JPH09503957A - 粉体スプレーコーティングにおける改良およびこれに関する技術 - Google Patents

粉体スプレーコーティングにおける改良およびこれに関する技術

Info

Publication number
JPH09503957A
JPH09503957A JP7509624A JP50962495A JPH09503957A JP H09503957 A JPH09503957 A JP H09503957A JP 7509624 A JP7509624 A JP 7509624A JP 50962495 A JP50962495 A JP 50962495A JP H09503957 A JPH09503957 A JP H09503957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
spray
nozzle
spray head
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7509624A
Other languages
English (en)
Inventor
フェルトン,ハリイ,グラハム
ルード,ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson Corp filed Critical Nordson Corp
Publication of JPH09503957A publication Critical patent/JPH09503957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/03Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying
    • B05B5/032Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/047Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns using tribo-charging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/08Plant for applying liquids or other fluent materials to objects
    • B05B5/12Plant for applying liquids or other fluent materials to objects specially adapted for coating the interior of hollow bodies

Landscapes

  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 粉体スプレーコーティングのための装置は、空気中に同伴された粉体を静電的に帯電するための手段(4)、静電的に帯電された粉体を帯電手段(4)からスプレーヘッド(8)内の内側チャンバ(12)に移すための導管(6)、内側チャンバ(12)から少なくとも1つのノズル(17)への少なくとも1つの通路(16)を有し粉体が放出されるスプレーヘッド(8)、並びにスプレーヘッド(8)の外部に取り付けられた放出されるとともに粉体を平らなスプレーパターンに転向するためにノズルまたは各ノズル(17)に隣接したディフレクタ(18)を有し、スプレーヘッド(8)と平らなスプレーパターンは共通の長手軸の回りで実質的に対称である。本装置は、大きな表面積、あるいは平らなアレイで吊下げられた複数の小さい物体をコーティングするために特に適している。好ましくは多数の摩擦タイプの帯電手段(4)が使用され、また単一のポンプが粉体を多数の帯電手段に共通の分配器を通って供給するために使用される。多数の帯電手段(4)を通過した後、粉体は次いで再結合され、また共通のノズルを通ってスプレーされる。

Description

【発明の詳細な説明】 粉体スプレーコーティングにおける改良およびこれに関する技術 本発明は円筒状のドラムあるいはバレル、大面積のパネル、あるいは例えば、 平らなアレイ内に吊下げられた複数の小物体のような、大きな表面積を粉体スプ レーコーティングするための装置と方法に関するものである。 従来の粉体コーティング方法および装置では、加圧され静電気的に帯電された ガスと粉体粒子の混合物がコーティングされる物体の方向に噴霧器から外向きに スプレーされる。混合物内の帯電された粉体粒子はコーティングされる物体に向 かう行程で互いに反発し合い、またこれらの粒子は静電的にコーティングされる 物体のより低い電位に引き付けられる。 単一のスプレー装置を使用して大きな表面積を有する物体をコーティングする 際には、全体の面積をコーティングするため、スプレー装置あるいは物体のいず れかを移動させるか、あるいはスプレー装置が広いスプレーパターンで大量の粉 体を放出しなければならない。大きな面積をコーティングするためにスプレー装 置あるいは物体を移動させることは、時間がかかり、また粉体コーティングシス テムにおける最大の処理量が減ってしまうことになる。大量の粉体を放出するこ とは大量の同伴用空気(entraining air)を必要とし、また、従来の大きな容積 のスプレー装置により作られた大きい断面のスプレー面積によって、スプレーさ れた混合物が厚い空気のクッションを形成してしまう。この空気のクッションは 続く粉体粒子の流れを妨害して、これらの相当数が被覆される表面からリバ ウンドして遠ざかってしまうようになる。この結果、この粉体コーティングの方 法では完全にコーティング処理を行うために余分な時間がかかってしまい、また リバウンドによって多量の粉体が損失してしまう結果を招く。 従来の静電的な粉体コーティング方法と装置ではまた、大きな表面積をコーテ ィングする際に別の問題がある。つまりスプレー装置、つまり噴霧器と、物体と の間に静電界を形成する場合において、最も大きな静電力線が電極と物体上の最 も近い点との間の直接的な線に沿って位置し、また被覆される面のより遠い部分 に向かう静電力線が著しく弱くなってしまい、この結果、帯電された粉体がコー ティングされる物体の静電界の線に続いてしまうので、物体が不均一にコーティ ングされて、粉体の厚さが変化してしまう。さらに、静電的に高い電荷を有する 粒子は付着後も電荷を保持し、これが続く粒子を追い払って不均一なコーティン グの原因となってしまう。 本発明の第1の特徴によれば、粉体コーティング装置は、粉体が放出される少 なくとも1つのノズルを有するスプレーヘッドに空気中に同伴(entrain)され 静電的に帯電された粉体を供給するための手段、並びにスプレーヘッドの外部に 取り付けられるとともに放出された粉体を実質的に平らで薄いスプレーパターン に転向するためにノズルないし各ノズルに隣接したディフレクタを有しており、 スプレーヘッドと平らなスプレーパターンは共通の長手軸の回りで実質的に対称 であるものである。 好ましくは、大きな表面積を有する物体を粉体コーティングするためにスプレ ーヘッドとディフレクタを長手軸に沿って移動するた めの手段が設けられている。あるいは、コーティングされる物体が、長手軸に沿 ってスプレーヘッドに対して、移動される。スプレーヘッドとコーティングされ る物体との間で長手軸に沿った相対的な移動を行うことで、ドラムまたはバレル の内側あるいは外側の面、あるいは、例えば、オメガ形状のトラックに沿ってス プレー装置の回りを移動する大きな平らな物体の表面が、粉体でコーティングさ れる。オメガ形状のトラックと組み合わせて、吊下げられて配列された多数の小 さい物体あるいは、例えば、パネルまたは突起部のような一連のより大きな物体 をコーティングするために、GB 2144349Aに開示されたような、装置 が同様に使用される。スプレーヘッドおよびディフレクタは、スプレーされる粉 体が垂直および/または移動する物体の長さを横切って垂直に往復運動される。 このような構成によれば、粉体粒子がこれらがスプレーヘッドから放出される 前に静電的に帯電されており、外側の帯電電極の必要が無くなり、またこのため にコーティングの非均一性が実質的に排除されることから、大きな表面積の粉体 コーティングにおける均一性を改善することができる。 本発明の第2の特徴によれば、粉体コーティング装置は、静電的に帯電され空 気中に同伴された粉体のスプレーヘッドの内側チャンバへの流れを供給するため の手段、粉体が放出される少なくとも1つのスプレーノズルに空気同伴された粉 体の流れを転向するためにチャンバ内に取り付けられた内側ディフレクタ、およ び粉体を実質的に平らで、薄いスプレーパターンに転向するためにノズルまたは 各ノズルに取り付けられた外側ディフレクタを有し、スプレーヘッ ド、内側ディフレクタ、外側ディフレクタおよび平らなスプレーパターンは共通 の長手軸の回りで実質的に対称であるものである。 好ましくは、噴霧器からの粉体の以後の放出を均一で、平らで薄い360°の スプレーパターンで均質化するために、内側チャンバは、空気同伴され帯電され た粉体が多数のストリームでチャンバに入った際に、流れが内側ディフレクタに より転向される前に、ストリームが衝突して完全に混合されることが確保できる ように構成されている。 多数の空気同伴された粉体のストリームの完全な混合は、スプレーヘッド内の テーパ付けされた入口通路に沿ってストリームを向けて、ストリームを衝突して 混合することにより行われる。ストリームがそれに沿って向けられた収斂する環 状の通路を形成するために、テーパ付けされた入口通路内には円錐状または円錐 台状のガイドが設けられる。 このような構成により、多数の装置がスプレーヘッドの上流の粉体粒子を帯電 するために静電的に使用され、これによって、単独では大きな表面積をコーティ ングするために必要な大量の粉体を静電的に帯電することができない、いくつか の放電装置を、単一のスプレー装置を通して粉体の放出をするために平行に使用 することが可能となる。さらに、スプレーヘッドの上流の粉体粒子の静電的な帯 電により、外側電極の必要性を除去して、適用されるコーティングの均一性が改 善される。 多数の静電的な放電装置が採用された際には、入口分配器が使用されて、各帯 電装置に粉体を供給するために専用のポンプを設ける ことが必要なくなる。入口分配器は、単一のポンプにより空気同伴された粉体が 供給され、また多数の放電装置に対応する、多数の別々のストリーム内に流れを 転向するように機能する。入口分配器は好ましくは、本発明による装置のスプレ ーヘッド内において空気同伴された粉体の流れを転向するための特徴と類似した 特徴を有している。空気同伴された粉体の流れを加速するとともに入口分配器の 内面上に蓄積された集塊を粉砕し、また粉体を取り除くことにより、粉体の完全 な混合を補助するために、入口分配器内に空気の流れを導入するために手段が設 けられる。 このような入口分配器を設けることは、各帯電装置に対して1つのポンプでは なくて単一のポンプだけですむようになることから、装置のコストが顕著に低減 できるという効果がある。 各ノズルは、長手軸上に中心決めされた円の外周の回りに配置された一連の穴 または溝の形態であり、またディフレクタに向かってある角度で粉体を放射状に 外側に放出するように構成されるか、あるいは環の形態の、粉体を外側に向ける ために同様に構成された単一のノズルが設けられる。 外側ディフレクタは、装置の長手軸に対する平らなスプレーパターンの角度を 90°に設定するため、あるいはスプレーパターンの厚さを変えるために、ノズ ルに対して軸方向に移動可能となるように取り付けられた、円盤の形態のもので ある。好ましくは、スプレーヘッドとディフレクタを長手軸に沿って移動させて 薄いスプレーパターンが大きな表面積上に衝突してこれをコーティングするため の手段が設けられる。自動的な工程で均一な粉体のコーティン グで大きな表面積を有する一連の物体を迅速にコーティングするために装置を往 復運動させるための適当な手段が設けられる。 静電的な帯電手段は好ましくは、英国特許出願第2066703号、あるいは 1992年10月5日に出願された、粉体粒子が捩じれた形状のポリテトラフル オロエチレンの導管との多数の摩擦接触により静電的に帯電されるようになる、 米国特許出願第956615号に開示されたような、1つまたはそれより多くの 摩擦帯電装置から構成される。これらの帯電装置の1つまたはそれより多くの出 口はスプレーヘッドの内側チャンバに多量の帯電された粉体を供給するために接 続され、この結果、単一のスプレー装置によって大きな表面積がコーティングさ れる。 本発明による大きな表面積を粉体コーティングする方法は、1つまたはそれよ り多くの別々の帯電装置内で、空気中に同伴された粉体粒子を静電的に帯電し、 空気同伴され帯電された粉体の混合物を別々の帯電装置から共通のスプレー装置 に導き、実質的に平らで薄いスプレーパターンを形成するために混合物の流れを 放射状に外側に転向し、また表面上を平らなスプレーパターンが往復運動するよ うにスプレー装置を移動させることから構成される。 本発明の方法と装置は、大きな表面積、特に、例えばオイルドラムのような大 きな容器の内面に均一な厚さの粉体コーティングを迅速に行うために特に適して いる。より詳しくは、粉体をそれがスプレー装置から放出される前に静電的に帯 電することで、ファラデーかご効果(cage effect)を減じて、不均一なコーテ ィングを生成する上記した静電的な効果を取り除くことができる。 以下に、本発明を添付図面を参照して一例により説明する。 第1図は本発明による粉体コーティング装置の図式的なダイヤグラム、 第2図は第1図の装置の一部断面の説明図、 第3図は第2図に示した粉体スプレーヘッドの他の形態の、一部断面の説明図 、 第4図は、オイルドラムの内面をコーティングするための往復アームの取り付 けられた第2図の装置を示した、図式的な説明図、 第5a図と第5図bは、それぞれ、単一の空気の流れを多数の静電的な帯電装 置内に向けるための入口分配器の側面図と分解図であり、第6図は第5図aと第 5図bの入口分配器を組み合わせた本発明による装置の説明図である。 第1図に示した粉体コーティング装置は、薄いスプレーパターンを作るために 適合され、また図で矢印で示したスプレーパターンの面に垂直な軸に沿って欧風 運動する手段(図示せず)が設けられた、スプレー装置2を有している。スプレ ー装置2には、全体を符号4で示した帯電装置からの空気中に同伴され静電的に 帯電された粉体が供給されている。帯電装置4はスプレー装置から離れて設けら れてるとともに可撓性のホース6によってこれに接続されているか、あるいはス プレー装置2(図示せず)とともに往復運動できるようにスプレー装置2に隣接 して取り付けられている。 第2図を参照して、スプレー装置2は、これにより装置2が移動される支持軸 10を支持するために取り付けられるスプレーヘッド8を有している。静電的に 帯電され空気同伴された粉体粒子が2つ の帯電装置4から導管6を経て、支持軸10の端に設けられた入口カラー11に 供給される。入口カラー11は混合チャンバ12の上部を含んでいる。混合チャ ンバ12の下部は、入口カラー11に固着された混合チャンバハウジング13内 に含まれている。チャンバ12からは帯電された粉体粒子の流れが、混合チャン バハウジング13に固定された分配器15の一部を形成する円錐状のディフレク タ14によって外側に転向される。分配器15は、装置2の長手軸の回りの円内 に配置された環状の複数のスプレーノズル17を含んでいる。複数の通路16は ノズル17のそれぞれを混合チャンバ12に接続する。帯電され空気同伴された 粉体粒子はノズル17から、装置2の長手軸に対して90°で360°の円の形 で実質的に平らで薄いスプレーパターンを形成するために粉体粒子を放射状に外 側に転向するために半径付けされた環状の表面20を有する、分配器15のスタ ブ19上に摩擦的に取り付けられた円盤ディフレクタ18に向かって放出される 。ノズル17から放出される粉体の速度および粉体粒子のサイズおよび/または 密度を考慮して、装置2の長手軸に対して平らなスプレーパターンの角度を90 °に設定するため、あるいはスプレーパターンの厚さを調整するため、あるいは 粉体のタイプおよび/または同伴する空気の圧力における変化を調節するため、 ディフレクタ18は、スプレーヘッド8に対して軸方向に移動可能とするために 、調節可能に取り付けられている。円盤ディフレクタ18は、同じ目的のために より大きいまたはより小さい半径の環状の表面20を有する他のものと置き換え ることができる。さらに、平らなスプレーパターンは、ディフレクタ円盤18 をスプレーヘッド8に対して軸方向に移動することにより小さい角度で移動させ ることができる。 第3図は、粉体スプレーヘッド8の他の形態を示したものであり、第2図に示 したスプレーヘッドと同じ部材には同じ符号を付けてある。円錐状のガイド22 は、導管6(2つだけを示した)のそれぞれからのの空気同伴され、静電的に帯 電された粉体(矢印で示した)の別々の流れをガイドして、これらが粉体の流れ がディフレクエタ14により転向される前にチャンバ12内で点24において衝 突して完全に混合されるように、内側チャンバ12内部に突出するために入口カ ラー11に固着されている。円錐状のガイド22は同様にチャンバ12のこれら の表面上で、空気同伴された粉体の流れ経路内にない、粉体が蓄積するのを防止 し、このような蓄積された粉体は塊で折れて1つまたはそれより多くのノズル1 7が閉塞されるか、あるいは物体へなされるコーティングが不均一となる。第3 図に示されたチャンバ12の表面に付着した粉体はその上を流れる空気同伴され た粉体により払われる。 このようにして別々の粉体の流れを完全に混合することで、ノズル16から放 出された粉体が均質に静電的に帯電され、またスプレーパターン内に均等に分配 されるようになり、また粉体流れ速度における不一致および/または別々の帯電 装置により作られた静電的な電荷が調節される。 帯電装置4は、好ましくは、英国特許出願第2066703号あるいは米国特 許出願第956615号に記載されたタイプのものであり、これらを通って流れ る粉体粒子は装置の壁との多数の摩擦接 触により静電的に帯電される。なお、このような帯電装置4は2つだけを図示し たが、スプレー装置における所望の粉体処理量および各帯電装置の能力に応じて このような装置を増減することは自明である。 帯電装置4は可撓性のホース6によりスプレー装置2に取り付けられ接続され ており、この結果、生成された平らなスプレーパターンが、大きな表面積上を通 過して粉体でコーティングするためにスプレー装置2が往復運動するか、あるい は帯電装置4がスプレー装置2と往復運動するように取り付けられる。 いずれの場合でも、スプレー装置により作られた平らなスプレーパターンは、 スプレーパターンがコーティングされる物体の表面に衝突する場所で均一な厚さ の粉体の薄い線を作るようになる。大きな面積をコーティングするためには、好 ましくはスプレーパターンの面に垂直な軸に沿って、平らなスプレーパターンを 動かすことが必要となり、この結果、粉体コーティングの薄い線が物体の表面上 を移動してコーティングする。このことは、例えば、往復運動する噴霧器ムーバ あるいはロボットアームのような機械的な装置(図示せず)で支持軸10を操作 して、スプレー装置2を、帯電装置4とともにあるいは無関係に往復運動させる ことにより達成できる。 第4図は、開口したオイルドラム26の内側へあるいは外側へ位置させてその 内部28を粉体でコーティングするために矢印で示された方向に往復運動するよ うに取り付けられた第2図の装置を図式的に示したものである。帯電装置4はブ ラケット30により、モータ32により往復運動される支持軸10に取り付けら れており、 スプレーヘッド8と帯電装置4はドラム26内に入る。スプレーヘッド8はドラ ム26内に入れられる一方で、ドラム26の内面28をコーティングするために 粉体を放出する。ドラムの底に達した場合には、粉体の放出は停止され、スプレ ーヘッド8は引き上げられるか、あるいはスプレーヘッド8が引き上げられると ともに粉体の放出が継続されて、ドラム26の内面28上により厚い粉体のコー ティングがなされる。スプレーヘッド8が引き上げられると、コーティングされ たドラム26が取り除かれて新しいドラム26が載置されるとともにプロセスが 新たに開始される。 往復運動するモータ32は好適には、粉体スプレーブース(図示せず)の壁に 取り付けられたブラケット34に取り付けられており、また帯電装置4に高圧の 空気、粉体および電力を供給するために可撓性の導管およびケーブル(図示せず )が設けられている。オイルドラム26を接地してスプレーヘッド8から放出さ れ静電的に帯電された粉体が引き付けられてこれに付着するための手段(図示せ ず)が設けられている。 第5a図は、単一の空気同伴された粉体を多数の別々のストリームに転向する ための入口分配器33が示されており、これらはそれぞれは次いで、第4図に示 したように、別々の帯電装置を通って放出される。入口分配器33はいくつかの モジュール331、332、333、334(第5図aに示した)を有している 。空気同伴された粉体は適当なポンプ(図示せず)により内側の流れ通路36に 沿って分配器33の入口35に供給される。通路36の下流には、それぞれが帯 電装置4に接続された、出口40の多数の流れを転向す る、ディフレクタ38がある。 空気同伴された粉体の流れを加速するために、加圧空気が空気入口42を通っ て入口分配器33内に導入される。次に第5図bを参照して、空気入口42はモ ジュール332上に位置しており、入口42からの空気は、モジュール332お よび331上にそれぞれ設けられている、テーパ付けされた内側および外側の表 面46、44の間に形成された収斂する環状の通路36に入る。この収斂する環 状の通路から出た空気は、各モジュールに続いている通路36に入り、粉体の流 れを加速する。各モジュールは一緒に接続されており、また0リング48によっ て気密シールがモジュール間に設けられている。 第6図は、6つの摩擦電気的な放電装置(便宜上、1つだけを示した)を組み 合わせるとともに入口分配器33を組み合わせた、本発明による装置を示したも のである。第6図においてはシステムで6つの放電装置4を使用したが、これよ り多くても少なくても良く、この場合には、適当な数の出口40が、放電装置4 を通る流れが実質的に同じとなるように、好ましくは長手軸の回りに等しく配置 されて、設けられる。 第6図に図式的に示したように、粉体ホース50は好ましくは、共通の粉体供 給部54に接続された単一のポンプ52から粉体コーティング材料を供給し、ま た制御部56により制御される。ホース50を通ってポンプ52により供給され た粉体の流れは入口分配器33により6つの出口40に分割される。 粉体は次いで出口40から各出口40に取り付けられたホース 58を通り、また各ホース58から各ホース58に接続された帯電装置4内に通 過する。各ホース58と関連する帯電装置4との間には好ましくは拡散器60が 設けられる。 各拡散器60は圧縮空気入口62を含んでいる。入口62を通って導入された 圧縮空気は、帯電装置4に入る前に分散器60の中心を通過するホース62から の空気粉末混合物と混合する前に多孔のスリーブ64を通過する。分散器60の 機能は、帯電装置の入口に入る空気同伴された粉体の流れを均一に分散すること を確保し、さらにこの流れの中の粉体の均一な分配を促進することである。流れ を加速することで、拡散器60はまた、あらゆる粉体の集塊を粉砕し、また帯電 装置4の内面上における粉体の蓄積を防止するように機能する。 上記したように粉体は装置4内で帯電され、また次いで各装置4に関連したホ ース6を、さらに次いでホース6のそれぞれから共通のスプレーヘッド8を通過 し、ここで6つの別々の粉体流れは結合されるとともに、単一の、ドラムの内面 をコーティングするなどのために大きな半径のパターンでスプレーヘッド8から スプレーされる。 よって、本発明の教示による単一のスプレー装置を通して、静電的に帯電され た大きな流れ速度の粉体を放出するために1組の制御部を有する単一のポンプ5 2を使用することができる。これにより、各放電装置4に対して専用のポンプと 制御部の組みが必要な場合に必要な、投資額と装置の複雑さを減じることができ るようになる。 本発明による粉体スプレーコーティングのための方法と装置は、 跳ね返りと転向によって、最小限の粉体ロスで均一な粉体コーティングで大きな 表面積をコーティングすることができ、また例えばオイルドラムのような大きな 円筒状の容器の内側をコーティングするため、あるいはこのようなスプレー装置 を有するスプレーステーションの回りのオメガトラックに沿って運搬される、垂 直に長く吊下げられた突起部のような、物体をコーティングするために特に適し ている。さらに、空気同伴された粉体を静電的に帯電するために低電圧の摩擦装 置を使用することで、可燃性の粉体が満たされたオイルドラムのような閉塞され た空間内の外部電極を利用している従来の高電圧の粉体帯電装置で起きるスパー クの危険性を減じることで、安全性が改善される。空気同伴された粉体の流れを いくつかの帯電装置を通って均一に分配するために入口分配器を使用することで 、上記したように各帯電装置に対して別々のポンプを設けるコスト的な構成の代 わりに、粉体を単一のポンプにより供給することができるようになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N 【要約の続き】 れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.空気中に同伴された粉体を静電気的に帯電するための手段と、静電気的に帯 電された粉体を前記帯電手段からスプレーヘッド内の内側チャンバに運ぶための 導管と、内側チャンバから粉体が放出される少なくとも1つのノズルへの少なく とも1つの通路を有する前記スプレーヘッド、および前記スプレーヘッドの外側 に取り付けられるとともに前記ノゾルまたは各ノズルに隣接して放出された粉体 を平らなスプレーパターンに転向させるディフレクタとを有し、前記スプレーヘ ッドと前記平らなスプレーパターンが共通の長手軸の回りで実質的に対称である 、粉体スプレーコーティング用の装置。 2.前記ディフレクタが放出された粉体を長手軸に実質的に垂直である平らなス プレーパターンに転向するように適合されている、特許請求の範囲第1項に記載 された装置。 3.前記ノズルが前記長手軸上に中心決めされた円の外周の回りに配置されて前 記偏向装置に向かって前記長手軸に対して所定の角度で外向きに粉体を放出する ように構成されている、特許請求の範囲第1項または第2項に記載された装置。 4.前記スプレーヘッドが環の形状の単一のノズルを有している、先行の特許請 求の範囲のいずれかの項に記載された装置。 5.前記ノズルまたは各ノズルが前記長手軸から外向きに向いており、前記スプ レーヘッドは、空気同伴され静電気的に帯電された粉体が供給されるチャンバを 有するとともに空気同伴された粉体を前記ノズルまたは各ノズルに向けて転向す るための内 側ディフレクタを含んでいる、先行する特許請求の範囲のいずれかの項に記載さ れた装置。 6.空気中に同伴され静電気的に帯電された粉体の流れをスプレーヘッドの内側 チャンバに供給するための手段と、空気同伴された粉体の流れを粉体が放出され る少なくとも1つのスプレーノズルに向けて転向するために前記チャンバ内に取 り付けられた内側ディフレクタおよび粉体を実質的に平らで、薄いスプレーパタ ーンに転向するために前記ノズルまたは各ノズルに隣接して取り付けられた外側 ディフレクタと、前記スプレーヘッドとを有し、前記外側ディフレクタおよび前 記平らなスプレーパターンが共通の長手軸の回りで実質的に対称である、粉体ス プレーコーティング用の装置。 7.前記チャンバへの別々の導管をそれぞれ有する粉体に静電気的な電荷を印加 するための2つまたはそれより多くの帯電手段を有し、前記チャンバ内には結合 された流れが前記ノズルまたは各ノズルに向けて外方向に転向される前に粉体の 別々の流れが衝突して完全に混合されるようにガイドするために手段が設けられ ている、特許請求の範囲第1項または第6項に記載された装置。 8.前記外側ディフレクタが前記長手軸に沿って移動可能である、先行する特許 請求の範囲のいずれかの項に記載された装置。 9.粉体に静電気的な電荷を印加するために、摩擦による、ないし摩擦電気的な 、帯電手段を有している、先行する特許請求の範囲のいずれかの項に記載された 装置。 10.前記スプレーパターンとコーティングされる物体との間で、前記長手軸に沿 って、相対的な移動を行わせるための手段を有している、先行する特許請求の範 囲のいずれかの項に記載された装置。 11.相対的な移動を行わせるための手段が前記スプレーヘッドと前記外側ディフ レクタを往復運動させるための手段を有している、特許請求の範囲第10項に記 載された装置。 12.前記平らなスプレーパターンが360°の円盤の形態である、先行する特許 請求の範囲のいずれかの項に記載された装置。 13.粉体を静電的に帯電するための少なくとも2つの手段を有し、粉体が単一の ポンプによって、粉体流れ通路および空気同伴された粉体の流れを転向するため と前記流れを多数の実質的に等しいストリームに分離するための通路内のディフ レクタを有する入口分配器に供給され、各ストリームが特定の帯電手段に向かっ て向けられる、先行する特許請求の範囲のいずれかの項に記載された装置。 14.添付図面を参照して上記で実質的に記載された装置。 15.空気同伴され静電気的に帯電された粉体をスプレーヘッドに供給し、粉体を 少なくとも1つのノズルから放出するとともに放出された粉体をスプレーヘッド の長手軸の回りで実質的に対称である平らなスプレーパターンに転向する、粉体 スプレーコーティングの方法。 16.前記平らなスプレーパターンが粉体によりコーティングされる前記物体の長 さを横切るようにスプレーヘッドを往復させる、 特許請求の範囲第14項に記載された装置。 17.前記スプレーパターンが360°の円盤の形態で作られる、特許請求の範囲 第14項または第15項に記載された方法。 18.コーティングされる前記物体が端の開口したドラムである、特許請求の範囲 第16項に記載された方法。 19.空気同伴された粉体は1つより多くの帯電装置により静電気的に帯電され、 空気同伴された粉体を粉体ソースから単一のポンプを使用して吸い上げるととも に粉体の流れを多数の別々のストリームに均等に分割し、各ストリームが別々の 帯電装置内に向けられる、特許請求の範囲第15項から第18項のいずれかに記 載された方法。 20.上記で実質的に記載された粉体コーティングの方法。
JP7509624A 1993-09-22 1994-09-13 粉体スプレーコーティングにおける改良およびこれに関する技術 Pending JPH09503957A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB939319605A GB9319605D0 (en) 1993-09-22 1993-09-22 Improvements in and relating to powder spray coating
GB9319605.3 1993-09-22
PCT/GB1994/001991 WO1995008397A1 (en) 1993-09-22 1994-09-13 Improvements in and relating to powder spray coating

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09503957A true JPH09503957A (ja) 1997-04-22

Family

ID=10742381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7509624A Pending JPH09503957A (ja) 1993-09-22 1994-09-13 粉体スプレーコーティングにおける改良およびこれに関する技術

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5820941A (ja)
EP (1) EP0721374B1 (ja)
JP (1) JPH09503957A (ja)
AU (1) AU7619594A (ja)
CA (1) CA2170907A1 (ja)
DE (1) DE69414872T2 (ja)
GB (1) GB9319605D0 (ja)
WO (1) WO1995008397A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9319605D0 (en) * 1993-09-22 1993-11-10 Nordson Corp Improvements in and relating to powder spray coating
AU5782896A (en) * 1996-04-04 1997-10-29 Nordson Corporation Tribo-electric powder spray coating using conical spray
SE513582C2 (sv) * 1997-12-04 2000-10-02 Nordson Corp Anordning för styrning av pulverflöde
US6156392A (en) * 1999-07-13 2000-12-05 Nylok Fastener Corporation Process for triboelectric application of a fluoropolymer coating to a threaded fastener
US6543708B1 (en) 2000-02-11 2003-04-08 International Paper Company Gas-controlled spray gun and metering apparatus
IL145464A0 (en) * 2001-09-16 2002-06-30 Pc Composites Ltd Electrostatic coater and method for forming prepregs therewith
US20050215148A1 (en) * 2004-03-25 2005-09-29 Pc Composites Ltd. Pre-impregnated materials
DE202006012902U1 (de) * 2006-08-16 2006-10-19 Aesculap Ag & Co. Kg Implantat
WO2008140663A2 (en) 2007-05-09 2008-11-20 Nordson Corporation Nozzle with internal filter
US8371517B2 (en) 2007-06-29 2013-02-12 Illinois Tool Works Inc. Powder gun deflector
CN114086104B (zh) * 2021-11-21 2024-04-19 湖南兆益热喷涂材料有限公司 一种负离子涂层喷镀系统及其喷涂方法
USD1027343S1 (en) * 2023-04-17 2024-05-14 Hefei Yaozhong International Trade Co., Ltd. Powder duster

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2046592A (en) * 1931-04-10 1936-07-07 Vilbiss Co Spray head
US2893893A (en) * 1950-01-31 1959-07-07 Ransburg Electro Coating Corp Method and apparatus for electrostatic coating
FR1109021A (fr) * 1952-06-10 1956-01-20 Procédé pour enduire de matière pâteuse la surface intérieure de cavités cylindriques et dispositif pour la réalisation de ce procédé
US3196826A (en) * 1958-07-23 1965-07-27 Edward O Norris Apparatus for spraying the interiors of drum shells
US3291631A (en) * 1963-02-01 1966-12-13 Neirad Ind Inc Technique for coating articles using streams of particles in laminar flow
CH521173A (de) * 1968-04-26 1972-04-15 Mueller Ernst Fa Vorrichtung zum Bestäuben von Gegenständen mit Pulver
US3521815A (en) * 1969-05-07 1970-07-28 Imre Szasz Guns for the electrostatic spray coating of objects with a powder
US3667674A (en) * 1971-02-16 1972-06-06 Graco Inc Electrostatic powder coating apparatus
US3873024A (en) * 1971-08-13 1975-03-25 Ransburg Corp Apparatus for spraying a plurality of different powders
BE790830A (fr) * 1971-11-02 1973-02-15 Nordson Corp Pulverisateur electrostatique
US3767116A (en) * 1972-03-23 1973-10-23 Elektro Ion Nozzle for electrostatic powder spraying apparatus
DE2451818B2 (de) * 1974-10-31 1977-02-10 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zum elektrostatischen aufbringen von schutzschichten auf ein werkstueck und vorrichtung zu dessen durchfuehrung
US3924810A (en) * 1974-11-04 1975-12-09 Ford Motor Co Sprayable material changer apparatus
US4109027A (en) * 1976-01-21 1978-08-22 W. R. Grace & Co. Electrostatic coating apparatus and method
CH603249A5 (ja) * 1976-02-20 1978-08-15 Hero Conserven
US4072129A (en) * 1976-04-27 1978-02-07 National Research Development Corporation Electrostatic powder deposition
GB2026348A (en) * 1978-04-29 1980-02-06 Mcarthur H Spraying inside hollow bodies
JPS5935273B2 (ja) * 1978-09-12 1984-08-28 トリニティ工業株式会社 着色粉体塗装装置のための色替装置
DE2930121C2 (de) * 1979-07-25 1982-05-27 Gema AG Apparatebau, 9015 St. Gallen Verfahren und Einrichtung zum Sprühbeschichten von Gegenständen mit Pulver
DE2914960B1 (de) * 1979-04-12 1980-10-16 Gema Ag Appbau Verfahren und Vorrichtung zum Spruehbeschichten des Inneren von eine Naht aufweisenden rohrfoermigen Koerpern
US4248379A (en) * 1979-08-16 1981-02-03 Nordson Corporation Powder spray color change system
US4380320A (en) * 1981-02-25 1983-04-19 Nordson Corporation Electrostatic powder spray gun nozzle
GB2127370B (en) * 1982-09-17 1986-09-24 Missier Gabriele Trasmetal Improved dispenser of powdered electrostatic varnish with auxiliary ducts for feeding compressed air
US4543274A (en) * 1984-06-21 1985-09-24 Nordson Corporation Powder spray gun and powder spray method
DE8516746U1 (de) * 1985-06-07 1985-08-29 Vsesojuznyj naučno-issledovatel'skij, proektno-konstruktorskij i technologičeskij svetotechničeskij institut (VNISI), Moskau/Moskva Vorrichtung zum Auftragen pulverförmiger Stoffe auf Werkstücke
US4810521A (en) * 1986-07-15 1989-03-07 Ken-Koat, Inc. Elecrostatic coating of rubber-to-metal adhesives on metal parts
US4811898A (en) * 1987-09-21 1989-03-14 Nordson Corporation Electrostatic powder spray gun with adjustable deflector and electrostatic shield
IT1229647B (it) * 1989-04-21 1991-09-06 Missier Gabriele Trasmetal Cabina per la verniciatura elettrostatica.
US5102045A (en) * 1991-02-26 1992-04-07 Binks Manufacturing Company Apparatus for and method of metering coating material in an electrostatic spraying system
EP0570633B1 (en) * 1991-09-05 1998-11-25 Intech Exports Electrostatic powder coating
GB9319605D0 (en) * 1993-09-22 1993-11-10 Nordson Corp Improvements in and relating to powder spray coating

Also Published As

Publication number Publication date
US5820941A (en) 1998-10-13
AU7619594A (en) 1995-04-10
DE69414872D1 (de) 1999-01-07
WO1995008397A1 (en) 1995-03-30
GB9319605D0 (en) 1993-11-10
DE69414872T2 (de) 1999-04-22
EP0721374B1 (en) 1998-11-25
CA2170907A1 (en) 1995-03-30
EP0721374A1 (en) 1996-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10464095B2 (en) Coating device comprising a jet of coating medium which is broken down into drops
US6227769B1 (en) Densifier for powder coating welded cans
US5011086A (en) Spray coating device for electrically conductive coating liquids
US5922131A (en) Electrostatic powder spray coating apparatus with rotating spray orifice
JPS61153169A (ja) 被覆材料のスプレ装置
EP0034277B1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum elektrostatischen Pulverbeschichten von Gegenständen
US6240873B1 (en) Annular flow electrostatic powder coater
JPH09503957A (ja) 粉体スプレーコーティングにおける改良およびこれに関する技術
US3475198A (en) Method and apparatus for applying a binder material to a prearranged web of unbound,non-woven fibers by electrostatic attraction
US3843054A (en) Powder apparatus
JPH0510144B2 (ja)
US5928731A (en) Electrostatic powder spray coating method
US5399198A (en) Electrostatic powder coating
JP2003053218A (ja) 粉末スプレイコーティング装置
US3556400A (en) Appliance for the electrostatic coating of objects with coating materials in liquid or powder form
JP2000508232A (ja) 円錐形スプレを使用する摩擦電気粉体スプレ塗装
KR19980087013A (ko) 정전분체 도장건
US3049092A (en) Apparatus for the electrostatic coating of articles
WO1988010152A1 (en) Spray coating device for electrically conductive coating liquids
SU1694234A1 (ru) Способ электростатического нанесени порошкообразных пластиков и устройство дл его осуществлени
KR19990000476A (ko) 정전 분말 분사총 및 코팅 방법
JP2000350959A (ja) 粉体微粒化静電塗装方法とその装置、設備
JPS5939357A (ja) 線状体用静電塗布装置
JPH10165847A (ja) 静電噴霧ガン
JP2000343002A (ja) 静電塗装装置