JPH09483A - モップ支持具 - Google Patents

モップ支持具

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Publication number
JPH09483A
JPH09483A JP7154813A JP15481395A JPH09483A JP H09483 A JPH09483 A JP H09483A JP 7154813 A JP7154813 A JP 7154813A JP 15481395 A JP15481395 A JP 15481395A JP H09483 A JPH09483 A JP H09483A
Authority
JP
Japan
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mop
handle
clamping pieces
parts
support member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7154813A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Shimizu
和人 清水
Yosuke Takagi
洋介 高木
Tadaharu Hatakeyama
忠治 畠山
Isao Mizutani
勲 水谷
Emiko Ishihara
恵美子 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Corp
Original Assignee
Tokai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Corp filed Critical Tokai Corp
Priority to JP7154813A priority Critical patent/JPH09483A/ja
Publication of JPH09483A publication Critical patent/JPH09483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用時に折れにくく、払拭部材の取付け及び取
外しが容易なモップ支持具を提供する。 【構成】2又式モップ11は柄12と支持部材13とか
らなっている。支持部材13は、ピアノ線を逆U字状に
折曲形成してなる一対の挟持片18,19から構成さ
れ、両挟持片18,19の各基端部はボルトBによって
中筒体14の先端部に締付固定されている。各挟持片1
8,19の基端部近傍は互いに外側に向かって広がるへ
字状に折曲げられており、一方、各挟持片18,19の
先端部はクランク状に折曲げられ掛止部20,21とさ
れている。そのため、両挟持片18,19の内側に形成
された凹部Xによってあらゆる直径をなす棒状部位をも
払拭清掃することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モップ支持具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、家具等における棒状をなす部
位の外周面、例えば椅子の脚部等を払拭するモップとし
ては、図4に示すような2又式モップが知られている。
この2又式モップ30は、作業者により把持される柄3
1の先端部にプラスチック等の合成樹脂からなる2又状
をなす支持部材32がボルトBによって取付けられてい
る。そして、使用時には、前記支持部材32における一
対の挟持片33の形状に対応するように2点鎖線で示さ
れる袋状のモップ体Mを被せ、両挟持片33の内側に形
成された凹部34に椅子の脚部等を挟持しながら払拭清
掃していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の2又
式モップ30には次のような問題があった。支持部材3
2がプラスチック製であるため、前記両挟持片33の内
側に形成された凹部34の内部幅よりも直径の大きな棒
状部位を払拭清掃する場合においては、各挟持片33の
外側への撓み限界が低いため、同各挟持片33が折れや
すいという問題があった。また、各挟持片33の基端部
間の幅が決められているため、前記両挟持片33の内側
に形成された凹部34の内部幅よりも直径の小さな棒状
部材を払拭清掃する場合には、当該棒状部位とモップ体
Mとの間に隙間ができてしまい払拭清掃しづらいという
問題もあった。
【0004】更には、各挟持片33の基端部間の幅が挿
入可能な袋状のモッフ体Mを被着しなければならないた
め、2又式モップ30の使用時においては、モップ体M
が前記支持部材32から抜けたり外れたりするおそれが
あった。そのため、モップ体Mを柄31に対して紐等で
縛らなければならず、モップ体Mの取付け及び取外しが
面倒であるという問題もあった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためのもの
であり、その目的は、折れにくく、且つ払拭部材の取付
け及び取外しが容易なモップ支持具を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、柄の先端部に払拭部材
が装着される支持部材を設け、同支持部材には、前記払
拭部材により払拭される家具等における棒状部位を挟持
し得るように複数の挟持片を枝分かれして設け、前記各
支持片には柄の長手方向に沿う全長にわたって柄の長手
方向と直交する方向へ撓む弾性を付与した構成とした。
【0007】請求項2に記載の発明では、前記各挟持片
は、弾性線材を折曲げることにより形成されているもの
とした。請求項3に記載の発明では、前記各挟持片に
は、掛止部が設けられているものとした。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明では、支持部材は、各挟
持片によって挟持される棒状部位に合わせて前記柄の長
手方向に沿う全長にわたって柄の長手方向と直交する方
向に撓み可能とされる。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明の作用に加えて、各挟持片の弾性が増すものと
される。請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求
項2に記載の発明の作用に加えて、払拭部材が各挟持片
の掛止部によって掛止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を2又式モップに具体化した一
実施例を図1〜図2に従って説明する。
【0011】図1に示すように、2又式モップ11は柄
12と支持部材13とからなっている。柄12は直径の
異なる2本の中筒体14と外筒体15とからなってお
り、同中筒体14の基端部14aは外筒体15の先端部
に挿通されている。前記中筒体14の基端部14a下側
には、柄12の伸縮調節手段としての偏心ゴマ16が中
筒体14の中心軸線より径方向にずれた位置に設けられ
ている。そのため、2又式モップ11を高さの異なる清
掃場所に合わせて所望の長さに変更できるようになって
いる。外筒体15の基端部には滑り止めラバーが装着さ
れ、握り部17とされている。
【0012】中筒体14の先端部には弾性線材としての
ピアノ線を折曲形成してなる2又状の支持部材13が設
けられ、同支持部材13を構成する逆U字状をなす一対
の挟持片18,19の各基端部がボルトBによって締付
固定されている。各挟持片18,19の基端部近傍は互
いに外側に向かって広がるヘ字状に折曲げられている。
一方、各挟持片18,19の先端部はクランク状に折曲
げられ、掛止部20,21とされている。
【0013】次に、本実施例における2又式モップ11
の使用方法について図2(a)〜図2(b)に従って説
明する。図2(a)に示すように、まず各挟持部18,
19の互いに外側に位置する側部18a,19aを把持
し、前記支持部材13の内側に向かって撓ませながら、
払拭部材としてのモップ体Mの内部に挿入する。この
時、支持部材13の外周縁とモップ体Mの内壁との間に
は余裕隙間Sができる。
【0014】次に、図2(b)に示すように、支持部材
13を内側に向かって撓ませながらモップ体Mの内部に
挿入し終えた後、支持部材13から手を放す。すると、
各挟持部18,19の側部18a,19aはモップ体M
の内壁によって支持部材13の内側に向かって付勢され
る。この時、各挟持部18,19の側部18a,19a
の外周壁とモップ体Mの内壁との間には余裕隙間Sは存
在しなくなる。更に、各挟持部18,19の掛止部2
0,21も同様にして、モップ体Mの内壁先端部によっ
て支持部材13の内側に向かって付勢されるとともに、
モップ体Mも掛止部20,21によって掛止されてい
る。
【0015】そして、各挟持片18,19の内側に形成
された凹部Xに払拭される棒状部位、例えば椅子の脚部
等を挟持して払拭清掃する。このように本実施例では、
支持部材13をピアノ線で形成したため、各挟持片1
8,19は前記柄12の長手方向に沿う全長にわたって
柄12の長手方向と直交する方向に撓ませることができ
る。そのため、前記両挟持片18,19の内側に形成さ
れた凹部Xによってあらゆる直径の棒状部位をも払拭清
掃することができる。更には、各挟持片18,19は前
記柄12の長手方向に沿う方向にも撓ませることができ
るため、2又式モップ11を用いてあらゆる清掃場所、
例えば支持部材13の幅よりも狭い場所等を同支持部材
13を折ることなく払拭清掃することができる。
【0016】また、2又式モップ11の使用時において
は、各挟持片18,19の側部18a,19aが前記支
持部材13の内側に向かって付勢されているため、その
付勢力に対向して支持部材13の外側に向かって働く弾
性力によって支持部材13からモップ体Mが容易に外れ
たり抜けたりするおそれがない。更には、各挟持片1
8,19には掛止部20,21が設けられているため、
モップ体Mが支持部材13から抜けたり外れたりするの
を確実に防止することができる。
【0017】尚、本発明は次のように具体化してもよ
い。 (1)本実施例では、各挟持片18,19をピアノ線か
ら形成したが、各挟持片18,19が柄12の長手方向
に沿う全長にわたって柄12の長手方向と直交する方向
に撓む弾性を有しているものであれば、例えば合成樹脂
等によって形成してもよい。
【0018】また、支持部材13を図3に示すような形
状に折曲形成してもよい。このようにしても、本実施例
と同様の効果が得られる。 (2)本実施例では各掛止部20,21を折曲形成によ
り設けたが、支持部材13の外側に向かって突出する凸
部を形成し掛止部としてもよい。
【0019】このようにすれば、支持部材13からモッ
プ体Mが確実に抜けたり外れたりしなくなる。 (3)本実施例では、柄12の伸縮調節手段として偏心
ゴマ16を設けたが、例えば中筒体14と外筒体15の
挿通部分に前記柄12の長手方向に沿って両筒体14,
15を貫通する複数の掛止孔を設け、同掛止孔に位置決
めピン等を挿通し所望の位置にて固定する方法を採用し
てもよい。
【0020】このようにしても、本実施例と同様の効果
が得られる。 (4)本実施例では、各挟持片18,19の基端部近傍
をヘ字状に屈曲形成したが、各挟持片18,19の内側
に凹部Xが形成されるものであれば、形状を変更しても
よい。 (5)本実施例では、2又式モップ11にて具体化した
が、例えば3又式モップ等に具体化してもよい。
【0021】この場合には、支持部材13の幅方向に対
して両端に位置する各挟持片に掛止部を設ければよい。
このようにすれば、複数の隣接する棒状部位からなる例
えばフェンス等の払拭清掃が容易になり、且つ払拭清掃
を効率よく行うことができる。
【0022】次に、前記実施例から把握される請求項以
外の技術的思想について、その効果とともに以下に記載
する。 (1)請求項1〜3に記載のモップ支持具において、伸
縮調節手段が設けられているモップ支持具。
【0023】このようにすれば、高さの異なる棒状部位
にも適宜使用可能となる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、モップ
支持具の支持部材を折ることなく、あらゆる場所を払拭
清掃することができる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、各挟持片のあらゆる方向
への撓みをも許容し、モップ支持具の支持部材が折れる
のを確実に防止することができる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、支持部材か
ら払拭部材の取付け及び取外しを容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における2又式モップ11を示す正面
図。
【図2】(a)〜(b)2又式モップ11の使用状態を
示す部分説明図。
【図3】別例(1)におけるモップ支持具の部分斜視
図。
【図4】従来における2又式モップの斜視図。
【符号の説明】
11…2又式モップ、12…柄、13…支持部材、1
8,19…挟持片、20,21…掛止部、M…払拭部材
としてのモップ体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 勲 岐阜県岐阜市若宮町9丁目16番地 株式会 社トーカイ内 (72)発明者 石原 恵美子 岐阜県岐阜市若宮町9丁目16番地 株式会 社トーカイ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柄の先端部に払拭部材が装着される支持部
    材を設け、同支持部材には、前記払拭部材により払拭さ
    れる家具等における棒状部位を挟持し得るように複数の
    挟持片を枝分かれして設け、前記各挟持片には柄の長手
    方向に沿う全長にわたって柄の長手方向と直交する方向
    へ撓む弾性を付与したモップ支持具。
  2. 【請求項2】前記各挟持片は、弾性線材を折曲げること
    により形成されている請求項1に記載のモップ支持具。
  3. 【請求項3】前記各挟持片には、掛止部が設けられてい
    る請求項1又は請求項2に記載のモップ支持具。
JP7154813A 1995-06-21 1995-06-21 モップ支持具 Pending JPH09483A (ja)

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JP7154813A JPH09483A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 モップ支持具

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JP7154813A JPH09483A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 モップ支持具

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JPH09483A true JPH09483A (ja) 1997-01-07

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ID=15592444

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JP7154813A Pending JPH09483A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 モップ支持具

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