JPH0948972A - 耐炎性ポリマー材料 - Google Patents
耐炎性ポリマー材料Info
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- JPH0948972A JPH0948972A JP18637796A JP18637796A JPH0948972A JP H0948972 A JPH0948972 A JP H0948972A JP 18637796 A JP18637796 A JP 18637796A JP 18637796 A JP18637796 A JP 18637796A JP H0948972 A JPH0948972 A JP H0948972A
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- polymer
- styrene
- cyclic
- cyclohexylene
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/527—Cyclic esters
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 耐炎性ポリマー材料。
【解決手段】 式(I)
〔式中、Rはメチルエチレン−、1,3−シクロヘキシ
レン−、1,4−シクロヘキシレン−または1,3−フ
ェニレン基である。〕で表される環状ジ燐酸エステルを
含有する材料。
レン−、1,4−シクロヘキシレン−または1,3−フ
ェニレン基である。〕で表される環状ジ燐酸エステルを
含有する材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐炎性ポリマー材料、
その製造方法およびその用途に関する。
その製造方法およびその用途に関する。
【0002】
【従来技術】ポリマー材料をハロゲン含有有機化合物を
用いて、特に三酸化アンチモンと組合せて耐炎加工する
ことは公知である〔J.Troitzsch、Inte
rnational Plastics Flamma
bility Handbook、Carl−Hans
er出版社、ミュンヘン(1990)、第53〜60
頁〕。
用いて、特に三酸化アンチモンと組合せて耐炎加工する
ことは公知である〔J.Troitzsch、Inte
rnational Plastics Flamma
bility Handbook、Carl−Hans
er出版社、ミュンヘン(1990)、第53〜60
頁〕。
【0003】ポリ燐酸アンモニウムを基本成分とするハ
ロゲン不含の膨張性防炎加工剤で耐炎性仕上げ加工した
ポリマー成形材料を得ることは、例えば米国特許第4,
198,493号明細書、同第4,461,862号明
細書、ヨーロッパ特許出願公開第0,258,686号
明細書および同第0,584,567号明細書に記載さ
れている様に、公知である。
ロゲン不含の膨張性防炎加工剤で耐炎性仕上げ加工した
ポリマー成形材料を得ることは、例えば米国特許第4,
198,493号明細書、同第4,461,862号明
細書、ヨーロッパ特許出願公開第0,258,686号
明細書および同第0,584,567号明細書に記載さ
れている様に、公知である。
【0004】
【発明の構成】驚くべきことに本発明者は、環状ジ燐酸
エステルを含むポリマー材料が優れた防炎効果を示すこ
とを見出した。例えば、柔軟性のあるポリエステル−ポ
リウレタンフォームの場合にUL 94−HFIクラス
に分類できるためには、最も有効なハロゲン不含防炎加
工剤であるポリ燐酸アンモニウムを使用した場合には、
新規のジ燐酸エステルに比較して1.5倍の量を使用す
る必要があることを見出した。
エステルを含むポリマー材料が優れた防炎効果を示すこ
とを見出した。例えば、柔軟性のあるポリエステル−ポ
リウレタンフォームの場合にUL 94−HFIクラス
に分類できるためには、最も有効なハロゲン不含防炎加
工剤であるポリ燐酸アンモニウムを使用した場合には、
新規のジ燐酸エステルに比較して1.5倍の量を使用す
る必要があることを見出した。
【0005】これは、ポリ燐酸アンモニウムが二倍以上
の燐含有量(15.2% に対して31.5% )を有して
いるだけでなく、燐/窒素の相乗効果によって防炎加工
に追加的に貢献し得る14.5% の窒素含有量を有して
いるので、驚くべきことであり、かつ予期できなかった
ことである。従って、本発明は、防炎加工剤系として式
の燐含有量(15.2% に対して31.5% )を有して
いるだけでなく、燐/窒素の相乗効果によって防炎加工
に追加的に貢献し得る14.5% の窒素含有量を有して
いるので、驚くべきことであり、かつ予期できなかった
ことである。従って、本発明は、防炎加工剤系として式
【0006】
【化2】
【0007】〔式中、Rはメチルエチレン−、1,3−
シクロヘキシレン−、1,4−シクロヘキシレン−また
は1,3−フェニレン基である。〕で表される環状ジ燐
酸エステルを含有する耐炎性ポリマー材料に関する。耐
炎性ポリマー材料が他の防炎加工剤と組合されて環状ジ
燐酸エステルを含有する場合には、他の防炎加工剤は好
ましくはハロゲンを含有しているべきでない。 本発明
の耐炎性ポリマー材料は好ましくは98〜60重量% の
ポリマーまたはポリマー混合物および2〜40重量% の
環状ジ燐酸エステルを含有している。
シクロヘキシレン−、1,4−シクロヘキシレン−また
は1,3−フェニレン基である。〕で表される環状ジ燐
酸エステルを含有する耐炎性ポリマー材料に関する。耐
炎性ポリマー材料が他の防炎加工剤と組合されて環状ジ
燐酸エステルを含有する場合には、他の防炎加工剤は好
ましくはハロゲンを含有しているべきでない。 本発明
の耐炎性ポリマー材料は好ましくは98〜60重量% の
ポリマーまたはポリマー混合物および2〜40重量% の
環状ジ燐酸エステルを含有している。
【0008】ポリマーは好ましくはポリウレタン系であ
る。ポリウレタン系は好ましくは2〜40重量% の環状
ジ燐酸エステルを含有しているのが有利である。ポリマ
ーは以下に挙げる物質であってもよい: 1. モノ−およびジオレフィンのポリマー、例えば高
−、中−または低密度ポリエチレン(場合によっては架
橋していてもよい)、ポリプロピレン、ポリイソブチレ
ン、ポリ−1−ブテン、ポリメチル−1−ペンテン、ポ
リイソプレンまたはポリブタジエン、および環状オレフ
ィンのポリマー、例えばシクロペンテンまたはノルボル
ネンのポリマー。 2. 1.の所に記載したポリマーの混合物、例えばポ
リプロピレンとポリエチレンまたはポリイソブテンとの
混合物。 3. モノ−およびジオレフィン相互のまたは他のビニ
ルモノマーとのコポリマー、例えばエチレン−プロピレ
ン−コポリマー、プロピレン−1−ブテン−コポリマ
ー、プロピレン−イソブチレン−コポリマー、エチレン
−1−ブテン−コポリマー、プロピレン−ブタジエン−
コポリマー、イソブチレン−イソプレン−コポリマー、
エチレン−アルキルアクリレート−コポリマー、エチレ
ン−アルキルメタクリレート−コポリマー、エチレン−
酢酸ビニル−コポリマーまたはエチレン−アクリル酸−
コポリマーおよびそれの塩(イオノマー類)、およびエ
チレンとプロピレンおよびジエン、例えばヘキサジエ
ン、ジシクロペンタジエンまたはエチリデンノルボルネ
ンとの三元共重合体。 4. ポリスチレン、ポリ(p−メチルスチレン)。 5. スチレンまたはα−メチルスチレンとジエン類ま
たはアクリル誘導体とのコポリマー、例えばスチレン−
ブタジエン、スチレン−無水マレイン酸、スチレン−ア
クリロニトリル、スチレン−エチルメタクリレート、ス
チレン−ブタジエン−エチルアクリレート、スチレン−
アクリロニトリル−メタクリレート;スチレン−コポリ
マーおよび他のポリマー、例えばポリアクリレート、ジ
エンポリマーまたはエチレン−プロピレン−ジエン−三
元共重合体を含有する高衝撃強度の混合物;およびスチ
レンのブロック−コポリマー、例えばスチレン−ブタジ
エン−スチレン、スチレン−イソプレン−スチレン、ス
チレン−エチレン/ブチレン−スチレンまたはスチレン
−エチレン/プロピレン−スチレンのコポリマー。 6. スチレンのグラフトコポリマー、例えばスチレン
がポリブタジエンにグラフトしたコポリマー、ポリブタ
ジエンにスチレンおよびアクリロニトリルがグラフトし
たコポリマー、ポリブタジエンにスチレンおよび無水マ
レイン酸がグラフトしたコポリマー、ポリブタジエンに
スチレンおよびアルキルアクリレートまたはアルキルメ
タクリレートがグラフトしたコポリマー、エチレン−プ
ロピレン−ジエン三元共重合体にスチレンおよびアクル
ロニトリルがグラフトしたコポリマー、ポリアルキルア
クリレートまたはポリアルキルメタクリレートにスチレ
ンおよびアクリロニトリルがグラフトしたコポリマー、
アクリレート−ブタジエン−コポリマーにスチレンおよ
びアクリロニトリルがグラフトしたコポリマー、および
それらと5.の所に記載したコポリマーとの混合物、こ
れは例えばABS、MBS、ASAまたはAESポリマ
ーとして知られている。 7. 不飽和アルコールおよびアミン類および/または
それらのアシル誘導体またはアセタールから誘導される
ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルア
セテート、ステアレート、ベンゾエートおよびマレエー
ト、ポリビニルブチラール、ポリアルキル−フタレー
ト、ポリアリルメラミン。 8. ポリフェニレンオキシド類、および−スルフィッ
ド類およびそれとスチレンポリマーとの混合物。 9. 末端水酸基を持つポリウレタン、ポリエステルお
よびポリブタジエンを一方としそして脂肪族−または芳
香族ポリイソシアネートおよびそれの前駆体(ポリイソ
シアネート−ポリオール−プレポリマー)をもう一方と
して誘導されるポリウレタン。 10.アルデヒドを一方としそしてフェノール、尿素ま
たはメラミンをもう一方として誘導される架橋したポリ
マー、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホル
ムアルデヒド樹脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹
脂。 11.上記のポリマーの混合物または上に記載していな
いポリマーの混合物、例えばPP/EPDM、ポリアミ
ド6/EPDMまたはABS、PVC/EVA、PVC
/ABS、PVC/MBS、PC/ABS、PBTP/
ABS、PC/ASA、POM/熱可塑性PU、POM
/MBS、PPE/HIPS、PA/HDPE、PA/
PP、PA/PPE。 12.不飽和ポリエステル樹脂。不飽和ポリエステル樹
脂とは、飽和−および不飽和ジカルボン酸またはそれの
酸無水物とジオールとを縮合反応させることによって製
造できる生成物を意味する。この目的で記載されたジカ
ルボン酸はマレイン酸およびフマル酸である。最もしば
しば使用されるモノマーは、ポリエステル樹脂と所望の
様に混合し得るスチレンである。 13.エポキシ樹脂。エポキシ樹脂とはエポキシ成分と
架橋成分(硬化剤)を重縮合することによって製造でき
る化合物を意味する。エポキシ成分は、適当な触媒の添
加によって自体架橋し得る。挙げることのできるエポキ
シ成分には以下のものがある:芳香族ポリグリシジルエ
ーテル、例えばビスフェノールA−ビスグリシジルエー
テル、ビスフェノールF−ビスグリシジルエーテルおよ
びビスフェノールS−ビスグリシジルエーテル、フェノ
ール/ホルムアルデヒド樹脂およびクレゾール/ホルム
アルデヒド樹脂のポリグリシジルエーテル、フタル酸、
テトラヒドロフタル酸、イソフタル酸およびテレフタル
酸のジグリシジルエーテル、トリグリシジルシアヌレー
トおよび/またはヒダントイン−エポキシ樹脂。架橋
(硬化)はポリアミン類、例えばトリエチレンテトラミ
ン、ポリアミドアミン類、多塩基酸またはそれの酸無水
物、例えば無水フタル酸またはヘキサヒドロフタル酸無
水物を用いて、促進剤および/または触媒の添加下にま
たは不添加下に実施することができる。
る。ポリウレタン系は好ましくは2〜40重量% の環状
ジ燐酸エステルを含有しているのが有利である。ポリマ
ーは以下に挙げる物質であってもよい: 1. モノ−およびジオレフィンのポリマー、例えば高
−、中−または低密度ポリエチレン(場合によっては架
橋していてもよい)、ポリプロピレン、ポリイソブチレ
ン、ポリ−1−ブテン、ポリメチル−1−ペンテン、ポ
リイソプレンまたはポリブタジエン、および環状オレフ
ィンのポリマー、例えばシクロペンテンまたはノルボル
ネンのポリマー。 2. 1.の所に記載したポリマーの混合物、例えばポ
リプロピレンとポリエチレンまたはポリイソブテンとの
混合物。 3. モノ−およびジオレフィン相互のまたは他のビニ
ルモノマーとのコポリマー、例えばエチレン−プロピレ
ン−コポリマー、プロピレン−1−ブテン−コポリマ
ー、プロピレン−イソブチレン−コポリマー、エチレン
−1−ブテン−コポリマー、プロピレン−ブタジエン−
コポリマー、イソブチレン−イソプレン−コポリマー、
エチレン−アルキルアクリレート−コポリマー、エチレ
ン−アルキルメタクリレート−コポリマー、エチレン−
酢酸ビニル−コポリマーまたはエチレン−アクリル酸−
コポリマーおよびそれの塩(イオノマー類)、およびエ
チレンとプロピレンおよびジエン、例えばヘキサジエ
ン、ジシクロペンタジエンまたはエチリデンノルボルネ
ンとの三元共重合体。 4. ポリスチレン、ポリ(p−メチルスチレン)。 5. スチレンまたはα−メチルスチレンとジエン類ま
たはアクリル誘導体とのコポリマー、例えばスチレン−
ブタジエン、スチレン−無水マレイン酸、スチレン−ア
クリロニトリル、スチレン−エチルメタクリレート、ス
チレン−ブタジエン−エチルアクリレート、スチレン−
アクリロニトリル−メタクリレート;スチレン−コポリ
マーおよび他のポリマー、例えばポリアクリレート、ジ
エンポリマーまたはエチレン−プロピレン−ジエン−三
元共重合体を含有する高衝撃強度の混合物;およびスチ
レンのブロック−コポリマー、例えばスチレン−ブタジ
エン−スチレン、スチレン−イソプレン−スチレン、ス
チレン−エチレン/ブチレン−スチレンまたはスチレン
−エチレン/プロピレン−スチレンのコポリマー。 6. スチレンのグラフトコポリマー、例えばスチレン
がポリブタジエンにグラフトしたコポリマー、ポリブタ
ジエンにスチレンおよびアクリロニトリルがグラフトし
たコポリマー、ポリブタジエンにスチレンおよび無水マ
レイン酸がグラフトしたコポリマー、ポリブタジエンに
スチレンおよびアルキルアクリレートまたはアルキルメ
タクリレートがグラフトしたコポリマー、エチレン−プ
ロピレン−ジエン三元共重合体にスチレンおよびアクル
ロニトリルがグラフトしたコポリマー、ポリアルキルア
クリレートまたはポリアルキルメタクリレートにスチレ
ンおよびアクリロニトリルがグラフトしたコポリマー、
アクリレート−ブタジエン−コポリマーにスチレンおよ
びアクリロニトリルがグラフトしたコポリマー、および
それらと5.の所に記載したコポリマーとの混合物、こ
れは例えばABS、MBS、ASAまたはAESポリマ
ーとして知られている。 7. 不飽和アルコールおよびアミン類および/または
それらのアシル誘導体またはアセタールから誘導される
ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルア
セテート、ステアレート、ベンゾエートおよびマレエー
ト、ポリビニルブチラール、ポリアルキル−フタレー
ト、ポリアリルメラミン。 8. ポリフェニレンオキシド類、および−スルフィッ
ド類およびそれとスチレンポリマーとの混合物。 9. 末端水酸基を持つポリウレタン、ポリエステルお
よびポリブタジエンを一方としそして脂肪族−または芳
香族ポリイソシアネートおよびそれの前駆体(ポリイソ
シアネート−ポリオール−プレポリマー)をもう一方と
して誘導されるポリウレタン。 10.アルデヒドを一方としそしてフェノール、尿素ま
たはメラミンをもう一方として誘導される架橋したポリ
マー、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホル
ムアルデヒド樹脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹
脂。 11.上記のポリマーの混合物または上に記載していな
いポリマーの混合物、例えばPP/EPDM、ポリアミ
ド6/EPDMまたはABS、PVC/EVA、PVC
/ABS、PVC/MBS、PC/ABS、PBTP/
ABS、PC/ASA、POM/熱可塑性PU、POM
/MBS、PPE/HIPS、PA/HDPE、PA/
PP、PA/PPE。 12.不飽和ポリエステル樹脂。不飽和ポリエステル樹
脂とは、飽和−および不飽和ジカルボン酸またはそれの
酸無水物とジオールとを縮合反応させることによって製
造できる生成物を意味する。この目的で記載されたジカ
ルボン酸はマレイン酸およびフマル酸である。最もしば
しば使用されるモノマーは、ポリエステル樹脂と所望の
様に混合し得るスチレンである。 13.エポキシ樹脂。エポキシ樹脂とはエポキシ成分と
架橋成分(硬化剤)を重縮合することによって製造でき
る化合物を意味する。エポキシ成分は、適当な触媒の添
加によって自体架橋し得る。挙げることのできるエポキ
シ成分には以下のものがある:芳香族ポリグリシジルエ
ーテル、例えばビスフェノールA−ビスグリシジルエー
テル、ビスフェノールF−ビスグリシジルエーテルおよ
びビスフェノールS−ビスグリシジルエーテル、フェノ
ール/ホルムアルデヒド樹脂およびクレゾール/ホルム
アルデヒド樹脂のポリグリシジルエーテル、フタル酸、
テトラヒドロフタル酸、イソフタル酸およびテレフタル
酸のジグリシジルエーテル、トリグリシジルシアヌレー
トおよび/またはヒダントイン−エポキシ樹脂。架橋
(硬化)はポリアミン類、例えばトリエチレンテトラミ
ン、ポリアミドアミン類、多塩基酸またはそれの酸無水
物、例えば無水フタル酸またはヘキサヒドロフタル酸無
水物を用いて、促進剤および/または触媒の添加下にま
たは不添加下に実施することができる。
【0009】本発明のポリマー材料は更に80重量% ま
でフィラーおよび補強剤、例えば炭酸カルシウム、珪酸
塩、ガラス繊維、アスベスト、タルク、カオリン、マイ
カ、硫酸バリウム、金属酸化物および金属水酸化物、カ
ーボンブラック、グラファイトを含有していてもよい。
この場合、成形材料は10〜50重量% のフィラーおよ
び補強剤を追加的に含有しているのが特に有利である。
でフィラーおよび補強剤、例えば炭酸カルシウム、珪酸
塩、ガラス繊維、アスベスト、タルク、カオリン、マイ
カ、硫酸バリウム、金属酸化物および金属水酸化物、カ
ーボンブラック、グラファイトを含有していてもよい。
この場合、成形材料は10〜50重量% のフィラーおよ
び補強剤を追加的に含有しているのが特に有利である。
【0010】本発明で使用される環状ジ燐酸エステルは
以下の方法段階によって製造できる: 1. ジオール類をオキシ塩化燐と反応させて、ジ燐酸
エステルの四塩化物を得
以下の方法段階によって製造できる: 1. ジオール類をオキシ塩化燐と反応させて、ジ燐酸
エステルの四塩化物を得
【0011】
【化3】
【0012】2.この四塩化物(I)を2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオールと高温のもとで反応さ
せ、その間に塩化水素の除去下に環状ジ燐酸エステル
(II)を形成する:
ル−1,3−プロパンジオールと高温のもとで反応さ
せ、その間に塩化水素の除去下に環状ジ燐酸エステル
(II)を形成する:
【0013】
【化4】
【0014】この反応は適当な不活性溶剤、例えば芳香
族−、脂肪族−、脂環式−または塩素化脂肪族化合物中
で、適当な第三アミン類、例えばトリエチルアミンまた
はピリジンの存在下におよび適当な触媒、例えば塩化ア
ルミニウムの存在下に実施することができる。環状ジ燐
酸エステルを製造するこの方法は大気圧または減圧下に
実施することができる。
族−、脂肪族−、脂環式−または塩素化脂肪族化合物中
で、適当な第三アミン類、例えばトリエチルアミンまた
はピリジンの存在下におよび適当な触媒、例えば塩化ア
ルミニウムの存在下に実施することができる。環状ジ燐
酸エステルを製造するこの方法は大気圧または減圧下に
実施することができる。
【0015】以下の実施例において百分率は重量に関す
る。
る。
【0016】
【実施例】実施例1 最初に、1,3−フェニレン−ジ燐酸の四塩化物をドイ
ツ特許出願公開第2,200,137号明細書の実施例
8に従って製造し、蒸留によって精製する。次の反応段
階で、172g (1モル)の精製を攪拌式反応器中で5
00,lのキシレンに溶解し、104g (1モル)の
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオールおよび
1.5g の塩化アルミニウム(無水物)を添加しそして
20〜120℃の温度範囲内で攪拌下に5時間にわたっ
て反応させる。室温に冷却した後に、粗大結晶固体を濾
別し、トルエンで洗浄しそして次にエタノール/水で再
結晶処理する。161〜163℃の融点を有する184
g の無色の結晶生成物が得られる。それの元素分析で以
下の値が得られる: 炭素: 46.6% (C16H24O8 P2 の理論値:47.3% ) 水素: 6.0%(C16H24O8 P2 の理論値: 6.0% ) 燐 : 15.2%(C16H24O8 P2 の理論値:15.2% ) 上記の分析値および 1H−NMR分析および31P−NM
Rによると、生成物は1,3−ビス〔2−オキソ−5,
5−ジメチル−1,3,2−ジオキサホスホリナニル−
2−オキシ〕ベンゼンである。
ツ特許出願公開第2,200,137号明細書の実施例
8に従って製造し、蒸留によって精製する。次の反応段
階で、172g (1モル)の精製を攪拌式反応器中で5
00,lのキシレンに溶解し、104g (1モル)の
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオールおよび
1.5g の塩化アルミニウム(無水物)を添加しそして
20〜120℃の温度範囲内で攪拌下に5時間にわたっ
て反応させる。室温に冷却した後に、粗大結晶固体を濾
別し、トルエンで洗浄しそして次にエタノール/水で再
結晶処理する。161〜163℃の融点を有する184
g の無色の結晶生成物が得られる。それの元素分析で以
下の値が得られる: 炭素: 46.6% (C16H24O8 P2 の理論値:47.3% ) 水素: 6.0%(C16H24O8 P2 の理論値: 6.0% ) 燐 : 15.2%(C16H24O8 P2 の理論値:15.2% ) 上記の分析値および 1H−NMR分析および31P−NM
Rによると、生成物は1,3−ビス〔2−オキソ−5,
5−ジメチル−1,3,2−ジオキサホスホリナニル−
2−オキシ〕ベンゼンである。
【0017】耐炎性の柔軟なポリエステル−ポリウレタ
ンホームを製造する実験を以下の処方に従って行う(重
量部):100部のポリオール Desmophen(R) 2200:60mgのKOH/
gの水酸基価、1.18g/mlの密度および17,5
00mPa.sの粘度(25℃)を有するポリエステル
ポリオール、製造元:BAYER AG、Leverk
usen 種々の量の防炎加工剤 3.5部の水 1.5部の触媒 Desmorapid(R) DB:BAYER AG、L
everkusenの第三アミン(25℃で約0.9g
/mlの密度、179〜182℃の沸点を有する淡い帯
黄色の透明な液体)1.0部のシリコーン系安定剤 Niax(R) SE−232:OSi Speciali
ties S.A.、Meyrin(スイス国)のシリ
コーン安定剤(25℃で約1.01g/mlの密度、2
5℃で330mPa.sの粘度)45.5部のジイソシ
アネート−トルエン Desmorapid(R) T80、2,4−と2,6−
ジイソシアネート−トルエンの80/20混合物 :B
AYER AG、Leverkusenの第三アミン
(20℃で1.221g/mlの密度、13.6℃の融
点)以下の実施例において、以下の防炎加工剤を使用す
る: − 実施例1の生成物 − Hostaflam AP 422(Hoechs
t AG、フランクフルト): 長鎖のポリ燐酸アンモ
ニウム塩、1.9g/mlの密度、31.5% の燐含有
量および14.5% の窒素含有量 耐炎性を評価するために、燃焼試験をASTM−D 2
863(酸素指数:oxygen index)(J.
Troitzsch,上述の文献、第217〜218
頁)に従って、柔軟なホームのための垂直試験をUL−
94に従っておよびDIN 4102、第1部に従って
実施する。
ンホームを製造する実験を以下の処方に従って行う(重
量部):100部のポリオール Desmophen(R) 2200:60mgのKOH/
gの水酸基価、1.18g/mlの密度および17,5
00mPa.sの粘度(25℃)を有するポリエステル
ポリオール、製造元:BAYER AG、Leverk
usen 種々の量の防炎加工剤 3.5部の水 1.5部の触媒 Desmorapid(R) DB:BAYER AG、L
everkusenの第三アミン(25℃で約0.9g
/mlの密度、179〜182℃の沸点を有する淡い帯
黄色の透明な液体)1.0部のシリコーン系安定剤 Niax(R) SE−232:OSi Speciali
ties S.A.、Meyrin(スイス国)のシリ
コーン安定剤(25℃で約1.01g/mlの密度、2
5℃で330mPa.sの粘度)45.5部のジイソシ
アネート−トルエン Desmorapid(R) T80、2,4−と2,6−
ジイソシアネート−トルエンの80/20混合物 :B
AYER AG、Leverkusenの第三アミン
(20℃で1.221g/mlの密度、13.6℃の融
点)以下の実施例において、以下の防炎加工剤を使用す
る: − 実施例1の生成物 − Hostaflam AP 422(Hoechs
t AG、フランクフルト): 長鎖のポリ燐酸アンモ
ニウム塩、1.9g/mlの密度、31.5% の燐含有
量および14.5% の窒素含有量 耐炎性を評価するために、燃焼試験をASTM−D 2
863(酸素指数:oxygen index)(J.
Troitzsch,上述の文献、第217〜218
頁)に従って、柔軟なホームのための垂直試験をUL−
94に従っておよびDIN 4102、第1部に従って
実施する。
【0018】ポリ燐酸アンモニウムを用いる比較例によ
って示される通り、ハロゲン不含の耐炎性の柔軟なポリ
エステル−ポリウレタンフォームのための標準的防炎加
工剤(表1、例5〜7)は2.06〜3.87% の燐含
有量であるにもかかわらず、DIN 4102−B2の
クラスに分類できない。反対に、本発明の環状ジ燐酸エ
ステルを用いる実験の場合には、DIN 4102−B
2の分類は>1.44% だけの燐含有量で達成される。
って示される通り、ハロゲン不含の耐炎性の柔軟なポリ
エステル−ポリウレタンフォームのための標準的防炎加
工剤(表1、例5〜7)は2.06〜3.87% の燐含
有量であるにもかかわらず、DIN 4102−B2の
クラスに分類できない。反対に、本発明の環状ジ燐酸エ
ステルを用いる実験の場合には、DIN 4102−B
2の分類は>1.44% だけの燐含有量で達成される。
【0019】防炎加工効果の相違は、UL 94−水平
試験で更に明瞭になる(表2参照)。この場合には、柔
軟なPUフォーム中の0.99% の燐でUL 94−H
FIを達成するのに十分であり、一方、ポリ燐酸アンモ
ニウムの場合には同じクラスに分類できるのに2.99
% の燐含有量が必要とされる。 1) php=100部のポリオール当たりの部数〔重
量部/100重量部(ポリオール)〕 2)要求条件:B3クラス:炎の平均高さ>150mm B2クラス:炎の平均高さ<150mm、個別の測定で
は>150mm 1) php=100部のポリオール当たりの部数〔重
量部/100重量部(ポリオール)〕 2)要求条件:HBFクラス:燃焼速度 <38mm/
分 HF1クラス:燃焼物の滴り落ちなし。燃焼時間後<2
秒。
試験で更に明瞭になる(表2参照)。この場合には、柔
軟なPUフォーム中の0.99% の燐でUL 94−H
FIを達成するのに十分であり、一方、ポリ燐酸アンモ
ニウムの場合には同じクラスに分類できるのに2.99
% の燐含有量が必要とされる。 1) php=100部のポリオール当たりの部数〔重
量部/100重量部(ポリオール)〕 2)要求条件:B3クラス:炎の平均高さ>150mm B2クラス:炎の平均高さ<150mm、個別の測定で
は>150mm 1) php=100部のポリオール当たりの部数〔重
量部/100重量部(ポリオール)〕 2)要求条件:HBFクラス:燃焼速度 <38mm/
分 HF1クラス:燃焼物の滴り落ちなし。燃焼時間後<2
秒。
【0020】HF2クラス:燃焼物の滴り落ち有り。燃
焼時間後<2秒。
焼時間後<2秒。
Claims (6)
- 【請求項1】 防炎加工剤系として式 【化1】 〔式中、Rはメチルエチレン−、1,3−シクロヘキシ
レン−、1,4−シクロヘキシレン−または1,3−フ
ェニレン基である。〕で表される環状ジ燐酸エステルを
含有する耐炎性ポリマー材料。 - 【請求項2】 環状ジ燐酸エステルを別の防炎加工剤と
組み合わせて含有する請求項1に記載の耐炎性ポリマー
材料。 - 【請求項3】 別の防炎加工剤が臭素を含まない請求項
2に記載の耐炎性ポリマー材料。 - 【請求項4】 98〜60重量% のポリマーまたはポリ
マー混合物および2〜40重量% の式(I)の環状ジ燐
酸エステルを含有する請求項1〜3のいずれか一つに記
載の耐炎性ポリマー材料。 - 【請求項5】 含まれるポリマーがポリウレタン系であ
る請求項1〜4のいずれか一つに記載の耐炎性ポリマー
材料。 - 【請求項6】 2〜40重量% の式(I)の環状ジ燐酸
エステルを含有するポリウレタン系。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19525951:3 | 1995-07-17 | ||
DE1995125951 DE19525951A1 (de) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | Flammwidrige polymere Massen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0948972A true JPH0948972A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=7767005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18637796A Withdrawn JPH0948972A (ja) | 1995-07-17 | 1996-07-16 | 耐炎性ポリマー材料 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0754724A3 (ja) |
JP (1) | JPH0948972A (ja) |
DE (1) | DE19525951A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190026259A (ko) * | 2017-09-04 | 2019-03-13 | 성균관대학교산학협력단 | 신규 인계 화합물, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는 폴리카보네이트 수지 조성물 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60045341D1 (de) | 1999-07-09 | 2011-01-20 | Daihachi Chem Ind | Flammschutzmittel für harze und flammgeschützte harzzusammensetzung die diese enthalten |
US7687556B2 (en) | 2004-09-28 | 2010-03-30 | Isola Usa Corp. | Flame retardant compositions |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2952701A (en) * | 1957-04-15 | 1960-09-13 | Eastman Kodak Co | Organophosphorus derivatives of 2, 2-dimethyl-1, 3-propanediol |
US4035448A (en) * | 1972-06-01 | 1977-07-12 | Sandoz Ltd. | Organic compounds |
GB1436553A (en) * | 1972-08-25 | 1976-05-19 | Scott G | Polymer compositions |
US3970635A (en) * | 1974-01-28 | 1976-07-20 | Monsanto Company | Fire retardant polyester fibers |
JPS5480355A (en) * | 1977-12-08 | 1979-06-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Flame-retardant polyester composition |
CH646709A5 (de) * | 1979-02-14 | 1984-12-14 | Sandoz Ag | Flammgehemmte polymere organische materialien. |
US5401788A (en) * | 1993-03-16 | 1995-03-28 | Daihachi Chemical Industry Co., Ltd. | Organic phosphorus compounds and flame-retarded resin compositions containing the same |
-
1995
- 1995-07-17 DE DE1995125951 patent/DE19525951A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-06-22 EP EP96110101A patent/EP0754724A3/de not_active Withdrawn
- 1996-07-16 JP JP18637796A patent/JPH0948972A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190026259A (ko) * | 2017-09-04 | 2019-03-13 | 성균관대학교산학협력단 | 신규 인계 화합물, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는 폴리카보네이트 수지 조성물 |
US10538663B2 (en) | 2017-09-04 | 2020-01-21 | Research & Business Foundation Sungkyunkwan University | Phosphorus compounds, synthesis method thereof, and polycarbonate resin composition including them |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0754724A2 (de) | 1997-01-22 |
DE19525951A1 (de) | 1997-01-23 |
EP0754724A3 (de) | 1997-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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