JPH0948530A - つま区分け機 - Google Patents

つま区分け機

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Publication number
JPH0948530A
JPH0948530A JP7224795A JP22479595A JPH0948530A JP H0948530 A JPH0948530 A JP H0948530A JP 7224795 A JP7224795 A JP 7224795A JP 22479595 A JP22479595 A JP 22479595A JP H0948530 A JPH0948530 A JP H0948530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinders
pawl
hopper
garnishes
predetermined amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7224795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yamamoto
允之 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ICHIFUJI SUISAN KK
Original Assignee
ICHIFUJI SUISAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ICHIFUJI SUISAN KK filed Critical ICHIFUJI SUISAN KK
Priority to JP7224795A priority Critical patent/JPH0948530A/ja
Publication of JPH0948530A publication Critical patent/JPH0948530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホッパー内に入れた刺身用の大根のつまを所
定量自動的に区分けすることができるようにする。 【解決手段】 ホッパー2,4内に入れられた大根のつ
ま78は、巻き込みピン12,14の回動によってシリ
ンダー8,10内に送り込まれる。押圧体74,76が
シリンダー8,10内を回転しつつ下降し、シリンダー
8,10内のつま78にひねりを付与しつつ、つま78
をシリンダー8,10の下端排出口102から下方に落
下させる。落下した所定量のつま78は、ベルトコンベ
アのベルト42に落下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッパーに大量に
収納した刺身用のつまを1食分の刺身用に少量づつ自動
的に区分けするためのつま区分け機に関する。
【0002】
【従来の技術】大量に作った刺身のつまをトレーに盛り
付けるのに適した量に区分けする作業は、従来、手作業
で行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】刺身のつまをトレー上
に盛り付ける場合、つまが大量に入れられた容器から、
所定量のつまを区分し、この区分けしたつまをトレーに
盛りつけている。この場合、つまを区分けする機械がな
いので、これを手作業で行っているが、この作業が極め
て煩わしい作業であった。本発明は、この問題を解決す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、本発
明は、大根などの刺身用のつまを入れるホッパーと、該
ホッパー内のつまを所定量排出口に導く手段と、該排出
口から所定量のつまを下方に落下させる手段と、前記排
出口から落下した所定量のつまを受けるつま載置手段と
を備え、前記排出口をホッパーの下部に並列に2個配設
し、前記つま載置手段をベルトコンベアとしたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。2,4はつま区分け機
6のホッパーであり、下向きに傾斜した底壁2a,4a
を備え、架台(図示省略)に支承されている。前記各ホ
ッパー2,4の側壁には各々1個のシリンダー8,10
が固定されている。各シリンダー8,10は、図4に示
すように周壁の一部がホッパー2,4内に突出配置する
ように固設されている。
【0006】前記各シリンダー8,10の下部周壁には
開口部8a,10aが形成され、該開口部8a,10a
を通じて、シリンダー8,10の内部が対応するホッパ
ー2,4の底部に連通している。前記ホッパー2,4の
底部には、シリンダー8,10ごとに、ホッパー2,4
内のつまをシリンダー8,10内に送り込む為の巻き込
みピン12,14が配置されている。
【0007】前記各ピン12,14はホッパー2,4に
回転自在に支承された回転軸16,18に連結し、該各
回転軸16,18は、ホッパー2,4に固設されたサー
ボモータ20,22に連結している。前記各ホッパー
2,4の底部にはブラケットを介してリミットスイッチ
24が固定され、該リミットスイッチ24のスイッチ片
が、前記回転軸16に固設されたカム26に対向配置さ
れている。
【0008】前記各ピン12,14の方向は同一に設定
され、互いに同期回転するように構成されている。前記
ホッパー2,4の底部及びシリンダー8,10の下部に
は、前記各巻き込みピン12,14がホッパー2,4内
を回転し得るように幅狭のスリット28,30が形成さ
れている。
【0009】32は台であり、これに固設された取付板
34,36に水平方向に所定の間隔を存して一対のベル
トローラ38,40が回転自在に支承され、該ベルトロ
ーラ38,40にコンベアベルト42が掛け渡されてい
る。前記ベルトローラ38,40のうち、一つのベルト
ローラ38は、取付板36に固設された駆動モータ44
の出力軸に連結している。46,48はホッパー2,4
の底部に固設されたシュートであり、前記コンベアベル
ト42の一方の搬送始点側に対向し、前記シリンダー
2,4の下端開口部から落下するつまを前記ベルト42
上に案内するように構成されている。
【0010】前記台32は箱状部32aを備え、ベルト
42上のつまが、ベルト42の終端で、この箱状部32
a内に落下するように構成されている。50はシリンダ
ー8,10上に配設された基板であり、これに軸体5
2,54が回転自在に軸受部材を介して支承されてい
る。前記軸体52は図3に示すように、前記基板50に
固設されたサーボモータ56の出力軸に連結している。
前記軸体52,54は、無端状の伝達ベルト58によっ
て互いに連動するように連結している。前記軸体52,
54にはそれぞれ歯車60,62が固着されている。
【0011】64は前記基板50に立設されたスイッチ
取付板であり、これにリミットスイッチ66,68,7
0が固定されている。72はリミットスイッチであり、
前記基板50に固定されている。前記各シリンダー8,
10には円柱状の押圧体74,76がスライド自在且つ
回転自在に配置されている。前記押圧体74,76の下
面には、大根などのつま78を引掛けるための突起80
が垂直に複数突設されている。前記押圧体74,76の
周面には、図6に示すように多数の歯溝82が軸方向に
沿って、且つ互いに等間隔で形成されている。84はシ
リンダー8,10間にブラケットを介して固設されたモ
ータであり、これの出力軸に歯車86が固設されてい
る。
【0012】前記歯車86は、前記シリンダー8,10
の周壁に形成されたスリットを介して前記押圧体74,
76の歯溝82に軸方向に沿ってスライド自在に噛み合
っている。前記押圧体74,76の上部中心には図6に
示すように軸体88,90の一端が軸受92を介して回
転自在に連結し、該軸体88,90は基板50に固設さ
れた軸受にスライド自在に支承されている。
【0013】前記軸体88,90はシリンダー8,10
の上方に突出配置されている。前記軸体88,90に
は、ラックギア94が形成され、該ラックギア94は、
それぞれ対応する歯車60,62に噛み合っている。前
記軸体88,90には、リミットスイッチ動作用のカム
96と作動板98が固設されている。100は、スター
トスイッチであり、ホッパー4に固定されている。上記
各スイッチ68,70,72,24,100及各びモー
タ20,22,56,84,44の駆動部は、シーケン
スコントローラ(図示省略)に接続している。
【0014】次に本発明の動作について以下に説明す
る。ホッパー2,4内には、予め、大根を細かくきざん
だ刺身用のつま78を入れておく。電源スイッチ(図示
省略)をオンとすると、本機は初期状態に設定される。
この初期状態において、図1に示す如く、押圧体74,
76は最上昇位置に復帰し、巻き込みピン12,14は
下向き垂直状態に復帰する。前記押圧体74,76及び
巻き込みピン12,14の初期状態復帰位置は、軸体8
8,90の最上昇位置を検出するスイッチ68及び回転
軸16,18に連結したエンコーダ(図示省略)の出力
によって検出するように構成されている。
【0015】次に、スタートスイッチ100を押すと、
モータ44が駆動し、コンベアベルト42が所定の速度
で、図2中、時計方向に回動する。一方、スタートスイ
ッチ100のONによって、モータ20,22が駆動
し、巻き込みピン12,14が所定方向に図8に示す如
く、270度回転し、ホッパー2,4内のつま78を所
定量、対応するシリンダー8,10内に導く。ピン1
2,14が初期状態から図8中、矢方向に270度程回
転すると、カム26がリミットスイッチ24のスイッチ
片を押動し、リミットスイッチ24を投入する。
【0016】リミットスイッチ24が投入されると、モ
ータ20,22の駆動が停止、電磁ブレーキ(図示省
略)が動作して、軸16,18が停止する。モータ2
0,22の駆動が停止すると同時に、モータ56が駆動
を開始し、軸体52,54が所定方向に回転する。この
軸体52,54の回転によって、歯車60が図8中、時
計方向に、歯車62が反時計方向に回転して、軸体8
8,90が最上昇位置から下降する。
【0017】軸体88,90の下降によって押圧体7
4,76は、シリンダー8,10内を下降する。軸体8
8が下降を開始すると、カム96がリミットスイッチ7
0を投入し、このスイッチ70投入によってモータ84
が駆動を開始する。モータ84の駆動によって、歯車8
6が回転し、押圧体74,76は、シリンダー8,10
内を回転しつつ下降する。
【0018】押圧体74,76の下降と回転により、シ
リンダー8,10内に集められピン12,14によって
下降が係止されたつま78のかたまりは、突起80によ
ってひねり(回転)が付与されるとともに、下方に押し
下げられる。押圧体74,76がシリンダー8,10内
で2〜3回、回転し、カム96がスイッチ70のスイッ
チ片を通過すると、スイッチ70がオフとなり、モータ
84の駆動が停止する。
【0019】一方、軸体88,90の同期下降により、
作動片98がリミットスイッチ68を投入すると、モー
タ20,22が駆動を再開し、巻き込みピン12,14
は、90度所定方向に回転し、下向き垂直状態に復帰す
る。押圧体74,76のシリンダー8,10に沿った下
降運動の後半は、非回転状態で下降し、開口部8a,1
0aを塞ぐ。
【0020】このとき、開口部8a,10a付近のつま
78は開口部8a,10aエッジと押圧体74,76の
外周面によってカットされる。押圧体74,76がシリ
ンダー8,10の下端に近づくと、シリンダー8,10
内のつま78は、シリンダー8,10の下端即ち排出口
102からシュート46,48に案内されて、コンベア
ベルト42上に落下排出される。押圧体74,76がシ
リンダー8,10の最下端に達すると(図10参照)、
作動片98がリミットスイッチ72を投入する。
【0021】このリミットスイッチが投入されると、モ
ータ56が逆回転方向に駆動され、軸体52,54が逆
転し、軸体88,90が上昇する。作動片98がリミッ
トスイッチ66に達してこれを投入すると、モータ56
の駆動が停止して、押圧体74,76は、最上昇位置で
停止する。
【0022】上記動作は、スタートスイッチ100を解
除するまで、繰り返し行われる。所定量に区分けされた
つま78は、順次2盛りづつベルトコンベア42上に載
せられ、図11中、右方向に送られる。作業者は、ベル
トコンベア42の横に立ち、ベルトコンベア42から送
られてくる所定量のひねりが加えられ、くずれにくくな
ったつま78を順次手でつかんで、トレー上に盛り付け
る。コンベアベルト42上に残ったつまは、図11に示
すように、コンベアベルト42の終端で台32の箱状部
32a内に落下収納される。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したので、ホッ
パー内のつまを所定量自動的に区分けでき、作業者が多
数のトレーへのつまの盛り付け作業を容易に行うことが
できる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】つま区分け機の断面図である。
【図2】同上、正面図である。
【図3】同上、側面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】押圧体の外観図である。
【図6】押圧体の断面図である。
【図7】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図8】つま区分け機の動作を示す、断面図である。
【図9】同上、断面図である。
【図10】同上、断面図である。
【図11】同上、正面図である。
【図12】同上、断面図である。
【符号の説明】
2 ホッパー 2a 底壁 4 ホッパー 4a 底壁 6 つま区分け機 8 シリンダー 8a 開口部 10 シリンダー 10a 開口部 12 巻き込みピン 14 巻き込みピン 16 回転軸 18 回転軸 20 サーボモータ 22 サーボモータ 24 リミットスイッチ 26 カム 28 スリット 30 スリット 32 台 34 取付板 36 取付板 38 ベルトローラ 40 ベルトローラ 42 コンベアベルト 44 モータ 46 シュート 48 シュート 50 基板 52 軸体 54 軸体 56 モータ 58 伝達ベルト 60 歯車 62 歯車 64 スイッチ取付板 66 リミットスイッチ 68 リミットスイッチ 70 リミットスイッチ 72 リミットスイッチ 74 押圧体 76 押圧体 78 つま 80 突起 82 歯溝 84 モータ 86 歯車 88 軸体 90 軸体 92 軸受 94 ラックギア 96 カム 98 作動板 100 スタートスイッチ 102 排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大根などの刺身用のつまを入れるホッパ
    ーと、該ホッパー内のつまを所定量排出口に導く手段
    と、該排出口から所定量のつまを下方に落下させる手段
    と、前記排出口から落下した所定量のつまを受けるつま
    載置手段とを備えたことを特徴とするつま区分け機。
  2. 【請求項2】 前記排出口をホッパーの下部に並列に2
    個配設し、前記排出口の各々に該排出口につまを所定量
    導く手段と、該排出口から所定量のつまを下方に落下さ
    せる手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のつ
    ま区分け機。
  3. 【請求項3】 前記つま載置手段をベルトコンベアとし
    たことを特徴とする請求項1に記載のつま区分け機。
JP7224795A 1995-08-09 1995-08-09 つま区分け機 Pending JPH0948530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7224795A JPH0948530A (ja) 1995-08-09 1995-08-09 つま区分け機

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JP7224795A JPH0948530A (ja) 1995-08-09 1995-08-09 つま区分け機

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JPH0948530A true JPH0948530A (ja) 1997-02-18

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ID=16819328

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JP7224795A Pending JPH0948530A (ja) 1995-08-09 1995-08-09 つま区分け機

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JP (1) JPH0948530A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012205559A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Yoshiizumi Sangyo Kk ツマ丸め機およびツマ丸め方法
CN113083650A (zh) * 2021-04-19 2021-07-09 郑建华 便于上料的轴承钢球筛选分拣装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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