JPH09508218A - エレクトロ−オプティカルスイッチを制御する方法及び装置 - Google Patents

エレクトロ−オプティカルスイッチを制御する方法及び装置

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JPH09508218A JP7519530A JP51953095A JPH09508218A JP H09508218 A JPH09508218 A JP H09508218A JP 7519530 A JP7519530 A JP 7519530A JP 51953095 A JP51953095 A JP 51953095A JP H09508218 A JPH09508218 A JP H09508218A
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Abstract

(57)【要約】 切換電圧レベルの周期的調整により時分割多重ステージエレクトロ−オプティカルスイッチの光漏れを最小化する制御機構。スイッチのアイドルポートに接続された光検出器が種々の構成のスイッチにおけるスイッチの光漏れを表わす漏れ信号を伝送する。漏れ信号はローパスフィルタによりろ過され、低速でサンプリングされる。プロセッサがサンプルデータを蓄積し、周期的にデータを解析してスイッチの各ステージごとの切換電圧レベルの適切な変更を決定し、光漏れを最小化する。プロセッサとスイッチに接続された出力回路が前に決定された各ステージとのベース電圧信号を修正して電圧レベル変更を取り込み、修正された信号を適当なタイムスロットでスイッチに供給する。

Description

【発明の詳細な説明】 エレクトロ−オプティカルスイッチ を制御する方法及び装置 発明の背景 発明の分野 本発明はエレクトロ−オプティカルスイッチに関するもので、より詳しくはエ レクトロ−オプティカルスイッチアレーの電圧切換レベルを制御するシステムに 関するものである。関連技術の説明 オプティカルスイッチアレーは多くの異なる用途で多重通路に沿う光信号を多 重化することを望むときに使用される。例えば、単一源から発せられた光信号を 多重リングに、また多重リングから検出器に送るため多重リング・ファイバーオ プティック・ジャイロ(FOG)システムでオプティカルスイッチアレーを使用 することが知られている。このようなアレーは電気信号の選択的適用により周期 的に再構成される。 FOGシステムは1個又はそれ以上の回転軸線の周りの乗り物(例えば、宇宙 船)の回転を感知するのに使用され、FOGシステムからの出力は乗り物のため の航行及び飛行制御情報を与えるのに使用される。典型的なFOGは光信号を与 えるレーザー源と光ファイバーの多重巻きコイル(ファイバー・オプティック・ リングといわれる)とを有する。光信号はまず光ビームスリッタ/コンバイナに 与えられ、これは2 つの同一出力光信号を生じ、その各々はファイバー・オプティック・リングの一 端に加えられる。2つの光信号はリングを通じて反対向きに進行し、ビームスプ リッタ/コンバイナで再び結合される。ファイバー・オプティック・リングの、 その巻き軸線、又は長軸の周りの回転はリングを通じて移行する信号の位相シフ トとなって現われる。この位相シフトはサニャック効果位相シフトとして知られ 、出力検出器に適用されるスプリッタ/コンバイナからの再結合された信号の解 析により検出される。 オプティカルスイッチアレーを組み込んだFOGの具体的な装備が米国特許第 4,828,389号(ガビンズほか、1989年5月9日特許)に記載されてお り、ここに参考として引用する。この特許に記載されたFOGは、これが使用さ れている乗り物の回転軸線を表わす直交軸に沿って揃えられた3個のファイバー ・オプティック・リングから成る。この構成において、単一光源からの光は多ポ ート・オプティカルスイッチアレーに伝送され、アレーはこの信号を別個のビー ムスプリッタ/コンバイナを経て時分割ベースで3個の別個のリングに伝送する 。このオプティカルスイッチアレーはさらに再結合された信号を時分割ベースで 3個のリングから単一光検出器に送るように機能する。 上記米国特許に記載されたオプティカルスイッチアレーは、光チャネル導波路 によって相互連結された3個の切り換えステージを有する。各切り換えステージ は、2対の光ポートと 2対の電極(それにより制御電圧がスイッチにかけられる)をもつ二方向エレク トロ−オプティカルスイッチから成る。このスイッチは、電圧信号が結晶に加え られると屈折率が変化するニオブ酸リチウム(LiNbO3)などのような結晶性 材料から製作される。光チャネル導波路はチタニウムなどのようなドーピング剤 の拡散により結晶性材料中に形成され得る。電極に適当な制御電圧を適切に適用 することにより、各スイッチは“クロス”状態すなわち光ビームがスイッチの中 で偏向される状態と、“バー”状態すなわち光ビームが偏向されずに素子を通過 する状態にセットされ得る。個々のスイッチのクロス状態とバー状態を制御する 制御信号の選択的適用により、多数のタイムスロットの各々におけるスイッチア レーの複数光ポート間に光信号を伝送することが可能になる。ガビンズほかの特 許に記載された構成においては、2個の別個の光通路が各タイムスロットでスイ ッチアレーの中に設定される。1つの通路はレーザー源からファイバー・オプテ ィック・リングの1つに信号の伝送を許し、他の通路は同じタイムスロットにお いてリングの他のものから出力検出器へ再結合信号の伝送を許容する。スイッチ アレーの各ステージは2個の電極対から成るから、6つの異なる電圧を各タイム スロットごとに3ステージ・アレーにかけなければならない。各スイッチはクロ ス状態か又はバー状態のいずれかにおかれ得るから、3ステージ・スイッチアレ ーの制御のためには12の異なる制御電圧が得られなければならない。 電圧信号を電極にかけることは、スイッチの中にバー状態とクロス状態を造り だす電界を設定する結果になる。エレクトロ−オプティカルスイッチがバー状態 又はクロス状態をとる適用電圧の大きさは、結晶元素の物理的特性の関数であり 、環境条件、例えば温度の変化や、その他の変化条件例えば電荷マイグレーショ ンやデバイスの寿命などとともに変化する。クロス状態又はバー状態のいずれに も不適切な大きさの電圧信号をかけることは光信号を一部ブロックしたり誤導し たりすることがある。この現象は“漏れ”といわれ、スイッチから減少した大き さの又は誤った出力信号を出すことにもなり、最後は誤った飛行制御情報を生じ ることになる。従ってこのような漏れは最小にすることが望まれる。 発明の概要 従来技術のこれらの及びその他の問題は、本発明に従い、電気制御信号で制御 されているエレクトロ−オプティカルスイッチアレーの光学的漏れを、所定の大 きさの制御信号の適用に応答してスイッチアレーからの光出力の或る測定量を検 出し、制御信号の大きさを修正し、そして、検出された光出力を、修正された制 御信号の適用に応答して修正前に検出された出力値と比較することによって最小 化することで克服される。それから制御信号の大きさはよりよい出力値を与える 制御信号の値に等しくセットされる。本発明の1つの特定の実施例においては、 所定の大きさの制御信号の適用に応答し て出力信号値の複数のサンプルがとられる。修正された大きさの制御信号の適用 に応答して追加サンプルがとられ、蓄積されたサンプル値は短期変動に応じての 制御信号の調節を避けるために比較される。 本発明の1つの態様によれば、スイッチの選択された1つについての2つの制 御信号の1つの大きさは、まず、予め規定された増分値をその制御信号について の所定の大きさに加え、そして出力信号サンプルを検出し、相当するサンプル値 を蓄積することにより修正される。それから、選択されたスイッチについての2 つの制御信号の他方が、他の制御信号についての大きさに予め定められた増分値 を加えることによって修正され、再び出力サンプルが検出され、相当するサンプ ル値が蓄積される。修正された制御信号の大きさで得られた出力信号値は検査さ れ、制御信号のもとの所定大きさと、制御信号の修正された大きさとでの出力信 号の値の間の差の大きさについて決定がなされる。もし出力信号値における重大 な変化が検出されたときにだけ、さらに制御信号の修正がなされる。 本発明の他の態様によれば、制御信号の大きさは、まず所定の量だけ変動され 、そして出力サンプルに相当する値がスイッチアレーについての漏れ曲線上の代 表ポイントとして記録される。漏れ曲線の勾配ベクトルが制御信号の大きさの関 数として計算され、さらなる光出力信号のサンプルが新たに計算された制御信号 の大きさの計算値によって表わされる漏 れ曲線上のポイントに集められる。新しい制御信号値は光出力がもはや前の読取 り値に対し重大な改良を示さなくなるまで繰返し計算される。大きな変化より以 下の値を与える信号の大きさの値が、選択されたスイッチに以後適用される制御 信号の大きさを導くのに使用される。 本発明の特定の態様によれば、制御信号の大きさは、予め定められた増分値に 選択された乗数を乗じることにより、さらにその選択された乗数値を周期的に微 量ずつ増加し、相次いで集積された複数サンプル間の差が所定のしきい値以下と なるまで繰返し追加サンプルを集積する工程によって、そしてさらに増分制御信 号値を選択された乗数値の関数として調整する工程によって計算された値ずつ選 択的に微増されるのである。 本発明の1つの特定の実施例によれば、オプティカルスイッチアレーには漏れ 検出出力ポートが設けられ、スイッチアレーに加えられる制御信号の大きさは漏 れを検出されたポートにおける光出力を最小にするよう修正される。 本発明の他の態様によれば、オプティカルスイッチアレーの一次光出力ポート から光サンプルがとられ、制御信号の大きさは一次出力ポートにおける光出力を 最大にするように調節される。 有利なことに、本発明の原理に従うシステムにおいては、エレクトロ−オプテ ィカルスイッチの光学的漏れは、制御信号の大きさを周期的に変動させて最小漏 れ値を与えるように、 そして正常スイッチ動作を中断させることのないようにすることで最小限にされ る。 本発明の一態様によれば、光学スイッチシステムは、エレクトロ−オプティカ ルスイッチアレーに接続された光学的漏れ検出器と、光学的漏れ出力信号に応じ てエレクトロ−オプティカルスイッチアレーにかけられる制御信号の大きさを調 節するシステム制御回路とから成る。 本発明の一特定実施例においてはフィルタ回路が光学的漏れ検出器と制御回路 の間に接続される。フィルタ回路は漏れ検出器により発生される電気出力信号か ら所定の周波数より大きい電気信号をろ過する。別の特定実施例においては、エ レクトロ−オプティカルスイッチのための制御信号は、固定された大きさの出力 信号を発生する第1信号源素子と、第2の可変な大きさの信号を発生する第2源 素子とから発生される。可変な大きさはシステムの制御回路により制御され、光 学的漏れを表わす電気出力信号に応答して時々刻々調節され得る。 図面の簡単な説明 本発明は以下の図面を参照して説明される。 第1図は本発明の原理を具体化したファイバーオプティックジャイロシステム のブロック図である。 第2図は第1図に示したオプティカルスイッチアレーのブロック図である。 第3図は第1図の切換電圧制御回路のブロック図である。 第4図から第7図は第1図のエレクトロ−オプティカルスイッチアレーのため の制御電圧を調節するプロセスを図示するフローチャートである。 詳細な説明 第1図はファイバーオプテイックジャイロシステム(FOG)10の例示的実 施例を示すもので、これはエレクトロ−オプティカルスイッチアレー14を介し て光源16、一次光検出器72、そして二次漏れ検出器76に光学的に接続され た3個のファイバーオプティックリング26,28,30を有している。光源1 6は光信号Sを発する標準的レーザー源でよく、この信号は光導体18上とオプ ティカルスイッチアレー14を通って3個の光導体20,22,24に調時シー ケンスで伝送される。光導体20はモードフィルタ32、光導体34、ビームス プリッタ40、そして光路42を通り位相変調器73を経てファイバーオプティ ックリング26に接続されている。同様にして、モードフィルタ32、光導体3 4、ビームスプリッタ40、光路32、光導体34、ビームスプリッタ40、光 路42及び位相変調器73を通って、光導体22はファイバーリング28に光学 的に接続され、光導体24はファイバーリング30に光学的に接続されている。 モードフィルタ32、ビームスプリッタ40及び位相変調器73は周知の器具で 、その作用は上記ガビンズほかの特許に 詳細に述べられている。 簡単に述べると、FOG10の作用は大体次の通りである。光信号Sは光源1 6で発生され、光導体18を経てオプティカルスイッチアレー14に伝送される 。この信号Sはさらにオプティカルスイッチアレー14により3個の光導体20 ,22,24に調時シーケンスで送られる。3個の導体の1つ、例えば光導体2 0上の光信号はモードフィルタ32により変調されて、熱及び圧により誘起され る位相誤差を減少させるため1つの特定のモードのただ1つの極性状態だけから 成る出力光信号を与える。この結果の信号は光導体34を経てビームスプリッタ 40に送られ、これは2個の同一の光信号を別々の導体52,54上に生じる。 2個の信号の1つはファイバーリング26へ時計方向に伝送され、他方は反時計 方向に伝送されることになる。2つの信号は、ファイバーリング26に加えられ る前に位相変調器73を通過する。同様にして光信号導体22と24は、それぞ れファイバーコイル28,30に伝送される。 ファイバーリング26,28,30から戻る信号はビームスプリッタ40で再 結合され、モードフィルタ32を通ってそれぞれ導体20,22,24へ入る。 オプティカルスイッチアレー14は導体20,22,24を一次光検出器72へ 順次接続するように機能する。光検出器72は、光信号に応じてこれに比例した 出力電気信号を発する周知の光検出器であればよい。 制御回路82は一次光検出器72からの電気信号を解析して、検出された信号 からのサニャック位相シフトの方向と大きさを決定し、ファイバーリング26, 28,30それぞれの回転軸線の周りの回転を表わす出力信号を電気導体81, 83,85上に発生する。制御回路82はさらに位相変調器73の各々のための 制御信号を発する。位相変調器73により信号の各々にかけられるべき位相シフ トの大きさと方向は光検出器72から受け取る出力信号に基づいで周知の方法で 制御回路82により導かれる。 二次漏れ検出器76は光導体78によりオプティカルスイッチアレー14と、 電気導体84により制御回路82とに接続される。漏れ検出器76は、検出器7 2と同様、光信号に応じてこれに比例する出力電気信号を発生する周知の器具で よい。漏れ検出器76の機能は光漏れ信号を検出することと相当する表示を制御 回路82に与えることである。制御回路82は、アレーの中で光接続の順次設定 を制御する信号を伝える多数の個々の導体から成る制御ケーブル87によりオプ ティカルスイッチアレー14に接続される。第2図〜第4図に関してさらに後に 説明するように、制御回路82は漏れ検出器76の出力信号に関して適当なスイ ッチアレー制御信号を発生する。 前記ガビンズほかの特許に記載されているように、第1図に示すオプティカル スイッチアレー14、モードフィルタ32、ビームスプリッタ40、そして位相 変調器73はニオブ 酸リチウム結晶から成る単一集積チップ上に集積され得る。在来の技術の使用で 、チタンを規定された通路に沿って拡散することにより種々の導波路を形成し、 それにより光波の適切な伝達のための導波路を形成することができる。一対の電 極間にかけられた電位が電極間の結晶中に電界を生じる。電界の選択的印加によ り光ビームはスイッチアレーを通じて公知の制御方式で送向され得る。 第2図はオプティカルスイッチアレー14から成る集積チップの領域を表わし 、これは3個のエレクトロ−オプティカルスイッチ88,90,92を有してい る。このスイッチの各々は2対の電極94,96と98,100を備えている。 各々の電極対には別個の制御電圧信号が制御回路82から導体102〜105、 202〜205、そして302〜305を通じてかけられる。3つの光導波路2 0,22,24(第1図で光導体として示した)がスイッチアレー14を通って モードフィルタ32へ延びている。導波路の各々はオプティカルスイッチ88, 90,92を形成する領域の少なくとも1つを通って延び、スイッチ領域の中で オフセット区間19,21,23,25,27,29を備えている。このオフセ ット区間により各導波路はエバネッセント結合領域といわれるスイッチの領域の 中で他の導波路と接近し配置される。スイッチ88,90,92の各々はバー状 態とクロス状態として知られる2つの動作状態をもつ。電極対94,96そして 98,100の各々に適切な電圧レベルの制御信号を選択的に かけることにより、スイッチ88,90,92の各々を選択的にバー状態か、ク ロス状態かのいずれかにすることができる。電極対の間に電圧をかけることで各 対の近傍に電界を造成し、これが電界の領域内の光伝播速度(屈折率)を変え、 それによりエバネッセント領域内で位相一致又は位相外れ状態のいずれかを生じ させる。電極にかける信号の電圧レベルの適切な選択により、位相一致したクロ ス結合状態(クロス状態といわれる)か、又は位相がずれた非結合状態(バー状 態といわれる)かをエバネッセント結合領域に造りだすことができる。 エレクトロ−オプティカルスイッチ88,90,92の各々は4個のポート2 10,211,212,213をもち、これらスイッチは二方向性であって、例 えば第2図の構成において光信号はアレー14の左又は右いずれかから入り、反 対側から出ることができる。バー状態において、1つの側の2つのポートの1個 (例えば210)上の入力信号は他の側のポート(例えば212)に送られ、こ のポートは前記1つの側の1つのポート(210)に整合している。クロス状態 において、1つの側の2つのポートの1個(例えば210)に加えられた光入力 信号は他の側のポート(例えば213)に送られ、これは1つの側の2つのポー トの他方(例えば211)と整合している。 第2図に示したようなオプティカルスイッチアレー14においては、オプティ カルスイッチ88と92が実質的に線状 に整合していて、オプティカルスイッチ90はオプティカルスイッチ88と92 の間に位置してスイッチ88と92の線状整合から外されている。この構成は、 スイッチ90がバー状態にあるとき光導体18上の光源16からの光信号が光導 波路20を経てスイッチアレー14経由で送向されるようにする。さらに、スイ ッチ90がクロス状態にあるとき光導体18上の光信号は導波路20を経てスイ ッチアレー14に入るが、スイッチ90内で導波路22に結合され、スイッチ9 2がバー状態であるなら、導波路22上でスイッチアレー14から出る。同様に して、光導波路20上で光ファイバーリング26からくる光信号は、スイッチ9 0がクロス状態でスイッチ88がバー状態であるとき、導波路22へ結合され、 光導体74に伝送される。同様に、導波路22上で光リング28からくる光信号 は、オプティカルスイッチ88,90,92がバー状態であるとき、導体74に 送られる。光ファイバーリング30から導波路24で到着する光信号は、スイッ チ88がクロス状態でスイッチ92がバー状態のとき、導体74に送られる。 第1図の構成においてスイッチアレー14は、1つの光信号が光源16からフ ァイバーリング26,28又は30の1つに送られ、他方3つのファイバーリン グの他のものからの再結合された光はスイッチを経て一次光検出器72(D1)に 同じタイムスロットで送られるような方式で活性化される。漏れ検出器76(D2 )は光漏れを検出するために設けられ、 ファイバーコアから戻る再結合光信号のどれもが意図的に漏れ検出器76に切り 換えられることはない。スイッチ88,90,92の1つがその動作状態の1つ 例えばバー状態に関し“オン”、であるとき、それは他の動作状態に関しては” オフ”である。理想的には、スイッチのポートに入るすべての光はスイッチの動 作状態に従って意図されたポートから出るであろう。しかし、入ってくる光の一 部はスイッチ内の漏れの結果として意図しないポートへそれることがある。意図 しないポートへそれる光と意図したポートへ送られる光との比は吸光率といわれ る。この比はスイッチの物理的特性の関数であるが、適用電圧信号により大幅に 制御することができる。吸光率は環境条件、例えば温度などの変化とともに変動 する傾向がある。本発明の原理に従えば、漏れ検出器76は漏れの大きさの表示 を与える。第3図から第5図に関して後述するように、漏れ検出器76の出力は 漏れを最小にし漏れによる誤動を減少させるためスイッチ88,90,92の個 々の電極にかける電圧を変動させるために使用される。 第3図は第1図に示した制御回路82のさらに詳細なブロック図である。前に 述べたように第1図に示した検出器72と76は受け取った光信号を表わす電気 出力信号を発生する周知の光検出器でよい。検出器72からの出力信号は電気導 体80を経て回路82を制御するため、より具体的には制御回路82の入力回路 111に送られる。入力回路111は、ガビンズほかの特許に記載されているよ うに、必要な増幅、 ろ波及び多重化機能を行ない、3つの光リングの各々につき時間積分した位相誤 差信号を発生する。プロセッサ112は入力回路111からの出力信号を使って 、周知の方法で車の挙動参考信号を電導体81,83,85上に発生する。これ は3個のファイバーリングから検出された車の回転を表わす。プロセッサ112 はさらに入力回路111からの信号を使って周知の方法で位相変調器制御信号を 発生し、これは出力回路114に送られる。この回路はデジタル・アナログ変換 などの機能と、その他の例えば前記ガビンズ特許に記載されているような信号条 件機能を行なう。アナログ出力信号は出力回路114から第1図に示した位相変 調器73の制御のため3本の導体セット86上に送られる。 第3図に示すように制御回路82はさらに、第1図に示した漏れ検出器76( D2)に接続される導体84上の入力信号を受け取る。前に述べたように、漏れ検 出器76の目的はオプティカルスイッチアレー14内の漏れを検出することであ る。それは受け取った光信号を表わすアナログ電気信号を発する標準的な光検出 器でよい。制御回路82はこの漏れ検出器76からの信号を使ってオプティカル スイッチ88,90,92に加えられる切り換え電圧を最適化する。さらに後述す るように、これらオプティカルスイッチの各々を制御する公称電圧或いはトリム 電圧は、それがスイッチアレーを構成している結晶性材料と特定の結晶のカット に依存しているので、好適には経験的に決定される。結晶のエレクトロ−オプテ ィ ック係数は温度と共に変化する傾向があり、変化の度合は結晶の温度安定性(こ れはまた結晶のカットで変動する)の関数である。従って 最適なスイッチング 電圧レベルは温度と共に変化すると考えることができ、スイッチにおける漏れは 環境条件の変化と共にに変動すると考えることができる。このような変化を補償 するため、スイッチにおける漏れは径時的に監視され、スイッチにかけられる信 号は時々刻々修正され、スイッチの漏れに基づいて経験的に決定されたトリム電 圧に計算される。 前述したように、オプティカルスイッチアレー14は光源16(第1図)から の光信号を3個のファイバーリングへ順次に送り、3個のリングから帰ってくる 光信号を一次検出器72へ送るように時間ベースで再構成される。具体的に、ス イッチは、光源からの出力信号がファイバーリングの1つに導かれ、戻り光信号 がファイバーリングの他のものから同じタイムスロットで検出器72へ導かれる ように構成される。スイッチング周期は、スイッチ内の所望の光路を横切る入力 光信号パルス及び出力光信号パルスを多重化するのを可能にするようにタイミン グされる。このような周期は、光パルスがスイッチと光ファイバーリングとを移 行するのに要する時間の関数である。 オプティカルスイッチアレー14から第1図に示す光リング26,28,30 の1つへ送られる光信号は時間周期τの後にスイッチに戻される。光リングへ送 られるこのような光 信号は光源16から光導体18上に生じるものでもよく、或いはスイッチアレー 14内の漏れの結果物でもよい。漏れはオプティカルスイッチ内で他のコイルへ 誤導され帰還する光源パルスの一部から生じることもあり、或いは漏れはオプテ ィカルスイッチ内で意図しない光路へ誤導された戻りパルスの一部から生じるこ ともある。前に送られた光源信号に相当する戻り信号は光導体74の一次検出器 72へ送られることになる。漏れに起因する戻り信号は、漏れ信号と認識される ように導体78を介して漏れ検出器76へ送向しなければならない。 この図示の実施例において、オプティカルスイッチアレー14は、光源信号が 光リング26に導波路20を経て送られ、光リング30からの戻り信号が導波路 24で受け取られ、光導体74を経て一次検出器72へ向けられるように制御さ れる。これは、スイッチ88をクロス状態に、スイッチ90,92をバー状態に することにより、或いはスイッチ92をクロス状態に、スイッチ88,90をバ ー状態にすることにより達成され得る。次のタイムスロットにおいて、導体18 上の光源信号は導波路22を経て光リング28に送られ、光リング26からの戻 り信号は導波路22と光導体74を経て検出器72へ向けられる。これは、スイ ッチ90をクロス状態に、スイッチ88,92をバー状態にすることにより達成 され得る。3番目のタイムスロットで、導体18上の光源信号はファイバーオプ ティックリング30へ導波路24を経て送 られ、ファイバーオプティックリング28からの戻り信号は導波路22と光導体 78を経て検出器76へ伝送される。これは、3個のスイッチ88,90,92 すべてをクロス状態にすることで達成される。3つのタイムスロットのスイッチ ング構成を解析することにより、クロス状態におけるスイッチ88,90,92 、及びバー状態におけるスイッチ88,90の漏れからくる光の漏れ信号は漏れ 検出器76に向けられるであろうことが決定できる。バー状態におけるスイッチ 90の漏れから生じる光の漏れ信号は第1のタイムスロットにおける異なるスイ ッチング構成、すなわちスイッチ88と90がバー状態にあり、スイッチ92が クロス状態にあって3個のスイッチすべてが上記構成における第2及び第3のタ イムスロットにあるという構成を使用することにより検出され得る。従って、両 方の動作状態にあるスイッチの各々からの漏れの検出を確実にするため第1タイ ムスロットにおけるスイッチの異なる2つの構成を交互に使用することが望まし い。スイッチングパターンは比較的低い周波数、例えば200ヘルツで変えられ る。漏れ解析の目的では他の漏れ信号から生じ得るような漏れは安全に無視し得 る程度の小さい大きさのものと見られる。 光漏れ検出器76からの電気出力は導体84を経て制御回路82へ送られ、増 幅器116、好適に周知のトランスインピーダンス増幅器で増幅され、電導体1 18を経て1キロヘルツ程度の低周波数でカットオフするローパスフィルタ12 0へ送られる。ろ波された結果の出力信号は電気導体122を経てA−Dコンバ ータ124へ25ヘルツのサンプリング速さで送られ、ろ波された信号を表わす デジタル信号に変換される。このデジタル信号は電導体126を経てプロセッサ 112へかけられ、プロセッサはスイッチ88,90,92に加えられる制御信 号を変えることにより信号を最小にするよう機能する。 プロセッサ112は、A−Dコンバータ124から受け取ったフィルタ出力信 号のデジタルサンプルを蓄積して周期的に多数のデジタル出力(その各々がスイ ッチ88,90,92の1つの対の電極(例えば94,96)にかけられるべき 制御電圧を規定する)を生じる標準的なプログラム、制御プロセッサである。ス イッチアレー14は3個のスイッチから成り(第2図)、各スイッチは2対の電 極94,96と98,100をもつから、スイッチアレー14の各タイムスロッ トで6つの電気信号が発生される。スイッチ88,90,92の各々はバー状態 又はクロス状態をとり得るから、12の別個の信号値を用意しなければならない 。プロセッサ112からのデジタル出力は出力回路132によって変換されて、 スイッチアレー14の種々の電極に接続される12本の導体102〜105、2 02〜205、302〜305上に適当な電圧信号を発生させる。 第3図は出力回路132の特定実施例を示す。この実施例において、プロセッ サ112からの信号は各電極に印加すべ き信号の完全な大きさを表わすものではなく、むしろ増分的な修正値だけである 。この値は電極対の各々について前に設定されたトリム信号値に加算されるか、 又はそれから減算される。プロセッサ112からのデジタル増分修正信号はマル チワイヤケーブル134,136,138を経て、それぞれブロック160,1 60,162内の3個の別個のD−Aコンバータ140のセットに別々に印加さ れる。3個の別々のセットの各々は第3図のブロック160内に略示したように 4個のD−Aコンバータから成る。ブロック160,161,162は同一回路 を含んでいる。簡単のため、ブロック160の回路だけを説明するが、この記述 はブロック161,162にも等しく適用されるものである。 4個のコンバータ140の出力は個々のアナログ加算回路142に加えられ、 A−Dコンバータ導線148の出力は前に設定された導線143上のトリム信号 と結合される。導線143上のトリム信号の値はスイッチアレー14の個々の電 極対の各々についてバー状態とクロス状態につき経験的に決定される。これら信 号は典型的に±12ボルトの範囲内にあり、別の電圧供給回路(図示せず)から 与えられる。D−Aコンバータ140からの信号で、導線148上に現われたも のは、典型的に±2.5ボルトの範囲にあり、検出器76から後述第4〜9図に 関して説明する様式で得られる漏れ信号から導かれた増分的修正信号を表わす。 加算回路142の各々の出力は導線150を経て増幅器152に加えられ、この 増幅器は相当する出力信号を導線153の1つに生じる。導線153上の信号は インバータ154により反転され、各ケースにおいて、導線144上の信号とそ の導線145上の反転値は電圧切換器146に加えられる。電圧切換器146は 正極性と負極性両方の信号を発し、これら信号はスイッチ88の電極対94,9 6と98,100(第2図)へ導線102,103と104,105を介して送 られる。同様に、正負極性の信号がスイッチ90の相当する電極対へ導線202 ,203と204,205を通じて、またスイッチ92へ導線302,303と 304,305を通じて送られる。 電圧切換器146は市販されているHARRIS HS 201スイッチングチップなどの ようなスイッチングチップである。プロセッサ112は切換器146の各々にケ ーブル165及び制御導線166,167経由で制御信号を与える。これら制御 信号は電圧切換器146を制御して、切換器146が導線102を経て105, 202を通り、205及び302を通り305を通って接続されているスイッチ 88,90,92(第2図)の電極対94,96及び98,100のためのバー 状態及びクロス状態スイッチ制御信号を表わす出力信号を発生させる。高周波タ イマーからケーブル165を経て切換器146に加えられた状態制御信号は、発 生されるべきスイッチ制御信号がクロス状態信号なのかバー状態信号なのかを規 定し、導線153上の信号は加えられるべき信号の大きさを決定する。ケーブル 165上の状態制御信号は、スイッチ 88,90,92をスイッチング速さ、典型的に133キロヘルツの周期で再構 成するのに使用される。しかし導線153上の信号はもっと遅い速さで、D/A コンバータ140からの信号の増分値が変化されたときだけ変化する。コンバー タは最後に設定された増分修正値の値を蓄積しコンバータ出力信号を導線148 に与えるデジタル又はアナログ回路を含んでもよい。この値はより遅い周期、例 えば25ヘルツで、後に第4図から第9図について説明するように漏れを最小に するため接続電圧を調整する手続に関連して変化される。 第4図から第8図は、第2図に示したスイッチ88,90,92の電極対94 ,96及び98,100にかけられる電圧を制御するのにプロセッサ112が行 なう機能を表わすフローチャートである。電極対94,96及び98,100の 各々は正極性と負極性両方の同じ大きさの信号を受け取る。オプティカルスイッ チアレー14には6個の電極があるから、6つの別の電圧信号をどの時点でも生 じなければならない。しかし、前に説明したように、スイッチ88,90,92 の各々は光がスイッチを通って本質的に直線に導かれるバー状態と光ビームがス イッチ内で交差するクロス状態とをもつ。別個の電圧はバー状態とクロス状態に ついて計算されなければならない。従って、12の別個の電圧をプロセッサ11 2で計算しなければならないのである。第3図に関し説明したように、個々のス イッチ素子にかけるべき電圧は増分電圧を経験的に設定したトリム電圧に加算す ることによって導かれ る。増分電圧は、オプティカルスイッチアレー14内の漏れを最小にするように 周期的にプロセッサ112により調整されている。 スイッチ88,89,92の各々の電極対94,96及び98,100の個々 の電圧は、スイッチが適切に切換えられることを保証し、プロセッサ112が一 次検出器72から受け取る読取り信号に有害な影響を与えがちなスイッチ漏れを 減少させるように制御される。前述のように漏れは第1図に示した二次検出器7 6で検出され、個々のスイッチがスイッチアレー14を通じる光導通路を設定す るように動作するパターンは漏れ検出を強化するように周期的に200ヘルツの 速さで変化される。プログラム制御プロセッサ112は、選択された速さ、例え ば毎秒25回で漏れ検出器76が受け取る漏れ信号を監視している。この比較的 遅い速さは、特にシステム内の関連する他の時間例えば光線がリングを移行する 時間に比較したとき漏れが比較的ゆっくりした時間で変化する傾向があるため選 択されたのである。 漏れ解析シーケンスの始めにプロセッサ112はD2漏れ検出器76から導線 84上で増幅器116、ローパスフィルタ120及びA−Dコンバータ124( 第3図)を経てサンプルを集める。ローパスフィルタ120は1キロヘルツを超 える周波数を濾去する。プロセッサ112は或る時間にわたり漏れサンプルを集 め、例えば25ヘルツ速さで2個のサンプルを取り、2つのサンプルを平均する 。漏れ解析シーケン スを始める前にスイッチ88,90,92の電極対、すなわち対94,96と対 98,100の各々は前に決定した電圧レベルの制御信号を正常サイクル速さ、 例えば133キロヘルツで受け取っている。漏れ解析シーケンスの開始における 電圧設定値が開始点として取られ、サンプルはスイッチがこの設定値で動作して いるとして最初に集められる。続いて開始電圧が個々に修正されて、修正の結果 としての漏れ出力に重大な変化が起きているかどうかを決定する。簡単にいえば 後により詳細に説明するが、プロセッサ112は選択されたスイッチの2個のス イッチ電極対について異なる印加電圧レベルで漏れ検出器76出力の多数サンプ ルを得る。これらサンプルに基づいて、漏れ検出器76の出力を最小にするため に電圧をどう変えるべきかについて決定がなされる。これと異なり、印加電圧は 、漏れ検出器76の出力を最小にする代わりに、一次検出器72の出力を最大に するように変化させてもよい。 第8図は印加電圧の種々のレベルで得られた漏れ検出器出力を表わすグラフで ある、グラフの縦軸は選択されたスイッチ(例えばスイッチ88)の第1の対の 電極(例えば電極94,96)にかけられる電圧Vmを表わし、横軸は同じスイ ッチの第2の対の電極(例えば98,100)の電圧Vnを表わす。漏れ検出器 76の出力はまず第8図に示すポイントS0,S1及びS2で測定される。種々 のポイントでの読取り値の間の差が大きくなければ、同じテストを次のスイッチ (例えば90)に行なう。しかし差が大きければ、最小漏れ値が見つけられるま でステップ増分を両方の電極対について最初の電圧に加算することにより電圧再 計算工程を始める。最小漏れ値が所定の時間内に見つからなければ、電圧再計算 工程は時間切れである。同じ工程を各スイッチ88,90,92について繰り返 す。 第4図から第7図は漏れ解析シーケンスを実行するときのプロセッサ112が 行なうステップのフローチャートである。このシーケンスは周期的ベースで又は 一次検出器72の出力の各読取りごとに実行され得る。前述のように、スイッチ の各々に加えられる電圧に増分変化がなされる前及び後に漏れ検出器76の出力 の多数のサンプルが取られる。この図示の実施例において取られるサンプルの数 は最初2と定める。乱れの大きさはデジタル−アナログカウントの単位で規定す る。デジタル−アナログカウントは最大アナログ信号値に相当する電圧を単位時 間当りのタイムスロット数で割ったものと定義される周知の量である。本発明の 1実施例において、最初の乱れ(dVといわれる)は32カウントに等しい。サン プルの数と乱れについての他の値はシステムの特性と望まれる正確度に従って選 択され得る。 漏れ解析シーケンスに入ると、第4図のブロック606に指示されるように第 1のスイッチ(例えば88)が選択される。ブロック607に示すように状態と 呼ばれる変数がバーとセットされ、試験中のスイッチのバー状態電圧が解析され ることを指示する。バー状態とクロス状態電圧が各スイッチにつき別個に解析さ れる。ブロック608に表わすように第8図のポイントS0を規定する電圧値V no、VmoがVnとVmの現在値にセットされる。それからNサンプルが漏れ検出器 76から第8図のポイントS0で集められる(610)。ブロック612に示すよ うにサンプルは平均されD0として蓄積される。ベストとされる値が平均値D0 に等しくセットされて(ブロック616)このポイントまでにベストに得られた 漏れ値を記録する。それから、第8図のグラフに示すように新たなポイントS1 が、Vmの値を変えることなく量 dVを最初の値Vnoに加算することにより定義 される。ブロック620で新たに計算された電圧レベルがテストされ、必要なら それがシステムて得られる電圧レベルの範囲内に入ることを保証するように調整 する。ブロック620の数255はこの特定実施例で得られるデジタル−アナロ グカウントの最大数を指している。特別な、増分の方向逆転などの境界条件手続 を所望により含めてもよい。 第5図のブロック622に示すように漏れ検出器76のNサンプルが新たな座 標ポイントS1で集められ、平均される。この平均は続いてブロック624に示 すように量D1として蓄積される。それから第8図の新たな座標ポイントS2に 相当する電圧がブロック628で計算される。この場合、Vn座標は最初の電圧 レベルVnoに等しく、Vm座標は最初の電圧Vmoプラス値 dVに等しい。Vmの新 たな値がテストされ、 必要ならそれが所定の電圧限度内におさまることを確実にするよう調整される( ブロック630)。それからNサンプルか漏れ検出器76からポイントS2で集 められて、平均され(ブロック632)、ブロック634に示すように量D2と して蓄積される。それから、DnとDmの値(それぞれS0とS1で集められたサ ンプル間の差及びS0とS2の間の差を表わす)が計算される(ブロック638) 。 DnとDmの計算された値は、ブロック640に示すように予め選択された最小 差値と比較され、S0ポイントからの進みの結果として漏れ出力の変化が大きな 勾配を示すかどうかを決定する。もしノーなら、この特定スイッチ電圧について の漏れ解析シーケンスはこれ以上の手続をとらない。もし重大な勾配があると決 定されれば、新たなVn、Vnxの値と新たなVm、Vmxの値が計算され、第8図の グラフのポイントSxを定義する。VnとVmの新たな値は値dVnとdVmに選択さ れた乗数を乗じ、その結果の積をVnoとVmoに加算することにより計算される。 VnxとVmxを導くのに使用される乗数はステップといわれる。ステップの値はブ ロック644で1にセットされる。デルタ電圧dVnとdVmは周知の整数法を使っ て として計算されるか、又は同様な計算でなされる。これらの 計算は第6図のブロック646と648に表わされている。デルタ電圧dnV、d Vmはスイッチ電圧がさらに漏れ出力を最小にするため変更されるべき増分値の 成分に相当する。 S0(第8図)からS1又はS2への進みの結果光出力信号値D1、D2の大き さが増大したり減少することは理解されよう。増加した信号値は一次光検出器の 出力がサンプリングされる時に望まれる。しかし、減少信号値は漏れ検出器76 が監視されるとき望まれる。こうして、検出器76の光出力の増加がS0からの 最初の進みに応答して検出されたら、次の進みは反対方向にすべきである。その 場合、Dn、Dmの値は負になり、ブロック650で計算される値dVn、dVmも同 様であろう。 ブロック650に示すように、計算されたdVm、dVnの値にステップの値が乗 じられ、最小の電圧Vno、Vmoに加算されて解析中のスイッチに適用されるべき 新たな電圧VnxとVmxを定義する。ブロック652に示すように、新たな電圧が テストされ、必要ならこれらがシステムの限界内であることを保証するよう調整 がなれる。それから、漏れ検出器76のNサンプルが新たなポイントSx(Vnx ,Vmx)で集められ、平均され(ブロック654)、値Dxとして蓄積(ブロッ ク656)される。 Dxとして蓄積された結果と前にベストとして蓄積された結果との間の差が、 ブロック658に示すように、予め定めた最小値 MINDIFと比較される。Sxで得 た結果との差が前に S1又はS2で得られたものより著しく小さいような場合は、ベストの値がDxの 値と等しいとセットされ、ステップの値がブロック660、662に示すように 微増される。それから、新たなVnx、Vmxの値が、デルタ値dVn、dVmに新たな ステップの値を乗じ、これらの量を最初の電圧値Vno、Vmoそれぞれに加算する ことにより計算され、さらなるポイントSx1を定義する(ブロック664)。こ れら電圧の新たな値は、ブロック666に示すように、システムの限界内に限定 される。それから、ブロック668に示すように、Nサンプルが再び集められ、 平均され、プロック668、670に示すようにDxとして蓄積される。時間切 れにならない限り、ブロック658への戻りが行なわれ、新たに集められたサン プルと前に蓄積したベスト値の間の差がMINDIFより小さいかどうかが再び決定さ れる。もしイエスなら、ブロック650から670のシーケンスが繰り返される 。ブロック660から670を含むループが所定の時間例えば3秒より長くかか っているような場合は、ブロック672に示すようにループから決定ブロック6 87への出口が作られる。 最も新しく得られたサンプルと前にベストとして蓄積された値の差が大きくな いと検出された場合は、ブロック674へ前進し、そこで新たなステップの値が 現在のステップの値から1ずつ減少させることで導かれる。それから、新らたな VnとVmの値が、ブロック676に示すように、それぞれdVnとdVmとの新たな ステップの値との積をVnoとVmoに 加えることにより計算される。新たに導かれた電圧は再び機器の物理的範囲内に あるよう限定される(ブロック678)。 新しいVnとVmのための電圧がセットされたのち(第7図のブロック676と 678で述べたように)、実行した解析がスイッチのバー状態又はクロス状態に 関係しているかどうかを決定するためブロック687でテストが行なわれる。も し完了した解析がバー状態のためであるなら、そしてブロック689へ前進がな され、状態=クロスとセットされ、第4図から第7図のブロック608からブロ ック678に関し述べた解析手続となると、それが同じスイッチのクロス状態電 圧について繰り返される。ブロック687で状態がバーに等しくないと決定され ると、シーケンスはクロス状態に関し実行されてきたことを意味し、ブロック6 80へ前進がなされ、シーケンスが実行されてきたスイッチがオプティカルスイ ッチアレー14のスイッチの最後であるかどうかを決定するためテストがなされ る。もしノーなら、解析されるべき次のスイッチの1個がブロック694のよう に選択され、選択したスイッチについてシーケンスを実行するためブロック60 8(第4図)へ戻る。 ブロック680のテストがシーケンスがすべてのスイッチについて実行された ことを示した場合には、ステップの値が2より小さいか又は4より大きいなら、 S0とS1の間、そしてS0とS2の間の増分を表わす値 dVが調節される。ス テップの値は、漏れのニヤ最適値レベルに到達するのに要す る繰返しの数を指示し、そのレベルに到達するのに2より少ないステップが要求 されるのであれば、増分値 dVの値はブロック684に示されるように2で割っ て、より大きな正確度とされる。ステップの数が4より大きいなら、これは所望 のレベルに達するのに比較的大きな数の繰返しが要求されたことを示すので、増 分電圧値はブロック690と692に示すように dVを2倍にすることで増加さ れる。ステップの値が2から4の範囲内なら、値 dVには変更がなされない。各 々の場合に、dVの値(これは前に述べたように、32デジタル−アナログカウ ントに初期設定されていたものであり得る)は、dVが1より小さくなく32よ り大きくないように各々の新しい計算で調整される(ブロック684,692) 。ブロック684,692からシーケンスはブロック686に進む。このブロッ ク686に示すように、漏れ検出器でとるべきシーケンスサンプルの数を定義す るNの新しい値が、dVを新しい値で数32を割った商にNが等しいと定めるこ とにより dVの新たに計算された値の関数として調整される。Nの値はこれが2 より小さくなく4より大きくないように限定される。このポイントで、シーケン スを終わりして、タイミングを合わせて第4図に示した開始位置に再び初期化し てもよい。 第4図から第7図に概説したシーケンスは単なる例示であって、同じ機能を行 なうためその他多くの変形例が第4図から第7図のシーケンスに導入され得るこ とは明らかである。 特に、増分電圧 dVを修正するステップと得られるサンプル数Nは必ずしも上記 した方式で修正しなければならないものではない。この具体的な例において、こ れらの値は3個の別々のスイッチ88,90,92が解析され終わった後に毎回 調整される。同様な調整は個々のスイッチの各々の解析の後ごとにしてもよく、 これはより正確な結果をもたらすことができる。 以上記載した構成は本発明の原理の応用の単なる例示であって、その他の構成 も本発明の精神及び範囲を逸脱することなく当業者が容易に想到し得るものであ る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュガーベイカー,ダニエル・エル アメリカ合衆国ミシガン49546−2350グラ ンド・ラピッヅ、ヒーザー・レイン4460

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 光出力信号検出ポートを含む多数の入力ポート及び出力ポートを有し、複 数アクセスポート間に選択的に光信号を伝送するため制御信号に応答する多数の エレクトロ−オプティカルスイッチから成るエレクトロ−オプティカルスイッチ アレーにおける光信号を最適化する方法であって、 入力ポートの1つに光入力信号を適用すること、 異なる大きさの制御信号を複数スイッチに選択的に適用すること、 検出ポートから制御信号の各々の適用後に光出力信号を検出すること、 検出された光出力信号を表わす信号値を蓄積すること、 光出力信号について好ましい信号値を定義し、蓄積された信号値を好まし い信号値と比較すること、 適用された制御信号の大きさと実質的に等しい制御信号の大きさを選択し て光出力信号のレベルを好ましい信号値に最も近似的に等しくなるようにするこ と、及び続いて選択された大きさの制御信号を適用することから成る方法。 2. 請求の範囲1に従う方法であって、さらにスイッチの1個を選択するステ ップを含み、順次に多数制御信号を 適用するステップにおいて異なる大きさの制御信号が選択されたスイッチにだけ 適用されること、及び選択された大きさの制御信号が続いて選択されたスイッチ に適用されることことから成る請求の範囲1に記載の方法。 3. 方法が多数のスイッチの各々について個々に実行される請求の範囲2に記 載の方法。 4. スイッチアレーが光漏れ検出器出力ポートを有し、光出力信号は漏れ検出 器から選択されること、好ましい信号値がゼロと定義されること、選択のステッ プが光漏れ検出器出力から検出された最低漏れ値となるような制御信号の大きさ に実質的に等しい信号の大きさを選択することから成る請求の範囲1に記載の方 法。 5. 検出された光出力信号が一次光信号であること、好ましい信号値が最大信 号と定義されること、選択のステップが最大大きさの光出力信号となるような制 御信号の大きさに実質的に等しい信号の大きさを選択することである請求の範囲 1に記載の方法。 6. 多数のスイッチアクセスポートを有し、このアクセスポートに光学的に接 続され各々制御信号に応答して光信号をアクセスポート間に選択的に伝送する多 数のスイッ チから成るエレクトロ−オプティカルスイッチアレーにおける光信号を最適化す る方法であって、 光入力信号をスイッチアクセスポートの1つに適用すること、 各々予め定めた大きさをもつ制御信号をスイッチの各々に選択的に適用す ること、 スイッチアクセスポートの他のものから第1の光出力サンプルを検出し、 第1サンプルを表わす信号値を蓄積すること、 スイッチの1つを選択すること、 選択されたスイッチについて制御信号の大きさを予め定めた値だけ修正し 、修正した大きさの制御信号を選択したスイッチに適用すること、 アクセスポートの他のものから第2の光出力サンプルを検出して、第2サ ンプルを表わす信号値を蓄積すること、 第1と第2のサンプルを表わす蓄積された信号値の間の差を計算すること 、 選択されたスイッチについて制御信号の大きさを第1サンプルと第2サン プルの蓄積された信号値間の差に比例する増分値だけ調整すること、から成る方 法。 7. 請求の範囲6に従うエレクトロ−オプティカルスイッチにおける方法であ って、多数スイッチの各々が第1の 制御信号と第2の制御信号にそれぞれ応答する第1と第2のスイッチ電極を有し 、修正のステップが第1の制御信号の大きさを修正することから成り、調整のス テップが選択されたスイッチについて第1の制御信号の大きさを調整することか ら成る請求の範囲6に記載の方法。 8. 修正ステップがさらに選択されたスイッチについて第2制御信号の大きさ を修正することから成り、調整ステップが選択されたスイッチについて第2制御 信号の大きさを調整することから成る請求の範囲7に記載の方法。 9. 検出と蓄積ステップが多数の漏れ出力のサンプルを集めること、及び多数 の集められたサンプルを表わす信号値を蓄積することから成る請求の範囲6に記 載の方法。 10. 第1の制御信号の大きさを修正するステップが第1の制御信号の予め定め られた大きさに予め定められた増分値を加えることから成る請求の範囲8に記載 の方法。 11. さらに、第1の制御信号の大きさを予め定められた大きさの値にセットす るステップを含み、第2の制御信号の大きさを修正するステップが予め定められ た第2の生業信号の大きさに予め定められた増分値を加えることから成る請求の 範囲10に記載の方法。 12. さらに、スイッチアクセスポートの他のものから第3の光出力サンプルを 検出し、第3のサンプルの値を表わす信号値を蓄積するステップと、第1のサン プルと第3のサンプルの値の間の差を計算するステップと、第1と第2のサンプ ルを表わす信号値の間の差の関数として計算された第1の増分値だけ第1の制御 信号の大きさを調節するステップと、第1と第3のサンプルを表わす信号値間の 差の関するとして計算された第2の増分値だけ第2の制御信号の大きさを調節す るステップとを有する請求の範囲11に記載の方法。 13. さらに、第1と第2の制御信号の大きさを第1と第2の増分値だけ微増す るステップの後に追加サンプルを検出するステップと、追加サンプルを表わす信 号値を蓄積するステップと、第3のサンプルと追加サンプルとを表わす信号値の 間の差を予め定めた閾値と比較するステップと、第1と第2の制御信号の値を第 1と第2の増分値に選択された乗数を乗じることで計算された第1と第2の追加 増分値だけ増加させるステップとを含む請求の範囲12に記載の方法。 14. さらに、選択された乗数を繰返し増加させ、追加サンプルを繰返し集め、 そして連続的に集めたサンプル間の差が予め定めた閾値より小さくなるまで追加 サンプルを 表わす値を蓄積するステップを含む請求の範囲13に記載の方法。 15. さらに、制御信号の大きさを選択された乗数の値に従って修正するための 予め定められた値を調節するステップを含む請求の範囲14に記載の方法。 16.多数のスイッチアクセスポートと光漏れ検出ポートから成るエレクトロ−オ プティカルスイッチアレーで、スイッチアレーがさらに各々第1のタイプの電気 制御信号に応答して第1の動作状態をとり、第2のタイプの制御信号に応答して 第2の動作状態をとる多数のスイッチング素子を有しているエレクトロ−オプテ ィカルスイッチアレーと、 スイッチアレーにおける光漏れを表わす電気出力信号を発するため光ポー トに接続された光漏れ検出器と、 スイッチアレーと検出器に接続され、第1タイプと第2タイプ及び予め定 められた大きさの電気制御信号をスイッチアレーに選択的に適用するように動作 し、スイッチアレーにおける光漏れを減少させるため制御された信号の大きさを 調節するために光漏れを表わす電気出力信号に応答する制御回路とから成るオプ ティカルスイッチングシステム。 17. さらに、光漏れ検出器と制御回路の間に、予め定めた周波数より大きい電 気信号を光漏れ検出器により発せられる電気出力信号からろ過するため接続され たフィルタ回路を有する請求の範囲16に記載のシステム。 18. さらに、第1タイプと予め定めた大きさの、そして第2タイプと予め定め た大きさの制御信号を多数スイッチング素子の各々に周期的ベースで伝送するた め制御回路からの信号に応答する電気出力回路と、固定された大きさの出力信号 を発する第1信号源素子と第2の可変な大きさの信号を発する第2信号源素子と を含む予め定めた大きさを規定する回路と、第1と第2の信号源素子により発せ られる信号を結合する回路とを有する請求の範囲17に記載のシステム。 19. 制御回路が制御信号の大きさを修正する大きさを発生し、第2信号源素子 が制御信号を修正する大きさに応答し、それにより第1と第2のタイプの制御信 号の大きさが、スイッチアレーにおける光漏れを表わす光漏れ信号に応答して制 御された回路の制御下で調整される請求の範囲18に記載のシステム。
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