JPH09502772A - 加撚装置 - Google Patents

加撚装置

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JPH09502772A
JPH09502772A JP7508862A JP50886295A JPH09502772A JP H09502772 A JPH09502772 A JP H09502772A JP 7508862 A JP7508862 A JP 7508862A JP 50886295 A JP50886295 A JP 50886295A JP H09502772 A JPH09502772 A JP H09502772A
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Abstract

(57)【要約】 走行繊維束を加撚するための装置は、回転軸X−Xを中心に回転可能な回転構造体12と、前記回転軸X−Xにほぼ平行で、前記構造体12の回転に伴って前記回転軸X−Xを中心に移動するそれぞれの回転軸を中心に、前記構造体12に回転可能に取付けられ、前記回転軸X−Xを中心に一列に設置された複数のプーリ48,50,52,54,56とを有する。繊維束導入ガイドプーリ60は、加撚されるべき繊維束をガイドして、前記列のプーリ48,50,52,54,56に順次に接触させる通路に導入し、繊維束排出ガイドプーリ62は、前記繊維束をガイドして、前記回転軸X−Xに沿って前記通路から装置の排出通路に入れる。前記回転構造体12は駆動シャフト16を介して駆動され、前記プーリ48,50,52,54,56は歯車機構32によって回転させられる。

Description

【発明の詳細な説明】 加撚装置 技術分野 本発明は、走行する繊維束を加撚する装置に関する。ここで用いている「繊維 束」とは、すべての繊維又はフィラメント、又はそれらの細長い集合体のすべて を含むものである。 紡織用ステープル繊維の集合体、例えばロービングやスライバ等を加撚して、 繊維集合体に強力を付与することは、糸の製造において周知の繊維処理工程であ る。又、紡績に先立つドラフト工程等の処理の際に、繊維集合体を或る程度制御 するのにも使用されている。実撚でなくて仮撚を加えることも周知であり、これ は種々の繊維処理工程で利用されている。 本出願人による国際特許出願PCT/AU/00349(国際公報WO91/ 02835)には、ロービングやスライバ等のステープル繊維の集合体中の繊維 を伸長する際に、該集合体に仮撚を付与して繊維同士の間を拘束し、これらがド ラフトされずに、むしろ伸長されるようにするための方法と装置が開示されてい る。ここで使用されている「ドラフト」とは、繊維集合体中の繊維同士の間の長 手方向のスリップによる該繊維集合体の伸長のことを称する。この伸長は、二つ の互いに離れた撚止め手段の間に回転可能に取付けられた少なくとも2列のプー リの間で行われ、これらのプーリの列は、装置を通過する繊維集合体の走行方向 に沿って延在している。 この国際特許出願PCT/AU/00349に図示されたタイプの装置は、多 くの問題を含んでいることが判明しており、例えばプーリの駆動系に使用されて いる傘歯車が過剰に磨耗し易く、腐蝕性 環境に曝される軸受やギヤが傷み易く、回転するプーリのキャリッジの動的バラ ンスが困難であり、そして回転するアセンブリの内部の部品に接近し難いために 保守が困難である。本発明は、これらの問題を大幅に軽減可能な、これに代わる べき加撚装置を提供するものである。 本発明の装置はステープル繊維を引伸すための前述の装置に付随する問題点を 解消するために開発されたものであるが、後に述べる説明から明らかなように、 本発明の装置は、如何なる目的のためでも走行する繊維束を加撚するのに使用可 能であり、本発明は任意の目的のために走行する繊維束を加撚する装置までも含 むものと理解すべきである。 発明の開示 本発明によれば、走行繊維束を加撚するための装置であって、 回転軸を中心に回転可能な回転構造体と、 前記回転軸にほぼ平行で、前記構造体の回転に伴って前記回転軸を中心に移動 するそれぞれの回転軸を中心に、前記構造体に回転可能に取付けられ、前記回転 軸を中心に一列に設置された複数のプーリと、 加撚されるべき繊維束をガイドして、前記列のプーリに順次に接触させる通路 に導入するための繊維束導入ガイド手段と、 前記繊維束をガイドして、前記通路から装置の排出通路に入れるための繊維束 排出ガイド手段と、 前記回転構造体を前記回転軸を中心に回転させる駆動手段とを具えた装置が提 供される。 前記繊維束導入ガイド手段は、前記回転軸に沿って延在する導入通路から前記 走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させる通路 に導入するようにガイドすることが望ましい。 前記繊維束導入ガイド手段は、走行繊維束を前記回転軸に沿う特定箇所に接触 させ、該繊維束を該軸から半径方向に外向きにガイドして、前記繊維束に接触す べき前記プーリ列の最初のプーリに接触させる。該導入ガイドプーリは、前記回 転構造体の前記回転軸に直交する軸を中心に自由に回転可能である。 前記排出ガイドプーリは、走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させる通 路から前記回転構造体の回転軸に沿って延在する排出通路までガイドすることが 好ましい。前記排出ガイド手段は、走行繊維束が前記列のプーリに接触した後に 走行繊維束と接触し、その方向を前記回転構造体の回転軸に対して半径方向に内 側に変換させ、前記排出通路に導入する、前記回転構造体に取付けられた排出ガ イドプーリを含んでいてもよい。 前記駆動手段は、前記列のすべてのプーリをそれぞれの回転軸を中心に同じ周 速度で回転させ、本装置を通過する走行繊維束を積極的に駆動するようにするこ とも可能である。 本発明は、走行するステープル繊維集合体を伸長するための装置を包含し、該 装置は、伸長されるべきステープル繊維集合体を通過させる、間隔を置いて設置 された一対の撚止め手段と、前記両撚止め手段の間の前記ステープル繊維集合体 を順次に通過させる一対の加撚装置とを具え、該加撚装置の前記駆動手段は、下 流側の加撚装置のプーリを上流側の加撚装置のプーリよりも高い周速度で駆動し 、走行繊維集合体が前記一対の加撚装置の間を通過する際に、該走行繊維集合体 を伸長する。 図面の簡単な説明 本発明を更に詳細に説明するために、ステープル繊維を伸長する 装置へのその応用について、添付図面を参照して説明する。 図1は、本発明の加撚装置の側面図である。 図2は、図1の加撚装置の中央部の垂直断面図である。 図3は、図2の3―3線に沿う断面図である。 図4は、図2の4―4線に沿う断面図である。 図5は、本発明によって構成された一対の加撚装置を組み込んだ、走行するス テープル繊維集合体を伸長するための装置を示す。 図6は、図5に示す装置の構造の詳細を示す。 好適実施例の詳細な説明 図1〜4は、本発明の加撚装置10を示す。 加撚装置10は、ベルト駆動されるプーリ14によって長手軸X−Xを中心に 回転可能なハウジング12の形をした回転構造体を具えている。このプーリ14 は、前記ハウジング12から延在する中空シャフト16に固定されている。該シ ャフト16は、これに溶接された環状フランジ18によってハウジング12に固 定されている(図2参照)。第2の中空シャフト20が、同じようにハウジング 12の反対側に固定されている。前記シャフト16と20は軸受22と24に回 転可能に取付けられ、該軸受はフレーム又はベッド30に固定されたブラケット 26と28に支持されている。 ハウジング12は、歯車装置32によって駆動される一組のプーリ(後述する )を具えている。該歯車装置32は、軸受(図示しない)を介して前記シャフト 20を中心に回転可能に取付けられたプーリを具えたベルト/プーリ駆動装置3 4によって駆動される。 作動の際、ハウジング12は駆動プーリ14によって回転せしめられ、ハウジ ング内の一組のプーリはベルト/プーリ駆動装置34と歯車装置32を介して別 々に駆動され、中空シャフト20と16 を介して本装置を通過する繊維束36を駆動する。ハウジング12の回転は、ス テープル繊維のスライバ等の走行繊維束36に撚を付与する。 図2に最も明瞭に示されているように、ハウジング12は、複数の、例えば4 つのボルト/スペーサ組立体42によって互いに隔離された状態で固定された円 形の端部プレート38と40を有する。端部プレート38と40の中心穴44と 46は、それぞれ前記シャフト16と20の中空部と連通して繊維束の通路を形 成している。 一組のプーリ48,50,52,54,56は、ハウジング12の回転軸X− Xを中心として配列されて、端部プレート40に取付けられている。図3にはこ れらの五つのプーリがすべて示されているが、図面を判り易くするために図2に はその中の幾つかが省略されている。各プーリはそれぞれの車軸48a,50a ,52a,54a,54a,56aの一端に取付けられ、該車軸の他端にはプー リを駆動するための歯車48g,50g,52g,54g,56gが取付けられ ている。これらの車軸48a〜56aは、それぞれの台座48p,50p,52 p,54p,56p内に支持された軸受に取付けられ、該台座は端部プレート4 0にボルト58等によって固定されている。このようにして、各プーリ48,5 0,52,54,56はハウジング12にそれぞれの回転軸を中心に回転可能に 取付けられ、これらの回転軸はハウジングの回転軸X−Xにほぼ平行で且つハウ ジングの回転に伴って軸X−Xの周囲を移動する。 更に、前記ハウジング12内には、自由走行する導入ガイドプーリ60と排出 ガイドプーリ62とが設けられている。図3に示すように、このガイドプーリ6 0は走行繊維束36を内側に方向転換させて被駆動プーリ48の方に向け、一方 、ガイドプーリ62は被駆動プーリ56から走行する繊維束を加撚軸の方に方向 転換させ、穴 44と中空シャフト16を通ってハウジングから外側に出す。更に詳しくは、前 記導入ガイドプーリ60は、繊維束36を回転軸X−Xに沿って延在する導入通 路から半径方向に外側にガイドしてプーリ48に接触させるように作動し、前記 排出ガイドプーリ62は被駆動プーリ56から繊維束を受け、これを前記繊維束 導入通路の延長部として回転軸X−Xに沿って延在する排出通路にガイドするよ うに作動する。 ハウジング12の端部プレート38と40は、それぞれ、その周辺近傍に内側 を向いた溝64を具え、その中に分割されたカバー66を受入れている。こうし て、ハウジング12は端部プレート38,40と周囲の円筒状カバー66によっ て構成されている。図3に示すように、前記カバー66は、前記溝64内で相対 的にスライド可能なセクション66aと66bとを含んでいる。ハウジングの内 部にアクセスするには、前記セクション66bをセクション66bの上にスライ ドさせて、開口を形成すればよい。この図では、セクション66bはセクション 66aよりも短く描かれているが、両方とも実質的に同じ長さに、即ちそれぞれ がハウジング12の周囲の約半分ずつに延在するようにしてもよい。 (図示しない)別の例においては、端部プレート38と40のそれぞれが、接 近して平行に設けられた二つの内側を向いた溝(前記溝64と類似の)を具え、 多数のカバー・セクションをスライド可能に保持し、一つの溝内で幾つかのカバ ー・セクション同士が互いに離れて位置し、他方の溝内では別のカバー・セクシ ョン同士が互いに離れて位置している。この構成によれば、図示したスライド・ セクション66a,66bの場合よりも容易にアクセスが可能になる。これらカ バー・セクションの外面に把手を設け、溝内でのスライドを容易に行えるように してもよい。 図4は、プーリ48〜56を駆動するための歯車装置32を示す。ベルト駆動 装置34は、プーリ50と54の歯車50gと54gに係合する太陽歯車68を 駆動する。小歯車70,72,74が前記太陽歯車68とプーリ歯車48g,5 2g及び56gとの間に介在し、これらに関連するプーリ48,52及び56の 正しい回転方向を保証する。前記小歯車70,72,74は軸受によって端部プ レート40にボルト止めされている関連するシャフト(例えば図2の76)上に 取付けられている。このようにして、歯車48g〜56g及び70,72,74 は、ハウジング12の回転する端部プレート40上に取付けられた取付け部を介 して回転するにつれて、ベルト/プーリ駆動装置34によって駆動される(前記 シャフト20に回転可能に取付けられた)太陽歯車68によって同時に駆動され る。(そして、加撚装置を通過するスライバをプーリによって駆動する。) 繊維束36は、導入ガイドプーリ60によって回転軸X−Xに沿う導入通路か ら方向転換させられ、加撚装置を通過する際にプーリ48,50,52,54, 56によって駆動される。スライバは排出ガイドプーリ62によって被駆動プー リ56から方向転換させられてハウジングから排出され、回転軸X−Xに沿う排 出通路に入る。各プーリ48〜56は、丸い底(図2に最も明瞭に示されている )を有するV型溝78をその外周面に具えている。充分な数の駆動プーリが設け られ、それぞれが、加撚される繊維束を加撚装置内をスリップせずに駆動できる ような溝形状を有することが肝要である。図示の実施例は、80〜100kTe xの紡織繊維スライバを24m/sの走行速度で、約750rpmの最大回転速 度で駆動・加撚するのに適している。この実施例においては、装置のハウジング 12は約42cmの直径と22cmの幅を有している。プーリ48 〜56は、駆動溝の底から測って約51/2cmの直径を有する。ハウジング12 内の構成部品は、ハウジング内に存在する可能性のある腐蝕性雰囲気によって悪 影響を受けないステンレス等の材料で作られることが望ましい。 この加撚装置10は、該装置を二つの撚止め手段の間に位置させることによっ て、走行繊維束に仮撚を付与するのに使用することが可能である。こうした撚止 め手段は、上流側の一対の供給ローラによる把持と下流側の一対のデリベリロー ラによる把持とによって与えられる。 図5と6は、本発明の加撚装置を使用して、紡織繊維の集合体(例えばスライ バ)中の繊維を伸長してセットするための装置を示す。この装置は、本出願人に よる前述の国際特許出願PCT/AU90/00349に記載された方法に使用 可能である。該装置は、一つの繊維束処理槽100と、上流側の一対の供給ロー ラ104と下流側の一対のデリベリーラ105との間の共通の加撚軸に沿って間 隔を置いて配置された四つの加撚装置101,102,103,122を含んで いる。各加撚装置101,102,103,122は、図1〜4に図示された構 造のものであってもよい。 図5,6に示された装置の作動に際して、伸長されるべき繊維集合体110は 、本出願人の国際特許出願PCT/AU90/00349に述べられているよう なやり方で、最初に槽100内で適宜な可塑剤によって湿潤される。次に、この 可塑化された繊維集合体は、加撚装置101,102,103,122を順次に 通過する。ローラ104と105による把持は撚止め手段を構成し、加撚装置1 01,102,103,122によって走行するスライバ110に仮撚が付与さ れる。加撚装置101と102との間の領域は繊維を伸長するためのものであり 、装置102と103の間の領域は繊維 の伸長をセットするためのものである。装置103と122との間の領域は、ス ライバがプーリ上をスリップせずに加撚装置を通過できるように、加撚装置10 3の下流側の張力を維持するためのものである。加撚装置101と102によっ て付与される仮撚は、繊維同士の間に充分な把持力を生じさせ、繊維がドラフト されずに伸長されることを保証する。加撚装置102は、加撚装置101よりも 高速で回転してもよい。装置102内のプーリを装置101のプーりよりも高速 で駆動することによって、繊維は装置101と102の間の領域で伸長される。 本発明装置は、加撚装置102と103の間のセット領域に、繊維束集積・ス チームセット装置120を具えている。この装置は、細長い長方形の静止したス チームキャビネット111を具えている。一対のチューブ状シャフト112と1 13が該スチームキャビネット111の端部壁を貫通して突出し、それぞれ、加 撚装置102,103の回転駆動シャフトに連結され、チューブ状シャフト11 2は加撚装置102の回転ハウジングと共に回転し、チューブ状シャフト113 は加撚装置103の回転ハウジングと共に回転するようになっている。前記シャ フト112の内側端部にはプーリ取付けブラケット114が設けられ、そこに中 心回転軸の両側に配置された一対の自由回転可能な集積プーリ115が取付けら れている。前記シャフト113の内側端部にはプーリ取付けブラケット116が 設けられ、前記集積プーリ115と同様のやり方で、そこに一対の集積プーリ1 17が取付けられている。走行するスライバ110はこれら集積プーリ115, 117の周囲を走行して、スチームキャビネット111内を相互に反対方向の経 路を順次に往復しながら通過し、該スチームキャビネット内でのスライバの滞留 時間を延長することができる。 キャビネット111はスチーム入口118を有し、これを通じてスチームがチ ャンバ内に導入され、該キャビネット内に集積されたスライバをスチーム処理し て、前記加撚装置101,102,103,122の回転によって付与された仮 撚をセットする。回転型液止めシール119と121が回転している前記チュー ブ状シャフト112,113と静止しているスチームキャビネット111との間 に設けられている。 スチームキャビネット111内に集積プーリを設けるには、シャフト112と 113の回転速度を同じにすることが重要である。これは、加撚装置112と1 13の駆動手段を連動して、両加撚装置のハウジングを同一速度で回転させるよ うにすることで達成される。別のやり方としては、両チューブ状シャフト112 と113の間を直接に機械的に連結することも可能である。加撚装置122は、 繊維集合体110が確実に加撚装置103に係合して張力制御がうまく行われる ことを保証する。 図示の加撚装置によれば、加撚・伸長プーリが中心加撚軸に沿って設けられて いた従来の装置に比して、たやすくバランスをとることが可能である。図示の装 置のプーリは、中心加撚軸の周りに、装置の外周に沿って間隔を置いてほぼ平面 上に配置されているので、完全な動的バランスを得ることができる。この構成に よって、走行繊維束が加撚その他の処理を受ける閉鎖領域から離れて設置可能な 遊星歯車システムによるより簡単な駆動機構が可能となる。走行繊維束の処理に 関連する腐蝕性雰囲気があっても、これが駆動システムに悪影響を与えることは ない。 更に、本発明によれば、所望の間隔で取付け可能なコンパクトな加撚装置を構 成することができる。ステープル繊維の伸長に際して、加撚装置の設置間隔を増 加し、伸長を付与するのに適当な時間を 確保することによって、伸長を改善できることが判明した。羊毛繊維にこのよう な「遅い伸長」処理を行うと、伸長した繊維に好ましい性質を与えること、例え ば繊維の乾燥・湿潤強度が増加すると共に、元の繊維の湿潤時剛性が維持される ことが判明した。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月16日 【補正内容】 明細書 本発明によれば、走行繊維束を加撚するための装置であって、 回転軸を中心に回転可能な回転構造体と、 前記回転軸にほぼ平行で、前記構造体の回転に伴って前記回転軸を中心に移動 するそれぞれの回転軸を中心に、前記構造体に回転可能に取付けられ、前記回転 軸を中心に一列に設置された複数のプーリと、 加撚されるべき繊維束をガイドして、前記列のプーリに順次に接触させる通路 に導入するための繊維束導入ガイド手段と、 前記繊維束をガイドして、前記通路から装置の排出通路に入れるための繊維束 排出ガイド手段と、 前記回転構造体を前記回転軸を中心に回転させると共に、前記列の少なくとも 一つのプーリをそれぞれの軸を中心に回転させて、繊維束を駆動して前記排出通 路に前進させる駆動手段とを具えた装置が提供される。 前記繊維束導入ガイド手段は、前記回転軸に沿って延在する導入通路から前記 走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させる通路に導入するようにガイドす ることが望ましい。 前記繊維束導入ガイド手段は、走行繊維束を前記回転軸に沿う特定箇所に接触 させ、該繊維束を該軸から半径方向に外向きにガイドして、前記繊維束に接触す べき前記プーリ列の最初のプーリに接触させる。該導入ガイドプーリは、前記回 転構造体の前記回転軸に直交する軸を中心に自由に回転可能である。 前記排出ガイドプーリは、走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させる通 路から前記回転構造体の回転軸に沿って延在する排出経路までガイドすることが 好ましい。前記排出ガイド手段は、走行繊維束が前記列のプーリに接触した後に 走行繊維束と接触し、その方向を前記回転構造体の回転軸に対して半径方向に内 側に変換させ 、前記排出通路に導入する、前記回転構造体に取付けられた排出ガイドプーリを 含んでいてもよい。 前記駆動手段は、前記列のすべてのプーリをそれぞれの回転軸を中心に同じ周 速度で回転させ、本装置を通過する走行繊維束を積極的に駆動するようにするこ とも可能である。 本発明は、走行するステープル繊維集合体を伸長するための装置を包含し、該 装置は、伸長されるべきステープル繊維集合体を通過させる、間隔を置いて設置 された一対の撚止め手段と、前記両撚止め手段の間の前記ステープル繊維集合体 を順次に通過させる一対の加撚装置とを具え、該加撚装置の前記駆動手段は、下 流側の加撚装置のプーリを上流側の加撚装置のプーリよりも高い周速度で駆動し 、走行繊維集合体が前記一対の加撚装置の間を通過する際に、該走行繊維集合体 を伸長する。 図5と6は、本発明の加撚装置を使用して、紡織繊維の集合体(例えばスライ バ)中の繊維を伸長してセットするための装置を示す。この装置は、本出願人に よる前述の国際特許出願PCT/AU90/00349に記載された方法に使用 可能である。該装置は、一つの繊維束処理槽100と、上流側の一対の供給ロー ラ104と下流側の一対のデリベリーラ105との間の共通の加撚軸に沿って間 隔を置いて配置された四つの加撚装置101,102,103,122を含んで いる。各加撚装置101,102,103,122は、図1〜4に図示された構 造のものであってもよい。 スチームキャビネット111内に集積プーリを設けるには、シャフト112と 113の回転速度を同じにすることが重要である。これは、加撚装置112と1 13の駆動手段を連動して、両加撚装置のハウジングを同一速度で回転させるよ うにすることで達成される。別のやり方としては、両チューブ状シャフト112 と113の間を直接に機械的に連結することも可能である。加撚装置122は、 繊維集合体110が確実に加撚装置103に係合して張力制御がうまく行われる ことを保証する。前記スチームキャビネットを延長して、加撚装置101と10 2を被包し、両加撚装置の間の伸長領域においてスチーム処理を行うことも可能 である。 請求の範囲 1.走行繊維束を加撚するための装置であって、 回転軸を中心に回転可能な回転構造体と、 前記回転軸にほぼ平行で、前記構造体の回転に伴って前記回転軸を中心に移動 するそれぞれの回転軸を中心に、前記構造体に回転可能に取付けられ、前記回転 軸を中心に一列に設置された複数のプーリと、 加撚されるべき繊維束をガイドして、前記列のプーリに順次に接触させる通路 に導入するための繊維束導入ガイド手段と、 前記繊維束をガイドして、前記通路から装置の排出通路に入れるための繊維束 排出ガイド手段と、 前記回転構造体を前記回転軸を中心に回転させると共に、前記列の少なくとも 一つのプーリをそれぞれの軸を中心に回転させて、繊維束を駆動して前記排出通 路に前進させる駆動手段とを具えた装置。 2.前記繊維束導入ガイド手段が、前記回転軸に沿って延在する導入通路から 前記走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させる通路に導入するようにガイ ドする請求項1に記載の装置。 3.前記繊維束導入ガイド手段が、走行繊維束を前記回転軸に沿う特定箇所に 接触させ、該繊維束を該軸から半径方向に外向きにガイドして、前記繊維束に接 触すべき前記プーリ列の最初のプーリに接触させる請求項2に記載の装置。 4.前記導入ガイドプーリが、前記回転構造体の前記回転軸に直交する軸を中 心に自由に回転可能である請求項3に記載の装置。 5.前記排出ガイドプーリが、走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させ る通路から前記回転構造体の回転軸に沿って延在する 排出経路までガイドする請求項2〜4のいずれか1項に記載の装置。 6.前記排出経路が、前記回転構造体の回転軸に沿ってこれと同方向に延在す る前記導入経路の延長部である請求項5に記載の装置。 7.前記排出ガイド手段が、走行繊維束が前記列のプーリに接触した後に走行 繊維束と接触し、その方向を前記回転構造体の回転軸に対して半径方向に内側に 変換させ、前記排出通路に導入する、前記回転構造体に取付けられた排出ガイド プーリを含む請求項5又は6に記載の装置。 8.前記回転構造体が中空のケーシングを含み、前記プーリが該ケーシング内 に設置され、前記ケーシングが穴を有し、これを通じて加撚されるべき走行繊維 束が本装置に出入可能な請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。 9.前記駆動手段が、前記列のすべてのプーリをそれぞれの回転軸を中心に同 じ周速度で回転させ、本装置を通過する走行繊維束を積極的に駆動する請求項1 〜8のいずれか1項に記載の装置。 10.前記駆動手段が、前記回転構造体の回転軸を中心として設置された太陽 歯車と、該太陽歯車によって駆動されて前記列のプーリをそれぞれの回転軸を中 心として回転させる遊星歯車列とを具えている請求項9に記載の装置。 11.前記列のプーリが、前記回転構造体の回転軸の周囲に該軸から間隔を置 いて順次に遠距離と近距離に配置され、前記駆動手段が前記列の順次に並んだプ ーリを互いに反対方向に回転させる請求項9又は10に記載の装置。 12.走行するステープル繊維集合体を伸長するための装置であって、伸長さ れるべきステープル繊維集合体を通過させる撚止め手 段と、該撚止め手段の下流側のステープル繊維集合体が順次に通過する一対の加 撚装置とを具え、前記各加撚装置は、請求項1〜11のいずれか1項の構成を有 する装置であり、該加撚装置の前記駆動手段は、下流側の加撚装置の被駆動プー リを上流側の加撚装置の被駆動プーリよりも高い周速度で駆動し、走行繊維集合 体が前記一対の加撚装置の間を通過する際に、該走行繊維集合体を伸長する装置 。 13.更に、前記一対の加撚装置の下流側の走行繊維集合体を受入れるように 設置された第3の加撚装置と、前記第2,第3加撚装置の間を走行方向に通過す る前記走行繊維集合体を被包する密閉体と、該密閉手段の中にスチームを吹き込 むスチーム吹き込み手段とを具え、前記第3加撚装置は請求項1〜11の構成を 有する装置である請求項12に記載の装置。 14.前記第2,第3加撚装置の回転構造体が同じ速度で回転可能であり、該 回転構造体が、前記密閉体の内部で前記走行繊維集合体を方向を逆転させながら 往復させ、該密閉体内での前記走行繊維集合体の滞留時間を増加させる範囲束ガ イド手段を具えている請求項13に記載の装置。 15.前記繊維束ガイド手段が、前記密閉体の内部に設置され、前記第2加撚 装置の回転構造体に回転可能に連結された第1の集積プーリ手段と、前記密閉体 の内部に設置され、前記第3加撚装置の回転構造体に回転可能に連結された第2 の集積プーリ手段とを含み、これによって、前記走行繊維集合体が、前記密閉体 の内部で前記第1,第2集積プーリ手段の間を繰り返して往復するようにガイド される請求項14に記載の装置。 16.前記第1集積プーリ手段が、一対の集積プーリを具えている請求項15 に記載の装置。 17.前記第2集積プーリ手段が、一対の集積プーリを具えている請求項15 又は16に記載の装置。 18.更に、前記撚止め手段の間に設置され、第3加撚装置の下流側の走行繊 維集合体を受入れて張力を維持するための第4の加撚装置を含み、該第4加撚装 置は請求項1〜11のいずれか1項の構成を有する装置である請求項12に記載 の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.走行繊維束を加撚するための装置であって、 回転軸を中心に回転可能な回転構造体と、 前記回転軸にほぼ平行で、前記構造体の回転に伴って前記回転軸を中心に移動 するそれぞれの回転軸を中心に、前記構造体に回転可能に取付けられ、前記回転 軸を中心に一列に設置された複数のプーリと、 加撚されるべき繊維束をガイドして、前記列のプーリに順次に接触させる通路 に導入するための繊維束導入ガイド手段と、 前記繊維束をガイドして、前記通路から装置の排出通路に入れるための繊維束 排出ガイド手段と、 前記回転構造体を前記回転軸を中心に回転させる駆動手段とを具えた装置。 2.前記繊維束導入ガイド手段が、前記回転軸に沿って延在する導入通路から 前記走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させる通路に導入するようにガイ ドする請求項1に記載の装置。 3.前記繊維束導入ガイド手段が、走行繊維束を前記回転軸に沿う特定箇所に 接触させ、該繊維束を該軸から半径方向に外向きにガイドして、前記繊維束に接 触すべき前記プーリ列の最初のプーリに接触させる請求項2に記載の装置。 4.前記導入ガイドプーリが、前記回転構造体の前記回転軸に直交する軸を中 心に自由に回転可能である請求項3に記載の装置。 5.前記排出ガイドプーリが、走行繊維束を前記列のプーリに順次に接触させ る通路から前記回転構造体の回転軸に沿って延在する排出経路までガイドする請 求項2〜4のいずれか1項に記載の装置。 6.前記排出経路が、前記回転構造体の回転軸に沿ってこれと同方向に延在す る前記導入経路の延長部である請求項5に記載の装置。 7.前記排出ガイド手段が、走行繊維束が前記列のプーリに接触した後に走行 繊維束と接触し、その方向を前記回転構造体の回転軸に対して半径方向に内側に 変換させ、前記排出通路に導入する、前記回転構造体に取付けられた排出ガイド プーリを含む請求項5又は6に記載の装置。 8.前記回転構造体が中空のケーシングを含み、前記プーリが該ケーシング内 に設置され、前記ケーシングが穴を有し、これを通じて加撚されるべき走行繊維 束が本装置に出入可能な請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。 9.前記駆動手段が、前記列の少なくとも一つのプーリをそれの回転軸を中心 に回転させる請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。 10.前記駆動手段が、前記列のすべてのプーリをそれぞれの回転軸を中心に 同じ周速度で回転させ、本装置を通過する走行繊維束を積極的に駆動する請求項 9に記載の装置。 11.前記駆動手段が、前記回転構造体の回転軸を中心として設置された太陽 歯車と、該太陽歯車によって駆動されて前記列のプーリをそれぞれの回転軸を中 心として回転させる遊星歯車列とを具えている請求項10に記載の装置。 12.前記列のプーリが、前記回転構造体の回転軸の周囲に該軸から間隔を置 いて順次に遠距離と近距離に配置され、前記駆動手段が前記列の順次に並んだプ ーリを互いに反対方向に回転させる請求項10又は11に記載の装置。 13.走行するステープル繊維集合体を伸長するための装置であ って、伸長されるべきステープル繊維集合体を通過させる、間隔を置いて設置さ れた一対の撚止め手段と、前記両撚止め手段の間の前記ステープル繊維集合体を 順次に通過させる一対の加撚装置とを具え、前記各加撚装置は、請求項10〜1 2のいずれか1項の構成を有する装置であり、該加撚装置の前記駆動手段は、下 流側の加撚装置のプーリを上流側の加撚装置のプーリよりも高い周速度で駆動し 、走行繊維集合体が前記一対の加撚装置の間を通過する際に、該走行繊維集合体 を伸長する装置。 14.更に、前記撚止め手段の間に、前記一対の加撚装置の下流側の走行繊維 集合体を受入れる第3の加撚装置と、前記第2,第3加撚装置の間を走行方向に 通過する前記走行繊維集合体を被包する密閉体と、該密閉体の中にスチームを吹 き込むスチーム吹き込み手段とを具え、前記第3加撚装置は請求項10〜12の いずれか1項の構成を有する装置である請求項13に記載の装置。 15.前記第2,第3加撚装置の回転構造体が同じ速度で回転可能であり、該 回転構造体が、前記密閉体の内部で前記走行繊維集合体を方向を逆転させながら 往復させ、該密閉体内での前記走行繊維集合体の滞留時間を増加させる範囲束ガ イド手段を具えている請求項14に記載の装置。 16.前記繊維束ガイド手段が、前記密閉体の内部に設置され、前記第2加撚 装置の回転構造体に回転可能に連結された第1の集積プーリ手段と、前記密閉体 の内部に設置され、前記第3加撚装置の回転構造体に回転可能に連結された第2 の集積プーリ手段とを含み、これによって、前記走行繊維集合体が、前記密閉体 の内部で前記第1,第2集積プーリ手段の間を繰り返して往復するようにガイド される請求項14に記載の装置。 17.前記第1集積プーリ手段が、一対の集積プーリを具えてい る請求項16に記載の装置。 18.前記第2集積プーリ手段が、一対の集積プーリを具えている請求項16 又は17に記載の装置。 19.更に、前記撚止め手段の間に設置され、第3加撚装置の下流側の走行繊 維集合体を受入れて張力を維持するための第4の加撚装置を含み、該第4加撚装 置は請求項10〜12のいずれか1項の構成を有する装置である請求項13に記 載の装置。
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