JPH09505457A - メモリーへの/メモリーからのデータ圧縮ディジタルビデオ信号の格納及び取出し及び縦長記録媒体上のデータ圧縮ディジタルビデオ信号の記録及び再生 - Google Patents

メモリーへの/メモリーからのデータ圧縮ディジタルビデオ信号の格納及び取出し及び縦長記録媒体上のデータ圧縮ディジタルビデオ信号の記録及び再生

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Abstract

(57)【要約】 データ圧縮ディジタルビデオ信号を記録するための方法及び装置であり、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、既に画像内コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号ブロックを含み、更に既に画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む。データ圧縮ビデオ信号は縦長記録媒体(10)上の多数のトラックに記録される。第1信号ブロックと第2信号ブロックとは、相互に別個に(2)チャネルコード化(4,12)される。チャネルコード化された第1信号ブロックが少なくとも1つの第1トラック(T1)に書込まれ、チャネルコード化された第2信号ブロックが少なくとも1つの第2トラック(T2)に書込まれる。更に、前記少なくとも1つの第1トラック及び前記少なくとも1つの第2トラックに書込まれた信号のビットレートを実質的に一定にするため、第2信号ブロックを前記少なくとも1つの第1トラックに書込むか又は第1信号ブロックを前記少なくとも1つの第2トラックに書込む(図3)。更に、前記トラックからのデータ圧縮ディジタルビデオ信号を再生するための再生装置が記載されている(図8)。更に、ランダムアクセスメモリー(220)からデータ圧縮ディジタルビデオ信号を取出すビデオ−オン−デマンドシステムが開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 メモリーへの/メモリーからのデータ圧縮ディジタルビデ オ信号の格納及び取出し及び縦長記録媒体上のデータ圧縮 ディジタルビデオ信号の記録及び再生 本発明は、縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビデオ信号を記 録する方法であって、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を受信するステップ、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を、前記トラックに書込むステップ を含み、 データ圧縮ディジタルビデオ信号が、既に画像内コード化ステップを経た画像 のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号ブロックを含み 、且つ、既に画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデー タ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む該記録方法、縦長記録媒体上の トラックに/トラックからデータ圧縮ディジタルビデオ信号を記録/再生するた めの記録装置及び再生装置、及び、記録装置によって得られる縦長記録媒体に関 する。本発明は更に、ハードディスクメモリーのようなメモリーからデータ圧縮 ディジタルビデオ信号を取出すための装置に関する。 最初の段落に述べられた方法及び装置は米国特許第 4,807,053号(PHN 11.768) 即ちこの出願の最後にある参考文献のリスト中の文献(D1)から既知である。 この既知の方法及び記録装置はデータ圧縮ディジタルビデオ信号の記録を行い、 これにより、特別の即ちトリックモードでの再生を可能にしている。特別の即ち トリックモードは、縦長記録媒体の移動速度が正規の速度と異なる再生モードで ある。正規の移動速度とは、初めにデータ圧縮ディジタルビデオ信号が記録され た速度である。非正規の移動速度は、正規の移動速度に比べて高くても低くても よい。 既知の装置は螺旋走査型である場合がある。 本発明は、線形記録型の記録/再生装置を用いてデータ圧縮ディジタルビデオ 信号の記録及び再生を行うことを対象とする。更に、本発明は、特別なモードで の再生、更に特定すると、正規の速度より早い記録媒体速度での再生が可能なデ ータ圧縮ディジタルビデオ信号の記録を行うことを対象とする。 本発明は、最初の段落で述べたような方法において、更に、 ・データ圧縮ビデオ信号を、記録媒体の長さ方向に走行するトラックに記録する ステップ、 ・データ圧縮ビデオ信号の信号ブロックのシーケンスに関係を持つ付加情報を発 生し、該付加情報を、少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロックに供給す るステップ、 ・第1信号ブロックを、少なくとも1つの第1トラックに書込むために第1書込 み手段に供給するステップ、 ・第2信号ブロックを、少なくとも1つの第2トラックに書込むために第2書込 み手段に供給するステップ、及び ・第2信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラックに書込むために前記 第1書込み手段に供給するか、又は、第1信号ブロックを、前記少なくとも1つ の第2トラックに書込むために前記第2書込み手段に供給するか、いずれかによ り、前記少なくとも1つの第1トラック及び前記少なくとも1つの第2トラック に書込まれる信号のビットレートを実質的に一定にするステップ を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビデ オ信号を記録する方法である。本発明は次のような認識に基づいている。正規よ り高い速度での再生は一定の最大速度に制限される。この最大速度は、とりわけ 、再生の間に記録媒体から読出す情報に対して実行されるべきチャネルデコード 及びデータ拡張を実現する電子回路の最大信号処理速度によって決まる。再生に 際して、少なくとも1つの第1トラック及び少なくとも1つの第2トラック両者 に記録されている全データ圧縮ビデオ情報を分離することにより、全ての情報が 1つのトラックに書込まれている場合に比較して、各トラックにおけるデータレ ートは減少することになる。更に、特別モードの再生の際には、少なくとも1つ の第1トラックに書込まれた第1信号ブロックが用いられる。これは次のような 利点を有する。いま、ただ1つの第1トラックと3つの第2トラックがあり、再 生装置は、4つのトラックから読出した信号をリアルタイムで再生するために、 所定のクロック周波数を必要とする再生電子回路を具えると仮定しよう。特別再 生モードでは、1つの第1トラックから読出した信号のみが再生電子回路で処理 される。この再生電子回路は、記録媒体速度が正規であると、上記の所定のクロ ック周波数の4分の1のクロック周波数でこの信号を処理することができる。そ うすると、記録媒体は正規の速度の4倍で移動してもよいことになり、再生電子 回路が所定のクロック周波数を持っておれば、再生電子回路は1つの第1トラッ クから読出した4倍高いデータレートを持つ信号を処理することができる。 更に、少なくとも1つの第1トラックから読出された第1信号ブロックは、記 録に先立って既に画像内コード化ステップを経た画像のビデオ情報含むので、簡 単にデコード(即ち、データ拡張)される。従って、画像に対応するビデオ情報 が、他の画像に関係する付加情報を必要とせずに、それ自身によってデコードさ れ、再生画像が得られる。 第2信号ブロックは(通常)少なくとも1つの第2トラックに書込まれる。少 なくとも1つの第1トラック及び少なくとも1つの第2トラックの両者に記録さ れる信号が等しいビットレートになるためには、第2信号ブロックを少なくとも 1つの第1トラックに、又は第1信号ブロックを少なくとも1つの第2トラック に書込むことが必要になる場合がある。 データ圧縮ディジタルビデオ信号はMPEG型のビデオ信号であり、データ圧 縮ディジタルビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画像内コード化ビデオ情報 を含むものであってもよい。 参考文献リストの文献(D2)である1994年2月22日付けのグランドアリアン スHDTVシステム仕様書の原案には、特にチャプターIIIに、MPEG型のデ ータ圧縮ビデオ信号を得るためのビデオ圧縮システムが記載されている。ここで 得られるデータ圧縮ビデオ信号は、所謂I−、P−及びB−フレームのシーケン スを含む。I−フレームは、それぞれ画像内コード化ステップでコード化された 画像に対応するデータ圧縮ビデオ情報を含む。P−フレームは、それぞれ予測( 即ち、一方向)画像間コード化ステップでコード化された画像に対応するデータ 圧縮ビデオ情報を含む。B−フレームは、それぞれ双方向画像間コード化ステッ プ でコード化された画像に対応するデータ圧縮ビデオ情報を含む。 特別モードでの再生は、MPEG型のビデオ信号のI−フレームに含まれるデ ータ圧縮ビデオ情報を含む、少なくとも1つの第1トラックから読出される第1 信号ブロックに基づいて行われる。 第2信号ブロックは、P型の画像間コード化ビデオ情報又はB型の双方向画像 間コード化ビデオ情報を含むことができる。この結果、第2信号ブロックは、少 なくとも1つの第2トラックに正規に記録される。少なくとも1つの第1トラッ ク及び少なくとも1つの第2トラックにおけるビットレートを実質的に一定に保 つため、第2信号ブロックが少なくとも1つの第1トラックに記録される状況に おいては、しかしながら、これらの第2信号ブロックは、正規より高い記録媒体 速度である特別モードでの再生の際には用いられない。 この方法は、更に、データ圧縮ビデオ信号が、更に、双方向画像間コード化ス テップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第3信 号ブロックを含み、該方法は、更に、 ・第3信号ブロックを、前記書込み手段に供給するステップ、及び ・前記第3信号ブロックを、記録媒体上のトラックに書込むステップ を含むものであってもよい。この場合もまたデータ圧縮ビデオ信号はMPEG型 のビデオ信号であってもよく、このMPEG型のビデオ信号は、データ圧縮ディ ジタルビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画像内コード化ビデオ情報を含み 、データ圧縮ディジタルビデオ信号の第2信号ブロックがP型の画像間コード化 ビデオ情報を含み、データ圧縮ディジタルビデオ信号の第3信号ブロックがB型 の双方向画像間コード化情報を含む。この実施例においては、B型の双方向画像 間コード化情報を含む信号ブロックは、ここでは第3信号ブロックとして別個に 定義されている。更に、第3信号ブロックは、通常少なくとも1つの第2トラッ クに書込まれるが、少なくとも1つの第1トラックのビットレートを少なくとも 1つの第2トラックのビットレートに実質的に等しくするために、少なくとも1 つの第1トラックに書込まれることがある。 他の実施例においては、第3信号ブロックは、通常少なくとも1つの第3トラ ックに書込まれる。やはり、第3信号ブロックは、少なくとも1つの第1、第2 及び第3トラックのビットレートを実質的に等しくするために、少なくとも1つ の第1トラック又は少なくとも1つの第2トラックに書込まれることがある。 縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビデオ信号を記録するため の記録装置は、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を受信するための入力端子、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を前記トラックに書込むための書込み手段 を具え、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、既に画像内コード化ステップを経 た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号ブロック を含み、且つ、既に画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られ るデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む該記録装置において、該 記録装置は、線形記録型の記録装置であり、書込み手段が、情報を記録媒体の長 さ方向に走行する少なくとも1つの第1トラックに書込むための第1書込み手段 、及び、情報を記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第2トラックに 書込むための第2書込み手段を具え、付加情報発生手段が、データ圧縮ビデオ信 号の信号ブロックのシーケンスに関係を持つ付加情報を発生するために具えられ 、結合手段が、該付加情報を少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロックに 供給するために具えられ、マルチプレクサ手段が、第1信号ブロックを前記少な くとも1つの第1トラックに書込むために前記第1書込み手段に供給し、第2信 号ブロックを前記少なくとも1つの第2トラックに書込むために前記第2書込み 手段に供給するために具えられ、マルチプレクサ手段は、更に、第1信号ブロッ クを、前記少なくとも1つの第2トラックに書込むために前記第2書込み手段に 供給するか、又は、第2信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラックに 書込むために前記第1書込み手段に供給するか、いずれかにより、前記少なくと も1つの第1トラック及び前記少なくとも1つの第2トラックに書込まれる信号 のビットレートを実質的に一定にするように構成されることを特徴とする。 独立の記録装置に関する請求項が本発明による記録装置の他の実施例を明記し ている。 縦長記録媒体上のトラックのデータ圧縮ディジタルビデオ信号を再生するため の再生装置は、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を、前記トラックから読出すための読出し装 置、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を供給するための出力端子 を具え、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、記録に先立って既に画像内コード 化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第 1信号ブロックを含み、且つ、記録に先立って既に画像間コード化ステップを経 た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロック を含む再生装置において、該再生装置が、線形再生型の再生装置であり、該読出 し手段が、記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第1トラックに記録 された情報を読出すための第1読出し手段、及び、記録媒体の長さ方向に走行す る少なくとも1つの第2トラックに記録された情報を読出すための第2読出し手 段を具え、 該第1読出し手段が、第1信号ブロック及び(存在する場合は)第2信号ブロ ックを、前記少なくとも1つの第1トラックから読出すように構成され、該第2 読出し手段が、(存在する場合は)第1信号ブロック及び第2信号ブロックを、 前記少なくとも1つの第2トラックから読出すように構成され、検出手段が、記 録の前のデータ圧縮ビデオ信号の信号ブロックのシーケンスに関係を持ち且つ記 録の前の少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロックに格納されている付加 情報を検出するために具えられ、 結合手段が、「ノーマルプレイ」再生モードにおいては、前記検出された付加 情報に応答して第1信号ブロックと第2信号ブロックとを結合し、これにより、 前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1レプリカを得るように構成され、「 トリックプレイ」再生モードにおいては、結合手段が、更に、前記少なくとも1 つの第1トラックのみから読出された第1信号ブロックを取出し、これにより、 前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の第2のレプリカを得るように構成される ことを特徴とする。 縦長記録媒体上のトラックに記録されたデータ圧縮ディジタルビデオ信号を正 規より記録媒体の速度が大きい特別モードで再生するための再生装置は、 ・信号を該トラックから読出すための読出し装置、 ・該トラックから読出された信号をデコードし、これにより、データ圧縮ディジ タルビデオ信号を得るためのデコード手段、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を供給するための出力端子 を含み、 データ圧縮ディジタルビデオ信号が、記録に先立って既に画像内コード化ステ ップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号 ブロックを含み、且つ、記録に先立って既に画像間コード化ステップを経た画像 のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む 再生装置において、 該再生装置が、線形再生型の再生装置であり、 該読出し手段が、 ・トラックから情報を読出すための読出しヘッド、 ・該トラックから第1速度で読出された情報を格納し、該第1速度より低い第2 速度で該情報を読出すためのメモリー手段、 ・トラックから読出した信号中に存在する第1信号ブロックのスタートを検出す るための検出手段、 ・前記第1速度で読込みアドレスを発生し、前記第2速度で読出しアドレスを発 生するためのアドレス発生手段、 ・メモリー手段の占有率をしきい値(Ta)と比較するための比較手段 を具え、 該読出し手段が、 (a) 該アドレス発生手段が、スタートアドレスでスタートし、連続する読込みア ドレスを前記第1速度で、読出しアドレスを前記第2速度で発生し、前記メモリ ー手段中の連続する格納位置に情報を格納し、該格納位置から情報を読出すよう に構成するステップ、 (b) 検出手段によってメモリーから読出された情報中に存在する第1信号ブロッ クのスタートが検出されると、イネーブル信号が発生され、これにより、前記第 1信号ブロックに対応する情報のデコードをスタートするためにデコードユニッ トをイネーブルにするステップ、 (c) 現在の占有率が前記しきい値に等しいか又はこれより大きいことが検出され ると、前記メモリー手段中の情報の格納が停止され、読出し手段は、前記第1信 号ブロックのデコードの停止に応答してステップ(a)に戻るステップ を遂行するように構成されることを特徴とする。 デコード手段により、第1信号ブロック(MPEGビデオ信号の場合はI−フ レーム)に対応する情報のパケットが不規則的に読出され、低いクロック周波数 で処理されるが、この実施例では、デコード手段のクロック周波数によって許さ れるより高い速度で再生することを可能にする。 本発明の他の応用においては、再生装置が請求項27に与えられているように 定められる。この装置は、ビデオ−オン−デマンドシステムの応用に極めて適し ている。 本発明のこれら及び他の観点は、添付の図面の説明によって更に明らかになろ う。図面は次の通りである。 図1は、データ圧縮ビデオ信号を得るためにコード化された多数の連続画像を 示す図、 図2Aは、MPEG型のビデオ信号の形式のデータ圧縮ビデオ信号のシリアル データストリームを示す図、 図2Bは、図2Aのシリアルデータストリームを一定の長さの信号ブロックに 再分割した図、 図3は、記録装置の第1実施例を示す図、 図4は、図3の記録装置における1つの要素の構成の詳細を示す図、 図5は、前記要素の他の構成の詳細を示す図、 図6は、記録装置の第2実施例を示す図、 図7は、記録媒体の実施例を示す図、 図8は、再生装置の第1実施例を示す図、 図9は、図8の再生装置における検出器の構成の詳細を示す図、 図10は、検出器の他の構成の詳細を示す図、 図11は、再生装置の第2実施例を示す図、 図12は、図11の再生装置における検出器の構成の詳細を示す図、 図13は、検出器の他の構成の詳細を示す図、 図14は、特別モードで用いられる場合の図8の装置についての他の構成の詳 細を示す図、 図15は、図14の実施例で得られる信号を示す図、 図16は、特別モードで用いられる場合の図11の装置についての他の構成の 詳細を示す図、 図17は、特別モードでメモリーにI−フレーム情報を格納するための装置の 実施例を示す図、 図18は、図17の装置でメモリーにI−フレーム情報を格納するための方法 のフローチャート、 図19は、ビデオ−オン−デマンドシステムの実施例を示す図、 図20は、図19のビデオ−オン−デマンドシステムに含まれるハードディス ク装置に格納されるようなデータ圧縮ディジタルビデオ信号の分割情報ストリー ムを示す図、 図21は、図19のビデオ−オン−デマンドシステムに含まれるハードディス ク装置に格納されるようなデータ圧縮ディジタルビデオ信号の分割情報ストリー ムの他の構成を示す図である。 図1はa1乃至a10で表された多数の連続する画像を示す図である。画像に対 応するビデオ情報が記録媒体に記録される前に、画像情報に対してデータ圧縮ス テップが遂行されることが必要である。画像a2に対応するビデオ情報について 、画像内コード化ステップが遂行される。このような画像内コード化ステップは 、この分野で既知である。MPEGビデオ信号に含まれる場合は、画像a2に対 応するデータ圧縮ビデオ情報は、MPEGビデオ信号の所謂I−フレームに含ま れる。デコード(即ち、データ拡張)に際しては、画像a2に対応するI−フレ ームに含まれる情報のみを用いて、画像a2のレプリカを得ることができる。 画像a5に対応するビデオ情報については、画像間コード化ステップが既に実 行されている。このような画像間コード化ステップはこの分野で既知であるが、 (この例においては)画像a2が画像間コード化ステップをイネーブルにするこ とを必要とする。MPEGビデオ信号に含まれる場合は、画像a5に対応するデ ータ圧縮ビデオ情報はMPEGビデオ信号の所謂P−フレームに含まれる。デコ ードに際しては、画像a5に対応するP−フレームに含まれる情報及び画像a2の デコードされた情報を用いて、画像a5のレプリカを得ることができる。この従 属関係は図1に矢印P1によって表されている。 画像a3に対応するビデオ情報については、双方向画像間コード化ステップが 既に実行されている。このような双方向画像間コード化ステップは、この分野で 既知であるが、(この例においては)画像a2及びa5が双方向画像間コード化ス テップをイネーブルにすることを必要とする。MPEGビデオ信号に含まれる場 合は、画像a3に対応するデータ圧縮ビデオ情報は、MPEGビデオ信号の所謂 B−フレームに含まれる。デコードに際しては、画像a3に対応するB−フレー ムに含まれる情報及び画像a5及びa2のデコードされた情報を用いて、画像a3 のレプリカを得ることができる。この従属関係は図1に矢印p2及びp3によって 表されている。 画像a4に対応するビデオ情報については、双方向画像間コード化ステップが 既に実行されている。このような双方向画像間コード化ステップもやはり(この 例においては)画像a2及びa5が双方向画像間コード化ステップをイネーブルに することを必要とする。MPEGビデオ信号に含まれる場合は、画像a4に対応 するデータ圧縮ビデオ情報はMPEGビデオ信号の所謂B−フレームに含まれる 。デコードに際しては、画像a4に対応するB−フレームに含まれる情報及び画 像a5及びa2のデコードされた情報を用いて、画像a4のレプリカを得ることが できる。この従属関係は図1に矢印p4及びp5によって表されている。 画像a8に対応するビデオ情報については、画像間コード化ステップが既に実 行されている。このような画像間コード化ステップは、この分野で既知であるが 、(この例においては)画像a5が画像間コード化ステップをイネーブルにする ことを必要とする。MPEGビデオ信号に含まれる場合は、画像a5に対応する データ圧縮ビデオ情報は、MPEGビデオ信号の所謂P−フレームに含まれる。 デコードに際しては、画像a8に対応するP−フレームに含まれる情報及び画像 a5のデコードされた情報を用いて、画像a8のレプリカを得ることができる。こ の従属関係は図1に矢印p6によって表されている。 双方向画像間コード化ステップが画像a6及びa7について既に実行されている 。これらのコード化ステップは、(この例においては)両者の場合において画像 a5及びa8が双方向画像間コード化ステップをイネーブルにすることを必要とす る。MPEGビデオ信号に含まれる場合は、画像a6及びa7それぞれに対応する データ圧縮ビデオ情報は、図1に示されるように、B−フレームに含まれる。デ コードに際しては、画像a6及びa7それぞれに対応するB−フレームに含まれる 情報及び画像a5及びa8のデコードされた情報を用いて、画像a6及びa7のレプ リカを得ることができる。この従属関係は図1に矢印p7、p8及びp9、p10の それぞれによって表されている。 画像a11がP−フレームにコード化される場合は、矢印p11が、画像a11のデ コードに際しての画像a8からの従属関係を示している。画像a11がI−フレー ムにコード化される場合は、そのような従属関係は存在しない。I−フレーム又 はP−フレームいずれにコード化される場合であっても、画像a9及びa10は、 画像a8及びa11のデコードに従属する。これらの従属関係は矢印p12、p13及 びp14及びp15のそれぞれによって表されている。 図1から、P−フレームは前のP−フレーム又は前のI−フレームのいずれか に従属すると結論することができる。B−フレームは、以下のようなシーケンス が存在すると、前のI−フレーム及び次のP−フレーム、又は、前のP−フレー ム及び次のP−フレーム、又は、前のP−フレーム及び次のI−フレーム、又は 、前のI−フレーム及び次のI−フレームのいずれかに従属する。 MPEGコード化(データ圧縮)後にa1乃至a10の画像のシーケンスから得 られるMPEG信号のシリアルデータストリームが図2Aに示されており、この 図ではフレームF1乃至F8が示されている。各フレームが1つの画像に対応する データ圧縮ビデオ情報を含む。フレームF1はB−フレームであり、画像a1に対 応するデータ圧縮ビデオ情報を含む。フレームF2はI−フレームであり、画像 a2に対応するデータ圧縮ビデオ情報を含む。フレームF3はB−フレームであり 、画像a3に対応するデータ圧縮ビデオ情報を含む。以下同様である。 図2Bは、MPEGビデオ信号のシリアルデータストリームが、縦長記録媒体 上に記録されるのに先立って、どのように等しい長さの信号ブロックのシーケン スに分割されるかを示す。図2Bから分かるように、フレームF1とF2との間の 境界は信号ブロックSi中にあり、フレームF2とF3との間の境界は信号ブロッ クSjの中にあり、フレームF3とF4との間の境界は信号ブロックSkの中にあり 、フレームF4とF5との間の境界は信号ブロックSlの中にあり、フレームF5と F6との間の境界は信号ブロックSmの中にあり、そして、フレームF10とF11と の間の境界は信号ブロックSnの中にある。フレームF11はI−フレームと仮定 する。 上述のとおり、Si乃至Sjに含まれる信号ブロックは「第1信号ブロック」と して、I−フレーム情報を含むとして識別される。同様に、Sn乃至Spに含まれ る信号ブロックは「第1信号ブロック」として識別される。第1実施例において は、図3を見ると、信号ブロックは、1つだけの第1トラックT1及び1つだけ の第2トラックT2に分けられ、他の信号ブロックは「第2信号ブロック」とし て識別される。 図3は本発明による記録装置の一実施例を示す図である。入力端子1がスイッ チ2の「a」と表示されている固定端子及び検出器3の入力に接続される。スイ ッチ2の「b」と表示されている端子は、FIFOの形式でもよいバッファ6の 入力に接続される。バッファ6の出力は、既知のチャネルエンコーダ(図示され ていない)を経て、一部分のみ図示されている記録媒体10上の第1トラックT1 中に情報を書込むための書込みヘッド8に接続される。スイッチ2の「c」と表 示されている端子は、FIFOの形式でもよいバッファ14の入力に接続される。 バッファ14の出力は、既知のチャネルエンコーダ(図示されていない)を経て、 記録媒体10上の第2トラックT2中に情報を書込むための書込みヘッド16に接続 される。検出器3は、入力端子1に接続された入力及び結合ユニット18の第1入 力21に接続された出力を具える。占有率決定手段20は、バッファ6及び14の占有 率を決定するために設けられる。占有率決定手段20の出力は、結合ユニット18の 第2入力23に接続され、その出力はスイッチ2のスイッチング信号入力に接続さ れる。 フレームF2のようなI−フレームが受信されると記録が開始されるものと仮 定する。 検出器3は、受信されたMPEG信号のデータストリーム中の部分(これらの 部分は図2Bに表示されている信号ブロックである)について、これらの部分が I−フレームに由来する情報を含むか否かを検出する。I−フレーム情報即ち第 1信号ブロックSi(図2B参照)を含む信号ブロックを検出すると、検出器3 は第1制御信号を発生し、これは結合ユニット18に印加される。第1制御信号に 応答して、結合ユニット18が第1スイッチング信号を発生し、これがスイッチ2 に印加される。この第1スイッチング信号に応答して、スイッチがa−bの位置 に切り換わる。この結果、第1信号ブロックSi,Si+1,Si+2,...等がバッフ ァ6に印加され、続いてヘッド8によってトラックT1に書込まれる。記録は、 図2Bに示される信号ブロックSj+1が「非I−フレーム」情報を含むことを検 出器3が検出するまで続けられる。ここで、検出器3が第2制御信号を発生しこ れが結合ユニット18に印加される。この第2制御信号に応答して、結合ユニット 18が第2スイッチング信号を発生し、これがスイッチ2に印加される。この第2 スイッチング信号に応答して、スイッチがa−cの位置に切り換わる。この結果 、第2信号ブロックSj+1,Sj+2,Sj+3,...等がバッファ14に印加され、続い てヘッド16によってトラックT2に書込まれる。記録は、図2Bに示される信号 ブロックSnがI−フレーム情報を含むことを検出器3が検出するまで続けられ る。検出器3が再び第1制御信号を発生し、これが結合ユニット18に印加され、 スイッチが位置a−bに切り換わる。この結果、第1信号ブロックSn,Sn+1, Sn+2,...Spがバッファ6に印加され、続いてヘッド8によってトラックT1に 書込まれる。図2Bに示される信号ブロックSp+1が「非I−フレーム」情報を 含むことが検出器3によって検出されると、スイッチがa−cの位置に切り換わ る。この結果、第2信号ブロックSp+1,Sp+2,Sp+3,...等がバッファ14に印 加され、続いて、ヘッド16によってトラックT2に書込まれる。 トラックT1及びT2に書込まれるべき情報がスイッチ2によって非連続的に供 給されるので、トラックT1及びT2に情報を連続的に記録できるようにするため にバッファ6及び14が必要がある。しかしながら、スイッチ2が位置a−cにあ る場合に、バッファ6が空になり、バッファ14が完全に満杯になる可能性が ある。この場合それぞれ、トラックT1には何の情報も記録されず、トラックT2 に記録するための情報が失われるため、これは避けられなければならない。 占有率決定手段20は、ここでバッファの占有率を所定の最小及び最大占有率レ ベルと比較する。 バッファ6の占有率が前記所定の最小占有率レベルより低くなったか又はバッ ファ14の占有率が前記所定の最大占有率レベルより高くなったか、いずれかに応 答して、手段20が第1検出信号を発生し、この第1検出信号を結合ユニット18の 第2入力23に供給する。この第1検出信号に応答して、結合ユニット18は、ここ でスイッチ2に対して、第2信号ブロックが入力1に印加され続いて第2制御信 号が検出器3によって供給されても、スイッチがa−b位置にあるようなスイッ チング制御信号を発生する。位置a−cと位置a−bとの間のスイッチングは、 信号ブロックの境界で起きることが好ましい。 逆にスイッチ2が位置a−bにある場合に、バッファ6が完全に満杯になり、 バッファ14が空になる可能性がある。この場合、それぞれ、トラックT2には何 の情報も記録されず、トラックT1に記録するための情報が失われるため、これ は避けられなければならない。 バッファ14の占有率が前記所定の最小占有率レベルより低くなったか又はバッ ファ6の占有率が前記所定の最大占有率レベルより高くなったか、いずれかに応 答して、手段20が第2検出信号を発生し、この第2検出信号を結合ユニット18の 第2入力23に供給する。この第2検出信号に応答して、結合ユニット18は、ここ でスイッチ2に対して、スイッチが位置をa−bからa−cに変えるスイッチン グ制御信号を発生する。位置a−bから位置a−cへのスイッチングは、信号ブ ロックの境界で起きることが好ましい。更に特別な場合として、第1信号ブロッ クが入力に印加され、検出器3が第1制御信号を供給する場合、バッファ6中の 利用できる全メモリー空間がバッファ6中に情報を引き続いて格納することが可 能ならば、位置a−bからa−cへのスイッチング動作をシリアルデータストリ ームの最初の第2信号ブロックが検出されるまで遅延させることができる。 2つのトラックT1及びT2に記録された情報の再生を可能にするために、ヘッ ド8及び16に供給されるデータストリームに「或る種のシーケンス番号情報」 を挿入する必要がある。これは、図3に25で表示されたブロックによって行われ る。 ブロック25の1つの実施例が図4に示されている。図4の25’で表示されたブ ロックは、シーケンス番号発生器30及び結合ユニット31を含む。発生器30は、信 号ブロックSiが入力端子1に印加される速度と同一の速度で連続するシーケン ス番号を発生する。結合ユニット31がここでそれぞれの信号ブロックの1つにシ ーケンス番号を挿入する。 変形バージョンにおいては、スイッチ2の2つのスイッチングの間に1つのバ ッファに印加される一連の信号ブロックが同一のシーケンス番号を受信する。ス イッチの他の位置へのスイッチングの後、次のスイッチングが起きるまでの間、 次の一連の信号ブロックが次のシーケンス番号を受信する。このように、シーケ ンス番号は増加し、次の一連の信号ブロックは増加したシーケンス番号を受信す る。 更に他の変形バージョンにおいては、スイッチ2が他の位置にスイッチングし た時の直後の信号ブロックのみがシーケンス番号を受信する。 ブロック25の他の実施例が図5に示されている。図5に25”で表示されたブロ ックは、フラグ信号発生器35及び結合ユニット36を含む。更に、図3の結合ユニ ット18に相当する結合ユニットはこれと僅かに異なる構成であり、従って図5で は18’と表示される。結合ユニット18’は別の出力38を持ち、これはフラグ信号 発生器35の制御信号入力40に接続される。結合ユニット18’はその出力38に、ス イッチ2の位置を表示する信号を発生するか、又はスイッチの位置が変化するこ とを表示する信号を発生する。発生器35は、入力40に印加された信号に応答して スイッチの位置が変化することを表示するフラグ信号を発生する。1つのフラグ 信号が、スイッチが位置a−cからa−bに切り換わった後最初にバッファ6に 印加される信号ブロックに格納されるだけであり、1つのフラグ信号が、スイッ チが位置a−bからa−cにスイッチングされた後最初にバッファ14に印加され る信号ブロックに格納されるだけである。 この実施例の変形版においては、エンコーダに印加された最後の信号ブロック がフラグ信号を受け取る。図2Bの例では、これらは信号ブロックSj,Sl-1 ,Sm,...,Sn-1,...である。 ここでは、スイッチ2の前に、シーケンス番号情報又はフラグ信号情報の挿入 を行うことは必ずしも必要ではないことに注意すべきである。スイッチの後で、 シーケンス番号情報又はフラグ信号情報を信号ブロックに挿入することが可能で ある。 図6は記録装置の他の実施例を示す図である。この装置は、図3の実施例によ く似ている。従って、両実施例の同一の要素は同一の参照番号を有する。図6の 実施例は、更にバッファ43及び書込みヘッド45を具える。スイッチは僅かに異な り、2'で表示される。これは端子dを持ち、これはバッファ43の入力に接続され る。ヘッド45は、バッファ43に供給されチャネルエンコーダ(図示されていない )でコード化された情報を、記録媒体10’上の第3トラックT3に書込むために 具えられる。 更に、図2AのフレームF2のようなI−フレームが受信される時に記録が開 始されることは同様である。 検出器3'は、入力1に印加されたシリアルデータストリームの信号ブロックに ついて、この信号ブロックがI−フレームに由来する情報を含んでいるか、又は P−フレームに由来する情報を含んでいるか、又はB−フレームに由来する情報 を含んでいるかを検出する。I−フレーム情報を含んでいる信号ブロック即ち第 1信号ブロックSi(図2A参照)を検出すると、検出器3'は第1制御信号を発 生し、これは結合ユニット18”に印加される。第1制御信号に応答して、結合ユ ニット18”が第1スイッチング信号を発生し、これがスイッチ2'に印加される。 この第1スイッチング信号に応答してスイッチが位置a−bに切り換わる。この 結果、第1信号ブロックSi,Si+1,Si+2,...等がバッファ6に印加され、続 いてヘッド8によってトラックT1に書込まれる。記録は、図2Bに示される信 号ブロックSj+1がB−フレーム情報を含むことを検出器3'が検出するまで続く 。ここで検出器3'は第3制御信号を発生し、これが結合ユニット18”に印加され る。この第3制御信号に応答して結合ユニット18”は第3スイッチング信号を発 生し、これがスイッチ2'に印加される。この第3スイッチング信号に応答してス イッチが位置a−dに切り換わる。この結果、第2信号ブロックSj+1,Sj+ 2 ,Sj+3,... 等がバッファ43に印加され、続いてヘッド45によってトラックT3 に書込まれる。記録は、図2Bに示される信号ブロックSlがP−フレーム情報 を含むことを検出器3'が検出するまで続けられる。ここで検出器3'が第2制御信 号を発生し、これが結合ユニット18”に印加され、スイッチが位置a−cに切り 換わる。この結果、第1信号ブロックSl,Sl+1,Sl+2,...Smがバッファ14 に印加され、続いてヘッド16によってトラックT2に書込まれる。図2Bから分 かるように、検出器3'によって1つのブロックSm+1がB−フレーム情報を含む という事実が検出されると、スイッチが位置a−dに切り換わる。この結果、第 3信号ブロックSm+1,Sm+2,Sm+3,...等がバッファ43に印加され、続いてヘ ッド45によってトラックT3に書込まれる。 占有率決定手段20’は、ここでバッファ6、14及び43の占有率を所定の最小及 び最大占有率レベルと比較する。 バッファ6の占有率が前記所定の最小占有率レベルより低くなる場合には、第 2信号ブロック又は第3信号ブロックのいずれか又はこの両者を、バッファ6に 印加してトラックT1に書込むことが必要である。バッファ14の占有率が前記所 定の最小占有率レベルより低くなる場合には、第1信号ブロック又は第3信号ブ ロックのいずれか又はこの両者を、バッファ14に印加してトラックT2に書込む ことが必要である。バッファ43の占有率が前記所定の最小占有率レベルより低く なる場合には、第1信号ブロック又は第2信号ブロックのいずれか又はこの両者 を、バッファ43に印加してトラックT3に書込むことが必要である。 更に、バッファ6の占有率が前記所定の最大占有率レベルより高くなる場合に は、第1信号ブロックを、バッファ14又はバッファ43に印加してトラックT2又 はトラックT3それぞれに書込むことが必要である。バッファ14の占有率が前記 所定の最大占有率レベルより高くなる場合には、第2信号ブロックを、バッファ 6又はバッファ43に印加してトラックT1又はトラックT3それぞれに書込むこと が必要である。バッファ43の占有率が前記所定の最大占有率レベルより高くなる 場合には、第3信号ブロックを、バッファ6又はバッファ14に印加してトラック T1又はトラックT2それぞれに書込むことが必要である。 手段20’は、上述の状態の1つに応答して制御信号を発生する。このような制 御信号に応答して、結合ユニット18”は、スイッチ2'に対応するスイッチング信 号を発生し、これによりスイッチが必要な位置に切り換わる。 3つのトラックT1、T2及びT3に記録された情報の再生を可能にするために 、ヘッド8、16及び45によって供給されるデータストリームに「或る種のシーケ ンス番号情報」を挿入する必要がある。これは、図6に25aで表示されたブロッ クで実現される。 ブロック25aの1つの実施例は図4のブロック25’の実施例と等しい。この実 施例においては、各信号ブロックに又はスイッチ2'が他の位置に切り換わった直 後の信号ブロックのような特定の信号ブロックのみに、シーケンス番号が挿入さ れる。 ブロック25aの他の実施例は図5に示された実施例と同等であり、従って、図 5に示されるように、出力38を具える結合ユニット18”が必要である。フラグ信 号発生器35は、ここで入力40に印加された信号に応答して、スイッチの位置が変 化することを表示するフラグ信号を発生する。更に、このフラグ信号はスイッチ がどの位置に位置すべきかを表示する。従って、フラグ信号発生器35は、スイッ チが位置a−bに切り換わる場合に第1フラグ信号を発生し、第2フラグ信号は スイッチ2'が位置a−cに切り換わることを示し、第3フラグ信号はスイッチ2' が位置a−dに切り換わることを示す。 図2Bに示される信号ブロックSi乃至Siがバッファ6に印加される際に、バ ッファ6に印加される最後の信号ブロック即ち信号ブロックSjに第3フラグ信 号が格納される。ここで、信号ブロックSj+1乃至Sl-1がバッファ43に印加され る。次に、バッファ43に印加される最後の信号ブロック即ち信号ブロックSl-1 に第2フラグ信号が格納される。次に、バッファ14に印加される最後の信号ブロ ックである信号ブロックSmに第3フラグ信号が供給される。このように続けら れ、信号ブロックSn-1には第1フラグ信号が格納される。 ここでは、更に、シーケンス番号情報又はフラグ信号情報の挿入がスイッチ2' の前で行われることは必ずしも必要ではないことに注意すべきである。スイッチ の後で、信号ブロックにシーケンス番号情報又はフラグ信号情報を挿入すること も可能である。 図3の実施例において、図7に示されるように、バッファ6によって提供され るチャネル信号が分割されて2以上の第1トラックT1.1, T1.2,T1.3,...に 格納され、バッファ14によって提供されるチャネル信号が分割されて2以上の第 1トラックT2.1,T2.2,T2.3,...に格納されるような、記録装置の他の実施 例も可能である。図7は、その上に前記トラックを有する記録媒体10”の実施例 を示す図である。 同等の方法において、バッファ6、14及び43の1つ又は複数によって提供され る各チャネル信号を、記録媒体の長さ方向に相互に並行して走る2以上のトラッ クに分割することにより、図6の実施例を変形することができる。 図8は、図3の記録装置によって既に得られた、記録媒体10上の第1トラック T1及び第2トラックT2からの情報を再生するための、本発明による再生装置の 一実施例を示す図である。読出しヘッド50及び51は、記録媒体10の第1トラック T1及び第2トラックT2それぞれから情報を読出す。読出しヘッド50及び51の出 力は、既知のチャネルデコーダ回路(図示されていない)を経て、それぞれバッ ファ56及び57の入力に接続される。バッファ56及び57の出力は、それぞれスイッ チ58の端子b及びcに接続される。バッファ56及び57はFIFOの形式であって もよい。スイッチ58の固定端子は、この装置の出力端子63に接続される。更に、 検出器60は、それぞれバッファ56及び57の出力に接続された入力65及び66を有す る。検出器60の出力61はスイッチ58のスイッチング制御入力に接続される。検出 器60は、その出力61にスイッチング制御信号を発生し、スイッチ58の位置を制御 する。 ヘッド50及び51によりトラックT1及びT2から信号ブロックが読出され、それ ぞれバッファ56及び57に供給される。 検出器60の一実施例が図9に示されている。この検出器は、それぞれの信号ブ ロックに格納されているシーケンス番号を検出する。図9の検出器は、それぞれ 検出器60の入力65及び66に接続された入力を持つ、シーケンス番号抽出器70及び 71を具える。抽出器70及び71の出力は、それぞれ比較器72の入力に接続され、比 較器の出力は検出器60の出力に接続される。比較器72は、バッファ56から得られ る信号ブロックから抽出されるシーケンス番号とバッファ57から得られる信号ブ ロックから抽出されるシーケンス番号とを比較する。バッファ56の出力に存在す る信号ブロックのシーケンス番号がバッファ57の出力に存在する信号ブロックの シーケンス番号より小さい場合は、比較器72が第1スイッチング制御信号を発生 し、これがスイッチ58を位置b−aに位置させる。これは、図2Bに示される信 号ブロックSi乃至Sj(のレプリカ)がバッファ56によって供給され、信号ブロ ックSj+1(のレプリカ)がバッファ57の出力に存在する(及び待つ)場合であ る。 再生は、I−フレーム情報を持つ信号ブロックの再生で開始されるものと仮定 しているので、スイッチ58は従って最初位置b−aに位置する。 信号ブロックSjが出力に供給されるまで、第1信号ブロックが連続的にバッ ファ56の出力に供給され、出力端子63に供給される。図2Bによれば、バッファ 56の出力における次の信号ブロックは信号ブロックSnである。比較器72は、こ こで、抽出器70によって供給された信号ブロックSnのシーケンス番号が信号ブ ロックSj+1のシーケンス番号より大きいことを検出し、比較器がその出力に第 2スイッチング信号を発生する。この信号に従って、スイッチがc−a位置に切 り換わる。バッファ56からの信号ブロックの出力はここで止まり、バッファ57が ここで信号ブロックを出力し、この信号ブロックが出力端子63に印加される。図 2Bに示される信号ブロックSn-1が出力された後、バッファ56の出力に存在し 待機している信号ブロックSnのシーケンス番号が、その瞬間にバッファ57の出 力に存在する信号ブロック(多分信号ブロックSp+1である)のシーケンス番号 より小さいことを、比較器が検出する。この結果、第1スイッチング信号が発生 され、スイッチ58がb−a位置に切り換わる。このように、信号ブロックの元の シーケンスが再生される。 記録の際に、図3に示されるように、スイッチ2の2つの切り換えの間にトラ ックの1つに印加される一連の信号ブロックが同一のシーケンス番号を受信する 変形バージョン、及び、記録の際に、スイッチ2が他の位置に切り換わった直後 の信号ブロックのみがシーケンス番号を受信する変形バージョンについても、上 述の検出器60の実施例は正しく機能する。 検出器60の他の実施例が図10に示されている。図10の検出器は60’で表示 され、検出器は、それぞれ60’の入力65及び66に接続された入力を持つフラグ信 号検出器75及び76を具える。検出器75及び76の出力は、スイッチング制御信号発 生器78の対応する入力に接続される。 図2Bに示される第1信号ブロックSi乃至Sjの再生の際にはスイッチ58がb −a位置にあり、信号ブロックはバッファ56により出力端子63に供給される。信 号ブロックSj+1がバッファ57の出力に存在し待機する。バッファ56の出力に信 号ブロックSnが現れた瞬間に、検出器75がこの信号ブロックに格納されたフラ グ信号の存在を検出する。このフラグ信号の検出に応答して、検出器75によって 検出信号が発生器78に供給される。これに応答して、発生器78は第2スイッチン グ制御信号を発生し、これに従ってスイッチ58はc−a位置に切り換わる。ここ で、信号ブロックSj+1乃至Sn-1がバッファ57によって出力端子63に供給される 。バッファ56の出力には、信号ブロックSnが存在し待機している。信号ブロッ クSn-1が供給された後、バッファ57の出力に現れる信号ブロックがフラグ信号 を含む筈である。検出器76によってこのフラグ信号が検出されると、第1スイッ チング制御信号が発生器78によって供給され、これにより、スイッチ58がb−a 位置に切り換わる。バッファ56による信号ブロックの供給がここで再開されて、 元の信号ブロックのシーケンスの再生が行われる。 変形においては、フラグ信号が信号ブロックSj,Sl-1,Sm,...Sn-1,... に格納される。この結果、発生されるべきスイッチング信号が時間的に1信号ブ ロック遅れる。 スイッチ58の切り換えの瞬間を表すためにフラグ信号のみを用いる場合は、再 生を開始する時にスイッチが不正の位置にあることがあり得る。これは、出力端 子63に接続された(MPEG)デコーダ(図示されていない)で検出することが できる。このようなデコーダによる検出が行われると、付加的なスイッチング信 号が発生され、これによりスイッチが正しいスイッチング位置に切り換わる。 ここでシーケンス番号情報又はフラグ信号情報の検出をバッファ56及び57の後 で行うことは、必ずしも必要ではないことに注意すべきである。シーケンス番号 情報又はフラグ信号情報の検出は、信号経路のもっと前の、そのような検出が可 能な位置で行うこともできる。 図11は、記録媒体10’上の第1トラックT1、第2トラックT2及び第3トラ ックT3からの再生情報のための再生装置の他の実施例を示す図である。この記 録媒体10’は図6の記録装置によって得られたものである。それぞれ、記録媒体 10’の第1トラック、第2トラック及び第3トラックT1、T2及びT3からの情 報を読出すために、読出しヘッド50、51及び80が具えられる。読出しヘッド50、 51及び80の出力は、それぞれ、チャネルデコーダ回路(図示されていない)を経 てバッファ56、57及び84の入力に接続される。バッファ56、57及び84の出力は、 それぞれスイッチ58’の端子b、c及びdに接続される。これらのバッファはF IFOの形式であってもよい。更に、検出器60”は、それぞれバッファ56、57及 び84の出力に接続された入力65、66及び86を有する。 ヘッド50、51及び80によってトラックT1、T2及びT3から信号ブロックが読 出され、それぞれバッファ56、57及び84に供給され、そこに格納される。 図12に示された検出器60”の1つの実施例においては、この検出器が各信号 ブロックに格納されたシーケンス番号を検出する。図12の検出器は、それぞれ 検出器60”の入力65、66及び86に接続された入力を有するシーケンス番号抽出器 70、71及び88を具える。抽出器70、71及び88の出力は、それぞれ比較器72’の入 力に接続され、その比較器の出力は検出器60”の出力に接続される。比較器72’ は、バッファ56から得られる信号ブロックから抽出したシーケンス番号を、バッ ファ57から得られる信号ブロックから抽出したシーケンス番号及びバッファ84か ら得られる信号ブロックから抽出したシーケンス番号と比較する。バッファ56の 出力に存在する信号ブロックのシーケンス番号が、バッファ57及び84の出力に存 在する信号ブロックのシーケンス番号より小さい場合は、比較器72’が第1スイ ッチング制御信号を発生し、これにより、スイッチ58’が位置b−aに位置する ようになる。これは、図2Bに示される信号ブロックSi乃至Sj(のレプリカ) がバッファ56によって供給され、信号ブロックSj+1(のレプリカ)がバッファ8 4の出力に存在し(そして待機し)、信号ブロックS1(のレプリカ)がバッファ 57の出力に存在し(そして待機し)ている場合である。 再生は、I−フレーム情報を持つ信号ブロックの再生で開始されるものと仮定 しているので、スイッチ58’は従って最初位置b−aに位置する。 信号ブロックSjが出力に供給されるまで、第1信号ブロックが連続的にバッ ファ56の出力に供給され、出力端子63に供給される。図2Bから分かるように、 バッファ56の出力における次の信号ブロックは信号ブロックSnである。比較器7 2’が、ここで、抽出器70によって供給された信号ブロックSnのシーケンス番号 が、バッファ84の出力に存在し待機している信号ブロックSj+1及びバッファ57 の出力に存在し待機している信号ブロックSlのシーケンス番号より大きいこと を検出する。更に特別な場合、検出器60”がバッファ84の出力に存在し待機して いる信号ブロックSj+1が最小であることを検出する。その結果、比較器72’が その出力に第3スイッチング制御信号を発生する。この信号に従って、スイッチ 58’がd−a位置に切り換わる。バッファ56からの信号ブロックの出力はここで 停止され、バッファ84がここで信号ブロックを出力し、この信号ブロックは出力 端子63に供給される。図2Bに示される信号ブロックSl-1を出力した後、バッ ファ57の出力に存在し待機している信号ブロックSlのシーケンス番号が、その 瞬間にバッファ84の出力に存在し待機している信号ブロック(多分これは信号ブ ロックSm+1である)のシーケンス番号より小さいこと、及び、その瞬間にバッ ファ56の出力に存在し待機している信号ブロック(多分これは信号ブロックSn である)のシーケンス番号より小さいことを比較器が検出する。その結果、第2 スイッチング信号が発生され、スイッチ58’がc−a位置に切り換わる。バッフ ァ84からの信号ブロックの出力はここで停止され、信号ブロックSl乃至Smがバ ッファ57によって出力端子63に印加される。このように、元の信号ブロックのシ ーケンスが再生される。 図3に示されるように、記録の際に、スイッチ2の2つの切り換えの間にトラ ックの1つに印加される一連の信号ブロックが同一のシーケンス番号を受信する 変形バージョン、及び、記録の際に、スイッチ2が他の位置に切り換わった直後 の信号ブロックのみがシーケンス番号を受信する変形バージョンについても、上 述の検出器60”の実施例は正しく機能する。 検出器60”の他の実施例が図13に示されている。図13の検出器は60"'で表 示され、検出器は、それぞれ60"'の入力65、66及び86に接続された入力を持つフ ラグ信号検出器75’、76’及び90を具える。検出器75’、76’及び90の出力は、 スイッチング制御信号発生器78’の対応する入力に接続される。 図2Bに示される第1信号ブロックSi乃至Sjの再生の間、スイッチ58’はb −a位置にあり、信号ブロックはバッファ56により出力端子63に供給される。信 号ブロックSj+1がバッファ84の出力に存在し待機し、信号ブロックSlがバッフ ァ57の出力に存在し待機する。バッファ56の出力に信号ブロックSjが現れた瞬 間に、検出器75’がこの信号ブロックに格納された第3フラグ信号の存在を検出 する。この第3フラグ信号の検出に応答して、検出器75’によって検出信号が発 生器78’に供給される。これに応答して、発生器78’は第3スイッチング制御信 号を発生し、これに従ってスイッチ58’はd−a位置に切り換わる。ここで信号 ブロックSj+1乃至Sl-1がバッファ84によって出力端子63に供給される。バッフ ァ56の出力には信号ブロックSnが存在し待機しており、バッファ57の出力には 信号ブロックSlが存在し待機している。バッファ84の出力に信号ブロックSl-1 が現れた瞬間に、検出器90がこの信号ブロックSl-1に格納された第2フラグ信 号の存在を検出する。検出器90によってこの第2フラグ信号が検出されると、第 2スイッチング制御信号が発生器78’によって供給され、これにより、スイッチ 58’がc−a位置に切り換わる。バッファ57による信号ブロックの供給がここで 開始され、信号ブロックSl乃至Smが出力端子63に供給される。続いてバッファ 57の出力に信号ブロックSm-1が現れた瞬間に、検出器76’がこの信号ブロックSm-1 に格納された第3フラグ信号の存在を検出する。検出器76’によってこの第 3フラグ信号が検出されると、第3スイッチング制御信号が発生器78’によって 供給され、これにより、スイッチ58’がd−a位置に切り換わる。バッファ84に よる信号ブロックの供給がここで開始される。バッファの1つによって信号ブロ ックSn-1が供給されると、直ちに対応する検出器がこの信号ブロックに格納さ れている第1フラグ信号を検出する。この第1フラグ信号を検出すると、第1ス イッチング制御信号が発生器78’によって供給され、これによりスイッチ58’が b−a位置に切り換わる。バッファ56による信号ブロックの供給がここで開始さ れる。この結果、元の信号ブロックのシーケンスが再生される。 ここでシーケンス番号情報又はフラグ信号情報の検出をバッファ56’、57’及 び84の後で行うことは、必ずしも必要ではないことに注意すべきである。シーケ ンス番号情報又はフラグ信号情報の検出は、信号経路のもっと前の、そのような 検出が可能な位置で行うこともできる。 図7に関して説明したような記録媒体からの情報を再生するためには、適当な 数の追加の読出しヘッド及び複数のトラックから読出された信号を結合するため の信号結合電子回路が必要である。 次に、図14を用いて、特別モードでのデータ圧縮ビデオ信号の再生について 説明する。図14は、図8の実施例に、特別の再生モード、更に特定すると記録 媒体の速度が正規の速度の例えば2倍で再生するモードを可能にするための要素 を追加した実施例を示す図である。この装置は、更に、ヘッド50に接続される端 子a及びヘッド51に接続される端子bを持つ制御可能スイッチ100を具える。ス イッチ100の端子cはチャネルデコーダ回路102に接続される。チャネルデコーダ 回路102の1つの出力端子は制御可能スイッチ110の端子aに接続される。スイッ チ110の端子bはバッファ56の入力に、このスイッチの端子cはバッファ57の入 力に接続される。チャネルデコーダ回路102は、ヘッド50及び51によってトラッ クから読出された2つの信号の各々について、ノーマルプレイ再生モードにおい て、個別の等化、チャネル復号化及びエラー補正を行う。このため回路102は、 中央処理ユニットCPUから線108を経てクロック信号を受信する。 スイッチ100及び110の位置は、線112を経てスイッチに供給される制御信号に よって制御される。図8の検出器60はやはり存在するが、追加の制御信号入力10 4を有し、参照番号106で表示される。中央処理ユニットCPUは更に検出器106 に制御信号を供給する。 CPUの入力118に制御信号が印加され、「ノーマルプレイ」再生モードが選 択される時は、この制御信号は、スイッチ100及び110及び検出器106に印加され 、スイッチ100は、線112を経てスイッチ100に印加される制御信号によって指示 される周波数で、位置a−cとb−cとの間を周期的に切り換わる。同様にスイ ッチ110は、同一の制御信号に従ってa−bとa−cとの間を周期的に切り換わ る。 スイッチングによって、ヘッド50で読出された情報が回路102で処理されてバ ッファ56に供給され、ヘッド51で読出された情報が回路102で処理されてバッフ ァ57に供給される。従って、回路102は、スイッチ100及びスイッチ110及びを含 めて、2つのヘッドによって読出される信号をそれぞれチャネルデコードするた めの、個別のチャネルデコーダ回路が存在するように動作する。 CPUの入力120に制御信号が印加され、「特別プレイ」モードが選択される 時は、この制御信号がスイッチ100及び110に印加され、それらは、それぞれ位置 a−cとa−bにある。記録媒体移動速度は、ここでは正規の記録媒体移動速度 の2倍である。トラックTlに記録された情報が、ここでは2倍高いデータレー トで読出される。回路102はここで、1つのトラックT1から高いデータレートで 来る信号に対してチャネルデコードを遂行する。その結果、トラックから読出さ れた信号が高いデータレートを持っていても、チャネルデコーダ回路102はその 正規の処理速度で機能することができる。 CPUによって検出器106の制御入力104に印加される制御信号が、検出器106 をディセイブルにする。この制御信号に応答し、ここで検出器106がその出力61 に、スイッチ58が位置b−aに引き続いて位置するためのスイッチング制御信号 を発生する。 その結果、出力端子63には図15に示したデータストリームが得られる。元の MPEGデータストリームに含まれる全てのI−フレームがMPEGデータスト リームの全情報内容の半分に略等しいと仮定すると、これは、I−フレーム情報 を含む全ての信号ブロックがトラックT1に記録されることを意味する。全I− フレーム情報がMPEGデータストリームの全情報内容より少ない場合には、多 分、更に若干のP−又はB−フレーム情報もトラックT1に記録されることにな る。 図15は、第1信号ブロックSi乃至Sjが図14の装置の出力63に供給される 様子を示す図である。図2A及び2Bから分かるように、これらの信号ブロック は、フレームF2に含まれるI−フレーム情報を含む。第1信号ブロック以外の 信号ブロックがトラックT1に記録されていない場合は、これは、信号ブロック Sjが出力63に供給された後で、出力63に供給された次の信号ブロックが信号ブ ロックSn及びこれに続く信号ブロックSn+1乃至Spであろうことを意味する。 図2Bに示されるように、これらの信号ブロックはフレームF11に含まれた I−フレーム情報を含む。 トラックT1の信号ブロックSjとSnとの間に既に第2信号ブロックが記録さ れていることもあり得る。即ち、この場合は、I−フレーム中の情報内容がMP EGデータストリームの全情報内容の半分より少ない。読出された信号について 実行される以後の信号処理においては、ディジタルビデオ信号のレプリカを発生 するためにI−フレーム情報のみが用いられる。出力63に接続されるMPEGデ コーダ(図示されていない)は、従ってI−フレーム情報について、記録に先立 って実行される画像内コード化ステップと逆の処理を行い、I−画像を再生する 。このように、ヘッド50によって読出された信号中に存在する第2信号ブロック は、出力63に接続されたデコーダでは用いられない。図15に示された、デコー ダ回路102の出力の出力信号中に存在するこれらの第2信号ブロックは、従って 除外される。これは、種々の方法で行われる。1つの方法では、第2信号ブロッ ク情報がデコーダ回路102によって供給されると、直ちにスイッチ110がa−c位 置に切り換わり、これにより、第2信号ブロック情報がバッファ56に格納されな いようにする。他の実施例においては、スイッチ58が、端子がオープン端子に接 続される追加の位置を有する。バッファ56がその出力に第2信号ブロック情報を 供給する時に、このスイッチ58がこのオープン端子に切り換わり、これにより、 出力63に接続されたMPEGデコーダに第2信号ブロック情報が供給されない。 他の実施例においては、MPEGデコーダ自体が、その入力に供給される第2信 号ブロック情報を無視する。 図15から分かるように、再生された出力信号F2及びF11等の中には、常に 完全なI−フレームが存在する。図1から分かるように、これらの再生されたI −フレームがMPEGデコーダで個別にデコードされ、画像a2及びa11が得ら れる。これらの画像は、画像メモリー(図示されていない)に格納することがで き、続いてスクリーンに画像の表示を行うことができる。 次に、図11の再生装置の特別モードによるデータ圧縮ビデオ信号の再生を説 明する。図16は、図11の実施例に、特別の再生モード、更に特定すると記録 媒体の速度が正規の速度の例えば3倍で再生するモードを可能にするための要素 を追加した実施例を示す図である。この装置は、更に、それぞれヘッド50、51及 び80に接続される端子a、b及びd、及びチャネルデコーダ回路102'の入力に接 続される端子cを持つ制御可能スイッチ100'を具える。チャネルデコーダ回路10 2'の出力は制御可能スイッチ110'の端子に接続される。スイッチ110'の端子b、 c及びdは、それぞれバッファ56、57及び84の入力に接続される。チャネルデコ ーダ回路102'は、ヘッド50、51及び80によってトラックから読出された3つの信 号の各々について、ノーマルプレイ再生モードで、個別の等化、チャネル復号化 及びエラー補正を行う。このため、回路102'は、中央処理ユニットCPUから線 108を経てクロック信号を受信する。 スイッチ100'及び110'の位置は、線112を経てスイッチに供給される制御信号 によって制御される。図11の検出器60”はやはり存在するが、追加の制御信号 入力104を有し、参照番号106'で表示される。中央処理ユニットCPUは更に検 出器106'に制御信号を供給する。 CPUの入力118に制御信号が印加され「ノーマルプレイ」再生モードが選択 される時は、この制御信号はスイッチ100'及び110'及び検出器106'に印加され、 スイッチ100'は、線112を経てスイッチ100'に印加される制御信号によって指示 される周波数で、位置a−c、b−c及びd−cの間を周期的に切り換わる。同 様に、スイッチ110'は、同一の制御信号に従ってa−b、a−c及びa−dの間 を周期的に切り換わる。 スイッチングによって、ヘッド50で読出された情報が回路102'で処理されてバ ッファ56に供給され、ヘッド51で読出された情報が回路102'で処理されてバッフ ァ57に供給され、ヘッド80で読出された情報が回路102'で処理されてバッファ84 に供給される。従って、回路102'は、スイッチ100'及びスイッチ110'を含めて、 3つのヘッドによってそれぞれ読出される信号をチャネルデコードするための、 個別のチャネルデコーダ回路が存在するように動作する。 CPUの入力120に制御信号が印加され、「特別プレイ」モードが選択される 時は、この制御信号はスイッチ100'及び110'に印加され、それらは、それぞれ位 置a−cとa−bにある。記録媒体移動速度は、ここでは正規の記録媒体移動速 度の3倍である。トラックT1に記録された情報が、ここでは3倍高いデータレ ートで読出される。回路102'はここで、1つのトラックT1から高いデータレー トで来る信号に対してチャネルデコードを遂行する。その結果、トラックから読 出された信号が高いデータレートを持っていても、チャネルデコーダ回路102'は その正規の処理速度で機能することができる。 CPUによって検出器106'の制御入力104に印加される制御信号が、検出器106 'をディセイブルする。検出器106'はこの制御信号に応答して、その出力61に、 スイッチ58’が位置b−aに引き続いて位置するためのスイッチング制御信号を 発生する。 この結果、出力端子63には、やはり図15に示したデータストリームが得られ る。これは、元のMPEGデータストリームに含まれる全てのI−フレームがM PEGデータストリームの全情報内容の3分の1に略等しいとの仮定による。こ れは、I−フレーム情報を含む全ての信号ブロックがトラックT1に記録される ことを意味する。全I−フレーム情報がMPEGデータストリームの全情報内容 より少ない場合は、多分、更に若干のP−又はB−フレーム情報もトラックT1 に記録されることとなる。 全I−フレーム情報の内容が全MPEG情報の3分の1より大きい場合は、I −フレーム情報は更にトラックT2又はT3に記録されている。従って、この特別 モードでの再生では、これらのI−フレーム情報は読出されず、スキップされる 。 図14及び16の実施例では、記録媒体の速度が正規の記録媒体速度のそれぞ れ2倍及び3倍の場合について説明したが、チャネルデコーダの処理速度を上げ ずに、記録媒体速度の2倍又は3倍より大きい記録媒体速度を持つ特別モードを 実現することができる。以下にこれを説明する。 以後に述べる再生方法は図14及び16の実施例に適用できるが、これに限定 されないことに注意すべきである。この再生方法は、縦長記録媒体上のトラック からのMPEGビデオ信号を再生するための線形再生装置の技術一般に適用する ことができる。 図17には、最大の長さのI−フレームを格納することができるサイズのメモ リー140が示されている。正規の速度の2倍又は3倍より高い記録媒体速度を持 つ特別モードでの再生では、ヘッド130によってトラックから読出される信号は Nfnに等しいサンプリングレートfsでサンプリングされ、A/Dコンバータ14 6でA/D変換される。ここで、fnは装置が正規のプレイモードにあるときの正 規のサンプリングレートであり、Nは「トリックプレイ」再生速度と正規再生速 度との間の比である。次に、サンプリングされA/D変換された信号は、メモリ ー140のアドレス信号入力に印加される書込みアドレス信号によりメモリー140に 格納される。この書込みアドレスは、メモリー140の入力144に接続されたアドレ ス信号出力を持つアドレス発生器148によって発生される。サンプリング周波数 fsは、発生器148に供給されるクロックレートに等しく、クロック信号発生器15 0によって供給される。アドレス発生器148は、メモリー140中の第1アドレス位 置のアドレスに対応する第1アドレス値から始まり、続いて、メモリー140中の 最終アドレス位置のアドレスに対応する最高アドレス値までのアドレス値を発生 する。更に、読出しアドレス信号発生器149は、発生器150によって供給されるク ロック周波数fnにより、読出しアドレス信号を供給する。これらの読出しアド レスは、メモリー140のアドレス入力145に供給される。このように、サンプルが メモリー140に高いビットレートで格納され、このメモリーから正規のビットレ ートで読出される。メモリー140に続く回路は、正規のクロック周波数fnで信号 を処理にすることができる。 メモリー140に続く回路は、メモリー140によって供給される信号の等化及びビ ット検出を行う回路142、並びに、I−フレームに含まれる情報を処理して画像 を得るための信号処理回路175である。 更に、同期検出器152は、各I−フレームに存在する同期信号を検出するため に設けられる。更に特に、I−、P−及びB−フレームは同一の同期信号を持つ ことができる。この場合、各フレームは、I−フレーム、P−フレーム又はB− フレームのいずれのフレームかを識別するための識別子を含む。従って、検出器 152は、更にI−フレーム識別子を検出する能力を有する。 検出器152の入力が回路142の出力に接続され、検出器152の出力が中央処理ユ ニットCPUの制御信号入力154に接続される。 更に、比較器156は、それぞれアドレス信号発生器148及び149の出力に接続さ れた入力150及び160を有する。比較器156の出力162は、中央処理ユニット CPUの入力に接続される。CPUの制御信号出力166は、アドレス信号発生器1 48及び149のそれぞれの制御信号入力168及び169に接続される。 次に図18のフローチャートを用いて、図17の実施例の動作を説明する。 ブロック180で特別モードでの再生が始まる。次に、ブロック182でアドレス発 生器148及び149のスタートアドレスがスタートアドレス値に設定される。この例 では、この値は零である。再生された信号のサンプルがメモリー140の入力に到 着し、周波数fsで入力144に供給される書込みアドレスに従ってメモリーに格納 される。メモリー140に格納されたサンプルは、一方で、より低い周波数fnで入 力145に供給される読出しアドレスに従って読出される。これは図18のフロー チャートのブロック186で行われる。正規の周波数で読出されたサンプルは回路1 42で処理される。処理回路175は、線176を経てCPUによって供給される制御信 号に従って、この瞬間はディセーブルである。 比較器156が瞬間的な読出しアドレスと書込みアドレスとの間の差をしきい値 Taと比較する。瞬間的な読出しアドレスと書込みアドレスとの間の差は、メモ リー140の占有率についての尺度である。メモリー140の占有率が高すぎる場合は 、まだI−同期が検出されていなくても、これは、処理回路142及び175がメモリ ー140に格納された情報内容を用いてI−フレームを検出して完全に処理するこ とは不可能であることを意味する。比較器156による比較は、図18のブロック1 92で行われる。ブロック192での比較の結果が肯定である場合は、プログラムは 線194を経てブロック182に戻る。読出し及び書込みアドレスが再び設定され、プ ログラムが再スタートされる。しかしながら、ブロック186で読出しアドレスを 現在の書込みアドレスと等しくしプログラムを再開することにより、プログラム を再スタートすることもできる。 ブロック192での比較が否定である場合はプログラムがブロック196に続く。検 出器152によって同期信号が検出されない場合は、プログラムは線190を経て続く 。 ブロック196で同期検出器152により同期信号が検出されると、検出器152によ って検出信号がCPUに供給される。この検出信号を受信すると、CPUが線17 6を通るイネーブル信号により処理回路175をイネーブルにする。検出器152 によってI−同期が検出されたI−フレームに属するサンプルは、ここで処理回 路175のメモリー(図示されていない)に格納され、処理回路175が、まだ部分的 にメモリー140に格納され回路175に供給されるI−フレームの情報内容の処理を 開始する。 メモリー140中へのサンプルの格納は、ブロック198及び線190で分かるように 、メモリー140の占有率が100%になるまで続けることができ、これにより第 2のI−同期を検出することができる。ブロック188に示すように、占有率が1 00%に達するとメモリー140へのサンプルの格納は停止される。 ブロック200では回路175でI−フレームが完全に受信された時を決定する。完 全に受信されると、プログラムがブロック182に戻る。ここでメモリー140中の情 報の格納が再開され、上述のように第1アドレス値からスタートする。 しかしながら、信号経路202で読出しアドレス値が現在の書込みアドレス値と 等しくされている場合は、情報の格納は、発生器148の現在の書込みアドレスか らスタートして続けられる。 メモリー140からサンプルを読出すために、発生器149によって読出しアドレス が供給されるクロック周波数は、サンプルを読み込むために、メモリー140に書 込みアドレスを供給するクロック周波数より低い。このように、ヘッド130によ って供給される入来データの高いデータレートが、処理回路142及び175の低いク ロック周波数に変換される。 図19は、ビデオ−オン−デマンドシステム形式の本発明の実施例を示す図で ある。このシステムは、例えばハードディスク装置のようなランダムアクセスメ モリー220を具え、これはサーバー222に接続されている。端末224、226及び228 は顧客の手元にあり、セットトップボックスの形であってもよい。端末にコマン ド信号を入力することにより、端末のユーザーが、データ圧縮形式でハードディ スク装置220のハードディスクに格納された多数のムービーの中から1つを選ぶ ことができる。サーバー222は、コマンド信号を受信し、取出されるべきムービ ーが格納されているハードディスク上の格納位置をアドレスすることによって適 当なムービーを選択する。ハードディスクから取出されたデータ圧縮ディジタル ビデオ信号は、サーバー222によって端末に転送される。更に、ユーザーは ノーマルプレイモード及び種々のトリックプレイモードのような種々の動作モー ドを選択することができる。 図20は、ムービーのデータ圧縮ディジタルビデオ信号をハードディスクに格 納する方法を示す図である。ここでは、対象とするムービーに対応する全情報内 容が、少なくとも2つの別の情報ストリーム230及び232に分けられる。第1の情 報ストリーム230は、対象のムービーに対応するデータ圧縮ディジタルビデオ信 号の全てのI−フレームを含む。少なくとも第2の情報ストリームは、Bフレー ムを含み、他の第3の情報ストリームが存在しない場合は更にP−フレームを含 む。少なくとも第3の情報ストリームが存在する場合は、第2の情報ストリーム はB−フレームのみを含み、第3の情報ストリームがP−フレームを含む。 ノーマルプレイモードにおける再生の際には、情報ストリーム230及び232両者 共にハードディスクから取出され、2つの情報ストリームがサーバー222で結合 されて、受信端末に供給されるデータ圧縮ディジタルビデオ信号が得られる。端 末においては、データ拡張が実行され、ユーザーの手元にあるTVスクリーン( 図示されていない)に表示できるビデオ信号が作られる。ユーザーがトリックプ レイモードを選択する場合は、サーバーが、ハードディスクから第1の情報スト リームのみを取出し、I−フレームをデコードして要求されたレートでのI−フ レームの再生を得ることができる情報を受信端末に供給する。 図21は、図19の装置の他の実施例を示す図であり、ここではI−フレーム が別の格納領域232に格納され、P−フレームは別の格納領域234に格納され、B −フレームはやはり別の格納領域236に格納される。「ノーマルプレイ」の際に は、3つの格納領域232、234及び236に格納された全てのフレームが結合されて フレームの元のシリアルデータストリームが再発生され、ディジタルビデオ信号 が再生される。 動作の第1「トリックプレイ」モードにおいては、格納領域232から取出され たI−フレームのみを用いてディジタルビデオ信号のレプリカが発生される。動 作の第2「トリックプレイ」モードにおいては、格納領域232及び234に格納され たI−及びP−フレームが取出され、結合されてディジタルビデオ信号のレプリ カが発生される。 上述のいずれのモードにおいても、図4について前に記したように、ディジタ ルビデオ信号のレプリカの創生には「シーケンス番号情報」の挿入が必要である か、又は「タイムスタンプ」の挿入が必要である。 関連文献のリストの文献(D3)である先の94年4月8日(PHN 14.818)に出 願された米国出願第08/225,193号、及び、関連文献のリストの文献(D4)であ る先の94年6月3日(PHA21.886)に出願された米国出願第08/253,535号は、MP EG情報信号の記録及び再生を行うためのタイムスタンプの挿入について記載し ている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CN,JP,KR 【要約の続き】 ジタルビデオ信号を再生するための再生装置が記載され ている(図8)。更に、ランダムアクセスメモリー(22 0)からデータ圧縮ディジタルビデオ信号を取出すビデオ −オン−デマンドシステムが開示されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビデオ信号を記録する方 法であって、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を受信するステップ、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を、前記トラックに書込むステップ を含み、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、既に画像内コード化ステップを 経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号ブロッ クを含み、且つ、既に画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得ら れるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む該記録方法において、 該記録方法は、更に、 ・データ圧縮ビデオ信号を、記録媒体の長さ方向に走行するトラックに記録す るステップ、 ・データ圧縮ビデオ信号の信号ブロックのシーケンスに関係を持つ付加情報を 発生し、該付加情報を、少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロックに供給 するステップ、 ・第1信号ブロックを、少なくとも1つの第1トラックに書込むために第1書 込み手段に供給するステップ、 ・第2信号ブロックを、少なくとも1つの第2トラックに書込むために第2書 込み手段に供給するステップ、及び ・第2信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラックに書込むために前 記第1書込み手段に供給するか、又は、第1信号ブロックを、前記少なくとも1 つの第2トラックに書込むために前記第2書込み手段に供給するか、いずれかに より、前記少なくとも1つの第1トラック及び前記少なくとも1つの第2トラッ クに書込まれる信号のビットレートを実質的に一定にするステップ を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビ デオ信号を記録する方法。 2.第2信号ブロックが一方向画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報 から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ請求項1に記載の方法において、デー タ圧縮ビデオ信号が、更に、双方向画像間コード化ステップを経た画像のビデオ 情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第3信号ブロックを含み、該方法 は、更に、 ・第3信号ブロックを、前記書込み手段に供給するステップ、及び ・前記第3信号ブロックを、記録媒体上のトラックに書込むステップ を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビ デオ信号を記録する方法。 3.請求項2に記載の方法において、該方法が、更に、 ・第3信号ブロックを、前記第2書込み手段に供給するステップ、及び ・前記第3信号ブロックを、前記少なくとも1つの第2トラックに書込むステ ップ を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビ デオ信号を記録する方法。 4.請求項3に記載の方法において、該方法が、更に、 ・第3信号ブロックを、前記第1書込み手段に供給するステップ、及び ・前記第3信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラックに書込み、こ れにより、前記少なくとも1つの第1トラック及び前記少なくとも1つの第2ト ラックに書込まれる信号のビットレートを実質的に一定にするステップ を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビ デオ信号を記録する方法。 5.請求項2に記載の方法において、該方法が、更に、 ・前記付加情報を、少なくとも多数の前記第3信号ブロックに供給するステッ プ、 ・第3信号ブロックを、記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第3 トラックに書込むための書込み手段に供給するステップ、 ・第1信号ブロックを、前記少なくとも1つの第2又は第3トラックにそれぞ れ書込むために、前記第2又は第3書込み手段に供給するか、又は、第2信号ブ ロックを、前記少なくとも1つの第1又は第3トラックにそれぞれ書込むた めに、前記第1又は第3書込み手段に供給するか、又は、第3信号ブロックを、 前記少なくとも1つの第1又は第2トラックにそれぞれ書込むために、前記第1 又は第2書込み手段に供給するか、いずれかにより、前記少なくとも1つの第1 トラック、前記少なくとも1つの第2トラック及び前記少なくとも1つの第3ト ラックに書込まれる信号のビットレートを実質的に一定にするステップ を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビ デオ信号を記録する方法。 6.請求項1に記載の方法において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG型のビデ オ信号であり、データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画 像内コード化ビデオ情報を含むことを特徴とする縦長記録媒体上のトラックにデ ータ圧縮ディジタルビデオ信号を記録する方法。 7.請求項2に記載の方法において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG型のビデ オ信号であり、データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画 像内コード化ビデオ情報を含み、データ圧縮ディジタルビデオ信号の第2信号ブ ロックがP型の画像間コード化ビデオ情報を含み、データ圧縮ディジタルビデオ 信号の第3信号ブロックがB型の双方向画像間コード化情報を含むことを特徴と する縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビデオ信号を記録する方 法。 8.縦長記録媒体上のトラックにデータ圧縮ディジタルビデオ信号を記録するた めの記録装置であって ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を受信するための入力端子、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を、前記トラックに書込むための書込み手 段 を具え、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、既に画像内コード化ステップを 経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号ブロッ クを含み、且つ、既に画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得ら れるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む該記録装置において、 該記録装置は、線形記録型の記録装置であり、書込み手段が、情報を記録媒 体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第1トラックに書込むための第1書込 み手段、及び、情報を記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第2トラ ックに書込むための第2書込み手段を具え、付加情報発生手段が、データ圧縮ビ デオ信号の信号ブロックのシーケンスに関係を持つ付加情報を発生するために具 えられ、結合手段が、該付加情報を少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロ ックに供給するために具えられ、マルチプレクサ手段が、第1信号ブロックを前 記少なくとも1つの第1トラックに書込むために前記第1書込み手段に供給し、 第2信号ブロックを前記少なくとも1つの第2トラックに書込むために前記第2 書込み手段に供給するために具えられ、マルチプレクサ手段は、更に、第1信号 ブロックを、前記少なくとも1つの第2トラックに書込むために前記第2書込み 手段に供給するか、又は、第2信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラ ックに書込むために前記第1書込み手段に供給するか、いずれかにより、前記少 なくとも1つの第1トラック及び前記少なくとも1つの第2トラックに書込まれ る信号のビットレートを実質的に一定にするように構成されることを特徴とする 記録装置。 9.請求項8に記載の記録装置において、データ圧縮ビデオ信号が、更に、双方 向画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデ オ情報を持つ第3信号ブロックを含み、マルチプレクサ手段が、更に、第3信号 ブロックを、前記書込み手段に供給するように構成され、書込み手段が、更に、 前記第3信号ブロックを、記録媒体上のトラックに書込むように構成されること を特徴とする記録装置。 10.請求項9に記載の記録装置において、マルチプレクサ手段が、更に、第3 信号ブロックを、前記少なくとも1つの第2トラックに書込むために前記第2書 込み手段に供給するように構成されることを特徴とする記録装置。 11.請求項10に記載の記録装置において、マルチプレクサ手段が、更に、第 3信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラックに書込むために前記第1 書込み手段に供給し、これにより、前記少なくとも1つの第1トラック及び前記 少なくとも1つの第2トラックに書込まれる信号のビットレートを実質的 に一定にするように構成されることを特徴とする記録装置。 12.請求項9に記載の記録装置において、結合手段が、更に、前記付加情報を 、少なくとも多数の前記第3信号ブロックに供給するように構成され、書込み手 段が、更に、情報を、記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第3トラ ックに書込むための書込み手段を具え、マルチプレクサ手段が、更に、第3信号 ブロックを、前記少なくとも1つの第3トラックに書込むために、前記第3書込 み手段に供給するように構成され、マルチプレクサ手段が、更に、第1信号ブロ ックを、前記少なくとも1つの第2又は第3トラックにそれぞれ書込むために、 前記第2又は第3書込み手段に供給するか、又は、第2信号ブロックを、前記少 なくとも1つの第1又は第3トラックにそれぞれ書込むために、前記第1又は第 3書込み手段に供給するか、又は、第3信号ブロックを、前記少なくとも1つの 第1又は第2トラックにそれぞれ書込むために、前記第1又は第2書込み手段に 供給するか、いずれかにより、前記少なくとも1つの第1トラック、前記少なく とも1つの第2トラック及び前記少なくとも1つの第3トラックに書込まれる信 号のビットレートを実質的に一定にするように構成されることを特徴とする記録 装置。 13.請求項8に記載の記録装置において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG型 のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画像 内コード化ビデオ情報を含むことを特徴とする記録装置。 14.請求項9に記載の記録装置において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG型 のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画像 内コード化ビデオ情報を含み、MPEG型のビデオ信号の第2信号ブロックがP 型の画像間コード化ビデオ情報を含み、第3信号ブロックがB型の双方向画像間 コード化情報を含むことを特徴とする記録装置。 15.縦長記録媒体上のトラックのデータ圧縮ディジタルビデオ信号を再生する ための再生装置であって、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を前記トラックから読出すための読出し装 置、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を供給するための出力端子 を具え、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、記録に先立って既に画像内コー ド化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ 第1信号ブロックを含み、且つ、記録に先立って既に画像間コード化ステップを 経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロッ クを含む再生装置において、 該再生装置が、線形再生型の再生装置であり、 該読出し手段が、記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第1トラ ックに記録された情報を読出すための第1読出し手段、及び、記録媒体の長さ方 向に走行する少なくとも1つの第2トラックに記録された情報を読出すための第 2読出し手段を具え、 該第1読出し手段が、第1信号ブロック及び(存在する場合は)第2信号ブ ロックを、前記少なくとも1つの第1トラックから読出すように構成され、該第 2読出し手段が、(存在する場合は)第1信号ブロック及び第2信号ブロックを 、前記少なくとも1つの第2トラックから読出すように構成され、検出手段が、 記録の前のデータ圧縮ビデオ信号の信号ブロックのシーケンスに関係を持ち且つ 記録の前の少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロックに格納されている付 加情報を、検出するために具えられ、 結合手段が、「ノーマルプレイ」再生モードにおいては、前記検出された付 加情報に応答して第1信号ブロックと第2信号ブロックとを結合し、これにより 、前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1レプリカを得るように構成され、 「トリックプレイ」再生モードにおいては、結合手段が、更に、前記少なくとも 1つの第1トラックのみから読出された第1信号ブロックを取出し、これにより 、前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の第2のレプリカを得るように構成され る ことを特徴とする再生装置。 16.請求項15に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号が、更に、 双方向画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮 ビデオ情報を持つ第3信号ブロックを含み、 該読出し手段が、更に、第3信号ブロックを、記録媒体上のトラックから読 出すように構成され、 該検出手段が、更に、少なくとも多数の第3信号ブロックに存在する可能性 のある前記付加情報を検出するように構成され、 「ノーマルプレイ」再生モードにおいては、結合手段が、更に、前記検出さ れた付加情報に応答して第1、第2及び第3信号ブロックを結合し、これにより 、前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1レプリカを得るように構成される ことを特徴とする再生装置。 17.請求項16に記載の再生装置において、第2読出し手段が、更に、第3信 号ブロックを、前記少なくとも1つの第2トラックから読出すように構成される ことを特徴とする再生装置。 18.請求項17に記載の再生装置において、第1読出し手段が、更に、(存在 する場合は)第3信号ブロックを、前記少なくとも1つの第1トラックから読出 すように構成されることを特徴とする再生装置。 19.請求項16に記載の再生装置において、読出し手段が、更に、記録媒体の 長さ方向に走行する少なくとも1つの第3トラックに記録された情報を読出すた めの第3読出し手段を具え、 第1読出し手段が、第1信号ブロック、(存在する場合は)第2信号ブロッ ク及び(存在する場合は)第3信号ブロックを前記少なくとも1つの第1トラッ クから読出すように構成され、第2読出し手段が、(存在する場合は)第1信号 ブロック、第2信号ブロック及び(存在する場合は)第3信号ブロックを前記少 なくとも1つの第2トラックから読出すように構成され、第3読出し手段が、( 存在する場合は)第1信号ブロック、(存在する場合は)第2信号ブロック及び 第3信号ブロックを前記少なくとも1つの第3トラックから読出すように構成さ れる ことを特徴とする再生装置。 20.請求項15に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG 型のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画 像内コード化ビデオ情報を含むことを特徴とする再生装置。 21.請求項16に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG 型のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画 像内コード化ビデオ情報を含み、MPEG型のビデオ信号の第2信号ブロックが P型の画像間コード化ビデオ情報を含み、第3信号ブロックがB型の双方向画像 間コード化情報を含むことを特徴とする再生装置。 22.請求項8乃至14のいずれか1項に記載の記録装置によって得られる縦長 記録媒体であって、記録媒体上のトラックに記録されたデータ圧縮ディジタルビ デオ信号を有し、データ圧縮ディジタルビデオ信号が、既に画像内コード化ステ ップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信号 ブロックを含み、且つ、既に画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報か ら得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含む縦長記録媒体に おいて、該記録媒体は、記録媒体の長さ方向に走行する少なくとも1つの第1ト ラック及び少なくとも1つの第2トラックを有し、第1信号ブロックが該少なく とも1つの第1トラックに記録され、第2信号ブロックが該少なくとも1つの第 2トラックに記録され、更に、第1信号ブロックが該少なくとも1つの第2トラ ックに記録され、又は、更に、第2信号ブロックが該少なくとも1つの第1トラ ックに記録され、これにより、前記少なくとも1つの第1トラック及び前記少な くとも1つの第2トラックに書込まれる信号のビットレートを実質的に一定にす ることを特徴とする縦長記録媒体。 23.少なくとも多数の前記第1及び第2信号ブロックが、記録に先立って、デ ータ圧縮ディジタルビデオ信号のデータストリーム中の信号ブロックのシーケン スに関係を持つ付加情報を含むことを特徴とする縦長記録媒体。 24.正規より速度が大きい記録媒体の特別モードで縦長記録媒体上のトラック に記録されたデータ圧縮ディジタルビデオ信号を再生するための再生装置であっ て、 ・信号を該トラックから読出すための読出し装置、 ・該トラックから読出された信号をデコードし、これにより、データ圧縮ディ ジタルビデオ信号を得るためのデコード手段、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を供給するための出力端子 を含み、 データ圧縮ディジタルビデオ信号が、記録に先立って既に画像内コード化ス テップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第1信 号ブロックを含み、且つ、記録に先立って既に画像間コード化ステップを経た画 像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報を持つ第2信号ブロックを含 む 再生装置において、 該再生装置が、線形再生型の再生装置であり、 該読出し手段が、 ・トラックから情報を読出すための読出しヘッド(142)、 ・該トラックから読出された情報を第1速度で格納し、該第1速度より低い第 2速度で該情報を読出すためのメモリー手段(140)、 ・トラックから読出した信号中に存在する第1信号ブロックのスタートを検出 するための検出手段(152)、 ・前記第1速度で読込みアドレスを発生し、前記第2速度で読出しアドレスを 発生するためのアドレス発生手段(148,149) ・メモリー手段の占有率をしきい値(Ta)と比較するための比較手段(156)を 具え、 該読出し手段が、 (a) 該アドレス発生手段が、スタートアドレスでスタートし、前記第1速度で 連続する読込みアドレスを発生し、前記第2速度で読出しアドレスを発生し、前 記メモリー手段中の連続する格納位置に情報か格納しされ且つ該格納位置から情 報が読出されるように構成されるステップ、 (b) 検出手段によってメモリーから読出された情報中に存在する第1信号ブロ ックのスタートが検出されると、イネーブル信号が発生され、これにより、前記 第1信号ブロックに対応する情報のデコードをスタートするためにデコードユニ ットをイネーブルにするステップ、 (c) 現在の占有率が前記しきい値に等しいか又はこれより大きいことが検出さ れると、前記メモリー手段中の情報の格納が停止され、読出し手段は、前記第 1信号ブロックのデコードの停止に応答してステップ(a)に戻るステップ を遂行するように構成されることを特徴とする再生装置。 25.請求項24に記載の再生装置において、ステップ(a)の間に現在の占有率 が第2のしきい値より大きくなると、ステップ(a)が再スタートすることを特徴 とする再生装置。 26.請求項24又は25に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号が MPEG型のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックが I型の画像内コード化ビデオ情報を含むことを特徴とする再生装置。 27.メモリーに格納されたデータ圧縮ディジタルビデオ信号を再生するための 再生装置であって、 ・前記メモリーからデータ圧縮ディジタルビデオ信号を取出す取出し手段、 ・データ圧縮ディジタルビデオ信号を供給するための出力端子 を具え、 データ圧縮ディジタルビデオ信号が、メモリーへの記録に先立って既に画像 内コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報 を持つ第1信号ブロックを含み、且つ、該メモリーへの記録に先立って既に画像 間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮ビデオ情報 を持つ第2信号ブロックを含む 再生装置において、 メモリーがランダムアクセスメモリーであり、データ圧縮ディジタルビデオ 信号が該メモリーの少なくとも2つの個別の格納領域に、即ち、第1格納領域が データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1信号ブロックを含み、第2格納領域がデ ータ圧縮ディジタルビデオ信号の第2信号ブロックを含み、 取出し手段が、「ノーマルプレイ」再生モードで、該第1及び第2格納領域 からそれぞれ第1及び第2両信号ブロックを取出すように構成され、 結合手段が、前記「ノーマルプレイ」再生モードで第1信号ブロックと第2 信号ブロックとを結合するために具えられ、これにより、該データ圧縮ディジタ ルビデオ信号の第1レプリカを得、取出し手段が、更に、「トリックプレイ」再 生モードで、前記第1格納領域から第1信号ブロックを取出すように構成 され、これにより、該データ圧縮ディジタルビデオ信号の第2レプリカを得るこ とを特徴とする再生装置。 28.請求項27に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号が、更に、 双方向画像間コード化ステップを経た画像のビデオ情報から得られるデータ圧縮 ビデオ情報を持つ第3信号ブロックを含み、 該読出し手段が、更に、第3信号ブロックを、記録媒体上のトラックから読 出すように構成され、 該検出手段が、更に、少なくとも多数の第3信号ブロックに存在する可能性 のある前記付加情報を検出するように構成され、 「ノーマルプレイ」再生モードにおいては、結合手段が、更に、前記検出さ れた付加情報に応答して第1、第2及び第3信号ブロックを結合し、これにより 、前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の第1レプリカを得るように構成される ことを特徴とする再生装置。 29.請求項28に記載の再生装置において、第2格納領域が、データ圧縮ディ ジタルビデオ信号の第2及び第3信号ブロックを含むことを特徴とする再生装置 。 30.請求項28に記載の再生装置において、メモリー中の第3格納領域がデー タ圧縮ディジタルビデオ信号の第3信号ブロックを含み、取出し手段が、前記「 ノーマルプレイ」再生モードにおいては、前記第1、第2及び第3格納領域から 第1、2及び第3両信号ブロックを取出すように構成されることを特徴とする再 生装置。 31.請求項30に記載の再生装置において、該取出し手段が、更に、前記「ト リックプレイ」再生モードにおいては、それぞれ前記第1及び第2格納領域のみ から第1信号及び第2信号ブロックを取出し、これにより、前記データ圧縮ディ ジタルビデオ信号の第2レプリカを得るように構成されることを特徴とする再生 装置。 32.請求項27に記載の再生装置において、該取出し手段が、前記「トリック プレイ」再生モードにおいては、前記第1格納領域のみから第1信号ブロック を取出し、これにより、前記データ圧縮ディジタルビデオ信号の前記第2レプリ カを得るように構成されることを特徴とする再生装置。 33.請求項27に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG 型のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画 像内コード化ビデオ情報を含むことを特徴とする再生装置。 34.請求項28に記載の再生装置において、データ圧縮ビデオ信号がMPEG 型のビデオ信号であり、MPEG型のビデオ信号の第1信号ブロックがI型の画 像内コード化ビデオ情報を含み、MPEG型のビデオ信号の第2信号ブロックが P型の画像間コード化ビデオ情報を含み、第3信号ブロックがB型の双方向画像 間コード化情報を含むことを特徴とする再生装置。
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