JPH09505011A - 消音作動の空気圧サーボ装置 - Google Patents

消音作動の空気圧サーボ装置

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JPH09505011A JP7514245A JP51424595A JPH09505011A JP H09505011 A JPH09505011 A JP H09505011A JP 7514245 A JP7514245 A JP 7514245A JP 51424595 A JP51424595 A JP 51424595A JP H09505011 A JPH09505011 A JP H09505011A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、対称軸線(X−X′)を有し、且つ、部分真空源に常時接続される前方室(14)と、軸線方向の制御ロッド(30)で駆動される三方弁(36)により前方室(14)又は外部大気に選択的に接続される後方室(16)とに可動壁構造体(12)によって密封態様で区分されているケーシング(10)を包含し、制御ロッド(30)が、ケーシング(10)から突出する可動壁構造体(12)の後方管状部分(22)と制御ロッド(30)との間の環状空間(32)内に配置された戻しスプリング(52)の作用を受け、三方弁(36)がこの後方管状部分(22)内に配置されている、制動を補助するための空気圧サーボ装置に関する。本発明によると、戻しスプリング(52)のためのハウジングと、三方弁(36)の上流側で移動空気を流動させるための環状容積室(44)とに環状空間(32)を区分する手段(40)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 消音作動の空気圧サーボ装置 本発明は、自動車の制動に補助を与えるのに用いられる型式の空気圧サーボ装 置に関する。 このようなサーボ装置は、慣例的に、対称軸線を有し、且つ、部分真空源に常 時接続される前方室と、軸線方向の制御ロッドで駆動される三方弁により前方室 又は外部大気に選択的に接続される後方室とに可動壁構造体によって密封態様で 区分されているケーシングを包含し、制御ロッドが、ケーシングから突出する可 動壁構造体の後方管状部分と制御ロッドとの間の環状空間内に配置された戻しス プリングの作用を受け、三方弁がこの後方管状部分内に配置されるようになって いる。 これらのサーボ装置は車両のエンジン室内でその防火壁に通常設置されている ので、サーボ装置を制御するためのロッドは、運転者により駆動され得るように 乗員室内に突出している。この結果、三方弁を含む可動壁の後方管状部分も乗員 室内に突出している。 結果として、運転者がサーボ装置の制御ロッドに連結されたブレーキペダルを 駆動すると、サーボ装置が車両の乗員室から大気圧の空気を吸込む。従って、サ ーボ装置の作動によって運動せしめられる空気は、騒 音を発生し、この騒音は車両の乗員室内へすべて伝えられることとなる。 この問題に対する多数の解決法を提供する試みがなされている。例えば、文献 FR-A-2,551,009は、三方弁の上流及び下流側でこの三方弁のすぐまわ りの空気を案内する手段を提供している。 文献FR−A−2,516,880は、可動壁構造体の後方中央部分の内部に配 置され架橋フォームで作られたサイレンサ装置を提供しており、この装置は、こ の後方中央部分の内面に対して当接する外面を含み、後方中央部分の内部には、 装置を通る空気流れのための通路を与えるように制御ロッドの方向に指向する連 続した通路開口を形成されている。 文献DE−A−3,924,672は、大気圧の空気のための取入口が車両のエ ンジン室内に位置されるようにしたサーボ装置を提供している。 しかしながら、これらの従来の解決法は、それでも、不完全であったり、又は 複雑すぎるために経済上不適当である装置を提供している。なおその上、これら の装置は作動騒音を低減するために空気の流路内に採用されており、サーボ装置 の駆動初期における応答時間を増大させる空気の移動に対する障害物となってい る。 それから再び、出願人により行った研究で、サーボ装置の作動によって発生さ れる騒音が2つの主たる源を有することがわかった。第1は小さな通路断面積だ けしか空気に与えない三方弁自体にある。第2は制御ロッドを戻すためのスプリ ングにあり、このスプリングが空気の流通に対する障害物をなしている。 先行文献は、上述した欠点をもちながら第1の騒音源を最小限にしようとして いるが、第2の騒音源を軽視し、あるいはこの第2の騒音源により引き起こされ る問題をどのように解決するかわからなかったり又は解決することができなかっ た。 従って、本発明の目的は、作動が全く静かであり、実現方法が簡単、安価且つ 信頼性があり、しかも応答時間に悪影響を及ぼさないようにしたサーボ装置を提 案することにある。 この目的のため、本発明は、戻しスプリングのためのハウジングと、三方弁の 上流側で移動空気を流動させるための環状容積室とに環状空間を区分する手段を 設けるようにした上記型式のサーボ装置を提案している。 本発明の他の目的、特徴及び利点は、例として与えられた実施例について添付 図面を参照して行う下記説明から明らかとなるであろう。 図1は、本発明に従って製作した制動補助用空気圧サーボ装置の後方中央部分 を示す縦断側面図である。 図2は、第1変形例の図1と同様の縦断側面図である。 図3は、第2変形例の図1と同様の縦断側面図であ る。 図は、車両のブレーキペダルとこの車両の流体ブレーキ回路を制御するマスタ ーシリンダとの間に通常の方法で配置されるようにした、制動を補助するための 空気圧サーボ装置の後方中央部分を示している。慣例に従い、マスターシリンダ に向かって指向するサーボ装置の部分を“前方”と称し、ブレーキペダルに向か って指向するサーボ装置の部分を“後方”と称する。従って図では、前方が左側 で、後方が右側である。 図示のサーボ装置は、軸線X−X′を中心とする対称回転体を呈するシェルの 形状の外部ケーシング10を包含する。このケーシング10の後方中央部分だけ が図示されている。 可動壁構造体12がケーシング10の内部に前方室14と後方室16とを画成 する。可動壁12はエラストマー製の撓み可能な転動形隔膜と組合わされ、隔膜 の内周端縁は、サーボ装置の軸線X−X′に沿って配置された中空ブーストピス トン20内にビード18を介して密封態様で収容され、隔膜の外周端縁(図示し ない)は外部ケーシング10に密封態様で固定されている。 中空ピストン20は管状部分22の形状で後方へ延び、この管状部分はケーシ ング10の後方壁を密封態様で貫通する。ピストン20とケーシング10の前方 壁(図示しない)との間に介装された圧縮スプリング 24は、図示の後方休止位置にピストン20を通常保持し、この位置では、後方 室16がその最小容積を有するとともに、前方室14がその最大容積を有する。 後方管状部分22の前方に位置された可動壁の中央部分において、ピストン2 0が孔26を有し、この孔内には、軸線X−X′を中心とする対称回転体を呈す るプランジャ28が摺動可能に収容されている。軸線X−X′に沿って配置され ていてサーボ装置を制御するロッド30の前方端部は、プランジャ28の盲孔内 で旋回できるように装架されている。 管状部分22の外部に突出する制御ロッド30の後方端部(図示しない)は、 車両のブレーキペダル(図示しない)によって直接に制御される。 制御ロッド30とピストン20の管状部分22との間に画成された環状空間3 2は、プランジャ28によって制御される補助装置が駆動された時に、ピストン の中央部分に形成した半径方向通路34を介して後方室16に連通することがで きる。 従来と同様に、この補助装置は、ピストン20の中央部分の後部及びプランジ ャ28の後部に形成した2つの環状弁座と環状シャッター36とを含む三方弁を 包含する。 制御ロッド30が後方休止位置にある時、シャッター36はサーボ装置の2つ の室14及び16間の連通を通常確立する。 車両の運転者がブレーキペダルを駆動すると、制御ロッド30、プランジャ2 8そしてシャッター36の前方移動を生じさせる結果となり、シャッター36は まず第1に室14及び16を互いに隔離し、第2に後方室16と環状空間32と の間の連通を開く。 従来の設計のサーボ装置では、環状空間32は外部大気に軸線方向に、すなわ ち制御ロッド30のまわりで連通している。従って、空気は、制御ロッド30を 戻すためのスプリングの巻線の間を通ることにより、そしてプランジャ28に形 成した弁座とシャッター36との間の弁通路を介して後方室16内に吸込まれる 。 このような設計では、弁通路をなす隙間が、戻しスプリングの巻線の間の通路 断面積と同様に、騒音源を構成している。慣例的に、フィルタが制御ロッドと管 状部分22の後方端部との間に配置されて、エアフィルタと騒音減衰器との両方 の機能を果たしている。この後者の機能において、フィルタは空気の流通に対す る大きな抵抗を呈し、従ってサーボ装置の作動に対する障害物であり、サーボ装 置の応答時間を悪化させている。 本発明によると、この欠点は、三方弁の上流側の移動空気と制御ロッドを戻す ためのスプリングとの間の仕切りを環状空間32内に設けることによって、回避 されている。 図1に示されているように、この仕切り手段は、管 状部分22内に配置されてこの管状部分に固着された円筒形スリーブ40から成 る。スリーブ40は、例えばシャッター36を後方管状部分22に固定するため の取付具の後方端部にその前方端部を介して当接し、その後方端部は例えばケー シング10内での管状部分22の摺動を保護する撓み可能な管状ゲートル42に 固着され、ゲートル42は他方ではその前方端部を介してケーシング10に密封 態様で固定されている。 スリーブ40は管状部分22の内径よりも明らかに小さい外径を有していて、 これらの要素間に環状容積室44を画成する。開口46がスリーブ40の前方端 部に形成されて、空間32と容積室44とを連通させる。同様に、開口48がス リーブ40の後方端部に形成されるか、又は図示のようにゲートル42の後方端 部に形成されて、容積室44を外部大気に連通させる。 スリーブ40はその内面に内方半径方向肩部50をさらに形成されており、こ の肩部は開口46の後方に形成されていて、圧縮スプリング52のための支持体 として働き、この圧縮スプリングは制御ロッド30の肩部54にも支持されてい て、制御ロッドを戻すためのスプリングとして働く。プラグ56が制御ロッド3 0とスリーブ40との間を密封する。従って、スリーブ40は環状空間32を、 後部では開口48を介して外部大気に連通するとともに前部では開口46を介し てシャッター36に連通する環状容積室44と、肩部50 及び54から成り制御ロッド30を戻すスプリング52のためのハウジングとに 仕切っている。 従って、制御ロッド30が駆動されると、大気圧の空気は、図1に示した矢印 に沿って、開口48、環状容積室44、開口46及び環状空間32を通ることに よってサーボ装置の後方室16内に到達することができる。このようにして、移 動空気は戻しスプリング52を回避して、スプリングの構成する騒音源を排除し 、スプリング52のまわりに位置する空気は、プラグ56によって静止状態にあ る。 本発明による特に有益な方法においては、スリーブ40は、制御ロッドを戻す ためのスプリングにより構成されるサーボ装置の騒音源の1つを排除できるばか りでなく、三方弁により構成される他の騒音源をもかなり減衰することを可能に している。 事実、図2に示されているように、本発明は環状容積室44内にサイレンサ装 置を設置することを可能にしている。図2からわかるように、スリーブ40はそ の外面に、開口48及び46間での空気の流路を延長するようにするフィン60 を備えている。好ましくは、フィン60は例えばモールド成形によってスリーブ 40とで単一部片として形成される。 フィン60の外径は空気案内ダクトを形成するように管状部分22の内径に等 しい。フィン60は、容積室44内での空気の流通に対するバッフルを呈するよ うにスリーブ40に形成されてもよい。 好適な実施例によると、環状容積室44内には単一のフィン60が配置され、 このフィンは、空気が開口48及び46間で円形螺旋流路をとるように螺旋形状 を有する。 このように、三方弁によって発生される作動騒音は、フィン60により容積室 44内に課せられる長い流路によって減衰され、もはや開口48を介して車両の 乗員室内に伝わることはない。 勿論、フィン60は、サーボ装置の応答時間を低下させることのないように、 空気の移動を妨げることなく空気の流路を延長するよう配置されている。1つの 円形螺旋フィン60の場合では、フィンが圧力水頭の微小降下を呈するようにそ のピッチを選択することが可能である。また、空気に対して最小の抵抗を備える 目的で、形成された空気通路の軸線に対する傾斜とピッチすなわち幅との両方を 選択するようにして2つ又はそれ以上の円形螺旋フィンを用いることも可能であ る。 変形例として、図1のものと同様の円筒形スリーブを用い、且つ管状部分22 の内面に1つ又はそれ以上のフィンを形成することが可能である。同様に、図1 のサーボ装置において、バッフル又はフィン60のような円形螺旋を含む管状部 材を管状部分22とスリーブ40との間に挿入することが可能である。 図1及び2の実施例において、例えば開口48に、この開口を通る空気の流れ に対して極く僅かな影響しかもたず、従ってサーボ装置の応答時間を阻害するこ とのないダスト捕集フィルタを付設することが可能である。 螺旋フィン60によって提供される重要な利点は、このフィンが容積室44を 通過する空気に軸線X−X′を中心とする接線方向の速度成分を与えていて、空 気がプランジャ28に形成した弁座とシャッター36との間の弁通路に接近する 際に螺旋運動を維持していることである。この結果、この弁通路は移動空気に方 向の急激な変化を課すことがないので、空気はより容易にこの弁通路を通り抜け ることができる。それ故、サーボ装置の後方室はより急速に且つより小さい騒音 で充填できる。 図3は他の変形例を示しており、この例では開口48が省略されている。この 変形例によると、ゲートル42は、例えば多孔性弾性材料のような多孔性の変形 可能な材料、あるいはゲートルがケーシング10内での管状部分22の摺動を妨 げるのを防止するために剛性ループでできれば補強した繊維又は織材料で作られ ている。 ゲートル42は外部大気にさらされる十分な表面積を有し、従ってサーボ装置 が作動している時にゲートルを通過する空気に対して事実上障害物とはならない 。 このゲートル42はまたダスト捕集フィルタ機能を同時に果たすという利点を有 する。 図2及び3の実施例において、プラグ56は、気密であるが或る程度の弾性を 有する材料、例えば独立気泡をもつ多孔性材料で作られていて、プランジャ28 との旋回連結部を中心とする制御ロッド30の僅かな角運動を許容することが有 益である。 勿論、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、当業者には明白な 幾多の変更を受け入れることができる。従って、例えば図1の実施例において、 環状容積室44内に不織繊維材料を配設して、この容積室44内での空気の移動 をあまり妨げることなしに、三方弁により発生される騒音を吸収することが可能 である。また、図1の上半分に破線で示したように、スリーブ40に、開口46 の上流側でスリーブに固着した前方管状延長部を備えて、これらの開口を出た空 気をさらに三方弁近傍まで案内するようにすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペレ ルヴィラ ミゲール フランス国アルジェンツイユ 95100 リ ュ ガンベッタ 14 (72)発明者 トゥリピエ ベルナール フランス国シャトゥー 78400 リュ ア ルベール ジョリー 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対称軸線(X−X′)を有し、且つ、部分真空源に常時接続される前方室( 14)と、軸線方向の制御ロッド(30)で駆動される三方弁(36)により前 方室(14)又は外部大気に選択的に接続される後方室(16)とに可動壁構造 体(12)によって密封態様で区分されているケーシング(10)を包含し、制 御ロッド(30)が、ケーシング(10)から突出する可動壁構造体(12)の 後方管状部分(22)と制御ロッド(30)との間の環状空間(32)内に配置 された戻しスプリング(52)の作用を受け、三方弁(36)がこの後方管状部 分(22)内に配置されている、制動を補助するための空気圧サーボ装置におい て、戻しスプリング(52)のためのハウジングと、三方弁(36)の上流側で 移動空気を流動させるための環状容積室(44)とに環状空間(32)を区分す る手段(40)を設けたことを特徴とする空気圧サーボ装置。 2 請求項1記載のサーボ装置において、環状空間(32)を区分する手段(4 0)が、後方管状部分(22)内に配置され且つこの後方管状部分とで三方弁( 36)の上流側で移動空気を流動させるための環状容積室(44)を画成するス リーブ(40)を包含することを特徴とするサーボ装置。 3 請求項2記載のサーボ装置において、スリーブ( 40)が内方半径方向肩部(50)を形成され、この内方半径方向肩部が制御ロ ッド(30)に形成した肩部(54)とで戻しスプリング(52)のためのハウ ジングを構成していることを特徴とするサーボ装置。 4 請求項2記載のサーボ装置において、少なくとも1つのフィン(60)が環 状容積室(44)内に形成されていることを特徴とするサーボ装置。 5 請求項2記載のサーボ装置において、複数のフィン(60)が環状容積室( 44)内に形成され、この環状容積室(44)内での空気の流通に対するバッフ ルを有することを特徴とするサーボ装置。 6 請求項4記載のサーボ装置において、フィン(60)が螺旋形状を有するこ とを特徴とするサーボ装置。 7 請求項6記載のサーボ装置において、複数のフィン(60)が環状容積室( 44)内に形成され、それぞれ螺旋形状を有することを特徴とするサーボ装置。 8 請求項4記載のサーボ装置において、フィン(60)がスリーブ(40)の 外面に形成されていることを特徴とするサーボ装置。 9 請求項4記載のサーボ装置において、フィン(60)が後方管状部分(22 )の内面に形成されていることを特徴とするサーボ装置。 10 請求項4記載のサーボ装置において、フィン(60)がスリーブ(40)と 後方管状部分(22)との間に挿入される管状部材に形成されていることを特徴 とす るサーボ装置。 11 請求項3記載のサーボ装置において、環状容積室(44)が、戻しスプリン グ(52)のための支持体として働く肩部(50)の前方でスリーブ(40)に 形成した開口(46)を介して環状空間(32)に連通することを特徴とするサ ーボ装置。 12 請求項3記載のサーボ装置において、環状容積室(44)が、スリーブ(4 0)の後方端部又は撓み可能な管状ゲートル(42)に形成した開口(48)を 介して外部大気に連通し、このゲートルの後方端部がスリーブ(40)に固定さ れるとともに、その前方端部がケーシング(10)に固定されていることを特徴 とするサーボ装置。 13 請求項3記載のサーボ装置において、環状容積室(44)が撓み可能な管状 ゲートル(42)を介して外部大気連通し、このゲートルの後方端部がスリーブ (40)に固定されるとともに、その前方端部がケーシング(10)に固定され 、撓み可能な管状ゲートル(42)が多孔性の変形可能な材料で作られているこ とを特徴とするサーボ装置。
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