JP4944195B2 - ハンドオーバ後に移動先セル内のユーザ装置によって使用される移動先タイムアラインメント値の計算法 - Google Patents

ハンドオーバ後に移動先セル内のユーザ装置によって使用される移動先タイムアラインメント値の計算法 Download PDF

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Description

本発明は無線アクセス・ネットワークにおける方法および装置に関する。特に本発明はハンドオーバ後に移動先セル内のユーザ装置によって使用される移動先タイムアラインメントの値の計算を管理することに関する。
ユーザ装置送信が基地局の受信機において時間調整される必要があるアクセス体系では、ユーザ装置間で変動する伝搬遅延を補うためにユーザ装置送信のタイミング調整を必要とする。これは、ユーザ装置と基地局間において異なり、かつ変動する伝搬遅延がある場合、ユーザ間で不必要に長いタイム・ガードを使用しなければいけないことを避けるためである。基本的に、全地球移動通信システム(GSM)、パーソナル・デジタル・セルラー(PDC)および時分割多元接続(TDMA)のような時分割多元接続(TDMA)に基づいた全てのアクセス体系は、何らかのタイムアラインメント制御を使用する。
ユーザ装置送信のタイムアラインメント調整は、典型的に時間基準としての基準信号を用いることによって実行される。すなわち、基地局は、ユーザ装置内で受信した時間基準信号を送信し、そして受信した時間基準信号に関連した送信のタイミングを変更するようにユーザ装置へ命令する。タイムアラインメント調整の典型的な目的は、基地局の受信機においてユーザ装置送信間での重複を回避し、そして基地局内のあるユーザ装置に対しての受信と送信との間で一定の時間を保つことを可能にすることである。
現行のタイムアラインメントの解決策は短縮バーストを用いて、ハンドオーバ時に大きなガード・タイムを提供し、タイミング調整がなされる前にユーザ装置送信間での時間の重複を避け、そしてまた基地局の受信機に要求されたタイミング調整を測定するようにし、そしてまたユーザ装置が通常のバーストを余裕無く使用し始める前にその調整値をユーザ装置に信号で伝えるように支援する。
短縮バーストの送信およびタイムアラインメントの測定結果は、呼設定時およびハンドオーバ時に使用される。短縮バーストは最大規模のセルに対しても十分なタイムマージンを持たせるのに十分な程度に短く、そしてユーザ・データのペイロードを含んでも含まなくてもよい。呼設定時に使用される短縮バーストは、ハンドオーバに対して使用されるものとは異なる場合がある。通常のバーストは、ユーザ装置送信のタイミング調整の頻度および精度を与えることが可能な程度の少しのタイムマージンしか使用しない。
既存の解決策は、新しいセルに接続する場合、ハンドオーバの後及び基地局が時間内にユーザ装置送信を調整し終える前に最初にユーザ装置により使用される短縮バーストの送信を必要とする。短縮バーストは、長短に係わらず接続の中断を意味する。ユーザ装置はまた、基準信号に関する測定をして基地局からのタイムアラインメントの命令を受信して、短縮バーストの送信を停止し、通常のバーストおよび通常の電力レベルを使用し始めるのに十分な程度に良好な下りリンクに依存している。
短縮バーストを使用することに対する代替案がUS6035199に記載されている。この文書は無線通信システムにおいてハンドオフを行うための装置および方法を説明している。その方法は、モバイル加入者とサービスセルとの間の通信を確立する工程と、目標セルおよび前記サービスセルが同一場所に位置するかどうかを決める工程と、モバイル加入者へ通常のバースト・ハンドオフ・コマンドを送る工程と、前記モバイル加入者から前記目標セルへタイム・オフセットを含めて通常のバーストを送る工程と、前記モバイル加入者と前記目標セルとの間の通信を確立する工程の各工程を含む。前記装置は、モバイル加入者と通信中のサービスセルおよび目標セルを含む無線システムに関する。目標セルがサービスセルと重複する場合、通常のバースト内で送信し、現行のアラインメントを維持するモバイル加入者への命令を含めて、通常のバースト・ハンドオフがモバイル加入者に送られる。
この解決策に伴う課題は、サービスセルおよび目標セルが同一場所に位置する場合、すなわち同一の基地局または同一のアンテナもしくはその両方を使用する場合に限定されることである。
したがって、本発明の目的は、同一場所に位置する場合やそうでない場合のいずれにおける、いかなるセル形態に対しても機能する、ハンドオーバ時にモバイル送信の時間を計測するためのメカニズムを提供することである。
本発明の第一の特徴によると、本目的は、無線アクセス・ネットワークにおける、ハンドオーバ後の移動先セルのユーザ装置により使用される、移動先タイムアラインメントの計算を管理するための方法により達成される。無線アクセス・ネットワークは、移動元セル、移動先セルおよびユーザ装置を有する。ユーザ装置は、移動元セル内に備えられている移動元無線基地局と通信するように構成されている。ユーザ装置はさらに、ハンドオーバ後に移動先セル内に備えられている移動先無線基地局と切り替えて通信するように構成されている。ユーザ装置はさらに、ユーザ装置送信を行うように構成されている。移動元セルは、第一の基準信号を送信するように構成され、そして移動先セルは第二の基準信号を送信するように構成されている。本方法は、移動先セルから第一の情報を得る工程を有する。第一の情報は、第二の基準信号が移動先セルにより送信される時点と移動先セルがユーザ装置送信を受信する時点との間の時間差(Aで示す)を有する。本方法は更に、第二の基準信号がユーザ装置により受信される時点とユーザ装置送信が発信される時点との間の時間差(Cで示す)を有する第二の情報を取得する工程を有する。本方法は更に、移動先タイムアラインメント(TA2で示す)を、式[TA2=C−A]を用いて計算する工程を有する。
本発明の第二の特徴によると、本目的は無線アクセス・ネットワークにおけるネットワーク・ノード内の装置により達成される。無線アクセス・ネットワークは移動元セル、移動先セルおよびユーザ装置を備える。ユーザ装置は、移動元セル内に備えられている移動元無線基地局と通信するように構成されている。ユーザ装置は移動元セルから移動先セルへ、ハンドオーバ後に移動先セル内に備えられている移動先無線基地局と切り替えて通信するように構成されている。ユーザ装置はユーザ装置送信を行うように構成されている。移動元セルは第一の基準信号を送信するように構成され、そして移動先セルは第二の基準信号を送信するように構成されている。ネットワーク・ノードである装置は、移動先セルから第一の情報を取得するように構成された情報取得部を備える。第一の情報は、第二の基準信号が移動先セルにより送信される時点と移動先セルがユーザ装置送信を受信する時点との間の時間差(Aで示す)を有する。情報取得部は更に、第二の基準信号がユーザ装置により受信される時点とユーザ装置送信が発信される時点との間の時間差(Cで示す)を有する第二の情報を取得するように構成される。ネットワーク・ノードである装置は更に、移動先タイムアラインメント(TA2で示す)を、式[TA2=C−A]を用いて計算するように構成された情報処理部を備える。移動先タイムアラインメントはハンドオーバ後に移動先セルにおいて通信する場合にユーザ装置により使用されるように構成されている。
移動先セル内における、第二の基準信号の送信工程とユーザ装置送信の受信工程との間の時間差Aが取得されており、かつユーザ装置内における、第二の信号の受信工程とユーザ装置送信の発信工程との間の時間差Cが取得されているので、移動先タイムアラインメントは、ユーザ装置が移動元セルのサービス中のうちに計算できる。
本発明によりもたらされる利点は、短縮バーストの使用がハンドオーバ時に回避できることであり、ハンドオーバによる中断が最小化されることになることを意味する。
本発明によりもたらされる更なる利点は、最小化された中断がまたアプリケーションのバックオフ、すなわち伝送制御プロトコル(TCP)のバックオフを引き起こす確率を減少させることになることである。
本発明によりもたらされる更なる利点は、基地局を互いに同期させる手段もまた提供できることである。
本発明は、以下で説明する実施形態で実現できる方法および装置として明示される。
図1は、たとえば広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、時分割二重(TDD)モード無線アクセス・ネットワークの長期的エボリューション(RAN LTE)、全地球移動通信システム(GSM)、パーソナル・デジタル・セルラー(PDC)、マイクロ波アクセスの国際的な相互運用性(WIMAX)または、任意のTDDまたはTDMAシステムのような技術を使用する無線アクセス・ネットワーク100を示している。無線アクセス・ネットワーク100は、数多くのセルを備えており、そのうちの2つのセル、セル110およびセル112が図1に描かれている。それらのセルのいずれもが無線基地局によりサービスされており、セル110は無線基地局120によりサービスされ、そしてセル112は無線基地局122によりサービスされている。セル110、112および無線基地局120、122はネットワーク・ノード130により制御され、ネットワーク・ノード130は異なる制御機能を行う1つ以上のネットワーク・ノードを有しても良く、ネットワーク・ノードはまた任意の無線基地局であっても良い。ユーザ装置140は、現在セル110内に位置している。セル110は、これ以降、移動元セル110と呼び、そして無線基地局120は、これ以降、移動元無線基地局120と呼ぶ。ユーザ装置140は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、パーソナル・コンピュータ(PC)カードまたは無線アクセス・ネットワーク内において通信できるその他のノードであってよい。ユーザ装置140は、現在無線アクセス・ネットワーク100において移動元無線基地局120を経由して上りリンク・チャネル150および下りリンク・チャネル155上で通信している。ユーザ装置140はセル112に向かって移動しており、矢印160により移動が指し示されている。セル112は、これ以降、移動先セル112と呼び、そして移動先セル112をサービスとする無線基地局122は、これ以降、移動先無線基地局122と呼ぶ。ユーザ装置はハンドオーバを起こすであろうが、そのハンドオーバ中にユーザ装置140は、移動元無線基地局120を経由する通信から切り替えて、上りリンク・チャネル170および下りリンク・チャネル175において移動先無線基地局122を経由して通信するであろう。
本方法は、無線アクセス・ネットワーク100の範囲内のネットワーク・ノードまたは移動先セルにおいて時間測定が実施されることができるように、ユーザ装置が移動元セルによってサービスされている間に、ユーザ装置送信を走査し、受信すべく、1またはいくつかの移動先セルの候補となる可能性を使用する。ユーザ装置140をサービスしている移動元セル110は、移動先セルからユーザ装置140を測定し、そして特定できるようにするために、ユーザ装置送信を制御することができる。移動先セルが選択される場合、タイムアラインメント情報は、ユーザ装置による移動元セルと移動先セルとの間の時間差測定と、移動先セルによる時間差測定とに基づいて計算される。このことにより、移動先セルがユーザ装置を受信できると短縮バーストが使用される必要は無い。移動元セルおよび移動先セルは異なる技術を使用することができる点に特に注意されたい。たとえば移動元セルはWCDMAセルであり、移動先セルがユーザ装置を測定できるのであれば、移動先セルはセルに基づいたRAN LTEとなる場合である。
以下の例では、他の技術も同様に使用されることができるが、現行のRAN LTEの成果から名称および概念を例として使用する。
本方法は、これから図2を参照して説明することとする。図2は、2つの縦軸を有する概略図であり、上側の軸は時間を示しており、そして移動元セル110および移動先セル112に関係している。下側の軸もまた時間を示しているが、しかしユーザ装置140に関係している。ユーザ装置140は、ハンドオーバ時に移動先セル112における移動先無線基地局122とタイミングに合わせるように、自身の送信を調整しなければならない。同時にはただ1つのセルのみがユーザ装置140のタイムアラインメントを制御するものと想定している。RAN LTEの場合は、ユーザ装置140は、受信した基準信号のタイミングに関して自身の送信のタイミングを調整できると仮定されている。十分に良好な信号品質が存在すれば、ユーザ装置140が探索して受信できる基準信号をセル110及び112はいずれも送信する。移動元セル110は、図2においてパイロット1で示した矢印により指し示している第一の基準信号を、200で示している時点において送信する。移動先セル112は、パイロット2で示している矢印により指し示している第二の基準信号として、202で示している時点において送信する。基準信号パイロット1が移動元セル110から送られる時点200と基準信号パイロット2が移動先セル112から送られる時点202との間の時間差は、図2においてXで示される。Xがどのように計算でき、そしてXが何に使用されうるかは、後ほど説明することとする。移動元セル110により送信されるパイロット1は、ユーザ装置140により210で示される時点で受信され、そして移動先セル112から送信されるパイロット2は、ユーザ装置140により212で示される時点で受信される。送信された基準信号は、ユーザ装置140が受信時に、基準信号の送信時点200および202を解決できるような時間マーカを有している。移動元セル110とユーザ装置140との間の伝搬遅延はd1で示され、そして移動先セル112とユーザ装置140との間の伝搬遅延はd2で示される。上りリンクおよび下りリンクの伝搬遅延はおおよそ等しいと想定されている。
タイムアラインメントTA1は、移動元セル110内の移動元無線基地局120と通信するためにユーザ装置140により現在使用されている調整である。ハンドオーバの前では、移動元セル110におけるユーザ装置140のタイムアラインメントTA1は、移動元セル110により監視され、そして調整される。ここでは、TA1=2*d1となる。ネットワーク・ノード130は、図2にオフセット・セル1で示され移動元セル110におけるタイミング・オフセット、およびオフセットUE1で示される。移動元セル110において通信している場合のユーザ装置140におけるタイミング・オフセットを認識し、オフセット・セル1はオフセットUE1とまったく同じ長さである。すなわち[オフセット・セル1=オフセットUE1]。ハンドオーバ後、移動先セル112におけるタイミング・オフセットは図2においてオフセット・セル2で示され、そして移動先セル112において通信している場合のユーザ装置140におけるタイミング・オフセットは、オフセットUE2で示される。オフセット・セル2はオフセットUE2とまったく同じ長さであり、すなわち[オフセット・セル2=オフセットUE2]。一般に、タイミング・オフセットは移動元セルおよび移動先セルにおいて等しいが、それらは異なる場合もある。タイムアラインメントTA2は、ハンドオーバ後に移動先セル112と通信する場合にユーザ送信のためにユーザ装置140により使用されることを必要とする調整であり、この移動先セルのユーザ送信は矢印214により指し示されている。ユーザ装置140のタイムアラインメントTA2は、ハンドオーバ後に移動先セル112により監視され、そして調整されるであろう。
ネットワーク・ノード130はセル・ハンドオーバが必要か否かを評価する。必要であれば、ネットワーク・ノード130は候補となる移動先セルに、図1での典型的なシナリオでは移動先セル112に、ユーザ装置140からの送信を探索するように命令する。ユーザ装置送信は、UE Txで示された特定の時点で発信される。移動元セル110において220で示された時点で受信されたユーザ送信は、矢印221により指し示されていて、移動先セル112において222で示された時点で受信されるユーザ送信は、矢印223により指し示されている。移動先セル112は、ユーザ装置140の受信品質と、および基準信号パイロット2を送信する時点202とユーザ装置140からの送信を受信する時点222との間の時間差とをネットワーク・ノード130に折り返し報告し、その時間差はAで示される。
ユーザ装置140は、受信した第一の基準信号パイロット1の時点210と受信した第二の基準信号パイロット2の時点212との間の時間差を測定し、その時間差はBで示される。時間差Bはユーザ装置140によりネットワーク・ノード130に報告されることができる。移動元セル110およびネットワーク・ノード130は、移動元セル110においてユーザ装置140により使用される現在のタイムアラインメントの値TA1を適切に有しているが、ユーザ装置140は、しかしながら実際の現在のタイムアラインメント値TA1をネットワーク・ノード130へ報告する場合がある。
ユーザ装置140はまた、第二のパイロット2が受信される時点212とユーザ装置140からの送信が発信される時点UE Txとの間の時間差を測定でき、その時間差はCで示される。時間差Cはユーザ装置140によりネットワーク・ノード130に追加として、または時間差Bを報告する代わりとして報告されることができる。Cはまた、式[C=(オフセットUE1)−B−TA1]を使用するか、もしくはオフセットUE1=オフセット・セル1であるので、式[C=(オフセット・セル1)−B−TA1]を使用して計算することができる。
別の実施形態では、ユーザ装置140は第一の基準信号パイロット1がユーザ装置140により受信される時点210とユーザ装置送信が行われる時点UE Txとの間の時間差を測定し、その時間差はDで示され、その時間差Dはネットワーク・ノード130に報告されることができる。Cはそのとき、式[C=D−B]を使用して計算される。
速やかに通信が移動先セル112に引継ぎ始める際において、ハンドオーバ後に選択された移動先セル112に接続する場合にユーザ装置140により使用されるTA2の値は、短縮バーストの使用を回避し、それにより、通信をより効率よくするために、ハンドオーバの前に必要とされる。ネットワーク・ノード130は、移動先セルから時間差Aを、そしてユーザ装置からまたは計算されることにより時間差Cを取得している場合、タイムアラインメントTA2は式 TA2=C−A を用いて計算できる。その計算は、ネットワーク・ノード130または移動先セル112内の無線基地局122により行われることができる。その計算が行われる場合、TA2の値はユーザ装置140に報告され、ユーザ装置140が移動先セル112へのハンドオーバ後に通信を継続する場合、ユーザ装置送信を送信するための時点を調整するために計算された移動先タイムアラインメントTA2を利用することによりユーザ装置送信を速やかに開始する。
選択された移動先セル112が、信頼できる時間測定を行うのに十分なだけユーザ装置140から受信できない場合、ネットワーク・ノード130はユーザ装置140にハンドオーバ後にフォールバックとして短縮バーストを使用するように命令する。
一般に基地局を相互に同期させるため、および移動元無線基地局120からの送信と移動先基地局122からの送信とを同期させるために、基準信号パイロット1が移動元セル110から送られる時点200と基準信号パイロット2が移動先セル112から送られる時点202との間の絶対時間差Xが必要とされる。これは、式 X=B+(TA1−TA2)/2 を使用することにより計算され、ここで、TA2は上記の述べたように計算でき、BおよびTA1は既知である。時間差Xはネットワーク・ノード130により計算できる。
ハンドオーバ後に移動先セル112において使用される移動先タイムアラインメントTA2の計算を管理するための本方法の工程は、図3に表現されているフローチャートを参照してこれから説明することとする。 301. 第一の情報が移動先セル112から取得され、その第一の情報は、第二の基準信号パイロット2が移動先セル112により送信される時点202と移動先セルがユーザ装置140からの送信を受信する時点222との間の時間差を有し、その時間差はAで示される。
302. 第二の情報が取得される。その第二の情報は、第二の基準信号パイロット2がユーザ装置140により受信される時点212とユーザ装置送信が発信される時点UE Txとの間の時間差を有し、その時間差はCで示される。時間差Cを有する第二の情報は、ユーザ装置140によりネットワーク・ノード130に報告されることができる。
第二の実施形態では、時間差Cは第三、第四および第五の情報に基づいて計算される。その場合、第三、第四および第五の情報が取得される。第三の情報は、第一の基準信号パイロット1がユーザ装置140により受信される時点210と第二の基準信号パイロット2がユーザ装置140により受信される時点212との間の時間差を有し、その時間差はBで示される。第四の情報はTA1の値を有する。第五の情報はオフセット・セル1の値を有する。時間差Cは、その際式[C=(オフセット・セル1)−B−TA1]を用いて計算される。
第三の実施形態では、時間差Cは第三の情報および第六の情報に基づいて計算される。その場合、第三および第六の情報が取得される。第六の情報は、第一の基準信号パイロット1がユーザ装置140により受信される時点210とユーザ装置送信が行われる時点UE Txとの間の時間差を有し、その時間差はDで示される。時間差Cは、それから式[C=D−B]を用いて計算される。 303. 時間差Aおよび時間差Cを有する情報を取得した場合、TA2で示される移動先タイムアラインメントは式[TA2=C−A]を用いて計算される。
304. 303で事前に取得されないと、時間差Bを有する第三の情報およびTA1の値を有する第四の情報が取得される。
305. 第一の基準信号パイロット1が移動元セル110から送られる時点200と第二の基準信号パイロット2が移動先セル112から送られる時点202との間の時間差は、前記時間差はXで示され、その後計算されることができる。時間差Xは式[X=B+(TA1−TA2)/2]を用いて計算され、そして元のおよび移動先基地局120および122を同期させるために使用されることができる。
本方法の各工程を行うために、ネットワーク・ノード130は、図4に描かれている装置400を備える。ネットワーク・ノードの装置400は、第一の情報を移動先セル112から取得するように構成された情報取得部410を備えており、第一の情報は、第二の基準信号パイロット2が移動先セル112により送信される時点202と移動先セル112がユーザ装置140からの送信を受信する時点222との間の時間差を有し、その時間差はAで示される。情報取得部410はさらに、第二の基準信号パイロット2がユーザ装置140により受信される時点212とユーザ装置送信が発信される時点UE Txとの間の時間差を有する第二の情報を取得するように構成されており、その時間差はCで示される。ネットワーク・ノードの装置400はさらに、TA2で示される移動先タイムアラインメントを式[TA2=C−A]を用いて計算するように構成された情報処理部420を有し、前記移動先タイムアラインメントTA2は、ハンドオーバ後に移動先セル112において通信する際にユーザ装置140により使用されるように構成されている。
情報取得部410はさらに、ユーザ装置140から第三の情報を取得するように構成されており、第三の情報は、第一の基準信号パイロット1がユーザ装置140により受信される時点210と第二の基準信号パイロット2がユーザ装置140により受信される時点212との間の時間差を有し、その時間差はBで示される。
ユーザ装置140は、TA1で示される移動元タイムアラインメント調整値を使用して、移動元の無線基地局120と通信するように適応できる。情報取得部410はさらに、TA1の値を備える第四の情報を取得するように適応できる。
ユーザ装置140は、オフセット・セル1で示される移動元のタイミング・オフセットを使用して、移動元の無線基地局120と通信するように適応できる。情報取得部410はさらに、オフセット・セル1の値を有する第五の情報を取得するように適応できる。情報処理部420はさらに、式[C=(オフセット・セル1)−B−TA1]を用いてCを計算するように適応できる。
情報取得部410はさらに、ユーザ装置140から第六の情報を取得するように適応でき、第六の情報は第一の基準信号パイロット1がユーザ装置140により受信される時点210とユーザ装置送信が行われる時点UE Txとの間の時間差を有し、その時間差はDで示される。情報処理部420はさらに、式[C=D−B]を用いてCを計算するように適応できる。
情報処理部420はさらに、第一の基準信号パイロット1が移動元セル110から送られる時点200と第二の基準信号パイロット2が移動先セル112から送られる時点202との間の時間差を、前記時間差はXと示され、式[X=B+(TA1−TA2)/2]を用いて計算するように適応できる。ネットワーク・ノードの装置(400)は、移動先無線基地局(122)内に備えられても良い。
本タイムアラインメントの計算メカニズムは、1つ以上のプロセッサ、たとえば図4に描かれている基地局の装置内のプロセッサ430を介して、本発明の機能を行うためのコンピュータ・プログラム・コードとともに実装できる。上述のプログラム・コードはまた、コンピュータ・プログラム成果物、たとえばアクセス・ポイントまたはネットワーク・ノード130もしくはその両方に搭載される際に、本方法を行うためのコンピュータ・プログラム・コードを扱えるデータ記憶媒体の形態として提供してもよい。そのような記憶媒体の1つとしてCD ROMディスクの形態をとってもよい。また一方、メモリ・スティックのような他のデータ記憶媒体を用いて実現可能である。コンピュータ・プログラム・コードはさらに、サーバ上の純然たるプログラム・コードとして提供され、そしてネットワーク・ノード130に遠隔でダウンロードすることもできる。
本発明は、上記の推奨の実施形態に限定されるものではない。様々な代替案、修正物および同等なものが使用できる。したがって、上の実施形態は本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではなく、発明の範囲は添付のクレームにより規定される。
図1は無線アクセス・ネットワークを説明する概略ブロック図である。 図2はタイムアラインメントを説明する概略図である。 図3はタイムアラインメントの計算法を説明するフローチャートである。 図4は無線アクセス・ネットワーク内のネットワーク・ノードにおける装置を説明する概略ブロック図である。
符号の説明
100 無線アクセス・ネットワーク
110 移動元セル
112 移動先セル
120 移動元無線基地局
122 移動先無線基地局
130 ネットワーク・ノード
140 ユーザ装置
400 ネットワーク・ノード装置
410 情報取得部
420 情報処理部
430 プロセッサ

Claims (14)

  1. ハンドオーバ後に移動先セル(112)においてユーザ装置(140)により使用されるべき移動先タイムアラインメント値(TA2)の計算を管理するための無線アクセス・ネットワーク(100)における方法であって、
    前記無線アクセス・ネットワーク(100)は移動元セル(110)と、前記移動先セル(112)と、前記移動元セル(110)内に備えられる移動元無線基地局(120)と通信するように構成されている前記ユーザ装置(140)とを備え、
    前記ユーザ装置(140)はさらにハンドオーバ後に前記移動先セル(112)内に備えられている移動先無線基地局(122)と切り替えて通信するように構成され、
    前記ユーザ装置(140)はさらにユーザ装置送信を行うように構成され、
    前記移動元セル(110)は第一の基準信号(パイロット1)を送信するように構成され、
    前記移動先セル(112)は第二の基準信号(パイロット2)を送信するように構成されており、
    前記第二の基準信号(パイロット2)が前記移動先セル(112)により送信される時点(202)と前記移動先セル(112)が前記ユーザ装置(140)送信を受信する時点(222)との間の間差(Aで示す)を有する第一の情報を、前記移動先セル(112)から取得する工程(工程301)と、
    第二の基準信号(パイロット2)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(212)と前記ユーザ装置送信が発信される時点(UE Tx)との間の間差(Cで示す)を有する第二の情報を取得する工程(工程302)と、
    前記移動先タイムアラインメント(TAで示す)を[TA2=C−A]を用いて計算する工程(工程303)と
    前記ユーザ装置から第三の情報を取得する工程(工程304)と
    を有し、
    前記第三の情報は、前記第一の基準信号(パイロット1)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(210)と前記第二の基準信号(パイロット2)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(212)との間の時間差(Bで示す)を有することを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザ装置(140)は、移動元タイムアラインメント調整値(TA1で示す)を使用して前記移動元無線基地局(120)と通信するように構成され、
    前記方法は、更にTA1の値を備える第四の情報を取得する工程(工程304)を有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記ユーザ装置(140)は、移動元のタイミング・オフセット(オフセット・セル1で示す)を使用して移動元無線基地局と通信するように構成され、
    前記第二の情報Cを取得する前記工程(工程302)は、
    前記オフセット・セル1の値を有する第五の情報を取得する工程と、
    式[C=(オフセット・セル1)−B−TA1]を用いてCを計算する工程と
    の各工程により行われることを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記第二の情報Cを取得する前記工程(工程302)は、
    記第一の基準信号(パイロット1)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(210)と前記ユーザ装置送信が行われる時点(UE Tx)との間の間差(Dで示す)を有する第六の情報を、前記ユーザ装置(140)から取得する工程と、
    式[C=D−B]を用いてCを計算する工程と
    の各工程により行われることを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記第一の基準信号(パイロット1)が前記移動元セル(110)から送信される時点(200)と前記第二の基準信号(パイロット2)が移動先セル(112)から送信される時点(202)との間の時間差(Xで示す)を、式[X=B+(TA1−TA2)/2]を用いて計算する工程(工程305)を更に有することを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記無線アクセス・ネットワーク(100)内の前記無線基地局(120、122)は、前記計算された時間差Xを用いて同期がとられることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記無線アクセス・ネットワーク(100)内のネットワーク・ノード(130)において行われることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記無線アクセス・ネットワーク(100)内の前記移動先無線基地局(122)において行われることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法。
  9. 無線アクセス・ネットワーク(100)におけるネットワーク・ノード(130)内の装置(400)であって、
    前記無線アクセス・ネットワーク(100)は移動元セル(110)と、移動先セル(112)と、ユーザ装置(140)とを備え、
    前記ユーザ装置は前記移動元セル(110)内に備えられている移動元無線基地局(120)と通信するように構成され、
    前記ユーザ装置(140)はさらに移動元セル(110)から移動先セル(12)へのハンドオーバ後に前記移動先セル(112)内に備えられている移動先無線基地局(122)と切り替えて通信するように構成され、
    前記ユーザ装置(140)はさらにユーザ装置送信を行うように構成され、
    前記移動元セル(110)は第一の基準信号(パイロット1)を送信するように構成され、そして前記移動先セル(112)は第二の基準信号(パイロット2)を送信するように構成されており、
    前記第二の基準信号(パイロット2)が前記移動先セル(112)により送信される時点(202)と前記移動先セル(112)が前記ユーザ装置(140)送信を受信する時点(222)との間の間差(CAで示す)を有する第一の情報を、前記移動先セル(112)から取得するように構成された情報取得部(410)であって、さらに、第二の基準信号(パイロット2)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(212)と前記ユーザ装置送信が発信される時点(UE Tx)との間の間差(Cで示す)を有する第二の情報を取得し、さらに、前記第一の基準信号(パイロット1)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(210)と前記第二の基準信号(パイロット2)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(212)との間の時間差(Bで示す)を有する第三の情報を前記ユーザ装置(140)から取得するように構成された情報取得部(410)と、
    移動先タイムアラインメント(TA2で示す)を式[TA2=C−A]を用いて計算するように構成された情報処理部(420)であって、前記移動先タイムアラインメントは前記ハンドオーバ後に前記移動先セル(112)において通信する際に前記ユーザ装置(140)により使用されるように構成された情報処理部(420)と
    を備えることを特徴とするネットワーク・ノード装置
  10. 前記ユーザ装置(140)は、TA1で示される移動元タイムアラインメント調整値を用いて前記移動元無線基地局(120)と通信するように構成され、
    前記情報取得部(410)はさらに、前記TA1の値を有する第四の情報を取得するように構成されていることを特徴とする請求項に記載のネットワーク・ノード装置(400)。
  11. 前記ユーザ装置(140)は、移動元のタイミング・オフセット(オフセット・セル1で示す)を用いて前記移動元無線基地局(120)と通信するように構成され、
    前記情報取得部(410)はさらに、前記オフセット・セル1の値を有する第五の情報を取得するように構成され、
    前記情報処理部(420)はさらに、式[C=(オフセット・セル1)−B−TA1]を用いてCを計算するように構成されていることを特徴とする請求項10に記載のネットワーク・ノード装置(400)。
  12. 前記情報取得部(410)はさらに、前記ユーザ装置(140)から第六の情報を取得するように構成され、
    前記第六の情報は、前記第1の基準信号(パイロット1)が前記ユーザ装置(140)により受信される時点(210)と前記ユーザ装置送信が行われる時点(UE Tx)との間の間差(Dで示す)を有し、
    前記情報処理部(420)はさらに式[C=D−B]を用いてCを計算するように構成されていることを特徴とする請求項に記載のネットワーク・ノード装置(400)。
  13. 前記情報処理部(420)はさらに、前記第一の基準信号(パイロット1)が前記移動元セル(110)から送られる時点(200)と前記第二の基準信号(パイロット2)が移動先セル(112)から送られる時点(202)との間の間差(Xで示す)を、式[X=B+(TA1−TA2)/2]を用いて計算するように構成されていることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載のネットワーク・ノード装置(400)。
  14. 前記ネットワーク・ノード置(400)は、前記移動先無線基地局(122)内に備えられることを特徴とする請求項乃至13のいずれか一項に記載のネットワーク・ノード装置(400)。
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