JPH09506194A - 傾斜反射板位置検知システム - Google Patents

傾斜反射板位置検知システム

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JPH09506194A JP7515708A JP51570895A JPH09506194A JP H09506194 A JPH09506194 A JP H09506194A JP 7515708 A JP7515708 A JP 7515708A JP 51570895 A JP51570895 A JP 51570895A JP H09506194 A JPH09506194 A JP H09506194A
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    • G01S17/875Combinations of systems using electromagnetic waves other than radio waves for determining attitude

Abstract

(57)【要約】 人の頭部の上のヘルメット(13)に取り付けられた傾斜反射板アレイ(12)と、反射板の反射光を表わす画像内のスポットの正確な位置を画像のピクセル内の画像位置精度まで与えるスポット位置推定装置(29)に画像を提供するビデオカメラ(11)へ達する反射板アレイによって反射される光を放出する紫外光源(14)とを有する多帯域高速ビデオメトリックヘッドトラッキングシステム(10)。スポット位置推定装置からの位置情報は、ヘルメットの画像に基づく測定値のみを使用するプロセスの場合に可能であるよりも速い速度でヘルメット位置を正確に推定し予測するカルマンフィルタ(15)に位置情報および配向情報を提供するトラックポイント3次元位置およびヘルメットLOS推定装置(33)に進む。

Description

【発明の詳細な説明】 傾斜反射板位置検知システム 発明の背景 本発明は、ヘルメット取付型ディスプレイシステムに関し、特にヘルメットト ラッキングシステムまたはヘッドトラッキングシステムに関する。 ヘルメット取付型ディスプレイシステムでは、ジンバル式センサと兵器の両方 がパイロットの視線に追従しなければならない場合が多く、したがって正確なヘ ッドトラッキングが必要である。様々な種類の光ヘルメットトラッキングシステ ムおよび磁気ヘルメットトラッキングシステムがある。磁気トラッキングシステ ムは、現在最も正確かつ頑丈なシステムである。磁気ヘッドトラッカのいくつか の欠点は、飛行機の操縦室内の金属をマップする必要があること、および更新速 度が制限されることである。磁気ヘッドトラッキングシステムは、金属構造の量 が制限された領域内で動作する。そのようなシステムを戦闘用車両または戦車に 応用することは、戦車または戦闘用車両の金属構造により磁気ヘッドトラッカが 弱くなるので実現不可能である。さらに、閉込められた振動のある環境では、既 存の光学システムが戦闘用車両または戦車のヘッドトラッキング問題を解決でき ない。 発明の概要 本発明は、傾斜反射板アレイ、剛体カルマンフィルタモーション予測アルゴリ ズムプロセッサ、および傾斜反射板アレイによって反射されたソース光を検知す る低コストカメラを組み込んだ多帯域高速ビデオメトリックヘッドトラッキング システムである。反射板は、強度勾配情報ならびに位置情報を含む。サブピクセ ルスポット位置推定アルゴリズムは、反射板からの勾配情報を使用して、反射板 位置測定アルゴリズムの精度を高める。カルマンフィルタは、頭部の並進運動と 回転運動の自然な結合を補償することによって、画像測定のみによって達成でき るよりも高い精度でヘルメットの位置およびヘルメット視線を推定し、またシス テムの雑音を小さくし、モーション予測アルゴリズムが測定(更新)速度よりも 速い速度でヘルメットの位置および視線を推定する。 本発明は、正確かつ費用効率が高く、強い磁気環境の影響を受けず、複雑な光 学系を使用しない。このシステムは、デジタル信号処理アルゴリズムによってマ ークに対するボアサイトを推定する。ヘルメットの回転および並進は、伝統的透 視画像の原理を使用して計算する。 図面の簡単な説明 第1図は、トラッカシステムの基本構成要素のレイアウトである。 第2図aおよび第2b図は、傾斜反射板を示す図である。 第3図は、傾斜反射板の配置座を示す図である。 第4図は、頭、首、および胴の剛体構成図である。 第5図は、ヘッドトラッカボックスの構成図である。 第6図は、カメラおよび車両座標系の相対的位置を示す図である。 第7図は、サブピクセルスポット位置推定アルゴリズムおよびトラックポイン ト3D位置およびヘルメット視線計算のブロック図である。 第8図は、ハードウェアおよびトラッカの対応する機能を示す図である。 第9図は、ハードウェアおよびトラッカの対応する機能の別形を示す図である 。 第10図は、トラッカ用のカルマンフィルタの流れ図である。 好ましい実施形態の説明 第1図のビデオメトリックヘッドトラッカシステム10は、ヘルメット13上 にある傾斜反射板12からの反射を検知する紫外線(UV)感受性カメラ11を 有する。光源14は、光源または光のスポット12となるように傾斜反射板12 を照射する。カメラ11の出力は、サブピクセルスポット位置アルゴリズム推定 装置29に進む。推定装置29は、特徴または位置の推定値の誤差を平均して出 力し、単一ピクセル以上の解像度、すなわちスポット12の「サブピクセル」ス ポット位置を提供する。推定装置29の出力は、5つの傾斜反射板(反射板の数 は3つまたは4つでもよい)の構成の各傾斜反射板12の重心の(第6図の)推 定像面28座標である。各傾斜反射板12の推定像面28座標は、トラックポイ ント3D位置およびヘルメット視線(LOS)計算アルゴリズムプロセッサ33 に転送される。LOSは、ヘルメット13の配向である。透視画像の方程式を使 用して計算したトラックポイント3D位置およびヘルメット視線データは、剛体 運動カルマンフィルタ/予測装置15に進む。カルマンフィルタ/予測装置15 は、ヘルメット13およびパイロットの頭の一般的な6自由度運動を表示するプ ロセッサである。推定状態は、外部力、特に重力およびパイロットの頭の筋肉が 及ぼす力の関数として、位置、速度、角度、および剛体(ヘルメット)13の角 速度を含む。システム10は、第2a図のグラフ16によって示すような反射信 号の強度が傾斜反射板12の1つの軸に沿って変化する独自のスポット設計を使 用して、スポット位置及び角度に対する像測定誤差をカルマンフィルタの誤差に 関連づけている。スポット12は、スポット位置の偏位が最も正確になるように 、反射板構造の中央でピークとなる反対の勾配を有する。 サブピクセルスポット位置推定装置29は、カメラ11から、DATACUB E MAXVIDEO 20プロセッサ内のアナログデジタル変換器からのRS 170フォーマットのアナログ直列画像28のデータとともに動作する。変換器 からのデジタル信号は、処理のためにDATACUBEカード56、モデルMA XVIDEO 20に達して、セクション46(第7図参照)で99.5パーセ ントレベルでしきい画像28強度を決定し、セクション47で、勾配パターン1 6またはスポット12のエッジを検出する像特徴検出用のカニーエッジオペレー タを使用して、反射板12の検出された勾配パターン16のルーフエッジ76に 対する最大直交エッジ77の位置を確立する。一度に動作するスポット12はた だ1つである。セクション46からの出力は、オーストラリアの会社、Visi on Systems International,Pty社製のモデルAP A512カードに進む。このAPA512カード57を使用して、セクション4 8で、反射板12の勾配パターン16のルーフエッジ76の最小直交距離2乗誤 差線を計算する。セクション47および48の出力は、インテルi860プロセ ッサカード58のセクション49に達して、最大平均勾配強度を有する線78の 平行な対を識別する。推定線80を重畳する。セクション49の出力は、決定 セクション50に達し、そこで出力は、そのような平行線78の対が識別された 場合に出力をセクション52に送られ、そのような平行線の対が識別されない場 合にセクション51に送られる。線79の対(第2図b)は見つかるが、これら は、最大平均勾配を有する線の対ではないので誤検出である。平行線の対が見つ かった場合、セクション51は、カード57のセクション48で計算した最小直 交距離線の交差点と、カード56のセクション47で確立した直交エッジ77と の間の中間で、像面位置として勾配パターン中心位置を確立する。平行線の対が 見つからない場合は、セクション52は、2値勾配パターン像の重心として従来 の勾配パターン中心位置を確立する。セクション51および52からの出力は、 セクション53に達して、左端勾配パターンを見つけ、次いで左方向サーチによ ってコーナーポイントを識別する。セクション49の他に、セクション50、5 1、52および53がインテルi860カード58に組み込まれている。セクシ ョン53の出力は、セクション31に達して、ヘルメット13の座標および視線 を計算する。セクション31は、トラックポイント3D位置およびヘルメット視 線アルゴリズムプロセッサ33の一部としてインテル1860カード58に含ま れている。視野、像面寸法、勾配パターン配置座寸法および焦点距離を含む、ト ラックポイント3D位置およびヘルメット視線アルゴリズムプロセッサ33のア プリケーション依存パラメータは、セクション54から出力され、セクション3 1に入る。これらのアプリケーション依存パラメータは、カード58のメモリに 記憶される。配置座45の、ユニークな基準38の、およびヘルメット13の配 向の6つの基準座標(3つの座標と3つの視線配向座標)を計算する。装置33 のセクション31の出力は、カルマンフィルタ予測装置15に進む。フィルタ予 測装置15は、インテルi860カード58の一部にマップされる。 3M198高反率射テープまたは再帰反射テープも再帰反射板12に使用でき る。再帰反射テープでは、ポリマー被覆のために紫外領域で吸収が起こる。異な る厚さのポリマー被覆を高反射率材料に塗布すると、その中心にポリマー被覆が なく、したがって最大反射率を有する対称傾斜反射板が得られる。パターンをセ ロファンなどの材料の上にプリントし、次いで樹脂回路板に接合する。反射板1 2の両端間に適切な厚さの吸収ポリマー被覆を塗布すると、反射率が中心から直 線的に低下すると考えられる。実際、反射板12の1つの寸法に沿った反射の変 化を示す曲線は、第2a図に示されるように、四角形16を有するように見える 。 第3図に示される5つのスポットまたは反射板12の配置座45の勾配パター ンの位置を使用して、ヘルメット13の3次元(3D)位置および配向を計算で きる。3D位置および座標枠配向の推定を剛体カルマンフィルタ/予測装置15 に転送すると、パラメータデータのなめらかな最小2乗平均誤差推定値、換言す れば、パラメータデータの一時的または時間平均推定値が得られる。中心反射板 12の勾配パターンは、他の4つの反射板12の勾配パターンと直交する。カメ ラ11は、様々な種類のカメラのうちの1つでよい。システム10は、紫外線( UV)(250〜400ナノメートル(nm))に反応し、かつ標準的なRS1 70表示出力を有する60Hz非直交型CCDカメラに基づく。カメラ11のシ リコンレンズの代わりに、UV検出用の石英レンズを使用する。テキサスインス ツルメンッ(TI)社製MC780PHUカメラが、システム10の好ましいカ メラ11である。MC780PHUカメラは、500線×350線の解像度を有 する755×488活性フォトサイトを有する。メーカTI社は、標準的なCC Dガラス窓の代わりに、必要な紫外線感度が得られる石英(融解SiO2)窓を 使用した。TI社製カメラ11は、TI社製TC245フレーム転送電荷結合イ メージセンサを使用した半導体モノクロームテレビジョンカメラである。MC7 80PHUカメラ11は、220nmにまで延びる25%量子効率(QE)を有 する。TI社製カメラ11も、365nmで25%QEに定格されており、後者 の波長でも有用となっている。他の好ましい同様のカメラは、MC780PHU と同じ性能を有するが寸法の小さい遠隔ヘッドMC780PHRである。 光源14は、システム10用の紫外線照射を行う。254nm光源と365n m光源の両方について検査した。365nm光源は、波長の短い方の光源に勝る いくつかの利点を有する。365nm光源は、第1に、人間への作用(すなわち 、目および皮膚への照射)に対して実質上安全な波長を有し、第2に、レンズ設 計が実現しやすくかつ254nm光源用のレンズシステムよりも安価であるので 、光学系に対する要件が厳しくない。254nm波長システムには背景雑音が小 さいという利点があるが、実験では、365nm波長システムが示す追加の特性 に 対して信号対雑音比特性が最小になることが分かる。光源14として最良の36 5nmランプは、長さ2〜1.8インチ、外直径3/8インチ、重さ2オンスの 紫外線石英ペンシルランプである。このランプは、6インチで平方センチメート ル当たり180マイクロワットを照射し、モノクロームモニタ上のターゲットを 識別するのに十分な光を出す。代表的なランプは、5000時間動作するように 規格されている。融解石英エンベロープは、分離スペクトル線が強くかつよく分 離されている、優れた紫外線伝送特性を有する。そのようなランプはまた、低温 燃焼である。 標準的な戦闘車両の乗務員(CVC)の拡散正反射率を集積球形アタッチメン トを有するCARY分光光度計によって測定した。平均反射率は、紫外(200 〜400nm)波長帯域で4.4%である。高度拡散反射板または反射率60% の再帰反射板では、信号対雑音比が60/4.4すなわち13.6になる。サブ ピクセルスポット位置推定装置29のスポット位置決めアルゴリズムには信号対 雑音比10で十分である。 次の表は、対角線8mm活性領域を有するTI社製MC780PHU(755 ×488)カメラ11について、レンジ(R)(cm)、焦点距離(fL)(n m)、および視野角Thera(度)の関数として計算したf数(f対アパーチ ャ開口(mm))を示す。 ヘルメット13の位置および配向を確立する胴体軸または座標系は、第4図に 示されるように、パイロットの首の付け根の肩の間の点17にある。頭および首 は、1次の近似では、ピボットジョイント17によって首の付け根の胴に取り付 けられた振り子20と見なされる。第4図は、軌道ファイル計算に使用される頭 、首および胴の剛体構成図である。頭および首は剛体となるように推定されてい るので、胴体軸座標系の位置および視線(LOS)配向が分かれば、ヘルメット 13に適用された薄膜スポット12の座標および配向は一意に確定する。胴18 の運動についての1次の近似は、胴18がピボットジョイント19によってヒッ プに取り付けられた剛体であり、かつシート安全抑制手段のためにヒップが車両 の座標枠に対して静止していると仮定した場合の近似である。カルマンフィルタ /予測装置15によって画像特徴位置測定値から軌道/配向を確立するのに使用 される振り子18および20の半径寸法は、平均的な人間の骨格寸法の表から得 られる。 男性の場合、ヒップから肩までの平均高さは59センチメートルまたは1.9 4フィートであり、ヒップから目の高さまでの平均高さは79センチメートルま たは2.59フィートである。ヘルメット13は、それぞれ頭および首を表わす 第2の振り子20の端部にその中心55がある半径15センチメートル(5.9 インチ)の球として近似する。 ヘッドトラッカボックス26の構成を第5図に示す。寸法34は12インチで あり、寸法36は6インチである。カメラ11は、光軸40が位置32の点[0 ,0,0]Tフィートと位置38の点[0,0.23,−0.5]Tフィートと交 差するような位置にある。カメラ11の俯角44は−25°である。 原点32の車両の座標系(xr,yr,zr)に対する原点43のカメラ11の 座標系(xc,yc,zc)の相対位置を第6図に図式的に示す。第6図は、カメ ラ11の公称結像構成を示す。紫外線カメラ11は、第5図のヘッドトラッカボ ックス26の中心38を見るように配向されている。カメラ11の座標系の原点 43は像面28の中心にあり、xc軸とzc軸は像面28の直交エッジと直角をな し、yc軸は光軸40に平行である。距離41は焦点距離である。カメラ11の 座標基準枠の原点43は、基準座標系(xr,yr,zr)の原点32からの距離 42のところにある。ただし、距離42はユーザ指定パラメータである。距離6 0は、原点32と配置座45の基準点38との間の長さである。傾斜反射板12 の各頂点に対する像の座標(xc,yc,zc)は、透視画像の方程式を使用して 計算する。 i cの像のカメラ11座標系のz座標、xcは3次元座標のカメラ11座標系の x座標、ycは3次元座標のカメラ11座標系のy座標、zcは3次元座標のカメ ラ11座標系のz座標、Fはカメラ11の焦点距離、またベクトルの転置を添字 Tによって示す。 検出器アレイ45の中心43は、光軸40像面28と交差する位置と符号した x方向およびz方向のアレイの中心にある。像面28の検出器アレイのエッジは 、カメラ11の座標(xc,yc,zc)と直角をなす。 第7図は、サブピクセルスポット位置推定アルゴリズム29およびトラックポ イント3D位置およびヘルメット視線計算33のブロック図である。推定装置2 9の機能は、配置座45の各スポット12に個別に適用される。基線方法では、 勾配パターン16の一意に識別可能な属性を使用して、伝統的重心推定方法で可 能なよりも高い精度および信頼性でそれらの位置を推定する。 第7図の特徴データ計算段30に示される画像は、しきい演算段46とエッジ 検出段47の2つの一般的すなわち習慣的または伝統的特徴検出段によって特徴 (図像)データに変換される。しきい段46の目的は、勾配パターンを背景雑音 から分離することおよび勾配パターン16の隆起線の配向についての1次の推定 値を得ることである。演算46は、各反射板12からの場面の光強度の0.5パ ーセントを、画像のグレイスケール上の残りの99.5パーセントの光を除く検 出レベルで識別する。キャニーエッジ演算装置47(画像階調度の推定装置)を 使用して、各勾配パターン16のルーフエッジ76に対する急な直交エッジ77 を検出する。以下の理由から、これらの段から得られる特徴の集合を使用して、 勾配パターン16の画像を2値画像にマッピングし、かつこのようにして得られ た領域の重心を従来通り計算することによって可能であるよりも高い精度で、勾 配パターン16の重心を計算することができる。結像システムはヘッドトラッカ ボックス26全体が見えるように広い視野を有する必要があるので、透視画像の 効果により勾配パターン16の画像が歪む。透視画像システムによって正方形領 域の画像を得た場合、その領域は、平行四辺形の形状に歪む。歪んだ勾配パター ンについての重心推定値は、ピクセルの量子化および雑音のために、真の重心を 推定することが保証されない。したがって、一意の信号対雑音比の高い勾配パタ ーン16の属性を識別する他の方法が必要である。 画像を特徴に変換する次の段48では、勾配パターン16の2値化画像につい ての最小2乗直交距離メートル線の像面28の配向を計算する。直交距離メート ルは、デジタル化または2値化画像の各量子化画像位置から、最小誤差線または 最小直交距離誤差線までの垂直距離と定義される。画像上のこの近似線80は、 検出された反射板12の位置および傾斜(すなわち配向)を与える。この線の傾 斜および基準座標は、2値化領域の散乱行列(勾配パターン16のルーフエッジ または直交エッジの2値領域の空間分散の2乗誤差行列)を計算し、最大固有ベ クトル(行列の主成分分解に対する固有ベクトルの混合比)に対応する散乱行列 のその固有ベクトル(すなわち、行列の空間的領域または2値化領域の統計的挙 動を表わす数学用語)として線の配向を確立することによって決定される。 古典的関係式では(M−Iλ)ν=0が成立する。だたし、Mは行列、Iは単 位行列、λは固有値、νは固有ベクトルである。線の基準座標は、常に2値化領 域の重心である。誘導された像面配向が位置(量子化画像領域のx座標およびz 座標)に対して不変であるので、傾斜反射板隆起線配向を推定するのにはこの方 法が使用される。一方、線形回帰によって計算した近似は使用されない。 特徴検出の次のステップ49では、例えば、カニーエッジオペレータ47によ って示される線の対78および79など、線のアレイのうちのどの線がルーフエ ッジ76に直交する勾配パターン16の急なエッジの平行な対であるのかを確立 する。 これらの線を識別するのに使用される判定基準は、真の平行からの角度オフセ ットに関する制約、ルーフエッジ76となす直角からの角度オフセットのずれに 関する制約、および線の対の間の長さの差に関する制約である。境界エッジ77 は、誤検出がなくなるように最大エッジ強度を有する。 次のステップ50では、平行線の対を見つけることができるか判定する。対7 8(対79は誤検出であるので)など、適用した特定の制約に適合する平行線の 対が見つかった場合、ステップ51で、ルーフエッジ近似線80と線の対78と の交点の位置を計算する。ルーフエッジ76の近似線80に沿った交点の中間の 像面として、勾配16反射板12の重心座標が得られる。 平行線の対が見つからない場合は、ステップ52で、上で生成した勾配16の 情報のデータを使用しない従来の計算技法を使用して、勾配パターン16の2値 化成分の重心を使用する。 ステップ53では、5つの勾配パターン16の画像座標からアルゴリズムが使 用するピラミッド構成へのマッピングは、そのx座標が5つの座標のうちの最小 値である検出された勾配パターンについて、その勾配パターンの座標を走査する ことによって得られる。5つの勾配パターン構成は像面28に対して0〜45度 の角度で配向しなければならないので、左端に示される勾配パターン81は、( 第3図の)配置座45の底面のコーナーポイントにある必要がある。このコーナ ーポイントを使用して現在の枠を前の枠に関連させて、画像28のそれぞれの枠 の反射板12(スポット)の位置を一致させる。第1のコーナーポイントから左 方向サーチを実行することによって、残りの3つのコーナーポイントを識別する 。コーナーポイントとして識別されない勾配パターンは、ピラミッドの頂点にあ る勾配パターン82である。ピラミッドの勾配パターンは、勾配パターン16に よって画定される。左端パターン81として指定される特定の勾配パターン16 は、別の枠内または時間における別の反射板12であると考えられる。 ステップ31では、ヘルメット13の3次元座標および視線の計算に、ステッ プ53からの情報およびソース54からのパラメータを組み込む。推定したヘル メット13の座標系変換およびLOSは、各枠時間ごとに、浮動小数点数[xr ,yr,zr、プサイ、シータ、ファイ]の直列リストとして出力される。ただし 、r=[xr,yr,zr]、プサイ、シータ、ファイは、それぞれ基準座標枠系 に対する胴体座標系の基準座標枠の座標、すなわちヨー、ピッチ、およびロール を表わす。 単一の枠で誘導した位置および角度をろ過して、ランダムな測定誤差の影響を 小さくすると、カルマンフィルタ/予測装置15によって表示枠間の位置および 角度を推測することができる。 これらの推測した量を使用して、見かけの出力データを表示速度60Hzから 約400Hzに増加させる。また、推測した量により、傾斜反射板12の像面位 置を過去の表示枠に基づいて正確に予測でき、したがって画像処理能力要件が小 さくなる。 第8図は、本発明および対応するハードウェアに関連する本発明の装置を示す 。アイテム56は、DATACUBE MAXVIDEO 20である。機能4 7は、ガウス窓平滑化装置61、ソベルオペレータ62、ヒストグラムしきい値 化装置63、および特徴抽出装置64を含む。ガウス窓平滑化装置は、画像をぶ れさせて雑音を除去する。ソベルオペレータはエッジ検出器であり、ヒストグラ ムしきい値化装置は画像のグレイレベルの全分布の99.5パーセントを決定す る。ソベルオペレータ、ヒストグラムしきい値化装置および特徴抽出装置は、カ ニーエッジオペレータ82を含む。機能46はヒストグラムしきい値化装置を含 む。第8図にAPA512。(添字を使用して同じ種類の多数のボードを区別す る)で示されるアイテム57は、スポット12のルーフエッジを選出する特徴抽 出装置48を含むVision Systems International Pty社製APA512である。特徴抽出装置64は、アイテム65、APA 5121によって実施する。アイテム57および65の出力は、装置57からの 情報から最小直交距離線係数を計算するブロック66を含む装置58に入る。機 能67は、装置65からの情報から最小直交距離線係数を計算する。特徴抽出装 置64は反射板12の直交エッジを与える。機能66および67は、特徴の2値 化領 域の画像座標をエッジ方程式または線表示に変換するか、または特徴を直線エッ ジ表示にマップする。機能66および67の出力はそれそれボアサイト計算部分 51および52に入る。機能51および52は各スポット12の中心の角度座標 を与える。ブロック58は5つあり、各ブロックは別々のi860にマップされ る。ただし、個々のハードウェア構成部品は、反射板12の配置座45の5つの スポットについて、第8図の各スポットの処理を示す添字によって区別される。 出力は、ヘルメット13の位置および配向およびヘルメットの視線を計算する機 能33に入る。アイテム33の合計出力は、カルマンフィルタ15に進む。ブロ ック33およびカルマンフィルタ15は、専用i860によって実施する。シス テム10の出力は、射撃統制コンピュータまたは結像システムサーボに入力を与 えるカルマンフィルタ15から得る。 第9図は、最小直交距離線係数66、67の計算およびボアサイト51、52 の計算を各スポット12について同じハードウェアによって実施する点を除いて 第8図と同様である。また、ヘルメットの位置および視線を計算する機能33、 およびカルマンフィルタ15は、モトローラ社製単一ボード68030コンピュ ータである装置MVME147の部分68上にある。 第10図はカルマンフィルタ15プロセスの機能流れ図である。トラックポイ ント3D位置およびヘルメットLOS33からのトリガ信号69は、ブロック7 0でカルマンフィルタ15を初期設定する。出力は、そのシステムの時間状態を 決定するか、又はブロック72からの時間増分信号を受信する状態伝播ブロック 71に進む。ブロック71の出力は、新しい表示枠が存在するかどうかを決定す る決定記号73に進む。notの場合およびブロック72のtがブロック71へ ロック71から出力される。答がyesの場合、信号は、測定処理ブロック75 への出力を有する共分散伝播ブロック74に進む。状態伝播ブロック71は、カ 第10図では、添字「k」は表示枠の時間状態を示すものである。添字「k| k」は、現在測定の結果としての修正した推定値を示す。大文字は行列であり、 小文字はブロック72のt’、上付き文字および下付き文字を除いてベクトルで ある。上付き文字「−1」は逆行列を示し、上付き文字「T」は転置行列を示す 。大文字Kはカルマンフィルタの利得係数である。記号「x」または「y」の上 のカラット「^」は、xまたはyが推定値であることを意味する。「H」は観測 行列である。下線付きの「」または「」は、その項が3D空間座標などの多 次元ベクトルであることを意味する。添字「HI」は高電圧レベルを意味し、「 LO」は低電圧レベルを意味する。 どのろ過用途でも、フィルタの帯域幅の選択は、ランダムな測定誤差が十分に 減衰しない過小なろ過と、推定した量に過度の遅延が生じる過大なろ過との兼ね 合いを表わす。カメラ11のシステム10の場合、フィルタ設計パラメータは、 ろ過された出力に導入される遅延が0.1秒未満となるように選択する。6つの 表示枠が0.1秒毎に収集されるとすると、枠毎にランダムに変動する測定誤差 ファクタだけ減少することである。枠ごとに相互に関連する誤差が受ける減衰は 小さくなる。以下の表は、非ろ過方法およびろ過方法についての頭部重心位置お よびオイラー角誤差(rms)を示す。 信号ろ過の2つの方法を評価した。これらの方法を「減結合」方法および「結 合」方法と呼ぶ。減結合方法では、6つの入力(x、y、z位置および3つのオ イラー角、ロール、ピッチ、ヨー)のそれぞれについてランダム速度形式の2状 態カルマンフィルタ推定器を使用した。結合フィルタ方法では、アルゴリズムが 頭部の並進運動と回転運動の自然な結合を補償する。換言すれば、このモデルで は、並進運動の大部分が首の付け根を表わす点17(第4図)のまわりの回転に 帰属する。このフィルタ設計を表わすのに使用される力学モデルは、プロセスモ デルおよび測定モデルである。カルマンフィルタ15の基礎としてのプロセスモ デルでは、推定値の関数として新しいデータ(推定値)を規定して、Φを確立す る。カルマンフィルタ15の基礎としての測定モデルでは、測定値の関数として 新しいデータ(推定値)を規定して、Hを確立する。以下はこれらのモデルの展 開式である。 プロセスモデル 測定モデル 状態ベクトルは、 rは、基準座標または車両座標に対して測定した5つの傾斜反射板の構成の 基準点のx座標である。 yrは、基準座標に対して測定した基準点のy座標である。 zrは、基準座標に対して測定した基準点のz座標である。 φは、基準座標に対して測定した胴体座標系のロールである。 θは、基準座標に対して測定した胴体座標系のピッチである。 ψは、基準座標に対して測定した胴体座標系のヨーである。 vxは、首の付け根17の速度のx成分である。 vyは、首の付け根17の速度のy成分である。 vzは、首の付け根17の速度のz成分である。 wφは、基準座標に対して測定した胴体座標系の角度ロール速度である。 wθは、基準座標に対して測定した胴体座標系の角度ピッチ速度である。 wψは、基準座標に対して測定した胴体座標系の角度ヨー速度である。 程式 により計算する。 共分散行列Pk+1は、共分散伝播方程式 Pk+1=ΦLOkΦLO T+Q により計算する。 ただし、 Δt=ΦLOに対して1/60秒 Δt=ΦHIに対して1/420秒 Δt=伝播時間ステップ 2つのフィルタ設計方法を評価するために、頭部下向き(計器のほうを向いて いる)と頭部上向き(外を向いている)との間の繰返し頭部遷移をシミュレート する試料軌道を使用する。期待検知誤差を真の軌道データに重畳して、y位置お よびz位置およびオイラー角θの測定値を得た。フィルタ設計では、この入力デ ータを使用してこれら3つの量およびそれらの導関数を推定した。 以下の表は、結合フィルタ設計および減結合フィルタ設計により得た2乗平均 推定誤差の結果の概要を示す。結合フィルタ設計は、首の付け根(ピボット点1 7)と頭部上の基準点38との間の距離が既知であることに依存するので、真の レバーアームとフィルタの仮定値との間の不整合の感度についても調べた。また 、この表には、フィルタに入力として与えられる位置および角度の測定値に関す る1シグマ誤差が記載されている。この表のデータに基づいていくつかの観測を 行うことができる。第1に、結合フィルタは、特に並進速度推定値に関して、減 結合設計よりも実質上優れている。第2に、結合フィルタは、仮定した首の付け 根の基準点のレバーアーム20の長さの誤差に対する感度がかなり高い。ただし 、仮定値と真値との間の不整合が20パーセントであっても、性能は減結合設計 よりもかなり良かった。第3に、期待精度は、位置が0.5cm、角度が0.5 度(1シグマ誤差)よりも良い。 以下の記述は、カルマンフィルタ15用のプログラムである。パートIは、プ ログラムデータ割振りまたは記憶の詳細を示す。いくつかの用語の例としては、 pv(ns)が状態ベクトル、p(ns)がカルマンフィルタ状態の共分散の現 在推定値、q(ns)が測定分散、h(ns)が観測行列、rm(nm)が測定 する残りの推定値、およびym(nm)が実際の測定値である。パートIIは、 種々の値を挿入する雑多な初期設定である。パートIIIでは、カルマンフィル タの入出インタフェースを準備する。パートIVでは、シミュレーション用のセ ンサのデータ値を得る。パートVでは、プロセスの各状態の様々な時間定数に対 する値を得る。パートVIでは、カルマンフィルタの状態の初期設定および共分 散行列が明らかになる。プロセス雑音共分散行列を固定の伝播時間ステップに対 して設定し、不変要素を状態遷移行列に対して設定する。パートVIIでは、カ ルマンフィルタ15の初期状態を設定するために、雑音分散の初期推定を行う。 時間ループをパートVIIIで開始し、測定データ(ym)および真データ(x t)を測定する。システムがシミュレートデータモードである場合、シミュレー トした真データおよび測定データが発生する。システムがシミュレートデータモ ードでない場合は、実際のデータがこのパートで読まれる。パートIXでは、状 態伝播を扱い、新しい測定を行わずに前の情報に基づいて新しい状態を計算する 。パートXでは、共分散伝播を準備する。パートXIでは、(表示速度での)測 定処理を扱い、センサデータとシステム状態の実際の推定値との間の依存度を確 立し、新しい観測行列を計算する。パートXIIでは、予測した測定値の共分散 行列を示す。パートXIIIでは、すでに行った計算を出力アレイを介して転送 する。記号xoutは、予測した測定値であり、ヘルメット取付型反射板12の 像面座標を予測するのに使用できる量である。xoutは、アレイhoutの一 部である。hxoutの他の要素は、真データ、真に対する誤差、およびプロセ ス雑音の推定値など、シミュレーションのみに関係する。 パートXIVのサブパートでは、プログラムと呼ばれるサブルーチンを明らか にし、数学的方法を使用して雑音を生成する。サブパートBは、正方行列に線ベ クトルまたはデータの直線連鎖を掛ける数学行列ユーティリティである他のサブ ルーチンである。サブパートCは、行列を掛け合わせる数学行列ユーティリティ である。サブパートDは、ある行列を転置し、次いでそれを他の行列と掛け合わ せるサブルーチンである。サブパートEは、ベクトルの点乗積を得るサブルーチ ンである。 I.program htkf12 II.雑多な初期設定 III.ファイルI/O IV.シミュレートしたセンサデータパラメータ(x/y/z/ファイ/シータ /プサイのシヌソイド) (シミュレートしたランダム誤差1シグマ値cm、ラジアン) V.これらのプロセスおよび測定雑音の値では、1/60秒毎に処理した測定値 に対して約0.02秒の遅延が生じる。 これらのプロセスおよび測定雑音の値では、1/60秒毎に処理した測定値に対 して約0.5秒の遅延が生じる。 これらのプロセスおよび測定雑音の値では、1/60秒毎に処理した測定値に対 して約0.1秒の遅延が生じる。 VI.カルマンフィルタ状態ベクトル(xv)および共分散行列(p)を初期設 定する。 固定の伝播時間ステップのプロセス雑音共分散行列(q)を設定する。状態遷移 行列(高速度に対してファイ hi、表示枠速度に対してファイ lo)を規定 する。 VII.測定雑音の共分散 VIII.開始時間ループ。読取り測定データ(ym)および真データ(xt) (シミュレートデータモードの場合、シミュレートした真データおよび測定デー タを発生させる) IX.状態伝播(高速;この場合は420Hz) X.共分散伝播(表示更新速度でのみ行う) (注。実時間アプリケーションを固定利得フィルタとして使用でき、スループッ ト要件が相当節約できる。実時間アプリケーションを使用しない場合は、次の2 つの改善点が考えられる。(1)UD機械化に変更して数値特性を改善できる。 (2)状態遷移行列のすべての希薄性を利用してスループット要件を小さくでき る。) XI.(表示速度での)測定処理 XII.予測測定値の共分散行列(p out=cc**cc’) XIII.出力アレイ (x outは予測測定値であり、ヘルメット取付型反射板の像面座標を予測す るのに使用できる量である。) x outはアレイhxoutの一部である。hxoutの他の要素は、実際に はシミュレーション(すなわち、真データ、真に対する誤差など)のみに関係す る。 XIV. morm A. function morm() この機能は、UNIX均一[0、1]乱数発生装置「rand」を使用して、零 平均単位分散無相関ガウス乱数を発生する。 B. subroutine mvau C. subroutine mab D. subroutine mabt E. function dotuv
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月1日 【補正内容】 補正明細書 傾斜反射板位置検知システム 発明の背景 本発明は、ヘルメット取付型ディスプレイシステムに関し、特にヘルメットト ラッキングシステムまたはヘッドトラッキングシステムに関する。 ヘルメット取付型ディスプレイシステムでは、ジンバル式センサと兵器の両方 がパイロットの視線に追従しなければならない場合が多く、したがって正確なヘ ッドトラッキングが必要である。様々な種類の光ヘルメットトラッキングシステ ムおよび磁気ヘルメットトラッキングシステムがある。磁気トラッキングシステ ムは、現在最も正確かつ頑丈なシステムである。磁気ヘッドトラッカのいくつか の欠点は、飛行機の操縦室内の金属をマップする必要があること、および更新速 度が制限されることである。磁気ヘッドトラッキングシステムは、金属構造の量 が制限された領域内で動作する。そのようなシステムを戦闘用車両または戦車に 応用することは、戦車または戦闘用車両の金属構造により磁気ヘッドトラッカが 弱くなるので実現不可能である。さらに、閉込められた振動のある環境では、既 存の光学システムが戦闘用車両または戦車のヘッドトラッキング問題を解決でき ない。 関連技術には、1990年9月26日付けの欧州特許文書0388618A3 号がある。この文書は、反射板を有する物体をその物体に向かって放出された放 射線により位置探査するシステムを開示している。物体上の反射板が放射線を反 射し、これをビデオオプチックセンサによって受信し、得られた信号を処理して 物体に関する位置情報を得る。 発明の分野 本発明は、傾斜反射板アレイ、剛体カルマンフィルタモーション予測アルゴリ ズムプロセッサ、および傾斜反射板アレイによって反射されたソース光を検知す る低コストカメラを組み込んだ高速ビデオメトリックヘッドトラッキングシステ ムである。 補正請求の範囲 1.光を放出する光源(14)と、 前記光源(14)からの光を反射する、ヘルメット(13)上にある少なくと も3つの反射板(12)の配置座(45)と、 前記配置座(45)から反射された光を検出するビデオカメラとを含むビデオ メトリックトラッキングシステム(10)において、 前記カメラ(11)からのビデオ信号を使用してプロセッサで実施し、前記配 置座(45)の像面座標をピクセルの部分内に確立するサブピクセルスポット位 置推定アルゴリズムプロセッサ(29)と、 前記サブピクセルスポット位置推定アルゴリズムプロセッサ(29)によって 計算した像面座標を使用するヘルメット(13)3次元(3D)位置および視線 (LOS)計算アルゴリズムプロセッサ(33)と、 前記3D位置およびLOS計算アルゴリズムプロセッサ(33)に接続され、 前記配置座(45)の位置をある程度の精度まで決定し、状態伝播によって実際 の測定速度よりも速い速度でヘルメット(13)3D位置および本休座標LOS を推定するプロセッサで実施されるフィルタ(15)とを特徴とするシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.紫外光を放出する紫外線光源と、 前記光源からの紫外光を反射する少なくとも1つの傾斜反射板と、 前記傾斜反射板から反射された紫外光を検出するカメラと、前記カメラに接続 された反射板位置推定装置と、 前記反射板位置推定装置に接続され、前記反射板位置推定装置からの信号を処 理し、前記傾斜反射板の位置を決定する剛体カルマンフィルタとを含む多帯域ビ デオメトリックトラッキングシステム。 2.光を放出する光源と、 前記光源からの光を反射する、ヘルメット上にある少なくとも3つの共面傾斜 反射板と1つの非共面傾斜反射板の配置座と、 前記配置座から反射された光を検出するビデオカメラと、 前記カメラからのビデオ信号を使用して前記配置座の像面座標をピクセルの小 部分内に確立するプロセッサの形で実施したサブピクセルスポット位置推定アル ゴリズムプロセッサと、 前記サブピクセルスポット位置推定アルゴリズムプロセッサによって計算した 像面座標を使用するヘルメット3次元(3D)位置および視線(LOS)計算ア ルゴリズムプロセッサと、 前記3D位置およびLOS計算アルゴリズムプロセッサに接続され、前記配置 座の位置をある程度の精度まで決定し、状態伝播によって実際の測定速度よりも 速い速度でヘルメット3D位置および胴体座標LOSを推定するプロセッサの形 で実施した剛体カルマンフィルタとを含む多帯域ビデオメトリックトラッキング システム。 3.光源と、 前記光源の近くにある少なくとも1つの傾斜反射板と、 前記傾斜反射板の近くのカメラと、 前記カメラに接続されたサブピクセルスポット位置推定装置と、 前記サブピクセルスポット位置推定装置に接続されたトラックポイント3次元 位置およびヘルメット視線推定装置と、 前記トラックポイント3D位置およびヘルメット視線推定装置に接続された剛 体カルマンフィルタ予測装置とを含む多帯域高速ビデオメトリックヘルメットト ラッキングシステム。 4.傾斜反射板の配置座を有するヘルメットと、 傾斜反射板の配置座に当てる光源と、 反射板の配置座の方向を向き、反射板の配置座によって反射された光のスポッ トを検知し、光のスポットに関する情報を有する画像を提供するカメラと、 光のスポットに関する情報を有する画像を受信し、光の各スポットに関する情 報を処理して画像のピクセル公差内の位置精度を有するスポット位置情報にする サブピクセルスポット位置推定装置とを含む多帯域ビデオメトリックトラッキン グシステムにおいて、 光の各スポットに関する情報を処理する機能が、 画像を第1の出力に第1のヒストグラムしきい値化する機能と、 画像を第2の出力にガウス窓平滑化する機能と、 第2の出力を第3の出力にソベル演算する機能と、 第3の出力を第4の出力に第2のヒストグラムしきい値化する機能と、 第1の出力を第5の出力に特徴抽出する第1の機能と、 第4の出力を第6の出力に特徴抽出する第2の機能と、 第5の出力から第7の出力までの第1の最小直交距離線係数を計算する機能と 、 第6の出力から第8の出力までの第2の最小直交距離線係数を計算する機能と 、 第7の出力および第8の出力を第9の出力までボアサイト計算する機能とを含 み、 システムがさらに、第9の出力からの情報を処理して第10の出力にする3次 元位置および配向プロセッサと、 第10の出力を処理してヘルメット座標およびヘルメット視線の推定値を有す る第11の出力にする剛体カルマンフィルタとを含むシステム。
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