JPH0944598A - 手書き文字入力装置 - Google Patents

手書き文字入力装置

Info

Publication number
JPH0944598A
JPH0944598A JP7215331A JP21533195A JPH0944598A JP H0944598 A JPH0944598 A JP H0944598A JP 7215331 A JP7215331 A JP 7215331A JP 21533195 A JP21533195 A JP 21533195A JP H0944598 A JPH0944598 A JP H0944598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threshold value
time
input
character
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7215331A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Okamoto
岡本正義
Kimio Nagasawa
長沢喜美男
Shoji Takeda
武田昭二
Masanori Miyatake
宮武正典
Kazuyoshi Okura
大倉計美
Hirokazu Genno
源野広和
Tetsuya Kimura
木村哲也
Masaaki Taira
正明 平
Kozo Okuda
奥田浩三
Hideto Yamamoto
山本英人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7215331A priority Critical patent/JPH0944598A/ja
Publication of JPH0944598A publication Critical patent/JPH0944598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンライン方式の手書き文字入力装置であっ
て、筆記者の筆記の仕方に応じて筆記終了判定時間を変
更することができ、操作者に合わせた操作環境を提供す
ることができる手書き文字入力装置を提供する。 【解決手段】 OFF時間カウント部16は入力用ペン
がペンアップしているいわゆるOFF時間をカウント
し、OFF時間がしきい値格納部36に格納されている
しきい値を越えた場合には、判定部18は筆記が終了し
たとして文字の切出しを指示する。上記しきい値は、し
きい値算出部32において所定数の文字列におけるOF
F時間の最大値により算出される。この算出されたしき
い値によってしきい値格納部36に格納されるしきい値
を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き文字の入力
装置に関するものであり、特に、文字等が手書きでデジ
タイザに入力されると、入力された手書き文字を認識し
て対応する活字を出力するオンライン方式の手書き文字
入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子手帳等には、文字を手書
きで入力し、該入力された文字を認識して対応する活字
体を出力するオンライン方式の手書き文字入力装置が設
けられている。すなわち、この手書き文字入力装置に
は、文字を入力するためのデジタイザが設けられ、該デ
ジタイザに入力用のペンにより文字が筆記された場合
に、この入力された文字を一文字ごとに切り出すいわゆ
る切出しを行い、その切り出された文字を認識して該手
書き入力された文字を活字体に変換して表示する。ここ
で、上記の文字の切出しは、筆記の終了を判定した後に
行われるが、この筆記が終了したか否かの判定は、文字
列を筆記した後にペンがペンアップしている時間をカウ
ントして行う。つまり、ペンがデジタイザにタッチして
いない時間が予め定められた筆記終了判定時間を越える
と筆記終了と判定するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、文字の筆記速
度や筆記のリズムには個人差があり、使用者にとって、
この筆記終了判定時間が短い場合には、文字列を筆記し
ている際に、まだ続けて文字を筆記しようとしているの
に筆記終了と判定されてしまい、途中まで筆記された文
字列が入力されて活字体に変換されてしまうので、操作
上違和感が生じ、使い勝手が悪いという問題がある。一
方、筆記終了時間が使用者にとって長い場合には、文字
列を筆記し終わっても文字の出力が遅れて応答性が悪
い。
【0004】ここで、筆記速度の個人差については、図
4に示すような例がある。すなわち、図4に示す例は、
「学校に行く」と筆記した場合の「学校に行」の範囲に
ついての3人の筆記者の筆記速度を示すものである。具
体的に、ストローク番号「0」に示す時間は「学」の字
の1番目のストロークを書き終わって、2番目のストロ
ークを始めるまでの時間を示す。また、斜線に示す時間
は文字間の時間である。通常の速度の者は図4(b)の
ように筆記するのに対して、早く筆記する者は図4
(a)のように筆記する。また、遅く筆記する者は図4
(c)のように筆記する。以上のように、筆記終了判定
時間を所定の固定値にしておくと、筆記者によって意図
した時間よりも早く文字が入力されてしまったり、逆
に、入力が遅れることになる。
【0005】また、上記のような問題点に鑑み、筆記終
了判定時間をメニュー操作等の特別な操作によって変更
できるものがあるが、操作が面倒であるという問題があ
る。そこで、本発明は、筆記者の筆記の仕方に応じて筆
記終了判定時間を変更することができ、操作者に合わせ
た操作環境を提供することができる手書き文字入力装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、入力
画面を有する手書き文字入力装置であって、筆記終了を
判定する判定手段がペンアップ時間と比較して用いるし
きい値を、過去の入力履歴に基づいて変更するしきい値
変更手段を有することを特徴とするものである。第1の
構成の手書き文字入力装置においては、しきい値変更手
段が、過去の入力履歴に基づいてしきい値を変更する。
そして、判定手段が、ペンアップ時間としきい値とを比
較して、ペンアップ時間が上記しきい値を越える場合に
は筆記終了と判定して文字認識、出力等を行う。このよ
うに過去の入力履歴に基づいてしきい値を変更するの
で、操作者の筆記状況に合わせたしきい値の設定を行う
ことができ、操作者に合わせた操作環境を提供すること
ができる。
【0007】また、第2には、しきい値変更手段が、入
力された文字の各ストローク間におけるペンアップ時間
に基づき、しきい値を算出することを特徴とする。よっ
て、過去におけるストローク間のペンアップ時間を用い
て、例えば、過去所定数の文字列分のペンアップ時間の
中から大きな値を用いて、しきい値を算出する。このよ
うにすることにより、操作者の筆記状況に合わせたしき
い値の設定を行うことができる。また、第3には、しき
い値変更手段が、入力された文字の各文字間におけるペ
ンアップ時間に基づき、しきい値を算出することを特徴
とする。よって、過去における文字間のペンアップ時間
を用いて、例えば、過去所定数の文字列分のペンアップ
時間の中から大きな値を用いて、しきい値を算出する。
このようにすることにより、操作者の筆記状況に合わせ
たしきい値の設定を行うことができる。
【0008】また、第4には、入力画面に入力用枠が表
示され、ある枠に最後に入力が行われた時から次の枠に
最初に入力が行われるまでの時間によりしきい値を算出
する。以上のようにすることにより、文字間のペンアッ
プ時間を容易に得ることができる。また、第5には、し
きい値変更手段が、ペンアップ時間の最大値に基づき、
しきい値を算出することを特徴とする。ペンアップ時間
の最大値を用いて算出するので、ある操作者のペンアッ
プする最大時間を考慮することになり、操作者の筆記状
況に合わせたしきい値の設定を行うことができる。この
ペンアップ時間の最大値を用いる方法としては、例え
ば、第6の構成のように、ベース時間にペンアップ時間
の最大値を加算する方法が考えられる。
【0009】また、第7には、しきい値変更手段が、所
定数分の文字列におけるペンアップ時間に基づき、しき
い値を算出することを特徴とする。よって、しきい値が
頻繁に変更されることがなく、安定した使用環境を提供
することができる。また、直前の所定数分の文字列のペ
ンアップ時間に基づきしきい値を算出するようにすれ
ば、同じ操作者が使用する場合であっても、その時の筆
記状況に合わせた使用環境を提供することができる。ま
た、第8には、入力された文字が1文字のみの場合に、
しきい値を所定数増加させることを特徴とする。よっ
て、複数の文字を筆記しようとしている場合にも、1文
字入力した時点ではすぐに文字が文字認識、出力がされ
ることがなく、通常より若干長く文字認識、出力を待つ
ので、より操作環境を向上させることができる。
【0010】また、第9には、筆記終了を指示する筆記
終了指示手段が設けられ、この筆記終了指示手段により
筆記終了が指示された場合には、しきい値を所定数減少
させることを特徴とする。よって、文字認識や出力の応
答性が悪いと操作者が判断した場合に、しきい値を減少
させることにより応答性を向上させることができる。ま
た、第10には、入力された文字の種類に応じて、しき
い値を算出することを特徴とする。さらに、第11に
は、入力された文字の種類に応じて、ベース時間を変化
させることを特徴とする。よって、文字の種類による筆
記速度の差を考慮してしきい値を算出するので、より操
作環境を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を利用して
説明する。第1実施例における手書き文字入力装置Aに
ついて説明する。本実施例に基づく手書き文字入力装置
Aは、図1に示されるように、タブレット10と、入力
部12と、ストローク入力開始部14と、OFF時間カ
ウント部16と、判定部18と、ストロークバッファ2
0と、OFF時間バッファ22と、切出し特徴抽出部2
4と、切出し処理部26と、文字認識部28と、出力部
30と、しきい値算出部32と、しきい値更新部34
と、しきい値格納部36とを有している。
【0012】ここで、上記タブレット10は、入力用ペ
ン等で指示することにより文字等を入力するための入力
画面を有し、入力されたアナログ情報をデジタル情報に
変換するものである。このタブレット10における入力
画面は下記に説明する第2実施例のように1文字ごとに
記載するための記載用の枠は設けられていないものとす
る。また、入力部12は、上記タブレット10からの入
力情報を検出して上記ストローク入力開始部14等に入
力情報を送るものである。また、ストローク入力開始部
14は、入力部12からの入力情報に基づき、タブレッ
ト10において指示された座標についてのストローク情
報とタブレット10をタッチしているか否かについての
ペンアップ情報とを生成し、該ストローク情報をストロ
ークバッファ20に送り、該ペンアップ情報をOFF時
間カウント部16に送る。
【0013】また、上記OFF時間カウント部16は、
ストローク入力開始部14からのペンアップ情報に基づ
き入力用ペンがペンアップしている時間、すなわち、O
FF時間をカウントする。また、判定部18は、上記O
FF時間カウント部16からのOFF時間としきい値格
納部36に格納されているしきい値とを比較して、筆記
が終了したか否かを判定して、筆記が終了したと判断し
た場合に認識開始信号を出力する。また、ストロークバ
ッファ20は、ストローク入力開始部14からのストロ
ーク情報に基づき筆記された文字の各ストロークの座標
についての情報を格納するものであり、OFF時間バッ
ファ22は、OFF時間カウント部16からの各ストロ
ーク間のOFF時間を格納するものである。例えば、図
1におけるOFF時間バッファ22における最初の「8
0」の数字は「学」の文字の第1ストロークと第2スト
ロークとの間のストローク間のOFF時間を示すもので
ある。
【0014】また、上記切出し特徴抽出部24は、上記
判定部18において筆記終了と判定された場合に、スト
ロークバッファ20に格納されている各ストロークの座
標情報と、OFF時間バッファに格納されている各スト
ローク間のOFF時間とに基づき各文字を切り出す場合
の切出し特徴を抽出する。すなわち、具体的には、スト
ローク情報とストローク間情報を生成する。このストロ
ーク間情報とは、ストロークとストロークの間の位置情
報であり、上記OFF時間情報も含むものである。
【0015】また、上記切出し処理部26は、上記切出
し特徴抽出部24により送られたストローク情報とスト
ローク間情報とに従い文字の切出し処理を行う。また、
上記文字認識部28は、上記切出し処理部26からの切
出し結果に従い入力された文字を認識して、認識した文
字についての文字コードと文字数とを出力部30に送出
する。出力部30は文字認識部28からの文字コードと
文字数とに従い活字体の文字を出力する。また、上記し
きい値算出部32は、切出し処理部26からのOFF時
間情報に従いしきい値を算出し、また、しきい値更新部
34は、しきい値算出部32からの情報に従いしきい値
格納部36に格納されているしきい値の情報を更新する
ものである。
【0016】上記構成に基づく手書き文字入力装置Aの
動作について、図2を使用しながら説明する。図2にお
いて、mは文字列認識回数を示し、また、nはストロー
ク数を示すものとする。初期状態では、m=0、n=0
とする(S10、S11参照)。まず、タブレット10
に対して筆記者が入力用ペンによって文字を入力する
と、入力情報は入力部12からストローク入力開始部1
4に送られる。すると、ストローク入力開始部14は、
入力した文字の各ストロークのストローク情報をストロ
ークバッファ20に送り、1本目のストロークから順に
各ストロークについての座標情報をストロークバッファ
の所定の番地に格納する(S12)。図1のストローク
バッファ20に示すストローク情報は「学」の文字を入
力した場合の例である。一方、ストローク入力開始部1
4からOFF時間カウント部16にはペンアップ情報が
送られるので、OFF時間カウント部16は、このペン
アップ情報に従い各ストローク間のペンアップ時間、す
なわち、OFF時間をカウントする。このカウントされ
たOFF時間情報はOFF時間バッファ22に送られ、
OFF時間バッファ22の所定の番地に格納される(S
12)。
【0017】OFF時間カウント部16で生成されたO
FF時間情報は、判定部18に送られ、判定部18は、
各ストローク間のOFF時間がしきい値格納部36に格
納されたしきい値を越えたか否かを判定する(S1
3)。上記ストローク情報のストロークバッファ20へ
の格納と、OFF時間情報のOFF時間バッファ22へ
の格納は、OFF時間がしきい値格納部36に格納され
たしきい値を越えるまで繰り返される(S13、S1
4)。
【0018】そして、判定部18によりOFF時間がし
きい値を越え、筆記が終了したと判定された場合には、
切出し特徴抽出部24にその旨が送信され、切出し特徴
抽出部24は切出し特徴の抽出を行う(S15)。ま
た、切出し特徴の抽出が行われると、切出し処理部26
は切出し特徴抽出部24からのストローク情報とストロ
ーク間情報とに基づき切出し処理を行う(S16)。す
ると、文字認識部28は切出し処理部26における切出
し処理で生成された切出し結果に基づき、文字を認識し
て文字コードと文字数の情報を出力部30に送る(S1
7)。出力部30はこの情報に基づき手書き文字に対応
する活字体を出力する(S18)。
【0019】以上のようにして、1つの文字列の入力、
変換及び出力が行われたことになるので、文字列認識回
数mを1加算する(S19)。そして、文字列認識回数
mが予め定められた更新回数を越えるまで、上記のステ
ップS11からステップS19までのステップを繰り返
す。すなわち、再び入力された文字を1ストロークごと
にストロークバッファ20に格納するとともに、各スト
ローク間のOFF時間をOFF時間バッファ22に格納
してOFF時間がしきい値を越えた場合に、切出し特徴
抽出、切出し処理、文字認識及び出力を行う。したがっ
て、しきい値を越えたOFF時間を介して入力されたス
トロークは再び1本目のストロークとしてストロークバ
ッファ20に格納されることになる。なお、上記ストロ
ーク数nのカウントは例えばストローク入力開始部14
で行い、また、文字列認識回数mのカウントは例えばし
きい値算出部32で行う。
【0020】以上のようなステップを繰り返して、文字
列認識回数mが所定の更新回数を越えた場合には、しき
い値算出部32はしきい値の算出を行う(S20、S2
1)。ここで、例えば、予め定められた更新回数を3と
した場合には、OFF時間がしきい値を越えたことによ
ってそれまで手書き入力された文字列の切出し特徴抽出
から入力までの処理を3度行った場合に、しきい値の算
出が行われることになる。
【0021】ここで、しきい値算出部32は、所定の計
算式によりしきい値の算出を行う(S21)。つまり、
算出するしきい値をY、OFF時間の最大値をXとした
場合に、Y=F(X)の関数式に従って算出を行う。よ
り具体的には、所定のベース時間をAとした場合に、Y
=X+Aの計算式に従い算出を行う。ここで、上記ベー
ス時間としては、例えば、100mSECと定める。ま
た、しきい値の算出に当たり、上記OFF時間の最大値
Xについては、OFF時間バッファ22に過去3列分の
文字列についてのOFF時間が格納されているので、そ
の格納されたOFF時間の中からOFF時間の最大値を
切出し特徴抽出部24、切出し処理部26を介して受け
取り、しきい値の算出を行う。このOFF時間の最大値
の選択に際しては、筆記終了と判定した場合のしきい値
を越えた最後のOFF時間は考慮に入れない。
【0022】しきい値算出部32によりしきい値の算出
が行われると、しきい値更新部34は算出されたしきい
値に従い、しきい値格納部36に格納されたしきい値を
更新する(S22)。よって、次の文字列の筆記終了判
定に際しては、新たに更新されたしきい値が使用される
ことになる。なお、新たに更新されたしきい値を直前に
入力された文字列の筆記終了判定に使用するようにして
もよい。すなわち、3列分の文字列についてのOFF時
間からしきい値が更新された場合に、該第3番目の文字
列の筆記終了判定にその更新されたしきい値を使用する
のである。なお、上記例では更新回数を3として説明し
たが、これには限られない。
【0023】以上のようにすることにより、操作者の筆
記速度や筆記タイミングに応じてしきい値が設定される
ので、各操作者の筆記状況に応じた筆記終了判定を行う
ことができ、操作者に合わせた操作環境を提供すること
ができる。具体的には、通常よりも速く筆記する者に対
しては、OFF時間の最大値が小さくなるので、しきい
値は小さくなって応答性がよくなり、一方、通常よりも
遅く筆記する者に対しては、OFF時間の最大値も大き
くなるので、しきい値は大きくなって文字列を筆記して
いる途中で変換してしまうということが防止される。ま
た、同じ操作者であっても、その時の筆記速度等の筆記
状況に合わせた操作環境を提供することができる。つま
り、同じ操作者であっても、その日の体調等によって筆
記速度が変化することがあるが、直前の数列分の文字列
におけるOFF時間を用いてしきい値を設定することに
より、操作者のその時の筆記状況に合わせた操作環境を
提供できる。
【0024】続いて第2実施例について説明する。第2
実施例における手書き文字入力装置A´は、図3に示さ
れるように、タブレット110と、入力部112と、ス
トローク入力開始部114と、枠間OFF時間カウント
部116と、判定部118と、ストロークバッファ12
0と、OFF時間バッファ122と、文字認識部128
と、出力部130と、しきい値算出部132と、しきい
値更新部134と、しきい値格納部136と、枠変更判
定部138とを有している。
【0025】ここで、上記タブレット110は、上記第
1実施例と同様に、入力用ペン等で指示することにより
文字等を入力するための入力画面を有し、入力されたア
ナログ情報をデジタル情報に変換する。このタブレット
110の入力画面には、1文字ごとに筆記するための筆
記用の枠が設けられているものとする。また、入力部1
12は、タブレット110からの入力情報を検出してス
トローク入力開始部114等に入力情報を送信する。ま
た、ストローク入力開始部114は、入力部112から
の入力情報に基づきタブレットにおいて指示された座標
についてのストローク情報とタブレット110をタッチ
しているか否かについてのペンアップ情報とを生成す
る。
【0026】また、枠変更判定部115は、入力部11
2からの入力情報に基づき、筆記を行う枠を移動したこ
とを判定し、枠変更情報を生成する。また、枠間OFF
時間カウント部116は、ある枠について最後に入力用
ペンが離れた時から次の枠に入力用ペンがタッチされる
までの時間(この時間を「枠間OFF時間」とする)を
カウントする。この枠間OFF時間は、ストローク入力
開始部114からのペンアップ時間と枠変更判定部11
5からの枠変更情報とにより算出される。また、判定部
118は、枠間OFF時間としきい値格納部136に格
納されているしきい値とを比較して、枠間OFF時間が
しきい値を越えた場合に、筆記が終了したと判定する。
なお、ある枠に文字を筆記してそのままの状態にしてい
る場合も、筆記が終了したと判断されることになる。筆
記が終了したと判定した場合には、判定部118は文字
認識部128に対して認識開始信号を出力する。
【0027】また、上記ストロークバッファ120は、
ストローク入力開始部114からのストローク情報に基
づき筆記された文字のストロークの座標情報を格納す
る。また、OFF時間バッファ122は、OFF時間カ
ウント部116からの枠間OFF時間が格納される。例
えば、図3の枠間OFF時間バッファ122における最
初の80の数字は「学」と「校」の文字間の枠間OFF
時間を示すものである。また、上記文字認識部128
は、判定部118から認識開始信号を受けた場合に、ス
トロークバッファ120に格納されたストローク情報か
ら各枠内に入力された文字の認識を行う。また、出力部
30は認識した文字についての文字情報に従い対応する
活字体の文字を出力する。
【0028】また、上記しきい値算出部132は、枠内
OFF時間バッファ122における枠内OFF時間情報
に従いしきい値を算出し、しきい値更新部134は、し
きい値算出部132からの情報に従いしきい値格納部1
36に格納されているしきい値の情報を更新する。な
お、本第2実施例においては、タブレット110の入力
画面に、1文字ごとに筆記するための筆記用の枠が設け
られているので、上記第1実施例におけるような切出し
特徴抽出や切出し処理は必要ないので、切出し特徴抽出
部や切出し処理部は設けられていない。
【0029】上記第2実施例の構成に基づく手書き文字
入力装置A´の動作について説明する。タブレット11
0には1文字ごとに入力するための枠が表示されてお
り、操作者はこの枠に1文字ずつ文字を筆記していく。
すると、入力情報は入力部112からストローク入力開
始部114に送られ、ストローク入力開始部114は、
各文字のストローク情報をストロークバッファ120に
送り、ストロークバッファ120では、各文字のストロ
ーク情報がストロークバッファ120の所定の番地に格
納される。また、ストローク入力開始部114からは、
ペンアップ情報が枠間OFF時間カウント部116に送
られる。また、枠変更判定部115では筆記を行う枠が
移動したことを判定した場合に、枠変更情報を枠間OF
F時間カウント部116に送出する。枠間OFF時間カ
ウント部116は、このペンアップ情報と枠変更判定部
115から送られる枠変更情報とに従い、枠間OFF時
間を算出する。この算出された枠間OFF時間は枠間O
FF時間バッファ122に送られ、所定の番地に格納さ
れる。
【0030】よって、具体的にはタブレット110に
「学校へ」というように筆記した場合には、文字を枠ご
とに筆記していくに従い、各文字のストローク情報がス
トロークバッファ120に格納され、枠間OFF時間、
すなわち、各文字間のOFF時間が枠間OFF時間バッ
ファ122に格納される。
【0031】そして、操作者が意図する文字列を書き終
わると、最後に入力した時からの時間がしきい値格納部
136に格納されているしきい値を越えるので、判定部
118は、筆記が終了したと判定して認識開始信号を出
力する。枠ごとに連続して文字を筆記しているのである
が、枠間OFF時間がしきい値を越えた場合にも筆記終
了と判定して認識開始信号を出力することになる。認識
開始信号を受け取ると、文字認識部128はストローク
バッファ120に格納されている各文字のストローク情
報に従いその文字を認識して、その認識結果を出力部1
30に送る。出力部130はこの認識結果に基づき入力
された手書き文字に対応する活字体を出力する。
【0032】また、上記第1実施例と同様に、所定数の
文字列の変換及び出力を行ったら、しきい値算出部13
2によりしきい値の更新を行う。つまり、枠間OFF時
間バッファ122に格納されている所定数(例えば3
列)の文字列分の枠間OFF時間の中から枠間OFF時
間の最大値を選択して、所定の計算式、例えば、算出す
るしきい値をY、枠間OFF時間の最大値をX、所定の
ベース時間をAとした場合に、Y=X+Aの計算式に従
い算出を行う。ここで、枠間OFF時間の最大値とし
て、筆記終了と判定した場合のしきい値を越えた最後の
時間は考慮に入れない。しきい値算出部132によりし
きい値の算出が行われると、しきい値更新部134は算
出されたしきい値に従い、しきい値格納部136に格納
されたしきい値を更新する。よって、次の文字列の筆記
終了判定に際しては、新たに更新されたしきい値が使用
されることになる。なお、この新たに更新されたしきい
値を直前に入力された文字列の筆記終了判定に使用する
ようにしてもよい。
【0033】以上のように本第2実施例の手書き文字入
力装置においても、操作者の筆記速度や筆記タイミング
に応じてしきい値が設定されるので、各操作者に応じた
筆記終了判定を行うことができる。また、同じ操作者で
あっても、その時の筆記速度等の筆記状況に合わせた操
作環境を提供することができる。
【0034】また、上記各実施例においては、過去数列
分の文字列を筆記した場合におけるOFF時間や枠間O
FF時間の最大値によりしきい値を算出するので、しき
い値が頻繁に変更されることがなく、安定した使用環境
を提供することができる。
【0035】なお、上記のしきい値の算出に当たって
は、OFF時間あるいは枠間OFF時間の最大値を使用
するものとしたが、ある突出した最大値のみによってし
きい値が算出されるのを防ぐために、最大値から所定数
分の大きな値のものを抽出して、それらを平均してベー
ス時間に加算する値を算出するようにしてもよい。ま
た、上記実施例では、計算式としてベース時間に最大値
を加算する場合を説明したが、他の計算式、例えば、最
大値に所定の係数を積算することによりしきい値を算出
するようにしてもよい。
【0036】また、上記第1実施例において、判定部1
8が筆記終了を判定して文字を切り出した結果が1文字
のみの場合には、しきい値を増加させるようにしてもよ
い。つまり、切出し結果が1文字の場合としては、2文
字以上入力しようとしたのに1文字筆記した時点で筆記
終了と判定された場合と、もともと1文字のみを筆記し
ようとして1文字のに筆記した場合とが考えられるが、
2文字以上を入力しようとして1文字筆記した時点で筆
記終了とする方が、1文字のみ筆記して筆記終了と判定
するまでを待たされるよりも操作性が悪いと判断して、
切出し結果が1文字の場合には、しきい値格納部36に
格納されているしきい値で筆記終了を判定せず、しきい
値を若干増加させようとするものである。
【0037】具体的には、切出し結果が1文字のみであ
るか否かは切出し処理部26で判定されるので、その判
定結果を受けてしきい値算出部32は予め定められた時
間だけしきい値を増加させてしきい値格納部36のしき
い値を変更する。そして、切出し結果が1文字の場合に
は、切出し結果を文字認識部28には送らず、増加され
たしきい値の時間が終了するまで次の文字が入力された
か否かを判定部が監視し、増加されたしきい値の時間内
に次の文字が入力された場合には、1文字のみ入力され
た時点で行った筆記終了判定を取り消し、切出し処理部
26にその旨を伝え、1文字のみの切出し結果を出力部
30で出力しないようにする。
【0038】なお、上記のしきい値の増加は切出し結果
が1文字のみの場合の問題点を解消するためのものであ
るので、2文字目以降が入力された場合には、元のしき
い値で筆記終了判定を行う。なお、処理を容易とするた
め、2文字目以降が入力された場合の筆記終了判定を増
加されたしきい値により行うようにしてもよい。また、
このしきい値の増加処理は、しきい値が所定値よりも小
さいことを条件として行うようにしてもよい。つまり、
応答性が悪くなるのを防止するために、しきい値の最大
値を決めておき、しきい値がその最大値をすでに越えて
いる場合には、しきい値の増加を行わない。また、上記
しきい値の増加処理は、上記第2実施例において入力さ
れた文字が1文字のみの場合に行うようにしてもよい。
【0039】また、上記各実施例において、タブレット
10の入力画面に筆記終了を指示するためのアイコンを
表示させ、筆記をしないでOFF時間がしきい値を越え
ることを待つことなく、このアイコンにより指示があっ
た場合に、しきい値を所定数減少させるようにしてもよ
い。つまり、同じ操作者が使用しているとしても、使用
の状況によっては操作者が応答が悪いと感じることも考
えられ、その場合には、アイコン操作をすることにより
設定されているしきい値を減少させて以後の入力の応答
性をよくする。
【0040】具体的には、タブレット10からアイコン
操作が行われると、その情報が入力部12を介してしき
い値算出部32に送られ、しきい値算出部32はしきい
値をしきい値格納部36に格納されているしきい値より
も少ないしきい値を算出し、しきい値更新部34により
その減算されたしきい値を格納する。すると、判定部1
8は従来よりも少ないOFF時間により筆記終了判定を
行うことになり、応答性が向上する。
【0041】なお、アイコン操作が行われた場合には、
以後の入力の応答性を向上させるものとして説明した
が、アイコン操作をした際の文字列の筆記終了判定にの
みその減算されたしきい値を使用し、以後は元のしきい
値を使用するようにしてもよい。また、アイコン操作に
よる筆記終了の指示信号を直接判定部18に入力して、
この指示信号の入力があると判定部18は切出し特徴抽
出部24に切出し特徴の抽出を指示し、さらに、その後
入力された文字列についてのしきい値を減少させる場合
には、該指示信号をしきい値算出部32に送ってしきい
値を減算するようにしてもよい。上記のアイコン操作に
よってしきい値を減少させる場合の適用例としては、上
記の切出し文字が1文字のみであるとしてしきい値を増
加させた場合に、操作者がこれにより応答性が悪いと判
断した場合等が考えられる。
【0042】また、上記各実施例において、筆記される
文字の種類によって、しきい値を変更するようにしても
よい。すなわち、通常数字や英字についてはすらすらと
筆記するのに対して、漢字の場合にはゆっくりと筆記す
る傾向が見られる等、文字の種類によって筆記速度に差
が見られることから、文字の種類によってしきい値を変
化させるのである。しきい値の具体的な設定の仕方とし
ては、上記計算式におけるベース時間を変化させる方法
が考えられる。つまり、具体的には、ベース時間を数字
や英字の場合には0.08秒とし、ひらがなやカタカナ
の場合には0.10秒とし、漢字の場合には0.14秒
とする。また、ベース時間は文字の種類によっては同じ
にしておき、ベース時間に加算するOFF時間の最大値
の重み付けを変化させることも考えられる。つまり、ベ
ース時間に加算する値を実際のOFF時間の最大値に所
定の係数を掛けた値とし、この係数を文字の種類によっ
て変化させるのである。
【0043】上記のような文字の種類に応じたしきい値
の算出は、図1におけるしきい値算出部32において行
われるが、文字の種類についての判定は、操作者が筆記
する場合にひらがなを入力するか、カタカナを入力する
かの指示をタブレットの入力画面に用意されたアイコン
で行うようにして、該アイコンによる指示信号を入力部
12を介してしきい値算出部32に送るようにする。ま
た、例えば、氏名を書く欄は漢字で筆記されるのが通常
であり、また、電話番号を書く欄は数字で筆記されるの
が通常であるので、どの欄に筆記されたかによって文字
の種類を特定してしきい値を算出するようにしてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】本発明に基づく請求項1から請求項11
に記載の手書き文字入力装置によれば、操作者の筆記状
況に合わせたしきい値の設定を行うことができ、操作者
に合わせた操作環境を提供することができる。特に、請
求項4に記載の手書き文字入力装置によれば、ある枠に
最後に入力が行われた時から次の枠に最初に入力が行わ
れるまでの時間によりしきい値を算出するので、文字間
のペンアップ時間を容易に得ることができる。
【0045】また、特に、請求項5や請求項6に記載の
手書き文字入力装置によれば、ペンアップ時間の最大値
を用いて算出するので、ある操作者のペンアップする最
大時間を考慮することになり、操作者の筆記状況に合わ
せたしきい値の設定を行うことができる。また、特に、
請求項7に記載の手書き文字入力装置によれば、しきい
値が頻繁に変更されることがなく、安定した使用環境を
提供することができる。また、直前の所定数分の文字列
のペンアップ時間に基づきしきい値を算出するようにす
れば、同じ操作者が使用する場合であっても、その時の
筆記状況に合わせた使用環境を提供することができる。
【0046】また、特に、請求項8に記載の手書き文字
入力装置によれば、複数の文字を筆記しようとしている
場合にも、1文字入力した時点ではすぐに文字が文字認
識、出力がされることがなく、通常より若干長く文字認
識、出力を待つので、より操作環境を向上させることが
できる。また、特に、請求項9に記載の手書き文字入力
装置では、文字認識や出力の応答性が悪いと操作者が判
断した場合に、しきい値を減少させることにより応答性
を向上させることができる。また、特に、請求項10及
び請求項11に記載の手書き文字入力装置では、文字の
種類による筆記速度の差を考慮してしきい値を算出する
ので、より操作環境を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく手書き文字入力装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に基づく手書き文字入力装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例に基づく手書き文字入力装
置の構成を示すブロック図である。
【図4】文字列を筆記した場合のOFF時間を示す説明
図である。
【符号の説明】
10、110 タブレット 12、112 入力部 14、114 ストローク入力開始部 16 OFF時間カウント部 18、118 判定部 20、120 ストロークバッファ 22 OFF時間バッファ 24 切出し特徴抽出部 26 切出し処理部 28、128 文字認識部 30、130 出力部 32、132 しきい値算出部 34、134 しきい値更新部 36、136 しきい値格納部 116 枠間OFF時間カウント部 122 枠間OFF時間バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮武正典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大倉計美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 源野広和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 木村哲也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 平 正明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 奥田浩三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山本英人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力用ペンを含む入力用手段によって手
    書き文字を入力するための入力画面を有する手書き文字
    入力装置であって、 上記入力用手段が上記入力画面に触れていないペンアッ
    プ時間がしきい値を越えた場合に、筆記終了と判定する
    判定手段と、 過去の入力履歴に基づいて、上記しきい値を変更するし
    きい値変更手段と、を有することを特徴とする手書き文
    字入力装置。
  2. 【請求項2】 しきい値変更手段が、入力された文字の
    各ストローク間におけるペンアップ時間に基づき、しき
    い値を算出することを特徴とする請求項1に記載の手書
    き文字入力装置。
  3. 【請求項3】 しきい値変更手段が、入力された文字の
    各文字間におけるペンアップ時間に基づき、しきい値を
    算出することを特徴とする請求項1に記載の手書き文字
    入力装置。
  4. 【請求項4】 入力画面に1文字ずつ文字を手書き入力
    するための入力用枠が表示され、ある枠に最後に入力が
    行われた時から次の枠に最初に入力が行われるまでの時
    間によりしきい値を算出することを特徴とする請求項3
    に記載の手書き文字入力装置。
  5. 【請求項5】 しきい値変更手段が、ペンアップ時間の
    最大値に基づき、しきい値を算出することを特徴とする
    請求項2から4のいずれかに記載の手書き文字入力装
    置。
  6. 【請求項6】 しきい値変更手段が、ベース時間にペン
    アップ時間の最大値を加算してしきい値を算出すること
    を特徴とする請求項5に記載の手書き文字入力装置。
  7. 【請求項7】 しきい値変更手段が、所定数分の文字列
    におけるペンアップ時間に基づき、しきい値を算出する
    ことを特徴とする請求項1からの6のいずれかに記載の
    手書き文字入力装置。
  8. 【請求項8】 しきい値変更手段が、入力された文字が
    1文字のみの場合に、しきい値を所定数増加させること
    を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の手書き
    文字入力装置。
  9. 【請求項9】 手書き文字入力装置が、さらに、筆記終
    了を指示する筆記終了指示手段を有し、この筆記終了指
    示手段により筆記終了が指示された場合には、しきい値
    を所定数減少させることを特徴とする請求項1から8の
    いずれかに記載の手書き文字入力装置。
  10. 【請求項10】 入力された文字の種類に応じて、しき
    い値を算出することを特徴とする請求項1から9のいず
    れかに記載の手書き文字入力装置。
  11. 【請求項11】 入力された文字の種類に応じて、ベー
    ス時間を変化させることを特徴とする請求項6に記載の
    手書き文字入力装置。
JP7215331A 1995-07-31 1995-07-31 手書き文字入力装置 Pending JPH0944598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7215331A JPH0944598A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 手書き文字入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7215331A JPH0944598A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 手書き文字入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0944598A true JPH0944598A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16670531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7215331A Pending JPH0944598A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 手書き文字入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0944598A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015282A (ja) * 2000-04-20 2002-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 手書き文字認識装置及び手書き文字認識プログラム並びに手書き文字認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006288532A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Nintendo Co Ltd ゲームプログラム
KR100806240B1 (ko) * 2005-01-12 2008-02-22 리이프프로그 엔터프라이시스, 인코포레이티드 데이터 입력의 종료를 식별하는 시스템 및 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015282A (ja) * 2000-04-20 2002-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 手書き文字認識装置及び手書き文字認識プログラム並びに手書き文字認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100806240B1 (ko) * 2005-01-12 2008-02-22 리이프프로그 엔터프라이시스, 인코포레이티드 데이터 입력의 종료를 식별하는 시스템 및 방법
JP2006288532A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Nintendo Co Ltd ゲームプログラム
US8558792B2 (en) 2005-04-07 2013-10-15 Nintendo Co., Ltd. Storage medium storing game program and game apparatus therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9606989B2 (en) Multiple input language selection
TWI464678B (zh) 用於手寫輸入亞洲語言的方法及系統
CN1496550A (zh) 支持快速文本键入的手持装置
JPH1115584A (ja) キーボードによる文字入力方式および電子機器
CN112269475A (zh) 文字显示方法、装置和电子设备
CN110096162B (zh) 新型键位布局的键盘及应用于电子设备的多拼输入法
JPH0944598A (ja) 手書き文字入力装置
CN102929518A (zh) 虚拟键盘及基于触摸屏虚拟键盘的信息输入方法
US7352295B2 (en) Apparatus for and method of inputting alphabets using a reduced keypad
JP2002007042A (ja) 情報入力装置
JPS60136890A (ja) 実時間手書き軌跡認識装置
CN113709322A (zh) 一种扫描方法及其相关设备
US20100201629A1 (en) System for inputting different language characters based on virtual keyboard and method thereof
JP2905013B2 (ja) ジェスチャー処理装置、および、ジェスチャー処理方法
JPH08286804A (ja) データ入力方法および装置
JPH04290184A (ja) 手書き文書作成装置
CN212990089U (zh) 一种电脑输入装置
JP3153704B2 (ja) 文字認識装置
JP3194406B2 (ja) 情報処理装置
JP2003044203A (ja) 情報処理装置
TWI314280B (ja)
JP2825996B2 (ja) 端末装置
JPH08137865A (ja) 住所録管理機能付き文字情報処理装置
JPH0540599A (ja) 音声入力装置
CN100524174C (zh) 十易笔中文文字处理及输入方法