JPH09506042A - 自己パワー打込み締付具システム - Google Patents

自己パワー打込み締付具システム

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JPH09506042A
JPH09506042A JP7513199A JP51319995A JPH09506042A JP H09506042 A JPH09506042 A JP H09506042A JP 7513199 A JP7513199 A JP 7513199A JP 51319995 A JP51319995 A JP 51319995A JP H09506042 A JPH09506042 A JP H09506042A
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ディー. アームストロング、ウィリアム
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イノヴァティヴ クォリティ プロダクツ コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 パワー打込み締付具(100)を目標作業面(C)内に打ち込むためのゼロスタンドオフ工具(10)およびシステム。工具(10)には、パワー打込み締付具(100)内のパワー供給火薬(118)を爆発させるための往復動可能な点火ピン(44)が設けられ、またパワー打込み締付具(100)にはレセプタクル端部(104)が設けられ、このレセプタクル端部(104)内にニトロセルローズ火薬(118)が装填されている。レセプタクル端部(104)は円筒部分(114)と円錐部分(112)とを有している。目標作業面(C)、締付具(100)の先端(108)、工具(10)の締付具支持部分、点火ピン(44)および締付具(100)のレセプタクル端部(104)の形状が協働して、パワー供給火薬(118)を爆発させかつ締付具(100)を作業面(C)内に打ち込む。

Description

【発明の詳細な説明】 自己パワー打込み締付具システム 発明の分野 本発明は自己パワー打込み締付具およびコンクリートまたは構造鋼のような硬 い中実構造物内に締付具を打ち込むシステムに関するものである。さらに詳細に は、本発明は迅速燃焼が可能でかつ消費可能な物質からなるパワー供給火薬を保 持するパワー打込み締付具からなる自由飛行のない低速自己パワー打込み締付具 システムであって、パワー供給火薬はパワー打込み締付具を作動させるための工 具と協働して燃焼室または爆発室を提供し、これによりパワー打込み締付具に対 して単位容積当たりの高いパワーが得られかつ本質的にパワー供給火薬を完全に 消費することができる。 発明の背景 本発明は、コンクリート天井および床、コンクリートコラムおよびI形ビーム のような構造鋼部材などの硬い構造物内に締付具を打ち込むことに関するもので ある。このような締付具が打ち込まれるとき、作業場所は既存の構造物および機 器などで込み合っていることが多い。この結果、締付具が装着されるべき場所へ のアクセスが困難であったりまたは制約されたりする。これは特に、打込み工具 をその位置に保持するためのポールをしばし ば必要とする天井の場合に当てはまる。このような状況に適合させるために、従 来技術において既知のように、吊り天井の場合のように多数の締付具を装着する ことがしばしば必要となる。したがって、安全を犠牲とすることなく作業員の能 率を改善する努力がなされてきた。締付具は、種々の爆発性、爆ごう性、点火性 または燃焼性火薬を用いてこのような構造物内に打ち込まれてきた。 従来技術において種々のタイプのシステムが使用されてきた。このようなシス テムは、低速(締付具を約300フィート/秒より低い速度で吐出)、中速(締 付具を300−500フィート/秒の速度で吐出)、高速(締付具を500フィ ート/秒より大きい速度で吐出)などのタイプがあり、いずれもゼロスタンドオ フシステムである。ゼロスタンドオフシステム以外のシステムはすべて弾が飛び 出していくタイプのものであり、締付具は自由飛行をすることになる。このよう なシステムは安全面で小銃を取り扱うのに類似するが、締付具をとくに硬い構造 物内に打ち込み、しかもかなり深く締付具を打ち込むことが必要な場合に使用さ れてきた。 ゼロスタンドオフタイプのシステムは締付具を自由飛行させない。これらのシ ステムは小銃とはかなり異なるが、目標構造物内に所望の保持深さを得るために しばしばかなりのパワーを必要とした。この第2のタイプのシステムの共通の特 徴は、パワー供給火薬の点火を行うための必要条件として目標構造物または作業 面の存在を使 用することである。これは典型的には、その中にパワー供給火薬またはカートリ ッジおよび締付具を保持するための内孔を有するバレル構造を提供することによ り達成される。締付具はバレルから突出しかつ作業面と接触する。バレルが作業 面の方向に駆動されたとき、締付具はカートリッジの方向にすなわち内方方向へ 駆動されて点火ピンとして働き、これによりカートリッジ内の火薬を爆発すなわ ち点火する。この結果、点火されたパワー供給火薬から発生した圧縮点火ガスが 締付具をバレルから目標構造物の作業面内に押し出す。したがって、作業面、バ レル、パワー供給火薬および締付具が協働して、締付具が点火ピンとして機能す ることにより、比較的安全な、弾が飛び出すことのないすなわち自由飛行のない システムが提供される。従来技術によるシステムにおいては、得られるパワーし たがって締付具を目標構造物内に打ち込む深さが制約されることが欠点であった 。 爆発作動または自己打込み締付具を打ち込むためのこのようなゼロスタンドオ フ工具の例がClumb に発行された米国特許第3797721号の工具である。こ の特許は締付具を打ち込む打込み位置に位置決めするための内孔を有するバレル を持つ工具を開示している。内孔は銃口において肩部により段が設けられ、これ により締付具に摩擦係合されたガイドワッシャを締付具に沿って摺動可能に支持 している。爆発火薬カートリッジのリムを支持するために第2の肩部が設けられ ている。第2の肩部 の下側の内孔の部分は爆発室を形成している。密閉ガス膨張室がバレルを包囲し かつ複数の外方開口円錐台通路を介して内孔と連絡している。使用時に、爆発火 薬カートリッジが内孔内に装填される。次に締付具が内孔の銃口内に挿入される 。締付具の尖った先端を作業面に当接させかつ工具の端部を叩くかまたは締付具 を作業面に打ち込むことにより、締付具は内孔に沿って摺動して爆発火薬カート リッジに衝当し、これにより締付具は点火ピンとして働いて火薬を爆発させかつ 締付具を作業面内に打ち込むことができる。 同様に、Helderman ほかに発行された米国特許第3172123号が、ばね付 勢されたバレルが作業面に向かって押し付けられ、締付具をバレルの内孔内に内 方に押し付けて点火ピンとして働き、これにより締付具のヘッド端部に設けられ たパワー供給火薬を点火させるシステムを開示している。 自己打込み締付具がClumb に発行された米国特許第4899919号に開示さ れている。この特許も同様に、締付具が押し付けられて工具のバレル内部の突起 に当接し、このとき締付具が点火ピンとして働き、これによりパワー供給火薬を 点火させる工具を開示している。締付具はペレット発射火薬を含み、火薬は締付 具のヘッドに固定されている。同様な締付具がHsu に発行された米国特許第35 59272号に示され、この特許においてはパワー供給ピルが駆動ピンのヘッド に装着されている。 パワー供給火薬に使用される材料は種々の形状のニトロセルローズを含んでい た。このようなパワー供給火薬の実例がClumb に発行された第4899919号 およびHsu に発行された第3559272号に開示されているものならびにHsu に発行された米国特許第3648616号に開示の多段パワー供給充填物におい ておよびKvavle に発行された米国特許第3398684号に開示のケースなし カートリッジにおいて開示されたものである。 懸垂クリップの締付具への装着もまた従来技術において開示されている。Held erman に発行された米国特許第3665583号および第3805472号は各 々締付具および懸垂クリップ構造に関するものであり、この構造は懸垂クリップ のパワー作動工具上への保持を容易にする止めフランジを含み、これによりクリ ップは工具により打ち込まれる締付スタッドにより天井に固定することができる 。クリップはバレル銃口に一致するように平らにされ、締付スタッドを収容する ように穴が設けられている。工具はClumb に発行された第3797721号に開 示された工具に類似のものが記載されている。 発明の概要 表面の作動により締付具を自由飛行なく打ち込むために従来技術において種々 のゼロスタンドオフ工具およびシステムが開発されてきたが、得られるパワーレ ベルおよび打込み深さは希望するより低いものであった。本発明は、作業面に接 触保持されるパワー打込み締付具と締 付具のヘッド内に形成された円筒部分および円錐部分を有するレセプタクル内に おいて締付具上に装着されたパワー供給火薬を点火するための往復運動可能な点 火ピン組立体とを備えたシステムを提供することにより、この欠点を排除してい る。天井ワイヤを保持するためのアングルクリップもまた締付具上に装着されて いる。組み合わされたパワー打込み締付具およびアングルクリップは同時に装填 することができるので、作業員の能率もまた改善される。 本発明により、工具の好ましい実施態様およびパワー打込み締付具の2つの実 施態様が提供されている。工具の実施態様においては、バレルおよび付属ハウジ ングを有する工具が提供され、工具はばね付勢された点火ピンを支持している。 消音のための排気室に通じている排気ポート(好ましくは円錐台形状)が設けら れ、排気室はその中に配置されたばね付勢されたバッフルを有している。バレル は内孔を有し、内孔は締付具受入/吐出室を形成している。締付具の第1の実施 態様はプライマのないパワー供給火薬(好ましくはニトロセルローズからなるも の)を有し、パワー供給火薬は締付具の端部のレセプタクルに挿入され、レセプ タクルは円筒部分および円錐部分を有している。好ましいパワー供給火薬はニト ロセルローズ組成物であり、火薬は締付具ヘッドレセプタクルの円筒部分内に圧 入されている。パワー供給火薬とレセプタクルの円錐部分との間に空間すなわち ギャップ が存在する。パワー供給火薬はその外面がアセトンコーティングでシールされて いる。本質的に逆円錐凹面を有するアングルクリップが締付具上に装着されてい る。アングルクリップは締付具内の肩部または段部において締付具上に締まりば めまたは摩擦ばめで装着されている。凹面の形状は締付具を底部内部で芯出しす るように工具銃口のベベル入口部に一致している。工具はポール上にねじ込み装 着が可能なように設計されている。使用時にパワー打込み締付具が工具の銃口内 に挿入される。締付具の打込み端部すなわち尖った端部はバレルの銃口端部から 外方に突出している。パワー供給火薬を保持する締付具のヘッドはバレルの内孔 内の肩部に当接して受入/吐出室の底部に支持されている。締付具の垂直方向芯 出しは銃口のベベル入口部と接触するアングルクリップにより補助される。締付 具先端部が目標作業面に当接される。銃口端部とは反対側の工具のハンドル端部 に垂直方向推力が加えられたとき、点火ピンが締付具のパワー供給火薬に押し付 けられる。締付具は従来技術と同様に動くことはない。逆に点火ピンがパワー供 給火薬材料内に侵入する。パワー供給火薬上での点火ピンの衝撃力がパワー供給 火薬材料内に侵入する点火ピンのせん断力と組み合わされてパワー供給火薬内部 に変形および摩擦が形成され、これによりパワー供給火薬を点火すなわち爆発さ せる。これにより形成された燃焼ガスが膨張して締付具を目標作業面内に打ち込 む。受入/吐出室の肩部と締 付具ヘッドとの間の空間は燃焼室として働く。締付具ヘッドのレセプタクル空洞 の特殊形状円錐部分が爆発のための空気源を提供しかつ発生ガスが膨張する当接 面として働くことにより、締付具の作業面方向への推進力が増大される。締付具 が工具を離れるとき、点火ピンを付勢しているばねは工具の残りの部分を押し上 げて目標作業面に当接させ、これにより点火ピンをその中立位置に引き戻す。こ の作用はまた締付具に装着されたアングルクリップを作業面と同じ面位置に保持 することを補助する。締付具はそれが打ち込まれるときアングルクリップ上の凹 面に対して相対的にスライドし、これによりアングルクリップを締付具上に保持 する。締付具が排気ポートを通過したとき、膨張ガスはポート内を通過して排気 室に押し出される。ガスがバッフル内を通過するとき、ガスはバッフル間の空間 を加圧し、これにより空間を膨張させてバッフル間隔を押し拡げる。この力が排 気室内に設けられたバッフルばねを圧縮する。排気ガスのエネルギーが消散され 、これにより銃口から出る騒音を低減させる。 パワー打込み締付具の第2の実施態様は同様に円筒部分および円錐部分を有す るインサートを提供し、インサートは締付具ヘッドレセプタクル内にはめ込まれ ている。一方インサートはパワー供給火薬を保持する。ここで火薬の作用は同じ である。 長い締付具を打ち込むために工具のストロークを増大 させるように設計してもよく、このとき工具の構成部品の寸法もまた増大される 。増大ストロークを有する工具の作用もまた同じである。同様に、点火ピンの先 端に肩部、段部または他の面積減少面を設けてもよく、これによりパワー供給火 薬に衝撃を与える表面積が減少するので、同じ押付力に対して加えられる圧力は 増大される。 以下に明らかになる本発明の前記のおよびその他の利点ならびに特徴と共に、 本発明の性質は以下に記載の本発明の説明、請求の範囲および添付図面に示す幾 つかの図を参照することにより、さらに明確に理解されよう。 図面の簡単な説明 図1は締付具を天井に装着するために本発明の締付具システムを使用する作業 員の斜視図である。 図2はこのシステムを共に形成している工具および締付具を示す本発明の締付 具システムの好ましい実施態様の斜視図である。 図3は本発明の好ましい実施態様による工具の断面図である。 図4は本発明の好ましい実施態様による工具の分解斜視図である。 図5は本発明の好ましい実施態様によりその中に装着された締付具を有する工 具の銃口の部分断面図である。 図6は図3の線6−6による断面図である。 図7はその中に受け入れられた締付具を有する工具の締付具受入室の部分断面 図である。 図8はパワー供給火薬を有する締付具の第1の実施態様の部分断面図である。 図9はパワー供給火薬を有する締付具の他の実施態様の部分断面図である。 図10は締付具が吐出作業中にある本発明の締付具システムの断面図である。 発明の詳細な説明 図1は本発明の使用方法を概して示し、ポールPに装着された工具10を使用 して天井ワイヤCWを支持するアングルブラケットまたはクリップAを有する締 付具100(図2)をコンクリート天井Cに打ち込んでいる作業員Wを示してい る。図2はアングルクリップAを支持するパワー打込み締付具100を受け入れ るための銃口12を有する本発明による工具10の斜視図を示す。工具10は以 下に説明するばね付勢された点火ロッドの外部軸18上のねじ部15によりポー ルアダプタ14にねじ込み装着される。一方ポールアダプタ14はポールPにね じ込み固定されている。以下に説明するように、垂直方向推力Tを加えることに より作業員Wはばね付勢された点火ロッドを作動させ、これによりパワー打込み 締付具100のパワー供給火薬を爆発すなわち点火させ、これによりパワー打込 み締付具100をコンクリート天井C(または他の硬い構造部材)内に打ち込む ことができる。 図3は組み立てた状態の工具10の断面図である。図 4は工具10が図3に示す形状に共に組み立てられるときの工具10の構成部品 を示す分解斜視図である。図3および図4に示すように、工具10は銃口12お よび排気ポート22を有するバレル20から構成されている。銃口12は締付具 受入/吐出室24の開口部であり、締付具受入/吐出室24は点火ピンシリンダ 26、点火ロッドシリンダ28および点火ロッド肩部シリンダ30と連絡してい る。締付具受入/吐出室24、点火ピンシリンダ26、点火ロッドシリンダ28 および点火ロッド肩部シリンダ30は同軸に配置されている。排気室33を形成 する排気室ハウジング32はバレル20の周りに偏心して配置され、排気室33 内には排気室ハウジング頂端部キャップ34、複数のバッフル36および排気室 ハウジング底端部キャップ38が装着されている。端部キャップ24,38には 各々キー39(図2)が設けられ、キー39はハウジング32と係合してハウジ ングを芯出ししている。端部キャップ38と最下バッフル36との間に配置され ているバッフルばね40はバッフル36を排気室33の上部領域の排気ポート2 2の付近に付勢している。点火ピン44および点火ロッド肩部46を有する点火 ロッド42はバレル20内で摺動可能にかつ往復動可能に配置されている。点火 ピン44は先端45を有しかつ点火ピンシリンダ26内で往復動が可能なように 配置されまた点火ピン44は締付具受入/吐出室24の下部領域内に伸長し、こ れによりストロークSを有して いる。点火ロッド42は点火ロッドシリンダ28内で往復運動をなしかつ点火ロ ッド肩部ハウジング48により形成される点火ロッド肩部シリンダ30内に伸長 し、一方点火ロッド肩部ハウジング48はねじ部49によりバレル20の底部と ねじ込み係合されている。点火ロッド42のストロークは約1インチである。点 火ロッド42は点火ロッド肩部シリンダ30内に配置されたばね43により付勢 されている。点火ロッド42の底部はねじ部15によりポールアダプタ14とね じ込み係合され、一方ポールアダプタ14はねじ部17によりポールP(図1お よび図2)とねじ込み係合されている。排気室ハウジング32はバレルリム52 により頂端部キャップ34の位置に保持されかつ底端部キャップ38に接触する 点火ロッド肩部ハウジング48により付勢されてバレルリム52に当接している 。図5に示すように、銃口12はベベル入口部53を有し、これにより尖った端 部すなわち先端108を有する締付具100を受け入れてアングルクリップAが 締付具肩部または段部109において締付具に装着される。アングルクリップA は典型的にはそれの穴111(図2)に装着された長い天井ワイヤCWを有して いる。アングルクリップAはベベル入口部53内にはめ合いをなす形状の逆円錐 凹面55を有している。この面55は締付具100が打ち込まれるときに締付具 100を支持しかつ案内する働きをする。面55はまた、締付具100が予想以 上に軟らかい材料内に打ち込まれ る場合に締付具100を停止させるのを補助する。ハウジング32の偏心オフセ ットは締付具100とアングルクリップAとの組合体の適切な芯出しを可能にす る。 図3の線6−6による断面図が図6に示されている。この図には、バレル20 を収容するための偏心穴すなわち中心から外れた穴64が示されている。排気孔 56,58(破線)が示されている。排気孔は図示のように、締付具受入/吐出 室24から排気ポート22内を通過して排気室33に通じる、直線ではなく曲が りくねった排気ガスの流路F(図11)を形成している。バッフル36はハウジ ング32の偏心配置に従ってバレル20の周りに偏心して配置されている。 図7は締付具受入/吐出室24内のパワー打込み締付具100の位置を示し、 同時に点火ピン44の往復運動Rおよび吐出方向Dが示されている。以下に説明 するように、締付具受入/吐出室24は締付具ヘッド102のレセプタクル10 4と協働して、レセプタクル104内に挿入されたパワー供給火薬118のため の燃焼室を形成している。 図8および図9は締付具100の詳細を示している。ヘッド102は軸106 と一体に形成され、かつ典型的には尖端または先端108(図5)の形状の打込 み端部を有し、またヘッド102には浅い円錐面112を有する本質的に円筒形 の開口端部110が設けられている。円筒壁114および円錐面112は可燃性 物質からなる 火薬118を受け入れるための締付具100内の受入/燃焼室116を形成して いる。 火薬118は締付具100が受入/吐出室24に沿って進行する間燃焼を維持 する任意の適切な物質であればいずれでもよい。好ましい物質は85重量%以上 のニトロセルローズを有しまた従来技術から既知のように適切な安定剤、クラフ トおよび樹脂を有するニトロセルローズ化合物または組成物であり、これにより 爆発したときに急速な燃焼率を可能にする密度および気孔率が得られる。このよ うな組成物はプライマを必要としない。このような組成の供給元は Armtec Defe nse Products Co.,(Coachella,カリフォルニア州)である。この特定のパワ ー供給火薬物質の利点は、爆発したときにパワー供給火薬のほぼ全量が消費され ることにある。 パワー供給火薬118はレセプタクル104内に圧入可能なペレットまたはプ ラグに形成されている。パワー供給火薬118を装着する1つの方法はレセプタ タル104を用いてクッキーカッタのようにパワー供給火薬物質からなるシート またはストリップからペレット形状のプラグを打ち抜くことであり、これにより 得られたプラグがレセプタクル104内に圧入される。代替態様として、接着剤 を用いて火薬を円筒壁114の内面に接着してもよい。火薬118はヘッド10 2の開口と面位置であっても(図8)または開口から僅かに突出していてもよい (図7および図9)。 図9はインサート120により締付具100内に装着された火薬118の他の 実施態様を示し、インサート120はリム122を有し、これにより受入/吐出 室24を密封している。インサート122は第1の実施態様と同様に円筒部分1 23および円錐部分125を有している。 工具10および締付具100は従来技術から既知のように任意の適切な材料で 構成してよい。典型的には、点火ロッド42はタイプS7の工具鋼で製作され、 工具10の他の部分はタイプ4140工具鋼で製作され、またハウジング32は 圧延ステンレス鋼管で製作される。ポールPはアルミニウムまたは繊維強化ガラ スで製作される。締付具200はタイプ1062ワイヤで製作される。 工具10のストロークSは構成部品の適切な寸法を変更することにより変える ことが可能なように設計され、これにより長さの長い締付具100を打ち込むこ とが可能になる。このようなケースは、締付具100が数インチの木材を貫通し てコンクリート面または鋼面に打ち込まれる場合である。通常は、コンクリート 内への1インチの打込みが必要とされるにすぎない。しかしながら、このような 組合せ構造物を貫通するためには、締付具の長さが増大されなければならない。 したがって、ストロークは約1インチから約5インチまで増大されなければなら ない。長さが変われば当然ストロークも変えなければならない。 ここで、以上の図を参照しながらシステムの作動を以下に説明する。 締付具の尖端108の付近に摺動可能に装着されたアングルクリップAを有す る締付具100が工具10の銃口内に装着される。アングルクリップAはベベル 入口部53内に静止される。工具10はポールPにねじ込み固定される。打込み 端部すなわち尖端108はたとえば天井Cのような作業面に当接され、ここで工 具10がほぼ垂直方向に保持される。ポールPに対し垂直方向上方の推力Tを加 えることにより付勢ばね43を圧縮し、これにより点火ロッド42を締付具10 0の方向に上方に移動させる。典型的な推力は20−30ポンドの大きさであり 、この推力の大きさは現場における通常の作業員の能力の範囲内にある。点火ピ ン44の先端45は約0.100インチの直径を有し、これは約0.00786 平方インチの面積に対応し、これにより2500−4000ポンド/平方インチ の圧力を形成する。6000ポンド/平方インチという高い圧力も形成すること が可能である。図11に示すように、点火ピン44は締付具100のレセプタク ル104内に配置されたパワー供給火薬118内に約0.080−0.100イ ンチの深さまで侵入する。この侵入はパワー供給火薬物質にせん断作用および変 形を与える。パワー供給火薬118を点火または爆発させるのに十分な摩擦もま た発生される。締付具100は締付具受入/吐出室24の内孔の直径から実質 的に突出しているので、円錐面112を含むレセプタクル104により形成され る空間およびレセプタクル104の下側の受入/吐出室24の部分は膨張燃焼室 を形成し、この膨張燃焼室内でパワー供給火薬は急速に燃焼しかつこの膨張燃焼 室内を締付具100は進行する。膨張ガスにより与えられる圧力は締付具100 を作業面C内に打ち込む。締付具100のレセプタクル104が排気ポート22 を通過したとき、排気ガスは排気室ハウジング32の排気室33内に押し出され る。バッフル36内を流れる排気ガスの圧力はばね付勢されたバッフル36を膨 張させ、これによりバッフルばね40を圧縮する。これはガスのエネルギーを消 散させ、これにより銃口12から発生する締付具100の吐出騒音を低減させる 。室24からの締付具100の吐出と同時に、ばね43はバレル20(したがっ て工具10の残りの部分)を上方に(方向Uで示す)押し上げるように働き、こ れによりリム52が作業面Cと接触する。この作用により点火ロッド肩部46、 点火ロッド42および点火ピン44をそれらのそれぞれの中立位置に移動させ、 このとき点火ロッド肩部46は点火ロッド肩部ハウジング48の底部51と接触 する。 当業者には明らかなように、この作業は締付具100を硬い作業面に当接させ て保持するだけでよく、これにより点火ピン44はパワー供給火薬118を点火 または爆発させる。したがって、作業員の手のような望まない 面に締付具を直接吐出するということは完全に回避される。さらに、締付具の自 由飛行がないにもかかわらず、締付具は硬い作業面内に十分に打ち込むことがで きる。 点火ピン44は先端45において段をつけて細くしたりまたは他の形状に設計 してもよく、これによりパワー供給火薬104との接触面積を低減することがで きる。これにより、加える推力Tが同じでも圧力を上昇させることができる。 尖端108が銃口12から突出する大きさをベベル入口部53の形状および深 さによって変えることが可能なように設計してもよい。 上記においては、工具10および締付具100は垂直方向上方に押し付ける例 として示されてきた。本発明による工具および締付具システムは他の向きに押し 付けるように使用することもまた可能である。 以上本発明の幾つかの好ましい実施態様を説明してきたが、本発明の精神およ び範囲から逸脱することなく上記実施態様の変更態様および修正態様が可能であ ることは本発明に関連のある当業者には明らかであろう。したがって、本発明は 請求の範囲および適用法規により必要とされる範囲にのみ制約されるものではな い。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月23日 【補正内容】 補正請求の範囲 (請求項1〜14の補正部分) 1. 打込み端部と、軸と、パワー供給火薬を受け入れるためのレセプタクルヘ ッド端部とを有する締付具であって、前記レセプタクルヘッド端部が円錐部分に 通じる円筒入口部分を有する空洞を有し、前記パワー供給火薬が前記円筒部分内 に受け入れられる前記締付具と、 前記締付具を受け入れる銃口を有する内孔を含むバレルと、前記締付具を静止 位置に支持する表面と、前記パワー供給火薬内に打ち込まれて前記パワー供給火 薬を点火するためのばね付勢された点火ピンと、前記内孔に接続されて排気ガス を受け入れるための排気室とを含む工具であって、前記支持面および前記レセプ タクルヘッド端部がその中で前記パワー供給火薬の燃焼が行われる空間を形成す る前記工具と、 を含み、 前記締付具打込み端部が前記工具銃口の端部から伸長しかつ前記作業面と接触 させられ、これにより前記作業面、前記締付具打込み端部、前記締付具レセプタ クルヘッド端部、前記支持表面および前記点火ピンが協働して、前記パワー供給 火薬を点火させて前記締付具を前記作業面内に打ち込むようにした、締付具を作 業面内に打ち込むシステム。 2. 前記工具が、前記排気室内に配置されかつその中でばねにより付勢されて いる複数のバッフルをさらに含み、前記バッフルが空気通路により相互に連結さ れかつそれらの間に空間を有し、前記空間は排気ガスが前記バッフル内に入り込 みかつ前記ばねを圧縮したときに膨張可能であり、これにより前記工具内におけ る爆発音を低減するように働く請求項1のシステム。 3. 前記工具が前記ベースから前記排気室に通じる複数の円錐台形排気ポート をさらに含む請求項1のシステム。 4. 前記工具が前記パワー打込み締付具上に設けられるアングルクリップを収 容するために前記銃口にベベル入口部をさらに含む請求項1のシステム。 5. 前記工具が前記点火ピンを支持する点火ロッドをさらに含み、前記点火ロ ッドがばねにより付勢される肩部を有する請求項1のシステム。 6. 前記工具がポールとねじ込み係合をなすように設けられた端部をさらに含 む請求項1のシステム。 7. 前記工具排気室が前記バレルの周りに偏心して装着されたハウジングを含 む請求項1のシステム。 8. 前記工具が約1インチのストロークを有する請求項1のシステム。 9. 前記工具が約5インチのストロークを有する請求項1のシステム。 10. 前記パワー打込み締付具が、前記パワー供給火 薬と前記円錐部分との間に空間を含む請求項1のシステム。 11. 前記締付具の前記パワー供給火薬がニトロセルローズ化合物からなる請 求項1のシステム。 12. 前記銃口が前記パワー打込み締付具上に設けられたアングルクリップを 収容するためのベベル入口部を含む請求項1のシステム。 13. 前記締付具がその中に装置されるアングルクリップを含み、アングルク リップは前記ベベル入口部と係合するための逆円錐凹面を有する請求項12のシ ステム。 14. 前記パワー打込み締付具が前記パワー供給火薬と前記レセプタクルヘッ ド端部との間に設けられたインサートをさらに含み、前記インサートが円錐部分 に通じる円筒入口部分を有し、前記パワー供給火薬が前記インサートの円筒部分 内に受け入れられて前記パワー供給火薬と前記インサートの前記円錐部分との間 に空間を有する請求項1のシステム。 (請求項27及び28の補正部分) 27. 前記パワー供給火薬と前記レセプタクルヘッド端部との間に設けられた インサートをさらに含み、前記インサートが円錐部分に通じる円筒入口部分を有 し、前記パワー供給火薬が前記インサートの円筒部分内に受け入れられて前記パ ワー供給火薬と前記円錐部分との間に空間を有する請求項24のパワー打込み締 付具。 28. 打込み端部と、軸と、パワー供給火薬を受け入れるためのレセプタクル ヘッド端部とを有する締付具であって、前記レセプタクルヘッド端部が円錐部分 に通じる円筒入口部分を有する空洞を有し、前記パワー供給火薬が前記円筒部分 内に受け入れられる前記締付具と、 前記締付具を受け入れる銃口を有する内孔を含むバレルと、前記締付具を静止 位置に支持する表面と、前記パワー供給火薬内に打ち込まれて前記パワー供給火 薬を点火するためのばね付勢された点火ピンとを含む工具であって、前記支持面 および前記レセプタクルヘッド端部がその中で前記パワー供給火薬の燃焼が行わ れる空間を形成する前記工具と、 を含み、 前記締付具打込み端部が前記工具銃口の端部から伸長しかつ前記作業面と接触 させられ、これにより前記作業面、前記締付具打込み端部、前記締付具レセプタ クルヘッド端部、前記支持表面および前記点火ピンが協働して、 前記パワー供給火薬を点火させることにより前記締付具を前記作業面内に打ち込 むようにした、 締付具を作業面内に打ち込むシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 打込み端部と、軸と、パワー供給火薬を受け入れるためのレセプタクルヘ ッド端部とを有する締付具であって、前記レセプタクルヘッド端部が円錐部分に 通じる円筒入口部分を有する空洞を有し、前記パワー供給火薬が前記円筒部分内 に受け入れられる前記締付具と、 前記締付具を受け入れる銃口を有する内孔を含むバレルと、前記締付具を静止 位置に支持する表面と、前記パワー供給火薬内に打ち込まれて前記パワー供給火 薬を点火するためのばね付勢された点火ピンと、前記内孔に接続されて排気ガス を受け入れるための排気室とを含む工具であって、前記支持面および前記レセプ タクルがその中で前記パワー供給火薬の燃焼が行われる空間を形成する前記工具 と、 を含み、 前記締付具打込み端部が前記工具銃口の端部から伸長しかつ前記作業面と接触 させられ、これにより前記作業面、前記締付具打込み端部、前記締付具レセプタ クルヘッド端部、前記支持表面および前記点火ピンが協働して、前記パワー供給 火薬を点火させて前記締付具を前記作業面内に打ち込むようにした、締付具を作 業面内に打ち込むシステム。 2. 前記工具が、前記排気室内に配置されかつその中でばねにより付勢されて いる複数のバッフルをさらに含 み、前記バッフルが空気通路により相互に連結されかつそれらの間に空間を有し 、前記空間は排気ガスが前記バッフル内に入り込みかつ前記ばねを圧縮したとき に膨張可能であり、これにより前記工具内における爆発音を低減するように働く 請求項1のシステム。 3. 前記工具が前記ベースから前記排気室に通じる複数の円錐台形排気ポート をさらに含む請求項1のシステム。 4. 前記工具が前記パワー打込み締付具上に設けられるアングルクリップを収 容するために前記銃口にベベル入口部をさらに含む請求項1のシステム。 5. 前記工具が前記点火ピンを支持する点火ロッドをさらに含み、前記点火ロ ッドがばねにより付勢される肩部を有する請求項1のシステム。 6. 前記工具がポールとねじ込み係合をなすように設けられた端部をさらに含 む請求項1のシステム。 7. 前記工具排気室が前記バレルの周りに偏心して装着されたハウジングを含 む請求項1のシステム。 8. 前記工具が約1インチのストロークを有する請求項1のシステム。 9. 前記工具が約5インチのストロークを有する請求項1のシステム。 10. 前記パワー打込み締付具が、 打込み端部と、 軸と、 パワー供給火薬を受け入れるためのレセプタクルヘッド端部であって、前記レ セプタクルヘッド端部が円錐部分に通じる円筒入口部分を有する空洞を有し、前 記パワー供給火薬が前記円筒部分内に受け入れられて前記パワー供給火薬と前記 円錐部分との間に空間を有する前記レセプタクルヘッド端部と、 を含む請求項1のシステム。 11. 前記締付具の前記パワー供給火薬がニトロセルローズ化合物からなる請 求項1のシステム。 12. 前記銃口が前記パワー打込み締付具上に設けられたアングルクリップを 収容するためのベベル入口部を含む請求項1のシステム。 13. 前記締付具がその中に装置されるアングルクリップを含み、アングルク リップは前記ベベル入口部と係合するための逆円錐凹面を有する請求項12のシ ステム。 14. 前記パワー打込み締付具が前記パワー供給火薬と前記レセプタクルヘッ ド端部との間に設けられたインサートをさらに含み、前記インサートが円錐部分 に通じる円筒入口部分を有し、前記パワー供給火薬が前記インサートの円筒部分 内に受け入れられて前記パワー供給火薬と前記円錐部分との間に空間を有する請 求項1のシステム。 15. パワー打込み締付具を作業面内に打ち込む工具であって、前記締付具が 軸とパワー供給火薬を受け入れるための空洞を有するレセプタクルヘッド端部と を含み、 パワー供給火薬が前記空洞内に受け入れられ、前記工具が、 前記締付具を受け入れる銃口と、前記締付具を静止位置に支持する表面とを有 するバレル内孔と、 前記パワー供給火薬内に打ち込まれて前記パワー供給火薬を点火するためのば ね付勢された点火ピンと、 前記内孔に接続されて排気ガスを受け入れるための排気室と、 を含み、 前記締付具打込み端部が前記銃口から伸長しかつ前記作業面と接触させられる ように前記工具が前記締付具を受入れ可能に設けられ、 前記作業面、前記締付具打込み端部、前記締付具レセプタクルヘッド端部、前 記支持表面および前記点火ピンが協働して、前記パワー供給火薬を点火させるこ とにより前記締付具を前記作業面内に打ち込むようにした、パワー打込み締付具 を作業面に打ち込む工具。 16. 前記排気室内に配置されかつその中でばねにより付勢されている複数の バッフルをさらに含み、前記バッフルが空気通路により相互に連結されかつそれ らの間に空間を有し、前記空間は排気ガスが前記バッフル内に入り込みかつ前記 ばねを圧縮したときに膨張可能であり、これにより前記工具内における爆発音を 低減するように働く請求項15の工具。 17. 前記内孔から前記排気室に通じる複数の円錐台 形排気ポートをさらに含む請求項15の工具。 18. 前記パワー打込み締付具上に設けられるアングルクリップを収容するた めに前記銃口にベベル入口部をさらに含む請求項15の工具。 19. 前記点火ピンを支持する点火ロッドをさらに含み、前記点火ロッドがば ねにより付勢される肩部を有する請求項15の工具。 20. ポールとねじ込み係合をなすように設けられた端部をさらに含む請求項 15の工具。 21. 前記排気室が前記バレルの周りに偏心して装着されたハウジングを含む 請求項15の工具。 22. 前記工具が約1インチのストロークを有する請求項15の工具。 23. 前記工具が約5インチのストロークを有する請求項15の工具。 24. 打込み端部と、 軸と、 パワー供給火薬を受け入れるためのレセプタクルヘッド端部であって、前記レ セプタクルヘッド端部が円錐部分に通じる円筒入口部分を有する空洞を有し、前 記パワー供給火薬が前記円筒部分内に受け入れられて前記パワー供給火薬と前記 円錐部分との間に空間を有する前記レセプタクルヘッド端部と、 を含む、パワー供給火薬を点火するための工具により打ち込まれるパワー打込み 締付具。 25. 前記パワー供給火薬がニトロセルローズ化合物からなる請求項24のパ ワー打込み締付具。 26. 前記締付具がその中に装置されるアングルクリップを含み、アングルク リップは前記ベベル入口部と係合するための逆円錐凹面を有する請求項18のパ ワー打込み締付具。 27. 前記パワー供給火薬と前記レセプタクルヘッド端部との間に設けられた インサートをさらに含み、前記インサートが円錐部分に通じる円筒入口部分を有 し、前記パワー供給火薬が前記インサートの円筒部分内に受け入れられて前記パ ワー供給火薬と前記円錐部分との間に空間を有する請求項24のパワー打込み締 付具。 28. 打込み端部と、軸と、パワー供給火薬を受け入れるためのレセプタクル ヘッド端部とを有する締付具であって、前記レセプタクルヘッド端部が円錐部分 に通じる円筒入口部分を有する空洞を有し、前記パワー供給火薬が前記円筒部分 内に受け入れられる前記締付具と、 前記締付具を受け入れる銃口を有する内孔を含むバレルと、前記締付具を静止 位置に支持する表面と、前記パワー供給火薬内に打ち込まれて前記パワー供給火 薬を点火するためのばね付勢された点火ピンとを含む工具であって、前記支持面 および前記レセプタクルがその中で前記パワー供給火薬の燃焼が行われる空間を 形成する前記工具と、 を含み、 前記締付具打込み端部が前記工具銃口の端部から伸長しかつ前記作業面と接触 させられ、これにより前記作業面、前記締付具打込み端部、前記締付具レセプタ クルヘッド端部、前記支持表面および前記点火ピンが協働して、前記パワー供給 火薬を点火させることにより前記締付具を前記作業面内に打ち込むようにした、 締付具を作業面内に打ち込むシステム。 29. パワー打込み締付具を作業面内に打ち込む工具であって、前記締付具が 軸とパワー供給火薬を受け入れるための空洞を有するレセプタクルヘッド端部と を含み、パワー供給火薬が前記空洞内に受け入れられ、前記工具が、 前記締付具を受け入れる銃口と前記締付具を静止位置に支持する表面とを有す るバレル内孔と、 前記パワー供給火薬内に打ち込まれて前記パワー供給火薬を点火するためのば ね付勢された点火ピンと、を含み、 前記締付具打込み端部が前記銃口から伸長しかつ前記作業面と接触させられる ように前記工具が前記締付具を受入れ可能に設けられ、 前記作業面、前記締付具打込み端部、前記締付具レセプタタルヘッド端部、前 記支持表面および前記点火ピンが協働して、前記パワー供給火薬を点火させるこ とにより前記締付具を前記作業面内に打ち込むようにした、 パワー打込み締付具を作業面に打ち込む工具。
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