JPH09510282A - 連続可変トランスミッション装置 - Google Patents

連続可変トランスミッション装置

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JPH09510282A
JPH09510282A JP7523415A JP52341595A JPH09510282A JP H09510282 A JPH09510282 A JP H09510282A JP 7523415 A JP7523415 A JP 7523415A JP 52341595 A JP52341595 A JP 52341595A JP H09510282 A JPH09510282 A JP H09510282A
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エイ ジョンストン,トマス
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エイ ジョンストン,トマス
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Abstract

(57)【要約】 2重粘性クラッチ(86)又はインペラー型流体力学トルクコンバータ(40)を利用した連続可変トランスミッション装置(12,80)。一実施例(図1)において、流体力学トルクコンバータ(40)は、スプリッタ(22)、遊星キャリア(36)及び出力シャフト(18)への相互接続により入力シャフト(16)に動作可能に接続される。流体力学トルクコンバータ(40)及びスプリッタ(22)は、入力シャフトと出力シャフトの間の速度を連続に変化させるために、クラッチ組立体(38)、出力遊星ギヤセット(24)及びキャリア(73)と遊星ギヤセット(24)のリングギヤ(76)との間の粘性カップリング(74)を通じて動作可能である。他の実施例(図2)において、2段階粘性型カップリング(82)は、遊星スプリッタ(42)を通じて入力シャフト(16)に、また遊星ギヤセット(42)を通じて出力シャフト(18)に接続される。遊星キャリア(96)は、太陽ギヤ(62)とリングギヤ(91)とに接続され、太陽ギヤ(62)とリングギヤ(91)とは出力シャフト(18)の回転を連続的に変化させるために粘性的に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】 連続可変トランスミッション装置 本発明は連続可変トランスミッション装置に関する。 この発明の目的は、燃料節約的で効率的で有効な連続可変動力出力を達成する ために、相互に作用する遊星歯車手段の組み合わせを利用し且つ流体力学の流体 トルクコンバータ手段により操作可能な可変トルクコンバータトランスミッショ ン手段を提供することである。 この発明の好ましい実施例において、連続可変トランスミッション装置は、各 々が固定筐体部材内に取り付けられて連続可変出力を達成するために入力シャフ トと出力シャフトとの間に相互接続された1)トルクコンバータトランスミッシ ョン手段、及び2)可変出力トランスミッション手段の2つの実施例を含む。 図面中: 図1はトルクコンバータトランスミッション手段でありこの発明の第1実施例 である連続可変トランスミッション装置を利用したトランスミッション筐体及び 作動組立体の簡略断面図であり; 図2は可変出力トランスミッション手段であるこの発明の第2実施例を利用し たトランスミッション筐体及び作動組立体の簡略断面図である。 図面、特に図1を詳細に参照するに、12により概略示された第1実施例とし てのトルクコンバータトランスミッション組立体又は手段である連続可変トラン スミッション手段は、入力シャフト16から出力シャフト18への動力出力を調 整して制御するために固定トランスミッション筐体部材14と共に利用される。 トルクコンバータトランスミッション手段12は、1)オーバードライブクラ ッチ手段又は組立体20;2)クラッチオーバードラ イブ手段20に接続された流体−トルク又は流体力学コンバータ及びスプリッタ 手段又は組立体22;及び3)流体−トルク又は流体力学コンバータ及びスプリ ッタ手段22に接続され続いて出力シャフト18に接続された遊星トルク及びク ラッチ組立体又は手段24を含む。 オーバードライブクラッチ手段20は、トランスミッション筐体部材14に接 続された固定クラッチ部材を含み、太陽キャリア組立体30に係合可能で接続さ れる。 太陽キャリア組立体30は、1)固定クラッチ部材に係合するために選択的に 作動可能であり、続いて太陽ギヤ支持部材33により中空の太陽ギヤ34に接続 された回転可能クラッチ部材28を含む。 流体−トルクコンバータ及びスプリッタ手段22は、1)中空の太陽ギヤ34 を通じてオーバードライブクラッチ手段20に接続された動力スプリッタ組立体 又は手段;2)動力スプリッタ手段35に接続されたトルクコンバータ可変クラ ッチ組立体38;及び3)トルクコンバータ可変クラッチ組立体38に接続可能 であり続いて遊星トルク及びクラッチ手段24に接続されるトルクコンバータ組 立体40を含む。 動力スプリッタ手段35は、遊星ギヤ支持部材45により第2の遊星ギヤ部材 44及び入力リングギヤ部材46に接続された第1の遊星ギヤ部材42を含む。 トルクコンバータ可変クラッチ組立体38は、1)トルクコンバータ組立体4 0に接続された第1のクラッチ板48;2)リングギヤ支持シャフト51を通じ て入力リングギヤ部材46に相互接続された第2のクラッチ板50;及び3)変 化する係合の大きさで第1のクラッチ板48及び第2のクラッチ板50を選択的 且つ動作可能に係合するためのクラッチアクチュエータ組立体52を含む。 トルクコンバータ組立体40は、1)第1のクラッチ板48に接続され続いて 遊星トルク及びクラッチ手段24に接続されるタービ ン部材54;2)インペラー支持部材57及びリングギヤクラッチ支持シャフト を通じて入力リングギヤ部材46に接続されるインペラー部材56;及び3)筐 体コネクタ部材59により固定筐体部材14に接続された固定リアクタ部材58 を含む。 遊星トルク及びクラッチ手段24は、1)入力シャフト16及び出力シャフト 18の間で動作可能に接続され得る一方向クラッチ組立体64;2)流体−トル クコンバータ及びスプリッタ手段又は組立体22、入力シャフト16及び出力シ ャフト18の間の接続を制御する遊星トルク出力組立体65;3)遊星トルク出 力組立体65と出力シャフト18との間で選択的に接続可能な可変比クラッチ組 立体66;及び4)遊星トルク出力組立体65、固定トランスミッション筐体部 材14及び可変比クラッチ組立体66に接続可能な出力一方向クラッチ組立体7 2を含む。 一方向クラッチ組立体64はクラッチ太陽ギヤ支持部材67により遊星キャリ ア組立体36を通じて出力太陽ギヤ部材69及び入力シャフト16に接続可能な クラッチ部材68を含む。 遊星トルク出力組立体65は、遊星ギヤ支持部材73上に取り付けられた遊星 ギヤ部材71と、可変比クラッチ組立体66に接続されたリングギヤクラッチ支 持部材70と、トルク太陽ギヤ部材62及びタービン部材54への支持部材に接 続されたトルク太陽ギヤ組立体60とを含む。 リングギヤクラッチ支持部材70は、遊星ギヤ部材72に係合可能なクラッチ リングギヤ部材76に接続される。 可変比クラッチ組立体66は、リングギヤ支持部材79を通じてリングギヤク ラッチ組立体70に接続されたリングギヤクラッチ板78を含む。 可変比クラッチ組立体66は、粘性流体クラッチ型であり、続いて出力シャフ ト18に固定される出力クラッチ板77にリングギヤクラッチ板78を係合する 遊星クラッチアクチュエータ74を含む。 図2に示されるこの発明の第2の実施例は、固定筐体部材14内に取り付けら れ、動力入力シャフト16を出力シャフト18に相互接続するために動作可能な 可変出力トランスミッション組立体又は手段80である。 可変出力トランスミッション手段80は、1)その一部がトランスミッション 筐体部材14に接続されたオーバードライブクラッチ組立体又は手段20;2) オーバードライブクラッチ組立体又は手段20に接続されたトルクコンバータ及 びスプリッタ組立体又は手段82;及び3)トルクコンバータ及びスプリッタ手 段82に接続され続いて出力シャフト18に接続された遊星トルク組立体又は手 段84を含む。 オーバードライブクラッチ手段20は、1)固定筐体部材14に接続された固 定クラッチ部材28;及び2)固定クラッチ部材28に選択的に係合可能に動作 可能な太陽キャリア組立体30を含む。 太陽キャリア組立体30は、太陽ギヤ支持部材33により太陽ギヤクラッチ部 材34に接続された回転可能クラッチ部材32を含む。 トルクコンバータ及びスプリッタ手段82は、トルクコンバータクラッチ組立 体86を通じて遊星トルク手段84に接続された動力スプリッタ組立体又は手段 35を含む。 動力スプリッタ手段35は、オーバードライブクラッチ手段20に接続され且 つトルクコンバータクラッチ組立体86を通じて遊星トルク手段84に接続され た遊星キャリア組立体36を含む。 遊星キャリア組立体36は、続いて入力シャフト16に接続される遊星ギヤ支 持部材45により第2の遊星ギヤ部材44に相互接続される。 遊星キャリア組立体36は、リングギヤクラッチ支持シャフト51によりトル クコンバータクラッチ組立体86に接続可能な入力リングギヤ部材46を更に含 む。 トルクコンバータクラッチ組立体86は、リングギヤクラッチ支 持シャフト51により入力リングギヤ部材46に接続された入力クラッチ板88 ;2)出力リングギヤ支持部材91に接続された出力クラッチ板90;及び3) 遊星トルク手段84の一部と共に入力クラッチ板88を作動させるために動作可 能な低範囲クラッチアクチュエータ92;及び4)入力クラッチ板88を出力ク ラッチ板90に動作可能に係合するために動作可能な高範囲クラッチアクチュエ ータ94を含む。 遊星トルク手段84は、1)出力シャフト18と遊星キャリア組立体36の間 で接続可能な輪止めクラッチ組立体64;2)出力シャフト18とトルクコンバ ータクラッチ組立体86とに接続された遊星ギヤ出力組立体96;3)トルクコ ンバータクラッチ組立体86、固定筐体部材14及び遊星ギヤ出力組立体96に 接続された出力クラッチ組立体98;及び4)トルクコンバータクラッチ組立体 86及び遊星ギヤ出力組立体96に接続されたトルク太陽キャリア組立体98を 含む。 一方向クラッチ組立体64は、説明されるように、入力シャフト16、遊星キ ャリア組立体36及び出力太陽ギヤ部材69を通じて出力シャフト18への接続 のためにクラッチ部材68を含む。 遊星ギヤ出力組立体96は、トルク太陽ギヤ部材62に係合可能な出力遊星ギ ヤ部材102と、出力クラッチ組立体98及びトルクコンバータクラッチ組立体 86に接続された出力リングギヤ部材91とを含む。 出力クラッチ組立体98は、トランスミッション筐体部材14、出力リングギ ヤ部材91を通じてトルクコンバータクラッチ86、及び遊星トルク組立体84 を通じて出力シャフト18に接続可能な出力クラッチ104を含む。 図1に示したこの発明のトルクコンバータトランスミッション手段12の使用 と操作において、流体−トルクコンバータ及びスプリッタ手段22は、動力スプ リッタ手段15及びトルクコンバータ 組立体40に係合して回転させるように動作する入力シャフト16を駆動する動 力源から入力を受けるために使用される。 出力シャフト18は、ブレーキ又は負荷条件により固定して支持される。入力 シャフトの低いRPMにおいて、タービン部材54は回転するインペラー部材に よっては駆動されない。これは、可変出力トランスミッション手段80である第 2の実施例における粘性トルクコンバータクラッチ組立体86と同様に動作する アイドルモードである。 トルクコンバータトランスミッション手段12のトルク増加モードにおいて、 トルクコンバータクラッチ組立体38はトルクコンバータ組立体40の入力−出 力比を低減して制御するように作動する。この入力シャフト16の制御されて増 大されたRPMは、トルクコンバータ組立体40の中の作動流体を回転させてタ ービン部材54の回転を繋ぐ。これは入力シャフト16と出力シャフト18の間 のRPMの差を低減する。 この回転力への反応において、出力シャフト18は最大トルクにおいて駆動さ れる。そして、可変比クラッチ組立体66の制御された作動は、一方向クラッチ 組立体72がクラッチリングギヤ部材76の前方回転を可能とするので、直接駆 動へ向けてトルクを低減する。 トルクコンバータトランスミッションクラッチ12の直接駆動モードにおいて 、トルクコンバータクラッチ40内の作動制御流体は、タービン部材54とイン ペラー部材56との間で相互作用し、トルクコンバータクラッチ組立体38の動 作はそれらを同じRPMで回転させる。この条件において、入力シャフト16、 太陽ギヤ部材69及び出力シャフト18は、一方向クラッチ64が係合するため 一体に回転する。 次に、可変比クラッチ組立体66の適用は、クラッチリングギヤ部材76を直 接駆動モードにおいてその中で共に回転させる。 トルクコンバータトランスミッション手段12のオーバードライブモードにお いて、オーバードライブクラッチ手段20は完全に繋がった位置とされる。尚、 この条件において、太陽ギヤクラッチ部材34はトランスミッション筐体部材1 4に固定され、それは回転しない。 尚、遊星ギヤ組立体36は入力シャフト16への入力により回転するため、第 1及び第2の遊星ギヤ42及び44は、固定太陽ギヤクラッチ部材34により前 方に回転される。 そして、第1及び第2の遊星ギヤ42及び44は、相互接続された入力リング ギヤ部材46を入力シャフト16及び遊星キャリア組立体36からの入力より高 いRPMで駆動する。一方向輪止めクラッチ組立体64は入力を越える出力を可 能とし、それはしたがってオーバードライブモード条件を達成する。 尚、第2の実施例の粘性トルクコンバータクラッチ組立体86に代わるトルク コンバータトランスミッション組立体12におけるトルクコンバータクラッチ組 立体38の使用は、トルクの要求に対する利用可能なトルクを平衡するトルクコ ンバータ組立体40の特性を達成する。 これは、始動時の最大トルクモード増加から理想的な条件における一対一比又 はオーバードライブモード条件への滑らかな調節を達成する。 トルクコンバータトランスミッション手段12の4つの動作モードは、以下に 示されるように夫々のモードにより設定される。 I − アイドル TM − トルク増加 D − 直接 OD − オーバードライブ トルクコンバータトランスミッション組立体12の主要な要素の状態及び/又 は回転は以下のように示される。 + − 前進運動 O − オフ P − 部分 F − 全部 − − 逆回転 Z − ゼロ回転 チャート トルクコンバータクラッチ組立体38を有するトルクコンバータトランスミッ ション手段12の主要な要素の回転関係又は毎分回転数(RPM)における速度 は、以下の関係により表される。 I − 入力シャフト16の入力速度 R − クラッチリングギヤ部材76の速度 C − 出力シャフト18の速度 S − トルク太陽ギヤ部材62の速度 D1− トルク太陽ギヤ部材62の直径 D2− クラッチリングギヤ部材76の直径 2.2/1 − トルクコンバータクラッチのストールトルク 回転関係は以下の式により表される。 リングギヤ部材76の直径を6インチ、トルク太陽ギヤ部材62の直径を1. 5インチと仮定した場合、加速下の車両は以下のチャートに示されるRPM関係 を示すであろう。 連続可変トランスミッション装置の両方の実施例は、粘性流体トルクコンバー タ組立体40又はトルクコンバータクラッチ組立体86のいずれにせよ流体型ト ランスミッションを利用していることがわかる。それらは、アイドル条件から可 変トルク増加条件、直接駆動条件、そして最終的に燃料効率のためにオーバード ライブ条件へと変更するために動作可能なトルクコンバータ及びスプリッタ手段 22又は82である分配又は分割動力源から出力シャフトへの動力の滑らかな可 変伝達を達成するために同様に動作可能である。 図2における第2の実施例を参照するに、可変出力トランスミッション手段8 0は、粘性トルクコンバータ及びスプリッタ手段82を利用しており、この実施 例の目的及び機能は、小型で複雑ではなく燃料効率的な高いトルク増加を有する 可変トランスミッションを提供することである。 可変出力トランスミッション手段80は、旋削機械又は車両に関するような、 主駆動シャフト16を回転させる回転動力入力源を必要とする。 アイドルモード運転において、スプリッタ手段35は、第1及び第2の遊星キ ャリア部材42,44を回転させる遊星ギヤ組立体36を作動させるために動作 する入力シャフト16により回転されるように動作可能である。これは、第1及 び第2の遊星ギヤ部材42,44を出力太陽ギヤ部材69の外側付近に移動させ る。 この条件において、ブレーキ又は負荷が旋削機械又は車両に加えられ、したが って出力太陽ギヤ部材69はブレーキ又は負荷条件により固定して維持される。 これは、入力リングギヤ部材46に係合可能な第1及び第2の遊星ギヤ部材42 ,44を同じ様に回転させ、続いて、トルクコンバータクラッチ組立体86の入 力クラッチ板88を回転させる。 しかし、トルクコンバータ及びクラッチ組立体86は、係合しないため、これ はクラッチ板88を自由に回転させ、そのような動きは内側クラッチ板63には 伝達されず、よってアイドル条件が達成される。この条件において、トルクコン バータクラッチ組立体86は開放又は離脱条件となる。 次に、始動モードにおいて、トルクコンバータクラッチ組立体86の低範囲ク ラッチアクチュエータ92が係合される。これは、トルクコンバータクラッチ組 立体86において出力クラッチ板90を自由に回転させる。これは粘性クラッチ を入力クラッチ板88及び太陽クラッチ板63に係合するように動作し、可変出 力トランス ミッション手段80の滑らかな始動を達成する。このモードにおいて、筐体一方 向クラッチ98は出力リングギヤ部材91を定位置に維持する。よって、トラン スミッションは機械又は車両を駆動するためにアイドルモードから出力モードに 移行する。 トルクコンバータ可変クラッチ組立体38及びトルクコンバータクラッチ組立 体86は、華氏77度(F)で測定された1,000センターストローク以上の 粘度の流体である粘性流体を使用するものである。 可変トルクモードにおいて、高範囲クラッチアクチュエータ94は、矢印10 8の方向に移動され、それは出力クラッチ板90を入力クラッチ板88の近くに 移動させ、それによりトルクコンバータクラッチ組立体86を繋ぐ。そして、こ れは相互接続された出力遊星ギヤ部材102への動きを、入力クラッチ板88の 接続と出力リングギヤ部材91への接続により、出力シャフト18へ伝える。ク ラッチリングギヤ部材76は、筐体一方向組立体98により前方向に回転可能と される。 高範囲クラッチアクチュエータ94の移動量は、トルクコンバータクラッチ組 立体86の入力クラッチ板88と出力クラッチ板90との接近度を調整し、それ は出力シャフト18を通じた所望の可変トルク増加を達成する。 直接駆動モードにおいて、低範囲クラッチアクチュエータ92及び高範囲クラ ッチアクチュエータ94は、トルクコンバータクラッチ組立体86の出力クラッ チ板90及び入力クラッチ板88が実質的に単一のユニットとして移動するよう に作動可能である。この条件において、出力リングギヤ支持部材91及びトルク 太陽ギヤ部材62は同じ速度で回転され、それは出力駆動シャフトを受けた同じ 速度で単一のユニットとして回転させる。したがって、これは、一対一駆動比に 関するこの直接駆動を直接駆動接続を成就する動力スプリッタ手段35に伝達す る。 オーバードライブにおいて、トルクコンバータクラッチ組立体36は繋がった ままである。この時、オーバードライブクラッチ手段20は、太陽ギヤクラッチ 部材14をトランスミッション筐体部材14に係合して固定する。 遊星キャリア組立体36が回転されると、これは、固定太陽ギヤクラッチ部材 34の回りに係合可能に回転する第1の遊星ギヤ部材42と第2の遊星ギヤ部材 44を回転させることがわかる。これは、第1の遊星ギヤ42を前方向に回転さ せて、オーバードライブ条件を達成するために遊星キャリア組立体36からの実 際の入力より高い速度で入力リングギヤ部材46を前方向に駆動する。一方向ク ラッチ組立体64は、出力シャフト18が出力太陽ギヤ部材69の速度を越える ことを可能とする。 以下のチャートは、2つの粘性クラッチ組立体を利用した粘性出力トランスミ ッション手段80、より具体的には、以下に示される動作の夫々のモードと共の この発明のトルクコンバータクラッチ組立体86のための動作の上述のモードを 要約するものである。 I − アイドル S − 始動 VT − 可変トルク D − 直接 OD − オーバードライブ 可変出力トランスミッション手段80の主要な要素の状態及び/又は回転は以 下のように示される。 + − 前進運動 O − オフ P − 部分 F − 全部 − − 逆回転 Z − ゼロ チャート 可変出力トランスミッション手段80の主要な要素の回転関係又は毎分回転数 (RPM)における速度は、以下の関係により表される。 R − クラッチリングギヤ部材76の速度 C − 出力シャフト部材18の速度 S − トルク太陽ギヤ部材62の速度 D1− トルク太陽ギヤ部材62の直径 D2− クラッチリングギヤ部材76の直径 回転関係は以下の式により表される。 6インチ直径のリングギヤ部材76と、1.5インチ直径のトルク太陽ギヤ部 材62を使用したと仮定した場合、加速下の車両は以下のRPM関係チャートを 示すであろう。 1)行目は、アイドルモードを示し、一方、7)行目は動力入力シャフト16 からの一定入力RPMから出力シャフト18において達成された可変出力と共の 直接駆動モードを示す。 トルクコンバータトランスミッション手段12及び可変出力トランスミッショ ン手段の両方は、粘性流体トルクコンバータクラッチ組立体86又はトルクコン バータクラッチ組立体38及び流体トルクコンバータ組立体40のいずれにせよ 流体型トランスミッションを利用していることがわかる。それらは、アイドル条 件から可変トルク増加条件、直接駆動条件、そして最終的に燃料効率のためにオ ーバードライブ条件へと変更するために動作可能な分配動力源からの入力を有す る出力シャフトへの動力の滑らかな可変伝達を達成 するために同様に動作する。 この発明の連続可変トランスミッション装置は、従来技術の構成に比較して相 対的に経済的に製造でき;構造が頑強で;使用に信頼性があり;トルク増加の可 変の程度を提供するために動作可能であるトランスミッション手段を提供し;ア イドル、トルクモード増加、直接駆動及びオーバードライブ条件から必要とされ る動作の様々なモードを提供する。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 化させるために粘性的に連結される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共に 使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するために入力シャフトに接続されたトルクコンバ ータ及びスプリッタ手段よりなり; b)前記トルクコンバータ及びスプリッタ手段は遊星トルク手段に係合し、そ れと共に可変回転可能であり; c)前記トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、1)入力シャフトに接続さ れた遊星キャリア組立体と;2)前記遊星キャリア組立体により駆動されるトル クコンバータクラッチ組立体とを有する動力スプリッタ手段を含み;前記遊星ト ルク手段は前記トルクコンバータクラッチ組立体により駆動され; d)前記遊星トルク手段は、前記出力シャフトに接続され、それにより前記動 力スプリッタ手段はトルクコンバータクラッチ組立体の動作時前記入力シャフト から前記出力シャフトへの可変出力を達成するように動作可能である、 連続可変トランスミッション装置。 2.a)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記遊星キャリア組立体の 回転の一部を前記遊星トルク手段に伝達するために部分的に繋げられ、それによ り前記トルクコンバータクラッチ組立体の作動量に依存して前記出力シャフトへ の可変出力が達成される 請求項1記載のトルク増加モードでの連続可変トランスミッション装置。 3.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共に 使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)遊星トルク及びクラッチ手段に接続された流体力学トルクコ ンバータ及びスプリッタ手段よりなり; b)前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、その回転を達成す るために前記入力シャフトにより駆動される動力スプリッタ手段と;トルクコン バータ可変クラッチ組立体と:トルクコンバータ組立体とを含み; c)前記動力スプリッタ手段は、前記入力シャフトに接続された遊星キャリア 組立体を有し、前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体は前記遊星キャリア組 立体により駆動され前記トルクコンバータ組立体を通じて前記遊星トルク及びク ラッチ手段に接続されるリングギヤクラッチ支持シャフトを有し; d)前記出力シャフトは、前記遊星トルク及びクラッチ手段と、それにより選 択的に駆動されるために前記動力スプリッタ手段とに接続され; それにより、前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段と前記遊星ト ルク及びクラッチ手段とは前記入力シャフトから前記出力シャフトへの可変出力 を達成するように動作可能である 連続可変トランスミッション装置。 4.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共に 使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するように前記入力シャフトに接続されたトルクコ ンバータ及びスプリッタ手段と; b)前記トルクコンバータ及びスプリッタ手段に接続されてそれと共に回転可 能な遊星トルク手段とよりなり; c)前記トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、1)入力シャフトに接続さ れた遊星キャリア組立体と;2)前記遊星キャリア組立体により駆動されるトル クコンバータクラッチ組立体とを有する動力スプリッタ手段を含み;前記遊星ト ルク手段は前記トルクコンバータクラッチ組立体により選択的に駆動され; d)前記遊星トルク手段は、前記出力シャフトに接続され、それにより前記動 力スプリッタ手段はトルクコンバータクラッチ組立体の動作時前記入力シャフト から前記出力シャフトへの可変出力を達成するために動作可能であり; e)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、入力及び出力クラッチ板と高範 囲クラッチアクチュエータとを含み; f)前記出力クラッチ板は、前記動力スプリッタ手段に固定された前記入力ク ラッチ板に係合可能であり; g)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、トルク増加モードにおいて動作 可能であり、前記出力クラッチ板を近接した関係に動かして可変トルク増加モー ドを達成するためにそれらの間で粘性流体運動を通じて伝達する、 連続可変トランスミッション装置。 5.a)前記出力クラッチ板及び前記入力クラッチ板は直接駆動モードにある ときは完全に係合する位置に移動され; それにより、前記出力クラッチ板及び前記入力クラッチ板は同じ速度で同じ方 向に移動し、前記出力シャフトは実質的に同じ回転速度で動き、よって直接駆動 モードを達成する 請求項4記載の連続可変トランスミッション装置。 6.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共に 使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)遊星トルク及びクラッチ手段に接続された流体力学トルクコンバータ及び スプリッタ手段よりなり; b)前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、その回転を達成す るために前記入力シャフトに接続される動力スプリッタ手段と;トルクコンバー タ可変クラッチ組立体と;トルクコンバータ組立体とを含み; c)前記動力スプリッタ手段は、前記入力シャフトに接続された 遊星キャリア組立体を有し、前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体は前記遊 星キャリア組立体により駆動されて前記トルクコンバータ組立体を通じて前記遊 星トルク及びクラッチ手段に接続されるリングギヤクラッチ支持シャフトを有し ; d)前記出力シャフトは前記遊星トルク及びクラッチ手段とそれにより選択的 に駆動される前記動力スプリッタ手段とに接続され; e)前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、前記動力スプリッ タ手段の回転の一部を前記トルク太陽ギヤ部材及び前記遊星トルク及びクラッチ 手段の遊星トルク出力組立体に伝達するために部分的に繋がる前記トルクコンバ ータ可変クラッチ組立体により制御され; f)前記トルク太陽ギヤ部材は、前記出力シャフトを回転させるために前記遊 星トルク出力組立体を回転させ; それにより、前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段と前記遊星ト ルク及びクラッチ手段とは前記入力シャフトから前記出力シャフトへの可変出力 を達成するために動作可能である 連続可変トランスミッション装置。 7.a)前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体は、トルクコンバータ組立 体を同じ速度で回転させるために完全に繋げられ、 b)前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体は、前記トルク太陽キャリア組 立体及び前記遊星トルク出力組立体を同じ速度で回転させ; c)前記動力スプリッタ手段は、直接駆動モードを達成するために前記出力シ ャフトに接触し同じ回転速度で回転させる 直接駆動モードにおける請求項6記載の連続可変トランスミッション装置。 8.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共に 使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するために前記入力シャフトに接続された動力スプ リッタ手段を有するトルクコンバータ及びスプリッタ手段と; b)前記動力スプリッタ手段は、前記入力シャフトに接続された遊星キャリア 組立体と前記遊星キャリア組立体により駆動されるトルクコンバータクラッチ組 立体とを含み; c)前記トルクコンバータクラッチ組立体に接続された第1の部分と前記出力 シャフトに接続された第2の部分とを有する遊星トルク手段とよりなり; d)前記出力シャフトは、前記トルクコンバータ及びスプリッタ手段に係合可 能でそれにより選択的に駆動される、 連続可変トランスミッション装置。 9.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共に 使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するために前記入力シャフトに接続された動力スプ リッタ手段を有するトルクコンバータ及びスプリッタ手段と; b)前記動力スプリッタ手段は、前記入力シャフトに接続された遊星キャリア 組立体と前記遊星キャリア組立体により駆動されるトルクコンバータクラッチ組 立体とを含み; c)前記トルクコンバータクラッチ組立体に接続された第1の部分と前記出力 シャフトに接続された第2の部分とを有する遊星トルク手段とよりなり; d)前記出力シャフトは、前記遊星トルク手段を通じて前記トルクコンバータ 及びスプリッタ手段に係合可能でそれにより選択的に駆動され; e)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、入力及び出力クラッチ板とクラ ッチアクチュエータとを含み; f)前記入力クラッチ板は、前記遊星キャリア組立体により駆動され; g)前記出力クラッチ板は、筐体一方向クラッチ組立体に接続され; h)前記クラッチアクチュエータは、トルク増加モードにおいて動作可能であ り、前記入力クラッチ板及び前記出力クラッチ板を近接した関係に動かして可変 トルク増加モードを達成するためにそれらの間での粘性流体運動を通じて伝達す る、 連続可変トランスミッション装置。 10.a)前記入力クラッチ板及び前記出力クラッチ板は直接駆動モードにあ るときは完全に係合する位置に移動され; それにより、前記入力クラッチ板及び前記出力クラッチ板は同じ速度で同じ方 向に移動し、前記出力シャフトは実質的に同じ回転速度で移動し、よって直接駆 動モードを達成する 請求項9記載の連続可変トランスミッション装置。 11.出力シャフトに回転トルクを伝達するために、エンジン又はモータのよ うな動力入力駆動シャフトと共に使用可能な連続可変トランスミッション装置で あって: a)それからの回転を達成するために駆動シャフトに接続され、出力シャフト に接続された遊星トルク及びクラッチ手段に接続された流体力学トルクコンバー タ及びスプリッタ手段と; b)前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、1)前記入力シャ フトに接続された遊星キャリア組立体と;2)前記遊星キャリア組立体に接続さ れたトルクコンバータ可変クラッチ組立体と;3)前記トルクコンバータ可変ク ラッチ組立体に接続されたトルクコンバータ組立体とを含み; c)前記トルクコンバータ組立体に係合可能な第1及び第2の遊星ギヤ部材の 回りに回転可能に取り付けられた入力リングギヤ部材を含む遊星キャリア組立体 とよりなり; d)前記トルクコンバータ組立体は、前記入力リングギヤ部材に接続されたイ ンペラー部材と前記遊星トルク及びクラッチ手段に接続されたタービン部材とを 有し; e)前記出力シャフトは、前記遊星トルク及びクラッチ手段に係合可能でそれ により駆動され、 それにより、前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段は前記駆動シ ャフトから前記出力シャフトへの可変出力を達成するために動作可能である 連続可変トランスミッション装置。 12.a)前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体は可変に繋がり、それに より前記遊星キャリア組立体と前記遊星トルク及びクラッチ手段との間の回転速 度の差を低減し; b)前記遊星トルク及びクラッチ手段は、前記出力シャフトに接続された可変 比クラッチ組立体に接続された遊星トルク出力組立体を含み; それにより、前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体及び前記可変比クラッ チ組立体の作動量に依存して前記出力シャフトにおける可変出力が達成される トルク増加モードにおける請求項11記載の連続可変トランスミッション装置 。 13.a)前記可変比クラッチ組立体は、前記出力シャフトを駆動するために 、遊星ギヤ支持部材を通じた前記遊星トルク出力組立体と組立体リングギヤ部材 との間の速度の差を低減して変化させる 請求項12記載の連続可変トランスミッション装置。 14.出力シャフトに回転トルクを伝達するために、エンジン又はモータのよ うな動力入力駆動シャフトと共に使用可能な連続可変トランスミッション装置で あって: a)1)遊星キャリア組立体と;2)前記遊星キャリア組立体により駆動され るトルクコンバータクラッチ組立体と;3)前記トル クコンバータクラッチ組立体により駆動され、出力シャフトに接続されてそれか らの可変回転を達成する遊星トルク手段とを有するトルクコンバータ及びスプリ ッタ手段よりなり; b)前記遊星キャリア組立体は、遊星ギヤ部材の回りに回転可能に取り付けら れた入力リングギヤ部材を含み; c)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記入力リングギヤ部材及び前 記遊星トルク手段に接続された第2の部分とに接続され; d)前記出力シャフトは、前記遊星トルク手段に接続され、それにより駆動さ れる、 連続可変トランスミッション装置。 15.a)前記遊星トルク手段は、前記トルクコンバータクラッチ組立体に接 続された出力リングギヤ部材を含み、前記トルクコンバータクラッチ組立体が部 分的に繋がったときに前記出力リングギヤ部材と前記入力リングギヤ部材との間 の回転速度の差を低減するように動作し; b)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記出力シャフトを回転させる ために前記遊星トルク組立体を回転させる トルク増加モードにおける請求項14記載の連続可変トランスミッション装置 。 16.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共 に使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するために入力シャフトに接続されたトルクコンバ ータ及びスプリッタ手段と; b)前記トルクコンバータ及びスプリッタ手段に選択的に接続されてそれと共 に回転可能な遊星トルク手段と; c)前記トルクコンバータスプリッタ手段は、1)入力シャフトに接続された 遊星キャリア組立体と;2)前記遊星キャリア組立体 により駆動されるトルクコンバータクラッチ組立体とを有する動力スプリッタ手 段を含み;前記遊星トルク手段は前記トルクコンバータクラッチ組立体に接続さ れ; d)前記遊星トルク手段は前記出力シャフトに接続され、それにより前記動力 スプリッタ手段はトルクコンバータクラッチ組立体の動作に関して前記入力シャ フトから前記出力シャフトへの可変出力を達成するために動作可能であり; e)トランスミッション筐体部材と前記動力スプリッタ手段との間で動作可能 に接続されたオーバードライブクラッチ手段とよりなり、 それにより、繋がった状態における前記オーバードライブクラッチ手段は、前 記動力スプリッタ手段のオーバードライブ太陽ギヤクラッチ部材を回転に対抗し て保持する 連続可変トランスミッション装置。 17.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共 に使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)遊星トルク及びクラッチ手段に接続された流体力学トルクコンバータ及び スプリッタ手段と; b)前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段は、その回転を達成す るために前記入力シャフトにより駆動される動力スプリッタ手段と;トルクコン バータ可変クラッチ組立体と;トルクコンバータ組立体とを含み; c)前記動力スプリッタ手段は前記入力シャフトに接続された遊星キャリア組 立体を有し、前記トルクコンバータ可変クラッチ組立体は前記遊星キャリア組立 体により駆動されて前記トルクコンバータ組立体を通じて前記遊星トルク及びク ラッチ手段に接続されるリングギヤクラッチ支持シャフトを有し; d)前記出力シャフトは、前記遊星トルク及びクラッチ手段と、 それにより選択的に駆動されるために前記動力スプリッタ手段とに接続され; e)トランスミッション筐体部材と前記遊星キャリア組立体との間で選択的に 動作可能に接続されるオーバードライブクラッチ手段とよりなり; f)前記オーバードライブクラッチ手段は、非回転条件において前記動力スプ リッタ手段の太陽ギヤ部材を保持するために繋がった位置において動作可能であ り、 それにより、前記流体力学トルクコンバータ及びスプリッタ手段と前記遊星ト ルク及びクラッチ手段とは前記入力シャフトから前記出力シャフトへの可変出力 を達成するために動作可能である 連続可変トランスミッション装置。 18.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共 に使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するために前記入力シャフトに接続された動力スプ リッタ手段を有するトルクコンバータ及びスプリッタ手段と; b)前記動力スプリッタ手段は、前記入力シャフトに接続された遊星キャリア 組立体と、前記遊星キャリア組立体により駆動されるトルクコンバータクラッチ 組立体とを含み; c)前記トルクコンバータクラッチ組立体に接続された第1の部分と前記出力 シャフトに接続された第2の部分とを有する遊星トルク手段とよりなり; d)前記出力シャフトは、前記遊星トルク手段を通じて前記トルクコンバータ 及びスプリッタ手段に係合可能でそれにより選択的に駆動され; e)前記記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記遊星キャリア組立体の回 転の一部を前記遊星トルク手段に伝達するために部分 的に繋げられ、それにより前記トルクコンバータクラッチ組立体の作動量に依存 して前記出力シャフトへの可変出力が達成される、 連続可変トランスミッション装置。 19.入力シャフトから出力シャフトへ動力を伝達する動力供給システムと共 に使用可能な連続可変トランスミッション装置であって: a)それからの回転を達成するために前記入力シャフトに接続された動力スプ リッタ手段を有するトルクコンバータ及びスプリッタ手段と; b)前記動力スプリッタ手段は、前記入力シャフトに接続された遊星キャリア 組立体と、前記遊星キャリア組立体により駆動されるトルクコンバータクラッチ 組立体とを有し; c)前記トルクコンバータクラッチ組立体に接続された第1の部分と前記出力 シャフトに接続された第2の部分とを有する遊星トルク手段と; d)前記出力シャフトは、前記遊星トルク手段を通じて前記トルクコンバータ 及びスプリッタ手段に係合可能でそれにより選択的に駆動され; e)トランスミッション筐体部材と前記動力スプリッタ手段との間で選択的に 動作可能に接続されたオーバードライブクラッチ手段とよりなり; それにより、繋がった状態における前記オーバードライブクラッチ手段は、前 記動力スプリッタ手段のオーバードライブ太陽ギヤクラッチ部材を回転に対抗し て保持する 連続可変トランスミッション装置。 20.出力シャフトに回転トルクを伝達するために、エンジン又はモータのよ うな動力入力駆動シャフトと共に使用可能な連続可変トランスミッション装置で あって: a)1)遊星キャリア組立体;2)前記遊星キャリア組立体によ り駆動されるトルクコンバータクラッチ組立体;及び3)前記トルクコンバータ クラッチ組立体と出力シャフトとに接続されてそれからの可変回転を達成する遊 星トルク手段を有するトルクコンバータ及びスプリッタ手段よりなり; b)前記遊星キャリア組立体は、遊星ギヤ部材の回りに回転可能に取り付けら れた入力リングギヤ部材を含み; c)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記入力リングギヤ部材と前記 遊星トルク手段に接続された第2の部分とに接続され; d)前記出力シャフトは前記遊星トルク手段に接続され、それにより駆動され ; e)前記遊星トルク手段は前記トルクコンバータクラッチ組立体に係合可能な 出力リングギヤ部材を含み、前記トルクコンバータクラッチ組立体が部分的に繋 がるように選択されたときに前記出力リングギヤ部材と前記入力リングギヤ部材 との間の回転速度の差を低減するように動作し; f)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記出力シャフトを回転させる ために前記遊星トルク組立体を回転させ; g)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記トルクコンバータクラッチ 組立体に係合可能なトルク太陽ギヤ部材を含み; h)前記トルクコンバータクラッチ組立体は、前記出力シャフトを駆動するた めに、前記トルク太陽ギヤ部材と前記出力リング太陽ギヤ部材との間の速度の差 を選択的に低減して変化させる 連続可変トランスミッション装置。
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