JPH09506838A - 平坦路断面を有した調整可能なスロットル - Google Patents
平坦路断面を有した調整可能なスロットルInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は調整可能なスロットル(6,7,8)に関し、このスロットルによって方形の流路(3)又は丸い縁領域を備えた平坦な流路の範囲でのマスフローが影響される。その特有のデザインのために、当該スロットルは流体の流れ方向に対して垂直な分離平面を有しない。路高さ(H)はこのスロットルによって変更され、流体のマスフローが流路において不連続性を生ずることなく、その幅の機能として局部流路抵抗を変えることによって影響される。流路の幾何図形的外形のこの連続的変化のために、その幅の方向及び流れ方向の両方において、流路全体(1,2,3)には全体的にデッドスポットがない。
Description
【発明の詳細な説明】
平坦路断面を有した調整可能なスロットル
本発明は、流れのプロセスの間、流路の幅又は周囲にわたって媒体の流れ比に
外部から影響を与える調整可能な金属スロットルに関するものである。
背景技術
スロットルは異なった多くの技術分野で見られる。これは流れ媒体の流れ速度
又は体積流れを測定したり、これらに影響したりするのに供される。最も簡単な
場合において、これらスロットルはオリフィスであり、また噴射ノズルであり、
その幾何図形的外形は厳密に与えられ、したがって調整の可能性を有しない
Springer Verlag 1987年、V16及びV17頁参照)。このような理由で、
当該スロットルは二次変数に依存する流体体積流れを制御することができる制御
装置としては適さない。この種の制御装置はまた引用された Dubbel においてG
156頁で認められる。
一方で丸い流路断面の構造が問題で、他方で流れ断面にわたって生じる局所変
化は重要でないが流れ全体に影響するシステムが問題である。高さに対する幅の
比又は高さに対する周囲の比がそ
れぞれ10であるような流路で特に、幅にわたり又は周囲にわたりそれぞれ局所
的に限定された或る場所での流れ(マスフロー)に影響を及ぼす必要性がしばし
ばある。
この種の流路断面のためのスロットル装置は特にプラスチック加工の分野にお
いて慣用されている。最も知られたタイプのものは特にワイドスロット押出成形
ノズル(押出ダイ)において用いられるバッフルビームである(W.Michaeli,E
xtrusions−
Hanser Verlag 1991,第5.2.1 章参照)。路高さに対する路幅の比率がワイドス
ロットノズルに比べて非常に低い相互押出成形アダプター(coextrusion adapte
r)の分野において、「バッフルビーム」が柔軟性の目的のために個々の摺動部
に分割されたタイプの解決策がある(ドイツ実用新案第8717629号及びド
イツ特許第4001479号)。
流路幅にわたって作用するスロットル要素としてのバッフルビームをノズルに
統合することは多数の問題を伴う。バッフルビームで必要とされる調整要素の圧
縮・伸延関係のため、及び可動性バッフルビームを溶融物に対してシールする必
要のために、当該ビームは比較的大きな構造高さを有し、それ故に敏感でより近
い間隔での調整のために所望よりも大きな剛性を有する。そのように形成された
堅いバッフルビームを変形可能とするために大きな力が必要であり、それによっ
て更に調整要素が頑丈に必要な大き
さとされなければならなくなる。しかしながらこれは、個々の調整要素と、した
がってそれら部材をノズルに統合するための構築空間とを必要とする。したがっ
て、個々の調整要素相互には大きな間隔がある。それは通例50mmを下らない
。必然的に、より近い間隔である溶融物流れの違いはもはや影響を及ぼされない
。
バッフルビーム調整の別の決定的な不都合は、バッフルビームが流路に多少な
りとも突出しなければならず、また流れ方向に対して垂直に延びてノズル体に向
いた2つの分離平面を有する点にある。これによって、バッフルビームの最初と
最後でデッドスポットが構成上、避けられない。これらの経過は頻繁にノズルで
の材料分解の原因となる。現在のところ、この問題に対する満足すべき解決法が
ない。
ノズルの出口部分において、分離平面がなく敏感に溶融物流れに影響を与える
ことは、柔らかな唇状物の使用によって実現する(ドイツ実用新案第88138
01号及びドイツ実用新案第8915137号)。しかしながら、この解決法は
ノズルの出口でのみ実行可能で、言い換えれば、流路が連続する必要がなく加圧
下で溶融物に対してシールする必要がない流路の端部で実行可能である。
この点については、働きが相互押出成形アダプターでなされるものにかなり匹
敵する。アダプターの場合、従来技術は、「バッフルビーム」を幅にわたって細
分された多数の摺動部に分割する
ことにある(ヨーロッパ特許第0418681号及びドイツ特許第374179
3号)。このような構成は、摺動部とアダプター体の間及び摺動部相互に関して
可動性摺動部に多数のシール面があるために完全にシールすることができないと
いう重要な不都合を有する。更にこのような解決法はまた、バッフルビームで既
に詳述した不可避のデッドスポットに伴う流れ方向に垂直な分離平面の問題、及
び高温レベルでの溶融物成分の非常に長い滞留時間のために材料分解に絡む問題
を呈する。
薄い流路壁を用いたスロットル効果を達成するために非常に初期に試みがなさ
れた。ドイツ特許出願公開公報第1125146号には、薄い流路壁の後方にバ
ッフルビームを配設する試みが教示されている。これは分離スポットのないこと
を確実にするが、この構成は、保証されるべき復帰効果のために壁の弾性限界を
越えてはならないので、十分なスロットル効果を達成できない。スチールの場合
、この限界は0.01%降伏点以下であることが公知である。最大30〜60m
mの薄壁の実際上の長さの場合、これは最大で0.1mm未満の流れ方向に垂直
な達成可能調整範囲を意味する。しかしながらこれは、希望スロットル効果には
るかに足りない。更に、この構成では、調整に用いられるバッフルビームのため
に敏感で且つ狭い間隔で作用する影響の可能性の要求が生じない。
同様の構成が、W.Michaeli の本の図5.15Bにおいて見ら
れる。この解決法は薄い壁の後方に配設された剛直なバッフルビームの不都合を
回避する。しかしこの場合も、ノズル体での両側で固く締めつけられた薄い壁部
分を弾性的に変形するために、大きな寸法の調整要素を用いなければならない。
実現することとなる小さな調整範囲のために不十分なスロットル効果の欠点がこ
の構成にも該当する。
両方の解決法は、付加的欠点を有する。スロットルの近傍で流路高さがノズル
唇状部分の調整によって同じく変更され、2つのスロットル要素の厄介な相互作
用が避けられない。詳述した障害のために、これら変形例は実際問題としてうま
くいっていない。
現在入手できるスロットルの構成が不十分なために、プラスチック押出成形の
分野において流路全体の幅にわたる均一な流れ(マスフロー)を得る可能性は満
足できるものではない。仮にツールから溶融物シート(長尺物)が出た後、次の
較正(カリブレーション)と仕上げユニットによってシートの厚み分布に関して
何ら影響を及ぼしえないならば、頻繁に所望されるよりもより高い厚み公差が許
容されなければならない。個々の層に連続的に影響する可能性がないために個々
の流路において幅にわたって生じる流れの違いに、最終製品における厚み分布が
必然的に比例することになるので、これは相互押し出しされた製品において特に
真実である。
結果として、シートの幅にわたって生じ今のところ十分な程度
まで避けることができない厚みの違いのためにたくさんの非常に興味ある製品を
製造することができない。例えば、プレート上に均一な色印象を生じるように透
明な着色の非常に薄いカバーフィルムを相互押出成形することができず、カバー
フィルムの色における明暗度はその厚みに依存する。
課題と解決手段
流路の幅にわたり通過マスフローを加減することができ、敏感で調整可能な金
属スロットルを開発することが本発明の課題である。更に、本発明に従う装置を
用いて、これまで達成できなかったシート厚の一定性を備えた相互押し出しシー
トを製造することが本発明の課題である。
この課題は、入口部分と出口部分とこれら2つの路部分を相互連結する中央流
路部分とを備えて、自由流れ材料のマスフローの案内のために高さに対する幅の
比率又は高さに対する周囲の比率がそれぞれ少なくとも10である平坦な流路の
使用によって解決される。本発明によれば、当該流路は流路入口と流路出口の間
での流路部分にわたって流れ方向に垂直にデッドスポットがなく、分離平面がな
い。中央流路部分において、調整手段を用いて少なくとも1つの壁部分で0.1
mm以上弾性的に壁を変形することによって路高さが外側から変更可能である。
更に、中央流路の前後で幾何図形的外形を変化させることができない流路部分が
備え
られる場合、調整要素の調整範囲が少なくとも0.1mmになる場合、流路が調
整要素の近傍において5mmより低い路高さの部分を少なくとも有する場合、少
なくとも1つの壁が湾曲部を有する場合、調整要素相互の間隔が15mmより小
さい場合、流路が加熱可能で押出成形ノズル又は相互押出成形アダプターに位置
している場合、有利である。高さに対する幅の比率が少なくとも10である調整
可能なスロットルを用いて流路の幅にわたりマスフローを制御するための方法を
開発することもまた本発明の課題であり、当該マスフローはスロットルの流路に
おいてか、その後方で幅にわたって局部的に測定され、測定された値は制御ユニ
ットにおける流路の幅にわたる所定マスフロー乃至マスフローグラフと比較され
、スロットルでの調整手段が起動され、所定マスフロー乃至マスフロー比を釣り
合わせるために制御ユニットにより検知された調整変数にしたがって調整される
。
更に、相互押出成形によって熱可塑的に加工可能な材料の少なくとも2層のス
トランド乃至輪郭体を製造する方法を開発することが、本発明の課題であった。
当該方法にあっては、少なくとも2個の押出機から出る少なくとも2つの溶融物
流れが、少なくとも2つの入口路を備えた複管ノズルに吐出し、少なくとも2つ
の溶融物流れが一部において一つになり、下流に向かう流路で出口に共通に供給
され、少なくとも2層の溶融物シートがその後に冷却され、複層シートの個々の
層が選択的厚み測定によってシート
の幅にわたって分配された数個のスポットで測定され、変動比較が行われて、こ
の比較の結果に依存する調整変数が検出され、調整要素が起動され調整変数に応
じてセットされ、流路部分を通過するマスフローの高さがそれぞれの層で測定さ
れた厚み分布にしたがい変更される。この方法において、調整要素の調整がギア
付きモータによってもたらされるならば、有利である。
本発明の課題は、図1の断面図に概略的に示されるように構成によって解決さ
れる。流路の高さに対する幅の比率は10以上でなければならず、好ましくは2
0〜5000である。調整要素5の調整範囲は、局部的に達成されるべき流路の
幅にわたる流路抵抗の十分な変更のためには少なくとも0.1mmでなければな
らず、好ましくは1〜1.5mmである。この調整範囲を確実にするために、壁
4は少なくとも僅かな曲率を有さなければならず、また6mm以下の壁厚Aを有
さなければならず、好ましくは0.5〜4mmである。流路幅にわたる狭い間隔
での調整作用は、それ故に生じた壁の柔軟性によって達成され、また40mm以
下、好ましくは15mm以下のできるだけ小さいな調整ネジ間隔によって達成さ
れる。
本発明の利点
流路部分3の壁4の図1に示された薄い方の厚みAで左右されて、当該壁は高
い柔軟性を呈し、低い変形力で足りるために、小
さな寸法の調整ネジ5を用いることで、流路3の方向において規定された湾曲を
局部的に受ける。流れが生じる流路3の高さHは敏感に変更可能で、それによっ
てマスフローは効果的に影響を受けることとなる。
スロットルは単に3つの部品、即ち、上半体6、下半体7及び中央部片8から
なる。その結果、流路の近傍において流れ方向に垂直な分離平面を有しない。単
に3つの部片6、7及び8の間に2つの分離平面が存在する。それらは流路の縁
領域において流路の方向に延在し、物質がよどむ恐れが殆どない。その上、漏出
の恐れが非常に低い。特有の構成は、流路の幾何図形的外形が流れ方向において
単に連続的に変化することを確実にする。したがって、必然的に流路に突き出た
バッフルビームを備えた場合であるように、流路高さにおける不連続性のために
デッドスポットが生じない。
駆動圧の差は定常的であるけれども、既述された調整可能なスロットルはトー
タルのマスフローを変えるために供される。これは、同じ量だけ調整要素すべて
を調整することによって実現する。流路の幅にわたるマスフロー分布も変更可能
である。これは、個々の調整要素を調整することによって実現する。この特有の
スロットル構成は、特に熱可塑的に加工可能な塊、好ましくはPE;PP;PS
;PVC;PMMA;PC;PA;PSU;PES;及びPEEKのような全て
のタイプのプラスチックに影響を及ぼ
すのに都合がよい。非重合体の塊が十分に自由な流れ特性を呈する限り、当該塊
に影響を及ぼすことも可能である。
本発明の実施の態様
このように形成されたスロットルを、流体が平坦な流路を流れるあらゆる構成
要素に組み入れることができる。プラスチック加工において用いられるような工
具での組み入れが特に注目すべきである。図2に、平坦なプラスチックシートを
製造するための押出成形ノズルにおける使用を示す。溶融物がノズルにおける狭
い溶融物路10を通って流れ、分配路においてノズルの流出幅に分散される。隣
接する流路範囲12の全幅にわたって、調整手段14によって局部的に空間位置
を変更しうる柔軟な内壁4が延在する。
このスロットル範囲に、更に修正不能な流路の幾何図形的外形を有した路範囲
15がつながっている。内壁4は90度曲がっているが、これは2つの観点から
有利である。第一に内壁の柔軟性が増加し、第二にこれによって、概して水平状
態にある押出機からノズルに流れ込む溶融物がノズルの内部で垂直に方向転換す
る。即ち、過去の経験において、水平に配置された滑らかユニットへの溶融物の
垂直な供給は、垂直に配置された滑らかユニットへの水平供給よりも有利である
ことが判っている。この場合、柔軟な壁は、流入路10の範囲でノズル半体17
とねじ固定され、路1
4の範囲でノズル半体17に半田付けされるか溶接された独立したノズル中間部
分16の構成要素である。
同様にスロットルは複路ノズルにも組み入れられる。そのような解決策が図3
に示される。複路の範囲において特に、処理業者の要求と現在有効で公知の技術
的に可能なレベルとの間に今日なお大きなギャップがある。本発明に従うスロッ
トルを副路40に組み入れることによって、路43の前の副層の溶融物流れに対
し幅にわたって、路範囲41での路全幅にわたるほぼ一定の溶融物流れが流路4
2を通って流れる主層溶融物に当てはまるように影響を及ぼすことが可能である
。
このように複路ノズルの副路に組み込まれたスロットルによって、はじめてシ
ート幅にわたる個々の層の厚み制御のための構造的前提条件を得る。バッフルビ
ーム調整での従来公知の構造は高い制御力を必要とするために層厚制御には適し
ていなかった。スチールの弾性力と流体による内圧が復元力を有効なものとし要
求される調整力が低い柔軟なリップ部のみが、製品で測定された層厚に関連する
流路の幅にわたる個々の層の塊的な流れ制御を可能にする。
本発明に係るスロットルによって、はじめて複路において制御ユニットを用い
た副層の厚みを制御することが可能となる。当該方法は図4に例示的に示される
。その際、2つの溶融物の流れが押出機27と28によって生じ、複路ノズル3
0に供給される。
選択的な層厚測定装置34を用い制御ユニット35における予定値と実際値を比
較することによって工具26を離れた後に副層の厚みを測定することによって、
調整手段36が起動され、層厚の違いがシートの幅にわたって釣り合わされる。
今日、平均して測定する選択的層厚測定法が有効で、この作業に適する制御アル
ゴリズムはシート製造の分野において技術水準をなしている。その際、シートは
平滑ローラ33によって滑らかにされ、冷却される。輪郭体、すなわち特定の断
面を有した成形物の場合、冷却は当該輪郭体を通す固定式較正器具(カリブレー
ション・イクイップメント)によってもなされる。
相互押出成形アダプターにおけるスロットルの使用を図5に示す。この場合に
もまた、修正不能な幾何図形的外形を有した流路部分20が相互押出成形溶融物
のための流路において実際のスロットルの前に位置し、修正不能な幾何図形的外
形を有した別の流路部分22は、相互押出成形路が主溶融物用の流路21に開口
した後の端部に位置する。スロットルは調整手段24によって位置を変えられう
る薄い壁4によって形成される。
使用の全てのタイプにおいて、流路抵抗は調整部材の作動によって敏感に幅に
わたり変更することができる。溶融物流れにおける望まれない違いが流路の幅に
わたり釣り合いをとられうる。相互押出成形アダプターでしばしば必要とされる
ように、所望の溶融物流れの輪郭体さえ流路の幅にわたり特に生じうる。
デッドスポットのない調整可能スロットルがまた、例えば単一の押出機によっ
て供給される分割流路での流れ比を制御するのに都合がよいことで用いられる。
これはしばしば、正確な壁厚の関係が単一の主管から供給される異なる壁の間で
達成されるようになった輪郭体ノズルでの場合である。例えば、ノズルにおける
所定の固定した流路形態にもかかわらず、或る部分で弦材厚に対するリブ厚の関
係を変更することができるリブ付きツインスラブの場合においてそれは非常に興
味深い。PCからなるリブ付きツインスラブの場合におけうように、もし弦材が
耐候性フィルムを備えて相互押し出しされるならば、リブの流入部分における相
互押し出しフィルムの厚化乃至先細化に対する干渉を避けるためにリブ・弦材流
路における正確な圧力比を維持することが非常に重要である。本発明に係る調整
可能スロットルを2つの流路の一つに統合することによって、別の流路に対する
流路抵抗を変更することができる。それによって流れ条件を変更し、流路におけ
る圧力経過を変更できる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年12月5日
【補正内容】
平坦路断面を有した調整可能なスロットル
本発明は、入口部分と出口部分とこれら2つの路部分を相互連結する中央流路
部分とを備えて、自由流れ材料のマスフローの案内のために高さに対する幅の比
率又は高さに対する周囲の比率がそれぞれ少なくとも10である平坦な流路を有
した調整可能スロットルにして、その際、流路入口と流路出口の間での流路部分
にわたって流路が流れ方向に垂直にデッドスポットを有さず、分離平面を有さず
、また中央流路部分で、その路高さが調整手段を用いて少なくとも1つの壁部分
で0.1mm以上弾性的に壁を変形することによって外側から変更可能であるよ
うなスロットルに関する。
背景技術
上記した一般的タイプの調整可能スロットルは、米国特許第3884611号
明細書から公知である。このスロットルにおいて、流路は平らである。凹部が流
路の厚壁に限定された壁に形成され、薄壁部分を形成する。係止の位置において
同様に平坦、即ち平らなこの壁部分は、調整手段としてのネジによってちょうど
流路内
の方向に変形する。言い換えれば、路高さの調整を可能とするように僅かに曲が
る。一方において、いずれにせよ限定された程度でのみ可能であるが薄い壁部分
は延長されるので、路高さに関して影響を及ぼす可能性は限定される。更に多数
の調整操作の後、この薄い壁部分の材料が可塑的に変形し、もはやその初期位置
に弾性的に戻らないことを妨げない。
米国特許第3122789号明細書は、ストレートな流路を有した押出成形ノ
ズルを教示する。この流路の壁は、出口部分でスリットノズルの開口幅を変更す
るために、流体圧(水圧乃至油圧)で変形可能である。入口部分と出口部分の間
の中央流路部分においてスロットル操作が行われないことを除いて、調整の問題
は上記と同じである。
課題と解決手段
流路の幅にわたり通過マスフローを加減することができ、敏感で調整可能な金
属スロットルを開発することが本発明の課題である。更に、本発明に従う装置を
用いて、これまで達成できなかったシート厚の一定性を備えた相互押し出しシー
トを製造することが本発明の課題である。
本発明によれば、当該課題は流路が湾曲部を有し、弾性的に変形可能な壁が前
記湾曲部の近傍で流路を規定することによって解決される。
更に、変形不能な幾何図形的外形を有した流路部分が前記流路部分の前後に位
置しているならば、好適である。
他の有利な実施例にあっては、調整要素の調整範囲は少なくとも0.1mmで
ある。
他の有利な実施例によれば、調整要素の近傍において、流路ためにH<5mm
である路高さHの部分を有する。
弾性変形可能な壁が、A<6mmで好ましくは0.5mm≦A≦4mmである
壁厚Aを有するならば、特に有利である。
なお別の有利な実施例にあっては、調整要素の互いの間隔が15mm以下であ
る。
流路が加熱可能で押出成形ノズルに位置するならば、更に有利である。
他の有利な実施例によれば、流路が相互押出成形アダプターに位置する。
最後に、弾性変形可能な壁が、流路の湾曲部の近傍においてその外側に関して
流路を規定するならば、有利である。
本発明の課題は、図1に概略的に示されるように構成によって解決される。流
路の高さに対する幅の比率は10を越え、好ましくは20〜5000の量である
。調整要素5の調整範囲は、局部的に達成されるべき流路の幅にわたる流路抵抗
の十分な変更のためには少なくとも0.1mmでなければならず、好ましくは1
〜1.5mmである。この調整範囲を確実にするために、壁4は少
なくとも僅かな曲率を有さなければならず、また6mm以下の壁厚Aを有さなけ
ればならず、好ましくは0.5〜4mmである。流路幅にわたる狭い間隔での調
整作用は、それ故に生じた壁の柔軟性によって達成され、また40mm以下、好
ましくは15mm以下のできるだけ小さいな調整ネジ間隔によって達成される。
請求の範囲
1.入口部分(1)と出口部分(2)とこれら2つの路部分を相互連結する中央
流路部分(3)とを備えて、自由流れ材料のマスフローの案内のために高さに対
する幅の比率又は高さに対する周囲の比率がそれぞれ少なくとも10である平坦
な流路を有した調整可能スロットルにして、
流路入口と流路出口の間での流路部分(3)にわたって流路が流れ方向に垂直
にデッドスポットを有さず、分離平面を有さず、中央流路部分(3)で、その路
高さが調整手段を用いて少なくとも1つの壁部分で0.1mm以上弾性的に壁(
4)を変形することによって外側から変更可能であるスロットルにおいて、
流路が湾曲部を有すること、及び弾性変形可能な壁(4)が流路湾曲部の近傍
で流路を規定することを特徴とするスロットル。
2.幾何図形的外形を変更不能な流路部分が前記流路部分(3)の前後に位置す
ることを特徴とする請求項1に従うスロットル。
3.調整要素の調整範囲が少なくとも0.1mmであることを特徴とする請求項
1又は2に従うスロットル。
4.調整要素の近傍において流路がH<5mmである路高さHの部分を有するこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に従うスロットル。
5.弾性変形可能な壁(4)が、A<6mm、好ましくは0.5mm≦A≦4m
mである壁厚Aを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に従うス
ロットル。
6.調整要素相互の間隔が15mmより小さいことを特徴とする請求項1〜5の
いずれか一項に従うスロットル。
7.流路が加熱可能で押出成形ノズルに位置していることを特徴とする請求項1
〜6のいずれか一項に従うスロットル。
8.流路が相互押出成形アダプターに位置していることを特徴とする請求項1〜
6のいずれか一項に従うスロットル。
9.弾性変形可能な壁(4)が流路湾曲部の近傍で流路外側に関して流路を規定
することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に従うスロットル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.入口部分(1)と出口部分(2)とこれら2つの路部分を相互連結する中央 流路部分(3)とを備えて、自由流れ材料のマスフローの案内のために高さに対 する幅の比率又は高さに対する周囲の比率がそれぞれ少なくとも10である平坦 な流路を有した調整可能スロットルにおいて、 流路入口と流路出口の間での流路部分にわたって流路が流れ方向に垂直にデッ ドスポットを有さず、分離平面を有さないこと、及び 中央流路部分(3)で、その路高さが調整手段を用いて少なくとも1つの壁部 分で0.1mm以上弾性的に壁を変形することによって外側から変更可能である こと を特徴とするスロットル。 2.中央流路部分(3)の前後に、幾何図形的外形を変化させることができない 流路部分が備えられることを特徴とする請求項1に従うスロットル。 3.調整要素の調整範囲が少なくとも0.1mmであることを特徴とする請求項 1又は2に従うスロットル。 4.調整要素の近傍において流路が5mmより低い路高さ(H)の部分を少なく とも有することを特徴とする請求項1、2又は3 に従うスロットル。 5.壁(4)が湾曲部を有することを特徴とする請求項1、2、3又は4に従う スロットル。 6.調整要素相互の間隔が15mmより小さいことを特徴とする請求項1、2、 3、4又は5に従うスロットル。 7.流路が加熱可能で押出成形ノズルに位置していることを特徴とする請求項1 、2、3、4、5又は6に従うスロットル。 8.流路が相互押出成形アダプターに位置していることを特徴とする請求項1、 2、3、4、5又は6に従うスロットル。 9.高さに対する幅の比率が少なくとも10である調整可能なスロットルを用い て流路の幅にわたってマスフローを制御するための方法において、 当該マスフローはスロットルの流路でか、その後方で幅にわたって局部的に測 定されること、 測定された値は制御ユニットでの流路の幅にわたる所定マスフロー乃至マスフ ローグラフと比較されること、及び スロットルでの調整手段が起動され、所定マスフロー乃至マスフロー比を釣り 合わせるために制御ユニットで検知された調整変数にしたがって調整されること を特徴とする制御方法。 10.相互押出成形によって熱可塑的に加工可能な材料の少なくとも2層のスト ランド乃至輪郭体を製造する方法であって、少なくとも2個の押出機(27,2 8)から出る少なくとも2つの溶 融物流れが、少なくとも2つの入口路(29,30)を備えた複管ノズル(26 )に吐出し、少なくとも2つの溶融物流れが単一の溶融物流れを形成するように 一部(31)で一つになり、その後の流路(32)で出口に共通に供給され、少 なくとも2層の溶融物シートがその後に冷却される製造方法において、 複層シートの個々の層が選択的厚み測定によってシートの幅にわたって分配さ れた数個のスポットで測定されること、 変動比較が制御ユニットで行われること、及び この比較に依存する調整変数が計算され、調整要素に供給され、当該調整要素 は、それぞれの層で測定された厚み分布にしたがって、マスフローが通過するそ れぞれの流路部分の高さを変更するために、対応してセットされること を特徴とする製造方法。
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