JP3312627B2 - ウェブ材料処理のための周辺ドリルドロール - Google Patents

ウェブ材料処理のための周辺ドリルドロール

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JP3312627B2 JP52153695A JP52153695A JP3312627B2 JP 3312627 B2 JP3312627 B2 JP 3312627B2 JP 52153695 A JP52153695 A JP 52153695A JP 52153695 A JP52153695 A JP 52153695A JP 3312627 B2 JP3312627 B2 JP 3312627B2
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    • F26B13/14Rollers, drums, cylinders; Arrangement of drives, supports, bearings, cleaning
    • F26B13/18Rollers, drums, cylinders; Arrangement of drives, supports, bearings, cleaning heated or cooled, e.g. from inside, the material being dried on the outside surface by conduction
    • F26B13/183Arrangements for heating, cooling, condensate removal
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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    • D21G1/02Rolls; Their bearings
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    • D21G1/0266Heating or cooling the rolls; Regulating the temperature using a heat-transfer fluid
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
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    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F5/00Elements specially adapted for movement
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、添付クレーム1に記載されるような種類
の、ウェブ材料を熱処理するための周辺ドリルドロール
に関する。
比較的高い熱容量を有する加熱ロールにおいては、外
部で加熱された熱伝達流体は、ロールを通って軸方向平
行穿孔通路内に導かれる。軸方向平行穿孔通路は、ロー
ル表面直下に「周辺的に」配置される。
ロールを通って流れる間、熱媒体はその熱エネルギー
の一部をロールに放出し温度を下げる。その結果、一般
に、熱媒体がロール内を一方向にのみ流れるということ
が回避される。なぜなら、そのときに結果として生じる
温度低下はロールに伝わり、そのためロールが流入端部
から流出端部へと低下する温度鉛直分布を呈するからで
ある。この理由により、隣接する穿孔通路のグループは
相互に接続され、これらの穿孔通路を通って流れる熱媒
体の局部的な流れの間での熱補償作用によって、温度鉛
直分布が調和される。
冷却された鋳鉄からなる一体型加熱ロール、すなわ
ち、実ロール本体とともに単一の構成要素を形成するジ
ャーナルピンを有する一体型加熱ロールにおいては、隣
接する穿孔通路は互いに接続される必要がある。このた
め、該ロール本体の端部において、追加的な傾斜する接
続用穿孔通路が組み込まれ所望の接続を形成する。同様
の機能は、ロール本体内または両端部において周辺穿孔
通路を封鎖するキャップリング内に機械工作されたポケ
ットによって満たすことができる。
この解決策においては空間上の理由により、TRIPASS
とも呼ばれる3方向構造のみが可能である。この配置で
は、熱伝達流体は、ピンの中心口を通って流入した後、
ロール本体の中心口に入り、ここから外側に向かって傾
斜する穿孔通路を通って3本の周辺穿孔通路の各グルー
プの内の1番目に流入し、ロールの反対側の端部に向か
って流れる。ロールの他方の端部において、熱伝達媒体
はロール本体内の1つまたは2つの交差する接続穿孔通
路を通って、隣接する周辺穿孔通路内に流入し、出口端
部に向かって戻る。ここで流れの方向転換が繰り返さ
れ、熱伝達流体は第3の周辺穿孔通路に流入する。ここ
で熱伝達流体は反対側の端部に向かって戻り、内側に向
かって傾斜する穿孔通路を通ってロール本体の中心口へ
と向かう。その結果、熱伝達流体は、ピンの端部の中心
口を通ってロール本体から排出されるか、またはロール
本体の中心口を通って出口端部へと戻り、いわゆる二重
シーリングヘッドを介して出口側ピンの中心口を通って
ロールから排出される。
ロールは高温度および力学的圧力にさらされるため、
このような一体化構造はさまざなま理由により適切でな
い。必要とされる高い磨耗特性を得るために合金化され
たロール材料の強度は比較的低い。一体化構造におい
て、ピンは当然同素材からなるため、ロールの力学的付
加容量が著しく制限される。
さらに、ロール本体内の接続穿孔通路はトラブルの原
因となる。2つの穿孔通路が鋭角で交差する場合、自動
的に交差点には鋭いエッジが形成されその両側が熱伝達
流体に洗われる。熱伝達流体の温度変化が生じるとき、
この点が急速にその温度を呈するのに対して、ロールの
その他の部分はゆっくりと温度変化に適応する。その結
果、熱応力が生じる。過去、熱応力はたびたび内部亀裂
を発生させ、最後にはロール全体を破損させる原因とな
ってきた。
上記の問題の結果、ロールは鍛鋼製のボルト止めされ
たピンとピン内に移動された接続通路とを有する、重装
荷ロールとして構成される。このような構造により生じ
る問題の1つとして、ピンおよび、必要に応じて、実ロ
ール本体の端部においても、接続通路およびボルト止め
に必要な穴を収容するための空間がほとんどないという
ことである。これは、ロールが駆動し、駆動が第2のピ
ンに加えられるため第2のピンが熱伝達流体の入口およ
び出口として利用できなくなる場合に特に当てはまる。
この場合、上に述べたように、熱伝達流体は出口側ピン
に戻されなければならない。
さまざまな理由のため、この流れがロール本体の中心
口を通って戻らないようにする必要もある。ある国にお
いては、しばしば軽量化のために必要とされるように、
ロール本体の中心口がある直径を超える場合、このよう
な加熱ロールは例えば圧力容器としてとらえられる。ま
た、中心口を熱伝達流体が流れない状態に維持し、熱循
環内の熱媒体の量を減少させることもしばしば必要であ
る。
上記の2つの必要事項は、2段階システムによって達
成し得る。熱伝達流体は旋回し、それにより、熱伝達流
体は駆動端部のピン内にある第1の周辺穿孔通路を通っ
て隣接する穿孔通路に流入し、そこで出口端部に戻る。
しかし、このシステムを実行すると、熱補償上の理由に
より利点もあるものの、入口側および出口側のピン内の
各周辺穿孔通路は、ピンの中心口に接続する半径方向の
通路を必要とし、その結果、ピンフランジ内の接続通路
の数が多数となり、ピンをロール本体に固定するための
ボルト止め穴のための空間が十分にとれなくなる。
このようないわゆるDUOPASSと呼ばれる2段階構造
は、ロール本体において半径方向供給通路が周辺穿孔通
路からボルト止めピンの中心領域へと設置されるように
構成され得る。この場合、必要な接続はピンの中心領域
に位置するため、ピンフランジは無制限に接続ボルトの
ために使用することができる。
この簡素な配置に見られる欠点は、ロール本体の半径
方向接続通路およびピンの中心領域内の接続通路は両方
とも熱伝達表面の局部的な集中を構成することである。
その結果、絶縁状態が悪くなり、さらにロール本体の重
要な部分が弱くなる。このようなロールでは、破損が生
じてきた。
ロール本体のすべての通路を除去しこれらの通路をピ
ンフランジ内に移動させる目的は、ある妥協を伴って2
段階構造によって実現し得る。熱伝達流体を2つの平行
穿孔通路を通って供給し、やはり2つの他の平行穿孔通
路を通って返却することによって、ピン内には2つの平
行穿孔通路のそれぞれにとって共通の半径方向接続通路
が1つで十分となる。その結果、接続通路の数が半分と
なりボルト止め穴のための空間が形成される。
この解決策の妥協点は、温度補償が悪くなることであ
る。2つの隣接する穿孔通路のそれぞれにおいて温度が
同一となるため、ロール材料の周辺方向の熱伝達のため
の距離が2倍となり、半径方向のひずみ差と関連して実
質的に温度が著しく相違する結果となる。熱容量が高い
場合には、ポリゴン効果が発生し動作時に振動が起こり
得る原因となり得る。
この状況を改善する他の方法としては、3段階システ
ムと2段階システムとの組み合わせが考えられる。この
方法では、熱伝達流体が2つの平行周辺穿孔通路のそれ
ぞれを通り、第3の周辺穿孔通路を通って駆動端に返却
される(ドイツ公開公報第40 36 121号、図5参照)。
この配置においては、第3の返却穿孔通路における熱伝
達流体速度は2倍となり、それに関連した改善された熱
媒体からロールへの熱伝達が速度の関数として、熱媒体
自体の温度低下の部分的な補償を確実にする。ほぼすべ
ての補償が、部分的に周辺穿孔通路に代替挿入物を導入
することによってTRIPASSとも呼ばれるこのシステムに
おいて達成され得、これにより局部の熱媒体流速を精密
に調整することが可能となり、従ってロールへの熱伝達
を精密に調整することが可能となる。
既存のシステムのピンフランジに接続通路を構成する
ことは、従来と同様にロール本体内の周辺口と中心口と
の間で接続が行われている直線穿孔通路か、または正面
フランジ表面にポケットを機械工作により形成するか、
またはこれらの特徴の組み合わせに基づいて行われる。
現実には、特に機械加工によってピンフランジに形成
されたポケットによって熱伝達流体を伝達することは複
雑である。ロールの大きさを変えるためにポケットの寸
法も変化し、従ってまた熱伝導率の低い材料からなる絶
縁性挿入物の寸法も変化する。従ってこれらは別々の大
きさとしまた別々に製造する必要があり、必要な絶縁性
体の費用が高くなる。狭い空間にポケットとボルト止め
穴とが接近して接合されるため、それらの間の場所に
は、例えばガスケットペーストのための狭い封止表面し
か得ることができない。フランジとロール本体との間の
封止表面においては、熱伝達流体がボルト止め穴へと流
入することは防止しなければならない。さもなければ漏
れが生じ、特に熱媒体として加熱オイルが使用されてい
る場合大きな問題が生じる。
これらのポケットもまたピンフランジにおいて半径方
向に延びるという事実から、このようなシステムにおい
て回転する封止リングを中心口に向かって適用すること
は不可能である。
本発明の目的は、上で述べた先行技術における不都合
を解決する周辺先行ロールを提供し、特にロール本体の
重大な温度差を防止し、フランジピン間の封止を良好に
し、ボルト止め穴と接続通路のために十分な空間を提供
することである。
この目的は、請求項1に記載されるような、本発明に
よるロールの特徴によって達成される。
熱伝達流体のための供給および排出通路を、係合する
止まり穴としてフランジピン内に構成することにより、
中心口と周辺軸方向平行通路の前端口との間で流体が接
続され、重要な部分、すなわちロール本体外の熱伝達流
体が旋回する領域がフランジピン内に移動され、その結
果これらの位置において発生する熱応力および熱ひずみ
が実ロール本体に影響を及ぼさなくなる。止まり穴の配
置を互いに対して最適に選択し得るため、熱伝達流体の
旋回域が急峻となる可能性もまた回避され、フランジ領
域の熱を調和させる積極的な効果が得られる。止まり穴
を適切に配置することにより、止まり穴の作成手段を簡
素化し得、ボルト止めのための空間も形成される。
本発明によると、軸方向平行穿孔通路の接続通路もま
た合流する止まり穴としてフランジピン内に構成し得
る。
また、ここで達成される特に好都合な点は、止まり穴
を任意に配置することによって、止まり穴の接続点をピ
ン内のいかなる適切な位置にも配置し得、必要なボルト
止め穴のための空間を得ることができることである。さ
らに、止まり穴の出口間のフランジ表面は都合よく封止
表面として使用することができるため、実質的に漏れを
防止し得る。さらに、本発明によるロールは、接続通路
と、供給および排出通路とがさまざまに配置されること
が可能となり、また熱伝達流体のための純粋なDUOPASS
循環を実装するため、回転する封止リングを使用するこ
とが可能となる。周辺軸方向平行穿孔通路のそれぞれ
が、ピンの中心口に通じる1つの供給通路および1つの
排出通路を正確に有する純粋な2段階システムにおいて
さえも、ピン内の誘導端にボルト止め穴のための十分な
空間を確保し得る。
すべての接続通路は、止まり穴によってピンフランジ
内に設けられる。接続通路は、接続されるべき軸方向平
行穿孔通路がピンフランジと交わる点から、特定の半径
角度および軸角度でピンフランジ内に設けられる。この
場合、中心口と他の周辺穿孔通路との間を接続するため
に、第1の止まり穴に交わる第2の止まり穴が穿孔通路
からフランジピン内に特定の角度で再び形成され、接続
が行われる。その結果、フランジピン内のすべての接続
通路は異なる角度で交わる穿孔通路を備える。従って、
長さにあわせて適切に熱絶縁性材料からなる管状部品を
切断し、それらを接続通路に挿入するという簡素な方法
によって、接続通路内に絶縁状態を生み出すことが可能
となり、その結果、何の手間もなくそれらが回転するこ
とを防止できる。これらの管状部品が回転すると、熱伝
達流体が通路内で遮蔽される恐れがある。
本発明による周辺ドリルドロールの好適な実施態様に
ついては、従属クレームで定義される。
本発明による周辺ドリルドロールの好適な構成は、第
1のフランジピン内において、供給および排出通路が熱
伝達流体を供給および排出する中心口の領域のそれぞれ
を、軸方向平行穿孔通路の2つの隣接する出口に接続
し、ロール本体の2つの隣接する軸方向平行穿孔通路が
第2のフランジピン内で接続通路によって互いに接続さ
れることを特徴とする。
このようにして、周辺軸方向平行ドリルドロールの純
粋な2段階システムまたはDUOPASSシステムが達成され
る。止まり穴を半径方向および軸方向に適切に配置する
ことによって、止まり穴のための十分な空間を確保する
ことが可能となる一方、ロール本体内の好適な温度補償
に関する2段階システムの利点が十分に利用される。
さらに好適な実施態様によると、周辺ドリルドロール
は、第2のフランジピン内の、熱媒体を供給する中心口
の領域が供給通路を介して第1の軸方向平行穿孔通路に
接続されるように構成される。この第1の軸方向平行穿
孔通路は第1のフランジピン内で接続通路によって第2
の隣接する軸方向平行穿孔通路に接続されており、第2
の軸方向平行穿孔通路は第2のフランジピン内で接続通
路を介して、隣接する第3の軸方向平行穿孔通路に接続
されている。第3の軸方向平行穿孔通路はその出口が第
1のフランジピンにおいて、排出通路を介して第1のフ
ランジピンの中心口の熱媒体排出領域に接続されてい
る。
このような、TRIPASSとも呼ばれる3段階システム
は、特に非駆動ロールに適している。このような構成に
おいては供給および排出通路の半分が第2のフランジピ
ン内に位置し得るため、ピンのそれぞれにおいてボルト
止めのための十分な空間が確保される。
さらに好適な実施態様において、軸方向平行周辺ドリ
ルドロールは本発明の範囲内で第1のフランジピンの中
心口の熱媒体供給領域が、供給通路を介して2つの隣接
する軸方向平行穿孔通路の接続通路に、これらの接続通
路を形成する2つの止まり穴が交差する点において接続
されるように定義され得る。このような配置により、第
2のフランジピンにおける2つの軸方向平行穿孔通路の
出口は、接続通路によって、2つの他の隣接する軸方向
平行穿孔通路に接続される。これらの隣接する軸方向平
行穿孔通路はそれらを囲む2つの通路のための返却穿孔
通路として機能し、第1のフランジピンの返却穿孔通路
の出口は排出通路を介して、フランジピンの中心口の熱
媒体排出領域に接続される。
これらの手段により、熱伝達流体のための2段階シス
テムと3段階システムとの組み合わせ、いわゆるTRIPAS
S−2システムが、本発明の範囲内で達成される。返却
穿孔通路内の高速度を2つの供給穿孔通路に利用するこ
とによって、ロール周辺において一定の熱伝達がもたら
される一方、必要なボルト止め穴のための十分な空間を
確保することができる。
好適には、本発明のすべての実施態様において、ピン
フランジ内の接続通路と、供給および排出通路とは互い
に対して半径方向にかつ軸方向に配置される。これによ
り、これらの間にフランジピンをロール本体に接続する
ボルトのための適切な空間が残る。従って、角度を変え
ることによってそれぞれの通路の交差点の間に間隔が設
けられる可能性があるため、例えば皿頭ボルトを使用す
る場合でもフランジ本体に適切な空間を確保し得る。
本発明による周辺ドリルドロールのフランジピン内の
接続通路および/または排出通路は、熱絶縁性材料から
なる管状部品によってフランジピンから絶縁されるのが
適切である。
このような管状部品は業者から入手可能であり、対応
する止まり穴に必要な長さに切断し得る。これにより、
セルフロッキング特性が実現し、止まり穴の交差点で回
転するのが防止される。このようにして、従来のものに
比べてより安価で一般的にあらゆる型のロールに適用可
能な絶縁が達成される。
本発明によるロールは好適には、ロール本体内の軸方
向平行穿孔通路の出口と、後者に交わる通路を接続させ
るフランジピンの出口とは、回転する封止部品、好まし
くはプラスチックでコーティングされた金属Cリングに
よって周囲から封止される。ピンとロール本体との封止
は、ロール本体またはピンフランジのいづれかの前端部
に円形のくぼみを機械加工することによって行われる。
円形のくぼみの直径は、ロール本体の周辺穿孔通路の口
と、フランジピン内の接続穿孔通路の楕円形の口との両
方を含む。これはおそらく、接続穿孔通路が鋭角をなし
てフランジ表面に配置されるためである。このくぼみの
外周内には、封止要素、好ましくはいわゆるCリングが
挿入され、ボルト止め穴とロール外径および内径との両
方に関して、ロール本体内の周辺穿孔通路とピンフラン
ジ内の接続穿孔通路との接続部分を封止する。
これらの封止は、周辺穿孔通路の直径が同じであれば
どの型のロールおよびその直径についても同じである。
従って封止は、多くの温度耐久性材料を使って安価に行
い得る。
回転するOリングを封止のために追加的に適用し、ロ
ール本体内の軸方向平行穿孔通路と、合流する出口を有
するフランジピン接続通路とを封止することによって、
熱伝達流体が漏れるのを防ぐ。これにより、漏れるのを
さらに確実に防止することができる。
本発明によるロールのさらなる好都合な実施態様にお
いては、ピンとロールとの間の封止面は温度耐久性ガス
ケットペーストによって封止され、これにより熱伝達流
体が漏れるのを防止し得る。
ガスケットペーストを使用する利点は特に、接続通路
と供給および排出通路とを止まり穴として構成すること
によって、穿孔通路の出口間に適切な封止表面が確保さ
れる点で効果的であることである。
本発明を、添付の図面を参照しながら詳細に説明す
る。
図1の最上部の図は、DUOPASSロールにおいて、熱伝
達流体のための供給および排出通路を有するフランジの
領域における、フランジピンとロール本体とを通る部分
断面図である。その下の図は、圧縮して示されたDUOPAS
Sロールの概略平面図であり、供給および排出通路の経
路が接続通路の経路と共に表されている。その下の図
は、最上部の図から取ったX部分の詳細であり、Cリン
グが設けられている。
図2は、図1による2つの上部の図を示し、3段階、
すなわちTRIPASSロールを表す。
図3は、図1による2つの上部の図を示し、2段階お
よび3段階の組み合わせ、すなわちTRIPASS−2システ
ムを表す。
図1の一番上には、ロール本体1に係合されたフラン
ジピン2が示されている。該フランジピンは、熱伝達流
体を供給するための領域21と、熱伝達流体を排出するた
めの領域20とを有する。領域21からは、供給通路22およ
び23の一部を形成する止まり穴22が傾斜しながらフラン
ジピン2の外側領域に達している。止まり穴22はその端
部において、供給通路22および23の第2の部分を形成す
る他の止まり穴23と合流する。この止まり穴23の出口は
フランジピン2の前端部にある。止まり穴23のこの出口
は、ロール本体1内の軸方向平行周辺穿孔通路11の出口
と正確に一致する。さらにフランジピン内には、供給通
路22および23の下流に排出通路24および25が設けられて
いる。排出通路24および25は、ロール本体の軸方向平行
周辺穿孔通路(図示せず)に合流する第1の止まり穴24
と、端がフランジピン2内で止まり穴24に合流する他の
止まり穴25とを備える。止まり穴25は、そのもう一方の
端が領域20と合流し、フランジピン2の中心口の熱媒体
を排出する。
図1の中央の図は、最上部の図で示される2段階シス
テムの平面図であり、通路の配置の概略図である。この
図から明らかなように、熱伝達流体は、中心口領域21お
よび止まり穴22を通って流れた後、止まり穴23を通っ
て、ロール本体1の軸方向平行穿孔通路11に流入する。
穿孔通路11のもう一方の端部の後方において、ロール本
体1は、2つの止まり穴31および32を備える接続通路が
設けられている他のフランジピン3に組み合わされる。
熱伝達流体は、接続通路31および32を通過した後、ロー
ル本体の隣接する軸方向平行穿孔通路12に入り、ロール
を戻りながら第1のフランジピンの他の端部まで流れ
る。第1のフランジピン2では、軸方向平行穿孔通路12
が、排出通路24および25の第1の止まり穴24に合流し、
熱伝達流体は排出通路24および25を通って、熱媒体を排
出する中心口の領域20に流入する。
フランジピン内で止まり穴24が適切な角度で配置され
ているため、必要なボルト止め穴のための空間が形成さ
れ得ることが明らかである。さらに、止まり穴23および
24の出口の間に十分な空間が残るため、フランジをガス
ケットペーストで適切に封止し得る。
図1の最下部の図は、最上部の図で示されるX部分の
みを取り出して拡大した図を示す。この図から明らかな
ように、ロール本体1にくぼみが設けられているため、
ロール本体1の軸方向平行穿孔通路11の止まり穴23の出
口を封止するための金属Cリング40を挿入することが可
能となる。
図2の上の図は図1に対応し、図1に対応する構成要
素はアポストロフィのついた参照符号によって表され
る。この断面図は、合流する止まり穴22'および23'を備
える排出通路22'および23'を示す。ロール本体1'の軸方
向平行周辺穿孔通路11'はフランジにおいて止まり穴23'
に合流し、止まり穴22'はフランジピン2'の、熱媒体を
排出する中心口の領域20'に合流する。
ここで図示される3段階/TRIPASSシステム内における
流れは、図2の下の図より明らかである。熱媒体を供給
するフランジピン3'の中心口の領域から(ここでは図示
せず)、熱伝達流体が供給通路35'を介してロール本体
1'の周辺軸方向平行通路13'内に流入し、接続通路25'及
び24'を形成している2つの合流する止まり穴を介して
軸方向平行通路12'に戻る。ここで熱伝達流体は他の接
続通路32'および31'を形成している2つの止まり穴32'
および31'を介して軸方向平行通路11'内に流入する。後
者から熱伝達流体は、排出通路(23'および22')を形成
している2つの合流する止まり穴23'および22'内に流入
し、熱媒体を排出するフランジピン2'の中心口の領域2
0'に排出される。本実施態様においてもまた、止まり穴
は、その出口の間に、ガスケットペーストによって封止
されるのに十分な空間とボルト止め穴のための適切な空
間とが残るよう適切に配置され得る。
図3は2段階および3段階システムが組み合わされ
た、TRIPASS−2とも呼ばれる構成を示す。断面図に対
応する参照符号は二重アポストロフィのついた番号によ
って表される。
図3の上の図は熱媒体を供給するフランジピン2"の中
心口の領域21"を示す。この領域から、熱伝達流体は止
まり穴22"を介して、軸方向平行穿孔通路11"に合流する
止まり穴23"に供給される。後者と同じ位置で合流する
他の止まり穴24"は、止まり穴22"を介して熱媒体の供給
を受ける(図示せず)。これらの供給通路の下流にある
合流する止まり穴25"および26"から形成される排出通路
は点線で示されており、フランジピンの熱媒体排出中心
口の領域20"に合流する。
本実施態様による流れは、図3の下の図より明らかで
ある。止まり穴22"からの熱媒体は、止まり穴23"および
24"の両方に供給される。この熱伝達媒体はロール本体
を通り軸方向平行穿孔通路11"および12"を通過する。穿
孔通路12"を流れる熱媒体を例にとって、これ以降の流
れを説明する。ロール本体1"の端部において、熱媒体は
フランジピン3"内の止まり穴32"および33"に合流する止
まり穴31"に入る。2つの止まり穴31"および32"は、周
辺穿孔通路12"から周辺穿孔通路13"へと流れを接続させ
る通路を形成している。さらに、隣接する通路から対応
して供給される流れ33"が止まり穴32"に入り、返却穿孔
通路13"として機能するロール本体1"の軸方向周辺平行
穿孔通路に送られる。フランジピン2"内で流れ33"は合
流する止まり穴25"および26"を備える排出通路に到達
し、そこから、熱媒体を排出するフランジピン2"の中心
口の領域20"に排出される。
熱媒体の流れが止まり穴33"および31"から止まり穴3
2"に合流するため、熱媒体は供給穿孔通路を流れるとき
のほぼ2倍の速さで軸方向平行周辺穿孔通路13"内を流
れ、その結果、確実にロール本体周辺において熱伝達が
均一となり流速に依存する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツァオラレク,ハインツ−ミカエル ドイツ国 デー―89551 ケーニヒスブ ロン,ブッサルウェッヒ 7 (56)参考文献 実開 昭50−136061(JP,U) 実開 昭61−33895(JP,U) 特公 昭47−16258(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06C 15/08 F26B 13/18

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)熱伝達流体を案内するための軸方向平
    行穿孔通路(11および12)がその表面直下に配設されて
    いるロール本体(1)と、 b)中心口(20および21)を有し、該ロール本体(1)
    の前端部にボルト止めされる少なくとも1つのフランジ
    ピン(2)と、 c)該フランジピン(2)内の、該熱伝達流体のための
    供給および排出通路(22および23;24および25)と、 d)該軸方向平行穿孔通路のための該フランジピン内の
    接続通路(31および32)とを備える、ウェブ材料を熱処
    理するための周辺ドリルドロールであって、 e)該供給および排出通路(22および23;24および25)
    は、該フランジピン(2)内で合流する止まり穴として
    形成され、該中心口(20および21)と該軸方向平行穿孔
    通路(11および12)の前端部との間で流れを接続させ、 f)該軸方向平行穿孔通路(11および12)の該接続通路
    (31および32)は該フランジピン(2)内で合流する止
    まり穴として該フランジピン(2)に構成されているこ
    とを特徴とする、周辺ドリルドロール。
  2. 【請求項2】第1のフランジピン(2)内で、前記供給
    および排出通路(22および23;24および25)は、前記熱
    伝達流体を供給および排出する前記中心口の前記各領域
    (21および20)の各々を、前記軸方向平行穿孔通路(11
    および12)の2つの隣接する出口に接続し、前記ロール
    本体(1)の該2つの隣接する軸方向平行穿孔通路(11
    および12)は、第2のフランジピン(3)内の前記接続
    通路(31および32)を介して互いに接続されていること
    を特徴とする、請求項1に記載の周辺ドリルドロール。
  3. 【請求項3】前記熱媒体を供給する前記第2のフランジ
    ピン(3)の前記中心口の前記領域は、供給通路(3
    5')を介して第1の軸方向平行穿孔通路(13)に接続さ
    れ、該第1の軸方向平行穿孔通路(13)は、前記第1の
    フランジピン(2)内で、接続通路(24'および25')を
    介して第2の隣接する軸方向平行穿孔通路(12')に接
    続され、該第2の軸方向平行穿孔通路は次に該第2のフ
    ランジピン(3)内の接続通路(31'および32')を介し
    て、隣接する第3の軸方向平行穿孔通路(11')に接続
    され、該第3の軸方向平行穿孔通路(11')はその出口
    において該第1のフランジピン(2)内で排出通路(2
    2'および23')を介して、該熱媒体を排出する該第1の
    フランジピン(2)の前記中心口の前記領域(20')に
    接続されることを特徴とする、請求項第1に記載の周辺
    ドリルドロール。
  4. 【請求項4】前記熱媒体を供給する前記第1のフランジ
    ピン(2")の前記中心口の前記領域(21")は、供給通
    路(22")を介して、2つの隣接する軸方向穿孔通路(1
    1"および12")の該接続通路(23"および24")に前記接
    続通路を形成している前記2つの止まり穴(23"および2
    4")が交差する点において接続される一方、該2つの軸
    方向平行穿孔通路(11"および12")の前記出口は、前記
    第2のフランジピン(3)において接続通路(31")を
    介して2つの他の隣接する軸方向平行穿孔通路(13")
    に接続され、該隣接する軸方向平行穿孔通路(13")
    は、それらを取り囲む該2つの軸方向平行穿孔通路のた
    めの返却穿孔通路として機能し、前記返却穿孔通路の出
    口は前記第1のフランジピン(2)内において、排出通
    路(25"および26")を介して、該熱媒体を排出する該フ
    ランジピン(2)の該中心口の該領域(20')に接続さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の周辺ドリルド
    ロール。
  5. 【請求項5】前記接続通路と前記供給および排出通路と
    は、それらの間に、前記ロール本体に該/各フランジピ
    ン(2)を接続する前記ボルトのための十分な空間が残
    るように配置されることを特徴とする、請求項1から4
    のいずれかに記載の周辺ドリルドロール。
  6. 【請求項6】前記接続通路および/または前記供給およ
    び排出通路は、前記フランジピン(2)に対して熱絶縁
    性材料からなる管状部品によって絶縁されていることを
    特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の周辺ド
    リルドロール。
  7. 【請求項7】前記ロール本体内の前記軸方向平行穿孔通
    路の前記出口および該後者出口に合流する前記フランジ
    ピン接続通路の前記出口は、回転する封止部材によって
    封止されることを特徴とする、請求項1から6のいずれ
    かに記載の周辺ドリルドロール。
  8. 【請求項8】前記回転する封止部材は、プラスチックで
    コーティングされた金属Cリングである、請求項7に記
    載の周辺ドリルドロール。
  9. 【請求項9】前記フランジピン接続通路の前記出口は、
    前記フランジエッジに対して外側に半径方向に、また前
    記ボルト止め穴に対して内側に、前記ロール本体と該フ
    ランジピンとの間の回転する封止リングによって封止さ
    れることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記
    載の周辺ドリルドロール。
  10. 【請求項10】前記ロール本体(1)内の前記軸方向平
    行穿孔通路の前記出口および該後者出口と合流する前記
    フランジピン接続通路の前記出口は、温度耐久性ガスケ
    ットペーストによって封止されている、請求項1から9
    のいずれかに記載の周辺ドリルドロール。
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