JPH0949748A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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JPH0949748A
JPH0949748A JP20061995A JP20061995A JPH0949748A JP H0949748 A JPH0949748 A JP H0949748A JP 20061995 A JP20061995 A JP 20061995A JP 20061995 A JP20061995 A JP 20061995A JP H0949748 A JPH0949748 A JP H0949748A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた器差特性をもった渦流量計を安価に提
供する。 【解決手段】 円筒流路2を有する本体部1と、断面形
状が軸方向に一定で、流れに対向した辺が底辺である二
等辺三角形をした渦発生体部3とからなる渦流量計で、
渦発生体部3が本体部1に取り付けられる端部は、流れ
方向からみて、渦発生体軸に直角な平面部4aと円筒流
路2の円弧壁面とで構成され円筒流路2内に突起した円
弧突起部4とし、本体部1と渦発生体部3と円弧突起部
4とを精密鋳造により一体に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、渦流量計に関し、
より詳細には、円筒状の本体部と、渦発生体部とを組合
せて、精密鋳造により一体構成した渦流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、渦流量計は、流路中に流
路軸と直角に設けられた渦発生体から単位時間に流出す
るカルマン渦の数が所定Re(レイノルズ)数範囲で流
量に比例することを利用した推測形の流量計である。こ
のような動作原理に基づく渦流量計は、被測流体が流れ
る流管に接続されるフランジ付、又はフランジレスの筒
状をした本体と、この本体に取り付けられた渦発生体
と、渦発生体から流出するカルマン渦を検出する渦検出
器および検出された渦信号を処理変換して流量信号を出
力する変換器とからなる簡単な構成をもっており、しか
も、単位時間に発生するカルマン渦の数は、カルマン渦
信号を変換して得られたディジタル信号として取り出さ
れ、気体・液体の種類に関係なく広い流量範囲に亘って
高精度な流量計測が可能であるなどの多くの特長をもっ
ている。
【0003】しかし、構造が簡単な渦流量計であって
も、特に、渦流量計を構成する渦発生体の形状および渦
発生体と本体の円筒流路の寸法比等が渦流量計の特性に
大きく影響することが知られており、これまで、これら
の問題を解明し、理想的な流量計に近づけるために多く
の提案がなされた。この中で、渦発体の断面形状が上流
側が底辺の二等辺三角形であり、本体内径Dに対する渦
発生体の幅dの比が0.28近傍、幅dに対する二等辺
三角形の高さの比が1〜1.5であるときがカルマン渦
を発生する最適な条件であるとされている。このような
条件を充たす従来の渦流量計として本出願人が提供した
図2,図3に示す構造の渦流量計がある。
【0004】図5は、従来の渦流量計の第1例を説明す
るための図で、図5Aは、流れ方向からみた正面図、図
5Bは、図5Aの矢印B−B線断面図であり、図中、1
1は本体、12は流路、13は渦発生体である。
【0005】図5に示す従来の渦流量計は、端面11a
が平行で直径Dの円形流路12を有する円筒状の本体1
1に、断面二等辺三角形状の渦発生体13を底辺13a
(幅d)が上流側となるように、円弧状の両端13aを
円形断面の流路壁12aに焼き嵌めして圧接固着したも
のである。このときの渦発生体13の幅dと流路径Dの
比(d/D)=0.28に選んである。
【0006】図6は、従来の渦流量計の第2例を説明す
るための図で、図6Aは図6Bの矢視A−A線断面図、
図6Bは図6Aの矢視B−B線断面図であり、図中、2
1は本体、22は流路、23は渦発生体、24は両端外
側面、25,26はOリング、27は押えリング、28
はボルトである。
【0007】図6に示す従来の渦流量計は、渦発生体の
幅dと流路径Dとの比(d/D)は、図6の場合と同様
0.28に定められているが、渦発生体23を、円筒状
の本体21を貫通して固着する固着方式のものである。
本体21には、流路22の軸直角で断面を等分に分割す
る軸上に透孔21b,21c,21dを有し、渦発生体
23には、上記透孔にOリング25,26でシールさ
れ、各々挿通される円柱部分23b,23c,23dを
有し、渦発生体23は流路22内に位置する部分が二等
辺三角形で、両端部が円である異形断面形状を有して、
本体21に鍔部23aと押えリング27とでボルト28
により係止される。このため、渦発生体23を流路22
の上流側からみた図6Aの場合、流路22内の渦発生体
23は、二等辺三角形の底面である矩形部分と、流路2
2の一部壁面の円弧部分と前記矩形の短辺部分とで形成
された円弧部分とで構成されている。
【0008】渦流量計は流量計として、より広い流量範
囲に亘って器差が安定して高精度であることが求められ
る。
【0009】図5,図6に示した従来の渦流量計は、渦
発生体の形状、および渦発生体と本体流路との寸法比等
が最適に定められる。器差は、Re数が2×104〜1
7範囲で±1%の範囲内にあるが、図6に示した渦発
生体32は、端部外側24が平面をなし、流路22に円
弧状突起24aを有しており、通常の渦流量計では、小
Re数で漸増する器差は、図6に示した渦流量計では小
さくなり、前記Re数範囲内で±0.5%の器差を可能
とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来の渦
流量計は、円筒状の本体11に渦発生体13を焼嵌めし
て作られるので、構成および製作が簡単であるが、流量
器差特性は、図5に示した渦流量計に対し劣る。しか
し、構造の面からみると、渦発生体23は、円柱部と二
等辺三角形部とからなる複数段の断面形状をもち、この
渦発生体23を取り付ける本体21も、渦発生体23の
形状に対応して渦発生体23を挿入するための穿孔をし
なければならない。この結果、流量計としての特性は優
れているが製造コストが嵩み、高価となるという課題が
あった。
【0011】本発明は、優れた器差特性を保持しながら
安価な渦流量計を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被測流体が流れる流管に接続され円筒状の流路を有
する筒状の本体部と、前記流路の軸に直角で、両端が前
記本体部の流路内壁に一体接続された渦発生体部を有
し、該渦発生体部から単位時間当りに発生するカルマン
渦の数から流量を求める渦流量計において、前記渦発生
体部は、断面形状が軸方向に一定な上流側が底辺となる
二等辺三角形状の柱状体で、前記流路内壁に接続される
端部は、前記渦発生体の軸に直角な前記二等辺三角形に
外接する円形平面と前記流路内壁の円弧面とで構成さ
れ、前記流路の流れ方向に円弧状に突起した円弧突起部
を有し、該渦発生体部と前記本体部と前記円弧突起部と
を精密鋳造により一体に形成して、優れた特性をもち、
安価な渦流量計を提供することを特徴としたものであ
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、被測定流体が流
れる流管に接続され円筒状の流路を有する筒状の本体部
と、前記流路の軸に直角で、両端が前記本体部の流路内
壁に一体接続された渦発生体部を有し、該渦発生体部か
ら単位時間当りに発生するカルマン渦の数から流量を求
める渦流量計において、前記渦発生体部は、断面形状が
軸方向に一定な上流側が底辺となる二等辺三角形状の柱
状体で、該渦発生体部の前記本体部と接続する接続部近
傍の上流側に、前記流路内壁に向けて突出する円弧状平
板部を設け、該円弧状平板部と前記本体部と渦発生体部
とを精密鋳造により一体に形成し、円弧状平板部により
馬蹄渦の発生をなくし、第1の発明と同様に器差特性の
優れた渦流量計を安価に提供するものである。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記渦発生体部
の中心軸の長さを流管径D、流れに面した幅をd、流れ
方向の長さをL、該渦発生体の上流側の面から上流側に
突出する円弧状平板部の最大長さをl、高さをhとした
とき、 0.25<d/D<0.30, 1<(D/L)<1.5 0.03D<l<0.07D, 0.04D<h<0.07D とすることにより、請求項2と同様の効果をもち、配管
影響を受けにくく、更に優れた流量・器差特性を有する
渦流量計を安価に提供するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による渦流量計の
第1の実施の形態を説明するための図で、図1Aは平面
図、図1Bは後流側からみた正面図、図1Cは図1Bの
矢視C−C線断面図であり、図中、1は本体部、2は流
路、3は渦発生体部、4は円弧突起部である。
【0016】図1において、本体部1は、軸O−O′と
同軸な内径Dの流路2を有する円筒状体であり、流管
(図示せず)のフランジ間に、流管と同軸に挟持されボ
ルト等により圧接される所謂フランジレスの本体の例で
あり、フランジ面に平行な端面1a,1aを有し、円筒
流路2内には、軸O−O′と直角で流路2を等分する3
角柱状の渦発生体部3を設けている。渦発生体部3は、
断面一定な柱状体で断面形状は、軸O−O′上において
被測流体がOからO′に向けて流れるとき、流れに面し
た辺が長さdの底辺3aで斜辺3b,3cを有する二等
辺三角形であるが、流路2の壁面2aと接続する両端側
は、各々渦発生体部3の軸に直角な前記二等辺三角形を
外接する円形面である外側端面4aと流路2の円弧4b
とで囲まれた円弧突起部4となっている。また、渦発生
体部3には、渦信号をカルマン渦の発生に伴って生ずる
圧力変動として検出するため、渦発生体部3の外部から
軸方向に挿入された圧力検出器(図示せず)に前記変動
圧力を印加するための圧力導入口となる対をなす複数対
の圧力導入口3d,3d,3e,3eを設けている。し
かし、圧力導入口3d,3eは渦検出手段が異なれば不
要である。
【0017】図1に示した渦流量計の渦発生体部3の流
れ方向の幅dと円筒状の流路2の内径Dとの寸法比およ
び渦発生体3の形状の好ましい値は、寸法比(d/D)
が0.25〜0.30で渦発生体3の二等辺三角形の斜辺
3b,3cの軸O−O′に対する傾斜角が所定の角度範
囲であり、円弧突起部4を有することにより、渦発生体
部3から流出するカルマン渦による渦柱は、渦発生部3
と略平行して剥離し、実質的に2次元のカルマン渦とな
り、器差に対するRe特性は、格段に向上する。
【0018】図1に示した渦流量計の本体部1と渦発生
体部3と円弧突起部4は精密鋳造、例えば、ロストワッ
クス法(インベストメントカスト法)により一体に成形
される。ロストワックス法は、例えば、密ろう、松脂等
からなる熱可溶性の物質により渦流量計の模型を作り、
これを、けい砂、石灰粉末等からなる耐火材料で被覆
後、加熱して熱可溶性の模型を溶出し、空洞となった模
型部に、例えば、ステンレス鋼の鋳造金属を注入固化
後、耐火材料を取り除く。鋳造された渦流量計の表面は
サンドブラスト等により平滑面となるように表面処理さ
れる。
【0019】表面処理された渦流量計は、センサが圧力
検出方式で、例えば、フランジを有する圧力センサの場
合、圧力センサ(図示せず)を固着するセンサ取付面1
bの平面仕上加工、および渦発体部3の軸方向に圧力導
入口3e,3d,と連通するセンサ挿入口(図示せず)
を穿孔する孔加工の簡単な加工を施すだけで、所定の器
差特性を有する渦流量計ができる。
【0020】図2は、本発明による渦流量計の第2実施
の形態を説明するための図で、図2Aは平面図、図2B
は図2Aの矢視A−A線断面図であり、図中、5は渦発
生体部、6は円弧状平板部であり、図1と同様の作用を
する部分には、図1の場合と同じ参照番号を付してあ
る。
【0021】図2に示した渦流量計の渦発生体部5は、
断面形状は図1の渦発生体部3の場合と同様に、上流側
が底辺5aである二等辺三角形5b,5cであるが、本
体部1との接合部は、円弧突起部4ではなく、円弧状平
板部6を設けてある。円弧状平板部6は、渦発生体部5
の接合部近傍の底辺5aから流路2の上流側壁面2aに
向けて傾斜して円弧状に突起している平板部分である。
【0022】従来の、例えば、図5に示した渦流量計に
おいては、流路の壁面と渦発生体近傍の上流から下流側
に向け、渦糸からなる馬蹄状の馬蹄渦が発生し流出す
る。馬蹄渦は、動圧が渦発生体上流側面の中央部が高
く、両側が小さく、且つ流路壁面側が小さいことにより
生ずる流体の流れに基づいて渦発生体近傍の流管壁の境
界層に発生するものである。流管壁面の境界層に発生す
る馬蹄渦は、渦発生体の側面から渦糸状に平行して剥離
して流出するカルマン渦を、乱して器差−レイノルズ数
特性を悪化させ、且つ配管影響を受けやすくしている。
円弧状平板部6は、これらの馬蹄渦を消去するためのも
のである。
【0023】図3は、本発明による渦流量計の第3の実
施形態を説明するための渦発生体部の図で、図3Aは流
れ方向からみた正面図、図3Bは側面図、図3Cは図3
Cの矢視C−C線断面図で、図2と同様の作用をする部
分には、図2の場合と同じ参照番号を付してある。
【0024】図3に示した渦発生体部5は、長さが流管
径Dと等しく、流れに面した幅がd、流れ方向の長さが
Lの二等辺三角状体で、図4,図5に示した渦発生体部
5と同様に、 0.25<d/D<0.30 (1) 1<D/L<1.5 (2) の範囲の二等辺三角柱である。このような渦発生体部5
を有する渦流量計に対し、円弧板部6を設けることによ
り、器差−レイノルズ数特性が改善されることを述べた
が、本出願人の実験によれば、円弧板部6の寸法を、 0.03D<l<0.07D (3) 0.04D<h<0.07D (4) とすることにより、更に流量器差特性が改善されること
が判明した。
【0025】円弧状平板部6は、渦発生体部5から流出
する馬蹄渦を取り除き、2次元状のカルマン渦を発生さ
せ、配管影響を小さくする効果がある。第2,第3実施
形態による渦流量計も第1実施の形態と同様、精密鋳造
により一体成形することにより、高精度で安価な渦流量
計を提供することができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果がある。請求項1に対応する効
果:渦発生体部と本体部とが、精密鋳造により一体に鋳
造され、センサ取付のための僅かな加工を施すだけの簡
単な作業により、安価な渦流量計要部が得られ、且つ、
渦発生体部の端部にカルマン渦を2次元的に発生させる
ために有効な円弧突起部を設けたので、広い流量範囲で
優れた器差精度をもつ渦流量計を安価に提供することが
できる。
【0027】請求項2に対応する効果:本体部と接合す
る渦発生体部近傍上流側に円弧状平板部を設けたので、
馬蹄渦の発生を防ぎ、実質的に2次元のカルマン渦を発
生させる。円弧状平板部は、従来の技術では取り付け困
難であったが、精密鋳造により、本体部と渦発生部と共
に一体成形できるので、請求項1と同様の効果がある。
【0028】請求項3に対応する効果:前記渦発生体部
の中心軸の長さを流管径D、流れに面した幅をd、流れ
方向の長さをL、該渦発生体の上流側の面から上流側に
突出する円弧状平板部の最大長さをl、高さをhとした
とき、 0.25<d/D<0.30, 1<(D/L)<1.5 0.03D<l<0.07D, 0.04D<h<0.07D としたので、請求項1,2と同様の効果をもち、配管影
響を受けにくく、更に優れた流量・器差特性を有する渦
流量計を安価に提供することができる。
【0029】
【実施例】図4は、本発明による渦流量計の配管形状に
よる器差影響の実施例を説明するための図であり、横軸
は配管径DのN(整数)倍、横軸は上流直管長が40D
の配管条件で得られたメータ定数K0(l/p:リッタ
/パルス)に対する相対誤差((K−K0)/K0)×1
00%をあらわしている。
【0030】試験に供された渦流量計は、渦発生体部
が、長さD=150mm(d/D)=0.28,(l/
d)=1.25円弧突起部6の長l=8mm,高さh=
7mm,および9mmの2種類であり、試験条件は試験
流は水、Re数:3×106で、上流側配管が40Dの
直管配管で行った試験結果得られたメータ定数K0に対
し、上流側配管が90°エルボ、又は立体2重エルボの
後流側に設けられた長管長をパラメータとして得られた
相対器差((K−K0)/K0)%をあらわした結果であ
る。
【0031】図4に示した結果によると、90°エル
ボ、および立体2重エルボの場合も上流直管長が5Dで
は、相対器差は−1%を越すが、10D以上では、±
0.5%以内の相対器差となり、それ以上の配管長であ
れば、相対器差は略無視される程度であり、最も器差影
響を受け易い立体2重エルボでも、充分満足した高安定
な器差が渦流量が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による渦流量計の第1実施の形態を説
明するための図である。
【図2】 本発明による渦流量計の第2実施の形態を説
明するための図である。
【図3】本発明による渦流量計の第3の実施形態を説明
するための渦発生体部の図である。
【図4】本発明による渦流量計の配管形状による器影響
の実施例を説明するための図である。
【図5】 従来の渦流量計の第1例を説明するための図
である。
【図6】 従来の渦流量計の第2例を説明するための図
である。
【符号の説明】
1…本体部、2…流路、3…渦発生体部、4…円弧突起
部、5…渦発生体部、6…円弧状平板部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測流体が流れる流管に接続され円筒状
    の流路を有する筒状の本体部と、前記流路の軸に直角
    で、両端が前記本体部の流路内壁に一体接続された渦発
    生体部を有し、該渦発生体部から単位時間当りに発生す
    るカルマン渦の数から流量を求める渦流量計において、
    前記渦発生体部は、断面形状が軸方向に一定な上流側が
    底辺となる二等辺三角形状の柱状体で、前記流路内壁に
    接続される端部は、前記渦発生体の軸に直角な前記二等
    辺三角形に外接する円形平面と前記流路内壁の円弧面と
    で構成され、前記流路の流れ方向に円弧状に突起した円
    弧突起部を有し、該渦発生体部と前記本体部と前記円弧
    突起部とを精密鋳造により一体に形成したことを特徴と
    する渦流量計。
  2. 【請求項2】 被測定流体が流れる流管に接続され円筒
    状の流路を有する筒状の本体部と、前記流路の軸に直角
    で、両端が前記本体部の流路内壁に一体接続された渦発
    生体部を有し、該渦発生体部から単位時間当りに発生す
    るカルマン渦の数から流量を求める渦流量計において、
    前記渦発生体部は、断面形状が軸方向に一定な上流側が
    底辺となる二等辺三角形状の柱状体で、該渦発生体部の
    前記本体部と接続する接続部近傍の上流側に、前記流路
    内壁に向けて突出する円弧状平板部を設け、該円弧状平
    板部と前記本体部と渦発生体部とを精密鋳造により一体
    に形成したことを特徴とする渦流量計。
  3. 【請求項3】 前記渦発生体部の中心軸の長さを流管径
    D、流れに面した幅をd、流れ方向の長さをL、該渦発
    生体の上流側の面から上流側に突出する円弧状平板部の
    最大長さをl、高さをhとしたとき、 0.25<d/D<0.30, 1<(D/L)<1.5 0.03D<l<0.07D, 0.04D<h<0.07D としたことを特徴とする請求項2に記載の渦流量計。
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KR20140146324A (ko) * 2013-06-17 2014-12-26 서울과학기술대학교 산학협력단 관로 연결수단 일체형 평균 피토 타입 차압 유량계의 제조 방법

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