JPH0946961A - 電動機のコネクタ - Google Patents
電動機のコネクタInfo
- Publication number
- JPH0946961A JPH0946961A JP19308195A JP19308195A JPH0946961A JP H0946961 A JPH0946961 A JP H0946961A JP 19308195 A JP19308195 A JP 19308195A JP 19308195 A JP19308195 A JP 19308195A JP H0946961 A JPH0946961 A JP H0946961A
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- JP
- Japan
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- connector
- bushing
- stator
- electric motor
- motor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラケットカバーにコネクタハウジングをロ
ックできる機能を具備しているため、コネクタハウジン
グの抜け強度増加が実現できる。また、水滴浸透防止、
かつプリント配線板を固定できる電動機を提供する。 【構成】 1はコネクタポスト、2は制御用回路部とパ
ワー素子部で構成された駆動用回路部品および複数の固
定子鉄心の各スロットを絶縁し巻線をほどこした固定子
を装着したプリント配線板、3はコネクタハウジング、
4はブラケットカバー、5は前記コネクタハウジング3
をロックできる機能を具備したコネクタブッシング、6
はリード線、以上のように構成されたブラシレスモータ
のコネクタ周辺部において、ブラケットカバー4にコネ
クタブッシング5をはめ込んだ構成となっている。
ックできる機能を具備しているため、コネクタハウジン
グの抜け強度増加が実現できる。また、水滴浸透防止、
かつプリント配線板を固定できる電動機を提供する。 【構成】 1はコネクタポスト、2は制御用回路部とパ
ワー素子部で構成された駆動用回路部品および複数の固
定子鉄心の各スロットを絶縁し巻線をほどこした固定子
を装着したプリント配線板、3はコネクタハウジング、
4はブラケットカバー、5は前記コネクタハウジング3
をロックできる機能を具備したコネクタブッシング、6
はリード線、以上のように構成されたブラシレスモータ
のコネクタ周辺部において、ブラケットカバー4にコネ
クタブッシング5をはめ込んだ構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機のコネクタ周辺部
の構造に関するものである。
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、制御回路内蔵の電動機において、
カスタマーとのインターフェースは、駆動電源,制御電
源,グランドおよび回転数出力信号などのリード線処理
として、電動機本体からリード線を直に抽出する直出し
ブッシング方式からコネクタ方式に変遷しつつあるのが
一般的となってきた。
カスタマーとのインターフェースは、駆動電源,制御電
源,グランドおよび回転数出力信号などのリード線処理
として、電動機本体からリード線を直に抽出する直出し
ブッシング方式からコネクタ方式に変遷しつつあるのが
一般的となってきた。
【0003】以下に従来の一例として、ブラシレスモー
タのリード線処理方法について説明する。
タのリード線処理方法について説明する。
【0004】図3は従来のブラシレスモータのコネクタ
周辺部の構造断面図である。図3において、1は電源供
給などに使用するコネクタポスト、2は制御用回路部と
パワー素子部で構成された駆動用回路部品および複数の
スロットを有する鉄心と、前記鉄心のスロットに絶縁体
を介してほどこされた巻線とを有する固定子を装着した
プリント配線板、3はコネクタハウジング、4はブラケ
ットカバー、6はリード線であり、以上のように構成さ
れている。
周辺部の構造断面図である。図3において、1は電源供
給などに使用するコネクタポスト、2は制御用回路部と
パワー素子部で構成された駆動用回路部品および複数の
スロットを有する鉄心と、前記鉄心のスロットに絶縁体
を介してほどこされた巻線とを有する固定子を装着した
プリント配線板、3はコネクタハウジング、4はブラケ
ットカバー、6はリード線であり、以上のように構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、以下の問題点を有している。図3の場合、
コネクタポスト1,制御用回路部とパワー素子部で構成
された駆動用回路部品、および複数のスロットを有する
鉄心と、前記鉄心のスロットに絶縁体を介してほどこさ
れた巻線とを有する固定子を装着したプリント配線板2
を具備している。しかし、前記コネクタポスト1にロッ
ク機構が兼ね備えていない場合、コネクタハウジング3
をロックすることができず、前記コネクタハウジング3
の抜け強度が非常に弱い。
の構成では、以下の問題点を有している。図3の場合、
コネクタポスト1,制御用回路部とパワー素子部で構成
された駆動用回路部品、および複数のスロットを有する
鉄心と、前記鉄心のスロットに絶縁体を介してほどこさ
れた巻線とを有する固定子を装着したプリント配線板2
を具備している。しかし、前記コネクタポスト1にロッ
ク機構が兼ね備えていない場合、コネクタハウジング3
をロックすることができず、前記コネクタハウジング3
の抜け強度が非常に弱い。
【0006】また、ブラケットカバー4の空隙から、ブ
ラシレスモータ内部に水滴などが浸透していく可能性を
有し、かつ前記プリント配線板を挟持できないため、前
記プリント配線板が、がたつく可能性を有していた。
ラシレスモータ内部に水滴などが浸透していく可能性を
有し、かつ前記プリント配線板を挟持できないため、前
記プリント配線板が、がたつく可能性を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ブラケットカバーにコネクタブッシングを取り付け
ることによって、コネクタハウジング3をロックできる
機構を具備しているため、コネクタの抜け強度増加が実
現し、かつ水滴浸透防止、かつプリント配線板を固定で
きる構造を有する電動機を提供することを目的とする。
で、ブラケットカバーにコネクタブッシングを取り付け
ることによって、コネクタハウジング3をロックできる
機構を具備しているため、コネクタの抜け強度増加が実
現し、かつ水滴浸透防止、かつプリント配線板を固定で
きる構造を有する電動機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電動機は、複数のスロットを有する鉄心と、
前記鉄心のスロットに絶縁体を介してほどこされた巻線
とを有する固定子と、前記固定子の磁極面と対応して配
置される回転子と、前記回転子を回転自在に保持する軸
受部とともに、前記固定子に装着されるハウジングと、
制御回路部とパワー素子部で構成された駆動回路用部
品,コネクタポストおよび前記固定子を装着したプリン
ト配線板を具備し、前記固定子,回転子,軸受部,駆動
回路部品,コネクタポストおよびプリント配線板を保護
するブラケットカバーを具備する電動機において、前記
のブラケットカバーにコネクタブッシングを装着した構
成を有している。
に本発明の電動機は、複数のスロットを有する鉄心と、
前記鉄心のスロットに絶縁体を介してほどこされた巻線
とを有する固定子と、前記固定子の磁極面と対応して配
置される回転子と、前記回転子を回転自在に保持する軸
受部とともに、前記固定子に装着されるハウジングと、
制御回路部とパワー素子部で構成された駆動回路用部
品,コネクタポストおよび前記固定子を装着したプリン
ト配線板を具備し、前記固定子,回転子,軸受部,駆動
回路部品,コネクタポストおよびプリント配線板を保護
するブラケットカバーを具備する電動機において、前記
のブラケットカバーにコネクタブッシングを装着した構
成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、ブラケットカバーにコネク
タブッシュを取り付けることで、コネクタハウジングを
ロックできる機構を具備しているため、コネクタハウジ
ングの抜け強度増加が実現し、かつ水滴浸透防止、かつ
プリント配線板を固定できることを特徴とする。
タブッシュを取り付けることで、コネクタハウジングを
ロックできる機構を具備しているため、コネクタハウジ
ングの抜け強度増加が実現し、かつ水滴浸透防止、かつ
プリント配線板を固定できることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例におけるコネクタ
周辺部の構造断面図、図2は本発明の一実施例における
コネクタブッシングの構造断面図である。
周辺部の構造断面図、図2は本発明の一実施例における
コネクタブッシングの構造断面図である。
【0012】図1において、1はコネクタポスト、2は
制御用回路部とパワー素子部で構成された駆動用回路部
品および複数の固定子鉄心の各スロットを絶縁し巻線を
ほどこした固定子を装着したプリント配線板、3はコネ
クタハウジング、4はブラケットカバー、5は前記コネ
クタハウジング3をロックできる機能を具備したコネク
タブッシング、6はリード線、以上のように構成された
ブラシレスモータのコネクタ部において、ブラケットカ
バー4はコネクタブッシング5をはめ込んだ構成となっ
ている。
制御用回路部とパワー素子部で構成された駆動用回路部
品および複数の固定子鉄心の各スロットを絶縁し巻線を
ほどこした固定子を装着したプリント配線板、3はコネ
クタハウジング、4はブラケットカバー、5は前記コネ
クタハウジング3をロックできる機能を具備したコネク
タブッシング、6はリード線、以上のように構成された
ブラシレスモータのコネクタ部において、ブラケットカ
バー4はコネクタブッシング5をはめ込んだ構成となっ
ている。
【0013】上記構成にすることにより、コネクタハウ
ジング3は、ブラケットカバー4に具備されたコネクタ
ブッシング5によってロックされ、コネクタハウジング
3の引き抜き強度が増加する。また、コネクタブッシン
グの外周部に段差を設け、前記コネクタブッシングを介
して電動機内部に水滴浸透を防止できる。また、コネク
タブッシングの突起部を用いてプリント配線板を挟持
し、前記プリント配線板のがたつきを防止できる構造と
している。
ジング3は、ブラケットカバー4に具備されたコネクタ
ブッシング5によってロックされ、コネクタハウジング
3の引き抜き強度が増加する。また、コネクタブッシン
グの外周部に段差を設け、前記コネクタブッシングを介
して電動機内部に水滴浸透を防止できる。また、コネク
タブッシングの突起部を用いてプリント配線板を挟持
し、前記プリント配線板のがたつきを防止できる構造と
している。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブラケットカバ
ーにコネクタブッシュを取り付けることによって、コネ
クタハウジングをロックできる機構を具備しているた
め、コネクタの抜け強度増加が実現し、かつ水滴浸透防
止、かつプリント配線板を固定できることを特徴とする
ブラシレスモータを実現できるものである。
ーにコネクタブッシュを取り付けることによって、コネ
クタハウジングをロックできる機構を具備しているた
め、コネクタの抜け強度増加が実現し、かつ水滴浸透防
止、かつプリント配線板を固定できることを特徴とする
ブラシレスモータを実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例におけるコネクタ周辺部の構
造断面図
造断面図
【図2】本発明の一実施例におけるコネクタブッシュの
断面図
断面図
【図3】従来のコネクタ周辺部の断面図
1 コネクタポスト 2 プリント配線板 3 コネクタハウジング 4 ブラケットカバー 5 コネクタブッシング 6 リード線
Claims (3)
- 【請求項1】複数のスロットを有する鉄心と、前記鉄心
のスロットに絶縁体を介してほどこされた巻線とを有す
る固定子と、前記固定子の磁極面とを対抗して配置され
る回転子と、前記回転子を回転自在に保持する軸受装置
と、電源供給用などに使用するコネクタポストとともに
前記固定子,回転子,軸受装置およびコネクタポストを
保護するブラケットカバーを備えた電動機において、前
記ブラケットカバーにコネクタハウジングをロックでき
る機能を具備したコネクタブッシングを備えたことを特
徴とする電動機のコネクタ。 - 【請求項2】コネクタブッシングの外周部に段差を設
け、前記コネクタブッシングを介して、電動機内部に水
滴浸透を防止できる機構を有した請求項1記載の電動機
のコネクタ。 - 【請求項3】制御回路部とパワー素子部で構成された駆
動回路用部品,コネクタポストおよび固定子を装着して
いたプリント配線板を有する電動機において、コネクタ
ブッシングの突起部を用いてプリント配線板を挟持し、
前記プリント配線板のがたつきを防止した請求項2記載
の電動機のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19308195A JPH0946961A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 電動機のコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19308195A JPH0946961A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 電動機のコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0946961A true JPH0946961A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16301912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19308195A Pending JPH0946961A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 電動機のコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0946961A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000047328A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 신영주 | 압축기용 전자클러치의 배선연결구조 |
KR100378678B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-04-03 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 자동차용 교류발전기 |
US7189111B2 (en) | 2005-05-19 | 2007-03-13 | Bae Industries, Inc. | Stand-off bracket for securing a wire harness connector assembly to DC electric motor and associated method |
FR2935549A1 (fr) * | 2008-08-19 | 2010-03-05 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de connexion electrique |
WO2015063938A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | 車両用回転電機 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19308195A patent/JPH0946961A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000047328A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 신영주 | 압축기용 전자클러치의 배선연결구조 |
KR100378678B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-04-03 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 자동차용 교류발전기 |
US7189111B2 (en) | 2005-05-19 | 2007-03-13 | Bae Industries, Inc. | Stand-off bracket for securing a wire harness connector assembly to DC electric motor and associated method |
FR2935549A1 (fr) * | 2008-08-19 | 2010-03-05 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de connexion electrique |
WO2015063938A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | 車両用回転電機 |
CN105684271A (zh) * | 2013-10-31 | 2016-06-15 | 三菱电机株式会社 | 车用旋转电机 |
US20160226328A1 (en) * | 2013-10-31 | 2016-08-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Automotive rotary electric machine |
JPWO2015063938A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-03-09 | 三菱電機株式会社 | 車両用回転電機 |
US10038347B2 (en) | 2013-10-31 | 2018-07-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Automotive rotary electric machine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050614 |