JPH09500697A - ウェブ材料処理のための周辺ドリルドロール - Google Patents

ウェブ材料処理のための周辺ドリルドロール

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JPH09500697A JP7521536A JP52153695A JPH09500697A JP H09500697 A JPH09500697 A JP H09500697A JP 7521536 A JP7521536 A JP 7521536A JP 52153695 A JP52153695 A JP 52153695A JP H09500697 A JPH09500697 A JP H09500697A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、液体熱媒体を伝達するための軸方向平行穿孔(11および12)を表面直下に有するロール本体(1)と、ロール本体(1)の表面に穿設された中心穿孔(20および21)を有する少なくとも1つのフランジジャーナル(2)と、フランジジャーナル内の、液体熱媒体のための入口および出口(22、23、24および25)と、フランジジャーナル(3)内の、軸方向平行穿孔(11および12)のための接続通路(31および32)とに関する。入り口および出口通路(22、23、24および25)はフランジジャーナル(2)内で合流する止まり穴の形状をとり、中心穿孔(20および21)と軸方向平行穿孔(11および12)の正面開口部との間で流れを接続させ、軸方向平行穿孔(11および12)の接続通路(31および32)は、フランジジャーナル(3)内で合流する止まり穴の形状をとる。

Description

【発明の詳細な説明】 ウェブ材料処理のための周辺ドリルドロール 本発明は、添付クレーム1に記載されるような種類の、ウェブ材料を熱処理す るための周辺ドリルドロールに関する。 比較的高い熱容量を有する加熱ロールにおいては、外部で加熱された熱伝達流 体は、ロールを通って軸方向平行穿孔通路内に導かれる。軸方向平行穿孔通路は 、ロール表面直下に「周辺的に」配置される。 ロールを通って流れる間、熱媒体はその熱エネルギーの一部をロールに放出し 温度を下げる。その結果、一般に、熱媒体がロール内を一方向にのみ流れるとい うことが回避される。なぜなら、そのときに結果として生じる温度低下はロール に伝わり、そのためロールが流入端部から流出端部へと低下する温度鉛直分布を 呈するからである。この理由により、隣接する穿孔通路のグループは相互に接続 され、これらの穿孔通路を通って流れる熱媒体の局部的な流れの間での熱補償作 用によって、温度鉛直分布が調和される。 冷却された鋳鉄からなる一体型加熱ロール、すなわち、実ロール本体とともに 単一の構成要素を形成するジャーナルピ ンを有する一体型加熱ロールにおいては、隣接する穿孔通路は互いに接続される 必要がある。このため、該ロール本体の端部において、追加的な傾斜する接続用 穿孔通路が組み込まれ所望の接続を形成する。同様の機能は、ロール本体内また は両端部において周辺穿孔通路を封鎖するキャップリング内に機械工作されたポ ケットによって満たすことができる。 この解決策においては空間上の理由により、TRIPASSとも呼ばれる3方 向構造のみが可能である。この配置では、熱伝達流体は、ピンの中心口を通って 流入した後、ロール本体の中心口に入り、ここから外側に向かって傾斜する穿孔 通路を通って3本の周辺穿孔通路の各グループの内の1番目に流入し、ロールの 反対側の端部に向かって流れる。ロールの他方の端部において、熱伝達媒体はロ ール本体内の1つまたは2つの交差する接続穿孔通路を通って、隣接する周辺穿 孔通路内に流入し、出口端部に向かって戻る。ここで流れの方向転換が繰り返さ れ、熱伝達流体は第3の周辺穿孔通路に流入する。ここで熱伝達流体は反対側の 端部に向かって戻り、内側に向かって傾斜する穿孔通路を通ってロール本体の中 心口へと向かう。その結果、熱伝達流体は、ピンの端部の中心口を通ってロール 本体から排出されるか、またはロール本体の中心口を通って出口端部へと戻り、 いわゆる二重シーリングヘッドを介して出口側ピンの中心口を通ってロールから 排出される。 ロールは高温度および力学的圧力にさらされるため、このような一体化構造は さまざなま理由により適切でない。必要とされる高い磨耗特性を得るために合金 化されたロール材料の強度は比較的低い。一体化構造において、ピンは当然同素 材からなるため、ロールの力学的付加容量が著しく制限される。 さらに、ロール本体内の接続穿孔通路はトラブルの原因となる。2つの穿孔通 路が鋭角で交差する場合、自動的に交差点には鋭いエッジが形成されその両側が 熱伝達流体に洗われる。熱伝達流体の温度変化が生じるとき、この点が急速にそ の温度を呈するのに対して、ロールのその他の部分はゆっくりと温度変化に適応 する。その結果、熱応力が生じる。過去、熱応力はたびたび内部亀裂を発生させ 、最後にはロール全体を破損させる原因となってきた。 上記の問題の結果、ロールは鍛鋼製のボルト止めされたピンとピン内に移動さ れた接続通路とを有する、重装荷ロールとして構成される。このような構造によ り生じる問題の1つとして、ピンおよび、必要に応じて、実ロール本体の端部に おいても、接続通路およびボルト止めに必要な穴を収容するための空間がほとん どないということである。これは、ロールが駆動し、駆動が第2のピンに加えら れるため第2のピン が熱伝達流体の入口および出口として利用できなくなる場合に特に当てはまる。 この場合、上に述べたように、熱伝達流体は出口側ピンに戻されなければならな い。 さまざまな理由のため、この流れがロール本体の中心口を通って戻らないよう にする必要もある。ある国においては、しばしば軽量化のために必要とされるよ うに、ロール本体の中心口がある直径を超える場合、このような加熱ロールは例 えば圧力容器としてとらえられる。また、中心口を熱伝達流体が流れない状態に 維持し、熱循環内の熱媒体の量を減少させることもしばしば必要である。 上記の2つの必要事項は、2段階システムによって達成し得る。熱伝達流体は 旋回し、それにより、熱伝達流体は駆動端部のピン内にある第1の周辺穿孔通路 を通って隣接する穿孔通路に流入し、そこで出口端部に戻る。しかし、このシス テムを実行すると、熱補償上の理由により利点もあるものの、入口側および出口 側のピン内の各周辺穿孔通路は、ピンの中心口に接続する半径方向の通路を必要 とし、その結果、ピンフランジ内の接続通路の数が多数となり、ピンをロール本 体に固定するためのボルト止め穴のための空間が十分にとれなくなる。 このようないわゆるDUOPASSと呼ばれる2段階構造 は、ロール本体において半径方向供給通路が周辺穿孔通路からボルト止めピンの 中心領域へと設置されるように構成され得る。この場合、必要な接続はピンの中 心領域に位置するため、ピンフランジは無制限に接続ボルトのために使用するこ とができる。 この簡素な配置に見られる欠点は、ロール本体の半径方向接続通路およびピン の中心領域内の接続通路は両方とも熱伝達表面の局部的な集中を構成することで ある。その結果、絶縁状態が悪くなり、さらにロール本体の重要な部分が弱くな る。このようなロールでは、破損が生じてきた。 ロール本体のすべての通路を除去しこれらの通路をピンフランジ内に移動させ る目的は、ある妥協を伴って2段階構造によって実現し得る。熱伝達流体を2つ の平行穿孔通路を通って供給し、やはり2つの他の平行穿孔通路を通って返却す ることによって、ピン内には2つの平行穿孔通路のそれぞれにとって共通の半径 方向接続通路が1つで十分となる。その結果、接続通路の数が半分となりボルト 止め穴のための空間が形成される。 この解決策の妥協点は、温度補償が悪くなることである。2つの隣接する穿孔 通路のそれぞれにおいて温度が同一となるため、ロール材料の周辺方向の熱伝達 のための距離が2倍 となり、半径方向のひずみ差と関連して実質的に温度が著しく相違する結果とな る。熱容量が高い場合には、ポリゴン効果が発生し動作時に振動が起こり得る原 因となり得る。 この状況を改善する他の方法としては、3段階システムと2段階システムとの 組み合わせが考えられる。この方法では、熱伝達流体が2つの平行周辺穿孔通路 のそれぞれを通り、第3の周辺穿孔通路を通って駆動端に返却される(ドイツ公 開公報第40 36 121号、図5参照)。この配置においては、第3の返却穿孔通路 における熱伝達流体速度は2倍となり、それに関連した改善された熱媒体からロ ールへの熱伝達が速度の関数として、熱媒体自体の温度低下の部分的な補償を確 実にする。ほぼすべての補償が、部分的に周辺穿孔通路に代替挿入物を導入する ことによってTRIPASSとも呼ばれるこのシステムにおいて達成され得、こ れにより局部の熱媒体流速を精密に調整することが可能となり、従ってロールへ の熱伝達を精密に調整することが可能となる。 既存のシステムのピンフランジに接続通路を構成することは、従来と同様にロ ール本体内の周辺口と中心口との間で接続が行われている直線穿孔通路か、また は正面フランジ表面にポケットを機械工作により形成するか、またはこれらの特 徴の組み合わせに基づいて行われる。 現実には、特に機械加工によってピンフランジに形成されたポケットによって 熱伝達流体を伝達することは複雑である。ロールの大きさを変えるためにポケッ トの寸法も変化し、従ってまた熱伝導率の低い材料からなる絶縁性挿入物の寸法 も変化する。従ってこれらは別々の大きさとしまた別々に製造する必要があり、 必要な絶縁性体の費用が高くなる。狭い空間にポケットとボルト止め穴とが接近 して接合されるため、それらの間の場所には、例えばガスケットペーストのため の狭い封止表面しか得ることができない。フランジとロール本体との間の封止表 面においては、熱伝達流体がボルト止め穴へと流入することは防止しなければな らない。さもなければ漏れが生じ、特に熱媒体として加熱オイルが使用されてい る場合大きな問題が生じる。 これらのポケットもまたピンフランジにおいて半径方向に延びるという事実か ら、このようなシステムにおいて回転する封止リングを中心口に向かって適用す ることは不可能である。 本発明の目的は、上で述べた先行技術における不都合を解決する周辺先行ロー ルを提供し、特にロール本体の重大な温度差を防止し、フランジピン間の封止を 良好にし、ボルト止め穴と接続通路のために十分な空間を提供することである。 この目的は、請求項1に記載されるような、本発明によるロールの特徴によっ て達成される。 熱伝達流体のための供給および排出通路を、係合する止まり穴としてフランジ ピン内に構成することにより、中心口と周辺軸方向平行通路の前端口との間で流 体が接続され、重要な部分、すなわちロール本体外の熱伝達流体が旋回する領域 がフランジピン内に移動され、その結果これらの位置において発生する熱応力お よび熱ひずみが実ロール本体に影響を及ぼさなくなる。止まり穴の配置を互いに 対して最適に選択し得るため、熱伝達流体の旋回域が急峻となる可能性もまた回 避され、フランジ領域の熱を調和させる積極的な効果が得られる。止まり穴を適 切に配置することにより、止まり穴の作成手段を簡素化し得、ボルト止めのため の空間も形成される。 本発明によると、軸方向平行穿孔通路の接続通路もまた合流する止まり穴とし てフランジピン内に構成し得る。 また、ここで達成される特に好都合な点は、止まり穴を任意に配置することに よって、止まり穴の接続点をピン内のいかなる適切な位置にも配置し得、必要な ボルト止め穴のための空間を得ることができることである。さらに、止まり穴の 出口間のフランジ表面は都合よく封止表面として使用することができるため、実 質的に漏れを防止し得る。さらに、本発 明によるロールは、接続通路と、供給および排出通路とがさまざまに配置される ことが可能となり、また熱伝達流体のための純粋なDUOPASS循環を実装す るため、回転する封止リングを使用することが可能となる。周辺軸方向平行穿孔 通路のそれぞれが、ピンの中心口に通じる1つの供給通路および1つの排出通路 を正確に有する純粋な2段階システムにおいてさえも、ピン内の誘導端にボルト 止め穴のための十分な空間を確保し得る。 すべての接続通路は、止まり穴によってピンフランジ内に設けられる。接続通 路は、接続されるべき軸方向平行穿孔通路がピンフランジと交わる点から、特定 の半径角度および軸角度でピンフランジ内に設けられる。この場合、中心口と他 の周辺穿孔通路との間を接続するために、第1の止まり穴に交わる第2の止まり 穴が穿孔通路からフランジピン内に特定の角度で再び形成され、接続が行われる 。その結果、フランジピン内のすべての接続通路は異なる角度で交わる穿孔通路 を備える。従って、長さにあわせて適切に熱絶縁性材料からなる管状部品を切断 し、それらを接続通路に挿入するという簡素な方法によって、接続通路内に絶縁 状態を生み出すことが可能となり、その結果、何の手間もなくそれらが回転する ことを防止できる。これらの管状部品が回転すると、熱伝達流体が通路内で遮蔽 される恐れがある。 本発明による周辺ドリルドロールの好適な実施態様については、従属クレーム で定義される。 本発明による周辺ドリルドロールの好適な構成は、第1のフランジピン内にお いて、供給および排出通路が熱伝達流体を供給および排出する中心口の領域のそ れぞれを、軸方向平行穿孔通路の2つの隣接する出口に接続し、ロール本体の2 つの隣接する軸方向平行穿孔通路が第2のフランジピン内で接続通路によって互 いに接続されることを特徴とする。 このようにして、周辺軸方向平行ドリルドロールの純粋な2段階システムまた はDUOPASSシステムが達成される。止まり穴を半径方向および軸方向に適 切に配置することによって、止まり穴のための十分な空間を確保することが可能 となる一方、ロール本体内の好適な温度補償に関する2段階システムの利点が十 分に利用される。 さらに好適な実施態様によると、周辺ドリルドロールは、第2のフランジピン 内の、熱媒体を供給する中心口の領域が供給通路を介して第1の軸方向平行穿孔 通路に接続されるように構成される。この第1の軸方向平行穿孔通路は第1のフ ランジピン内で接続通路によって第2の隣接する軸方向平行穿孔通路に接続され ており、第2の軸方向平行穿孔通路は第2のフランジピン内で接続通路を介して 、隣接する第3の軸 方向平行穿孔通路に接続されている。第3の軸方向平行穿孔通路はその出口が第 1のフランジピンにおいて、排出通路を介して第1のフランジピンの中心口の熱 媒体排出領域に接続されている。 このような、TRIPASSとも呼ばれる3段階システムは、特に非駆動ロー ルに適している。このような構成においては供給および排出通路の半分が第2の フランジピン内に位置し得るため、ピンのそれぞれにおいてボルト止めのための 十分な空間が確保される。 さらに好適な実施態様において、軸方向平行周辺ドリルドロールは本発明の範 囲内で第1のフランジピンの中心口の熱媒体供給領域が、供給通路を介して2つ の隣接する軸方向平行穿孔通路の接続通路に、これらの接続通路を形成する2つ の止まり穴が交差する点において接続されるように定義され得る。このような配 置により、第2のフランジピンにおける2つの軸方向平行穿孔通路の出口は、接 続通路によって、2つの他の隣接する軸方向平行穿孔通路に接続される。これら の隣接する軸方向平行穿孔通路はそれらを囲む2つの通路のための返却穿孔通路 として機能し、第1のフランジピンの返却穿孔通路の出口は排出通路を介して、 フランジピンの中心口の熱媒体排出領域に接続される。 これらの手段により、熱伝達流体のための2段階システムと3段階システムと の組み合わせ、いわゆるTRIPASS−2システムが、本発明の範囲内で達成 される。返却穿孔通路内の高速度を2つの供給穿孔通路に利用することによって 、ロール周辺において一定の熱伝達がもたらされる一方、必要なボルト止め穴の ための十分な空間を確保することができる。 好適には、本発明のすべての実施態様において、ピンフランジ内の接続通路と 、供給および排出通路とは互いに対して半径方向にかつ軸方向に配置される。こ れにより、これらの間にフランジピンをロール本体に接続するボルトのための適 切な空間が残る。従って、角度を変えることによってそれぞれの通路の交差点の 間に間隔が設けられる可能性があるため、例えば皿頭ボルトを使用する場合でも フランジ本体に適切な空間を確保し得る。 本発明による周辺ドリルドロールのフランジピン内の接続通路および/または 排出通路は、熱絶縁性材料からなる管状部品によってフランジピンから絶縁され るのが適切である。 このような管状部品は業者から入手可能であり、対応する止まり穴に必要な長 さに切断し得る。これにより、セルフロッキング特性が実現し、止まり穴の交差 点で回転するのが防止される。このようにして、従来のものに比べてより安価で 一般的にあらゆる型のロールに適用可能な絶縁が達成される。 本発明によるロールは好適には、ロール本体内の軸方向平行穿孔通路の出口と 、後者に交わる通路を接続させるフランジピンの出口とは、回転する封止部品、 好ましくはプラスチックでコーティングされた金属Cリングによって周囲から封 止される。ピンとロール本体との封止は、ロール本体またはピンフランジのいづ れかの前端部に円形のくぼみを機械加工することによって行われる。円形のくぼ みの直径は、ロール本体の周辺穿孔通路の口と、フランジピン内の接続穿孔通路 の楕円形の口との両方を含む。これはおそらく、接続穿孔通路が鋭角をなしてフ ランジ表面に配置されるためである。このくぼみの外周内には、封止要素、好ま しくはいわゆるCリングが挿入され、ボルト止め穴とロール外径および内径との 両方に関して、ロール本体内の周辺穿孔通路とピンフランジ内の接続穿孔通路と の接続部分を封止する。 これらの封止は、周辺穿孔通路の直径が同じであればどの型のロールおよびそ の直径についても同じである。従って封止は、多くの温度耐久性材料を使って安 価に行い得る。 回転するOリングを封止のために追加的に適用し、ロール本体内の軸方向平行 穿孔通路と、合流する出口を有するフランジピン接続通路とを封止することによ って、熱伝達流体が 漏れるのを防ぐ。これにより、漏れるのをさらに確実に防止することができる。 本発明によるロールのさらなる好都合な実施態様においては、ピンとロールと の間の封止面は温度耐久性ガスケットペーストによって封止され、これにより熱 伝達流体が漏れるのを防止し得る。 ガスケットペーストを使用する利点は特に、接続通路と供給および排出通路と を止まり穴として構成することによって、穿孔通路の出口間に適切な封止表面が 確保される点で効果的であることである。 本発明を、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。 図1の最上部の図は、DUOPASSロールにおいて、熱伝達流体のための供 給および排出通路を有するフランジの領域における、フランジピンとロール本体 とを通る部分断面図である。その下の図は、圧縮して示されたDUOPASSロ ールの概略平面図であり、供給および排出通路の経路が接続通路の経路と共に表 されている。その下の図は、最上部の図から取ったX部分の詳細であり、Cリン グが設けられている。 図2は、図1による2つの上部の図を示し、3段階、すな わちTRIPASSロールを表す。 図3は、図1による2つの上部の図を示し、2段階および3段階の組み合わせ 、すなわちTRIPASS−2システムを表す。 図1の一番上には、ロール本体1に係合されたフランジピン2が示されている 。該フランジピンは、熱伝達流体を供給するための領域21と、熱伝達流体を排 出するための領域20とを有する。領域21からは、供給通路22および23の 一部を形成する止まり穴22が傾斜しながらフランジピン2の外側領域に達して いる。止まり穴22はその端部において、供給通路22および23の第2の部分 を形成する他の止まり穴23と合流する。この止まり穴23の出口はフランジピ ン2の前端部にある。止まり穴23のこの出口は、ロール本体1内の軸方向平行 周辺穿孔通路11の出口と正確に一致する。さらに、フランジピン内には、供給 通路22および23の下流に排出通路24および25が設けられている。排出通 路24および25は、ロール本体の軸方向平行周辺穿孔通路(図示せず)に合流 する第1の止まり穴24と、端がフランジピン2内で止まり穴24に合流する他 の止まり穴25とを備える。止まり穴25は、そのもう一方の端が領域20と合 流し、フランジピン2の中心口の熱媒体を排出する。 図1の中央の図は、最上部の図で示される2段階システム の平面図であり、通路の配置の概略図である。この図から明らかなように、熱伝 達流体は、中心口領域21および止まり穴22を通って流れた後、止まり穴23 を通って、ロール本体1の軸方向平行穿孔通路11に流入する。穿孔通路11の もう一方の端部の後方において、ロール本体1は、2つの止まり穴31および3 2を備える接続通路が設けられている他のフランジピン3に組み合わされる。熱 伝達流体は、接続通路31および32を通過した後、ロール本体の隣接する軸方 向平行穿孔通路12に入り、ロールを戻りながら第1のフランジピンの他の端部 まで流れる。第1のフランジピン2では、軸方向平行穿孔通路12が、排出通路 24および25の第1の止まり穴24に合流し、熱伝達流体は排出通路24およ び25を通って、熱媒体を排出する中心口の領域20に流入する。 フランジピン内で止まり穴24が適切な角度で配置されているため、必要なボ ルト止め穴のための空間が形成され得ることが明らかである。さらに、止まり穴 23および24の出口の間に十分な空間が残るため、フランジをガスケットペー ストで適切に封止し得る。 図1の最下部の図は、最上部の図で示されるX部分のみを取り出して拡大した 図を示す。この図から明らかなように、ロール本体1にくぼみが設けられている ため、ロール本体1の軸方向平行穿孔通路11の止まり穴23の出口を封止する ための金属Cリング40を挿入することが可能となる。 図2の上の図は図1に対応し、図1に対応する構成要素はアポストロフィのつ いた参照符号によって表される。この断面図は、合流する止まり穴22’および 23’を備える排出通路22’および23’を示す。ロール本体1’の軸方向平 行周辺穿孔通路11’はフランジにおいて止まり穴23’に合流し、止まり穴2 2’はフランジピン2’の、熱媒体を排出する中心口の領域20’に合流する。 ここで図示される3段階/TRIPASSシステム内における流れは、図2の 下の図より明らかである。熱媒体を供給するフランジピン3’の中心口の領域か ら(ここでは図示せず)、熱伝達流体が供給通路35’を介してロール本体1’ の周辺軸方向平行通路13’内に流入し、接続通路25’及び24’を形成して いる2つの合流する止まり穴を介して軸方向平行通路12’に戻る。ここで熱伝 達流体は他の接続通路32’および31’を形成している2つの止まり穴32’ および31’を介して軸方向平行通路11’内に流入する。後者から熱伝達流体 は、排出通路(23’および22’)を形成している2つの合流する止まり穴2 3’および22内に流入し、熱媒体を排出するフランジピン2’の中心口の領域 20’に排出される。本実施態様においてもまた、止まり穴は、その出口の間に 、ガスケットペーストによって封止されるのに十分な空間とボルト止め穴のため の適切な空間とが残るよう適切に配置され得る。 図3は2段階および3段階システムが組み合わされた、T RIPASS−2とも呼ばれる構成を示す。断面図に対応する参照符号は二重ア ポストロフィのついた番号によって表される。 図3の上の図は熱媒体を供給するフランジピン2”の中心口の領域21”を示 す。この領域から、熱伝達流体は止まり穴22”を介して、軸方向平行穿孔通路 11”に合流する止まり穴23”に供給される。後者と同じ位置で合流する他の 止まり穴24”は、止まり穴22”を介して熱媒体の供給を受ける(図示せず) 。これらの供給通路の下流にある合流する止まり穴25”および26”から形成 される排出通路は点線で示されており、フランジピンの熱媒体排出中心口の領域 20”に合流する。 本実施態様による流れは、図3の下の図より明らかである。止まり穴22”か らの熱媒体は、止まり穴23”および24”の両方に供給される。この熱伝達媒 体はロール本体を通り軸方向平行穿孔通路11”および12”を通過する。穿孔 通路12”を流れる熱媒体を例にとって、これ以降の流れを説明する。ロール本 体1”の端部において、熱媒体はフランジピン3”内の止まり穴32”および3 3”に合流する止まり穴31”に入る。2つの止まり穴31”および32”は、 周辺穿孔通路12”から周辺穿孔通路13”へと流れを接続させる通路を形成し ている。さらに、隣接する通路から対応して供給される流れ33”が止まり穴3 2”に入り、返却穿孔通路13”として機能するロール本体1”の軸方向周辺平 行 穿孔通路に送られる。フランジピン2”内で流れ33”は合流する止まり穴25 ”および26”を備える排出通路に到達し、そこから、熱媒体を排出するフラン ジピン2”の中心口の領域20”に排出される。 熱媒体の流れが止まり穴33”および31”から止まり穴32”に合流するた め、熱媒体は供給穿孔通路を流れるときのほぼ2倍の速さで軸方向平行周辺穿孔 通路13”内を流れ、その結果、確実にロール本体周辺において熱伝達が均一と なり流速に依存する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツァオラレク,ハインツ−ミカエル ドイツ国 デー―89551 ケーニヒスブロ ン,ブッサルウェッヒ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)熱伝達流体を案内するための軸方向平行穿孔通路(11および12)が その表面直下に配設されているロール本体(1)と、 b)中心口(20および21)を有し、該ロール本体の前端部にボルト止めさ れる少なくとも1つのフランジピン(2)と、 c)該フランジピン(2)内の、該熱伝達流体のための供給および排出通路( 22および23;24および25)と、 d)軸方向平行穿孔通路のための該フランジピン内の接続通路(31および3 2)とを備える、ウェブ材料を熱処理するための周辺ドリルドロールであって、 e)該供給および排出通路(22および23;24および25)は、該フラン ジピン(2)内で合流する止まり穴として形成され、該中心口(20および21 )と軸方向平行穿孔通路(11および12)の前端部との間で流れを接続させ、 f)該軸方向平行穿孔通路(11および12)の接続通路(31および32) は該フランジピン(2)内で合流する止まり穴として該フランジピン(2)に構 成されていることを特徴とする、周辺ドリルドロール。 2.第1のフランジピン(2)内で、前記供給および排出通路(22および23 ;24および25)は、前記熱伝達流体を 供給および排出する前記中心口の前記各領域(21および20)を、前記軸方向 平行穿孔通路(11および12)の2つの隣接する出口に接続し、前記ロール本 体(1)の該2つの隣接する軸方向平行穿孔通路(11および12)は、第2の フランジピン(3)内の前記接続通路(31および32)を介して互いに接続さ れていることを特徴とする、請求項1に記載の周辺ドリルドロール。 3.前記熱媒体を供給する前記第2のフランジピン(3)の前記中心口の前記領 域は、供給通路(35’)を介して第1の軸方向平行穿孔通路(13)に接続さ れ、該第1の軸方向平行穿孔通路(13)は、前記第1のフランジピン(2)内 で、接続通路(24’および25’)を介して第2の隣接する軸方向平行穿孔通 路(12’)に接続され、該第2の軸方向平行穿孔通路は次に該第2のフランジ ピン(3)内の接続通路(31’および32’)を介して、隣接する第3の軸方 向平行穿孔通路(11’)に接続され、該第3の軸方向平行穿孔通路(11’) はその出口において該第1のフランジピン(2)内で排出通路(22’および2 3’)を介して、該熱媒体を排出する該第1のフランジピン(2)の前記中心口 の前記領域(20’)に接続されることを特徴とする、請求項第1に記載の、周 辺ドリルドロール。 4.前記熱媒体を供給する前記第1のフランジピン(2”)の 前記中心口の前記領域(21”)は、供給通路(22”)を介して、前記2つの 隣接する軸方向穿孔通路(11”および12”)の該接続通路(23”および2 4”)に前記接続通路を形成している前記2つの止まり穴(23”および24” )が交差する点において接続される一方、該2つの軸方向平行穿孔通路(11” および12”)の出口は、前記第2のフランジピン(3)において接続通路(3 1”)を介して2つの他の隣接する軸方向平行穿孔通路(13”)に接続され、 該隣接する軸方向平行穿孔通路(13”)は、それらを取り囲む該2つの軸方向 平行穿孔通路のための返却穿孔通路として機能し、前記返却穿孔通路の出口は前 記第1のフランジピン(2)内において、排出通路(25”および26”)を介 して、該熱媒体を排出する該フランジピン(2)の該中心口の該領域(204) に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の周辺ドリルドロール。 5.前記接続通路と前記供給および排出通路とは、それらの間に、前記ロール本 体に該/各フランジピン(2)を接続する前記ボルトのための十分な空間が残る ように配置されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の周辺ド リルドロール。 6.前記接続通路および/または前記供給および排出通路は、前記フランジピン( 2)に対して熱絶縁性材料からなる管状 部品によって絶縁されていることを特徴とする、請求項1から5のいづれかに記 載の、周辺ドリルドロール。 7.前記ロール本体内の前記軸方向平行穿孔通路の前記出口および該後者出口に 合流する前記フランジピン接続通路の前記出口は、回転する封止部材、好ましく はプラスチックでコーティングされた金属Cリングによって封止されることを特 徴とする、請求項1から6のいづれかに記載の、周辺ドリルドロール。 8.前記フランジピン接続通路の前記出口は、前記フランジエッジに対して外側 に半径方向に、また前記ボルト止め穴に対して内側に、前記ロール本体と該フラ ンジピンとの間の回転する封止リングによって封止されることを特徴とする、請 求項1から7に記載の周辺ドリルドロール。 9.前記ロール本体(1)内の前記軸方向平行穿孔通路の前記出口および該後者 出口と合流する前記フランジピン接続通路の前記出口は、温度耐久性ガスケット ペーストによって封止されている、請求項1から8のいずれかに記載の周辺ドリ ルドロール。
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