JPH09504077A - 制流子の外部調整器を備えたポペット - Google Patents
制流子の外部調整器を備えたポペットInfo
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Abstract
(57)【要約】
ポペットバルブは、ポペット弁座の回転により外部から調整自在のポペットの下流側に制流子を有している。制流子は、バルブガイドに螺着されたスロットルリングの形態をしている。スロットルリングは、スロットルリングのアセンブリがバルブポートを通して取り外すことができるようにバルブポートの直径よりも小さい直径を有する。またバルブポペットの直径よりも大きい直径となるように延びるキャアプねじをスロットルリングから突出させることにより不意に外れるのを防止している。バルブポペットにはまた、バルブポペットの初期の開き動作の後に制限を与えて、圧力降下がバルブポペットのシール面に隣接して生じたときにバルブポペットのこれらの面に発生する浸蝕磨耗を最小にする輪郭領域が弁座に隣接して配設されている。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
制流子の外部調整器を備えたポペット
発明の背景
本発明は、一般的にはバルブに関し、より特定すると、ポペットの操作とは独
立して外部から調整自在で、ポペットが完全に開放したときにバルブを介して流
れる流体の流量(rates of fluid flow)を可変とすることができる制流子(res
t rictor)を内部に有するポペットバルブに関する。
この種のバルブの用途の一つとして、ボイラの清掃に使用されるすす吹き(so
otblowers)がある。すす吹きは、移動ランス(moving lance)から高圧下で供
給される空気、水または最も一般的にスチームの移動噴流を使用して、ボイラの
チューブから燃焼堆積物を除去するようになっている。移動ランスは、ボイラの
種々のアクセス開口に対して出し入れされるので、スチーム供給用の制御バルブ
は、比較的迅速に開閉することができるとともに、操作において容易に調整する
ことができる流量調整器を有することが必要である。
スチームは、特にかかる調整に必要とされる制流子の部分においてバルブの材
料に浸蝕を起す性質があるので、ポペットバルブから下流の位置で調整自在の制
流子を設けることが望ましい。次に、ポペットバルブは、ポペットの所定の走行
長をもった開閉基準で操作されるので、弁座における浸蝕を最小にすることがで
きるとともに、ポペット、特に、比較的費用を必要としかつ長い停止時間を必要
とする弁座の寿命を長くすることができる。ポペットとは独立している整流子部
材およびそのシール機能を利用することにより、必要な圧力降下が行われる整流
子部材は、弁座を取外すことなく交換しあるいは手入れを行うことができる。
すす吹きに特に適合された先行技術に係るバルブの構成の1つが1965年1
月5日付で付与された米国特許第3,164,364号に記載されている。この
バルブは、バルブ本体に取付けられたバルブガイド内で摺動自在となっているバ
ルブステム(valve stem)により作動されるポペットを有している。弁座がバル
ブ本体の下部に取付けられ、バルブステムの端部に接続されたバルブポペットで
シールを行う。弁座の上方には、バルブガイドに螺合されかつバルブ本体の側に
螺装されるピンにより回転が阻止される別の制流子部材と協働する制流子面が配
置されている。バルブを調整するためには、ピンを取外しかつ工具を挿入して、
整流子部材を回転させることが必要であるので、この部材はバルブが動作状態に
あるときには調整することができない。
上記したバルブに関する改良が、1992年8月4日付で付与された米国特許
第5,135,198号に記載されている。このバルブの構成は上記したバルブ
と略同様であるが、このバルブの場合には、制流子部材は更に、バルブステムに
嵌装され、非円形面間に係合される。その結果、かかる構成によればバルブステ
ム、従って、整流子部材を回転させることができるので、弁座の整流子部分に対
してバルブガイドのねじ上を動くことができる。しかしながら、整流子部材は、
弁座が所定の位置に溶接されているので、バルブガイドを取外すことを含め、バ
ルブを完全に分解した場合にのみ手入れのために交換することができる。かくし
て、かかる構成によれば、整流子はすす吹きからバルブを取り外すことなく整流
子を調整することができるが、構成部品の交換は容易に行うことができない。
発明の概要
本発明の好ましい実施例によれば、バルブは、入口室(inlet chamber)と、
出口室(outlet chamber)と、両者間に配設された一体的な分割壁(dividing w
all)または横断壁(transverse wall)とを有するバルブ本体を備えている。す
す吹き内に取付けられるように構成されているので、入口開口は底部に接続フラ
ンジを有し、一方、バルブを通る流体は必ず直角に曲らなければならないので、
出口開口は側部から延びている。横断壁即ち分割壁は底部と平行をなすとともに
、バルブポート開口を有しており、このバルブポート開口はこの開口を包囲する
壁の下部側に圧入された硬い弁座インサート(hardened valve seat)とともに
中央に配置されている。バルブポート開口の直上には、バルブ本体の上壁に螺挿
(ねじ結合)されかつ弁座およびバルブポートと同心をなして下方へ延びるバル
ブガイドが取付けられている。バルブポペットは、上方へ動くとともに、弁座に
対してシールを行なうようになっているヘッドを分割壁の下側に有している。バ
ルブステムは、バルブガイドを通って上方に延びている。バルブガイドには、バ
ルブガイドにねじ結合されたグランドブッシュ(gland bushing)により圧縮す
ることがで
きるパッキングが上端に配設されている。バルブステムは、グランドブッシュを
越えかつばねリテーナ(retainer)を通って延びている。ばねリテーナは、バル
ブステムのスロットに嵌合されており、また他端部がグランドブッシュに当接し
てバルブポペットを閉止位置に付勢するようになっている圧縮ばねの一端を支持
する。バルブステムの端部は、キャップを受けており。このキャップは側部にレ
ンチフラット(wrenching flat)を有するとともに、横断ピン(transvers pin
)によりバルブステムに取付けられる。
スロットルリングが出口室においてバルブガイドの下端部上に螺合されている
。スロットルリングは、バルブガイドの雄ねじと係合する雌ねじを有するように
略カップ状に形成されている。スロットルリングは、バルブステムが通る非円形
の開口即ち方形の開口(non-circular or square opening)を中央に有する側方
に延びた下部壁(transverse lower wall)を有している。この領域において、
バルブステムは、スロットルリングの底壁部に設けられた前記方形の開口に嵌入
する整合横断面(matching square cross section)を有している。その結果、
バルブステムが回転されたときにスロットルリングがバルブステムと一緒に回転
し、かつ、スロットルリングはバルブガイドにねじ接続されているので出口室に
おいて垂直方向に動く。スロットルリングは、バルブ本体の分割壁に設けたバル
ブポート開口よりもわずかに小さい直径を有する円筒状外面を有している。かく
して、スロットルリングを交換することが所望される場合には、ピンを押し出し
かつキャップと上部のばねリテーナを取外すことによりバルブステムキャップを
取り外すことだけが必要とされ、その後、バルブポペットはバルブの底部を通し
て取り外すことができる。スロットルリングがバルブガイドから外れない(unsc
rewed)場合には、これは、バルブの分割壁のバルブポート開口および入口室を
通して取り外すことができる。このようなことが予期せずに生ずるのを防止する
ために、一対のキャップ付きのねじ即ちキャップねじ(cap screws)がスロット
ルリングから半径方向に延びている。これらキャップねじのヘッドが円筒状の外
面を越えて外方に延びて、スロットルリングがバルブの分割壁のバルブポート開
口に入るのを阻止しており、キャップねじを故意に取り外して必要なクリアラン
スを提供しなけい限りスロットルリングが外れるのを防止している。
本発明の別の特徴は、スロットルリングが有効に作用する前に、バルブポペッ
トの初期の開放の際にバルブシートにおける圧力降下による浸蝕(erosion from
pressure drop)を最小にするようにした構成にある。弁座は平坦なシール面と
、シール面から上方に延びてバルブ本体の壁に形成されたバルブポートの面に接
する円筒状ポート面とを有している。バルブポペットは、外周面に隣接して平坦
面を有しており、U字状の溝が頭部のバルブ面の内側に形成されている。この溝
の内側は、バルブ面の平面を越えて上方に延びて、前記円筒状ポート面から接近
して離隔する円筒状部分と、該円筒状部分の上縁部からバルブステムに向かって
内側に延びるすみ肉部とを有する輪郭部分(contour portion)を形成する。
このように構成することにより、バルブが初めに弁座から離れて動くと、圧力
降下が、シール面ではなくこの輪郭領域(contour area)において生ずる。バル
ブが更に開くと、この輪郭領域は、バルブがほぼ完全に開放したときに圧力降下
がスロットルリングに移るまで、スロットルリングの設定に応じて増加する。か
くして、損傷を与える圧力降下が、初期の開放動作および最後の閉止動作の際に
のみバルブ面と弁座において生ずる。
本発明の上記および他の利益と利点は、当業者には、添附図面に関してなされ
ている好ましい実施例の以下の詳細な説明から容易に明らかになるものである。
図面の簡単な説明
図1は、閉止位置にあるバルブと最大流位置にある制流子とを示すポペットバ
ルブの横断正面図である。
図1Aは、図1の1A−1A線横断面図である。
図1Bは、図1の1B−1B線横断面図である。
図2は、開放位置にあるポペットバルブを示す図1と同様の正面図である。
図3は、ポペットバルブが開放位置にあり、制流子が最小流位置にある図1と
同様の正面図である。
図4は、ポペットバルブの分解図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図面に関してより詳細に説明すると、バルブが横断面で図示されているが、特
定の用途、入口および出口接続体並びにバルブの作動は本技術分野において周知
であり、しかも実際に本発明の一部を構成するものではないので、数多くの特徴
は、かかる特定の用途、入口および出口接続体並びにバルブの作動により変わる
ことができるものである。水平の分割壁14により分離された入口室11および
出口室12を備えた概ね一体注型体(one piece casting)の形態をなすバルブ
本体即ちハウジング10を備えたバルブが図示されている。この分割壁14には
、下端部に座ぐり(counterbore)17を有する円筒状のバルブポート開口16
が中央に配設されており、座ぐり17は適宜の耐磨耗性材料から形成するのが好
ましい弁座インサート18を収容するようになっている。弁座インサート18は
、所定の部位に圧入され、入口室11に露出される側に平坦な環状の弁座フェー
ス(valve seat face)19を提供している。弁座インサート18は、以下にお
いて一層詳細に説明するように、バルブポート開口16と同じ直径の円筒状の孔
20を有している。
入口室11は、下端部に、入口開口21を接続フランジ22とともに有し、ス
チームその他の吹込み剤の供給源に対する適宜のパイプ接続体を形成している。
同様に、出口室12は、側部延長部に出口開口24を有しており、この開口には
フランジ25が配設され、バルブにより供給されるすす吹きその他の装置につな
がる適宜のパイプ接続体を提供している。ハウジング10はまた、出口開口の反
対側にねじが切られたアクセス開口27を有している。このアクセス開口27は
、通常は、ねじが切られたパイププラグ(図示せず)により閉止されている。あ
るいは、アクセス開口27は、パージ系(purge system)への接続手段として使
用することができる。
バルブ本体10は、分割壁14と略平行に延びかつ外面30を有する上部壁2
9を有している。ねじが切られた開口32が、バルブポート開口16を同心をな
して整合するように上部壁29に形成され、外面30に当接される外側フランジ
34を有するねじが切られたバルブガイド33をねじ結合により保持している。
ねじが切られたバルブガイド33は、バルブポート開口16へ向けて下方へ延び
るシャンク端部36を有しており、シャンク端部36は下部座ぐり38を有し、
その上方には以下において一層詳細に説明するようにバルブステムを案内するよ
うに作用する円形のガイド部39が配設されている。ガイド部39の上方には、
下端部で適宜のパッキン42を収容し、上端部にはねじが切られたグランドブッ
シュ44を収容するねじが切られたパッキン座ぐり41が配設されており、通常
の実施においては、グランドブッシュ44は回転することができ、しかも、バル
ブガイド33と螺合するので、パッキン42を圧縮してバルブステムに沿った漏
れを防止するように作用することができる。かくして、グランドブッシュ44は
また、バルブステムのガイド軸受けをを提供する内部孔を有するとともに、上端
には、グランドブッシュを回転させるレンチ面としてだけでなく、ばね座として
も作用する半径方向に延びるフランジ47を有している。
バルブポペット49は、ヘッド51が弁座インサート18の下方に配置され、
かつ、バルブステム52が出口室12を通って上方に延びるように、バルブ本体
10内に取付けられている。ヘッド51の直上のバルブステムの下部は、横断面
が方形(square)(図1A参照)の部分54を有している。、その上方の、参照
番号56で示すバルブステム52の残りの部分は円形または円筒形であり、バル
ブガイド33のガイド部39、パッキン42およびグランドブッシュ44を通っ
て上方へ延び、周辺部の周囲を延びる環状の溝58を有するチップ(tip)59
で終端する。バルブステムキャップ61がチップ59に嵌装され、側方へ延びる
または横断するロールピン(transverse roll pin)62により所定の位置に保
持されている。キャップ61には外周にレンチフラットが設けられるのが好まし
いが、ロールピン62によってのみチップ59に対して回転するのが阻止されて
いる。かくして、バルブポペット49がバルブステム52の軸線を中心に回転し
ないようにバルブポペット49が内部で止まる場合には、ロールピン62が剪断
されてキャップ61とチップ59との間の相対的な回転を許容する前に、一定量
のトルクだけがキャップ61を通って印加される。これにより、バルブが閉止さ
れたときにポペットの回転を試みる場合に生ずるような、バルブの内部構造の損
傷を防止することにより、内部損傷をなくすことができる。キャップ61の直下
には、環状の溝58に嵌入されるように、バルブステムを包囲しかつグランドブ
ッシュ44のフランジ47と係合するバルブばね66を拘束するように作用する
平坦なばねリテーナ64が配設されている。かくして、ばね66は、リテーナ6
4、従って、バルブポペット全体を、バルブヘッド51が弁座インサート18と
係合
する閉止位置へ向て上方へ付勢する。
シャンク部36に沿ったバルブガイド33の下端には、外周に、ねじ山68と
係合するねじ付きスリーブ72を有するスロットルリング71を受けるねじ山6
8が配設されている。スロットルリング71は、バルブポート開口16および入
口開口21よりもわずかに小さい直径を有する円筒状外面73を有し、この面7
3は、バルブガイド33の下端部と交差して延びかつバルブステム52の方形部
54を整合収容するように方形になった中央開口76が形成されている底部壁7
4で下端部が終端している。方形部54と開口76との係合により、キャップ6
1に印加されるレンチを介して行われるバルブステム52の回転により、スロッ
トルリング71がバルブガイド33に対して回転し、更に、螺合により、スロッ
トルリング79は、図1および図2に示すような完全に開放した位置から図3に
示すような完全な絞り位置(fully throttling position)までバルブガイド3
3に沿って垂直方向に動くことができる。かくして、スロットルリング71が降
下されると、底壁74と円筒面73との間の縁部77はバルブポート開口16に
一層接近して動き、バルブを通る流量また流速(the rate of flow)を決定する
絞りエリア(throttling area)を形成する。この絞りエリアをバルブヘッド5
1と弁座インサート18との間に形成されるエリア(area)よりも小さくするこ
とにより、浸蝕作用を引き起こす圧力降下がスロットルリング71とバルブポー
ト開口16との間で生じ、バルブポペットと弁座面19との間のシール面での損
傷を防止するようにしている。
スロットルリング71には、下端に一対のキャップねじ78(図2)が設けら
れ、これらのキャップねじは、底部壁縁部77に隣接する直径方向に対向する側
部の外面に配設された適宜の開口に螺合されるとともに、これらのキャップねじ
はバルブポート開口16よりも大きい直径となるように半径方向外方に延びる突
出ヘッド79を有している。縁部77がバルブポート開口16の中を通るまでス
ロットルリングが下方に動くと、ねじヘッド79は壁14の上部と係合し、スロ
ットルリングが更に下方へ動くのを防止する。かくして、バルブステム52の予
期しない回転によりスロットルリング71がバルブガイドから完全に外れること
は不可能となる。しかしながら、バルブを分解することが所望される場合には、
適宜のレンチをアクセス開口27を通って内方へ挿入して2つのキャップねじ7
8を取り外すことが必要となるだけであり、その後、スロットルリングをバルブ
ポート開口16および入口開口21を通って下方へ動かすことができる。これが
行なわれると、図4に示すように、ロールピン62とバルブステムキャップ61
を取り外すことが先づ必要となり、これにより、バルブポペット49全体を、入
口開口21を通って取り外すことができる。
バルブがすす吹きその他の装置に装備されると、バルブは、バルブステムキャ
ップ61と係合しかつバルブヘッド51が弁座から十分に離隔してバルブの流量
を最大にすることができるまで、バルブを下方へ動かすアクチュエータにより開
放される。バルブが開放しているときには、スロットルリング71が出口開口2
4の流量が所望の流量まで低下するように下方へ充分に動かされるまで、バルブ
ステムキャップ61を回すことによりバルブステムは回転される。流量を小さく
するのに必要とされる絞り操作は、スロットルリング71の縁部77とバルブポ
ート開口16の上部縁部との間で行われるので、圧力降下により生ずる浸蝕はこ
れらの部分で起こり、弁座のシール面19およびバルブポペットでは生じない。
磨耗はバルブの非シール部において生ずるので、ある程度の機械的浸蝕または金
属除去が生じ、これが充分に大きい場合には、バルブを閉止したときにシール損
を生ずることなくスロットルリング71の位置を調整することにより補償するこ
とができる。
しかしながら、ヘッド51が弁座から離れて動くバルブの初期開放の際には、
バルブを通っての流れが開始し、大きな圧力降下がこの領域において生ずる。こ
れを制限するために、バルブの初期の開放動および最後の閉止動の際に別の絞り
動作または制限(restriction)が行なわれ、圧力降下が弁座面19において生
ずる時間を制限する。図2および3に明瞭に示すように、バルブヘッド51は入
口室11内に端面81を有し、端面は円筒状の周辺部82において終端し、この
円筒周辺は、バルブが閉止位置にあるときには、弁座インサート18の周囲にお
いて水平壁14に形成された逃し孔83内に嵌着される。端面81の上方には、
弁座面19とセイリング係合するようになっている環状の平坦なシール面84が
短い距離に亘って設けられている。これらのシール面には円錐状のテーパはなく
、
バルブステム52の軸線と直交して延びる面内に全体が位置するように平坦とっ
ている。シール面84の内側には、わずかなフレキシビリティをシール面84に
提供して、弁座面に対する適合性を確保するU字状の溝86が形成されている。
溝86の内側87は、シール面84を越えて所定の距離上方へ延びて、バルブヘ
ッドのすみ肉部89と接合する縁部88で終端している。側部87は円筒形でし
かも弁座の孔20に対して接近して離隔しているので、側部87と弁座孔20と
の間の距離は、バルブがわずかな距離開放されたときのシール面84と弁座面1
9との間の絞りまたは制限よりも大きい絞りまたは制限を提供しており、この絞
りまたは制限は、実際の圧力降下が縁部88と弁座孔20との間の空間からスロ
ットルリングの縁部77における上記した空間へスロットルリングの位置に応じ
て徐々に移されるときのバルブの開放動を通じて継続する。かくして、セイリン
グ面84および19において生ずる圧力降下は、バルブの当初の開放および最後
の閉止の際のごく小さいものとなる。
本発明の好ましい実施例を図示しかつ説明したが、構成要素の種々の修正と再
構成とを請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく行なうことがで
きるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年3月27日
【補正内容】
明細書第8頁〜第9頁の差し替え補正(翻訳文第7頁〜第9頁に対応)
[明細書第8頁第5行の「79」を「71」に訂正。]
[明細書第9頁第31行及び第10頁第14行の「ceiling」を「sealing」に
訂正。]
する閉止位置へ向て上方へ付勢する。
シャンク部36に沿ったバルブガイド33の下端には、外周に、ねじ山68と
係合するねじ付きスリーブ72を有するスロットルリング71を受けるねじ山6
8が配設されている。スロットルリング71は、バルブポート開口16および入
口開口21よりもわずかに小さい直径を有する円筒状外面73を有し、この面7
3は、バルブガイド33の下端部と交差して延びかつバルブステム52の方形部
54を整合収容するように方形になった中央開口76が形成されている底部壁7
4で下端部が終端している。方形部54と開口76との係合により、キャップ6
1に印加されるレンチを介して行われるバルブステム52の回転により、スロッ
トルリング71がバルブガイド33に対して回転し、更に、螺合により、スロッ
トルリング71は、図1および図2に示すような完全に開放した位置から図3に
示すような完全な絞り位置(fully throttling position)までバルブガイド3
3に沿って垂直方向に動くことができる。かくして、スロットルリング71が降
下されると、底壁74と円筒面73との間の縁部77はバルブポート開口16に
一層接近して動き、バルブを通る流量また流速(the rate of flow)を決定する
絞りエリア(throttling area)を形成する。この絞りエリアをバルブヘッド5
1と弁座インサート18との間に形成されるエリア(area)よりも小さくするこ
とにより、浸蝕作用を引き起こす圧力降下がスロットルリング71とバルブポー
ト開口16との間で生じ、バルブポペットと弁座面19との間のシール面での損
傷を防止するようにしている。
スロットルリング71には、下端に一対のキャップねじ78(図2)が設けら
れ、これらのキャップねじは、底部壁縁部77に隣接する直径方向に対向する側
部の外面に配設された適宜の開口に螺合されるとともに、これらのキャップねじ
はバルブポート開口16よりも大きい直径となるように半径方向外方に延びる突
出ヘッド79を有している。縁部77がバルブポート開口16の中を通るまでス
ロットルリングが下方に動くと、ねじヘッド79は壁14の上部と係合し、スロ
ットルリングが更に下方へ動くのを防止する。かくして、バルブステム52の予
期しない回転によりスロットルリング71がバルブガイドから完全に外れること
は不可能となる。しかしながら、バルブを分解することが所望される場合には、
適宜のレンチをアクセス開口27を通って内方へ挿入して2つのキャップねじ7
8を取り外すことが必要となるだけであり、その後、スロットルリングをバルブ
ポート開口16および入口開口21を通って下方へ動かすことができる。これが
行なわれると、図4に示すように、ロールピン62とバルブステムキャップ61
を取り外すことが先づ必要となり、これにより、バルブポペット49全体を、入
口開口21を通って取り外すことができる。
バルブがすす吹きその他の装置に装備されると、バルブは、バルブステムキャ
ップ61と係合しかつバルブヘッド51が弁座から十分に離隔してバルブの流量
を最大にすることができるまで、バルブを下方へ動かすアクチュエータにより開
放される。バルブが開放しているときには、スロットルリング71が出口開口2
4の流量が所望の流量まで低下するように下方へ充分に動かされるまで、バルブ
ステムキャップ61を回すことによりバルブステムは回転される。流量を小さく
するのに必要とされる絞り操作は、スロットルリング71の縁部77とバルブポ
ート開口16の上部縁部との間で行われるので、圧力降下により生ずる浸蝕はこ
れらの部分で起こり、弁座のシール面19およびバルブポペットでは生じない。
磨耗はバルブの非シール部において生ずるので、ある程度の機械的浸蝕または金
属除去が生じ、これが充分に大きい場合には、バルブを閉止したときにシール損
を生ずることなくスロットルリング71の位置を調整することにより補償するこ
とができる。
しかしながら、ヘッド51が弁座から離れて動くバルブの初期開放の際には、
バルブを通っての流れが開始し、大きな圧力降下がこの領域において生ずる。こ
れを制限するために、バルブの初期の開放動および最後の閉止動の際に別の絞り
動作または制限(restriction)が行なわれ、圧力降下が弁座面19において生
ずる時間を制限する。図2および3に明瞭に示すように、バルブヘッド51は入
口室11内に端面81を有し、端面は円筒状の周辺部82において終端し、この
円筒周辺は、バルブが閉止位置にあるときには、弁座インサート18の周囲にお
いて水平壁14に形成された逃し孔83内に嵌着される。端面81の上方には、
弁座面19とシール係合するようになっている環状の平坦なシール面84が短い
距離に亘って設けられている。これらのシール面には円錐状のテーパはなく、バ
ルブステム52の軸線と直交して延びる面内に全体が位置するように平坦とって
いる。シール面84の内側には、わずかなフレキシビリティをシール面84に提
供して、弁座面に対する適合性を確保するU字状の溝86が形成されている。溝
86の内側87は、シール面84を越えて所定の距離上方へ延びて、バルブヘッ
ドのすみ肉部89と接合する縁部88で終端している。側部87は円筒形でしか
も弁座の孔20に対して接近して離隔しているので、側部87と弁座孔20との
間の距離は、バルブがわずかな距離開放されたときのシール面84と弁座面19
との間の絞りまたは制限よりも大きい絞りまたは制限を提供しており、この絞り
または制限は、実際の圧力降下が縁部88と弁座孔20との間の空間からスロッ
トルリングの縁部77における上記した空間へスロットルリングの位置に応じて
徐々に移されるときのバルブの開放動を通じて継続する。かくして、シール面8
4および19において生ずる圧力降下は、バルブの当初の開放および最後の閉止
の際のごく小さいものとなる。
本発明の好ましい実施例を図示しかつ説明したが、構成要素の種々の修正と再
構成とを請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく行なうことがで
きるものである。
特許請求の範囲第12頁及び第13頁の差し替え
(翻訳文第10頁第27行〜第12頁第1行に対応)
2.前記取り外し自在の突起はキャップねじであることを特徴とする請求の範囲
第1項に記載のバルブ。
3.前記スロットルリングの外面の直径方向に対向する部分にそれぞれ配置され
た一対の取り外し自在の突起を備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載
のバルブ。
4.前記取り外し自在の突起はキャップねじであることを特徴とする請求の範囲
第3項に記載のバルブ。
5.入口室および出口室を形成する複数の壁を有するとともに前記入口室および
出口室を分離する横断壁を有するバルブ本体と、前記横断壁において開口するバ
ルブポートと、前記入口室内において前記バルブポートの周囲を延びるように前
記横断壁上に設けられる弁座と、前記バルブポートの流体流の下流側に設けられ
る主制限部と、前記バルブ本体の前記壁に取付けられしかも前記弁座と整合しか
つ弁座の面と直交して前記出口室に延びるとともに軸線方向に延びるバルブガイ
ド孔を有するバルブガイドと、バルブヘッドを前記入口室に有するとともに前記
バルブガイド孔を通って延びかつバルブの軸線を形成するバルブステムを有する
バルブポペットとを備え、前記バルブヘッドは前記バルブが閉じたときに前記弁
座とシール係合するシール面を有しており、前記バルブヘッドと前記弁座のシー
ル面は平坦でありかつ前記バルブのアクセスと直交する面内にあり、前記バルブ
ポペットは前記シール面と前記バルブステムとの間を延びる輪郭面を有しており
、該輪郭面は前記バルブポートと協働して前記バルブヘッドが前記弁座から所定
の距離よりも多く移動されたときに前記バルブを通る流体流に制限を与えること
により前記入口室と前記出口室との間の圧力降下が前記輪郭面と前記バルブポー
トとの間の前記制限で起きるようになっており、前記圧力降下は前記バルブヘッ
ドが前記所定の距離よりも小さい距離前記弁座から離隔しているときに前記バル
ブヘッドのシール面と前記弁座との間で起きることを特徴とするバルブ。
6.前記バルブポートと前記輪郭面の一部は、前記所定の距離を過ぎる前記バル
ブヘッドの動きが、さらなる所定の距離の動きの間前記制限に変化をもたらすこ
とがないよう円筒形をなしていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のバ
ルブ。
7.前記主制限部は前記バルブガイド上に螺合された調整自在のスロットルリン
グであることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のバルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.入口室および出口室を形成する複数の壁を有するとともに前記入口室および 出口室を分離する横断壁を有するバルブ本体と、前記横断壁において開口するバ ルブポートと、前記入口室内において前記バルブポートの周囲を延びるように前 記横断壁上に設けられた弁座と、前記バルブ本体の前記壁に取付けられしかも前 記弁座と軸線方向に整合し、かつ前記弁座の面と直交して前記出口室内を延びる とともに前記バルブ本体の外部に延びかつ軸線方向へ延びるバルブガイド孔を有 するバルブガイドと、前記弁座とシール係合自在のバルブヘッドを前記入口室に 有するとともに前記バルブガイド孔を通って延びるバルブステムと前記バルブ本 体の外部から所定の距離離隔している端部とを有するバルブポペットと、前記バ ルブステムの端部に取付けられたキャップ手段と、前記バルブステムの外側部分 を囲むように延びるとともに前記キャップと係合するように配設されて前記バル ブポペットを閉止位置に付勢して前記バルブヘッドを前記弁座とシール係合させ るばね手段とを備え、前記バルブガイドは前記弁座に隣接する端部の外部にねじ 部を有しており、更に前記バルブガイドに螺合される円形のスロットルリングを 備え、前記スロットルリングと前記バルブガイドとの間の相対的な回転により前 記スロットルリングを前記バルブポート開口に向かって動かしたり前記バルブポ ート開口から離すように動かし、前記スロットルリングは前記バルブポート開口 の直径よりも小さい直径を有する外面を有しており、前記スロットルリングは前 記バルブステムの周囲を延び非円形の開口を有する端部壁を有しており、前記バ ルブステムは前記端部壁に隣接して整合非円形部を有しており、これにより前記 バルブポペットの回転により前記スロットルリングを前記バルブポート開口に対 して動かしたり前記バルブポート開口から離すように動かし、更に前記バルブポ ート開口を通って前記スロットルリングが動くのを防止するように前記スロット ルリングに配設された少なくとも1つの取り外し自在の突起を備えることを特徴 とするバルブ。 2.前記取り外し自在の突起はキャップねじであることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載のバルブ。 3.前記スロットルリングの外面の直径方向に対向する部分にそれぞれ配置され た一対の取り外し自在の突起を備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載 のバルブ。 4.前記取り外し自在の突起はキャップねじであることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載のバルブ。 5.入口室および出口室を形成する複数の壁を有するとともに前記入口室および 出口室を分離する横断壁を有するバルブ本体と、前記横断壁において開口するバ ルブポートと、前記入口室内において前記バルブポートの周囲を延びるように前 記横断壁上に設けられる弁座と、前記バルブ本体の前記壁に取付けられしかも前 記弁座と整合しかつ弁座の面と直交して前記出口室に延びるとともに軸線方向に 延びるバルブガイド孔を有するバルブガイドと、バルブヘッドを前記入口室に有 するとともに前記バルブガイド孔を通って延びかつバルブの軸線を形成するバル ブステムを有するバルブポペットとを備え、前記バルブヘッドは前記バルブが閉 じたときに前記弁座とシール係合するシール面を有しており、前記バルブポペッ トは前記シール面と前記バルブステムとの間を延びる輪郭面を有しており、該輪 郭面は前記バルブポートと協働して前記バルブヘッドが前記弁座から所定の距離 よりも多く移動されたときに前記バルブを通る流体流に制限を与えることにより 前記入口室と前記出口室との間の圧力降下が前記輪郭面と前記バルブポートとの 間の前記制限で起きるようになっており、前記圧力降下は前記バルブヘッドが前 記所定の距離よりも小さい距離前記弁座から離隔しているときに前記バルブヘッ ドのシール面と前記弁座との間で起きることを特徴とするバルブ。 6.前記バルブヘッドと前記弁座のシール面は平坦でありかつ前記バルブのアク セスと直交する面内にある請求の範囲第5項に記載のバルブ。 7.前記バルブポートと前記輪郭面の一部は、前記所定の距離を過ぎる前記バル ブヘッドの動きが、さらなる所定の距離の動きの間前記制限に変化をもたらすこ とがないよう円筒形をなしていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のバ ルブ。 8.前記バルブは前記バルブポートの流体流の下流側に主制限部を有している請 求の範囲第5項に記載のバルブ。 9.前記主制限部は前記バルブガイド上に螺合された調整自在のスロットルリン グであることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のバルブ。
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