JPH0950851A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0950851A JPH0950851A JP19965195A JP19965195A JPH0950851A JP H0950851 A JPH0950851 A JP H0950851A JP 19965195 A JP19965195 A JP 19965195A JP 19965195 A JP19965195 A JP 19965195A JP H0950851 A JPH0950851 A JP H0950851A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- bottom wall
- contact
- inlet
- spring plate
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/44—Means for preventing access to live contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5213—Covers
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】比較的少ないスペースで嵌合面を覆うカバーを
備えた電気コネクタを提供する。 【解決手段】全体としてＶ字状に折れ曲がったスプリン
グプレート６０の折れ曲がった部分６２を底壁２２に固
定し、カバー５０を受容方向（矢印Ａ方向）に移動させ
て両翼部６４を底壁２２に向かって押圧し、スプリング
プレート６０を平らな形状に弾性変形させる。
備えた電気コネクタを提供する。 【解決手段】全体としてＶ字状に折れ曲がったスプリン
グプレート６０の折れ曲がった部分６２を底壁２２に固
定し、カバー５０を受容方向（矢印Ａ方向）に移動させ
て両翼部６４を底壁２２に向かって押圧し、スプリング
プレート６０を平らな形状に弾性変形させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板と外部回路と
を相互接続する電気コネクタに関する。
を相互接続する電気コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオカメラが広く使われてい
る。ビデオカメラで撮影した画像をテレビジョンに再生
するには、一般に、ビデオカメラとテレビジョンとをケ
ーブルで接続し、ビデオカメラからテレビジョンへ画像
を担持する電気信号を伝達する。通常、ケーブルはビデ
オカメラに着脱自在になっており、ビデオカメラにはケ
ーブルに接続される電気コネクタが取り付けられてい
る。一方、ケーブルにもその端部に電気コネクタが取り
付けられたタイプがある。従って、これら電気コネクタ
同士が嵌合されていない状態では、電気コネクタのコン
タクトが剥き出しの状態になっていることがある。この
ような状態のコンタクトはビデオカメラの使用者等によ
り触られ易いので汚されるおそれがある。また、ビデオ
カメラは屋外で使われることも多いので、電気コネクタ
の内部に埃や塵が入りコンタクトが汚されるおそれがあ
る。このような場合、嵌合面がカバーで覆われた電気コ
ネクタを用いることによりコンタクトが汚されることを
防止できる。
る。ビデオカメラで撮影した画像をテレビジョンに再生
するには、一般に、ビデオカメラとテレビジョンとをケ
ーブルで接続し、ビデオカメラからテレビジョンへ画像
を担持する電気信号を伝達する。通常、ケーブルはビデ
オカメラに着脱自在になっており、ビデオカメラにはケ
ーブルに接続される電気コネクタが取り付けられてい
る。一方、ケーブルにもその端部に電気コネクタが取り
付けられたタイプがある。従って、これら電気コネクタ
同士が嵌合されていない状態では、電気コネクタのコン
タクトが剥き出しの状態になっていることがある。この
ような状態のコンタクトはビデオカメラの使用者等によ
り触られ易いので汚されるおそれがある。また、ビデオ
カメラは屋外で使われることも多いので、電気コネクタ
の内部に埃や塵が入りコンタクトが汚されるおそれがあ
る。このような場合、嵌合面がカバーで覆われた電気コ
ネクタを用いることによりコンタクトが汚されることを
防止できる。
【０００３】嵌合面がカバーで覆われた電気コネクタと
しては、コイルばねを用いてカバーを嵌合方向に移動自
在に配置したもの（実開平４−１０９８５号公報、実開
平６−８０２７３号公報参照）や、スロットが形成され
たカバーを嵌合面の前方にばねで付勢して配置したもの
（実開平４−１０９８５号公報参照）が知られている。
しては、コイルばねを用いてカバーを嵌合方向に移動自
在に配置したもの（実開平４−１０９８５号公報、実開
平６−８０２７３号公報参照）や、スロットが形成され
たカバーを嵌合面の前方にばねで付勢して配置したもの
（実開平４−１０９８５号公報参照）が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コイルばね
を用いてカバーを嵌合方向に移動自在に配置した電気コ
ネクタでは、カバーでコイルばねが押されて縮んだ状態
であってもコイルばねの長さ分のスペースがハウジング
に必要となるので、その分、電気コネクタが大きい。ま
た、カバーが嵌合面の前方に配置された電気コネクタで
は、カバーが嵌合面の前方に出ている分、電気コネクタ
が大きい。
を用いてカバーを嵌合方向に移動自在に配置した電気コ
ネクタでは、カバーでコイルばねが押されて縮んだ状態
であってもコイルばねの長さ分のスペースがハウジング
に必要となるので、その分、電気コネクタが大きい。ま
た、カバーが嵌合面の前方に配置された電気コネクタで
は、カバーが嵌合面の前方に出ている分、電気コネクタ
が大きい。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑み、比較的少ない
スペースで嵌合面を覆うカバーを備えた電気コネクタを
提供することを目的とする。
スペースで嵌合面を覆うカバーを備えた電気コネクタを
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の電気コネクタは、 （１）底壁、及び、この底壁の上方に形成され相手コネ
クタを受容する受容部を上記底壁と共に囲む、この底壁
の周縁部から立ち上がった側壁を有するハウジング （２）相手コンタクトと接触する接触部を有しこの接触
部が上記受容部内に位置する、上記ハウジングに配列さ
れたコンタクト （３）上記受容部の入口に上記底壁に略平行に位置する
ことによりこの入口を覆うと共に、相手コネクタが上記
受容部に受容されるに伴って上記受容部内を受容方向に
移動する、上記コンタクトが貫通する開口が形成された
板状のカバー （４）全体としてＶ字状に折れ曲がった形状を有し、Ｖ
字に折れ曲がった部分が上記底壁に固定され、上記Ｖ字
に折れ曲がった部分から延びる両翼部が上記底壁と上記
カバーとの間に延び、上記カバーを上記受容方向とは反
対の方向に付勢すると共に、上記カバーが上記受容方向
に移動するに伴って上記両翼部が上記底壁に向かって押
圧されることにより平らな形状に弾性変形するスプリン
グプレート を備えたことを特徴とするものである。
の本発明の電気コネクタは、 （１）底壁、及び、この底壁の上方に形成され相手コネ
クタを受容する受容部を上記底壁と共に囲む、この底壁
の周縁部から立ち上がった側壁を有するハウジング （２）相手コンタクトと接触する接触部を有しこの接触
部が上記受容部内に位置する、上記ハウジングに配列さ
れたコンタクト （３）上記受容部の入口に上記底壁に略平行に位置する
ことによりこの入口を覆うと共に、相手コネクタが上記
受容部に受容されるに伴って上記受容部内を受容方向に
移動する、上記コンタクトが貫通する開口が形成された
板状のカバー （４）全体としてＶ字状に折れ曲がった形状を有し、Ｖ
字に折れ曲がった部分が上記底壁に固定され、上記Ｖ字
に折れ曲がった部分から延びる両翼部が上記底壁と上記
カバーとの間に延び、上記カバーを上記受容方向とは反
対の方向に付勢すると共に、上記カバーが上記受容方向
に移動するに伴って上記両翼部が上記底壁に向かって押
圧されることにより平らな形状に弾性変形するスプリン
グプレート を備えたことを特徴とするものである。
【０００７】ここで、ハウジングの底壁の中央部から受
容部に突出したリブを形成し、このリブの外壁にコンタ
クトを配列させることが好ましい。
容部に突出したリブを形成し、このリブの外壁にコンタ
クトを配列させることが好ましい。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の電
気コネクタの実施形態を説明する。図１（ａ）は電気コ
ネクタを分解して示す斜視図、図１（ｂ）は（ａ）の電
気コネクタと嵌合する相手コネクタを示す斜視図であ
る。図２は図１の電気コネクタを示す、（ａ）は平面
図、（ｂ）は一部を切欠いて示す断面図、（ｃ）は
（ｂ）のＢ−Ｂ断面図、（ｄ）は側面図である。
気コネクタの実施形態を説明する。図１（ａ）は電気コ
ネクタを分解して示す斜視図、図１（ｂ）は（ａ）の電
気コネクタと嵌合する相手コネクタを示す斜視図であ
る。図２は図１の電気コネクタを示す、（ａ）は平面
図、（ｂ）は一部を切欠いて示す断面図、（ｃ）は
（ｂ）のＢ−Ｂ断面図、（ｄ）は側面図である。
【０００９】電気コネクタ１０は、ハウジング２０、こ
のハウジング２０に配列されたコンタクト４０、板状の
カバー５０、及び、全体としてＶ字状に折れ曲がったス
プリングプレート６０を備えている。また、この電気コ
ネクタ１０は、ケーブル１００の端部にケース１１２と
共に取り付けられた電気コネクタ１１０と嵌合する。ハ
ウジング２０は、底壁２２、及び、この底壁２２の周縁
部から立ち上がった側壁２４を有し、底壁２２の上方に
は、底壁２２と側壁２４とで囲まれた、相手コネクタ１
１０を受容方向（矢印Ａ方向）から受容する受容部２６
が形成されている。また、底壁２２の中央部には、この
中央部から受容部２６に突出したリブ２８が形成されて
おり、リブ２８の外壁２８ａには、コンタクト４０の接
触部４０ａが受容部２６内に位置するように配列されて
いる。また、側壁２４のうち、対向する側壁２４ａに
は、カバー７０をガイドするガイド孔３０が形成されて
いる。
のハウジング２０に配列されたコンタクト４０、板状の
カバー５０、及び、全体としてＶ字状に折れ曲がったス
プリングプレート６０を備えている。また、この電気コ
ネクタ１０は、ケーブル１００の端部にケース１１２と
共に取り付けられた電気コネクタ１１０と嵌合する。ハ
ウジング２０は、底壁２２、及び、この底壁２２の周縁
部から立ち上がった側壁２４を有し、底壁２２の上方に
は、底壁２２と側壁２４とで囲まれた、相手コネクタ１
１０を受容方向（矢印Ａ方向）から受容する受容部２６
が形成されている。また、底壁２２の中央部には、この
中央部から受容部２６に突出したリブ２８が形成されて
おり、リブ２８の外壁２８ａには、コンタクト４０の接
触部４０ａが受容部２６内に位置するように配列されて
いる。また、側壁２４のうち、対向する側壁２４ａに
は、カバー７０をガイドするガイド孔３０が形成されて
いる。
【００１０】カバー５０には、コンタクト４０の接触部
４０ａとリブ２８とが貫通する開口５２、及び、ガイド
孔３０をスライドしてカバー５０を受容方向に案内する
ガイド突起５４が形成されている。このカバー５０は、
後述するように、スプリングプレート６０に付勢されて
受容部２６の入口に底壁２２に略平行に位置されてこの
入口を覆うと共に、相手コネクタ１１０が受容部２６に
受容されるに伴ってスプリングプレート６０の付勢力に
打ち勝って受容部２６内を受容方向に移動する。図２
（ａ）に明確に示されるように、カバー５０の開口５２
にはリブ２８が嵌め込まれた状態になっており、カバー
５０が受容部２６の入口に位置しているときも開口５２
のほとんどの部分はリブ２８で塞がれる。このため、受
容部２６の入口から電気コネクタ１０の内部に埃や塵が
入りコンタクト４０が汚されることを防止できる。さら
に、上述したようにリブ２８の外壁２８ａにコンタクト
４０の接触部４０ａが配列されているので、カバー５０
が指等で押し下げられても接触部４０ａに指等が接触し
にくく、埃や塵も接触部４０ａに付着しにくい。また、
カバー５０はプラスチックや金属から製造されており、
金属製にすると、相手コネクタ（電気コネクタ１１０）
のシールドに接触してグランド接続できる。
４０ａとリブ２８とが貫通する開口５２、及び、ガイド
孔３０をスライドしてカバー５０を受容方向に案内する
ガイド突起５４が形成されている。このカバー５０は、
後述するように、スプリングプレート６０に付勢されて
受容部２６の入口に底壁２２に略平行に位置されてこの
入口を覆うと共に、相手コネクタ１１０が受容部２６に
受容されるに伴ってスプリングプレート６０の付勢力に
打ち勝って受容部２６内を受容方向に移動する。図２
（ａ）に明確に示されるように、カバー５０の開口５２
にはリブ２８が嵌め込まれた状態になっており、カバー
５０が受容部２６の入口に位置しているときも開口５２
のほとんどの部分はリブ２８で塞がれる。このため、受
容部２６の入口から電気コネクタ１０の内部に埃や塵が
入りコンタクト４０が汚されることを防止できる。さら
に、上述したようにリブ２８の外壁２８ａにコンタクト
４０の接触部４０ａが配列されているので、カバー５０
が指等で押し下げられても接触部４０ａに指等が接触し
にくく、埃や塵も接触部４０ａに付着しにくい。また、
カバー５０はプラスチックや金属から製造されており、
金属製にすると、相手コネクタ（電気コネクタ１１０）
のシールドに接触してグランド接続できる。
【００１１】スプリングプレート６０は、ステンレス製
の板やベリリウム銅製の板などの弾性率の高い材料を打
ち抜くと同時に折り曲げて形成される。このスプリング
プレート６０は、上述したように全体としてＶ字状に折
れ曲がっており、Ｖ字に折れ曲がった部分６２とこの部
分６２から延びる両翼部６４を有している。また、スプ
リングプレート６０には、リブ２８が貫通する開口６８
が形成されている。Ｖ字に折れ曲がった部分６２の係止
部６２ａは、ハウジング２０の底壁２２に形成された係
止部２２ａに係止され、これにより、Ｖ字に折れ曲がっ
た部分６２が底壁２２に固定される。さらに、Ｖ字に折
れ曲がった部分６２からは、側壁２４に沿ってＴ字状の
突出部６６が突出しており、この突出部６６はハウジン
グの側壁２４に係止され、これにより、Ｖ字に折れ曲が
った部分６２が側壁２４に固定される。両翼部６４は、
底壁２２とカバー５０との間に延び、カバー５０を受容
方向とは反対の方向に付勢する。このようにカバー５０
は受容方向とは反対の方向に付勢されるが、カバー５０
のガイド突起５４がハウジング２０のガイド孔３０の上
端に当接するので、カバー５０は受容部２６の入口に位
置する。
の板やベリリウム銅製の板などの弾性率の高い材料を打
ち抜くと同時に折り曲げて形成される。このスプリング
プレート６０は、上述したように全体としてＶ字状に折
れ曲がっており、Ｖ字に折れ曲がった部分６２とこの部
分６２から延びる両翼部６４を有している。また、スプ
リングプレート６０には、リブ２８が貫通する開口６８
が形成されている。Ｖ字に折れ曲がった部分６２の係止
部６２ａは、ハウジング２０の底壁２２に形成された係
止部２２ａに係止され、これにより、Ｖ字に折れ曲がっ
た部分６２が底壁２２に固定される。さらに、Ｖ字に折
れ曲がった部分６２からは、側壁２４に沿ってＴ字状の
突出部６６が突出しており、この突出部６６はハウジン
グの側壁２４に係止され、これにより、Ｖ字に折れ曲が
った部分６２が側壁２４に固定される。両翼部６４は、
底壁２２とカバー５０との間に延び、カバー５０を受容
方向とは反対の方向に付勢する。このようにカバー５０
は受容方向とは反対の方向に付勢されるが、カバー５０
のガイド突起５４がハウジング２０のガイド孔３０の上
端に当接するので、カバー５０は受容部２６の入口に位
置する。
【００１２】図３は、上記の電気コネクタ１０と、図１
に示すケーブル１００の端部に取り付けられた電気コネ
クタ１１０とが嵌合した状態を示す。ここでは、電気コ
ネクタ１０と電気コネクタ１１０双方がそれぞれ基板１
１と基板１１１に実装されているものとする。電気コネ
クタ１０の受容部２６に電気コネクタ１１０が受容方向
（矢印Ａ方向）から受容されると、カバー５０が、電気
コネクタ１１０のハウジング１１４に押されて受容方向
に移動する。カバー５０が受容方向へ移動するに伴っ
て、スプリングプレート６０の両翼部６４が底壁２２に
向かって押圧され、コンタクト４０の接触部４０ａに電
気コネクタ１１０のコンタクト１１６が接触する。電気
コネクタ１０と電気コネクタ１１０とが完全に嵌合され
ると、スプリングプレート６０が平らな形状に弾性変形
する。このように、電気コネクタ１０と電気コネクタ１
１０とが完全に嵌合された状態ではスプリングプレート
６０が平らな形状になるので、ハウジング２０に余分な
スペースを設ける必要がない。この結果、電気コネクタ
１０は、比較的少ないスペースで嵌合面を覆うカバー５
０を備えることができる。このため、従来のカバー付き
電気コネクタに比べ、電気コネクタ１０を小型化できる
ので、多極化に対応でき、さらに幅方向の寸法を小さく
もできる。尚、上記の例では、１つのスプリングプレー
ト６０をハウジング２０の収容部２６に配置したが、ス
プリングプレート６０の半分程度のサイズのスプリング
プレートを底壁２２の長手方向両端部に１つずつ配置し
てもよい。
に示すケーブル１００の端部に取り付けられた電気コネ
クタ１１０とが嵌合した状態を示す。ここでは、電気コ
ネクタ１０と電気コネクタ１１０双方がそれぞれ基板１
１と基板１１１に実装されているものとする。電気コネ
クタ１０の受容部２６に電気コネクタ１１０が受容方向
（矢印Ａ方向）から受容されると、カバー５０が、電気
コネクタ１１０のハウジング１１４に押されて受容方向
に移動する。カバー５０が受容方向へ移動するに伴っ
て、スプリングプレート６０の両翼部６４が底壁２２に
向かって押圧され、コンタクト４０の接触部４０ａに電
気コネクタ１１０のコンタクト１１６が接触する。電気
コネクタ１０と電気コネクタ１１０とが完全に嵌合され
ると、スプリングプレート６０が平らな形状に弾性変形
する。このように、電気コネクタ１０と電気コネクタ１
１０とが完全に嵌合された状態ではスプリングプレート
６０が平らな形状になるので、ハウジング２０に余分な
スペースを設ける必要がない。この結果、電気コネクタ
１０は、比較的少ないスペースで嵌合面を覆うカバー５
０を備えることができる。このため、従来のカバー付き
電気コネクタに比べ、電気コネクタ１０を小型化できる
ので、多極化に対応でき、さらに幅方向の寸法を小さく
もできる。尚、上記の例では、１つのスプリングプレー
ト６０をハウジング２０の収容部２６に配置したが、ス
プリングプレート６０の半分程度のサイズのスプリング
プレートを底壁２２の長手方向両端部に１つずつ配置し
てもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気コネク
タによれば、カバーが受容方向に移動するに伴って両翼
部が底壁に向かって押圧され、スプリングプレートが平
らな形状に弾性変形するので、比較的少ないスペースで
嵌合面を覆うカバーを備えることができる。また、相手
コネクタが嵌合されていないときは、受容部入口はカバ
ーで覆われているので、電気コネクタの内部に埃や塵が
入りコンタクトが汚されることを防止できる。
タによれば、カバーが受容方向に移動するに伴って両翼
部が底壁に向かって押圧され、スプリングプレートが平
らな形状に弾性変形するので、比較的少ないスペースで
嵌合面を覆うカバーを備えることができる。また、相手
コネクタが嵌合されていないときは、受容部入口はカバ
ーで覆われているので、電気コネクタの内部に埃や塵が
入りコンタクトが汚されることを防止できる。
【図１】（ａ）は電気コネクタを分解して示す斜視図、
（ｂ）は（ａ）の電気コネクタと嵌合する相手コネクタ
を示す斜視図である。
（ｂ）は（ａ）の電気コネクタと嵌合する相手コネクタ
を示す斜視図である。
【図２】図１の電気コネクタを示す、（ａ）は平面図、
（ｂ）は一部を切欠いて示す断面図、（ｃ）は（ｂ）の
Ｂ−Ｂ断面図、（ｄ）は側面図である。
（ｂ）は一部を切欠いて示す断面図、（ｃ）は（ｂ）の
Ｂ−Ｂ断面図、（ｄ）は側面図である。
【図３】図１に示す電気コネクタとケーブルの電気コネ
クタとが嵌合した状態を示す断面図である。
クタとが嵌合した状態を示す断面図である。
１０ 電気コネクタ ２０ ハウジング ２２ 底壁 ２４ 側壁 ２６ 受容部 ４０ コンタクト ４０ａ 接触部 ５０ カバー ５２ 開口 ６０ スプリングプレート ６２ Ｖ字に折れ曲がった部分 ６４ 両翼部
Claims (1)
- 【請求項１】 底壁、及び、該底壁の上方に形成され相
手コネクタを受容する受容部を前記底壁と共に囲む、該
底壁の周縁部から立ち上がった側壁を有するハウジング
と、 相手コンタクトと接触する接触部を有し該接触部が前記
受容部内に位置する、前記ハウジングに配列されたコン
タクトと、 前記受容部の入口に前記底壁に略平行に位置することに
より該入口を覆うと共に、相手コネクタが前記受容部に
受容されるに伴って前記受容部内を受容方向に移動す
る、前記コンタクトが貫通する開口が形成された板状の
カバーと、 全体としてＶ字状に折れ曲がった形状を有し、Ｖ字に折
れ曲がった部分が前記底壁に固定され、前記Ｖ字に折れ
曲がった部分から延びる両翼部が前記底壁と前記カバー
との間に延び、前記カバーを前記受容方向とは反対の方
向に付勢すると共に、前記カバーが前記受容方向に移動
するに伴って前記両翼部が前記底壁に向かって押圧され
ることにより平らな形状に弾性変形するスプリングプレ
ートとを備えたことを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19965195A JPH0950851A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 電気コネクタ |
| PCT/US1996/011745 WO1997006583A1 (en) | 1995-08-04 | 1996-07-16 | Electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19965195A JPH0950851A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 電気コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950851A true JPH0950851A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16411389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19965195A Pending JPH0950851A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 電気コネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0950851A (ja) |
| WO (1) | WO1997006583A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103457082A (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-18 | Smk株式会社 | 带遮门的电连接器 |
| JP2016157600A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012105839A1 (de) * | 2012-07-02 | 2014-02-20 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Steckgehäuse zum zumindest teilweisen Aufnehmen eines Gehäuseeinsteckbauteils und elektrische Steckverbindungsanordnung zum Miteinander-Verbinden eines männlichen Kontaktelements und eines weiblichen Kontaktelements |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|
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