JPH0949494A - 横置き型電動圧縮機 - Google Patents
横置き型電動圧縮機Info
- Publication number
- JPH0949494A JPH0949494A JP21967895A JP21967895A JPH0949494A JP H0949494 A JPH0949494 A JP H0949494A JP 21967895 A JP21967895 A JP 21967895A JP 21967895 A JP21967895 A JP 21967895A JP H0949494 A JPH0949494 A JP H0949494A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- housing
- sub
- gas
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サブ軸受51の潤滑不良を防止する。
【解決手段】 ガス吸入口61をハウジング4の一端面
で、かつ、電動モータMのステータコイルMb1 の内周側
空間60に対向する位置に設ける。
で、かつ、電動モータMのステータコイルMb1 の内周側
空間60に対向する位置に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機等に組み
込まれる横置き型電動圧縮機に関する。
込まれる横置き型電動圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロール圧縮機の1例が図4に
示されている。図4において、4は横置きのハウジング
で、カップ状右ハウジング49と、フレーム5と、カップ
状左ハウジング43とからなり、これらはボルト56によっ
て互いに締結されている。右ハウジング49の内部には電
動モータMが配設され、左ハウジング43の内部にはスク
ロール型圧縮機構Cがそれぞれ配設されている。
示されている。図4において、4は横置きのハウジング
で、カップ状右ハウジング49と、フレーム5と、カップ
状左ハウジング43とからなり、これらはボルト56によっ
て互いに締結されている。右ハウジング49の内部には電
動モータMが配設され、左ハウジング43の内部にはスク
ロール型圧縮機構Cがそれぞれ配設されている。
【0003】電動モータMとスクロール型圧縮機構Cは
水平に伸びる回転シヤフト3を介して互いに連動連結さ
れている。回転シヤフト3の右端はサブ軸受51を介して
右ハウジング49に軸承され、左端は主軸受52を介してフ
レーム5に軸承されている。
水平に伸びる回転シヤフト3を介して互いに連動連結さ
れている。回転シヤフト3の右端はサブ軸受51を介して
右ハウジング49に軸承され、左端は主軸受52を介してフ
レーム5に軸承されている。
【0004】電動モータMはロータMa とステータMb
とからなり、ロータMa は回転シヤフト3に固定され、
ステータMb は右ハウジング49に圧入することによって
固定されている。
とからなり、ロータMa は回転シヤフト3に固定され、
ステータMb は右ハウジング49に圧入することによって
固定されている。
【0005】スクロール型圧縮機構Cは固定スクロール
1及び旋回スクロール2を具備している。
1及び旋回スクロール2を具備している。
【0006】固定スクロール1は端板11とその内面に立
設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11の外周
面を左ハウジング43の内周面に密接させることによって
端板11の左側には吐出室46が形成され、右側には吸入室
47が形成されている。
設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11の外周
面を左ハウジング43の内周面に密接させることによって
端板11の左側には吐出室46が形成され、右側には吸入室
47が形成されている。
【0007】また、端板11の中央には吐出ポート13が穿
設され、この吐出ポート13は吐出弁17によって開閉され
るようになっている。そして、この端板11の外面から左
方に突出する複数の突起15にボルト57を螺入することに
よって固定スクロール1は左ハウジング43に締結されて
いる。
設され、この吐出ポート13は吐出弁17によって開閉され
るようになっている。そして、この端板11の外面から左
方に突出する複数の突起15にボルト57を螺入することに
よって固定スクロール1は左ハウジング43に締結されて
いる。
【0008】旋回スクロール2は端板21とこの内面に立
設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面
中央に立設されたボス23内にはドライブブッシュ32が旋
回軸受34を介して回動自在に嵌装されている。このドラ
イブブッシュ32に穿設されたスライド溝33内には回転シ
ヤフト3の左端に偏心して突設された偏心駆動ピン31が
スライド可能に嵌合されている。
設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面
中央に立設されたボス23内にはドライブブッシュ32が旋
回軸受34を介して回動自在に嵌装されている。このドラ
イブブッシュ32に穿設されたスライド溝33内には回転シ
ヤフト3の左端に偏心して突設された偏心駆動ピン31が
スライド可能に嵌合されている。
【0009】端板21の外面はスラストベアリング53を介
してフレーム5の左端面と摺接し、端板21とフレーム5
との間に介装されたオルダムリンク6によって旋回スク
ロール2の自転が阻止されるようになっている。
してフレーム5の左端面と摺接し、端板21とフレーム5
との間に介装されたオルダムリンク6によって旋回スク
ロール2の自転が阻止されるようになっている。
【0010】固定スクロール1と旋回スクロール2とを
相互に所定距離だけ偏心させ、かつ、180 度だけ角度を
ずらせて噛合させることによって複数個の圧縮室24が形
成されている。
相互に所定距離だけ偏心させ、かつ、180 度だけ角度を
ずらせて噛合させることによって複数個の圧縮室24が形
成されている。
【0011】電動モータMを駆動すると、回転シヤフト
3、偏心駆動ピン31、スライド溝33、ドライブブッシュ
32、旋回軸受34、ボス23等からなる旋回駆動機構を介し
て旋回スクロール2が駆動され、旋回スクロール2はオ
ルダムリンク6によって自転を阻止されながら公転旋回
半径の円軌道上を公転旋回運動する。
3、偏心駆動ピン31、スライド溝33、ドライブブッシュ
32、旋回軸受34、ボス23等からなる旋回駆動機構を介し
て旋回スクロール2が駆動され、旋回スクロール2はオ
ルダムリンク6によって自転を阻止されながら公転旋回
半径の円軌道上を公転旋回運動する。
【0012】すると、ミスト状の潤滑油を含む低温の冷
媒ガスが吸入口44を経て低圧室48に入り、このガスはス
テータMb の外周に設けられた通路58及びステータMb
とロータMa との間隙59を通る過程で電動モータMを冷
却した後、フレーム5に設けられた通路54及び吸入室47
を経て圧縮室24内に吸い込まれる。
媒ガスが吸入口44を経て低圧室48に入り、このガスはス
テータMb の外周に設けられた通路58及びステータMb
とロータMa との間隙59を通る過程で電動モータMを冷
却した後、フレーム5に設けられた通路54及び吸入室47
を経て圧縮室24内に吸い込まれる。
【0013】そして、旋回スクロール2の公転旋回運動
により圧縮室24の容積が減少するのに伴って圧縮されな
がら中央部に至り、中央部から吐出ポート13を通り吐出
弁17を押し開いて吐出室46内へ吐出され、ここから吐出
口45を経て外部に流出する。
により圧縮室24の容積が減少するのに伴って圧縮されな
がら中央部に至り、中央部から吐出ポート13を通り吐出
弁17を押し開いて吐出室46内へ吐出され、ここから吐出
口45を経て外部に流出する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電動圧縮機
の各摺動部はハウジング4内に吸入されたガスに含まれ
る潤滑油のミストによって潤滑していたため、サブ軸受
51が潤滑不良になり易いという問題があった。
の各摺動部はハウジング4内に吸入されたガスに含まれ
る潤滑油のミストによって潤滑していたため、サブ軸受
51が潤滑不良になり易いという問題があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、ハウジング内へのガス吸入口をハウジングの一
端面で、かつ、電動モータのステータコイルの内周側空
間に対向する位置に設けたことにある。
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、ハウジング内へのガス吸入口をハウジングの一
端面で、かつ、電動モータのステータコイルの内周側空
間に対向する位置に設けたことにある。
【0016】他の特徴とするところは、上記電動モータ
のロータの端面に上記サブ軸受に向かって吸入ガスを吹
き付ける羽根を設けるとともに上記サブ軸受が設置され
るボスの奥にこのボス内の潤滑油を排出する油路を形成
したことにある。
のロータの端面に上記サブ軸受に向かって吸入ガスを吹
き付ける羽根を設けるとともに上記サブ軸受が設置され
るボスの奥にこのボス内の潤滑油を排出する油路を形成
したことにある。
【0017】更に他の特徴とするところは、上記サブ軸
受が設置されるボスの内部を上記ガス吸入口と連通する
とともに上記回転シヤフトの軸端にその軸心から偏心し
て軸方向に延びる給油孔を設け、その一端を軸端面に開
口させるとともに他端をサブ軸受位置でラジアル方向に
開口させたことにある。
受が設置されるボスの内部を上記ガス吸入口と連通する
とともに上記回転シヤフトの軸端にその軸心から偏心し
て軸方向に延びる給油孔を設け、その一端を軸端面に開
口させるとともに他端をサブ軸受位置でラジアル方向に
開口させたことにある。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態が図1に示さ
れている。電動モータMのステータMbのコイルMb1 によ
って囲まれる内周側空間60が形成され、ハウジング4の
右端面には内周側空間60に対向するようにガス吸入口61
が設けられている。なお、64は吸入フィッティングブロ
ックで、ボルト65によってハウジング4の右端面に締結
されている。他の構成は図4に示す従来のものと同様で
あり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省
略する。
れている。電動モータMのステータMbのコイルMb1 によ
って囲まれる内周側空間60が形成され、ハウジング4の
右端面には内周側空間60に対向するようにガス吸入口61
が設けられている。なお、64は吸入フィッティングブロ
ックで、ボルト65によってハウジング4の右端面に締結
されている。他の構成は図4に示す従来のものと同様で
あり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省
略する。
【0019】しかして、電動圧縮機の運転時、ガスはガ
ス吸入口61から内周側空間60内に流入し、ここで反転す
る際このガスに含まれる潤滑油のミストが分離してサブ
軸受51に入り、サブ軸受51を潤滑する。
ス吸入口61から内周側空間60内に流入し、ここで反転す
る際このガスに含まれる潤滑油のミストが分離してサブ
軸受51に入り、サブ軸受51を潤滑する。
【0020】本発明の第2の実施形態が図2に示されて
いる。この第2の実施形態においては、電動モータMの
ロータMaの右端面にはサブ軸受51に向かってガスを吹き
付ける羽根71が設けられ、サブ軸受51が設置されるボス
69の奥にはボス69内の潤滑油を排出する油路63が形成さ
れている。他の構成は図1に示す実施形態と同様であ
る。
いる。この第2の実施形態においては、電動モータMの
ロータMaの右端面にはサブ軸受51に向かってガスを吹き
付ける羽根71が設けられ、サブ軸受51が設置されるボス
69の奥にはボス69内の潤滑油を排出する油路63が形成さ
れている。他の構成は図1に示す実施形態と同様であ
る。
【0021】しかして、電動圧縮機の運転時、ガス吸入
口61から内周側空間60内に吸入されたガスは羽根71によ
ってサブ軸受51に吹き付けられるので、このガスに含ま
れる潤滑油のミストによってサブ軸受51を十分に潤滑で
きる。ボス69の奥に入った潤滑油は油路63を通って排出
される。
口61から内周側空間60内に吸入されたガスは羽根71によ
ってサブ軸受51に吹き付けられるので、このガスに含ま
れる潤滑油のミストによってサブ軸受51を十分に潤滑で
きる。ボス69の奥に入った潤滑油は油路63を通って排出
される。
【0022】本発明の第3の実施形態が図3に示されて
いる。この第3の実施形態においては、サブ軸受65が滑
り軸受によって構成され、このサブ軸受65が設置される
ボス69の内部に連通するようにガス吸入口71が形成され
ている。回転シヤフト3の軸端にはその軸芯から偏心し
て軸方向に伸びる遠心式給油孔70が穿設され、その一端
70a は軸端面に開口し、他端70b はサブ軸受65のほぼ中
央位置でラジアル方向に開口している。
いる。この第3の実施形態においては、サブ軸受65が滑
り軸受によって構成され、このサブ軸受65が設置される
ボス69の内部に連通するようにガス吸入口71が形成され
ている。回転シヤフト3の軸端にはその軸芯から偏心し
て軸方向に伸びる遠心式給油孔70が穿設され、その一端
70a は軸端面に開口し、他端70b はサブ軸受65のほぼ中
央位置でラジアル方向に開口している。
【0023】なお、図3において、66は吸入ブロック、
64は吸入フィッティングブロック、65は吸入フィッティ
ング64を吸入ブロック66に締結するボルトである。他の
構成は図1に示す第1の実施例と同様である。
64は吸入フィッティングブロック、65は吸入フィッティ
ング64を吸入ブロック66に締結するボルトである。他の
構成は図1に示す第1の実施例と同様である。
【0024】しかして、電動圧縮機の運転時、ガスは吸
入フィッティングブロック64の吸入口67、吸入ブロック
66の内部通路68、ガス吸入口71を経てハウジング4内に
吸入されるが、吸入ガスの一部はボス69の内部に入り、
ここで吸入ガス中に含まれる潤滑油のミストがガスから
分離されてこの中に溜まる。
入フィッティングブロック64の吸入口67、吸入ブロック
66の内部通路68、ガス吸入口71を経てハウジング4内に
吸入されるが、吸入ガスの一部はボス69の内部に入り、
ここで吸入ガス中に含まれる潤滑油のミストがガスから
分離されてこの中に溜まる。
【0025】この潤滑油は回転シヤフト3が回転する
と、給油孔70にその一端開口70a から吸入されて給油孔
70内を流過する過程で付勢された後、他端開口70b から
サブ軸受65に供給されてこれを潤滑する。かくして、サ
ブ軸受65は強制的に給油されるので、その潤滑不良を防
止しうる。
と、給油孔70にその一端開口70a から吸入されて給油孔
70内を流過する過程で付勢された後、他端開口70b から
サブ軸受65に供給されてこれを潤滑する。かくして、サ
ブ軸受65は強制的に給油されるので、その潤滑不良を防
止しうる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明においては、ハウジ
ング内へのガス吸入口をハウジングの一端面で、かつ、
電動モータのステータコイルの内周側空間に対向する位
置に設けたため、電動圧縮機の運転時、ガスはガス吸入
口から内周側空間内に吸入され、ここで反転する際潤滑
油のミストがガスから分離してサブ軸受に入るので、サ
ブ軸受は潤滑油のミストによって十分に潤滑される。
ング内へのガス吸入口をハウジングの一端面で、かつ、
電動モータのステータコイルの内周側空間に対向する位
置に設けたため、電動圧縮機の運転時、ガスはガス吸入
口から内周側空間内に吸入され、ここで反転する際潤滑
油のミストがガスから分離してサブ軸受に入るので、サ
ブ軸受は潤滑油のミストによって十分に潤滑される。
【0027】請求項2記載の発明においては、電動モー
タのロータの端面にサブ軸受に向かって吸入ガスを吹き
付ける羽根を設けるとともにサブ軸受が設置されるボス
の奥にこのボス内の潤滑油を排出する油路を形成したた
め、電動圧縮機の運転時、ガス吸入口から内周側空間内
に吸入されたガスは羽根によってサブ軸受に吹き付けら
れてサブ軸受のまわりを流過し、このガスに含まれる潤
滑油のミストによって、サブ軸受を十分に潤滑できる。
タのロータの端面にサブ軸受に向かって吸入ガスを吹き
付ける羽根を設けるとともにサブ軸受が設置されるボス
の奥にこのボス内の潤滑油を排出する油路を形成したた
め、電動圧縮機の運転時、ガス吸入口から内周側空間内
に吸入されたガスは羽根によってサブ軸受に吹き付けら
れてサブ軸受のまわりを流過し、このガスに含まれる潤
滑油のミストによって、サブ軸受を十分に潤滑できる。
【0028】請求項3記載の発明においては、サブ軸受
が設置されるボスの内部をガス吸入口と連通するととも
に回転シヤフトの軸端にその軸心から偏心して軸方向に
延びる給油孔を設け、その一端を軸端面に開口させると
ともに他端をサブ軸受位置でラジアル方向に開口させた
ため、ガスがボスの内部に供給され、このガス中に含ま
れる潤滑油が給油孔によってサブ軸受に強制的に給油さ
れるので、サブ軸受の潤滑不良を防止しうる。
が設置されるボスの内部をガス吸入口と連通するととも
に回転シヤフトの軸端にその軸心から偏心して軸方向に
延びる給油孔を設け、その一端を軸端面に開口させると
ともに他端をサブ軸受位置でラジアル方向に開口させた
ため、ガスがボスの内部に供給され、このガス中に含ま
れる潤滑油が給油孔によってサブ軸受に強制的に給油さ
れるので、サブ軸受の潤滑不良を防止しうる。
【図1】本発明の1実施形態を示す部分的縦断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の2実施形態を示す部分的縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の3実施形態を示す部分的縦断面図であ
る。
る。
【図4】従来の電動圧縮機の縦断面図である。
4 ハウジング C 圧縮機構 M 電動モータ Ma ロータ Mb ステータ Mb1 コイル 3 回転シヤフト 5 フレーム 52 主軸受 51 サブ軸受 60 内周側空間 61 ガス吸入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重岡 哲夫 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 谷垣 龍平 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 丸岩 保治 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 横置きのハウジング内に収容設置された
圧縮機構と電動モータを水平に伸びる回転シヤフトによ
って互いに連動連結し、この回転シヤフトの一端を上記
圧縮機構を支持するフレームに主軸受を介して軸承する
とともに他端を上記ハウジングの一端面に設置されたサ
ブ軸受で軸承してなる横置き型電動圧縮機において、 上記ハウジング内へのガス吸入口を上記ハウジングの一
端面で、かつ、上記電動モータのステータコイルの内周
側空間に対向する位置に設けたことを特徴とする横置き
型電動圧縮機。 - 【請求項2】 上記電動モータのロータの端面に上記サ
ブ軸受に向かって吸入ガスを吹き付ける羽根を設けると
ともに上記サブ軸受が設置されるボスの奥にこのボス内
の潤滑油を排出する油路を形成したことを特徴とする請
求項1記載の横置き型電動圧縮機。 - 【請求項3】 上記サブ軸受が設置されるボスの内部を
上記ガス吸入口と連通するとともに上記回転シヤフトの
軸端にその軸心から偏心して軸方向に延びる給油孔を設
け、その一端を軸端面に開口させるとともに他端をサブ
軸受位置でラジアル方向に開口させたことを特徴とする
請求項1記載の横置き型電動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21967895A JPH0949494A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 横置き型電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21967895A JPH0949494A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 横置き型電動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0949494A true JPH0949494A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16739269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21967895A Pending JPH0949494A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 横置き型電動圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0949494A (ja) |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP21967895A patent/JPH0949494A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20040109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Effective date: 20040121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 |