使用する候補であることを決定する ステップを具備する、請求項26の方法。 28.前記決定ステップはさらに: もし前記ユーザ局による測定は前記補助局により送信される信号が前記制御局 により送信される信号よりも強いことを示すならば前記ユーザ局は前記異なる無 線チャンネルを使用する候補であることを決定するステップを具備する、請求項 26の方法。 29.前記送信ステップはさらに: 前記ユーザ局から受信した信号のタイミングを前記制御局から受信した信号の タイミングと比較するステップを具備する請求項25の方法。 30.前記送信ステップはさらに: 前記ユーザ局から受信した信号と前記制御局から受信した信号との間のタイミ ング差を測定し; 前記信号が前記測定したタイミング差に応答して送信される時間を調整するス テップを具備するステップ25の方法。 31.前記送信ステップはさらに: 前記ユーザ局から受信した信号と前記制御局から受信した信号との間のタイミ ング差を測定し; 前記制御局と前記補助局との間の既知無線周波伝搬遅延に応答す るタイミングパラメータを獲得し; 前記信号が前記測定したタイミング差と前記タイミングパラメータとに応答し て送信される時間を調整するステップを具備する請求項25の方法。 32.少なくとも1つの制御局及び少なくともユーザ局を有する無線システムに おける補助局による使用に対して、前記ユーザ局は前記制御局に割り当てられた 無線チャンネルにより前記制御局と直接通信し;前記ユーザ局は前記制御局の制 御下にあり;前記ユーザ局は前記制御局から情報信号を受信し;前記ユーザ局は 前記情報信号において予め定めた時間に含められる制御情報を受け入れ;前記ユ ーザ局の制御を捕捉する方法であって: ユーザ局が捕捉候補であるかを決定し; 前記補助局はユーザ局が前記補助局から制御情報を受信し始めるように命令す るメッセージを発生し; 前記補助局が前記無線チャンネルを前記ユーザ局に選択した時間に送信するこ とにより前記メッセージが前記ユーザ局により前記予め定めた時間に且つ十分な 信号強さで受信されて前記制御局情報信号を実質的に置換するステップを具備す る方法。 33.少なくとも1つのセルサイト、少なくとも1つのセル拡張器、少なくとも 1つの加入者端末を有するデジタル携帯電話システムを動作させる方法において 、前記加入者端末は第1の順方向デジタルトラヒックチャンネルを前記セルサイ トから受信し且つ第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネルを前記セルサイト に送信するのに適し、前記加入者端末は前記第1の順方向デジタルトラヒックチ ャンネルの予め定めた要素が前記第1の順方向逆方向デジタルトラヒックチャン ネルの送信のタイミングを確立するために到着する時間に応答し: 前記セルサイト及び前記セル拡張器の間の無線周波信号が受ける有効な遅延を 決定し; 第1の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルサイトから受け; 第2の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末に送信し; 第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末から受信し ; 前記第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号の受信に応じて、第2の 逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルサイトに送信し; 前記第2の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号が第1の順方向デジタル トラヒックチャンネル信号の前記受信に且つ有効遅延の前記決定に応じて前記加 入者端末に送信される時間を制御するステップを具備し、 前記第2の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号の予め定めた要素が前記 セルサイトに所定シフト時間に到着する方法。 34.少なくとも1つのセルサイト、少なくとも1つのセル拡張器、及び少なく とも1つの加入者端末を有するデジタル携帯電話システムを動作させる方法にお いて、前記加入者端末は第1の順方向デジタルトラヒックチャンネルを前記セル サイトから受信し且つ第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネルを前記セルサ イトに送信するのに適し、且つ前記加入者端末は前記第1の順方向デジタルトラ ヒックチャンネルの予め定めた要素が前記第1の逆方向デジタルトラヒックチャ ンネルの送信のタイミングを確立するように到着する時間に応答し: 前記セルサイト及び前記セル拡張器間の無線周波信号が受ける有 効な無線周波伝搬遅延を決定し; 第1の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記セルサイトから受信し ; 第2の順方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末に送信し、 前記送信が前記第1の順方向デジタルトラヒックチャンネルに関してタイミング アライメントオフセットを受け; 第1の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記加入者端末から受信し ; 第2の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号を前記第1の逆方向デジタル トラヒックチャンネル信号の受信に応じる前記セルサイトに送信し; 前記タイミングアライメントオフセットを調整することにより前記セル拡張器 及び前記セルサイト間の通過中に前記第1の順方向デジタルトラヒックチャンネ ル信号及び前記第2の逆方向デジタルトラヒックチャンネル信号により経験され る伝搬遅延の効果が最小化される方法。 35.少なくとも1つのセルサイト、少なくとも1つのセル拡張器、及び少なく とも加入者端末を有するデジタル携帯電話システムを制御する方法において、前 記加入者端末は少なくとも1つのトラヒックチャンネルによりデジタルメッセー ジを使用する前記セルサイトと通信するのに適し: 前記セルサイトによる使用のために割り当てられる複数のトラヒックチャンネ ルを走査し; 各前記トラヒックチャンネルが使用されていて前記セルサイト及び前記加入者 端末間の通信を形成するかを評価し; 前記評価ステップに応答して、各アクティブトラヒックチャンネルに対して前 記トラヒックチャンネルを使用する加入者端末が前記 セル拡張器の予め定めたサービス範囲にあるかを決定し; 前記サービス範囲決定ステップに応答して、前記加入者端末が前記アクティブ トラヒックチャンネルに動作するのを停止し且つ前記加入者端末による使用のた めに割り当てられた異なるトラヒックチャンネルに動作するのを開始するように 命令するデジタルメッセージを発生し且つ送信し; 前記デジタルメッセージが前記加入者端末に送信されることにより前記メッセ ージが実際に前記加入者端末により所定シフト時間に受信される時間を制御する ステップを具備する方法。 36.少なくとも1つのセルサイト及び少なくとも1つの加入者端末を有するデ ジタル携帯電話システムの使用のセル拡張器において、前記セルサイトは前記加 入者端末からの信号を周期的に反復する送信フレームの予め定められた時間スロ ット間隔中だけ受け入れ、前記間隔に関し前記加入者端末から前記セルサイトに より受信される前記信号の相対的なタイミングを制御することについて: 前記セル拡張器に、前記セルサイト及び前記セル拡張器間を伝わる無線周波信 号の既知伝搬遅延に対応するタイミングパラメータを設けるステップを設け; 前記セル拡張器は前記タイミングパラメータに対応するタイミング進みを前記 セル拡張器の送信に印加して前記既知伝搬遅延を補償し; 前記セル拡張器はその送信のタイミングを前記セル拡張器の送信のその観測に 応答して取って前記加入者端末送信は前記セルサイトに前記予め定めたタイムス ロット間隔中に到着する方法。 37.セル拡張器、前記セル拡張器と関連する少なくとも1つのセルサイト、及 び少なくとも加入者端末を有するデジタル適格携帯電話システムとの使用に対し て、前記セルサイトは第1のセットのチ ャンネルを配分され、前記セル拡張器は第2のセットのチャンネルを配分され、 加入者端末が前記セル拡張器の予め定めたサービス範囲エリア以内に配分されて 前記セルサイトを経由し通信仲介者として動作する前記セル拡張器と共に電話呼 びに従事することを可能にすることについて: 前記セル拡張器はタイミング調整パラメータを獲得し; 前記セル拡張器は前記加入者端末により送信された信号を観測して呼びを開始 する前記加入者端末による企図を検出し; 前記セル拡張器は前記加入者端末がデジタルチャンネルに動作することが可能 であるかを決定し; 前記セル拡張器は前記セルサイトにより送信される信号を観測して前記サルサ イトに配分された前記チャンネルの1つを使用する前記加入者端末に割り当てる 前記信号内の命令を検出し; 前記セル拡張器は前記命令を翻訳して前記セル拡張器に割り当てられた前記チ ャンネルの1つを使用するように前記加入者端末を再割り当てし; 前記セル拡張器は前記タイミング調整パラメータにより前記セル拡張器から受 信した信号に関して前記加入者端末に送信された信号のタイミングを調整するス テップを具備する方法。 38.さらに: 前記セルサイトは前記加入者ユニットにより送信去れ、前記セル拡張器により 再送信される信号のタイミングを、前記セル拡張器により送信された信号に関し て、測定し; 前記セルサイトは命令を前記加入者ユニットに送信して所望タイミング間隔内 に前記セルサイトに到着するように前記加入者ユニットにより送信される信号の タイミングを変更するステップを具備する請求項37の方法。 39.前記セル拡張器がタイミング調整パラメータを獲得するステップは: 前記セル拡張器が前記セル拡張器及び前記セルサイト間の既知距離と関連した 第1のタイミング進みパラメータを獲得するステップを具備する請求項37の方 法。 40.前記セル拡張器はタイミング調整パラメータを獲得するステップは: 前記前記セル拡張器が前記加入者端末及び前記セル拡張器間の評価された距離 に対応する第2のタイミング進みパラメータを獲得し、前記評価された距離が前 記加入者端末により送信された信号の測定された強さの関数であるステップを具 備する請求項37の方法。 41.少なくとも1つのセルサイト;セルサイトに関連するセル拡張器;且つ少 なくとも1つの加入者端末を具備するデジタル適格携帯電話システムの使用に対 して;前記セル拡張器はセルサイト及び加入者端末間の通信仲介者として呼び中 に動作し;セルサイトは第1のチャンネルで順方向トラヒックを送信し;セル拡 張器は第1のチャンネルで順方向トラヒックを送信し且つ第2のチャンネルでそ れを再送信し;加入者端末は第2のチャンネルで順方向トラヒックを受信し;加 入者端末は第3のチャンネルで逆方向トラヒックを送信し;セル拡張器は第3の チャンネルで逆方向トラヒックを受信し且つ第4のチャンネルでそれを再送信し ;セルサイトは第4のチャンネルで逆方向トラヒックを受信し;セルサイトは加 入者端末に定められた情報を、周期的に生じる送信タイミングフレーム以内にそ の加入者端末に割り当てられる予め定めた時間スロット中にだけ送信し;セルサ イトは加入者端末からの情報を、周期的に生じる受信タイミングフレーム以内に 前記加入者端末に割り当てられる対応時 間スロット中にだけ受け入れる;加入者端末は逆方向トラヒックのその送信のタ イミングを、順方向トラヒックのタイミングに応答して、それにより受信したよ うに、取り;セル拡張器を制御することに関し: 前記セル拡張器の送信のタイミングを前記第1のチャンネルで前記セルサイト 送信のタイミングに関する前記第2のチャンネルで調整して前記加入者端末によ り送信され且つ前記セル拡張器により送信される前記逆方向トラヒックは実際に は前記セルサイトに前記対応時間スロット中に到着するステップを具備する方法 。 42.前記セル拡張器のタイミングを調整するステップは: 前記セル拡張器の動作により生じる有効な付加的な伝搬遅延を前記セルサイト 及び前記加入者端末間の通信介入者として決定し; 有効なタイミング進みを前記セル拡張器の送信に、第1のチャンネルで前記セ ルサイト送信のタイミングに関する第2のチャンネルで印加して前記有効な付加 的な伝搬遅延を無効にするステップを具備する、請求項41の方法。 43.前記セル拡張器のタイミングを調整するステップは: 前記セルサイト及び前記セル拡張器間の距離に関するRF経路伝搬遅延に対応 する第1の遅延パラメータを決定し; 前記セル拡張器及び前記加入者端末間の評価距離に関するRF経路伝搬遅延に 対応する第2の遅延パラメータを決定し; 有効なタイミング進みを前記セル拡張器送信に、前記第1のチャンネルで前記 セルサイトの送信のタイミングに関する第2のチャンネルで印加するステップを 具備する、請求項41の方法。 44.有効なタイミング進みを前記セル拡張器送信に印加する前記ステップはさ らに前記セル拡張器送信を前記第2のチャンネルで、前記予め定めた時間スロッ ト間の時間に前記加入者端末により意図 される前記逆方向トラヒック送信を生じさせる前記タイミング進みだけ足りない 等価な量だけ遅延して前記加入者端末に割り当てられた後の時間スロットと整列 され前記セルサイトに実際に到着するように特別の対応時間スロットと整列され て前記セルサイトに到着するステップを具備する、請求項43の方法。
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