JPH09507133A - 側弯の変形の矯正のための減捻矯正器具 - Google Patents

側弯の変形の矯正のための減捻矯正器具

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JPH09507133A JP7517072A JP51707295A JPH09507133A JP H09507133 A JPH09507133 A JP H09507133A JP 7517072 A JP7517072 A JP 7517072A JP 51707295 A JP51707295 A JP 51707295A JP H09507133 A JPH09507133 A JP H09507133A
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ラベール,ヒューバート
ダンゼリュー,ジャン
ガイス,ヤクス,ア. ドゥ
シャルル−ヒライル リバルト
ルブラン,マーティン
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サントル ドゥ レシェルシュ ドゥ ロピタル ステジュスティーヌ
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Abstract

(57)【要約】 側弯の変形の治療のための一連の矯正器は、胸郭への後弯作用、腰部脊椎への前弯作用を組み合わせて、胸郭及び腰部脊椎に斜めに反対の方向に動的な減捻性の力を適用するように、各々適合されている。該矯正器は、矯正力が使用者の体幹に種々の程度の力で適用されることができると同時に体幹の可動性を完全にまたは部分的に可能とするように設計されている。種々の矯正器は、柔軟なまたは硬直な、小さい、中位のおよび実質的にひどい変形を治療できる。小さくて柔軟な変形のための柔軟性の矯正器(100)は、胸郭上部を包囲する胸郭衣服(102)、骨盤帯及び大腿上部を取り囲んで把持する力を供給するショートパンツ(104)並びに衣服(102)及びパンツ(104)にそれぞれ取り付けられ、それぞれ柔軟性の胸郭パッド及び腰パッド(120,122)を有する上部及び下部の半一弾性のひも(108,106)を含んでいる。パッド(120,122)と連結するひも(106,108)は、体幹を斜めに包囲し、減捻力並びに後弯作用及び前弯作用を加える。中位で柔軟な弯曲には、矯正器(200)に半−剛性の腰パッド及び骨盤パッド(226,228,230)を合体している。硬直な弯曲には、矯正器(300)は骨盤帯を包囲する柔軟性のプラスチック殻(334)、背部に上方に伸びる垂直な構成材及び胸郭パッド及び腰パッド(346,348)を含んでいる。半−剛性のひも手段は前部にパッド(346,348)の間に体幹を斜めに包囲するように伸びる。垂直な構成材は殻(334)と合体するか、もっと硬直な弯曲には殻(440)に取り付けられた金属構成材(444)とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 側弯の変形の矯正のための減捻矯正器具 技術分野 本発明は、側弯の変形の非手術的なまたは矯正治療に関し、さらに明確には体 幹の完全なまたは部分的な可動性をなお可能とすると同時に、前弯及び/または 後弯力に関連する減捻の積極的な矯正力を体幹に与えて、側弯症の三次元的な( 3−D)矯正を与える一連の異なった矯正器に関する。 背景の技術 側弯症は、横の面における脊椎及び肋骨郭(rib cage)の「ねじれ」または回 転及び前面における体幹の側方への偏移及び通常は前後方向の面における正常な 弯曲減少を含む、体幹、脊椎及び肋骨郭の複雑な3−D変形である。最も普通な 型は青年人口の2〜3%を冒す突発性の側弯症である。脊椎の変形の有害な影響 は古代から認識されてきており、矯正器は側弯症の治療に何世紀も用いられてき たけれども、効果的で広く認められた治療の非術的方法は、1945年にミルウォー キー矯正器の出現により、そしてそれについての記載はLabelle及びDansereauに より「脊椎:最新概説(Spine:State of the Art Reviews)」Vol.4,No.1,第23 9〜251頁(1990年1月)に記載された「小児の脊椎の疾患及び病気」と題する記 事に現われたにすぎない。脊椎の変形の矯正器の取り扱いは、したがって、いま だ発展中の比較的に新しい科学であって、1960年代の後半以来現われてきた、か なり大量のデザインや物質を説明している。 矯正器は体の体幹の動きを制御するのに用いられる外部の矯正器 具である。脊椎のための理想的な矯正器は、脊椎及び肋骨郭の治療の終りにはそ の正常な配置の状態に戻すことができるものであるべきである。それは軽量で通 常の活動を可能とし、患者のために社交上許容できるべきであって、通常の成長 及び発育を妨げるべきではない。これらのゴールは今だに完全には達成されてい ない。 現在流通している矯正器をさらに詳細に検討する前にすべての矯正器に適合す るいくつかの一般的な観察に基づく意見はさらに議論を必要とし、そして心に止 めるべきである。 現在は、矯正器治療の妥当性について明確な科学的な証明はないが、それを支 持する強い臨床の証拠がある。多くの刊行物は突発性側弯症における矯正につい て一定の明確な、短期及び長期の効果を報告しているが、それらは同時発生の対 照のない一連の回顧的な症例であって多くの先入観や方法論的な欠点をこうむり やすい。 報告された矯正の効果は文献では非常に類似している。矯正器着用の間、30〜 50%の弯曲の改善を通常期待できるが、離脱の間に漸進的悪化が続き、追跡によ れば、結局矯正器をつける前の測定値にもどる。矯正器治療の成功は、したがっ て進歩をはばむように限定される。 矯正器は、胸郭、脊椎または骨盤帯の種々の位置に物理的な力を外部から適用 し、および/または矯正的な筋肉収縮の活性の刺激により作用する。作用の正確 な形態ははっきりとは分からないし、横の面及び前後方向の面における矯正の効 果はほとんど実証されていない。 矯正器の処方箋のための通常の指示は骨格的に未熟なものにおいては20°から 40°の中位の弯曲を含む。成長の終りにはさらなる悪化は起こらないだろうとい う前提に基づいて、矯正器は骨格の成熟性に到達するまで、数カ月から数年と変 化する期間、通常は原則と して全時間着用されてきた。 脊椎の変形の非手術的治療において、個々に有用な手段としての物理的な治療 、間欠性の牽引、運動または整骨の使用を支持する科学的な証拠も臨床的な証拠 もない。 1973年に矯正学の専門用語の標準化への機動部隊(the Task Force on Standa rdidation of Orthotics Terminology)により発展した専門用語は現在広く受け 入れられており、身体を包囲する関節や体節を基礎としている。二つのカテゴリ ーが重要である:すなわち、CTLSO(頚−胸−腰−仙骨矯正器)とTLSO(胸郭− 腰−仙骨矯正器)である。 青年期における進行性の側弯の変形は矯正器による治療を要するかもしれない ので、過去50年間に種々の型の矯正器が提案されてきた。北アメリカでは、最も 初期の型の一つは、現在でもまだ用いられているが、すべて調節可能な、注型し たプラスチックの骨盤帯、背面の二つの金属製直立部材、一つの前面の直立部材 からなる、前述のミルウォーキー矯正器(CTLSO)である。のどパッドのついた首 輪が直立部材の頭部に連結している。矯正器は主に受動的な矯正的な横の力と首 輪による経線の伸延により作用するがかさが高く、衣服の下から見えるので青年 人口における応諾はかなり低い。 ミルウォーキー矯正器は70年代始めにボストン矯正器システム(TLSO)によっ て取って替わられたが、それは前述のLabell他の記事 」No.3第2〜11頁(1965年3月10日)に記載された「Indication urgie dans les scolioses idiopathigue」にも記載されている。ボストン矯正 器は、一連の組立式のプリプロピレン成形体であって、背面から開き、骨盤と胸 郭を3点圧力原理の受動的な力及び矯正 器がぴったりと合うことによって矯正を与えるように骨盤と胸郭をしっかりと担 持するように設計されているものであることを特徴としている。 堅い熱可塑性物質から作られた多くの他の矯正器具(たとえば、デュポンのジ ャケット、マイアミTLSO、ニューイングトン矯正器等)も同様な堅い胴体を覆う 殻として設計されたがボストン矯正器とは、通常はそれらが牽引テーブル上であ おむけになって取った患者の雄型からの注文製作であって、それらが主に全体幹 と接触する受動性の力によって作用するということで異なっている。デュポンジ ャケットの記載は前述のラベル他の参考文献に現われており、「骨及び関節外科 雑誌、法人組織(The Journal of Bone and Joint Surgery,Incorporated)」68 A,No.4,第602〜605頁(1986年4月にバセット(Bassett)他によって記載され た「ウィルミングトン矯正器による突発性側弯症の治療」と題する記事にも現わ れている。マイアミTLSOは前述のラベル他の記事に記載されており、「小児整形 外科雑誌(Journal of Pediatric orthopedics)」Vol.1,No.2,第141〜152頁 (1981年)にマクコラフ(McCollaugh)III他により記載された「側弯症の取り 扱いにおけるマイアミ TLSO.100症例における予備的結果」にも現われている。 ニューイングトン矯正器はラベル他の参考文献及び「臨床整形外科及び関連した 研究(Clinical Orthopaedics and Related Research)」No.139,第33〜39頁( 1979年3月〜4月)にドレナン(Drennan)他により記載された「胸郭懸垂矯正」 にも記載されている。 胴体を覆う堅い殻の一端にちょうつがいでとめられ、該堅い殻の他端で弾性の あるひもで連結された、あらかじめ切断された殻部分を備えた、胴体を覆う堅い 殻の手段により側弯の変形に動的な水平面の横圧を供給するという、側弯の変形 を矯正する、動的な矯正器 具がグランシー(Glancy)によって請求された(グランシーに1980年5月13日に 交付された米国特許第4,202,327号)。 さらに最近に、チャールストンのたわむ矯正器(フーパー・ジュニアー(Hoope r,Jr.)について1987年8月25日に交付された米国特許第4,688,558号)が売りに 出された。それも剛性の注文製作の全体に密着するプラスチックジャケットから なるが、側弯の弯曲の先端に、真直ぐで側面の曲がらない力でもってあおむけに なって注型されるものである。これは先行の矯正器と違い、夜間にのみ装着する ように設計されている。 ヨーロッパでは、リオニーズ(Lyonese)装具(TLSO)は注文により合うように した「プレキシ−ジュール(plex-dur)」及びアルミニウム物質から作られた堅 い三つの及び四つのバルブの矯正器であって、側弯の変形に適用される3点また は4点圧力により作用する。リオニーズ装具は前述のラベル他及びマクコラフの 記事に記載されている。この装具から、オリンペ(Olympe)と呼ばれるリオニー ズ装具の軽い変形型が最近開発された:すなわち支持と硬直性のためのリオニー ズ装具の要素及び、より軽くより容易に我慢できるようにするために「聖−エチ エンヌのレース地のコルセット(Corset を請求している。 他の最近の開発は3−D装具(グラフ(Graf)他に1991年5月7日に交付され た米国特許5,012,798号)であって、曲がることができる弾性のある半剛性の二 つの側面の支持体により二つのプラスチック製の手に連結している注型されたプ ラスチック製骨盤帯からなる剛性の矯正器である。3−D矯正は、呼吸のサイク ルの吸気の間に、胸郭の膨張に対抗して、装具が縮少を強いる時に達成されると 言われる。 前述のすべての装具は、部分的にまたは完全に剛性であり、それにより、胸及 び腰の脊椎の屈曲、伸長及び側面の曲げにおける通常の動きを完全に阻止するも のである。これらの装具もかさ高くて、これらの理由により、ほとんど、中位ま たはひどい変形に用いられる。さらに現在流通しているすべての矯正器にとって 、硬直性の程度が変化する、おだやかな、中位のまたはひどい弯曲でさえも、任 意の程度の硬直性の弯曲のひどさを矯正するのに利用できる唯一の基本設計があ る。 発明の開示 したがって、本発明の目的は、現在流通している矯正器に反して、部分的また は完全な体幹の可動性を許容する側弯症の治療のための矯正器具を提供すること である。 受動的な矯正力よりも積極的に矯正する減捻力を提供するような矯正器具を提 供することも本発明の目的である。 本発明のさらなる目的は、胸郭部の脊椎への後弯作用と結合した、胸郭に横の 減捻力と同時に腰部の脊椎への前弯作用と結合した横の減捻力を供給することに より矯正を提供するような矯正器具を提供することである。 本発明のさらにさらなる目的は、種々の程度及び位置の機械的な動作を可能と するために組み立てユニットであると同時に、変化する弯曲のひどさ及び硬直性 を償うために体幹にいくらかの通常の動作を維持する、側弯の変形の治療のため の矯正器具のシステムを提供することである。 したがって、本発明によって、側弯の変形の治療のための柔軟性の物質から作 られた矯正器具を提供し、それは、使用者の胸郭上部を包囲するのに適合する胸 郭上部衣服手段、使用者の骨盤帯及び大 腿上部を取り囲んで把握力を提供するために適合するパンツ手段及び胸郭パッド 及び腰パッド手段を有する半−弾性のひも手段を含み、該胸郭パッド及び腰パッ ド手段は、使用中にそれぞれ衣服手段及びパンツ手段に取り付けて用いられ、ひ も手段はパッド手段に連結して適合され、ひも手段は、パッド手段を仲介して、 使用者の肋骨郭、胸郭部脊椎及び腰部脊椎に反対の方向に減捻力を及ぼし、使用 者の胸郭上部及び腰部脊椎のそれぞれに前弯力及び後弯力を及ぼすために使用者 の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するように適合するものである。 実質的に小さくて柔軟性の弯曲のために、衣服手段は伸縮性のある物質及び綿 (または同様の物質)から作られており、使用者の腕を自由に動かせるように適 合するものであり、パンツ手段は使用者の骨盤帯及び実質的に大腿の上部2/3 を覆う伸縮性のある物質から作られており、パッド手段は綿(または同様の物質 )から作られている。好ましくはひも手段は、使用者の前面に所望の力で取り付 けられるように適合される、上部のひも及び下部のひもを含む。 中位であるが柔軟な弯曲のために、矯正器具の適当な位置に組み入れた、半− 剛性胸郭パッド、腰パッド及び骨盤パッド手段がある。好ましくはパッド手段は 、内部の詰め物、たとえば発泡体詰め物をもったプラスチック性の半−剛性物質 から作られている。また、半−剛性の胸郭パッド及び骨盤パッド手段は、柔軟な 胸郭パッド及び腰パッド手段に隣接する矯正器具上に実質上装備され、半−剛性 の腰パッド手段は、柔軟な胸郭パッド及び腰パッド手段を仲介するひも手段に位 置している。さらに、半−剛性腰パッド手段は、腰の変形の先端を覆い、使用者 の後部面の側腹部付近に実質上ぴたりとはめ込まれている。 また、本発明により、側弯の変形の治療のための矯正器具であっ て、使用者の骨盤帯を包囲するように適合する柔軟性殻手段、該殻手段から背部 で、上方に向かって伸びる実質上垂直な構成材手段を含んでなり、パッド手段の 間に前部に伸びそして、使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲する、胸郭部 脊椎及び腰部脊椎上に反対の方向に減捻力を及ぼし、使用者の胸の上部及び腰部 脊椎のそれぞれに前弯力及び後弯力を及ぼすための胸郭パッド及び腰パッド手段 、半−剛性ひも手段を含む矯正器具を提供する。 中位で、硬直した弯曲には、構成材手段は殻手段と合体していて、実質上柔軟 であり、パッド手段は構成材手段から合体するように伸びており、ひも手段は、 使用者の前部に所望の力で取り付けられるように適合する上部のひも及び下部の ひもを含んでいる。好ましくは殻手段、構成材手段及びパッド手段はすべて柔軟 性プラスチック物質から作られている。 硬直した、本質的にひどい弯曲にはパッド手段を構成材手段に取り付ける手段 が提供されるなら、構成材手段は実質上剛性物質から作られている。好ましくは 、殻手段はプラスチック物質から作られ、構成材手段は金属物質から作られてい る。また、矯正器具は、胸郭パッド手段から後方に使用者の肩を超えて、前方に 伸びる半−弾性のひも手段と連結するための肩ひも手段によって後弯力を供給す ることができる。 さらに本発明により、胸郭への後弯作用、腰部脊椎への前弯作用を組み合わせ て、使用者の胸郭及び腰部脊椎に斜めに反対の方向に動的な減捻力を適用するこ とによる側弯の変形の治療方法を提供する。 さらに詳細には、該矯正力は、体幹の完全なまたは部分的な可動性を許容する と同時に、使用者の体幹に種々の程度の機械的な力を適用する。したがって、本 方法は、柔軟な変形、硬直な変形、小さ な変形、中位な変形及び実質上ひどい変形を治療するのに適用される。 本発明は先行技術とは、体幹の正常な外形を取り戻すという観点からみて体幹 に斜めに適用される半弾性のひもによる変形の矯正を提供し、肋骨郭及び胸郭部 脊椎に減捻及び後弯作用並びに腰部脊椎に減捻及び前弯作用のメカニズムを提供 する4つの矯正装置のシステムからなる点で異なる。 該システムは、種々のひどさと硬直性の側弯の変形の治療のために種々の力の 程度で体幹に斜めに上述の力を加えると同時に、なお体幹の完全なまたは部分的 な可動性を維持するために、種々の程度の剛性を有している。小さなそして柔軟 な弯曲は、本発明の最初の矯正器具であって、通常の体幹及び脊椎の可動性を妨 げずに側弯の変形の再配置を可能とする器具で治療される。中位で柔軟な弯曲も 、本発明の第2の矯正器具であって、より強い機械的な作用を提供し、なお体幹 の通常に近い動きを維持する器具で治療される。中位であるがより硬直な弯曲も 本発明の第3の矯正器具であって、より大きい機械的な矯正を提供し、なお体幹 の部分的な可動性を維持する器具で治療される。最後に、硬直で中位なまたはひ どい弯曲も、本発明の第4の矯正器具であって、強い機械的作用を提供し、しか しながら、少い可動性を可能とする器具で治療される。 図面の簡単な説明 上記のように本発明の本質を一般的に記載したが、ここにそれらの好ましい態 様を実例として示しながら、図面にそって言及する。 そこでは: 図1a及び1bは、それぞれ本発明の第1の矯正器具の前正面図及び後正面図 であって、人の胴体に着用させて示しており、 図2a及び2bは、それぞれ本発明に第2の矯正器具の前正面図及び後正面図 であって、人の胴体に着用させて示しており、 図3a及び3bは、それぞれ本発明の第3の矯正器具の前正面図及び後正面図 であって、人の胴体に着用させて示しており、 図4a及び4bは、それぞれ本発明の第4の矯正器具の前正面図及び後正面図 であって、人の胴体に着用させて示している。 本発明を実施する方法1−減捻柔軟性矯正具 本発明の最初の態様では、小さな柔軟な弯曲のための第1の矯正具100は完全 に柔軟な物質で作られており、したがって、側弯の変形に前述の矯正力を提供す ると同時に脊椎のほとんど通常の可動性を可能としている。 最初の矯正具100は三つの基本的な成分を含む:すなわち、胸の上部の「胴上 着(body jacket)」102、下方の短いパンツ104及び一組の半−弾性連結ひも106 及び108である。現状では、上方の「胴上着」102は、ミクラ(Micra)及び綿(Dac ron)から作られ、ベルクロ(Velcro)取り付け110により前部、胸線の上にしっ かりと留められている。背面ではミクラ上着102は首の下方から肋骨の下方にか けて胸郭を覆い、腕を自由にさせている。背面中央には、垂直の縦の綿(Dacron )の巾2〜3インチの補強帯112を備えている。この補強帯112に下記で詳述する 「減捻性(derotational)」の半−弾性ひもを取り付ける。前面には、左の肩に 肩ひも114があって、上着102の側面に、側部下方で結合している。上着102は右 肩の後部から前部に、他の半弾性ひも116を連結しており、それは斜めに胸郭の 前面で胸の間を通り、調節可能なクリップ118により「減捻性」の半−弾性ひも に、胸腹の交叉点の前を通るように付着し ている。 この胸部の柔軟な織物の胴体上着102は、ほとんどの子供及び青年のサイズに 適応させるために異なったサイズであらかじめ作られているか、または正常でな いサイズまたは体の外形の患者のための一組の人体測定の測定値から注文製作す ることができる。 柔軟な織物の矯正器100の下部構成要素は、ほとんどの子供及び青年のサイズ に適応されるように種々のサイズで入手できるミクラ「伸縮性(stretch)」パ ンツ104である。それらも、あらかじめ作られたサイズで適応できない患者には 一組の人体測定の測定値から注文製作することができる。これらのパンツは体幹 の下部部分の広い表面に接触できるように織物の伸縮により骨盤及び大腿の中間 までぴったりと合わせる。減捻性の半−弾性のひも106及びパッド122はこの下部 部分の後の右臀部に取り付けられている。 柔軟な織物の矯正器100の第3の要素は一対の半−弾性のひも106及び108であ り、これらは上部胴体上着を下部胴体ショートパンツ104に連結させることによ り側弯の変形に動的な矯正力を供給する。これらの現在流通しているデザインで は、これらの半−弾性のひも106及び108は二つの成分から作られている:すなわ ち、矯正器の上部部分102及び下部部分の一端にそれぞれ縫い付けられた三角形 の綿パッド120及び122並びに、それぞれ綿パッドの他端に縫い付けられた半−弾 性の織物の帯108及び106(現状では巾3インチで厚さ1/8インチ)である。 上部ひも及びパッド108及び120の組み合せは後部で綿の補強帯112に付着し、 斜めに右下方に側弯の先端に位置する肋骨、通常は8〜9番目の肋骨の上を覆っ て通る。ひも108は胸郭の囲りに斜め下にそして、前の肩ストラップ116の連結し ている前部の胴を覆って続いている。下部ひも及びパッド106及び122から作られ た下部 減捻性ひもはそれぞれ、右臀部の部分に縫い付けられて、付着しており、斜め上 方に左わき腹に向って進み、腰の側弯変形の先端、通常は第2及び第3腰椎骨を 覆って通る。それは、上方に巻きついて進み腹部の前の上部ひも108と連結する 。現在のデザインでは、二本のひも106及び108の間の連結は、ひも106及び108の 一端を手で引っ張ることによる調節可能な応力をもつ、バックルを介して得る。 この応力は胸郭及び腰の側弯の変形に動的な矯正力を供給するために調節される 。 二本の上部の半−弾性ひも108及び116は右胸郭部肋骨のこぶの減捻及び胸郭部 脊椎及び胸郭に後弯力を供給する。下部の半−弾性ひも106は左腰変形の先端に 反対の方向に減捻及び前弯力を供給する。矯正力は弾性の反動のせいで活発であ り、剛性の部分がないので、患者はこれらの力に逆らって体幹の平衡を維持しな ければならず、したがって変形の積極的な矯正を提供する。 図1a及び1b中に記載され、上述した第1の矯正器は、標準的な右胸郭及び 左腰部の側弯の弯曲に適する。この柔軟な織物の矯正器の基本的な構造は、ひも の位置及び挿入を変化させることにより他の側弯の型に適応するように変えるこ とができる。たとえば、図1a及び1bに図解された構造は、左の胸郭及び右腰 の弯曲について鏡像に逆転することができる。単純な右胸郭または胸腰の弯曲に は、上部減捻性ひも108及び120は側弯の弯曲の先端で肋骨を覆って進むように縫 い付けられるが、下部減捻性ひも106は、矯正力を胸郭にだけで腰部脊椎にでは なく供給するためにパンツの左側に縫い付けられる。同様に、単純な腰弯曲型に ついて、上部減捻性ひも108,120は、後横よりもむしろ矯正器100の上部区画102 上に前横に縫い付けられる。胸郭に後弯作用が必要でないと思われる場合は、前 の後弯ひも116は肩ひもに取り替えることができる。これらの 構造は標準的な側弯の変形に推奨されるが、矯正器100の組み立てユニット性は 、治療する医師により他の異った側弯の変形に適応するようにこれらの構造を変 化させることを可能にする。2−減捻半−柔軟性矯正器 また、本発明によって、中位で柔軟な弯曲を治療するための第2の矯正器200 は、前述の柔軟な織物の矯正器100と同じ基本デザインに、より大きな矯正力を 適用できるように、上部及び下部減捻ひも108,120及び106,122に三点圧力原理 を適用するために、上部、中間及び下部半−剛性パッド226,228及び230を合体 している。これらの半剛性パッド226,228及び230もこれらの減捻性のひもの下 でより大きな表面接触面積を提供し、それにより矯正力の圧力をより広い表面積 に分散する。 現状では、半剛性パッド226,228及び230は、内部に発泡体の詰め物を備えた 、厚さ約1/8インチ〜1/4インチの、ポリプロピレンのような重合体から作 られている。半剛性のパッドは多くの変形に適応するように異ったサイズであら かじめ作られているが、患者の変形が標準と適合しない場合は患者の型から注文 で作ることもできる。 臨床の状態によって単独でまたは任意の組み合せで用いることができる三つの 異なったパッドがある:すなわち、上方胸郭パッド226、中間腰パッド228及び下 方骨盤パッド230である。胸郭パッド226は「L」形または半円形であって、上部 半−弾性減捻性ひも108,120の下に適合させるために、胸郭の後横面で、3〜4 本の肋骨わたって覆い、前方に胸郭の前横面に伸びる。パッド226は、綿の二重 の裏打ちまたは小袋に挿入され、減捻性ひも108,120の下側の適当な位置に、患 者の肌と柔かな織物の矯正器の間に安定に残存できるように、縫い付けられる。 腰パッド228は、後構わき腹の付近 に適合するために半円豆形をしており腰部の変形の先端を覆う。このパッド228 は軟かな織物の裏打ちにより覆われていて、肌の上で下部半−弾性減捻性ひも10 6の下側に挿入される。腰パッド228は、二本の織物の帯またはベルトの輪232に よって連結されて、腰パッド228がひも106の下でパッドが患者の適当な位置に縦 に滑ることを可能としている。 最後に、骨盤パッド230は半円またはU形をしており、横側で腸骨の頂上を覆 い、前方に前部の上位の腸骨の脊椎までそして後部に臀部の半分にわたって適合 するように設計されている。このパッド230は骨盤の一つの側でしっかりとした 把握を提供し、下部弾性減捻性ひも106,122の三角形の綿パッドの間に取り付け られ、伸縮性パンツ104に合体されている。 図2a及び2bで示された例は標準の右胸郭及び左腰弯曲に関する。柔軟な織 物の矯正器200に関して、この矯正器の形状は他の側弯の型に適応するように修 正できる。たとえば、単純な右胸郭弯曲では、下部減捻性ひも106,122及び骨盤 パッド230は、患者の左側に位置する。右胸腹弯曲型のためには、同じ形状が用 いられるが上部減捻性ひも108,120は胸郭の低部(11〜12番目の肋骨)にわたっ て適用される。胸郭上に後弯力が必要でないなら、前部後弯ひも116を肩ひもに 置き代えてもよい。左の胸郭及び右腰弯曲には、矯正器200の鏡像が用いられる 。さらに普通でない型には、臨床医により第2の半柔軟性矯正器200と同じ基本 構成要素を用いて、異なった及び注文の形状を用いることができる。3−減捻プラスチック矯正器(図3a及び3b) さらに本発明によって、第3の矯正器は、同じ矯正の原理で設計されているが 、中位であるがより硬直な側弯変形の治療に用いられる。それは二つの基本的な ユニットを含む:すなわち、プラスチッ クポリマー製半−剛性の殻334及び一組の半−弾性の減捻ひも336及び338である 。それは矯正力を適用するのにより強い支持体を提供するが、なお胸郭及び脊椎 のいくらかの動きを可能とする。 ポリマーの殻334は厚さ約1/16インチのポリプロピレンの一つの断片のポリ マーユニットであって、ベルクロ付着によりきちんと締まった入口を備えた人間 の骨盤帯を包囲する骨盤帯340からなる。骨盤ガードル340は骨盤を腸骨最上部の 下から、横側の大転子上を覆い、骨盤の前面を覆い、後部の臀部の半分の下まで 覆ってしっかりと把握する。後部の骨盤帯340の真中から上方に伸びているのは 、脊椎の真中をたどって上部胸郭区域に上る中央マスト344である。このマスト3 44はそれぞれ胸郭パッド及び腰パッド346及び348に取り付けられた半剛性の連結 である。これらのパッド346及び348は、半柔軟性織物矯正器200の胸郭パッド及 び腰パッド226及び228と同じ形状を有している。ポリマー殼334はあらかじめ製 作されたサイズで利用できるが、非標準的変形をもつ患者の体幹の注型により注 文製作できる。 一対の半−弾性減捻性ひも336及び338は、柔軟性及び半柔軟性織物矯正器100 及び200のひも106及び108のそれぞれと同様の矯正力を供給する。上部減捻性ひ も338は胸部のパッド346の上部末端に縫い付けられた3インチ×1/8インチ( 約)の半−弾性のひもである。下部減捻性ひももまた3インチ×1/8インチ( 約)の半−弾性ひもで腰パッド348の前面末端に縫い付けられている。これらの 二本のひも336及び338は、ひも336及び338の一つを手で引張って調節して張力を 与えるバックル124によって前面で一緒に取り付けることができる。この張力は 、胸郭及び腰変形に必要な動的な矯正力を与えるように調節される。 必要なら、プラスチックマスト344の上部末端に縫い付けられた 左肩の周囲の織物肩ひもをさらに支持を与えるために加えることができる。所望 なら、上部右胸郭後弯ひもも、胸部に後弯作用を与えるために胸郭パッド346の 上部後部に取り付けることができる。 この後弯ひもは先の二つの矯正器100及び200において記載したひも116と同じ 方向と形状を有している。 図3a及び3bに図解された形状は標準の右胸郭及び左腰弯曲型のためのもの である。先の矯正器100及び200のために論じたように、該形状をすでに柔軟性及 び半柔軟性の織物矯正器100及び200について論じたのと同じガイドラインにした がって他の弯曲型の治療のために変更することができる。体幹及び脊椎の可動性 は、変型できる厚さのポリプロピレンのせいで第3のプラスチック矯正器300の デザインによりほんの部分的に阻止される。4−剛性の減捻矯正器(図4a及び4b) なお、更に本発明に従って、第4の矯正器が、同じ矯正の基本原理で設計され たが、より剛性で、したがって中位からひどいそして剛性の弯曲に指示されてい る。より強い機械的作用が得られるが、体幹の通常の可動性はより制限されるが 、曲げ、回転または横曲げのどの動きも許容しない他の現在流通している矯正器 よりは少ない。第4の矯正器400の基本デザインは、第3のプラスチック矯正器3 00とは、第3の矯正器300の背面中央プラスチックポリマー製半剛性マスト344が 金属アルミニウムマストに取り代えられ、骨盤帯440並びに胸郭及び腰パッド446 及び448、それぞれに用いられたポリマーがより厚い(1/8インチ)以外は同 じであり、したがって、より強い機械的作用が、上部及び低部減捻ひも338及び3 36それぞれに得ることができるより剛性の構成を提供する。現状では、剛性矯正 器400は、このように、プラスチック骨盤帯440、該帯440にリベットで固定され たアルミニウム後部マスト444、両方共該 マスト444の穴に通された可撓性の綿ロープによりマスト444に固定された、腰パ ッド448及び胸郭パッド446並びに該パッド446及び448のパッドのそれぞれの一端 に縫い付けられていて他端で調節可能なバックル124によって一緒に取り付けら れている。一対の減捻性半−剛性ひも336及び338で構成されている。胸郭に後弯 作用が必要なら、すべての他のシステム、すなわち、他のすべての矯正器100,2 00及び300の構成要素のように後弯半弾性ひも454を加えることができる。 もう一度、この形状は標準の右胸郭及び非腰弯曲型のためのものである。この 形状は、他の弯曲に適合するために先の他の構成要素について示唆されたのと同 じように変化させることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月5日 【補正内容】 (1)明細書第6頁第5行〜第6頁第25行の「硬直性の程度が変化する…矯正器 具を提供し」を 「硬直性の程度が変化する、おだやかな、中位のまたはひどい弯曲でさえも、任 意の程度の硬直性の弯曲のひどさを矯正するのに利用できる唯一の基本設計があ る。 1993年10月26日にアビホッド(Avihod)に交付された米国特許第5,256,135号 は、使用者の胸郭上部を包囲するように適合される可撓性の胸郭上部ヴェスト、 下部剛性背面部分及び使用者の体幹を包囲し、当時にヴェストと背面部分を対称 的な様式で接続するひもを含んでなる側弯の変形の治療のための矯正器具を開示 している。 フランス特許公報FR−2659547−Alは、使用者の骨盤帯の周囲に着用されるよ うに適合される半−剛性の殻、該骨盤殻からそれぞれ前面及び背面で上方に伸び ている前面及び背面部の金属製の直立したマスト、該マストに取り付けられた胸 郭及び腰柔軟性パッド並びに胸郭パッド及び前部マストの間及び腰パッド及び前 部マストの間を前方に伸びるひもを含んでなる側弯の変形の治療のための矯正器 具を開示している。 発明の開示 したがって、本発明の目的は、現在流通している矯正器に反して、部分的また は完全な体幹の可動性を許容する側弯症の治療のための矯正器具を提供すること である。 受動的な矯正力よりも積極的に矯正する減捻力を提供するような矯正器具を提 供することも本発明の目的である。 本発明のさらなる目的は、胸郭部の脊椎への後弯作用と結合した、胸郭に横の 減捻力と同時に腰部の脊椎への前弯作用と結合した横の減捻力を供給することに より矯正を提供するような矯正器具を提 供することである。 本発明のさらにさらなる目的は、種々の程度及び位置の機械的な動作を可能と するために組み立てユニットであると同時に、変化する弯曲のひどさ及び硬直性 を償うために体幹にいくらかの通常の動作を維持する、側弯の変形の治療のため の矯正器具のシステムを提供することである。 したがって、本発明によって、側弯の変形の治療のための柔軟性の物質から作 られた矯正器具を提供し、」と差し替える。 (2)明細書第10頁第15行〜第12頁第4行の「上方の「胴上着」102は、…それ は上方に巻きついて進み」を 「上方の「胴上着」102は、ミクラ(Micra)及び綿(Dacron)から作られ、ベルク ロ(Velcro)取り付け110により前部、胸線の上にしっかりと留められている。 背面ではミクラ上着102は首の下方から肋骨の下方にかけて胸郭を覆い、腕を自 由にさせている。背面中央には、垂直の縦の綿(Dacron)の巾5.08cm〜7.62cm( すなわち2〜3インチ)の補強帯112を備えている。この補強帯112に下記で詳述 する「減捻性(derotational)」の半−弾性ひもを取り付ける。前面には、左の 肩に肩ひも114があって、上着102の側面に、側部下方で結合している。上着102 は右肩の後部から前部に、他の半弾性ひも116を連結しており、それは斜めに胸 郭の前面で胸の間を通り、調節可能なクリップ118により「減捻性」の半−弾性 ひもに、胸腹の交叉点の前を通るように付着している。 この胸部の柔軟な織物の胴体上着102は、ほとんどの子供及び青年のサイズに 適応させるために異なったサイズであらかじめ作られているか、または正常でな いサイズまたは体の外形の患者のための一組の人体測定の測定値から注文製作す ることができる。 柔軟な織物の矯正器100の下部構成要素は、ほとんどの子供及び青年のサイズ に適応されるように種々のサイズで入手できるミクラ「伸縮性(stretch)」パン ツ104である。それらも、あらかじめ作られたサイズで適応できない患者には一 組の人体測定の測定値から注文製作することができる。これらのパンツは体幹の 下部部分の広い表面に接触できるように織物の伸縮により骨盤及び大腿の中間ま でぴったりと合わせる。減捻性半−弾性のひも106及びパッド122はこの下部部分 の後の右臀部に取り付けられている。 柔軟な織物の矯正器100の第3の要素は一対の半−弾性のひも106及び108であ り、これらは上部胴体上着を下部胴体ショートパンツ104に連結させることによ り側弯の変形に動的な矯正力を供給する。これらの現在流通しているデザインで は、これらの半−弾性のひも106及び108は二つの成分から作られている:すなわ ち、矯正器の上部部分102及び下部部分の一端にそれぞれ縫い付けられた三角形 の綿パッド120及び122並びに、それぞれ綿パッドの他端に縫い付けられた半−弾 性の織物の帯108及び106(現状では巾7.62cm、すなわち3インチで厚さ0.3I75cm 、すなわち1/8インチ)である。 上部ひも及びパッド108及び120の組み合せは後部で綿の補強帯112に付着し、 斜めに右下方に側弯の先端に位置する肋骨、通常は8〜9番目の肋骨の上を覆っ て通る。ひも108は胸郭の囲りに斜め下にそして、前の肩ストラップ116の連結し ている前部の胴を覆って続いている。下部ひも及びパッド106及び122から作られ た下部減捻性ひもはそれぞれ、右臀部の部分に縫い付けられて、付着しており、 斜め上方に左わき腹に向って進み、腰の側弯変形の先端、通常は第2及び第3腰 椎骨を覆って通る。それは、上方に巻きついて進み」と差し替える。 (3)明細書第13頁第4行〜第17頁第11行の「2−減捻する半−柔軟性矯正器… 変化させることができる。」を 「2−減捻半−柔軟性矯正器 また、本発明によって、中位で柔軟な弯曲を治療するための第2の矯正器200 は、前述の柔軟な織物の矯正器100と同じ基本デザインに、より大きな矯正力を 適用できるように、上部及び下部減捻ひも108,120及び106,122に三点圧力原理 を適用するために、上部、中間及び下部半−剛性パッド226,228及び230を合体 している。これらの半剛性パッド226,228及び230もこれらの減捻性のひもの下 でより大きな表面接触面積を提供し、それにより矯正力の圧力をより広い表面積 に分散する。 現状では、半剛性パッド226,228及び230は、内部に発泡体の詰め物を備えた 、厚さ約0.3175cm〜0.635cm(すなわち1/8インチ〜1/4インチ)の、ポリ プロピレンのような重合体から作られている。半剛性のパッドは多くの変形に適 応するように異ったサイズであらかじめ作られているが、患者の変形が標準と適 合しない場合は患者の型から注文で作ることもできる。 臨床の状態によって単独でまたは任意の組み合せで用いることができる三つの 異なったパッドがある:すなわち、上方胸郭パッド226、中間腰パッド228及び下 方骨盤パッド230である。胸郭パッド226は「L」形または半円形であって、上部 半−弾性減捻性ひも108,120の下に適合させるために、胸郭の後横面で、3〜4 本の肋骨わたって覆い、前方に胸郭の前横面に伸びる。パッド226は、綿の二重 の裏打ちまたは小袋に挿入され、減捻性ひも108,120の下側の適当な位置に、患 者の肌と柔かな織物の矯正器の間に安定に残存できるように、縫い付けられる。 腰パッド228は、後構わき腹の付近に適合するために半円豆形をしており腰部の 変形の先端を覆う。こ のパッド228は軟かな織物の裏打ちにより覆われていて、肌の上で下部半−弾性 減捻性ひも106の下側に挿入される。腰パッド228は、二本の織物の帯またはベル トの輪232によって連結されて、腰パッド228がひも106の下でパッドが患者の適 当な位置に縦に滑ることを可能としている。 最後に、骨盤パッド230は半円またはU形をしており、横側で腸骨の頂上を覆 い、前方に前部の上位の腸骨の脊椎までそして後部に臀部の半分にわたって適合 するように設計されている。このパッド230は骨盤の一つの側でしっかりとした 把握を提供し、下部弾性減捻性ひも106,122の三角形の綿パッドの間に取り付け られ、伸縮性パンツ104に合体されている。 図2a及び2bで示された例は標準の右胸郭及び左腰弯曲に関する。柔軟な織 物の矯正器200に関して、この矯正器の形状は他の側弯の型に適応するように修 正できる。たとえば、単純な右胸郭弯曲では、下部減捻性ひも106,122及び骨盤 パッド230は、患者の左側に位置する。右胸腹弯曲型のためには、同じ形状が用 いられるが上部減捻性ひも108,120は胸郭の低部(11〜12番目の肋骨)にわたっ て適用される。胸郭上に後弯力が必要でないなら、前部後弯ひも116を肩ひもに 置き代えてもよい。左の胸郭及び右腰弯曲には、矯正器200の鏡像が用いられる 。さらに普通でない型には、臨床医により第2の半柔軟性矯正器200と同じ基本 構成要素を用いて、異なった及び注文の形状を用いることができる。3−減捻プラスチック矯正器(図3a及び3b) さらに本発明によって、第3の矯正器は、同じ矯正の原理で設計されているが 、中位であるがより硬直な側弯変形の治療に用いられる。それは二つの基本的な ユニットを含む:すなわち、プラスチックポリマー製半−剛性の殻334及び一組 の半−弾性の減捻ひも336 及び338である。それは矯正力を適用するのにより強い支持体を提供するが、な お胸郭及び脊椎のいくらかの動きを可能とする。 ポリマーの殻334は厚さ約0.15875cm(すなわち1/16インチ)のポリプロピレ ンの一つの断片のポリマーユニットであって、ベルクロ付着によりきちんと締ま った入口を備えた人間の骨盤帯を包囲する骨盤帯340からなる。骨盤ガードル340 は骨盤を腸骨最上部の下から、横側の大転子上を覆い、骨盤の前面を覆い、後部 の臀部の半分の下まで覆ってしっかりと把握する。後部の骨盤帯340の真中から 上方に伸びているのは、脊椎の真中をたどって上部胸郭区域に上る中央マスト34 4である。このマスト344はそれぞれ胸郭パッド及び腰パッド346及び348に取り付 けられた半剛性の連結である。これらのパッド346及び348は、半柔軟性織物矯正 器200の胸郭パッド及び腰パッド226及び228と同じ形状を有している。ポリマー 殻334はあらかじめ製作されたサイズで利用できるが、非標準的変形をもつ患者 の体幹の注型により注文製作できる。 一対の半−弾性減捻性ひも336及び338は、柔軟性及び半柔軟性織物矯正器100 及び200のひも106及び108のそれぞれと同様の矯正力を供給する。上部減捻性ひ も338は胸部のパッド346の上部末端に縫い付けられた約7.62cmに0.3175cm(すな わち3インチに1/8インチ)の半−弾性のひもである。下部減捻性ひももまた 約7.62cmに0.3175cm(すなわち3インチに1/8インチ)の半一弾性ひもで腰パ ッド348の前面末端に縫い付けられている。これらの二本のひも336及び338は、 ひも336及び338の一つを手で引張って調節して張力を与えるバックル124によっ て前面で一緒に取り付けることができる。この張力は、胸郭及び腰変形に必要な 動的な矯正力を与えるように調節される。 必要なら、プラスチックマスト344の上部末端に縫い付けられた 左肩の周囲の織物肩ひもをさらに支持を与えるために加えることができる。所望 なら、上部右胸郭後弯ひもも、胸部に後弯作用を与えるために胸郭パッド346の 上部後部に取り付けることができる。 この後弯ひもは先の二つの矯正器100及び200において記載したひも116と同じ 方向と形状を有している。 図3a及び3bに図解された形状は標準の右胸郭及び左腰弯曲型のためのもの である。先の矯正器100及び200のために論じたように、該形状をすでに柔軟性及 び半柔軟性の織物矯正器100及び200について論じたのと同じガイドラインにした がって他の弯曲型の治療のために変更することができる。体幹及び脊椎の可動性 は、変型できる厚さのポリプロピレンのせいで第3のプラスチック矯正器300の デザインによりほんの部分的に阻止される。4−剛性の減捻矯正器(図4a及び4b) なお、更に本発明に従って、第4の矯正器が、同じ矯正の基本原理で設計され たが、より剛性で、したがって中位からひどいそして剛性の弯曲に指示されてい る。より強い機械的作用が得られるが、体幹の通常の可動性はより制限されるが 、曲げ、回転または横曲げのどの動きも許容しない他の現在流通している矯正器 よりは少ない。第4の矯正器400の基本デザインは、第3のプラスチック矯正器3 00とは、第3の矯正器300の背面中央プラスチックポリマー製半剛性マスト344が 金属アルミニウムマストに取り代えられ、骨盤帯440並びに胸郭及び腰パッド446 及び448、それぞれに用いられたポリマーがより厚い(0.3175cmまたは1/8イ ンチ)以外は同じであり、したがって、より強い機械的作用が、上部及び低部減 捻ひも338及び336それぞれに得ることができるより剛性の構成を提供する。現状 では、剛性矯正器400は、このように、プラスチック骨盤帯440、該帯440にリベ ットで固定されたアルミニウム後部マスト 444、両方共該マスト444の穴に通された可撓性の綿ロープによりマスト444に固 定された、腰パッド448及び胸郭パッド446並びに該パッド446及び448のパッドの それぞれの一端に縫い付けられていて他端で調節可能なバックル124によって一 緒に取り付けられている。一対の減捻性半−剛性ひも336及び338で構成されてい る。胸郭に後弯作用が必要なら、すべての他のシステム、すなわち、他のすべて の矯正器100,200及び300の構成要素のように後弯半弾性ひも454を加えることが できる。 もう一度、この形状は標準の右胸郭及び非腰弯曲型のためのものである。この 形状は、他の弯曲に適合するために先の他の構成要素について示唆されたのと同 じように変化させることができる。」と差し替える。 (4)請求の範囲を別紙のとおり差し替える。 請求の範囲 1.側弯の変形の治療のための柔軟性物質から作られた矯正器具であって、使 用者の胸郭上部を包囲するように適合する胸郭上部衣服手段、使用者の骨盤帯及 び大腿上部を取り囲んで把握力を与えるように適合されるパンツ手段及び柔軟性 の胸郭及び腰パッド手段を有する半−弾性のひも手段を含んでなり、前記胸郭及 び腰パッド手段は使用中に、それぞれ前記衣服手段及び前記パンツ手段に取り付 けられ、前記ひも手段は前記パッド手段に連結して適合され、前記ひも手段は、 前記パッド手段を介して、使用者の肋骨郭、胸郭部脊椎及び腰部脊椎に反対の方 向に減捻力を及ぼし、使用者の胸郭上部及び腰部脊椎に後弯力及び前弯力を及ぼ すために使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するように適合される矯正器 具。 2.請求項1に記載の矯正器具であって、前記衣服手段は伸縮性物質、綿また は同様なものから作られ、使用者の腕を自由に動かせるように適合されており、 前記パンツ手段は骨盤帯及び実質的に使用者の大腿の上部2/3を覆う伸縮性の 物質から作られており、前記パッド手段は綿で作られており、実質的に小さく、 柔軟性の弯曲を意図するものである前記矯正器具。 3.請求項1に記載の矯正器具であって、前記ひも手段は、使用者を所望の力 で前記に取りつけるように適合される上部ひも及び下部ひもを含んでなる前記器 具。 4.請求項1に記載の矯正器具であって、中位であるが柔軟性の弯曲を意図す る半−柔軟性の減捻性の器具のために矯正器具の適当な位置に合体された半−剛 性の胸郭パッド、腰パッド及び骨盤パッ ドをさらに含んでなる前記器具。 5.請求項4に記載の矯正器具であって、前記半−剛性のパッド手段が発泡体 詰め物のような内部詰め物を備えたプラスチック半−剛性物質から作られている 前記器具。 6.請求項4に記載の矯正器具であって、前記半−剛性胸郭パッド及び骨盤パ ッド手段が、前記柔軟性の胸郭パッド及び腰パッド手段に隣接する前記矯正器具 上に実質的に供給され、前記半−剛性の腰パッド手段は、前記柔軟性の胸郭パッ ド及び腰パッド手段を仲介する前記ひも手段に位置している前記器具。 7.請求項6に記載の矯正器具であって、前記半−剛性の腰パッド手段が実質 上使用者の後横のわき腹を取り囲んで固定されて、腰の変形の先端を覆うもので ある前記器具。 8.側弯の変形の治療のための矯正器具であって、使用者の骨盤帯を包囲して 適合される柔軟性の殻手段、前記殻手段から背面で上方に伸びている実質上直立 した構成材手段、前記構成材手段から垂れ下がる胸郭パッド及び腰パッド手段、 使用者の胸郭部脊椎及び腰部脊椎に反対の方向に減捻力を及ぼし、使用者の胸郭 上部及び腰部脊椎にそれぞれ後弯力及び前弯力を及ぼすために、前部に前記パッ ド手段の間に伸び、そして、使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するよう に適合される半−弾性ひも手段を含んでなる前記器具。 9.請求項8に記載の矯正器具であって、前記構成材手段は前記殻手段と共に 全体を構成し、実質上、柔軟性であり、前記パッド手段は前記構成材手段から統 合されて伸びており、前記構成材手段の反対側にあり、そして、前記ひも手段は 使用者の前部に所望の力で取り付けられるように適合される上部ひも及び下部ひ もを含んでなる、中位であるが硬直性の側弯を意図してなる前記矯正器具。 10.請求項9に記載の矯正器具であって、前記殻手段、前記構成材手段及び前 記パッド手段がすべて柔軟性のプラスチック物質から作られている前記器具。 11.請求項8に記載の矯正器具であって、前記構成材手段が実質的に剛性の物 質から作られており、前記パッド手段を前記構成材手段の反対側に取り付けるた めの手段であり、剛性で実質的にひどい弯曲を意図する前記矯正器具。 12.請求項11に記載の矯正器具であって、前記殻手段がプラスチック物質から 作られており、前記構成材手段が金属物質から作られている前記器具。 13.請求項11に記載の矯正器具であって、前記矯正器具が、前記胸郭パッド手 段から後方へ使用者の肩を越え、前方へ前記半−剛性のひも手段に連結する肩ひ も手段によって後弯力を供給するものである前記器具。 14.側弯の変形を治療するための矯正器具の使用であって、胸郭への後弯作用 を組み合せて使用者の胸郭及び腰部脊椎に斜めに反対の方向に動的な減捻力を適 用することによる前記使用。 15.請求項14に記載の矯正器具の使用であって、使用者の体幹に種々の程度の 機械的な力で矯正力を適用するが、完全なまたは部分的な体幹の可動性を許容す るように適合される前記矯正器具の前記使用。 16.請求項15に記載の矯正器具の使用であって、前記矯正器具が柔軟な変形、 硬直性の変形、小さい変形、中位の変形及び実質的にひどい変形を治療するため 適用されるものである前記使用。 17.側弯の変形の治療のため矯正器具の使用であって、前記矯正器具は、少く とも使用者の胸郭及び骨盤帯に取り付けるように適合される基礎手段、使用者の 胸郭上部及び骨盤帯にそれぞれ実質的に 位置する前記基礎手段の上部区域及び下部区域の間を前方に伸びるひも手段を含 んでなり、前記ひも手段は使用者の体幹の少くとも一部を斜めに取り巻くように 取り付けられており、前記ひも手段は、胸郭への後弯作用、腰部への前弯作用を 組み合せて、使用者の胸郭及び腰部脊椎に斜めに反対の方向で動的な減捻力を適 用するような選択的に緊張させて適合されるものである前記使用。 18.請求項17に規定する矯正器具の使用であって、前記ひも手段が半−弾性で あって、胸郭パッド及び腰パッド手段をそれぞれ前記上部区域及び下部区域に備 え、前記ひも手段が胸郭パッド及び腰パッド手段の間に伸びるものである前記使 用。 19.請求項18に規定する矯正器具の使用であって、前記ひも手段は、使用者の 前部に所望の張力で取り付けるように適合される上部ひも及び下部ひもを含むも のである前記使用。 20.請求項18に記載の矯正器具の使用であって、前記基礎手段が使用者の胸郭 上部を包囲するように適合される胸郭上部衣服手段、骨盤帯及び大腿上部を取り 囲んで把握力を与えるように適合されるパンツ手段、前記衣服手段及びパンツ手 段に、使用中に、それぞれ取り付けられる前記胸郭パッド手段及び腰パッド手段 を含んでなる前記使用。 21.請求項20に記載の矯正器具の使用であって、前記基礎手段が、さらに中位 であるが柔軟性の弯曲を意図する半−柔軟性の減捻性矯正器を提供するための前 記基礎手段の適当な位置に合体されている半−剛性の胸郭パッド、腰パッド及び 骨盤パッドを含んでなる前記使用。 22.請求項18に記載の矯正器具の使用であって、前記基礎手段が、使用者の骨 盤帯を包囲して適合される柔軟性の殻手段及び前記殻手段から背面で上方に伸び る実質的に垂直な構成材手段を含み、前 記胸郭パッド及び腰パッド手段は前記構成材手段からの上端及び下端に固定され るものである前記使用。 23.請求項22に記載の矯正器具の使用であって、前記構成材手段は前記殻手段 と合体されており、前記構成材手段から合体されて伸びている前記パッド手段を 備えた実質的に柔軟なものであるか、または前記構成材手段は、前記構成材手段 に取り付けられた前記パッド手段を備えた、実質的に剛性の物質から作られるも のである前記使用。 24.側弯の変形の治療のための矯正器具であって、使用者の実質上胸郭上部の 変形の上に取りはずし可能に取り付けるように適合される胸郭上部付属物手段、 使用者の実質上骨盤帯の変形の上に取りはずし可能に取り付けるように適合され る骨盤下部付属物手段並びに上部変形及び下部変形のそれぞれのところで前記上 部付属物及び下部付属物手段に固定され、前記上部付属物及び下部付属物手段を 仲介して、使用者の体幹の少くとも一部を包囲するような方法で、実質上斜めに 伸びるように適合される弾性手段を含んでなり、前記弾性手段は、使用者の胸郭 部脊椎及び腰部脊椎に減捻性の力並びに使用者の胸郭上部及び腰部脊椎にそれぞ れ後弯力及び前弯力を及ぼすものである矯正器具。 25.請求項24に記載の矯正器具であって、前記器具は柔軟性の物質から作られ ており、前記上部付属物手段は使用者の胸郭上部を包囲するように適合される胸 郭上部衣服手段を含み、前記下部付属物手段は使用者の骨盤帯及び大腿上部を取 り囲んで把握力を与えるように適合されるパンツ手段を含み、前記弾性手段は柔 軟性の胸郭パッド及び腰パッド手段を有する半−弾性ひも手段を含んでなり、前 記胸郭パッド及び腰パッド手段は、使用中に、前記胸郭パッド及び腰パッド手段 と相互に連絡するように適合される前記ひも手段によ り、それぞれ前記衣服手段及び前記パンツ手段に取り付けられており、前記ひも 手段は、前記胸郭パッド及び腰パッド手段を仲介して使用者の体幹の少くとも一 部を斜めに包囲するように適合されるものでる前記器具。 26.請求項25に記載の矯正器具であって、前記衣服手段は、伸縮性の物質、綿 または同様な物質から作られていて、使用者の腕が自由に動かせるように適合さ れており、前記パンツ手段は、骨盤帯及び使用者の大腿の実質的に上部2/3を 覆う伸縮性の物質から作られており、前記胸郭パッド及び腰パッド手段は綿から 作られてなる、実質上小さく、柔軟な弯曲を意図する前記矯正器具。 27.請求項25に記載の矯正器具であって、前記ひも手段が使用者の前面に所望 の力で一緒に取り付けられるように適合される上部ひも及び下部ひもを含んでな る前記器具。 28.請求項25に記載の矯正器具であって、中位であるが柔軟性の弯曲を意図す る半−柔軟性の減捻性の矯正器具のために前記矯正器具の適当な位置に合体され た半剛性の胸郭パッド、腰パッド及び骨盤パッド手段を含んでなる前記器具。 29.請求項28に記載の矯正器具であって、前記の半−剛性のパッド手段が、発 泡体詰め物のような内部詰め物を備えた半−剛性のプラスチック物質から作られ ているものである前記器具。 30.請求項28に記載の矯正器具であって、前記半−剛性の胸郭パッド及び骨盤 パッド手段を前記柔軟性の胸郭パッド及び腰パッド手段に隣接する前記矯正器具 の上に備え、前記半−剛性の腰パッド手段は、前記胸郭パッド及び腰パッド手段 を仲介する前記ひも手段に位置され、実質上使用者の後横のわき腹付近に固定さ れ、腰変形の先端を覆うものである、前記器具。 31.請求項24に記載の矯正器具であって、前記下部付属物手段は 使用者の骨盤帯を包囲して適合される柔軟性の殻手段及び、前記殻手段から上方 に使用者の後部に伸びる実質上直立したマスト手段の低末端に固定される腰パッ ド手段を含み、前記上部付属物手段は前記マスト手段の上端に固定される胸郭パ ッド手段を含んでなり、前記弾性手段は、前記胸郭パッド及び腰パッド手段の間 に前方に伸び、使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するように適合される 半−弾性ひも手段を含んでなる前記器具。 32.請求項31に記載の矯正器具であって、前記マスト手段は、前記殻手段に合 体されていて、実質的に柔軟性であり、前記胸郭パッド及び腰パッド手段は前記 マスト手段から合体されて伸びており、前記マスト手段の反対側にあり、そして 前記ひも手段は使用者の前方で所望の力で取り付けられるように適合される上部 ひも及び下部ひもを含んでなり、中位であるが硬直性の弯曲を意図する前記矯正 器具。 33.請求項32に記載の矯正器具であって、前記殻手段、前記マスト手段並びに 前記胸郭パッド及び腰パッド手段のすべてが柔軟性のプラスチック物質から作ら れている前記器具。 34.請求項31に記載の矯正器具であって、前記マスト手段は実質的に剛性の物 質から作られていて、前記マスト手段の反対側で実質上前記上端及び下端に前記 胸郭パッド及び腰パッド手段を取り付けるために設けられた手段である、硬直性 で実質的にひどい弯曲を意図する前記矯正器具。 35.請求項34に記載の矯正器具であって、前記殻手段はプラスチック物質から 作られており、前記マスト手段は金属物質から作られている前記器具。 36.請求項34に記載の矯正器具であって、前記胸郭パッド手段から後方に伸び 、使用者の肩を越え、前方に前記半−弾性ひも手段と 接続する肩ひも手段により後弯力を供給する前記矯正器具。」
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 ダンゼリュー,ジャン カナダ国,ケベック ジ7ウ 5エヌ5, サンテ テレス,プレース デ フレヌ 100 (72)発明者 ドゥ ガイス,ヤクス,ア. カナダ国,ケベック アシュ2エル 4ア 2,モントリオール,セント−ヒューバー ト 3672 (72)発明者 リバルト シャルル−ヒライル カナダ国,ケベック ジ4ペ 2ベ5,セ ントーラン バート カーツォン 308 (72)発明者 ルブラン,マーティン カナダ国,ケベック アシュ3テ 1テ 3,モントリオール,アブニュ ルイ−コ リン 5340 【要約の続き】 な弯曲には、矯正器(300)は骨盤帯を包囲する柔軟性の プラスチック殻(334)、背部に上方に伸びる垂直な構成 材及び胸郭パッド及び腰パッド(346,348)を含んでい る。半−剛性のひも手段は前部にパッド(346,348)の 間に体幹を斜めに包囲するように伸びる。垂直な構成材 は殻(334)と合体するか、もっと硬直な弯曲には殻(440) に取り付けられた金属構成材(444)とすることができ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.側弯の変形の治療のための柔軟性物質から作られた矯正器具であって、使 用者の胸郭上部を包囲するように適合する胸郭上部衣服手段、使用者の骨盤帯及 び大腿上部を取り囲んで把握力を与えるように適合されるパンツ手段及び柔軟性 の胸郭及び腰パッド手段を有する半−弾性のひも手段を含んでなり、前記胸郭及 び腰パッド手段は、使用中に、それぞれ前記衣服手段及び前記パンツ手段に取り 付けられ、前記ひも手段は前記パッド手段に連結して適合され、前記ひも手段は 、前記パッド手段を介して、使用者の肋骨郭、胸郭部脊椎及び腰部脊椎に反対の 方向に減捻力を及ぼし、使用者の胸郭上部及び腰部脊椎に後弯力及び前弯力を及 ぼすために使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するように適合される矯正 器具。 2.請求項1に記載の矯正器具であって、前記衣服手段は伸縮性物質、綿また は同様なものから作られ、使用者の腕を自由に動かせるように適合されており、 前記パンツ手段は骨盤帯及び実質的に使用者の大腿の上部2/3を覆う伸縮性の 物質から作られており、前記パッド手段は綿で作られており、実質的に小さく、 柔軟性の弯曲を意図するものである前記矯正器具。 3.請求項1に記載の矯正器具であって、前記ひも手段は、使用者を所望の力 で前記に取りつけるように適合される上部ひも及び下部ひもを含んでなる前記器 具。 4.請求項1に記載の矯正器具であって、中位であるが柔軟性の弯曲を意図す る半−柔軟性の減捻性の器具のために矯正器具の適当な位置に合体された半−剛 性の胸郭パッド、腰パッド及び骨盤パッドをさらに含んでなる前記器具。 5.請求項4に記載の矯正器具であって、前記半−剛性のパッド 手段が発泡体詰め物のような内部詰め物を備えたプラスチック半−剛性物質から 作られている前記器具。 6.請求項4に記載の矯正器具であって、前記半−剛性胸郭パッド及び骨盤パ ッド手段が、前記柔軟性の胸郭パッド及び腰パッド手段に隣接する前記矯正器具 上に実質的に供給され、前記半−剛性の腰パッド手段は、前記柔軟性の胸郭パッ ド及び腰パッド手段を仲介する前記ひも手段に位置している前記器具。 7.請求項6に記載の矯正器具であって、前記半−剛性の腰パッド手段が実質 上使用者の後横のわき腹を取り囲んで固定されて、腰の変形の先端を覆うもので ある前記器具。 8.側弯の変形の治療のための矯正器具であって、使用者の骨盤帯を包囲して 適合される柔軟性の殻手段、前記殻手段から背面で上方に伸びている実質上直立 した構成材手段、前記構成材手段から垂れ下がる胸郭パッド及び腰パッド手段、 使用者の胸郭部脊椎及び腰部脊椎に反対の方向に減捻力を及ぼし、使用者の胸郭 上部及び腰部脊椎にそれぞれ後弯力及び前弯力を及ぼすために、前部に前記パッ ド手段の間に伸び、そして、使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するよう に適合される半−弾性ひも手段を含んでなる前記器具。 9.請求項8に記載の矯正器具であって、前記構成材手段は前記殻手段と共に 全体を構成し、実質上、柔軟性であり、前記パッド手段は前記構成材手段から統 合されて伸びており、前記構成材手段の反対側にあり、そして、前記ひも手段は 使用者の前部に所望の力で取り付けられるように適合される上部ひも及び下部ひ もを含んでなる、中位であるが硬直性の側弯を意図してなる前記矯正器具。 10.請求項9に記載の矯正器具であって、前記殻手段、前記構成材手段及び前 記パッド手段がすべて柔軟性のプラスチック物質から 作られている前記器具。 11.請求項8に記載の矯正器具であって、前記構成材手段が実質的に剛性の物 質から作られており、前記パッド手段を前記構成材手段の反対側に取り付けるた めの手段であり、剛性で実質的にひどい弯曲を意図する前記矯正器具。 12.請求項11に記載の矯正器具であって、前記殻手段がプラスチック物質から 作られており、前記構成材手段が金属物質から作られている前記器具。 13.請求項11に記載の矯正器具であって、前記矯正器具が、前記胸郭パッド手 段から後方へ使用者の肩を越え、前方へ前記半−剛性のひも手段に連結する肩ひ も手段によって後弯力を供給するものである前記器具。 14.胸郭への後弯作用、腰部脊椎への前弯作用を組み合せて、使用者の胸郭及 び腰部脊椎に斜めに反対の方向に動的な減捻力を適用することによる側弯の変形 の治療方法。 15.請求項14に記載の方法であって、使用者の体幹に種々の程度の機械的な力 で矯正力を適用するが、完全なまたは部分的な体幹の可動性を許容するものであ る前記方法。 16.請求項15に記載の方法であって、柔軟な、硬直性の、小さい、中位の及び 実質的にひどい変形を治療するための前記方法。 17.側弯の変形の治療方法であって、 a)少くとも使用者の胸郭及び骨盤帯に基礎手段、使用者の胸郭上部及び骨盤 帯にそれぞれ実質的に位置する前記基礎手段の上部区域及び下部区域の間を前方 に伸びるひも手段を、前記ひも手段は使用者の体幹の少くとも一部を斜めに取り 巻くように取り付け、b)胸郭への後弯作用、腰部脊椎への前弯作用を組み合せ て、使用者の胸郭及び腰部脊椎に斜めに反対の方向に動的な減捻力を適用するよ うに前記ひも手段に所望の張力を供給する前記方法。 18.請求項17に記載の方法であって、前記ひも手段が半−弾性であって、胸郭 パッド及び腰パッド手段をそれぞれ前記上部区域及び下部区域に備え、前記ひも 手段が胸郭パッド及び腰パッド手段の間に伸びるものである前記方法。 19.請求項18に記載の方法であって、前記ひも手段は、使用者の前部に所望の 張力で取り付けるように適合される上部ひも及び下部ひもを含むものである前記 方法。 20.請求項18に記載の方法であって、前記基礎手段が使用者の胸郭上部を包囲 するように適合される胸郭上部衣服手段、骨盤帯及び大腿上部を取り囲んで把握 力を与えるように適合されるパンツ手段、前記衣服手段及びパンツ手段に、使用 中に、それぞれ取り付けられる前記胸郭パッド手段及び腰パッド手段を含んでな る前記方法。 21.請求項20に記載の方法であって、前記基礎手段が、さらに中位であるが柔 軟性の弯曲を意図する半−柔軟性の減捻性矯正器を提供するための前記基礎手段 の適当な位置に合体されている半−剛性の胸郭パッド、腰パッド及び骨盤パッド を含んでなる前記方法。 22.請求項18に記載の方法であって、前記基礎手段が、使用者の骨盤帯を包囲 して適合される柔軟性の殻手段及び前記殻手段から背面で上方に伸びる実質的に 垂直な構成材手段を含み、前記胸郭パッド及び腰パッド手段は前記構成材手段か らの上端及び下端に固定されるものである前記方法。 23.請求項22に記載の方法であって、前記構成材手段は前記殻手段と合体され ており、前記構成材手段から合体されて伸びている前記パッド手段を備えた実質 的に柔軟なものであるか、または前記構成材手段は、前記構成材手段に取り付け られた前記パッド手段を備えた、実質的に剛性の物質から作られるものである前 記方法。
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