JPH10113229A - 清掃ブラシ - Google Patents

清掃ブラシ

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Publication number
JPH10113229A
JPH10113229A JP28732896A JP28732896A JPH10113229A JP H10113229 A JPH10113229 A JP H10113229A JP 28732896 A JP28732896 A JP 28732896A JP 28732896 A JP28732896 A JP 28732896A JP H10113229 A JPH10113229 A JP H10113229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
tip
handle
bent
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP28732896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nagoya
清 名児耶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marna Inc
Original Assignee
Marna Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Marna Inc filed Critical Marna Inc
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Publication of JPH10113229A publication Critical patent/JPH10113229A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肉や魚を焼く網板の全体や、多くの凹凸や孔
の開設部分、隅部の清掃を少ない操作で簡単且つ確実に
達成できるようにすることにある。 【解決手段】 柄体1の先端に、概略逆三角形形状に屈
曲させたステム3を延長一体設し、このステム3の先端
部4から両側隅部5にかけての周面に、細線の真ちゅう
金属製による多数のブラシ7を放射状に植設した構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として焼き肉や、
焼き魚用の網板を清掃するためのブラシに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】焼き肉や焼き魚用の網板は、使用時に肉
や魚の脂がしみ出て、且つ身やその脂が焦げ付くため、
使用後のこの汚れや臭いの清掃に極めて手間のかかるも
のになっていた。また、網板自体も、熱による酸化で錆
が生じる。
【0003】このような錆や汚れや臭いは、所定の洗剤
等と共にブラシで擦り落として清掃していたが、従来の
タワシ状のブラシ等では、ブラシ毛の腰が弱いため確実
な清掃ができなかった。
【0004】腰の強いブラシを使用すれば或る程度の清
掃効果は上がるものの、強力過ぎて表面を傷付けてしま
う虞れがあり、逆に錆の原因ともなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、この種の網板
は、身の焦げ付きを防止し且つ熱を有効に使うため、多
くの凹凸が設けられ、孔が開設されているので、従来の
ブラシでは特に隅部の清掃が不確実になる欠点もあっ
た。
【0006】この発明は、上述した従来技術の欠点、不
都合、不満点を解決するため開発されたもので、網板全
体や、多くの凹凸や孔の開設部分、隅部の清掃を少ない
操作で簡単且つ確実に達成できるようにすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、柄体の先端に、概略逆三角形形状に屈曲させ
たステムを延長一体設し、このステムの先端部から両側
隅部にかけての周面に、多数のブラシを放射状に植設し
て構成した清掃ブラシである。
【0008】この場合、ブラシを細線の金属製とすると
良い。
【0009】従って本発明は、概略逆三角形形状に屈曲
させたステムの先端部の周面に、多数のブラシが放射状
に植設されているので、柄体を保持して逆三角形の底辺
に相当する部分を網板面に押し当て、往復動させれば、
この逆三角形の底辺に相当する部分の幅だけ、そのブラ
シ部分で清掃することができることになり、一回の操作
で汚れ落とし等を幅広く達成することができる。
【0010】また、放射状に植設された多数のブラシ
は、ステムの両側隅部(即ち、逆三角形の底辺を挟む両
角部分から脚辺部)にかけての周面にも植設されている
ので、網板の凹凸や孔の開設部分、隅部については、こ
のステムの両側隅部に植設されたブラシ部分で清掃を確
実に達成することができる。
【0011】更には、ブラシはステムの周面に放射状に
植設されているので、清掃操作時に網板に対する角度を
変更しても、何れかのブラシ部分先端を網板に当接させ
ることができる。
【0012】そして、ブラシを細線の金属製とすれば、
或る程度の腰の強さを発揮することができるため、汚れ
の落としが確実である。
【0013】
【発明の実施の形態】スチロール等の硬質合成樹脂で成
形される桿状の柄体1は、魚体を模した形状で握り易い
ものになっており、基端である魚の口部からはフック2
が突出され、先端である魚の尾部からは、ステム3が延
長一体設されている。
【0014】このステム3は、ステンレス製の縒り線で
構成され、原則的に先端に向かって概略逆二等辺三角形
形状に屈曲させてあるが、図示実施例では、二等辺三角
形の底辺に相当する先端部4の両側を柄体1方向にほぼ
直角に屈曲させて隅部5を形成し、更にこの両隅部5か
ら柄体1先端に向かって、二等辺に相当する脚辺部6を
すぼませる形状となっている。
【0015】そして、このステム3の先端部4から両側
隅部5にかけての周面に、多数のブラシ7を図3で理解
されるように放射状に植設する。
【0016】このブラシ7は細線の真ちゅう金属製で、
或る程度の腰をもたせて網板8の汚れを確実に落とすこ
とができるように、且つ、網板8を傷付けることがない
ような素材、太さ、長さ、植設量、植設方向等が選択設
定される。
【0017】網板8は、肉焼き用、魚焼き用、バーベキ
ュー用等如何なる形態であっても良く、波板状の凹凸が
形成されたプレート体、熱の通過孔を開設したもの、脂
がしたたり落ちないように周囲に溝を形成したもの、更
には、格子網及びこの格子網とプレート体との組み合わ
せ、等考えられる。
【0018】さて、このような構成の本発明の清掃ブラ
シにあって、柄体1を保持して特に先端部4を網板8面
に押し当てると、脚辺部6が若干撓み変形し、先端部4
のブラシ7は網板8面に弾接する。従ってこの状態で清
掃ブラシを往復動させれば、先端部4の長さ幅だけ、そ
のブラシ7部分で清掃することができることになり、一
回の操作で汚れ落とし等を幅広く達成することができる
ことになる。
【0019】網板8は、前述したように波板状の凹凸が
あったり、熱の通過孔が開設されていたり、周溝が形成
されていたり、等千差万別である。従って、単純に先端
部4を網板8面に押し当てて往復動させるだけで汚れの
全てを落とせるとは限らない。
【0020】この点本発明では、ステム3の両側隅部5
にもブラシ7が植設されているので、網板8の凹凸や孔
の開設部分、隅部については、この両側隅部5のブラシ
7部分で確実に清掃ができる。
【0021】しかもブラシ7は、ステム3の先端部4か
ら両側隅部5にかけての周面に放射状に植設されている
ので、清掃操作時に網板8に対する角度を変更しても、
何れかのブラシ7部分先端を網板8の所定箇所に当接さ
せることができ、ブラシ7は細線の真ちゅう金属である
ので、或る程度の腰の強さを発揮することができるた
め、網板8を傷付けることなく汚れ落としを確実に行え
る。
【0022】また、ステム3もブラシ7も金属製である
から、こびりついた汚れに強く、清掃ブラシ自体の汚れ
を落とすために熱湯をかけても支障なく、水切れも良
い。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる清掃ブラシは、上述した
構成となっているので、如何なる形状の網板であって
も、そのの汚れを落す作業が確実に且つ簡単に達成さ
れ、金属ブラシは先端に装着されているので、手もとを
汚したり怪我をすることもなく清潔で安全である等、多
くの優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる清掃ブラシの一実施例を示す正
面図である。
【図2】使用状態の斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1;柄体、2;フック、3;ステム、4;先端部、5;
隅部、6;脚辺部、7;ブラシ、8;網板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄体(1)の先端に、概略逆三角形形状
    に屈曲させたステム(3)を延長一体設し、該ステム
    (3)の先端部(4)から両側隅部(5)にかけての周
    面に、多数のブラシ(7)を放射状に植設して成る清掃
    ブラシ。
  2. 【請求項2】 ブラシ(7)を細線の金属製とした請求
    項1に記載の清掃ブラシ。
JP28732896A 1996-10-11 1996-10-11 清掃ブラシ Pending JPH10113229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28732896A JPH10113229A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 清掃ブラシ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28732896A JPH10113229A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 清掃ブラシ

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Publication Number Publication Date
JPH10113229A true JPH10113229A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17715951

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28732896A Pending JPH10113229A (ja) 1996-10-11 1996-10-11 清掃ブラシ

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JP (1) JPH10113229A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102575920A (zh) * 2009-09-01 2012-07-11 奥蒂斯专利申请公司 集成的双重技术刷子
JP2012217577A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Sunstar Inc シート状化粧料取り出し具
USD756660S1 (en) 2015-02-17 2016-05-24 Blue Rhino Global Sourcing, Inc. Grill brush
USD814803S1 (en) 2017-06-20 2018-04-10 Blue Rhino Global Sourcing, Inc. Grill brush
USD832589S1 (en) 2017-06-05 2018-11-06 Mr. Bar-B-Q Products Llc Grill brush
USD832588S1 (en) 2017-06-05 2018-11-06 Mr. Bar-B-Q Products Llc Grill brush
USD833153S1 (en) 2017-12-21 2018-11-13 Mr. Bar-B-Q Products Llc Grill brush
USD833154S1 (en) 2017-06-05 2018-11-13 Mr. Bar-B-Q Products Llc Grill brush

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USD833154S1 (en) 2017-06-05 2018-11-13 Mr. Bar-B-Q Products Llc Grill brush
USD814803S1 (en) 2017-06-20 2018-04-10 Blue Rhino Global Sourcing, Inc. Grill brush
USD833153S1 (en) 2017-12-21 2018-11-13 Mr. Bar-B-Q Products Llc Grill brush

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