JPH0949482A - 圧力センサ付プラグ - Google Patents

圧力センサ付プラグ

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JPH0949482A
JPH0949482A JP7200113A JP20011395A JPH0949482A JP H0949482 A JPH0949482 A JP H0949482A JP 7200113 A JP7200113 A JP 7200113A JP 20011395 A JP20011395 A JP 20011395A JP H0949482 A JPH0949482 A JP H0949482A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼室1内の圧力を高い精度で圧力センサ3
で検出することができるとともに、燃焼室1内の昇圧と
降圧とのヒステリシスを小さく抑える。 【解決手段】 主体金具14は、挿入穴6内に挿入され
る挿入筒15を有し、この周囲にはネジは形成されてい
ない。主体金具14をシリンダヘッド4に固定する手段
として、座部16の外径方向に対向して形成されたフラ
ンジ17を用いている。このフランジ17は、ネジ21
によってシリンダヘッド4の凹部5内に向けて固定さ
れ、主体金具14の座部16が、ガスケット19および
圧力センサ3を凹部5の底に押し付ける。燃焼室1で混
合気が爆発した際、排気ガスが従来のようにネジ嵌合部
の微小隙間に進入しないため、ネジ嵌合部のガスの流
入、流出がおきず、圧力センサ3のヒステリシスが抑え
られる。また、昇圧エネルギーがネジ嵌合部で吸収され
ないため、圧力センサ3の検出精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼室内の圧力を
検出する圧力センサを備えたプラグに関し、特にスパー
クプラグに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】燃焼室内の圧力を検出する技術として、
例えば、エンジンのシリンダヘッドに螺合されるスパー
クプラグに、圧力センサを取り付けたものが知られてい
る。ここで、圧力センサを備えない一般的なスパークプ
ラグは、シリンダヘッドの挿入穴内に、主体金具のネジ
嵌合部をネジ込む構造を有し、ネジ嵌合部をシリンダヘ
ッドの挿入穴内にネジ込むことで、主体金具の座部が、
ガスケットを介してシリンダヘッドに押し付けられる構
造となっている。
【0003】そこで、従来の圧力センサ付スパークプラ
グは、図7に示すように、主体金具101の座部102
(本発明の押圧部に相当する)と、シリンダヘッド10
3との間に、環状の圧力センサ104を配置し、主体金
具101のネジ嵌合部105をシリンダヘッド103の
挿入穴内にネジ込んで圧力センサ104を取り付けてい
た。なお、この状態では、圧力センサ104には、主体
金具101のネジ込みによる軸力が加えられた状態とな
る。このため、燃焼室内に燃焼圧力が生じると、その燃
焼圧力をスパークプラグが受けて、圧力センサ104に
加えられる軸力が変化し、圧力センサ104が軸力の変
化に応じた信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造では、プラ
グをエンジンに固定するためのネジ嵌合部105が燃焼
室106に連なっているため、燃焼室106内に燃焼圧
力が発生する際、高圧の燃焼ガスがネジ嵌合部105の
微小隙間に流入し、燃焼室106内の圧力低下によっ
て、ネジ嵌合部105の微小隙間内に流入した燃焼ガス
が流出する。特に降圧時のガスの流出が緩やかとなる。
このように、従来の構造のものでは、ネジ嵌合部105
の微小隙間へのガスの流入および緩やかなガスの流出に
よって、圧力センサ104の検出値に大きなヒステリシ
スが生じる不具合があった。
【0005】つまり、従来の構造では、燃焼室106の
昇圧時にプラグが燃焼室106の外側へ押し上げられる
とともに、ネジ嵌合部105にガスが流入し、降圧時に
プラグが元の位置へ戻ろうとしても、ネジ嵌合部105
に流入したガスが抜けきらず、プラグの戻りが悪くな
る。この結果、実際の燃焼圧力の変化に対して圧力セン
サ104の検出値が追従しない不具合が生じていた。
【0006】さらに、従来の構造では、燃焼室106の
昇圧時のエネルギーが座部102に到達する以前に、挿
入穴内におけるネジ嵌合部105で一部吸収されるた
め、圧力センサ104の検出精度が低下する不具合も生
じていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、燃焼室内の圧力を高い精度で圧力
センサで検出することができるとともに、燃焼室内の昇
圧と降圧とのヒステリシスを小さく抑えることができる
圧力センサ付プラグの提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の圧力センサ付プ
ラグは、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕圧力センサ付プラグは、 エンジン
の燃焼室に連通する挿入穴内に挿入される挿入部を備え
るとともに、前記エンジンに向けて押し付けられる押圧
部を有するプラグと、前記エンジンと前記押圧部との間
に配置された圧力センサとを備える。そして、前記押圧
部は、外径方向へ突出するフランジを有し、このフラン
ジは、前記エンジンにねじ込まれるネジによって前記エ
ンジンへ向けて押しつけられて、前記プラグを前記エン
ジンに固定するとともに、前記圧力センサを前記押圧部
と前記エンジンとの間で押し付けることを特徴とする。
【0009】〔請求項2の手段〕請求項1の圧力センサ
付プラグにおいて、前記プラグは、前記燃焼室内に点火
を行なうスパークプラグで、高電圧が印加される中心電
極、この中心電極を絶縁保持する絶縁体、この絶縁体を
保持した状態で前記エンジンに固定される主体金具とを
備え、この主体金具は、前記フランジを備える前記押圧
部と、前記挿入穴内に挿通される挿入筒とを備え、この
挿入筒には、前記エンジンに螺合されるネジは形成され
ていないことを特徴とする。
【0010】〔請求項3の手段〕請求項2の圧力センサ
付プラグにおいて、前記挿入穴が形成される前記エンジ
ンは、前記挿入穴内における前記燃焼室側の内径を小さ
くするための環状の段部を備えるとともに、前記挿入筒
には、前記段部に当接する環状の段当接部が形成された
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の作用および効果】
〔請求項1の作用および効果〕圧力センサ付プラグは、
上述のように、圧力センサをエンジンに押し付ける押圧
部を有するとともに、この主体部をエンジンに固定する
フランジを有し、ネジを用いてこのフランジをエンジン
に固定することで、圧力センサを押圧部とエンジンとの
間で押し付ける。
【0012】このため、燃焼室内に燃焼圧力が発生した
際、高圧の燃焼ガスが従来のようにネジ嵌合部の微小隙
間に流入することがない。つまり、従来技術のように、
ネジ嵌合部の微小隙間に燃焼ガスの流入影響、および微
小隙間から燃焼ガスが緩やかに流出する影響を圧力セン
サが受けることなく、燃焼室内の圧力変化を圧力センサ
が受けることができる。この結果、燃焼室内の圧力変化
による圧力センサのヒステリシスを、従来に比較して小
さく抑えることができる。
【0013】また、従来技術では、燃焼室内に燃焼圧力
が発生した際、燃焼室の昇圧時のエネルギーが押圧部に
到達する以前に、挿入穴内のネジ嵌合部でエネルギーの
一部が吸収されたが、本発明では、挿入穴内で昇圧のエ
ネルギーが吸収されることなく、直接的に押圧部へ伝え
られる。この結果、従来に比較して、圧力センサの出力
が上昇し、燃焼室内の検出精度を高めることができる。
【0014】〔請求項2の作用および効果〕本発明のプ
ラグを、スパークプラグに適用しても、上記請求項1と
同じ作用および効果を奏することができる。
【0015】〔請求項3の作用および効果〕本発明のプ
ラグを、スパークプラグに適用した場合、従来技術のよ
うに、挿入穴内にネジ嵌合部が無いため、主体金具とエ
ンジンとの接触面積が低下して、スパークプラグの熱引
きが劣化することが懸念されるが、請求項3を採用し、
エンジンの挿入穴内に形成された段部と、主体金具に形
成された段当接部とを当接することで、主体金具とエン
ジンとの接触面積が増加し、主体金具からエンジンへの
熱引きを適性に保つことができる。なお、段部と段当接
部との接触面積を調節することで、熱引きを調節するこ
とが可能である。
【0016】
【実施例】次に、本発明の圧力センサ付プラグを、圧力
センサ付スパークプラグに適用した第1、第2実施例に
基づき、図面を参照して説明する。
【0017】〔第1実施例の構成〕図1ないし図5は第
1実施例を説明するためのもので、図1はエンジンのシ
リンダヘッドに装着された圧力センサ付スパークプラグ
の断面図、図2は図1の上視図、図3はスパークプラグ
の要部断面図である。
【0018】圧力センサ付スパークプラグは、エンジン
の燃焼室1に火花放電を行なうスパークプラグ2と、こ
のスパークプラグ2に装着されたか環状の圧力センサ3
とを組み合わせたものである。スパークプラグ2が組み
付けられるエンジンのシリンダヘッド4には、スパーク
プラグ2をシリンダヘッド4に装着するための装着凹部
5が形成されるとともに、この装着凹部5の底には、ス
パークプラグ2の端部を燃焼室1内へ導くための挿入穴
6が形成されている。装着凹部5の側壁には、後述する
出力取出用リード線24を配置するためのリード溝5a
が形成されている。なお、スパークプラグ2は、請求項
1にかかるプラグで、図中符号7が挿入穴6内に挿入さ
れる挿入部に相当する。
【0019】スパークプラグ2は、一端に設けられた端
子11を介して高電圧を受ける中心電極12と、この中
心電極12を絶縁保持する略筒状の絶縁体13と、この
絶縁体13を保持した状態でエンジンのシリンダヘッド
4に固定される主体金具14とから構成される。なお、
本実施例に示す中心電極12および絶縁体13は、周知
なものである。
【0020】主体金具14は、内部において絶縁体13
を強固に保持する略筒状の金具で、挿入穴6内に挿入さ
れる挿入筒15、この挿入筒15より大径の座部16
(押圧部に相当する)、およびこの座部16の外径方向
へ突出して設けられたフランジ17を備える。挿入筒1
5は、周囲にネジが形成されていない筒体で、端部に中
心電極12に対向配置される外側電極18が溶接等によ
って固定さている。座部16は、フランジ17によっ
て、装着凹部5の底へ向けて付勢されるもので、この座
部16と装着凹部5の底との間に、燃焼ガスの流出を防
ぐガスケット19、および環状の圧力センサ3が、軸方
向に加圧される。このように座部16は、圧力センサ3
を軸方向へ押し付ける押圧部に相当するものである。
【0021】フランジ17は、上述のように、座部16
の外径方向へ突出して設けられた主体金具14と一体の
もので、スパークプラグ2をエンジンに固定する略長円
板状(図2参照)の金具である。このフランジ17は、
座部16の両側に突出して形成され、それぞれにはボル
ト21を挿通するためのネジ穴22が形成されている。
そして、ボルト21をネジ穴22に挿入し、挿入したボ
ルト21を装着凹部5の底に設けられた雌ネジ23にね
じ込むことにより、主体金具14の座部16を装着凹部
5の底へ向けて付勢し、スパークプラグ2をシリンダヘ
ッド4に固定するとともに、ガスケット19および圧力
センサ3を座部16と装着凹部5の底との間に強固に挟
み込むものである。
【0022】圧力センサ3は、圧電素子等を用いた周知
な構造の環状のセンサで、軸方向に加わる圧力変化に応
じた出力信号を発生するものである。なお、圧力センサ
3の発生した出力信号は、出力取出用リード線24を介
して図示しない検出回路へ伝えられる。
【0023】〔実施例の作動〕次に、圧力センサ付スパ
ークプラグによる燃焼室1内の圧力測定の作動を説明す
る。圧力センサ付スパークプラグが装着されたエンジン
は、周知なガソリンエンジンで、燃焼室1内に供給され
た圧縮混合気が着火した際、燃焼(爆発)によって燃焼
室1内の圧力が急激に上昇する。そして、上昇した圧力
は、爆発による爆発行程および排気行程等によって下降
する。
【0024】圧縮混合気の爆発によって生じる圧力の上
昇は、燃焼室1内に露出するスパークプラグ2にも与え
られる。スパークプラグ2に与えられた圧力上昇エネル
ギーは、スパークプラグ2をシリンダヘッド4に固定す
る主体金具14が受け、結果的に圧力上昇エネルギーは
座部16が上昇するエネルギーとなる。このように、座
部16に上昇するエネルギーが加えられると、圧力セン
サ3に加えられる軸力が変化し、圧力センサ3が軸力の
変化に応じた信号を出力する。
【0025】〔実験結果〕次に、本実施例の圧力センサ
付スパークプラグと、従来構造の圧力センサ付スパーク
プラグ(図7参照)とを比較した実験結果を示す。図4
は圧力センサ付スパークプラグの脱着によって生じる圧
力センサ3の出力信号のバラツキを示すもので、実線が
本実施例の圧力センサ付スパークプラグの測定結果を示
し、破線が従来構造の圧力センサ付スパークプラグの測
定結果を示す。
【0026】この図4から読み取れるように、本実施例
の圧力センサ付スパークプラグは、圧力センサ3が高い
出力信号を発生するとともに、出力値のバラツキが極め
て小さい。これに対して従来構造の圧力センサ付スパー
クプラグは、圧力センサの出力信号が低く、且つ出力値
のバラツキが極めて大きい。
【0027】図5は圧力センサ3の昇圧、減圧による出
力信号のヒステリシスを示すもので、実線が本実施例の
圧力センサ付スパークプラグの測定結果を示し、破線が
従来構造の圧力センサ付スパークプラグの測定結果を示
す。この図5から読み取れるように、本実施例の圧力セ
ンサ付スパークプラグによる圧力センサ3は、極めてヒ
ステリシスが小さい。これに対して従来構造の圧力セン
サ付スパークプラグによる圧力センサは、ヒステリシス
が大きい。
【0028】〔実施例の効果〕本実施例の圧力センサ付
スパークプラグは、燃焼室1内において圧縮混合気の爆
発によって生じる高圧の燃焼ガスが、従来のようにネジ
嵌合部の微小隙間に流入することがない。このため、従
来技術のように、ネジ嵌合部の微小隙間に燃焼ガスが流
入する影響、および微小隙間からガスが緩やかに流出す
る影響を圧力センサ3が受けず、燃焼室1内の圧力変化
を直接的に圧力センサ3が受けることができる。この結
果、図5に示したように、圧力センサ3の出力信号のヒ
ステリシスを、従来に比較して小さく抑えることができ
る。
【0029】また、従来技術では、燃焼室1内において
圧縮混合気の爆発によって生じるエネルギーが、座部1
6に到達する以前に、挿入穴6内のネジ嵌合部でエネル
ギーの一部が吸収されたが、本実施例では、挿入穴6内
で昇圧のエネルギーが吸収されることなく、直接的に座
部16へ伝えられる。この結果、図4で示したように、
従来に比較して圧力センサ3の出力が上昇し、燃焼室1
内の検出精度を高めることができる。
【0030】〔第2実施例〕図6は第2実施例を示すも
ので、エンジンのシリンダヘッド4に装着された圧力セ
ンサ付スパークプラグの断面図である。本実施例のエン
ジンのシリンダヘッド4は、挿入穴6内における燃焼室
1側の内径を小さくするための環状の段部31を備え
る。この段部31は、燃焼室1に向かって径が窄まるテ
ーパー状に形成されている。また、主体金具14の挿入
筒15(挿入穴6内に挿通される部分)には、段部31
に当接する環状の段当接部32が形成されている。この
段当接部32も、段部31のテーパー形状に一致するよ
う、テーパー状に形成されている。
【0031】この第2実施例では、絶縁体13から主体
金具14に伝えられた熱が、段部31と段当接部32と
の当接部分を設けることによって、主体金具14とシリ
ンダヘッド4との当接面積が大きくなり、結果的に絶縁
体13から主体金具14へ伝えられた熱がシリンダヘッ
ド4へ効率良く伝わる。このように、段部31と段当接
部32との接触面積を調節することで、絶縁体13の温
度を適性温度に保つことができ、結果的にスパークプラ
グ2の熱引きを適性値に設定することができる。
【0032】〔変形例〕上記の実施例では、プラグの一
例として、スパークプラグ2を例に示したが、グロープ
ラグなど、燃焼室1に連通する挿入穴6内に外部から取
り付けられる他のプラグに本発明を適用しても良い。ま
た、プラグは単にネジのない棒状の押圧部と圧力センサ
を軸方向に押圧するフランジを備えた形体としたもので
あっても良い。フランジ17を主体金具14と一体に設
けた例を示したが、フランジ17を座部16と別体に設
け、フランジ17をエンジンに固定することにより、フ
ランジ17が座部16を燃焼室1へ向けて付勢するよう
に設けても良い。圧力センサ3の出力信号の利用例とし
ては、ノックセンサとして利用しても良いし、燃焼圧力
検知用センサとして利用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンのシリンダヘッドに装着された圧力セ
ンサ付スパークプラグの断面図である(第1実施例)。
【図2】図1の上視図である(第1実施例)。
【図3】スパークプラグの要部断面図である(第1実施
例)。
【図4】脱着によって生じる圧力センサの出力信号のバ
ラツキを示すグラフである(第1実施例)。
【図5】圧力センサの出力信号のヒステリシスを示すグ
ラフである(第1実施例)。
【図6】エンジンのシリンダヘッドに装着された圧力セ
ンサ付スパークプラグの断面図である(第2実施例)。
【図7】エンジンのシリンダヘッドに装着された圧力セ
ンサ付スパークプラグの要部断面図である(従来技
術)。
【符号の説明】
1 燃焼室 2 スパークプラグ 3 圧力センサ 4 シリンダヘッド(エンジンの一部) 6 挿入穴 7 挿入部 12 中心電極 13 絶縁体 14 主体金具 15 挿入筒 16 座部(押圧部に相当) 17 フランジ 31 段部 32 段当接部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの燃焼室に連通する挿入穴内に挿
    入される挿入部を備えるとともに、前記エンジンに向け
    て押し付けられる押圧部を有するプラグと、 前記エンジンと前記押圧部との間に配置された圧力セン
    サとを備えた圧力センサ付プラグにおいて、 前記押圧部は、外径方向へ突出するフランジを有し、 このフランジは、前記エンジンにねじ込まれるネジによ
    って前記エンジンへ向けて押しつけられて、前記プラグ
    を前記エンジンに固定するとともに、前記圧力センサを
    前記押圧部と前記エンジンとの間で押し付けることを特
    徴とする圧力センサ付プラグ。
  2. 【請求項2】請求項1の圧力センサ付プラグにおいて、 前記プラグは、前記燃焼室内に点火を行なうスパークプ
    ラグで、 高電圧が印加される中心電極、この中心電極を絶縁保持
    する絶縁体、この絶縁体を保持した状態で前記エンジン
    に固定される主体金具とを備え、 この主体金具は、前記フランジを備える前記押圧部と、
    前記挿入穴内に挿通される挿入筒とを備え、 この挿入筒には、前記エンジンに螺合されるネジは形成
    されていないことを特徴とする圧力センサ付プラグ。
  3. 【請求項3】請求項2の圧力センサ付プラグにおいて、 前記挿入穴が形成される前記エンジンは、前記挿入穴内
    における前記燃焼室側の内径を小さくするための環状の
    段部を備えるとともに、 前記挿入筒には、前記段部に当接する環状の段当接部が
    形成されたことを特徴とする圧力センサ付プラグ。
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