JPH09509014A - 熱放散装置を有するハウジング - Google Patents

熱放散装置を有するハウジング

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JPH09509014A
JPH09509014A JP8518519A JP51851996A JPH09509014A JP H09509014 A JPH09509014 A JP H09509014A JP 8518519 A JP8518519 A JP 8518519A JP 51851996 A JP51851996 A JP 51851996A JP H09509014 A JPH09509014 A JP H09509014A
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JP8518519A
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ディー. ラビオレット,ケリー
エフ. ユール,ロバート
ティー. ビンケンブリューゲル,ルシアス
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フィリップス、エレクトロニクス、ネムローゼ、フェンノートシャップ
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20536Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for racks or cabinets of standardised dimensions, e.g. electronic racks for aircraft or telecommunication equipment
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Abstract

(57)【要約】 電子装置のラックは対流により冷却される。ラック内の各ユニットは同一方向を向いて傾斜した複数の冷却フィンを有しており、加熱された空気が煙突効果により熱空気通路を流れ、周辺空気を冷空気通路に沿って各ユニットに引き込むようになっている。ユニットは好ましくは互いに断熱された2つのハウジング部分からなる。各ハウジング部分はそれぞれその側面に複数の冷却フィンを有しており、これら冷却フィンのいくつかは他のハウジング部分のフィンと同一直線上に配置されており、これにより冷却空気は最初に冷たい方のハウジング部分を流れ、次いで熱い方のハウジング部分を流れるようになっている。冷たい方のハウジング部分は、熱感受性の高い要素からの熱伝達を増大させるように構成され、熱放散ユニットは熱い方のハウジング部分に対してヒートシンクを介して取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 熱放散装置を有するハウジング 背景技術 1.技術分野 本発明は電子機器ユニットまたは光学的電子機器ユニットのような囲まれたユ ニットに係り、ユニットを囲むハウジングの壁を通って排出すべき熱を放散する ユニットに関する。本発明は、とりわけこの種の複数のユニットを有し、ユニッ トがラックまたはキャビネット(以下、記載の簡潔化のため単にラックという) 内に積み重ねられて取付けられた装置に適用することができる。 本発明のとりわけ有用な適用は、温度上昇に対して耐久性の低い1またはそれ 以上の構成部品を有するとともに比較的大量の熱を放散する構成部品を他に有す るユニットに対するものである。 熱に敏感な構成部品を、熱を放散する構成部品から離して、さらに好ましくは 下方に配置することが以前から知られている。しかしながら、このようなユニッ トがラック内に積み重ねられた場合、下方にあるユニットはキャビネットの頂部 付近にあるユニットに不利な影響を及ぼす傾向にある。 2.先行技術 一体に成形されたフィンを用いて表面積を増大させるとともに冷却をすること は機械の時代にさかのぼる。機械においては、摩擦、熱力学的または他のプロセ スにより十分な熱が放散されるため、周囲空気による冷却を促進するために機械 本体のそばに何等かの構造を設ける必要があった。エアコンプレッサのような装 置が長い間にわたってシリンダ上に鋳造により形成されたフィンとともに製造さ れてきている。このようなフィンは放射方向かつ縦方向に、またはシリンダの軸 線に対して垂直な平面上を放射方向に延びている。相当な冷却が要求され、しか しながら自然対流によりフィンを通る冷却空気の流れを提供することが望まれる 場合、垂直方向にフィンを配置することにより最適な空気流れが得られることが 早期からわかっている。しかしながら、フィンは、製造の簡潔化のために、一般 には対象物の主要な形状に合わせて設けられてきた。 電子時代の到来により、個々の構成部品の冷却が問題となってきた。酸化銅整 流器の集積体は、集積体を構成する複数のダイオード間に設けられた非常に大き なディスク状の冷却フィンとともに構成されている。いくつかの高出力真空管は 一体に形成された冷却フィンとともに製造され、このフィンは縦方向に延びる放 射方向面内に配置されている。このような真空管は垂直方向を向けて取付けるこ とが重要である。 パワートランジスタの開発に伴い、第1の冷却手法の改善が行われ、それはト ランジスタカンの上を滑ることができる放射方向のフィン装置である。その後よ り高出力のパワートランジスタが製造された。このパワートランジスタは、装置 の外側後方に配置された大型の板に対向してカンが保持されるものであり、板は その外部に多数の垂直方向に延びる冷却フィンを有していた。 米国特許第4,237,521号には、ラジオ受信機のトランジスタのような 構成部品のためのヒートシンクとして使用される壁を冷却することを可能とする 対角線フィン配置が開示されている。これらのトランジスタは一般的に、ヒート シンクと熱的に密接して取付けられている。フィンを垂直方向に対して傾斜して 配置することにより、適切な対流冷却が断続的な使用に対して得られる。その一 方、連続的な使用をした場合には、加熱空気を水平方向に引き抜くためにユニッ トの後方に配置されたファンにより得られる空気冷却を行わなければならなかっ た。意匠登録第336,074号には、傾斜したフィンの他の使用例が開示され ている。CATV装置のハウジングは、2つの鋳造部分からなりその全面にフィ ンを有している。2つの主壁から、ハウジングの他側のフィン間に複数のフィン が対角線状に延びている。 米国特許第5,150,278号には、冷却効果のさらなる改良についてのフ ィン形状についてクレームされている。ここではフィンは長手方向およびこの長 手方向の対角方向を有する主面上に列をなし並んでおり、フィンは長手方向と平 行方向を向いたアングル空間(angle channel)を区画するととも に列空間(row channel)から30度から60度をなす間隙により遮 られている。この配置は、抵抗の低減により列をなす空間に沿った改善された空 気の流れを提供するものとして記載されたものであり、アングル空間(angl e channel)に沿ったさらなる空気の流れをもたらすものである。この ハウジングは垂直面内にあるフィンが形成された面とともに取付けるためのもの である。しかしユニットが柱状の筐体内にあるような場合、長手方向が垂直方向 を向いていてもよく、またユニットが柱間に張られたワイヤからぶら下げられた 場合、長手方向が水平方向を向いていてもよい。ユニットへのケーブルの接続は 互いに対向する端部にて行われ、これにより柱取付部には1つのコネクタが頂面 にあり、ケーブルはユニットから上方に離れるようにアーチを描いている。 米国特許第5,150,278号に記載されたCATVのハウジングは、明ら かに単独で使用することを意図したものであり、積み重ね体を形成するユニット のうち頂部にあるもののオーバーヒートを防止するための手段は設けられていな い。もしユニットが米国特許第4,237,521号に開示されたようなもので あり、かつラックに取付けられるものである場合、ラックまたはキャビネットの 頂部周辺の空気の温度が高くなるのを解決する手段は強制空冷手段を設けること のみである。これはコスト、騒音、および小型の高速ファンの信頼性を考慮する と好ましくない。 発明の概要 本発明によれば、垂直面上に傾斜して配置されたフィンを有する熱放散ユニッ トは、ラック内に垂直方向の積み重ね体として取付けられる。積み重ね体を構成 するユニットはすべてが同じ形式のものでなくてもよいが、互いの略上方に位置 するユニットの傾斜したフィンは同一方向に傾斜していなければならない。ラッ クは、積み重ね体を形成するユニットを通過して延び少くともいくつかのフィン の上端に隣接した空間を有しており、この空間はフィン上端からの加熱空気の上 昇流れのための煙突効果を生み出す通路を区画する。また、ラックはこれらすべ てのユニットに形成されたフィンのうち少くともいくつかのフィン下端に加熱さ れていない周辺空気のための通路を区画するように配置されている。垂直方向に 並べられた群をなすユニットが両面にフィンを有する場合には、これらのユニッ トの平面図における寸法形状は、通路間における斜め方向の空気流れが効果的に 維持される程度に十分に同様であることが単に必要とされる。 ユニットの整備をしたりユニットに触れる必要のある人が清潔で快適であるた めに、ラックは後方に加熱空気の煙突が位置するように構成するのがよい。各ユ ニットの前面は周辺空気にさらしてもよいし、冷たい周辺空気が流れ込むように 形成された通路を有するキャビネット扉の裏手に配置してもよい。しかしながら 、特定的な取付け状態において冷たい空気の通路と加熱空気の通路の相対的位置 は異なっていてもよい。 本発明の他の特徴によれば、各ユニットのハウジングは2またはそれ以上の部 分に分割されている。これら部分は、金属製のカバー、内部のプリント回路基板 およびブラケット、またはこれら部分を互いに連結することのみを機能とする構 成部材のような断熱構造により互いに連結されている。フィンは、略垂直な壁部 分を形成する熱伝導性の板または鋳造部材に取付けられるか、これらと一体に形 成されている。フィンが形成された壁部分は間隙により互いに分離されており、 この間隙には断熱性のガスケットを充填してもよいし、充填しなくてもよい。 一の部分は(簡潔にするため冷部分というが)、その内部に設けられるか、ま たは冷部分への熱伝達を増大させるための部材とともに取付けられた1またはそ れ以上の熱感受性の高い(熱に敏感な)要素を有している。最も高温に耐える熱 放散ユニットが他の部分(熱部分)の内部、または熱伝達を増大させるための部 材とともに熱部分に取り付けられている。2以上の部分が設けられた場合、冷空 気の温度は、隣接する冷部分から熱部分へ向かう空気流れから考えられるのと同 様に次第に熱くなる。 好ましくは、冷部分のフィンのうち少くともいくつかは、次の部分のフィンの うちいくつかと直線上に並んではいるが互いに離間して配置されており、これに より、空気が上に向かい熱部分に向かう際に、次の部分のフィンが冷部分の対応 するフィンの上を通って周辺空気を引き込むような空間を形成する。しかしなが ら、フィンは必ずしも直線状である必要はなく、また互いに隣接する部分のフィ ンは正確に同一の間隔または傾斜角度を有している必要はない。例えば、2つ以 上の部分が含まれる場合、回路レイアウト上の理由により中間部分が熱をほとん ど放散しない場合である。空気流れの抵抗を低減したり、暖かい空気通路と熱い 空気通路とをさらによく分離するために、中間部分のフィンはさらに薄くしたり さらに離して配置してもよい。例えば2倍の距離をおいて配置してもよいし、完 全に無くしてもよい。 本発明による特徴を有するハウジングによれば、熱部分の熱フィンにより発生 する空気流れが冷部分の冷却を改善する効果を有している。この効果は、本発明 の第3の特徴であり、この形式のユニットが上述したようにラック内に積み重ね られた場合にとりわけ重要である。この状況においては、冷部分は互いの略上方 に積み重ねられ、一方、熱部分のフィンからの加熱空気の少くともいくらかは、 上方にある次のユニットのフィンの上を通るよりむしろ加熱空気通路を通って上 に向かって流れる。この煙突効果は、フィンを通る空気の速度が非常に増大し、 ユニット単独である場合に比べて冷部分の温度が低く維持されるように働く。 フィンが形成されたハウジング部分は最も一般的にかつ経済的にアルミニウム の鋳造により形成され、これによりフィンはハウジングと一体に形成される。互 いに隣接する部分の熱的な隔離は、ナイロンのような熱可撓性プラスチックのよ うな廉価なガスケットによっても得られ、望むなら防塵シール機能を維持しつつ 熱的な隔離が得られる。同時に、CATVのユニットにおいてRFリーケージ( 高周波漏洩)を、部分間の間隙が含まれる信号の波長と比べて小さい限り、妥当 な限度内に維持することができる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるユニットを図式的に示した側面図である。 第2図は、図1に示すユニットの平面図である。 第3図は、本発明によるラックの斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 図1および図2に示す遠隔通信ユニットは、CATVや電話通信の送受信に使 用できるものであり、5メガヘルツから1ギガヘルツの周波数を扱うものである 。その一端において、ハウジングの冷部分10には、互いに等間隔をおいて配置 され、上後方に延びる複数の冷却フィン12が設けられている。この端部内には 、温度が65℃を超えると性能が著しく損なわれるレーザーダイオード13(図 式的に示す)が、ヒートシンク15を介してPCボード14に取付けられている 。ヒートシンク15は、ネジまたはさらに永続的な(固定)手段により、壁部、 すなわちフィン12が形成されている板17に固着されている。これら各要素の 相対的配置により、ダイオードからハウジング部10への熱伝導が増大し、その 結果冷却空気流れへの熱伝導が増大している。 冷部分10の後側に続いて、ハウジング熱部分20には互いに等間隔をおいて 配置され、上後方に延びる複数の冷却フィン22が設けられている。この側には 、複数のトランジスタ23(そのうち1つを図式的に示す)が、PCボード24 に取付けられている。これらのトランジスタは、壁部、すなわちハウジング部分 20の板27にネジにより取付けられたヒートシンク25を有しており、これに よりトランジスタからハウジング部分への熱伝達が増大している。 側板17、27は、いずれも鋳造性の良いアルミニウム合金による鋳造品によ り形成することが好ましい。熱部分10から冷部分20への伝導的な熱伝達を最 小とする一方で、筐体の防塵性を維持するため、2つの側板は、ナイロンのよう な廉価な熱可撓性プラスチックからなる断熱ガスケット30により分離されてい る。これに代えて、ガスケットを除き、単純な間隙または解放溝により2つの側 板を分離してもよい。図1に明示しているように、フィン12は、フィン22に 対して一直線に並んで配置されてはいるがフィン22から離間して配置されてお り、これにより冷却空気空間が形成されている。 ケーブルソケットを取付けるための堅固な表面を設けるために、熱部10の側 板27は、側板と直角をなす端部を含んでいてもよい。同様に、冷部20の側板 12も端部を含んでいてもよい。このことはケーブルソケットがダイオード13 と近接して配置された場合にとりわけ望ましいことである。これら側板が、断熱 性または低(熱)伝導性の内部構造により機械的に結合された場合、全ての電気 的組立はカバーの取付け前に容易に行うことができる。 回路基板およびユニット内の構成部品を保護し覆うために、カバー32が側板 の両方にネジにより固着されている。ダイオード13への熱伝達を低減するとと もにコストを低減するために、カバー32はアルミニウムの板材により形成して もよく、また、防塵が必要なければカバー32に孔を開けてもよい。側板に端部 が含まれる場合、カバーはU字型に曲げることにより容易に形成することができ る。当業者はあらゆる状況下で必要とあらば、カバーまたはユニット内の熱要素 から、ダイオード13または側板17への熱伝達を低減するための追加的手段が 多くあることを認識するであろう。例えば、追加のガスケット部分をカバーと側 板の間に設けてもよい。また例えば、冷端側でカバー32の内側を断熱してもよ い。また、ユニット内の空気の対流を低減するために、熱シールド部材を冷側の 構成部品の周囲に設けてもよい。 断熱のための間隙またはガスケットの寸法は、通常は重大なものではない。壁 の厚さに部分的に依存して、断熱のための間隙またはガスケットの厚さは、0. 5mmまたはそれ以下程度に小さくしてもよい。部分間の熱伝達を低減するため 、壁の厚さを断熱間隙またはガスケットの厚さと極めて近接した値に減ずること ができる。過度のRFリーケージ(高周波漏洩)を防止するために、間隙の最大 値は、重要な関係にある最短波長の略1%で足りる。臨界的な適用をする場合に は、カバーの孔を省略したり極めて小さくすることができる。シールド板または スクリーンにより間隙を橋渡ししてもよく、また、このシールド板またはスクリ ーンによれば2つの側板間の熱伝達を最小とすることが容易である。 図1に示す実施形態において、カバー32は冷部の側板12を実際に所定位置 で保持している。これは多くの構成手段の1つにすぎないことは明らかである。 上述したように、内部構造により2つの側板を互いに連結してもよい。互いに分 離した2つの側板17、27に代えて、側板17、27を一体の側板として鋳造 成形することができ、この場合、この一体の側板には側板の冷部と熱部とを互い に連結する薄い部分を設けるために溝が形成される。このようにしても、ユニッ トは機能的に2つのハウジング部分を有することになる。 数多くの図1に示すようなユニットを収容するための半解放型のラック50が 、図3に示されている。この設計形状は、1のケーブル接続部(図示せず)を冷 部分に有するとともに1またはそれ以上のケーブル接続部を熱部分に有するユニ ットに適したものである。 ラック50は、側壁51および52と、後壁54と、放熱孔57を有する前扉 56と、一方が他方の上部に配置されるようにユニット60、62を取付けるた めの適当な横断部材を含む内部フレーム58とを有している。ユニット60、6 2の後面と後壁54との間には、ユニット60により加熱された空気のための後 部通路64が形成されており、この後部通路64により煙突効果が提供され、ユ ニットの冷却作用を大幅に向上させている。この後部通路はまた、ユニット60 、62に接続されるケーブル(図示せず)を配置するための空間となる。煙突効 果の発生を助けるために、キャビネットの前部はさらに頂部カバーを有していて もよい。 ユニット60は図1および図2に示したものと同一のものであってよい。ユニ ット62は、熱発散の多いユニットとして典型的な設計のものであり、フィン7 2をその両側に有している。このようなユニットは別体に鋳造された2つの側の 熱ハウジング部分と、1つの冷ハウジング部分とを有していてもよい。 前扉56は、ユニット60、62の冷部分に接続されたあらゆるケーブルに近 付く手段を提供する。前扉56とユニット60、62の前部(冷ハウジング部分 )との間には周囲空気のための通路80が形成されている。 他の多くの変形は、本記載を読む当業者にとって明らかである。例えば、フィ ンは直線状である必要はない。フィンを曲げて形成すること、フィン表面を不規 則に形成すること、もしくはフィンの厚さを変化させることを、全体の冷却性能 を向上させたり、空間の一領域における空気への熱伝達を他の領域における空気 への熱伝達と比べて増大させるために適用することが可能である。 ある適用例において、フィンを等間隔に配置してもよい場合があり、また、1 の部分におけるフィン間隔のいくつかまたはフィン間隔の全てが他の部分におけ るフィン間隔と異なってもよい場合がある。後者の場合、フィンまたは2つの部 分は必ずしも完全に一直線上に並ばないことになる。 これまでに説明した構成に代えて、ダイオード13のような熱感受性の高い要 素を、ハウジング冷部分に触れずに隣接して配置したり、板17からある程度離 間して配置することも可能である。熱感受性の高い要素を熱部分内の構成部品の 近くに配置する回路設計上の要求がある場合、本発明の特有の効果によれば、熱 感受性の高い構成部品を熱部のより熱い構成部品からある程度断熱することが可 能であり、また、ヒートパイプまたは他の熱伝導率の高い要素を用いることによ り、熱感受性の高い構成部品から冷部分への熱伝達を増大させることが可能であ る。 ケーブルコネクタへ近付くこと容易にしたい場合であって、接続部のすべてま たはほとんどを熱部分に設けたい場合には、熱部分はハウジングの前面に設けて もよい。このような設計配置を行う場合、短時間のメンテナンスの間を除き、扉 は、閉じたままにしておかなければならず、放熱孔を形成する範囲は頂部または 底部に限定される。このような場合、ラックを床より上方に持ち上げ、冷却空気 をキャビネットの後方に向けて流入させるのが有利である。側面から側面へ冷却 空気を流すことも可能であり、これにより冷却空気を容易に導入し熱せられた空 気を容易に排気することが可能である。しかし、通常この配置は、キャビネット 後方を向いたユニットのへのアクセスを悪くする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビンケンブリューゲル,ルシアス ティ ー. オランダ国アインドーフェン、フルーネヴ ァウツウェッハ、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ハウジングと、前記ハウジングに取付けられた少なくとも1の熱放散要 素と、を各々が有する複数の熱放散ユニットであって、前記各ハウジングが略垂 直に延びる側面を有し、前記各側面はこの側面から突出する複数の熱放散フィン を有し、前記各フィンは垂直方向に対して略30度乃至略60度の角度をなし傾 斜し、前記各フィンは下端と上端とを有する熱放散ユニットと、 前記熱放散ユニットの側面が垂直方向に整列し、かつ各フィンが同一方向に傾 斜するように、垂直方向に積み重ねられた前記熱放散ユニットの積み重ね体を内 部に形成するような前記熱放散ユニットを取付けるための取付手段を有する部分 的に密閉されたラックと、 前記ラックは周辺空気を前記フィンの下端へと流す通路を形成するように配置 され、この通路により前記フィンの上端からの熱せられた空気の上方への流れの ための煙突効果が生ずることを特徴とする熱放散装置。 2. 前記複数の熱放散ユニットのうち少なくとも一群の熱放散ユニットは平 面図において略同一の外形寸法を有し、 前記一群の熱放散ユニットは、垂直線上に並ぶように取付けられるとともに、 互いに平行に延びる前記2つの側面を有し、各側面には互いに略平行に配置され たフィンが設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の熱放散装 置。 3. 周辺空気を流すための前記通路は、前記ラックの前部に沿って延び、上 方への熱せられた空気を上方に向けて流すための前記通路は前記ラックの後部に 沿って延びていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の熱放散装置。 4. 熱感受性の高い要素と、少くとも1つの熱放散要素とを含んでなるユニ ット用のハウジングにおいて、 各々が熱伝導率の高い材料からなる第1ハウジング部分および第2ハウジング 部分と、 前記第1ハウジング部分と第2ハウジング部分とを互いに連結し、前記要素を 収容するための筐体を形成するための断熱手段と、 を備え、 前記ハウジング部分は各々略垂直方向に延びる側面を有し、 前記側面は実質的に共面をなし、 互いに平行に延びる複数のフィンが前記各側面から突出し、前記各フィンは垂 直方向に対して略30度乃至60度の範囲で傾斜し、前記第1ハウジング部分の 各フィンは前記第2ハウジング部分の対応するフィンの端部から所定間隔をおい て離間した端部を有し、 前記フィンは、斜め上方に向かい、前記側面に沿い、前記フィンと平行に、か つ前記第1部分から前記第2部分を向いて延びる冷却空気の通路を区画し、 これにより、前記熱感受性の高い要素を前記筐体内に取付け、前記少くとも1 つの熱放散要素を前記筐体内に取付け、前記熱感受性の高い要素と前記第1ハウ ジング部分との間の熱伝達を増大させ、前記熱感受性の高い要素は、前記熱放散 要素により熱が放散された場合、前記第2ハウジング部分の温度より低い温度に 維持されることを特徴とするハウジング。 5. 前記ハウジング部分は、互いに平行に延びる側面を各々有し、側面には 略互いに平行に延びるフィンが形成されていることを特徴とする請求の範囲第4 項に記載のハウジング。 6. 前記ハウジングは、前記第1ハウジング部分および前記第2ハウジング 部分のみからなり、 前記第1ハウジング部分と前記第2ハウジング部分とは互いに隣接し、 前記第1ハウジング部分に形成された前記フィンのうち少くとも1つは、前記 第2ハウジング部分に形成された前記フィンののうち対応する1つのフィンと略 同一直線上に配置され、 前記第1ハウジング部分の前記側面の一部分を通り、次いで前記第2ハウジン グ部分の前記側面の一部分を通る空気の上昇気流の通路の一側を区画しているこ とを特徴とする請求の範囲第4項に記載のハウジング。 7. 前記第1ハウジング部分および前記第2ハウジング部分は各々フィンが 形成された側板を有し、 前記材料はアルミニウムであり、 前記断熱手段は前記側板と薄い材料により形成された前記カバーとの間に形成 された空間を含んでいることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のハウジング 。 8. 前記側板およびフィンは鋳造により形成され、前記薄い材料はアルミニ ウムであることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のハウジング。 9. 前記材料はアルミニウムであり、前記断熱手段は熱可撓性プラスチック 材料からなるガスケットを含むことを特徴とする請求の範囲第6項に記載のハウ ジング。 10. 熱感受性の高い要素と、少くとも1つの熱放散要素とを含んでなる遠 隔通信用のユニットにおいて、 各々が熱伝導率の高い材料からなるとともに略垂直方向に延びる側面を有する う第1ハウジング部分および第2ハウジング部分であって、前記各側面は実質的 に共面をなす第1ハウジング部分および第2ハウジング部分と、 前記第1ハウジング部分と第2ハウジング部分とを互いに連結し、前記要素を 収容するための筐体を形成するための断熱手段と、 前記熱感受性の高い要素を前記筐体内に取付けるための取付手段と、 前記熱感受性の高い要素と前記第1ハウジング部分との間の熱伝達を増大させ るための手段と、 前記少くとも1つの熱放散要素を前記筐体内に取付けるための取付手段と、 前記少くとも1つの熱放散要素と前記第2ハウジング部分との間の熱伝達を増 大させるための手段と、 前記各側面から突出する互いに略平行に設けられた複数のフィンであって、各 フィンは垂直方向に対して略30度乃至60度の範囲で傾斜し、前記第1ハウジ ング部分の各フィンは前記第2ハウジング部分の対応するフィンの端部から所定 間隔をおいて離間した端部を有するフィンと、を備え、 前記フィンは、斜め上方に向かい、前記側面に沿い、前記フィンと平行に、か つ前記第1部分から前記第2部分を向いて延びる冷却空気の通路を区画ているこ とを特徴とするユニット。 11. 前記ハウジング部分は、互いに平行に延びる側面を各々有し、これら 側面には略互いに平行に延びるフィンが形成されていることを特徴とする請求の 範囲第10項に記載のハウジング。 12. 前記ハウジングは、前記第1ハウジング部分および前記第2ハウジン グ部分のみからなり、 前記第1ハウジング部分と前記第2ハウジング部分とは互いに隣接し、前記第 1ハウジング部分に形成された前記フィンのうち少くとも1つは、前記第2ハウ ジング部分に形成された前記フィンののうち対応する1つのフィンと略同一直線 上に配置され、前記第1ハウジング部分の前記側面の一部分を通り、次いで前記 第2ハウジング部分の前記側面の一部分を通る空気の上昇気流の通路の一側を区 画していることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のハウジング。 13. 前記第1ハウジング部分および前記第2ハウジング部分は各々フィン が形成された側板を有し、 前記材料はアルミニウムであり、 前記断熱手段は前記側板と薄い材料により形成された前記カバーとの間に形成 された空間を含んでいることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のハウジン グ。 14. 前記側板およびフィンは鋳造により形成され、前記薄い材料はアルミ ニウムであることを特徴とする請求の範囲第13項に記載のハウジング。 15. このユニットが5メガヘルツ以上の高周波で動作するものの場合、前 記空間の厚さは少くとも略0.5mmであり、かつ最短波長の略1%以下である ことを特徴とする請求の範囲第13項に記載のハウジング。 16. 前記材料はアルミニウムであり、前記断熱手段は熱可撓性プラスチッ ク材料からなるガスケットを含むことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の ハウジング。 17.遠隔通信用装置において、 複数の請求の範囲第10項に記載のユニットであって、前記第1ハウジングの 各々に形成された前記フィンは下端を有するとともに、前記第2ハウジングの各 々に形成された前記フィンは上端を有するユニットと、 前記熱放散ユニットの側面が垂直方向に整列し、かつ各フィンが同一方向に傾 斜するように、垂直方向に積み重ねられた前記熱放散ユニットの積み重ね体を内 部に形成するような前記熱放散ユニットを取付けるための取付手段を有する部分 的に密閉されたラックと、 を備え、 前記ラックは周辺空気を少くとも前記第1ハウジング部分の前記フィンの下端 へと流す通路を形成するように構成され、この通路により少くとも前記第2ハウ ジングの前記フィンの上端からの熱せられた空気の上方への流れのための煙突効 果が生ずることを特徴とする熱放散装置。 18. 周辺空気の流れのための前記通路は前記ラックの前部に沿って延び、 熱せられた空気の上方への流れのための前記通路は前記ラックの後部に沿って延 びていることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の遠隔通信用装置。 19. 前記複数のユニットは略同一であることを特徴とする請求の範囲第1 7項に記載の遠隔通信用装置。 20. 前記複数の熱放散ユニットのうち少なくとも一群の熱放散ユニットは 略同一の外形寸法を有し、 前記一群の熱放散ユニットは、垂直線上に並ぶように取付けられるとともに、 互いに平行に延びる前記2つの側面を有し、各側面には互いに略平行に配置され たフィンが設けられていることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の熱放散 装置。
JP8518519A 1994-11-28 1995-11-16 熱放散装置を有するハウジング Ceased JPH09509014A (ja)

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