JPH0947818A - 条材の歪修整装置 - Google Patents

条材の歪修整装置

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JPH0947818A
JPH0947818A JP20118395A JP20118395A JPH0947818A JP H0947818 A JPH0947818 A JP H0947818A JP 20118395 A JP20118395 A JP 20118395A JP 20118395 A JP20118395 A JP 20118395A JP H0947818 A JPH0947818 A JP H0947818A
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JP
Japan
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strip
clamp
strain
bar stock
strip material
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Withdrawn
Application number
JP20118395A
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English (en)
Inventor
Takeshi Matsushima
武司 松島
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Mitsubishi Shindoh Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Shindoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Shindoh Co Ltd filed Critical Mitsubishi Shindoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 条材を引き延ばすことにより均一な応力を付
与し、反りを防ぐことができる歪修整装置を提供する。 【解決手段】 条材Tを間欠走行させる条材送り機構
1,2,4,3,5と、条材Tの走行路を挟んで対向配
置された一対のクランプ体16,22、およびこれらク
ランプ体16,22を互いに接近離間させて条材Tを挟
むための開閉用駆動器14,20をそれぞれ備えた第
1,第2のクランプ機構6,8と、これらクランプ機構
6,8を、条材長手方向へ接近離間させる引き延ばし用
駆動器12と、引き延ばされた条材Tからプレス製品を
打ち抜くための打ち抜き装置24とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、条材に生じている
歪みを修整するための歪修整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、リードフレームの製造において
は、銅または銅合金からなる条材を連続圧延してコイル
状に巻きとったうえ、次工程でこのコイルから再び条材
を繰り出し、プレス装置によりリードフレームを順次打
ち抜く方法が一般に採られている。
【0003】ところで、コイル状に巻回されている条材
には、巻き癖による応力が残留するため、この条材をそ
のまま打ち抜いたのでは、得られたリードフレームに反
りや曲がりが生じることが避けられない。そこで従来
は、レベラーと称される装置を使用し、条材を平坦に延
ばして再び軽圧延を施すことにより巻き癖を矯正するこ
とが行われている。リードフレーム以外のプレス製品の
製造においても同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のレベラ
ーでは、巻き癖の矯正はある程度行えるものの、条材に
残留する内部応力は条材の断面各部において不均一なま
ま残存するため、打ち抜き後のプレス製品に、予期しな
い反りや寸法の狂いを生じることがあった。高い形状精
度が要求されるリードフレームなどでは、このような異
常は歩留まり悪化につながるため、改善が望まれてい
る。また、ローラによる軽圧延の際にメッキ膜を傷つけ
るおそれがあるため、メッキを施した後の条材には適用
できなかった。また、コイルの内周側部分と外周側部分
とでは巻き癖の強さが異なるため、従来のレベラーで
は、コイル巻回量が減るにつれて矯正の強度を漸次調整
しなければならない不便さも有していた。
【0005】さらにまた、図4に示すように、一部が厚
肉である断面異形状の条材Tを使用してプレス製品(例
えば大電力半導体用リードフレーム等)を打ち抜く場合
には、条材Tを巻回した際の厚肉部TAにおける中立面
C1と、薄肉部TBにおける中立面C2とがずれている
ので、厚肉部TAにおける応力分布と薄肉部TBにおけ
る応力分布が顕著に異なっているが、通常のレベラーで
は、厚肉部TAのみに対して曲げ矯正を行うため、薄肉
部TBにおける変形を十分に矯正することはできなかっ
た。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、条材を引き延ばすことにより条材の全域に亙って均
一な応力を付与し、反りや寸法異常を防ぐことができる
歪修整装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る条材の歪修整装置は、条材をその長手
方向へ間欠走行させる条材送り機構と、条材の走行路を
挟んで対向配置された一対のクランプ体、およびこれら
クランプ体を互いに接近離間させて条材の両面を挟むた
めの開閉用駆動器をそれぞれ備えた第1および第2のク
ランプ機構と、前記第1および第2のクランプ機構を、
条材の長手方向へ接近離間させることにより前記クラン
プ体で挟まれた条材を引き伸ばすための引き延ばし用駆
動器とを具備することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る条材の歪修
整装置の一実施例を示す概略図である。図中符号1はア
ンコイラ(条材送り機構)であり、このアンコイラ1に
は、条材Tを巻回してなるコイルCが着脱可能に装着さ
れ、このコイルCから条材Tが連続的に繰り出されるよ
うになっている。条材Tは、図4に示すような断面異形
条材であってもよいし、全幅に亙って厚さ一定の単純な
平板条材であってもよい。
【0009】繰り出された条材Tは、連続回転する送り
ローラ群2(条材送り機構)、および条材Tが下流側か
ら引かれた時にのみ回転する従動ローラ群3を通され、
送りローラ群2と従動ローラ群3の間では、条材Tが弛
んでループ部4が形成されている。このようなループ部
4を設けることにより、条材TはコイルCにおける巻回
時とは逆に曲げられて巻き癖を緩和されるととに、従動
ローラ群3以降へ間欠的に条材Tを供給できるだけの余
裕を持たされている。
【0010】従動ローラ群3を通過した条材Tの搬送路
に沿って、上流側から順に、第1クランプ機構6、第2
クランプ機構8、および、打ち抜き装置24が配置され
ている。第1クランプ機構6は、水平なベース10の一
端側に固定される一方、第2クランプ機構8は、ベース
10の他端側に設けられたスライダ23を介して、条材
Tの長手方向へ往復移動可能に取り付けられている。ベ
ース10にはさらに、第2クランプ機構8を前記方向へ
往復動させるための油圧シリンダ等からなる引き延ばし
用駆動器12が取り付けられている。
【0011】第1クランプ機構6は、条材Tの両面に対
して平行に対向する一対のクランプ体16と、これらク
ランプ体16のそれぞれを、条材Tに対して圧接・離間
させるためのシリンダ14とを備えている。同様に、第
2クランプ機構8も、条材Tの両面に対して平行に対向
する一対のクランプ体22と、これらクランプ体22の
それぞれを条材Tに対して圧接・離間させるためのシリ
ンダ20とを備えている。そして、上記各機構は図示し
ない制御盤により、次の順序で動作するように制御され
ている。
【0012】引き延ばし用駆動器12により第2クラ
ンプ機構8を第1クランプ機構6側へ移動した状態で、
第1クランプ機構6のクランプ体16、および第2クラ
ンプ機構8のクランプ体22により条材Tを同時に挟
む。 引き延ばし用駆動器12により、第2クランプ機構8
を距離L2だけ移動して条材Tを引き延ばす。 第1および第2クランプ機構6,8による挟持を解除
し、第2クランプ機構8を第1クランプ機構6側へ戻
す。 送りローラ群5により打ち抜き装置24に条材Tを送
り込み、条材Tから製品を打ち抜く。その後、再びへ
戻る。
【0013】第1クランプ機構6と、第2クランプ機構
8との間には、条材Tを水平に支える多数の回転可能な
ローラ18が配置されている。第1クランプ機構6のク
ランプ体16と第2クランプ機構8のクランプ体22と
の離間量L1は限定されるものではないが、打ち抜き装
置24が製品を1回打ち抜く毎の条材Tの送り量よりも
僅かに小さい程度にされることが好ましい。その場合に
は、条材Tのどの部分に対しても1回づつ引き延ばしが
施されることになり、いっそう均一な引き延ばしが可能
である。
【0014】また、クランプ体16により挟まれた部分
が、再びクランプ体22により挟まれることが無いよう
に、第1クランプ機構6と第2クランプ機構8との離間
量を調整することが好ましい。クランプ体16,22に
挟まれた部分には実質的に引き延ばし処理が行われない
ため、同一箇所が重複してクランプされると、その部分
の引き延ばし量が他の部分よりも減少するおそれがある
からである。
【0015】引き延ばし用駆動器12による第2クラン
プ機構8の駆動距離L2は、条材Tの材質に応じて決定
されるが、条材Tの内部応力を一定化するには、引き延
ばしによる変形が弾性限度を超えて一定の永久歪みを生
じる範囲に設定する必要がある。どの程度の永久歪みが
望ましいかは条材Tの素材によって異なり、一概には言
えないが、条材Tが銅または銅合金の場合には、1回の
引き延ばしにより0.03〜0.30%、より好ましく
は0.05〜0.20%の永久歪みを発生させることが
適当である。永久歪みが0.03%未満の場合には十分
な反り防止効果が得られず、他方、0.30%以上の永
久歪みを発生させても条材Tの反り防止効果がさらに向
上することはない。なお、0.03〜0.30%の永久
歪みを発生させるには、引き延ばし量L2をクランプ間
距離L1の0.2〜1.0%に、また、0.05〜0.
20%の永久歪みを発生させるには、引き延ばし量L2
をクランプ間距離L1の0.3〜0.7%に設定すると
よい。
【0016】図2は、クランプ体16(22)により条
材Tが挟まれた状態での、条材Tの幅方向での断面図で
ある。クランプ体16の条材当接面には、一定厚さのク
ッション材16A(22A)が固定されている。クッシ
ョン材16A(22A)としては、条材Tとの摩擦力が
大きく、しかも条材Tに傷を付けることがない軟質な材
質が好ましく、具体的には厚紙が特に適している。但
し、クッション材16A(22A)は厚紙に限定される
ことはなく、樹脂シートや布など他の材質も使用可能で
ある。
【0017】図2に示すクランプ体16,22では、対
向面が互いに平行な単純平面にされている。したがっ
て、条材Tが図示のように断面異形条材であれば、厚肉
部TAのみが挟まれ、薄肉部TBが挟まれることはな
い。しかし、薄肉部TBの幅が厚肉部TAの幅に比して
それほど大きくなければ、厚肉部TAを挟んで引き延ば
すと薄肉部TBも追従して均一に引き延ばされるので問
題ない。厚肉部TAを引き延ばしただけでは薄肉部TB
が均一に引き延ばされないおそれがある場合には、後述
する第2実施例のような挟持構造を採用するとよい。
【0018】打ち抜き装置24は、条材Tの搬送路を挟
んで配置されたプレス型26,28と、これらプレス型
26,28を開閉駆動するための駆動機構とを有する。
そして、プレス型26,28により打ち抜かれたプレス
製品は図示しない搬出路を通じて回収される一方、プレ
ス製品を打ち抜かれた後の条材Tは、図示しないリコイ
ラにより順次コイル状に巻き採られていくようになって
いる。
【0019】上記構造からなる条材の歪修整装置によれ
ば、クランプ体16,22により強固に一定長さL1の
条材Tを把持したうえ、第2クランプ機構8を動かして
条材Tを一定距離L2だけ引き延ばし、次いで条材Tを
解放したうえ一定距離だけ前進させて、プレス製品を打
ち抜いた後、再び上記工程を繰り返す。このようなサイ
クルにより、条材Tの全長および断面全域に亙って均一
の永久歪みを付与しつつプレス製品を打ち抜くことが可
能であるから、単に条材Tの巻き癖を矯正するに留まら
ず、プレス製品の平坦度や寸法精度を大幅に向上でき
る。
【0020】また、条材Tを挟んで引き延ばす構造であ
るから、条材Tの表面にメッキ膜が形成されていたとし
てもこのメッキ膜を傷付けるおそれがないうえ、コイル
の内側巻回部分と外側巻回部分とで巻き癖の強度が異な
っていても、矯正の強度を調整する必要がないという利
点も有する。
【0021】さらに、図4に示すような断面異形状の条
材Tを使用した場合にも、厚肉部TAおよび薄肉部TB
の双方を同時に引き延ばすことにより、厚肉部TAおよ
び薄肉部TBのいずれにも均一な応力を付与できるか
ら、プレス製品の薄肉部TBにおいても反りや寸法誤差
の発生を抑えることが可能である。
【0022】さらにまた、この実施例では、引き延ばし
た直後に打ち抜き装置24により製品打ち抜きを行って
いるので、打ち抜き装置24への間欠供給と同期して条
材の引き延ばしを行うことが可能であり、条材の搬送機
構を共有することにより設備を単純化できる利点を有す
る。
【0023】[第2実施例]図3は、本発明の条材の歪
修整装置の第2実施例を示し、この例は、第1実施例の
基本構造を採用しつつ、条材Tの凹凸のある表面側に当
接するクランプ体16,22を、条材Tの薄肉部TBも
挟むことができるクランプ体30に変更したことを特徴
としている。なお、条材Tの裏面側に当接するクランプ
体16,22は図2のものと同様でよい。
【0024】図3に示すクランプ体30は、シリンダ1
4,20により駆動される取付板31と、この取付板3
1の幅方向中央部に固定された、厚肉部TAと同等の幅
を有する矩形状の厚肉部クランプ部材32と、厚肉部ク
ランプ部材32の幅方向両側において薄肉部TBに対向
して平行に配置された細長い薄肉部クランプ部材34と
を具備している。厚肉部クランプ部材32の下面、およ
び薄肉部クランプ部材34の下面は、クッション材16
Aと同様のクッション材32Aでそれぞれ構成されてい
る。
【0025】各薄肉部クランプ部材34は、複数の垂直
なガイドロッド36を介して、取付板31の厚さ方向へ
一定範囲内で移動可能に取付板31に取り付けられてお
り、さらに各ガイドロッド36には、薄肉部クランプ部
材34を取付板31から離間する方向へ付勢するスプリ
ング等の付勢手段38が設けられている。これら付勢手
段38の代わりに油圧シリンダ等のアクチュエータを使
用してもよい。いずれの場合も、付勢手段38またはア
クチュエータによる付勢力は、クランプ体30とクラン
プ体16とで条材Tを挟み込んだ場合に、厚肉部クラン
プ部材32が厚肉部TAへ当接する圧力と、薄肉部クラ
ンプ部材34が薄肉部TBへ当接する圧力とが、ほぼ等
しくなるように設定されることが望ましい。
【0026】このような第2実施例の装置によれば、断
面異形状の条材Tの厚肉部TAのみならず薄肉部TBも
同時に挟んで引き延ばすことが可能であるから、薄肉部
TBの幅が大きい場合にも、薄肉部TBに平坦度等の異
常が生じることがないという利点を有する。
【0027】なお、本発明に係る条材の歪修整装置は上
記2例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で如何なる変更を加えてもよい。例えば、本
発明は打ち抜き装置と組み合わせて使用される構成に限
定されず、研削や切削加工等の他種の加工の前段階とし
て使用することも可能であるし、独立した一つの装置と
してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る条材
の歪修整装置は、2組のクランプ機構により条材の一定
長さ部分の両端を把持したうえ、各クランプ機構を相対
的に移動して条材を一定距離引き延ばすので、条材の全
長および断面全域に亙って均一な永久歪みを付与するこ
とができる。したがって、条材の巻き癖が矯正できるの
は勿論、条材に残留する内部応力をも均一化できるか
ら、例えばこの条材からプレス製品を打ち抜いた場合に
は、プレス製品の平坦度や寸法精度異常を防ぐことが可
能である。また、条材を挟んで引き延ばす構造であるか
ら、条材の表面にメッキ膜が形成されていたとしてもこ
のメッキ膜を傷付けるおそれがない。
【0029】また、コイルから繰り出された条材を処理
する場合に、コイルの内側巻回部分と外側巻回部分とで
巻き癖の強度が異なっていても、矯正の強度を調整する
必要がないうえ、断面異形条材を処理した場合にも、薄
肉部と厚肉部とに拘わらず内部応力を均一化することが
容易であるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る条材の歪修整装置の一実施例を示
す正面図である。
【図2】同実施例のクランプ体により条材を挟んだ状態
を示す断面図である。
【図3】第2実施例におけるクランプ体により条材を挟
んだ状態を示す断面図である。
【図4】条材の一例として、断面異形条材を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 アンコイラ(条材送り機構の一部) C コイル T 条材 2,5 送りローラ(条材送り機構の一部) 3 従動ローラ(ループ形成機構) 4 ループ部 6 第1クランプ機構 8 第2クランプ機構 10 ベース 12 引き延ばし用駆動器 14,20 シリンダ(開閉用駆動器) 16,22 クランプ体 24 打ち抜き機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 条材をその長手方向へ間欠走行させる条
    材送り機構と、 条材の走行路を挟んで対向配置された一対のクランプ
    体、およびこれらクランプ体を互いに接近離間させて条
    材の両面を挟むための開閉用駆動器をそれぞれ備えた第
    1および第2のクランプ機構と、 前記第1および第2のクランプ機構を、条材の長手方向
    へ接近離間させることにより前記クランプ体で挟まれた
    条材を引き伸ばすための引き延ばし用駆動器とを具備す
    ることを特徴とする条材の歪修整装置。
  2. 【請求項2】 前記条材は、長手方向に延びる厚肉部を
    有する断面異形条材であることを特徴とする請求項1記
    載の条材の歪修整装置。
  3. 【請求項3】 前記条材送り機構は、条材を巻回してな
    るコイルから連続的に条材を繰り出すアンコイラと、前
    記アンコイラから繰り出された条材を弛ませつつ送るル
    ープ形成機構とを具備し、このループ形成機構の下流に
    前記第1および第2のクランプ機構が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の条材の歪修整装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2のクランプ機構によ
    る条材の1回当たりの引き延ばし量は、条材に0.03
    〜0.3%の永久歪みを発生させることのできる値とさ
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の条材の歪修整装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2のクランプ機構のさ
    らに下流には、条材からプレス製品を打ち抜くための打
    ち抜き機構が設けられていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の条材の歪修整装置。
JP20118395A 1995-08-07 1995-08-07 条材の歪修整装置 Withdrawn JPH0947818A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100896622B1 (ko) * 2004-12-24 2009-05-08 아이신에이더블류 가부시키가이샤 셀 생산 방법 및 셀 생산 설비

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100896622B1 (ko) * 2004-12-24 2009-05-08 아이신에이더블류 가부시키가이샤 셀 생산 방법 및 셀 생산 설비

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Effective date: 20021105