JPH09501525A - 自動調整によるファジー論理制御のための方法及び装置 - Google Patents

自動調整によるファジー論理制御のための方法及び装置

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JPH09501525A
JPH09501525A JP7506415A JP50641595A JPH09501525A JP H09501525 A JPH09501525 A JP H09501525A JP 7506415 A JP7506415 A JP 7506415A JP 50641595 A JP50641595 A JP 50641595A JP H09501525 A JPH09501525 A JP H09501525A
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チン,エス.,ジョー
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フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 ファジー論理プロセスコントローラを自動調整するためのシステム及び方法が提示されている。制御下のプロセスは、例えば最終的な利得、最終的な間隔及び時間遅延を含むプロセス制御特性を決定するように自動調整される。次に、これらの量は調整可能な制御パラメータを計算するために使用され、これらのパラメータは、前記プロセス制御に接続されたときに、ファジー論理コントローラの性能を最適化するように、前記ファジー論理コントローラに適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 自動調整によるファジー論理制御のための方法及び装置 発明の背景 近年、ファジー論理コントロール(FLC)は広く産業環境に於いて適用され ている。多くの適用は、洗濯機、エレベータ、自動車、ビデオカメラ等のように 比較的スケールが小さいけれど、プロセスコントロールにファジー論理システム を適用することは非常に興味深いことである。プロセスコントロールの分野では 、開発は通常の比例,積分,微分(PID)コントローラと同様にFLCの使用 に向けられている。 典型的な適用に於いては、コントローラの応答性能を最適化するために、コン トローラ内に存在するある制御パラメータを調整することにより、FLCを開始 させる。ファジーコントローラの手動の調整は可能であるが、それは時間を要し 誤りを生じ易い。更に、制御下のプロセスは時間と共に変化し、従って、再度の 調整が必要となる。 自動調整の試みがプロセスコントローラ及びそれらの変形に適用されている。 例えば、米国特許第4,549,123号及び1993年5月28日に出願された出願番号08/07 0,090(本発明と同じ譲受人に帰属する)に於いては、これらのそれぞれの開示 は参照によりここに組み入れえられるが、制御された誘起振動手法が、制御下の プロセスの最終的な利得、最終的な周期及び時間遅延を決定するために使用され ている。これらのプロセス特性がひとたび導き出されると、調整規則がPIDコ ントローラのプロセス制御パラメータを決定するために使用される。 しかし、今のところ、ファジー論理コントローラの自動調整 のために提案された方法又は手段はなく、従って、オペレータは未だに試行錯誤 のみによる手動調整を行っている。 発明の要旨 本発明は、自動自己調整機能を組込み、従って従来技術の試みに於ける上記矛 盾を満足させる、ファジー論理コントローラのための方法及び装置を提供する。 概略的に言えば、本発明は自動調整可能なファジー論理コントローラを企図し たものである。制御下のプロセスの動的特性が決定され、そして、プロセスを制 御するためのファジー論理コントローラに適用するための制御パラメータを計算 するのに使用される。 一実施態様では、ファジー論理コントローラが、このファジー論理コントロー ラの出力を制御下のプロセスに選択的に接続することによるプロセス制御のため に使用される。ファジー論理コントローラは、このファジー論理コントローラを プロセスから切り離し、制御された誘起振動を受けさせる制御可能な信号発生器 をプロセスに適用することにより調整される。誘起振動の間、プロセスの出力は 調整モジュールによってモニタされ、プロセスの動的特性が決定される。次に、 これらの動的特性は、ファジー論理コントローラを最適に調整して考慮中のプロ セスを制御するために、ファジー論理コントローラ内の制御パラメータを計算す るように調整モジュールによって使用される。次に、信号発生器は切離され、そ してファジー論理コントローラがプロセスを制御するために再び接続される。 本発明の他の実施例に従えば、プロセス制御に使用されるファジー論理コント ローラは、このファジー論理コントローラ及びプロセスを含む閉じたループに揺 動信号を入力して、プロセスに制御された誘起振動を受けさせるように調整する 。次に、 誘起振動の間、プロセスは調整モジュールによってモニタされ、プロセスの動的 特性が決定される。次に、これらの特性は、考慮中のプロセスを制御するための ファジー論理コントローラを最適に調整する目的で、ファジー論理コントローラ 内の制御パラメータを計算するために使用される。調整後、揺動信号は除去され 、調整されたファジー論理コントローラは、次に閉じたループの様式でプロセス を制御する。 本発明の更に他の実施態様に従えば、ファジー論理コントローラは、プロセス のプロセスの変動状態に対する応答を分析するパターン認識調整法を使用したプ ロセスの動的特性を決定することにより、調整モジュールによって調整される。 次に、ファジー論理コントローラのためのこれらの動的プロセス特性から、プロ セスを制御するためのファジー論理コントローラを最適に調整するための制御パ ラメータが決定される。それに代えて、調整モジュールは、動的プロセス特性を 決定するためにモデルマッチング調整法を採用してもよい。 調整手法の間に決定された動的プロセス特性は、例えば、最終的な利得、最終 的な周期及びプロセスの時間遅延を含み得る。 動的プロセス特性から決定された制御パラメータは、例えば、制御エラー基準化 ファクタ、制御エラー基準化ファクタの変化、及び制御作用基準化ファクタを含 み得る。 図面の簡単な説明 図1はファジー論理コントローラのブロックダイヤグラムである。 図2は、本発明に従う、閉じたループのプロセス制御されたシステムに於ける プロセスに接続された自動調整可能なファジー論理コントローラのブロックダイ ヤグラムである。 図3は、本発明に従う、プロセス制御のための自動調整可能なファジー論理コ ントローラの代表的な実施態様のブロックダイヤグラムである。 図4は、本発明に従う、プロセス制御のための自動調整可能なファジー論理コ ントローラの他の実施態様のブロックダイヤグラムである。 図5は、本発明に従う、プロセス制御のための自動調整可能なファジー論理コ ントローラの更に他の実施態様のブロックダイヤグラムである。 図6A及びBは、本発明に従う、ファジー論理コントローラの制御された誘起 振動調整の間のプロセス入力及びプロセス出力信号のグラフである。 図7A,B,C及びDは、本発明のファジー論理コントローラで使用されるメ ンバーシップ関数を例示的に示している。 図8A及びBは、本発明で用いられるファジー論理コントローラのルールの例 示を表に表したものである。 図9A及びBは、本発明の利点を例示するように制御されたプロセスの例示の ブロックダイヤグラムと対応する数学モデルである。 図10A,B,C及びDは、図9Aに示したプロセス制御の間に於ける、本発 明のファジー論理コントローラの比較性能を例示するグラフである。 図11は、本発明のファジー論理コントローラの比較性能を例示する表である 。 詳細な説明 本発明に於いて使用されるファジー論理コントローラ10は、図1に示される 3つの基本的部分からなっている。図1を参照すれば、入力信号ファジー化ブロ ック11は連続する入力信号 を、いわゆるメンバシップ関数の使用により、例えばSmall、Medium、及びLarge 等の言語のファジー変数に変換する(以下に詳細に記述する)。典型的な連続入 力信号は図1に示されており、エラー信号はe、及びエラー信号の最後のサンプ ルを採った後のエラー信号の変化はΔeである。他の連続入力変数もまた、ファ ジー化ブロック11への入力信号として印可され得る。本発明に従えば、FLC 10は、例えばZadehのファジー論理コントローラ及びLukasiewiczのファジー論 理コントローラを含むどのようなタイプのファジー論理コントローラであっても よい。 ファジーエンジンブロック12は規則推論を行い、言語規則として人間の経験 が入力されるのを許容する。脱ファジー化ブロック13は、ファジーエンジンブ ロック12によって生成された推論された制御作用を、ファジーエンジンブロッ ク12によって決定されたように、同時に満足された規則の間を補間する連続信 号に変換する。脱ファジー化ブロック13の作用により、ファジー論理は時には 連続論理又は補間の推論として言及される。ファジーエンジンブロック12及び 脱ファジー化ブロック13は、以下に詳述される。 FLC10の2つの明かな特徴は、人間の経験が蓄積されること、及び、ファ ジーロジックがファジー化ブロック11のメンバシップ関数、ファジーエンジン ブロック12の規則、及び脱ファジー化ブロック13の補間によって誘導される 非線型の関係を提供することである。これらの特徴は、通常の制御技術が程度の 低いジョブを行うプロセス制御と、オペレータの経験が存在するプロセス制御と に有望である。 また、FLC10は、制御作用uを生成するために時間と共に現れる制御作用 の変化Δuを蓄積するように機能するアキュミュレータ14を含んでいる。換言 すれば、FLCはサンプル 採取されたデータモードに於いて動作し、制御作用uは、前のサンプリング時間 に対する制御作用に間に合うように何れのポイントに対しても計算される。換言 すれば、u(t+Δt)=u(t)+Δuであり、ここでΔtはサンプリング間 隔である。 さて、図2を参照すれば、本発明に従う、自動調整可能なファジー論理プロセ スコントローラシステムのブロックダイヤグラムが表されている。プロセス16 は制御されるように望まれているどのようなタイプのプロセスであってもよい。 運転に際しては、出力信号又はプロセス変数yがプロセス16から送られ、設定 ポイントspに対する比較を行うための合算ブロック17に印可される。プロセ ス変数yと設定ポイントspとの間の差は、エラー信号eであり、これは制御エ ラーの変化Δeと共にFLC14に供給される。制御エラーの変化Δeは、現在 の制御エラーと前のサンプリング間隔からの制御エラーとの間の差に等しい。換 言すれば、Δe=e(t)−e(t−Δt)である。閉じたループでの運転に於 いては、FLC10によって生成された制御作用uは、プロセス16に適用され る。この点に関しては、FLC10はプロセス変数yを設定ポイントspに実質 的に等しくするように推進する。 また、本発明に従えば、調整システム18が備えられ、これは、プロセス16 の動的プロセス特性を決定するために、ファジー論理コントローラシステム内に 存在する種々の測定可能な量を検知する。図2に示すように、調整システム18 によって測定され得る量は、例えば、プロセス変数y、設定ポイントsp、エラ ー信号e、及び制御作用uを含んでいる。しかし、図2に示す以外のファジー論 理コントローラシステム内の測定可能な量が、プロセス16の動的プロセス特性 を決定するために調整システム18によって測定され得ることが理解されるであ ろう。 本発明に従えば、動的プロセス特性が調整システム18によって一旦決定され ると、調整システム18はFLC10のための適当な制御パラメータを計算し、 これはライン19を通じてFLC10に向けられる。次に、プロセス16は、そ の後、新たに調整されたFLC10によって閉じたループの方式で、再度の調整 が望まれ又は必要とされるときまで制御される。 さて、図3を参照すれば、本発明による、自動調整ファジー論理コントローラ 10のための調整システムの特定の実施態様のブロックダイヤグラムが表されて いる。図3の実施態様では、調整システム18は調整モジュール21及びスイッ チ22からなって示されている。この実施態様では、調整モジュール21はプロ セス16の動的特性を決定するように機能している。 これは、格納されている複数の数学モデルから選択するために、プロセス変数 yについて署名分析が行われるモデルマッチング調整法によって達成され、この モデルは最も正確にプロセス16を特徴づけている。次に、プロセス16の動的 特性が選択されたモデルからひとたび選択されると、FLC10の制御パラメー タが計算され、スイッチ22を入れることにより調整モジュール21からFLC 10に送られる。モデルマッチング調整法はこの技術分野で当業者に知られてい る。 また、図3の調整モデル21は、米国特許第4,602,326号に表されているよう なプロセス特徴づけのパターン認識方法を用いてプロセス16の動的プロセス特 性を決定するように機能し、上記の開示は参照によってここに取入れられる。調 整のパターン認識方法に於いて、プロセス16の特性は、プロセスの変動状態に 応答して、プロセス変数yを観察することにより決定される。プロセスの変動の 結果として生じたプロセス変数yのパ ターンは、プロセス16の動的特性を決定するために分析される。次に、FLC 10のための制御パラメータが決定されたプロセス特性から計算され、これらの 制御パラメータは調整モジュール21からFLC10に制御可能なスイッチ22 を介して送られる。 図4を参照すれば、本発明に従う、自動調整可能なファジー論理コントローラ の他の実施態様のブロックダイヤグラムが表されている。図4の実施態様では、 調整システム18は、制御可能な信号発生器41、調整モジュール42、制御可 能なスイッチ43及び合算ブロック44を有している。この実施態様は、制御可 能な信号発生器41によって生成した励起信号をプロセス16の閉じたループ、 合算ブロック17及びFLC10に入力することにより、プロセス16の動的特 性を決定するように動作する。これは、スイッチ43を閉じ、従って制御可能な 信号発生器41によって生成された励起信号を、FLC10によって生成された 制御作用uに加えることにより、達成される。励起信号の入力はこのループを制 御された様式で振動させるようにし、この制御された誘起振動の間に、調整モジ ュール42はプロセス16の動的特性決定する。これらの動的特性から、FLC 10のための制御パラメータが調整モジュール42によって計算され、ライン1 9を通じてFLC10に送られる。調整が完了した後、スイッチ43は開かれ、 その後、プロセス16は調整されたFLC10によって閉じたループの様式で制 御される。 このようなプロセス16の特性を決定する信号入力法は、例えば、1991年8月 30日に出願された出願番号07/753,271(本出願と同じ譲受人に帰属する)に開示 されており、その開示は参照によって明確にここに組入れられる。 図5を参照すれば、本発明に従う、自動調整可能なファジー論理コントローラ システムの更に他の実施態様のブロックダイヤグラムが表されている。図5の実 施態様では、調整システム18は調整モジュール51、制御可能な信号発生器5 2及び制御可能なスイッチ53を有している。動作に際しては、調整モジュール 51は、自動的にでもオペレータの制御下でもよく、スイッチ53を2の位置に 置き、これはFLC10によって生成される制御作用uを制御可能な信号発生器 18の出力に置き換える。次に、調整モジュール51は、プロセス変数y、エラ ー信号e、及び制御可能な信号発生器18の出力をモニタリングしてFLC10 の制御された誘起振動調整を達成することにより、制御可能な信号発生器52の 動作を制御する。 誘起振動調整手法が完了した後、調整モジュール51はスイッチ53を1の位 置に戻し、プロセス16の動的プロセス特性を計算する。次に、これらの動的プ ロセス特性から、調整モジュール51は制御パラメータを計算し、それらをライ ン19を通じてFLC10に印可する。次に、プロセス16は、再度の調整が望 まれ又は必要とされる時まで、FLC10によって閉じたループの様式でその後 制御される。 前述したように、米国特許第4,549,123号及び1993年5月28日に出願された出 願番号08/070,090は、それぞれプロセス16の動的プロセス特性を決定するため に使用される制御された誘起振動の手法を提起している。 図1〜5に見られる要素の何れもがハードウェアとして具現化され、又は一般 的なプログラムの分離したプログラム若しくはモジュールとしてプログラムされ 、適切にプログラムされたデジタルコンピュータとして実現されていることに留 意すべきである。 図6A及び6Bを参照すれば、本発明の一実施態様に従う例示の誘起振動調整 の手法の部分が図式的に示されており、これはFLCを自動調整するために使用 される。例えばモデルマッチングパターン認識、又は信号入力等の他のタイプの 自動調整の処方も使用され、制御された誘起振動は単に本発明の代表例であるこ とを理解すべきである。 図6Aを参照すればプロセス16の出力yが記載され、図6Bには、スイッチ 53(図5)が2の位置に於かれて信号発生器52の出力に接続されているとき の、プロセス16の出力uが記載されている。制御された誘起振動を誘起するた めに、誘起振動が始る前に、信号発生器52は選択可能なピークからピークまで の値2dを有する矩形波を、ほぼ制御信号uの値の中心に置くように印可する。 図6Aに示されているように、プロセスの出力yは、ピークからピークまでの値 2a及び周期Tuを有する振動を示すであろう。この周期は、プロセス16の最 終的な周期としても知られている。 次に、いくつか名称を挙げるならば、内部モデルコントロール(IMC)調整 法、Cohen及びCoon調整法、Ziegler-Nichols調整法、又は改良Ziegler-Nichols 調整法を含む公知の調整法を用いて、選択された調整手法が、図6A及び6Bに 示されている誘起振動から誘導されるd,a及びTuの量から、比例積分(PI )コントローラを制御するのに使用される調整可能なパラメータである比例ゲイ ンKc及び積分時定数Tiを含む動的プロセス特性を計算するのに用いられる。次 に、これらの自動的に導き出された動的プロセス特性Kc及びTiは、以下に詳細 に説明するように、FLC10を調整するのに使用されるパラメータを計算する のに使用される。 本発明に従うFLCの調整を説明するために、FLCの簡単 な議論が有益であろう。 再び図1を参照すれば、FLC10によって表されている関数の関係は以下の ように表される: Δu = FLC(Δe,e) (1) ここで、FLC(・)はFLCの非線型の関係を表し、Δuは制御作用に於ける 変化を表し、eは制御エラー、Δeは制御エラーの変化である。FLCはサンプ リングされたデータモードで動作するので、制御作用uは、前のサンプリング時 間に対する制御作用の時点に対して計算され、制御作用の変化に加えられる。換 言すれば、u(t+Δt)=u(t)+Δuであり、ここで、Δtはサンプリン グ間隔である。何れのサンプリング期間に対しても制御エラーeは設定ポイント spと測定値yとの間の差に等しい。制御エラーに於ける変化Δeは、現在の制 御エラーと前のサンプリング間隔からの制御エラーとの間の差に等しい。換言す ればΔe=e(t)−e(t−Δt)である。 ファジー化ブロック11で使用されるファジーメンバーシップ関数は、プロセ スに関する従来の知識に基づいて定義され得る。制御エラーe、制御エラーの変 化Δe及び制御作用の変化Δuに対するメンバーシップ関数がどのように定義さ れるかを示すために、基準化された変数を使用するのが便利である: ここで、Se,SΔe及びSΔuは、それぞれe,Δe及びuに対する基準化ファ クターであり、e*,Δe*及びΔu*はそれぞれ基準化されて−1より大きいか 等しく、1より小さいか等しい値を有する。ファジーメンバシップ関数e*、Δ e*及びΔu*の可能な集合は、図7A,B,C及びDに与えられている。各変数 に対するメンバシップ関数の数は、その変数に必要な分析に応じて変えることが できる。一般的に言えば、より多くのメンバシップ関数はコントローラの関数の 関係に対するより多くの枝葉にわたる自由度を提供する。 Ying他の「ファジー制御理論:非線型の場合」、Automatica,26(3)pp.513-520 (1990)によって議論されているように、通常のPIDコントローラは、各入力変 数e*及びΔe*に対する2つのメンバシップ関数を有し、そして線型の脱ファジ ー化を有するFLCを用いて再生され得る。 図7Aは2つのメンバシップ関数を示し、これらは入力変数e*及び制御エラ ー変化Δe*に使用され、図7Bは、入力変数e*及び制御エラー変化Δe*が図 7Aに示されている2つのメンバシップ関数を使用するように条件付けられた時 に、制御作用Δu*の変化のために使用される、3つのメンバシップ関数を示し ている。 同様に、図7Dは、制御エラーe*及び制御エラーΔe*が図7Cに示される4 つのメンバシップ関数を使用するように条件付けられたときに、制御作用の変化 Δu*のために使用される、5つのメンバシップ関数を示している。図7A,B ,C及びDの何れに於いても、メンバシップの部分は−1から1まで対称であり 以下の形容詞が種々のメンバシップ関数を記述するのに使用される: NL− 大きな負 NS− 小さな負 Z0− ゼロ PS− 小さな正 PL− 大きな正 上述のように、ファジーエンジンブロック12は、ファジー化ブロック11の メンバシップ関数の動作に推論の規則を適用するように動作する。一般的に、F LCに対する推論規則は、以下のように記述され得る: {If e* is Ai and Δe* is Bi,then make Δu*i}. (5) ここで、Ai,Bi及びCiはそれぞれe*,Δe*及びΔu*に対する形容詞である 。これらの形容詞は図7A〜Dに関する上述の記述子(大きい負、小さい負等) である。これらの規則の基本的な要求は、それらが安定性のための負帰還制御を 達成することである。4つの規則の例示の集合は、図8Aに表の形式で例示され ており、16の規則の例示の集合が図8Bに示されている。4つの規則はe*及 びΔe*のそれぞれが2つのメンバシップ関数(図7A)によって条件付けられ たときに使用され、16の規則はe*及びΔe*のそれぞれが4つのメンバシップ 関数(図7C)によって条件付けられたときに使用される。 必要な制御作用の変化Δu*が制御エラーe*及び制御エラーの変化Δe*から 確立された後、基準化された制御作用の変化Δu*の脱ファジー化が脱ファジー 化ブロック13によって行われる。本発明によれば、脱ファジー化の公知の重心 法が使用されるが、例えば、質量中心脱ファジー化法、一般化された重心脱ファ ジー化法等の他のタイプの脱ファジー化の方法も受容し得る。 重心法を用いた脱ファジー化は、Lukasiewicz理論若しくはZ adeh理論、又はLukasiewicz及びZadeh理論の組み合わせの何れかを使用する。本 発明の好ましい実施態様では、ZadehのAND関数が使用され、そして、Lukasie wiczのOR関数又はZadehのOR関数が使用される。 脱ファジー化の後、基準化された制御作用の変化Δu*が基準化ファクターSΔu を乗算することにより脱基準化され、脱基準化された制御作用の変化Δuに 到る。次に、上述のように、制御作用の変化Δu(正又は負であり得る)がその 前の最近のサンプリング間隔の間に適用される制御作用に加えられ、現在のサン プリング間隔に適用されるべき制御作用u(t+Δt)に至る。 本発明によれば、調整は、基準化ファクターSe,SΔe and SΔuの値を、自 動調整手法の間の制御下のプロセスから導かれる動的プロセス特性の関数として 計算することにより、調整システム18内で達成される(図2〜5も参照)。 公知の方法で、上述の調整方法の一つから、臨界ゲインKc及び積分時定数Ti 等の動的プロセス特性が考慮中のプロセスについて決定される。上述のように、 制御された誘起振動法は、比例ゲインKc、及び積分時定数Tiを、測定された量 a、d及びTuから計算する。ひとたびKc及びTiが決定されると、Lukasiewicz のOR論理が脱ファジー化に使用される場合には、FLC基準化ファクターSe 、SΔe及びSΔuが以下の式によって関係付けられる: ZadehのOR論理が脱ファジー化に使用される場合には、以下の式がSe、SΔe 及びSΔuを関係付ける: 制御された誘起振動が、Ziegler-Nicholsの調整法に基づいて自動調整に使用 される場合には、式(6)及び(8)はそれぞれ、式(10)及び(11)とし て表される: 何れの例に於いても、制御エラー基準化ファクターSeは以下の式によって計 算される: (6)及び(12)の式に於いて、以下の定義が適用される: 0≦α=Max(|e*|,|Δe*|)≦1.0 (13) Tu *=Tu/Δt (14) そして、Δtはサンプリング間隔、Tu、a及びdは、図3に関連して上述し た制御された誘起振動の間に決定された測定量である。αはFLCの安定の余裕 を調節するファクターである。 実際には、制御エラー基準化ファクターSe、制御エラー基準化ファクターに 於ける変化ΔSe、及び制御作用のための基準化 ファクターSΔuを計算するために、3つのうちの1つが決定されなければなら ない。本発明の一実施態様によれば、SΔuは、制御作用uによって制御されて いるアクチュエータの最大応答速度の関数として決定される。典型的なアクチュ エータは、例えば、バルブ、ポンプ、及び加熱要素であり、これらの何れも本質 的に速度の制限下に置かれている。速度の限界に決して達することがないような 場合には、最大の可能な制御エラーem(これはFLCの動作領域の関数である )が決定される。 アクチュエータの最大速度Δumがひとたび決定されると、FLCを調整する ために、SΔuがΔumに等しく設定され、Se及びSΔeが式(10)及び(12 )から(又は式(11)及び(12)から)決定される。計算の結果、もしSe がemに等しいか又は小さいと決定されると、調整は終了する。しかし、計算さ れたSeがemより大きいと、制御エラー基準化ファクターSeはemに等しく設定 され、SΔe及びSΔuが再度用意された式(10)及び(12)(又は再度用意 された式(11)及び(12))から計算され、調整が終了する。 本発明の利点を例示するために、いくつかの制御の実施例が与えられている。 図9A及び9Bを参照すれば、本発明の利点及びプロセスの数学的モデルを例示 するために、制御されたプロセスの例示のブロックダイヤグラムが示されている 。特に、このプロセスは液体61を収容したタンク60を有している。タンク6 0は排出ポート62を有し、ここから液体61が一定速度で排出されている。液 体は、バルブ63及び64の制御の下にタンク60に流入する。液体レベル検出 器66はタンク60内の液体61のレベルを表す測定された変数yを生成し、コ ントローラ67は、タンク60内の液体61のレベルを制御するために、測定さ れた変数y及び設定ポイントspの関数とし てバルブ63を制御する。 バルブ64は、タンク60内の液体61のレベルの変動に応答するコントロー ラ66の性能の評価を許容するように、負荷制御信号qによって制御される。 図9Bは図9Aのプロセスの数学的モデルを表している。バルブ63の回転速 度は回転速度制限ブロック68によってモデル化され、制御信号u及び負荷制御 信号qの結果としての、測定された変数yへの寄与が、ブロック69及び70に よってそれぞれモデル化されている。 図11A−Dのグラフを参照すれば、設定ポイントの変化と負荷の変化への応 答に於ける、本発明の調整されたFLCを標準的なPIコントローラと比較した 図式的な例を表している。各グラフのはじめの部分近傍では、設定ポイントは3 から6単位に階段状になっており、各グラフの中央部付近では、負荷制御信号は 0から3単位に階段状になっている。 図10Aでは、IMC調整法を使用して調整されたPIコントローラの応答が 軌跡71で示されており、自動的に調整されたFLCの応答は軌跡72で示され ている。図10Aのグラフを生成するのに使用されたPIコントローラの調整さ れたパラメータは:Ti=10、Kc=4であり;本発明によるFLCコントロー ラの調整されたパラメータは、SΔe=4、SΔu=0.279、及びSe=11 .16であった。 図10Bを参照すれば、図10Aに於けると同じ階段状の変化が設定ポイント と負荷とに適用されており、タンク60内の液体61の表面の液圧の変動をシュ ミレートするために、同じコントローラに対して同じ設定だがランダムなノイズ が測定可能な変数yに導入されている。調整されたPIコントローラの応答は軌 跡73によって示され、調整されたFLCコントロー ラの応答は軌跡74によって示されている。 図10Cを参照すれば、1993年5月28日に出願された出願番号08/070,090に記 載された自動誘起振動法(制御された誘起振動)を用いて調整されたPIコント ローラの性能を比較する軌跡が示されている。図10Cに於いては、PIコント ローラの軌跡76を生成するのに使用された調整されたパラメータは:Kc=3 .73、及びTi=4.55であり、FLCコントローラの調整に用いられ軌跡 77の生成に用いられた調整されたパラメータは:SΔu=4.0、SΔe=0. 279、及びSe=11.16であった。 図10Dは、液圧の揺動をシュミレートするためにランダムなノイズを課した 、図7Cの軌跡を生成するのに使用されたものと同様のコントローラの性能を比 較している。軌跡78はPIコントローラによって調整され、軌跡79は調整さ れたFLCコントローラである。 図10A〜10Dの軌跡の比較から分かるように、実際の各例に於いて、本発 明により調整されたFLCコントローラは、比較のPIコントローラよりも実質 的により良い性能を有している。図11は、図10C及び10Dに共にプロット された本発明のFLCとPIとについて計算された積分絶対エラー(Integral A bsolute Error)(IAE)(制御性能の測定値)を示す表を表している。 本発明は特定の実施例を参照して記述されているが、これらは例示を意図し本 発明の境界を意図していないことに注すべきである。本発明の精神と範囲を離れ ることなく、開示された実施態様に変更、付加、又は削除を行うことは、通常の 当業者に明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プロセスを予め決められた方法で制御するのに使用されるファジー論理コ ントローラを自動調整する方法であって、前記プロセスは少なくとも一つのプロ セス変数を生成しそして前記ファジー論理コントローラに接続された少なくとも 一つの制御作用入力を有し、前記方法が、 前記プロセスから複数の動的プロセス特性を決定するステップと、 前記ファジー論理コントローラの調整のために、制御パラメータを前記動的プ ロセス特性の関数として計算するステップと、 前記プロセスの制御のために、前記制御パラメータ用いて前記ファジー論理コ ントローラを調整するステップと、 を包含している方法。 2.請求項1記載の方法であって、前記決定するステップが、 前記プロセスに制御された誘起振動を受けさせるステップと、 前記プロセスの振動の間に、前記プロセスから前記複数の動的プロセス特性を 決定するステップと を包含している方法。 3.請求項2記載の方法であって、前記受けさせるステップが、 前記少なくとも一つの制御作用入力から前記ファジー論理コントローラを切り 離すステップと、 前記プロセスに制御された誘起振動を受けさせるように、前記少なくとも一つ の制御作用入力を制御可能な信号発生器に接続するステップと を包含している方法。 4.請求項3記載の方法であって、前記調整するステップの 後に、前記ファジー論理コントローラを前記少なくとも一つの制御作用入力に再 び接続するステップを更に包含している方法。 5.請求項2記載の方法であって、前記受けさせるステップが、前記ファジー 論理コントローラ及び前記プロセスを含む閉じたループに励起信号を入力して、 前記閉じたループに誘起振動を受けさせるステップを包含している方法。 6.請求項1記載の方法であって、前記決定するステップが、モデルマッチン グ法によって前記複数の動的プロセス特性を決定するステップを包含している方 法。 7.請求項1記載の方法であって、前記決定するステップが、パターン認識法 によって前記複数の動的プロセス特性を決定するステップを包含している方法。 8.請求項1記載の方法であって、動的プロセス特性は、前記プロセスの最終 的な利得及び最終的な間隔を含んでいる方法。 9.請求項1記載の方法であって、前記制御パラメータは、前記ファジー論理 コントローラのための基準化ファクターを含んでいる方法。 10.請求項9記載の方法であって、前記基準化ファクターが、制御エラー基 準化ファクターの変化と、制御作用基準化ファクターの変化とを含んでいる方法 。 11.請求項10記載の方法であって、前記動的プロセス特性は、前記プロセ スの臨界ゲイン及び積分時定数を含んでいる方法。 12.請求項11記載の方法であって、前記動的プロセス特性及び前記制御パ ラメータが、以下の式によって関係づけられ: ここで、Kcは前記プロセスの臨界ゲイン、Tiは前記プロセスの積分時定数、SΔu は制御作用基準化ファクターの変化、SΔeは制御エラー基準化ファクターの 変化、Seは制御エラー基準化ファクター、Δtはファジー論理コントローラの サンプリング速度、αは安定化余裕調節ファクターである、方法。 13.請求項11記載の方法であって、前記動的プロセス特性及び前記制御パ ラメータは、以下の式によって関係づけられ: ここで、Kcは前記プロセスの臨界ゲイン、Tiは前記プロセスの積分時定数、SΔu は制御作用基準化ファクターの変化、SΔeは制御エラー基準化ファクターの 変化、Seは制御エラー基準化ファクター、Δtはファジー論理コントローラの サンプリング速度、αは安定化余裕調節ファクターである、方法。 14.自動調整可能な制御システムであって、 調整可能な制御パラメータを有し、プロセスの制御に適合したファジー論理コ ントローラと、 前記プロセスの動的プロセス特性を決定し、前記ファジー論理コントローラの 制御パラメータを前記動的プロセス特性の関数として計算し、及び前記制御パラ メータを用いて前記ファジー論理コントローラの調整を行うための調整モジュー ルと を備えたシステム。 15.請求項14記載の自動調整可能な制御システムであって、前記調整モジ ュールが、 前記システムに誘起振動を受けさせるために、前記システムに選択的に接続さ れた制御可能な信号発生器と、 前記制御可能な信号発生器を前記システムに選択的に接続し、誘起振動の間に 前記動的プロセス特性を決定し、及び前記調整可能な制御パラメータを前記動的 プロセス特性の関数として計算するための調整器と、 を備えたシステム。 16.請求項15記載の自動調整可能な制御システムであって、前記制御可能 な信号発生器と前記ファジー論理コントローラとを前記システムに二者択一的に 接続するためのスイッチを更に備えているシステム。 17.請求項15記載の自動調整可能な制御システムであって、前記システム に励起信号を選択的に入力するために、前記制御可能な信号発生器を、二者択一 的に、前記システムに接続し前記システムから切り離すスイッチを更に備えたシ ステム。 18.請求項14記載の自動調整可能な制御システムであって、前記調整モジ ュールが、モデルマッチング調整器を有しているシステム。 19.請求項14記載の自動調整可能な制御システムであって、前記調整モジ ュールが、モデルマッチング調整器を有しているシステム。
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