JPH0944361A - アプリケーション・プログラムのネットワーク導入のための導入計画オブジェクト - Google Patents

アプリケーション・プログラムのネットワーク導入のための導入計画オブジェクト

Info

Publication number
JPH0944361A
JPH0944361A JP8062572A JP6257296A JPH0944361A JP H0944361 A JPH0944361 A JP H0944361A JP 8062572 A JP8062572 A JP 8062572A JP 6257296 A JP6257296 A JP 6257296A JP H0944361 A JPH0944361 A JP H0944361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
objects
planning
network
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8062572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3590688B2 (ja
Inventor
Theodore Jack London Shrader
セオドア・ジャック・ロンドン・シュレーダー
Laurence Vance John
ジョン・ローレンス・バンス
Manuel Nuncio Huan
ファン・マヌエル・ヌンシオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH0944361A publication Critical patent/JPH0944361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3590688B2 publication Critical patent/JP3590688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/61Installation

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワーク導入プロセスの実施の詳細から
管理者を解放する。 【解決手段】 ネットワークでアプリケーションを導入
するために導入計画オブジェクトを構築する。まず、プ
ロトタイプ導入計画オブジェクトから空の導入計画オブ
ジェクトを作成する。次に、導入計画オブジェクトの潜
在的子オブジェクトを収容する作業域コンテナ・オブジ
ェクトから、導入計画オブジェクトに含めるためにオブ
ジェクトを選択する。選択したオブジェクトを導入計画
オブジェクトの子オブジェクトに変換する。導入計画オ
ブジェクトを移植するために選択されるオブジェクトと
しては、アプリケーション・オブジェクトとグループ・
オブジェクトとを含み、それぞれ、ネットワークにより
導入すべきアプリケーションと、そのアプリケーション
が導入されるワークステーションのグループとを表す。
これらのオブジェクトを計画中アプリケーション・オブ
ジェクトと計画中グループ・オブジェクトにそれぞれ変
換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、コン
ピュータ・ネットワークでのソフトウェアの電子配布に
関する。より具体的には、本発明はネットワーク上でソ
フトウェアを導入するための提案済み計画オブジェクト
の定義と構築に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)や広域ネットワーク(WAN)などの計算機ネット
ワークを相互接続する複数のデータ処理システムを結合
することは一般的なことである。それぞれのコンピュー
タ・システムは、複数のソフトウェア・プログラムを常
駐させることになる。このようなネットワークの初期に
は、ネットワーク管理者が1組のディスケットを備えた
各ワークステーションに1人ずつ向かい、導入、構成、
または保守が必要なソフトウェア製品ごとに手作業でパ
ラメータを入力していた。わずか数台のワークステーシ
ョンであれば、複数の管理者とユーザがそれぞれのワー
クステーションに手作業でディスクを挿入し、導入また
は構成プロセス中の質問プロンプトに応答することがで
きた。しかし、ネットワークのサイズが拡大するにつ
れ、当然のことながら、このような方法でソフトウェア
を導入することがより難しくなってきた。また、ネット
ワークのサイズや複雑さ、ならびにコンピュータ・ソフ
トウェア製品間の相互依存度が増すにつれ、それぞれの
ワークステーションを構成することがますます複雑で時
間を要し、エラーが発生しやすいプロセスになってき
た。管理者は、もはやこの手作業による方法を行えなく
なり、むしろ、ネットワークを介してワークステーショ
ンにアプリケーションを導入し構成するよう特別に設計
された製品に転換している。
【0003】したがって、遠隔からコンピュータ・ソフ
トウェアを導入し、ワークステーションを構成すること
が、ますます、受け入れられるようになってきた。この
プロセスについて一般に使用されている用語は、電子ソ
フトウェア配布(ESD)である。ネットワーク内での
ソフトウェアの電子配布は、ほぼ10年間の間、当技術
分野で知られてきた。より一般的なESD製品として
は、IBMのNetView分散管理プログラムおよびLAN
構成導入分散ユーティリティや、Novell社のNetwork Na
vigatorなどがある。これらの製品は、ネットワークに
よるソフトウェアの配布、導入、構成という面倒な作業
を軽減するよう設計されている。
【0004】ESD製品はすでに数年間存在している
が、ネットワーク管理者の負担が急速に増加しているネ
ットワークが直面するすべての問題に完全に対処するわ
けではない。ネットワーク管理者が直面する問題のうち
未対応の問題の1つは、ネットワーク内の1群のワーク
ステーション上での複数のソフトウェア・プログラムの
配布、導入、構成を計画し実行することである。ソフト
ウェア製品間の相互依存度が増し、ネットワークが複雑
であるため、これは気の重い作業である。
【0005】これまで、ネットワーク管理者の負担を軽
減するための努力が行われてきた。これまでの努力は、
ネットワークによる画像の伝送方法や、導入および構成
プロセスで必要になるファイルの物理的構築など、ネッ
トワーク導入の「配管工事(plumbing)」に集中してい
た。これらの設計は、ネットワーク全体でのアプリケー
ションの伝送などの物理的作業の際に管理者にとって有
用であったが、何が物理的作業であるかを計画する際に
は管理者に役立たなかった。
【0006】本発明は、ネットワーク導入構成計画プロ
セスを一連の個別オブジェクトに分解するもので、この
個別オブジェクトは、問題を抽出し、LAN上の1組の
ワークステーションに導入し構成する予定のアプリケー
ションをセットアップし表示させるために管理者が使用
する容易でオブジェクト指向の図形手段を提供するのに
役立つものである。管理者は、このオブジェクト指向の
表現を使用して、物理的な導入構成プロセスに必要なフ
ァイルを作成することができる。本発明は、管理者に対
して問題を高レベルの表現で表示し、物理的な実施の多
くから管理者を保護し、管理者が計画のためのブロック
の構築に集中できるようにするものである。この設計を
使用すると、管理者は、計画オブジェクトを構築するた
めの構成要素として機能するオブジェクトを「運動場」
すなわち「非計画領域」に作成することができる。
【0007】本発明は、電子ソフトウェア配布の重要な
改良策の1つを表している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一目的は、ネットワーク導入プロセスの実施の詳細から
管理者を解放することにある。
【0009】本発明の他の目的は、1つの図形インタフ
ェース内の複数のオブジェクトを複数の導入計画に再使
用することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ネットワーク導入プ
ロセスに必要なファイルを作成することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、ネットワークでアプリケーションを導入するために
構築された導入計画オブジェクトによって達成される。
まず、プロトタイプの導入計画オブジェクトのテンプレ
ートから空の導入計画オブジェクトが作成される。次
に、導入計画オブジェクトの潜在的子オブジェクトを含
む作業域コンテナ・オブジェクトから、導入計画オブジ
ェクトに含めるためのオブジェクトが選択される。選択
されたオブジェクトは導入計画オブジェクトの子オブジ
ェクトに変換される。導入計画用のオブジェクトの選択
は、便宜上、作業域コンテナ・オブジェクトに割り振ら
れた表示域からグラフィカル・ユーザ・インタフェース
内の導入計画オブジェクトに割り振られた表示域に選択
したオブジェクトを表すアイコンをドラッグ・ドロップ
することによって行われる。
【0012】好ましい実施例では、導入計画オブジェク
トを移植するために選択されたオブジェクトは、ネット
ワークにより導入すべきアプリケーションと、その上に
アプリケーションを導入すべき1群のワークステーショ
ンとをそれぞれ表す、1つのアプリケーション・オブジ
ェクトと1つのグループ・オブジェクトとを含まなけれ
ばならない。変換後、これらのオブジェクトは、計画中
アプリケーション・オブジェクトと計画中グループ・オ
ブジェクトにそれぞれ変換される。他の潜在的子オブジ
ェクトとしては、複数の応答ファイル・オブジェクトを
有するカテゴリ・オブジェクトを含み、それぞれの応答
ファイル・オブジェクトはネットワークにより複数のア
プリケーションのそれぞれを導入するためのものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、数種類のオペレーティ
ング・システム下で様々なコンピュータ上またはコンピ
ュータの集合上で動作することができる。このコンピュ
ータとしては、たとえば、パーソナル・コンピュータ、
ミニ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、
他のコンピュータの分散ネットワーク内のコンピュータ
などが可能である。特定のコンピュータの選択は、ディ
スクやディスク記憶域の要件のみに制限されるが、IB
M PS/2(TM)コンピュータ・シリーズのコンピ
ュータは本発明で使用できるはずである。IBMのPS
/2コンピュータ・シリーズの詳細については、Techni
cal Reference Manual Personal Systems/2 Model 50,
60 Systems IBM Corporation(部品番号68X2224、資料
番号S68X-2224)およびTechnical Reference 2 Manual
Personal Systems/2 (Model 80) IBM Corporation(部
品番号68X 2256、資料番号S68X-2254)を参照された
い。IBM PS/2パーソナル・コンピュータが動作
可能なオペレーティング・システムの1つは、IBMの
OS/2 2.0(TM)である。IBMのOS/2
2.0オペレーティング・システムの詳細については、
OS/2 2.0 Technical Library, Programming Guide Vol.
1, 2, 3 Version 2.00(資料番号10G6261、10G6495、1
0G6494)を参照されたい。
【0014】代替態様のコンピュータ・システムは、A
IX(TM)オペレーティング・システム上で動作する
IBM RISCシステム/6000(TM)のコンピ
ュータ系列に含まれるものと考えられる。RISCシス
テム/6000の各種モデルについては、RISC System/
6000, 7073 and 7016 POWERstation and POWERserverHa
rdware Technical reference(資料番号SA23-2644-00)
などのIBMの数多くの資料に記載されている。AIX
オペレーティング・システムについては、General Conc
epts and Procedure -- AIX Version 3 for RISC Syste
m/6000(資料番号SC23-2202-00)ならびにIBMのその
他の資料に記載されている。
【0015】図1には、システム・ユニット11と、キ
ーボード12と、マウス13と、表示装置14とを含む
コンピュータ10がブロック図形式で示されている。シ
ステム・ユニット11は、1つまたは複数のシステム・
バス21を含み、そのバスに様々な構成要素が結合さ
れ、そのバスにより様々な構成要素間の通信が実施され
る。マイクロプロセッサ22は、システム・バス21に
接続され、やはりシステム・バス21に接続された読取
り専用メモリ(ROM)23とランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)24によってサポートされている。IB
M PS/2シリーズのコンピュータのマイクロプロセ
ッサは、386または486マイクロプロセッサを含む
Intelのマイクロプロセッサ・ファミリーの1つであ
る。しかし、この特定のコンピュータでは、6800
0、68020、68030マイクロプロセッサなどの
Motorolaのマイクロプロセッサ・ファミリーや、IBM
製またはHewlett Packard、Sun、MotorolaなどのPow
erPCチップなどの様々な縮小命令セット・コンピュ
ータ(RISC)マイクロプロセッサを含み、かつこれ
に限定されないその他のマイクロプロセッサも使用可能
である。
【0016】ROM23は、各種コードのうち、対話、
ディスク・ドライブ、キーボードなどの基本ハードウェ
ア操作を制御する基本入出力システム(BIOS)を含
んでいる。RAM24は、オペレーティング・システム
とアプリケーション・プログラムがロードされるメイン
・メモリである。メモリ管理チップ25は、システム・
バス21に接続され、RAM24とハード・ディスク・
ドライブ26およびフロッピー・ディスク・ドライブ2
7とのデータのやりとりを含む、直接メモリ・アクセス
操作を制御する。やはりシステム・バス21に結合され
ているCD ROM32は、マルチメディア・プログラ
ムやプレゼンテーションなどの大量のデータを格納する
ために使用する。
【0017】また、このシステム・バス21には、キー
ボード制御装置28、マウス制御装置29、ビデオ制御
装置30、音声制御装置31という様々な入出力制御装
置も接続されている。予想できるように、キーボード制
御装置28はキーボード12用のハードウェア・インタ
フェースを提供し、マウス制御装置29はマウス13用
のハードウェア・インタフェースを提供し、ビデオ制御
装置30は表示装置14用のハードウェア・インタフェ
ースであり、音声制御装置31はスピーカ15用のハー
ドウェア・インタフェースである。トークン・リング・
アダプタなどの入出力制御装置40は、同様に構成され
た他のデータ処理システムへのネットワーク46による
通信を可能にするものである。
【0018】本発明の好ましい実施態様の1つは、前述
のように一般的に構成された1つまたは複数のコンピュ
ータ・システムのランダム・アクセス・メモリ24に常
駐する命令セット50である。コンピュータ・システム
が要求するまで、この命令セットは、ハード・ディスク
・ドライブ26、またはCD−ROM32で最終的に使
用される光ディスクやフロッピー・ディスク・ドライブ
27で最終的に使用されるフロッピー・ディスクなどの
取外し可能メモリなど、他のコンピュータ・メモリに格
納することができる。当業者であれば、命令セットの物
理的記憶によって、それが電気的、磁気的、または化学
的に格納される媒体が物理的に変化し、その結果、コン
ピュータが読取り可能な情報がその媒体に収容されるこ
とに留意されたい。命令、記号、文字などの用語で本発
明を説明する方が便利であるが、これらの用語ならびに
同様の用語はいずれも適切な物理要素に関連するもので
あることに留意されたい。また、オペレータに関連する
可能性のある比較、妥当性検査、その他の用語で本発明
を説明する場合も多い。ここに記載し、本発明の一部を
形成するいずれの操作もオペレータのアクションは望ま
れない。これらの操作は、電気信号を処理して他の電気
信号を生成する機械による操作を意味する。
【0019】ワークステーションが統合されるネットワ
ークとしては、ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)または広域ネットワーク(WAN)があり、後者は
既知のコンピュータ・アーキテクチャ下で動作する他の
ノードまたは複数システムのネットワークへのテレプロ
セシング接続を含む。いずれのノードでも、1つまたは
複数の処理システムが存在し、それぞれが多かれ少なか
れ前述のように構成された単一ユーザまたは複数ユーザ
・システムである可能性がある。これらの処理システム
は、サービスを要求する側か提供する側かに応じて、ク
ライアントまたはサーバ・ワークステーションとして動
作する。特定の実施態様では、本発明は、LANサーバ
48、LAN CIDユーティリティ50、および本発
明が実施されているネットワーク導入アプリケーション
52を含む、IBM OS/2LANサーバ・アーキテ
クチャによって相互接続された複数のIBM互換ワーク
ステーション上で動作する。これらのアプリケーション
は、他のアプリケーションと一緒にパッケージ化されて
いる場合もあれば、別々のアプリケーションとして販売
される場合もある。ローカル・エリア・ネットワークに
関する簡単な説明は、ラリー・E.ジョーダン(Larry
E. Jordan)およびブルース・チャーチル(Bruce Churc
hill)著Communications and Networking For The IBM
PC(Robert J. Brady発行(A Prentice Hall Company)
1983年)に記載されている。管理者にとって最も単純な
構成は、LAN上に1つのコード・サーバを設け、その
ワークステーション上でネットワーク導入プログラムを
実行する方法であると思われる。この設計は、管理者が
複数のコード・サーバをLAN上で定義することを妨げ
るものではない。
【0020】IBMによって定義されている構成、導
入、分散(CID)の各種方法の1つは、応答ファイル
の使用と、製品自体の導入プログラムとの組合せとに基
づいている。CIDプロセスでは、ネットワーク管理者
はネットワーク内の1台または複数台のマシンを、そこ
からネットワーク内の他のワークステーションが応答フ
ァイルを含むコンピュータ・ソフトウェアを受け取るコ
ード・サーバとして選択する。応答ファイルとは、導入
または構成あるいはその両方のプロセス中にプログラム
によって尋ねられる、対応する1組の質問に対する1組
の応答を含むASCIIフラット・ファイルである。一
般的なCIDプロセスに関する詳細については、IBM
の資料であるLAN Configuration Installation and Dis
tributionUtility Guide(資料番号S10H-9742-00)を参
照されたい。リダイレクトされた導入構成を自動化する
プログラム・モジュールは、LAN構成導入分配ユーテ
ィリティ(LCU)と呼ばれる。LCUコマンド・ファ
イルは、ネットワーク管理者がワークステーション上で
の導入を計画している製品を識別する。管理者は、ネッ
トワーク上の各ワークステーションごとに別々のLCU
コマンド・ファイルを用意することができると同時に、
その製品を導入または構成する順序も用意することがで
きる。応答ファイルには、そのワークステーションにソ
フトウェア製品を導入するのに必要な情報が含まれてい
る。管理者は、アプリケーションごとに応答ファイルを
1つずつ用意することができるが、その「1つ」の応答
ファイルは、アプリケーションの導入または構成プログ
ラムによってサポートされている場合、追加の組込み応
答ファイルを含むことができる。ワークステーション固
有の情報が一切なければ、応答ファイルを複数のワーク
ステーション間で共用することもできる。これらは同じ
規則によって再導入または構成されるが、応答ファイル
をアプリケーション間で共用することはできない。他に
生成されるファイルとしては、コード・サーバの構成に
使用する構成ファイルと、コード・ファイルへのアクセ
ス権をクライアントに与えるために使用する権限リスト
・ファイルがある。アプリケーション・イメージは、そ
のアプリケーションの導入元であるコード・サーバ上に
導入される。導入の現行状態を追跡するLAN CID
ユーティリティの手順により、各ステップが正しい順序
で確実に実行される。上記の特許出願には、LCU導入
エンジン用のファイルを提供するために導入計画オブジ
ェクトを使用する方法が記載されている。当業者であれ
ば、この環境が本発明を実施可能な数多くの環境の1つ
にすぎないことに留意されたい。
【0021】本発明の重要な態様の1つは、導入計画オ
ブジェクトとその副構成要素が1つのオブジェクト指向
システム内で実現されることである。オブジェクトやオ
ブジェクト指向プログラミングは既知であるが、いくつ
かの面についてはここで言及する価値がある。それぞれ
のオブジェクトは、そのデータについて機能する所与の
データ属性とメソッドとを有する。データは、オブジェ
クトによって「カプセル化」されていると言われ、その
オブジェクトに属すメソッドによってのみ変更すること
ができる。通常、メソッドは、所望のメソッドを識別
し、必要な引数を供給するメッセージをオブジェクトに
送ることによって呼び出される。新しいクラス・オブジ
ェクトを作成するためにクラス・オブジェクトをサブク
ラス化することができる。「継承」とは、既存のオブジ
ェクトからメソッドやデータ構造などのすべてのプロパ
ティを継承する既存のオブジェクトから新しいオブジェ
クトを派生させる能力である。新しいオブジェクトは、
既存のクラスの既存のメソッドに追加されるか、または
その既存のメソッドを指定変更する新しいメソッドな
ど、所与の固有の特徴を有する場合がある。新しいサブ
クラスでは、その既存の基本クラスからそれを区別する
メソッドとデータを指定することだけが必要である。し
たがって、ソフトウェア開発者は、新しいコード全体を
開発する必要はない。開発者は、そのソフトウェアの新
しい固有の特徴を指定するだけでよい。オブジェクト指
向の技術、概念、規則に関する背景情報については、グ
レーディー・ブーク(Grady Booch)著Object Oriented
Design With Applications(The Benjamin/Cummins Pu
blishing Company、1990年)およびB. マイヤー(Meye
r)著Object Oriented Software Construction(Prenti
ce Hall、1988年)を参照されたい。本発明の場合、導
入計画およびその構成要素のオブジェクト指向性によ
り、複数の計画オブジェクトまたはグループ・オブジェ
クト用のオブジェクトのインスタンスを作成することに
よって基本アプリケーションおよびワークステーション
・オブジェクトの再使用が可能になる。
【0022】図2および図3は、本発明のネットワーク
導入製品50内の各種オブジェクトを示している。階層
の最上部にあるオブジェクトとしては、アプリケーショ
ン・コンテナ52、グループ・オブジェクト54、計画
コンテナ56、コード・サーバ・コンテナ62、カスタ
ム・ファイル・コンテナ64、ネットワーク情報ツール
66がある。これらのオブジェクトについては、同図に
関連して簡単に説明し、図4〜9に関連して以下に詳細
に説明する。
【0023】アプリケーション・コンテナ52は、ネッ
トワーク導入プログラムで事前定義されている1つまた
は複数のアプリケーション・オブジェクトを保管する。
それぞれのアプリケーション・オブジェクトは、ネット
ワーク導入製品を使用して潜在的に導入可能なアプリケ
ーションを表している。通常、ネットワーク導入製品で
はいくつかのアプリケーション・オブジェクトが事前定
義されている。本発明では、新しいアプリケーションの
導入のために管理者が定義した新しいアプリケーション
・オブジェクトの追加も可能である。
【0024】グループ・コンテナ54は、管理者によっ
て定義される1つまたは複数のワークステーション・グ
ループ・オブジェクト200を保管するために使用す
る。ワークステーション・グループ・オブジェクト20
0は、同様のソフトウェアとともに導入されるワークス
テーションを表すワークステーション・オブジェクト2
25を含む。ワークステーション・グループ・オブジェ
クトは、計画オブジェクト58を構築するために管理者
が使用する構成要素の1つである。ワークステーション
・グループ内のアプリケーションの導入または構成は、
ワークステーション・グループ・オブジェクトでのアプ
リケーション・オブジェクトの関連によって表される。
【0025】計画コンテナ56は、計画が関連する計画
中アプリケーション・オブジェクトと計画中ワークステ
ーション・グループ・オブジェクトの両方の複数の計画
オブジェクト58を含む。コード・サーバ・コンテナ6
2は、電子ソフトウェア配布プロセスで使用するアプリ
ケーション・イメージを含む1つまたは複数のコード・
サーバ・オブジェクトを含む。カストマイズ・ファイル
・コンテナ64は、特定のワークステーション用に生成
された固有の応答ファイルを作成するために管理者が汎
用応答ファイルに応用することができる、1つまたは複
数のカストマイズ・ファイル・オブジェクト500を保
管する。ネットワーク情報ツール66は、コミット済み
計画オブジェクト58の状況を判定するために使用す
る。
【0026】図4は、アプリケーション・オブジェクト
100と計画中アプリケーション・オブジェクト10
0'をより詳細に示している。アプリケーション・オブ
ジェクトは、ネットワーク導入プログラムを使用してネ
ットワークを介して導入および構成されるアプリケーシ
ョンを表す。ただし、本発明では、非IPオブジェクト
とIPオブジェクトを別々のクラス・オブジェクト、た
とえば、AppオブジェクトとAppIPオブジェクト
にすることによって、両者を区別することに留意された
い。本発明の他の実施例では、AppIPオブジェクト
は同じAppクラス・タイプにすることができるが、A
ppオブジェクトの親オブジェクト、すなわち、計画オ
ブジェクトまたは運動場オブジェクトに応じて、そのア
クション、属性、挙動を異なるものにすることができ
る。たとえば、計画オブジェクトのメンバではないCa
tオブジェクトでは、複数の応答ファイル・オブジェク
トがそれに属すことができるはずである。また、計画オ
ブジェクトのメンバであるCatオブジェクトでは、た
とえば、計画オブジェクトの一部であるAppオブジェ
クトに属す場合、複数の応答ファイル・オブジェクトが
そのCatオブジェクトに属すことができないはずであ
る。
【0027】アプリケーション・オブジェクト100
は、計画オブジェクトを構築するためにワークステーシ
ョン・グループ・オブジェクトに関連付けられる。アプ
リケーション・オブジェクト100と計画中アプリケー
ション・オブジェクト100'は、アプリケーション・
オブジェクト・インスタンスを定義するための一連の属
性を有する。短縮名属性102は、ネットワーク導入プ
ログラム内でそのオブジェクトを明確に識別するために
使用する。Appタイプ属性104は、このアプリケー
ションをオペレーティング・システム、トランスポー
ト、訂正サービス、保守システム、または汎用アプリケ
ーションとして識別する。導入、構成、除去、再導入の
各コマンド属性106〜112は、計画オブジェクト内
の計画中ワークステーション・グループ・オブジェクト
内の計画中ワークステーション・オブジェクト上で計画
中アプリケーション・オブジェクトを処理するための手
段を提供するものである。これらの属性は、そのアプリ
ケーションを他のアプリケーションから明確に識別した
り、導入または構成などの指定のアクションのために実
行するコマンドを指定するのに役立つものである。アク
ション・タイプ属性114は、このアプリケーション用
の処理のタイプ、すなわち、導入、構成、除去、再導
入、または保守システムをそれぞれのコマンドを使用し
て示すものである。コード・サーバ属性116は、その
アプリケーション・インスタンス用のアプリケーション
・イメージが常駐するコード・サーバ・オブジェクトへ
のリンク・バックである。
【0028】応答ファイルをサポートするアプリケーシ
ョン・オブジェクト100の場合、応答ファイル・カテ
ゴリ・オブジェクト125によって、同種のアクション
・タイプのアプリケーション応答ファイル150がグル
ープ化される。1組の応答ファイルをアプリケーション
の導入に適用し、別の1組をアプリケーションの構成に
適用することも可能である。通常、カテゴリ・オブジェ
クト125は、そのアプリケーションのアクション・タ
イプ属性127別に各種の応答ファイルをグループ化す
る。アクション・タイプ属性127という属性は、この
カテゴリの応答ファイルについて、応答ファイルが作成
されるアクションのタイプ、たとえば、導入、除去、構
成、再導入である。アクション・タイプ属性127の選
択肢は、上記のアプリケーション・オブジェクト100
のアクション・タイプ属性114と同じ選択肢リストに
対応する。デフォルト応答ファイル属性129は、応答
ファイルが識別されない場合にアプリケーションが使用
する応答ファイルを識別するためのオブジェクト・ポイ
ンタである。これは、応答ファイル150へのリンク・
バックである。応答ファイル要求属性131は、処理中
にそのアプリケーションによって応答ファイルが要求さ
れる場合を示している。通常、計画中カテゴリ・オブジ
ェクトは、計画オブジェクトに含める少なくとも1つの
応答ファイル・オブジェクトを含まなければならない。
【0029】計画中応答ファイル・カテゴリ・オブジェ
クト125'は、計画にコミットされている応答ファイ
ル・カテゴリ・オブジェクトであり、したがって、変更
することができない。これは、計画中アプリケーション
・オブジェクト100'に関連付けられている。カテゴ
リ・リンク属性133は、計画中カテゴリ・オブジェク
ト125の作成元になったカテゴリ・オブジェクト12
5に戻るポインタを格納するものである。
【0030】応答ファイルをサポートするアプリケーシ
ョンの場合、アプリケーションの導入または構成の過程
で一般に製品パネルにより要求されると思われる質問に
対する回答を提供するために、応答ファイル・オブジェ
クト150を使用する。たとえば、導入プログラムは、
通常、アプリケーションの導入先にするディレクトリを
要求する可能性がある。このディレクトリは、応答ファ
イル・オブジェクトに指定することができ、したがっ
て、管理者に要求する必要性を回避できるはずである。
実ファイル名属性152は、アプリケーションの処理中
に使用する応答ファイルに至る完全修飾経路である。
「完全修飾経路」は、ディレクトリを完全に指定したフ
ァイル名として作成することもできる。
【0031】図5は、ワークステーション・グループと
計画中ワークステーション・グループの各オブジェクト
を示している。グループ・コンテナ54は、管理者によ
って定義された1つまたは複数のワークステーション・
グループ・オブジェクト200を保管するために使用す
る。ワークステーション・グループ・オブジェクト20
0は、同様のソフトウェアとともに導入されるワークス
テーション・オブジェクト225を含んでいる。ワーク
ステーション・グループ・オブジェクト200は、同様
のアプリケーション・セットが導入される1つまたは複
数のワークステーション・オブジェクト225のセット
を定義するために管理者が使用する。また、ワークステ
ーション・グループ・オブジェクトは、ワークステーシ
ョンのグループが導入すべきアプリケーションに関連付
けられている計画オブジェクトを構築する場合にも管理
者が使用する。図18および図19に示す好ましいグラ
フィカル・ユーザ・インタフェースに関連して後述する
ように、管理者は、新しい計画オブジェクトを作成し、
運動場域からワークステーション・グループ・オブジェ
クトとアプリケーション・オブジェクトをドラッグし、
これらのオブジェクトを新しい計画オブジェクトにドロ
ップすることにより、計画オブジェクトを構築すること
ができる。
【0032】計画中ワークステーション・グループ・オ
ブジェクト200'は、計画オブジェクトにワークステ
ーション・グループ・オブジェクト225を追加するこ
とによって計画オブジェクトの一部として作成された、
1群の計画中ワークステーション・オブジェクト22
5'である。様々なオブジェクトを計画中オブジェクト
に変換するための実際の変換プロセスについては、図1
2〜17に関連して後述する。
【0033】ワークステーション・オブジェクト225
は、アプリケーションの遠隔導入、構成、除去、再導入
が行われる、ネットワーク内の物理ワークステーション
を表している。ワークステーション・オブジェクト22
5のインスタンスは、実際のワークステーションについ
て処理される予定のソフトウェア・アプリケーションの
タイプに基づいて、ワークステーション・グループ20
0内に作成される。1つのワークステーションを複数の
ワークステーション・オブジェクトに表す場合は、その
ワークステーションのシャドウを第2のワークステーシ
ョン・グループ・オブジェクトに作成する。また、ワー
クステーション・オブジェクト225は、ワークステー
ションとその構成を明確に識別するのに役立つ複数の属
性を有する。ワークステーション名属性227は、外部
の導入プログラムに対してそのワークステーション・オ
ブジェクトを識別するための固有の名前である。トラン
スポートID属性229は、処理のログオン部分で使用
するユーザIDである。このIDは、そのワークステー
ションでアプリケーション・イメージを導入する際に使
用するトランスポートのタイプを識別するのに使用す
る。IDは1つだけ示されるが、管理者は、ネットワー
ク上で使用可能な各種タイプのトランスポート用に別の
ユーザIDを指定することもできる。この値は、ワーク
ステーションへのログオン時にアプリケーションの導入
用として使用する。オペレーティング・システムApp
属性231は、アプリケーション・オブジェクトへのリ
ンク・バックである。これは、そのワークステーション
に現在導入されているオペレーティング・システムであ
る。CSDレベル属性233は、ワークステーション上
のオペレーティング・システムの訂正サービス・レベル
である。オペレーティング・システムApp属性とCS
Dレベル属性はどちらも、アプリケーション・コンテナ
内のアプリケーション・オブジェクトへのリンク・バッ
クを行う。CSDレベル属性233が指定されている場
合、これは、apptype属性の訂正サービスを備え
たアプリケーションにリンクする。オペレーティング・
システムApp属性231は、apptype属性のオ
ペレーティング・システムを備えたアプリケーションへ
のリンク・バックを行う。計画中ワークステーション・
オブジェクト225'は、ある計画にドロップされた後
のワークステーション・オブジェクトである。図中の属
性名の隣にあるアステリスクは、その属性がネットワー
ク導入プログラムでそのオブジェクトを別のオブジェク
トにリンクするためのポインタを共用することを示して
いる。
【0034】図6は、導入計画オブジェクト58とその
構成要素を示し、本発明のネットワーク導入プログラム
にとって中心的なものである。計画オブジェクト58
は、計画中ワークステーション・グループ・オブジェク
ト200'に関連付ける計画中アプリケーション・オブ
ジェクト100'を定義する。1つのグループ・オブジ
ェクト200と1つまたは複数のアプリケーション・オ
ブジェクト100を1つの計画オブジェクト58にドロ
ップすると、オブジェクト間の関連付けを行うことがで
きる。好ましい実施例では、1つの計画オブジェクト5
8に存在可能な計画中グループ・オブジェクト200'
は1つだけであり、計画オブジェクトにドロップされた
アプリケーション・オブジェクトは計画中グループ・オ
ブジェクト200内のすべてのワークステーションに関
連付けられる。計画中アプリケーション・オブジェクト
100'は、図2および図3に示すように計画中ワーク
ステーション・オブジェクトの子オブジェクトである計
画中ワークステーション・アプリケーション・オブジェ
クトに変換される。これらのオブジェクトは、その属性
のほとんどを継承しているので、AppIPオブジェク
トのシャドウとして示されている。代替実施例では、1
つの計画オブジェクトにつき複数のグループ・オブジェ
クトが可能なはずであるが、計画中のすべてのワークス
テーションが固有のワークステーション名を持たなけれ
ばならず、アプリケーション・オブジェクトをドロップ
する際により高い精度が要求されるので、計画プロセス
が複雑になる恐れがある。
【0035】応答ファイルと導入スクリプトを生成する
プロセスを開始するため、計画オブジェクトがコミット
される。計画オブジェクト58は、有効である場合のみ
コミットすることができる。好ましい実施例の有効な計
画オブジェクトとしては、少なくとも1つの計画中アプ
リケーション・オブジェクト100'、少なくとも1つ
の計画中グループ・オブジェクト200'、計画中グル
ープ200'内の少なくとも1つの計画中ワークステー
ション・オブジェクト225'などがある。導入計画オ
ブジェクト用のコミット・プロセスと妥当性検査プロセ
スについては、本発明に組み込まれる上記の特許出願"C
ommitting an Install Plan Object for the Network I
nstallation of Application Programs"により詳細に記
載されている。
【0036】導入計画オブジェクト88は、ネットワー
ク導入プロセスを容易にする複数の属性を有する。コミ
ット済み属性303は、この計画が有効ですでにコミッ
トされていることを示すためのフラグである。ネットワ
ーク導入ユーティリティ属性305は、ネットワーク導
入プログラムが使用するユーティリティを検出可能なコ
ード・サーバ・オブジェクトとディレクトリを示す。応
答ファイル属性307は、計画中のクライアント・ワー
クステーションがそれらを突き止めることができるよう
に、生成された応答ファイルが格納されるコード・サー
バ・オブジェクトとディレクトリ経路とを示す。アプリ
ケーション・ログ属性309は、アプリケーションの導
入および構成によって生成されたログを格納すべきコー
ド・サーバ・オブジェクトとディレクトリ経路とを示
す。汎用属性311は、アプリケーションの導入および
構成プログラムが使用する汎用ファイルが配置されてい
るコード・サーバ・オブジェクトと、任意でディレクト
リ経路とを示す。導入スクリプト属性313は、コマン
ドと、ワークステーションにアプリケーションを導入お
よび構成する順序とを示す導入スクリプト・ファイルに
対してクライアント・ワークステーションがアクセス可
能なコード・サーバ・オブジェクトと、任意でディレク
トリ経路とを示す。トランスポートID 315は、計
画オブジェクトに指定されたコード・サーバにアクセス
するために計画オブジェクト内のクライアント・ワーク
ステーションが使用するゲスト・ユーザIDである。こ
の値は、任意で管理者によってサポートされるが、すで
に指定されている場合は、ネットワーク上で使用可能な
各種タイプのトランスポート用の別の値にすることがで
きる。これは、ワークステーションおよび計画中ワーク
ステーションの各オブジェクトにも当てはまる。
【0037】コード・サーバ・コンテナ・オブジェクト
62は、1つまたは複数のコード・サーバ・オブジェク
ト350を含むことができる。図7は、コード・サーバ
・オブジェクト350とアプリケーション・イメージ・
オブジェクト400とを含むコード・サーバ・コンテナ
・オブジェクト62を示している。コード・サーバ・オ
ブジェクトは、アプリケーション・イメージを格納して
いて、アプリケーション・ソフトウェアの導入、構成、
再導入、または除去中にクライアント・ワークステーシ
ョンがアクセスする物理ファイル・サーバ・マシンを表
している。また、コード・サーバは、遠隔導入を実行す
るのに必要な様々なコマンドと応答ファイルへのディレ
クトリも含んでいる。コード・サーバ・オブジェクト3
50は、導入可能なコード・イメージが配置されている
ところを検出し、それらのコード・イメージ用のネット
ワーク・ファイル・システム接続コマンドを構築するの
に必要なデータとメソッドをカプセル化する。また、こ
のオブジェクトは、生成された応答ファイルと出力ログ
・ファイルを格納するためにも使用することができる。
これは、アプリケーション・イメージ400用のコンテ
ナである。
【0038】コード・サーバ属性は次の通りである。す
なわち、別名属性351は、アプリケーション・イメー
ジが常駐している、クライアント・ワークステーション
の視点から見たアクセス・ポイントである。別名ドライ
ブ属性353は、コード・サーバ側のアプリケーション
・イメージへの物理経路である。サーバ名属性355
は、コード・サーバ用の固有名であり、処理中にワーク
ステーションをコード・サーバに接続するために使用す
る。Redir属性357は、サーバがファイルを共用
するリダイレクト・タイプである。トランスポート・タ
イプ属性359は、コード・サーバにアクセスするため
にクライアント・ワークステーションが使用することに
なるアプリケーションである。これは、Appタイプの
トランスポートを備えたアプリケーション・オブジェク
トへのリンク・バックである。
【0039】アプリケーション・イメージ・オブジェク
ト400は、コード・サーバから導入または構成に使用
可能なアプリケーション製品のイメージを表している。
アプリケーション・ディレクトリ属性401は、イメー
ジを検出可能な開始ディレクトリ経路である。アプリケ
ーション名属性403は、アプリケーション・コンテナ
・オブジェクトに常駐するアプリケーション・オブジェ
クトへのリンク・バックである。定義中であって、ネッ
トワーク導入プログラムのアプリケーション・コンテナ
に常駐する製品用のアプリケーション・オブジェクトが
なければ、アプリケーション・イメージ・オブジェクト
400を定義することができない。アプリケーション別
名属性405は、それによってそのイメージがアクセス
可能な別名である。
【0040】図8に示すように、カストマイズ・ファイ
ル・コンテナ64は、管理者がすでに定義した1つまた
は複数のカストマイズ・ファイル・オブジェクト500
を保管するために作成することができる。好ましい一実
施例のカストマイズ・ファイル・オブジェクト500
は、Y軸上のワークステーション名とX軸上のキーワー
ドからなるマトリックスを含んでいる。ワークステーシ
ョン行とキーワード列の交点は、アプリケーションに関
連付けられているワークステーションの応答ファイル内
の対応するキーワード値の代わりに使用すべき値であ
る。当業者であれば、カストマイズ・データをカプセル
化する他の表手段も可能であることに留意されたい。計
画オブジェクトがコミットされた時点で、各ワークステ
ーションごとに生成した固有の応答ファイルを作成する
ために、カストマイズ・ファイルによってモデル応答フ
ァイルが解明される。カストマイズ・ファイルは、計画
中アプリケーション・オブジェクトに適用することもで
きる。実ファイル名属性501は、カストマイズ・ファ
イルへの完全修飾経路およびファイル名である。
【0041】図9に示すネットワーク情報ツール(NI
T)オブジェクト66は、コミット済み計画オブジェク
トの状況を判定するために使用する。この状況は、個々
のワークステーション・オブジェクトまたは計画オブジ
ェクトにより判定することができる。管理者は、NIT
に示すこのようなオブジェクトのリストから計画または
ワークステーションを選択することによって、コミット
済み計画の成否に関するフィードバックを得るために、
NITオブジェクトを使用するものと思われる。サンプ
ル・インタフェースの1つを図9に示す。レポート・フ
ァイル名属性551は、状況ファイルの完全修飾ファイ
ル名である。グループ・タイトル属性553は、そのレ
ポート・ファイル名が関連する計画の名前である。ログ
・ファイル名属性555は、計画処理の結果として生成
されるログ・ファイル用の完全修飾名である。
【0042】ADD RSPFILE OBJECT TO CATIPルーチンを
図10に示す。このルーチンは、計画中アプリケーショ
ン(AppIP)オブジェクトまたは計画中ワークステ
ーション・アプリケーション(WksAppIP)オブ
ジェクトに含まれる可能性のある計画中カテゴリ(Ca
tIP)オブジェクトに対して管理者が応答ファイル・
オブジェクト(RspFile)を追加しようと試みる
ときに発生する処理の流れを示している。
【0043】このルーチンは、入口ルーチン・ブロック
600から始まり、CatIPへのリンク属性133を
検査する判断ブロック605に続く。このリンク属性
は、計画オブジェクトに追加すべき元の応答ファイル・
オブジェクトの導出元であるカテゴリ(Cat)オブジ
ェクトを指し示す。RspFileオブジェクトがCa
tオブジェクトからのものではない場合、処理はステッ
プ610に続き、そこでRspFileオブジェクトは
CatIPオブジェクトの作成元であるCatオブジェ
クトからしか追加できないことを示すエラーをネットワ
ーク導入プログラムがポストする。これは、ユーザが間
違ったCatオブジェクトからターゲットCatIPオ
ブジェクトにRspFileオブジェクトを偶然コピー
するのを防止するものである。このメッセージのポスト
後、処理は復帰ブロック670で終了する。Catオブ
ジェクトへのCatIPリンク属性が有効であった場
合、処理は判断ブロック615に続き、そこでCatI
Pオブジェクトの親オブジェクトが照会される。親オブ
ジェクトがAppIPオブジェクトではない場合、すな
わち、それがWksAppIPオブジェクトである場
合、処理はステップ620に続き、そこでCatIPオ
ブジェクト用の古いRspFileオブジェクトが新し
いRspFileオブジェクトによって置き換えられ
る。その後、処理は復帰ブロック670で終了する。
【0044】CatIPオブジェクトがAppIPオブ
ジェクトに属す場合、処理はステップ625に続き、そ
こでIカウンタが1に設定される。次に、判断ブロック
630は、Iカウンタが計画中グループ(GroupI
P)オブジェクト内の計画中ワークステーション(Wk
sIP)オブジェクトの数を超えているかどうかを確認
するために検査を行う。この数を超えている場合は、処
理がステップ620に続く。
【0045】カウンタIがWksIPオブジェクトの数
を下回っている場合は、処理はステップ635に続き、
そこでカウンタJが設定される。次に、判断ブロック6
40は、JカウンタがIカウンタによって索引付けされ
たWksIPオブジェクト内のWksAppIPオブジ
ェクトの数を超えているかどうかを確認するために検査
を行う。この数を超えている場合は、処理がステップ6
45に続き、そこでカウンタIが1だけ増分される。
【0046】JカウンタがIカウンタによって索引付け
されたWksIPオブジェクト内のWksAppIPオ
ブジェクトの数未満であるかまたはそれに等しい場合、
処理は判断ブロック650に続き、そこで、短縮名およ
びアクション・タイプの各属性値がAppIPオブジェ
クト内の同じ値と一致するかどうかを確認するために、
Iカウンタによって参照されるWksIP内でJカウン
タによって参照されるWksAppIPオブジェクトを
検査する。これらの値が一致しない場合、処理はステッ
プ655に続き、Jカウンタが1だけ増分される。属性
が一致する場合は、ステップ660でWksAppIP
オブジェクトに属すCatIPオブジェクトを指すポイ
ンタが検索され、次にステップ665では、ステップ6
60から指し示されるCatIPオブジェクトに属すR
spFileオブジェクトが新しいRspFileオブ
ジェクトによって置き換えられる。新しいRspFil
eオブジェクトの置換後、処理はステップ645に続
き、次のWksIPオブジェクトが検査される。
【0047】DELETE RSP FILEルーチンを図11に示
す。このルーチンは、管理者がネットワーク導入プログ
ラムからRspFileを削除しようと試みるときに発
生する処理の流れを示している。このルーチンは、入口
ルーチン・ブロック700から始まり、判断ブロック7
05に続き、そこでRspFileオブジェクトの親オ
ブジェクトがCatオブジェクトであるかどうかを確認
するためにその親オブジェクトを検査する。親オブジェ
クトがCatオブジェクトではない場合、それはCat
IPオブジェクトでなければならないので、処理は判断
ブロック710に続き、そこで応答ファイル要求属性フ
ラグが設定されているかどうかを判定するためにCat
IPオブジェクトが照会される。このフラグが設定され
ていない場合、ステップ745でそのRspFileが
削除され、ルーチンは復帰ブロック750で終了する。
しかし、このフラグが設定されている場合は、ステップ
740で、そのRspFileオブジェクトは要求され
ているので削除できないことを示すエラー・メッセージ
をネットワーク導入プログラムがポストする。その後、
ルーチンは復帰ブロック750で終了する。判断ブロッ
ク705で親オブジェクトがCatオブジェクトである
場合、処理は判断ブロック715に続き、そこでCat
オブジェクトのデフォルト応答ファイル属性320がR
spFileオブジェクトの実ファイル名と一致するか
どうかを確認するためにその属性が検査される。ファイ
ル名が一致しない場合は、ステップ745でRspFi
leオブジェクトが削除され、ルーチンは復帰ブロック
750で終了する。
【0048】2つのファイル名が一致する場合、処理は
判断ブロック720に続き、そこで応答ファイル要求属
性フラグが設定されているかどうかを判定するためにC
atオブジェクトが照会される。フラグが設定されてい
る場合は、ステップ740で、そのRspFileオブ
ジェクトは要求されているので削除できないことを示す
エラー・メッセージをネットワーク導入プログラムがポ
ストする。フラグが設定されていない場合、ネットワー
ク導入プログラムは判断ブロック730で警告メッセー
ジをポストする。この警告メッセージは、デフォルトの
RspFileオブジェクトを削除するべきかどうかを
管理者に尋ねる。管理者がデフォルトのRspFile
の削除を希望しない場合、処理は復帰ブロック750で
終了する。しかし、ユーザがデフォルトのRspFil
eオブジェクトの削除を希望する場合は、処理はステッ
プ735に続き、そこで現在のカテゴリ・オブジェクト
用のデフォルトrspfile属性が検査される。次
に、処理はステップ745に入り、そこでRspFil
eオブジェクトが削除される。
【0049】管理者がAppオブジェクトを計画オブジ
ェクトに追加する場合、計画オブジェクトは図12に示
すようにAppオブジェクトに関するCREATE IP OBJECT
メソッドを呼び出す。Appオブジェクトに関するCREA
TE IP OBJECTメソッドは、メソッド入口ブロック800
から始まり、判断ブロック805に続き、そこで同じ短
縮名とアクション・タイプを備えたAppIPオブジェ
クトがすでに計画オブジェクトに存在するかどうかを確
認するためにAppオブジェクトが検査を行う。あるい
は、この検査が計画レベルですでに行われている可能性
もある。重複するAppIPオブジェクトが存在する場
合、ネットワーク導入プログラムは、同じ属性を備えた
別のAppIPオブジェクトが計画オブジェクトに追加
されるのを防止したいので、エラー・メッセージをポス
トし、エラーを示して復帰ブロック810で終了する。
【0050】作成すべきAppIPオブジェクトがその
計画オブジェクトにとって固有のもになる場合、ステッ
プ815でネットワーク導入プログラムがアクション・
タイプを要求するか、またはAppノートブックにすで
に管理者が指定したアクション・タイプを使用する。好
ましいグラフィカル・ユーザ・インタフェースでは、管
理者はAppオブジェクト・ノートブック内のボックス
をチェックして、そのAppオブジェクトが計画オブジ
ェクトに追加されるときにAppオブジェクトがアクシ
ョン・タイプを要求するようにすることができる。ステ
ップ820では、Appオブジェクトが新しいAppI
Pオブジェクトを作成し、AppオブジェクトからAp
pIPオブジェクトに属性をコピーする。
【0051】処理は判断ブロック825に続き、そこで
アプリケーション・オブジェクトが所望のアクション・
タイプを備えたCatオブジェクトを有するかどうかを
確認するためにそのアプリケーション・オブジェクトが
検査を行う。そのようなCatオブジェクトを有してい
ない場合、処理は判断ブロック850に続く。同じアク
ション・タイプを備えたCatオブジェクトが存在する
場合、処理はステップ830に続き、そこで同じアクシ
ョン・タイプを備えたCatオブジェクトにCREATE IP
OBJECTメソッドが送られる。このメソッドから復帰する
と、判断ブロック835では、有効なCatIPオブジ
ェクトが返されたかどうかを確認するために検査を行
う。そのようなオブジェクトが返されていない場合、エ
ラーを示して処理は復帰ブロック840で終了する。CR
EATE IP OBJECTメソッドのいずれかでエラーが発生した
場合、エラー以前に作成されていた可能性のあるオブジ
ェクトを削除するためにそのオブジェクトが何らかの終
結処置にとりかかるが、エラーのためにもはや有効では
なくなることが好ましい。
【0052】有効なCatIPオブジェクトが返された
場合、そのオブジェクトはステップ845でAppIP
オブジェクトに追加され、処理は判断ブロック850に
続き、そこで計画オブジェクトにGroupIPオブジ
ェクトが存在するかどうかを判定するためにアプリケー
ション・オブジェクトが検査を行う。あるいは、この検
査が計画オブジェクトによってすでに行われている可能
性もある。計画オブジェクトにGroupIPオブジェ
クトがまったくない場合、処理は復帰ブロック870で
終了し、そこでAppIPオブジェクトが返される。
【0053】計画オブジェクトにGroupIPオブジ
ェクトが存在する場合、ステップ855で、メソッド・
パラメータの1つとしてAppIPオブジェクトを備え
たGroupIPオブジェクトにCREATE WKSAPPIP OBJE
CTメソッドが送られる。このメソッドが判断ブロック8
60でエラーを示して復帰する場合、処理はエラー復帰
ブロック865で終了する。このメソッドがエラーを示
さずに復帰する場合、処理は復帰ブロック870で終了
し、そこでAppIPオブジェクトが返される。
【0054】図13は、メソッド入口ブロック900で
CatおよびCatIPオブジェクトに関するCREATE I
P OBJECTメソッドから始まる。CatおよびCatIP
のCREATE IP OBJECTメソッドのプロセスは単一の流れ図
で示すことができる。というのは、両方のプロセスは作
成したCatIPオブジェクトに属性がコピーされる位
置だけが異なるからである。処理は、メソッド入口ブロ
ックからステップ905に続き、そこで新しいCatI
Pオブジェクトが作成され、Catオブジェクトまたは
古いCatIPオブジェクトから新しいCatIPオブ
ジェクトに属性がコピーされる。次に、判断ブロック9
10では、Catオブジェクトまたは古いCatIPオ
ブジェクトがデフォルトのRspFileオブジェクト
を有するかどうかを確認するために検査を行う。デフォ
ルトのRspFileを有していない場合、処理は復帰
ブロック935で終了し、そこで新しいCatIPオブ
ジェクトが返される。Catまたは古いCatIPオブ
ジェクトがデフォルトのRspFileオブジェクトを
有している場合、処理はステップ915に続き、そこで
デフォルトのRspFileオブジェクトにCREATE IP
OBJECTメソッドが送られる。メソッドからの復帰は判断
ブロック920で検査される。有効なRspFileオ
ブジェクトが返されていない場合、処理はエラーを示し
て復帰ブロック925で終了する。有効なRspFil
eオブジェクトが返されている場合、処理はステップ9
30に続き、そこで返されたRspFileオブジェク
トが新しいCatIPオブジェクトに追加される。最後
に、処理は復帰ブロック935で終了し、そこで新しい
CatIPオブジェクトが返される。
【0055】図14は、メソッド入口ブロック950の
RspFileオブジェクトに関するCREATE IP OBJECT
メソッドから始まり、ステップ955に続き、そこで新
しいRspFileオブジェクトが作成され、古いRs
pFileオブジェクトからの属性が新しいRspFi
leオブジェクトにコピーされる。RspFileオブ
ジェクトは、計画オブジェクトの子孫であるかどうかに
関わらず、同じように扱われる。処理は復帰ブロック9
60で終了し、そこで新しいRspFileオブジェク
トが返される。
【0056】管理者が計画オブジェクトにワークステー
ション・グループ・オブジェクトを追加する場合、その
計画オブジェクトは、図15に示すようにグループ・オ
ブジェクトに関するCREATE IP OBJECTメソッドを呼び出
す。グループ・オブジェクトのCREATE IP OBJECTメソッ
ドは、メソッド入口ブロック1000から始まり、判断
ブロック1005に続き、そこで計画オブジェクトにG
roupIPオブジェクトがすでに存在するかどうかを
確認するためにグループ・オブジェクトが検査を行う。
あるいは、この検査が計画レベルですでに行われている
可能性もある。GroupIPオブジェクトがすでに計
画に存在する場合、ネットワーク導入プログラムは、エ
ラー・メッセージをポストし、エラーを示して復帰ブロ
ック1010で復帰することにより、別のGroupI
Pオブジェクトが計画オブジェクトに追加されるのを防
止する。前述のように、本発明は、計画オブジェクトの
子孫であるすべてのWksIPオブジェクトが固有のも
のである限り、計画オブジェクトで複数のGroupI
Pオブジェクトを使用できるように拡張することができ
る。
【0057】計画オブジェクトがGroupIPオブジ
ェクトを有していない場合、処理はステップ1015に
続き、そこでグループ・オブジェクトが新しいGrou
pIPオブジェクトを作成し、グループ・オブジェクト
からGroupIPに属性をコピーする。処理はステッ
プ1020に続き、そこでカウンタIが1に設定され
る。次に判断ブロック1025が続き、そこでカウンタ
Iがグループ・オブジェクト内のWksオブジェクトの
数未満であるかまたはそれに等しいかどうかを確認する
ためにカウンタIを検査する。この検査の結果が真であ
る場合は、グループ・オブジェクト内のすべてのWks
オブジェクトが検査済みであるわけではないことを意味
し、ステップ1030で、カウンタIによって索引付け
されたWksオブジェクトにCREATE IP OBJECTメソッド
が送られる。このメソッドから復帰すると、判断ブロッ
ク1035では、有効なWksIPオブジェクトが返さ
れたかどうかを確認するために検査を行う。有効なオブ
ジェクトが返されていない場合、処理はエラーを示して
復帰ブロック1040で終了する。有効なWksIPオ
ブジェクトが返されている場合、ステップ1045でそ
のオブジェクトがGroupIPオブジェクトに追加さ
れ、ステップ1050でカウンタIが1だけ増分されて
から、判断ブロック1025に戻る。
【0058】グループ・オブジェクト内のすべてのWk
sオブジェクトがWksIPオブジェクトに変換され、
GroupIPオブジェクトに追加されている場合、処
理はステップ1055に続き、そこでカウンタJが1に
設定される。次に判断ブロック1060が続き、そこで
カウンタJが計画内のAppIPオブジェクトの数未満
であるかまたはそれに等しいかどうかを確認するために
カウンタJを検査する。あるいは、この検査が計画オブ
ジェクトによってすでに行われている可能性もある。こ
の検査の結果が真である場合は、計画オブジェクト内の
すべてのAppIPオブジェクトがグループ・オブジェ
クト内のWksIPオブジェクト用のWksAppIP
オブジェクトに変換済みであるわけではないことを意味
し、ステップ1065で、カウンタIによって索引付け
されたAppIPオブジェクトの追加パラメータを備え
たGroupIPオブジェクトにCREATE WKSAPPIP OBJE
CTメソッドを送る。このメソッドは、計画オブジェクト
に追加されたWksIPを計画オブジェクトにすでに存
在するAppIPオブジェクトに関連付けるために送ら
れる。このメソッドが判断ブロック1070でエラーを
示して復帰する場合、処理はエラー復帰ブロック107
5で終了する。このメソッドがエラーを示さずに復帰す
る場合、処理はステップ1080に続き、そこでカウン
タJが1だけ増分され、流れは判断ブロック1060に
続く。
【0059】計画オブジェクト内のすべてのAppIP
オブジェクトがGroupIPオブジェクト内のすべて
のWksIPオブジェクト用のWksAppIPオブジ
ェクトに変換されると、処理はメソッド復帰ブロック1
085で終了し、そこでGroupIPオブジェクトが
返される。
【0060】図16は、メソッド入口ブロック1100
のGroupIPオブジェクトに関するCREATE WKSAPPI
P OBJECTメソッドから始まる。このメソッドは、Wks
AppIPオブジェクトをどのように作成するべきかを
把握するために、AppIPオブジェクトを指すポイン
タという追加パラメータを有する。プロセスはステップ
1105に続き、そこで新しいWksAppIPオブジ
ェクトが作成され、AppIPオブジェクトからの属性
がWksAppIPオブジェクトにコピーされる。Ap
pIPオブジェクトは、すべての属性が管理者に把握さ
れるわけではなく、WksAppIPオブジェクトがA
ppIPとは異なる機能性を備えている点がWksAp
pIPオブジェクトと異なっている。すなわち、管理者
は、ワークステーション・レベルで属性を変更すること
はできないが、アプリケーション・レベルでグローバル
にその変更を行わなければならない。代替実施例では、
そのように精密な細分性が要求される場合に管理者がこ
れらの属性を変更できるはずである。処理は判断ブロッ
ク1110に続き、そこでAppIPオブジェクトがC
atIPオブジェクトを有するかどうかを確認するため
にAppIPオブジェクトが検査を行う。そのようなオ
ブジェクトを有していない場合、処理はステップ113
5に続く。CatIPオブジェクトが存在する場合、処
理はステップ1115に続き、そこでそのCatIPオ
ブジェクトにCREATE IP OBJECTメソッドが送られる。こ
のメソッドから復帰すると、判断ブロック1120で
は、有効なCatIPオブジェクトが返されたかどうか
を確認するために検査を行う。そのオブジェクトが返さ
れていない場合、処理はエラーを示して復帰ブロック1
125で終了する。有効なCatIPオブジェクトが返
された場合、ステップ1130でそのオブジェクトがW
ksAppIPに追加され、処理はステップ1135に
続き、そこでカウンタIが1に設定される。次に、判断
ブロック1140では、カウンタIがGroupIPオ
ブジェクト内のWksIPオブジェクトの数未満である
かまたはそれに等しいかどうかを確認するためにカウン
タIを検査する。この検査の結果が真である場合は、G
roupIPオブジェクト内のすべてのWksIPオブ
ジェクトが検査済みであるわけではないことを意味し、
WksAppIPと、CatIPオブジェクトやRsp
Fileオブジェクトなどのその子オブジェクトが存在
すれば、それらをステップ1145でカウンタIによっ
て索引付けされたWksIPオブジェクトにコピーし、
WksAppIPのオブジェクト階層が固有のインスタ
ンスになるようにする。その後、ステップ1150はカ
ウンタIを1だけ増分し、処理は判断ブロック1140
に続く。GroupIPオブジェクト内のすべてのWk
sIPオブジェクトが検査されると、処理はエラーを示
さずに復帰ブロック1155で終了する。
【0061】図17は、メソッド入口ブロック1170
のWksオブジェクトに関するCREATE IP OBJECTメソッ
ドから始まり、ステップ1175に続き、そこで新しい
WksIPオブジェクトが作成され、Wksオブジェク
トからの属性が新しいWksIPオブジェクトにコピー
される。処理は復帰ブロック1180で終了し、そこで
新しいWksIPオブジェクトが返される。
【0062】グラフィカル・ユーザ・インタフェースで
は、ツリー・ビュー・ウィンドウ内のアイコンによるな
ど、同じ視覚的方法で非計画オブジェクトと計画オブジ
ェクトが管理者に示される。好ましい実施例では、様々
なオブジェクト・クラスが計画オブジェクトと非計画オ
ブジェクトに存在する。図18および図19は、ネット
ワーク導入プログラムを提示するために可能なグラフィ
カル・インタフェースを示している。図18には計画オ
ブジェクトのフォルダを示すオブジェクトのツリー・ビ
ューが示されている。このフォルダは、「Plan 1」とい
う計画オブジェクトの内容をほとんど示すようにオープ
ンされている。「Plan 1」オブジェクトは、「OS/2 Ver
sion 2.11」というタイトルのAppIPオブジェクト
を含んでいる。「OS/2 Version 2.11」というAppI
Pオブジェクトは、「Install - Category 1」というタ
イトルのCATZPオブジェクトを含んでいる。計画オ
ブジェクトは、「Workstation Group 1」というタイト
ルのGroupIPオブジェクトも含んでいる。このG
roupIPオブジェクトは、「Ted」、「John」、「J
uan」というタイトルのWksIPオブジェクトを示す
ように展開されている。「Juan」というWksIPオブ
ジェクトは、「OS/2 Version 2.11」というタイトルの
WksAppIPオブジェクトを示すように展開されて
おり、そのオブジェクトは同じタイトルのAppIPオ
ブジェクトと対応する。このWksAppIPオブジェ
クトは、「Install - Category 1」というタイトルのC
atIPオブジェクトを示すようにオープンされ、それ
は「F:\nwi\MODELRSP\OS2V211\INS\211SAMP.RSP」
というファイル名タイトルを備えた応答ファイルを含ん
でいる。
【0063】図19の上の図は、ネットワーク導入プロ
グラム用の最上位レベルのコンテナを示し、「Plan Con
struction」、「Status」、「Code Servers」、「Templ
ates」の各オブジェクトを表示している。「Plan Const
ruction」オブジェクトは図18のウィンドウに通じて
いる。「Status」オブジェクトは、ワークステーション
ごとまたは計画ごとにアプリケーションの導入および構
成の状況を管理者が表示できるようにするためのダイア
ログに通じている。「Code Servers」オブジェクトは、
オープンすると、ネットワーク導入プログラムで定義さ
れたコード・サーバ・オブジェクトを表示する。「Temp
lates」オブジェクトは、オープンすると、管理者が計
画またはアプリケーション・オブジェクトなどの正規オ
ブジェクトを作成する際に使用するテンプレート・オブ
ジェクトを提供する。オープンした「Templates」オブ
ジェクトは図19の下の図に示す。
【0064】図18および図19の図形表現は、ネット
ワーク導入プログラム内のオブジェクトを管理者に示す
ための唯一の方法ではない。両方のオブジェクトが示さ
れるわけではないが、AppオブジェクトとAppIP
オブジェクトなどの同様のオブジェクトは、管理者が関
連アイコンを物理的に変更しない限り、同じアイコン表
現を有することになる。当業者であれば、ネットワーク
導入プログラム用に代替グラフィカル・ユーザ・インタ
フェースを数多く設計できるはずである。
【0065】上記の本発明は、ソフトウェアによって選
択的に再構成または活動化される汎用コンピュータで便
宜的に実施することができるが、当業者であれば、上記
の本発明を実施するために特に設計された専用装置を含
む、ファームウェアや、ソフトウェアとファームウェア
とハードウェアとの組合せでも本発明を実施可能である
ことに留意されたい。
【0066】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0067】(1)複数のコンピュータからなるネット
ワークでアプリケーションを導入するための導入計画オ
ブジェクトを構築する方法において、プロトタイプ導入
計画オブジェクトのテンプレートから導入計画オブジェ
クトを作成するステップと、導入計画オブジェクトの潜
在的子オブジェクトを収容する作業域コンテナ・オブジ
ェクトから、導入計画オブジェクトに含めるためのオブ
ジェクトを選択するステップと、選択したオブジェクト
を導入計画オブジェクトの子オブジェクトに変換するス
テップとを含むことを特徴とする方法。 (2)前記選択したオブジェクトがアプリケーション・
オブジェクトとグループ・オブジェクトとを含み、これ
らのオブジェクトはネットワークにより導入すべきアプ
リケーションと、そのアプリケーションが導入されるワ
ークステーションのグループとをそれぞれ表し、変換ス
テップによりこれらのオブジェクトが計画中アプリケー
ション・オブジェクトと計画中グループ・オブジェクト
とにそれぞれ変換されることを特徴とする、上記(1)
に記載の方法。 (3)前記選択するステップが、前記選択したオブジェ
クトを表すアイコンを作業域コンテナ・オブジェクトに
割り振られた表示域から導入計画オブジェクトに割り振
られた表示域にドラッグ・ドロップすることを含むこと
を特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (4)前記潜在的子オブジェクトが、それぞれが複数の
アプリケーションのそれぞれをネットワークにより1つ
ずつ導入するための複数の応答ファイル・オブジェクト
を有するカテゴリ・オブジェクトをさらに含むことを特
徴とする、上記(2)に記載の方法。 (5)前記潜在的子オブジェクトが、アプリケーション
・オブジェクト用の複数の応答ファイル・オブジェクト
を含み、それぞれの応答ファイルがネットワーク内のア
プリケーションに対して異なるアクションを実行するた
めのものであることを特徴とする、上記(2)に記載の
方法。 (6)前記変換ステップが、計画中アプリケーション・
オブジェクトが計画オブジェクトにとって固有のもので
あることを判定するステップと、計画中アプリケーショ
ン・オブジェクト用のアクション・タイプを判定するス
テップと、アプリケーション・オブジェクトから属性を
継承するステップと、アクション・タイプに対応する計
画オブジェクトに応答ファイル・オブジェクトを追加す
るステップとをさらに含むことを特徴とする、上記
(2)に記載の方法。 (7)前記グループ・オブジェクトと前記計画中グルー
プ・オブジェクトが、複数のワークステーション・オブ
ジェクトと計画中ワークステーション・オブジェクトと
をそれぞれ含み、前記変換ステップが、計画中グループ
・オブジェクトが計画オブジェクトにとって固有のもの
であることを判定するステップと、グループ・オブジェ
クトから属性を継承するステップと、複数のワークステ
ーション・オブジェクトを複数の計画中ワークステーシ
ョン・オブジェクトに変換するステップと、計画中アプ
リケーション・オブジェクトから属性をコピーすること
により、それぞれがそれぞれの計画中ワークステーショ
ン・オブジェクトの子オブジェクトである複数の計画中
ワークステーション・アプリケーション・オブジェクト
を作成するステップとをさらに含むことを特徴とする、
上記(6)に記載の方法。 (8)メモリとプロセッサとを含み、複数のコンピュー
タからなるネットワークでアプリケーションを導入する
ための導入計画オブジェクトを構築するシステムにおい
て、空の導入計画オブジェクトを作成するためにメモリ
内に格納されているプロトタイプ導入計画オブジェクト
のテンプレートと、導入計画オブジェクトに含めるため
の選択用に潜在的子オブジェクトを収容する作業域コン
テナ・オブジェクトと、選択したオブジェクトを空の導
入計画オブジェクトの子オブジェクトに変換して、有効
な導入計画オブジェクトを作成する手段とを含むことを
特徴とするシステム。 (9)前記作業域コンテナ・オブジェクトが、ネットワ
ークにより導入すべきアプリケーションを表すアプリケ
ーション・オブジェクトを収容するアプリケーション・
コンテナ・オブジェクトと、アプリケーションが導入さ
れる可能性のあるワークステーションのグループを表す
グループ・オブジェクトを収容するグループ・コンテナ
・オブジェクトとをさらに含むことを特徴とする、上記
(8)に記載のシステム。 (10)前記変換手段により、選択したアプリケーショ
ン・オブジェクトと選択したグループ・オブジェクトが
計画中アプリケーション・オブジェクトと計画中グルー
プ・オブジェクトに変換されることを特徴とする、上記
(9)に記載のシステム。 (11)少なくとも1つのアプリケーション・オブジェ
クトが、ネットワークにより少なくとも1つのアプリケ
ーションを導入するための応答ファイル・オブジェクト
を含むカテゴリ・オブジェクトを含むことを特徴とす
る、上記(10)に記載のシステム。 (12)少なくとも1つのアプリケーション・オブジェ
クトが複数の応答ファイル・オブジェクトを含み、それ
ぞれの応答ファイルがネットワーク内の少なくとも1つ
のアプリケーションに対して異なるアクションを実行す
るためのものであることを特徴とする、上記(10)に
記載のシステム。 (13)前記作業域コンテナが、特定のワークステーシ
ョン用に応答ファイル・オブジェクトをカストマイズす
るカスタム・ファイル・オブジェクトを収容するための
カスタム・ファイル・コンテナをさらに含むことを特徴
とする、上記(12)に記載のシステム。 (14)前記計画中グループ・オブジェクトによって表
されるワークステーションのグループ上にアプリケーシ
ョンを導入する前にアプリケーションのコピーが常駐す
るネットワーク内のコード・サーバ・ワークステーショ
ンを表すコード・サーバ・オブジェクトを収容するため
のコード・サーバ・コンテナ・オブジェクトをさらに含
むことを特徴とする、上記(10)に記載のシステム。 (15)有効な導入計画オブジェクトによるワークステ
ーションのグループ上でのアプリケーションの導入の状
況を表示するためのネットワーク情報ツールをさらに含
むことを特徴とする、上記(10)に記載のシステム。 (16)複数の導入計画オブジェクトを収容するための
計画コンテナをさらに含むことを特徴とする、上記
(9)に記載のシステム。 (17)導入計画オブジェクトを構築するためのコンピ
ュータが読取り可能な命令を格納するコンピュータ・メ
モリにおいて、その導入計画オブジェクトが複数のコン
ピュータからなるネットワークでアプリケーションを導
入するためのものであり、プロトタイプ導入計画オブジ
ェクトのテンプレートと、プロトタイプ導入計画オブジ
ェクトのテンプレートから空の導入計画オブジェクトを
作成する手段と、導入計画オブジェクトの潜在的子オブ
ジェクトを収容する作業域コンテナ・オブジェクトと、
導入計画オブジェクトに含めるためにオブジェクトを選
択する手段と、選択したオブジェクトを導入計画オブジ
ェクトの子オブジェクトに変換する手段とを含み、コン
ピュータ・メモリがネットワーク・コンピュータに結合
され、ネットワーク・コンピュータによってアクセスさ
れると、その手段が活動化されることを特徴とする、コ
ンピュータ・メモリ。 (18)ネットワークにより導入すべきアプリケーショ
ンを表す1組のアプリケーション・オブジェクトと、ア
プリケーションが導入される可能性のあるネットワーク
内のコンピュータのグループを表すグループ・オブジェ
クトを作成する手段とをさらに含むことを特徴とする、
上記(17)に記載のメモリ。 (19)新しいアプリケーション・オブジェクトを作成
する手段をさらに含むことを特徴とする、上記(18)
に記載のメモリ。 (20)少なくとも1つのアプリケーションがネットワ
ークにより導入すべき応答ファイルを要求し、メモリが
応答ファイルの作成に必要なデータを収容する応答ファ
イル・オブジェクトをさらに含むことを特徴とする、上
記(18)に記載のメモリ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示により構成したコンピュータ・シ
ステムを示す図である。
【図2】ネットワーク導入製品における全体的なオブジ
ェクト階層を示す図である。
【図3】ネットワーク導入製品における全体的なオブジ
ェクト階層を示す図である。
【図4】アプリケーション・オブジェクトを示す図であ
る。
【図5】ワークステーション・グループおよび計画中グ
ループ・オブジェクトを示す図である。
【図6】計画オブジェクトを示す図である。
【図7】コード・サーバ・コンテナ・オブジェクトを示
す図である。
【図8】カストマイズ・コンテナ・オブジェクトを示す
図である。
【図9】ネットワーク情報ツール・オブジェクトを示す
図である。
【図10】計画中カテゴリ・オブジェクトに応答ファイ
ル・オブジェクトを追加するプロセスを示す流れ図であ
る。
【図11】ネットワーク導入プログラムから応答ファイ
ルを削除するプロセスを示す図である。
【図12】アプリケーション・オブジェクトを計画中ア
プリケーション・オブジェクトに変換するプロセスを示
す流れ図である。
【図13】計画中カテゴリ・オブジェクトを生成するプ
ロセスを示す図である。
【図14】応答ファイルを導入計画オブジェクト内の応
答ファイルに変換するプロセスを示す図である。
【図15】ワークステーション・グループ・オブジェク
トを計画オブジェクトに追加し、それにより、計画中ワ
ークステーション・グループ・オブジェクトを作成する
プロセスを示す図である。
【図16】計画中ワークステーション・アプリケーショ
ン・オブジェクトの作成を示す流れ図である。
【図17】計画中ワークステーション・オブジェクトを
作成するプロセスを示す図である。
【図18】オブジェクトを処理可能なグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースの1つを示す図である。
【図19】オブジェクトを処理可能なグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースの1つを示す図である。
【符号の説明】
800 アプリケーション(App)のCREATE IP OBJE
CTメソッド 805 同じ短縮名とアクション・タイプを備えたAp
pIPがすでに計画に存在するかどうか 810 エラーをポストし、エラーを返す 815 アクション・タイプを要求するか、またはアク
ション・タイプ属性を使用する 820 AppIPオブジェクトを作成し、Appから
AppIPに属性をコピーする 825 Appが同じアクション・タイプを有するCa
tを有するかどうか 830 アクション・タイプと一致するCatにCREATE
IP OBJECTメソッドを送る 835 CatIPへの有効なポインタが返されたかど
うか 840 エラーを返す 845 CatIPをAppIPに追加する 850 計画にGroupIPが存在するかどうか 855 (AppIPパラメータを備えた)Group
IPにCREATE WKSAPPIP OBJECTメソッドを送る 860 メソッドからの有効な復帰かどうか 865 エラーを返す 870 AppIPオブジェクトを返す
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セオドア・ジャック・ロンドン・シュレー ダー アメリカ合衆国78613 テキサス州シーダ ー・パーク シェイディ・ブルック・レー ン 1704 (72)発明者 ジョン・ローレンス・バンス アメリカ合衆国78759 テキサス州オース チン バトンウッド 11500 (72)発明者 ファン・マヌエル・ヌンシオ アメリカ合衆国78729−7400 テキサス州 オースチン タマヨ・ドライブ 13206

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコンピュータからなるネットワーク
    でアプリケーションを導入するための導入計画オブジェ
    クトを構築する方法において、 プロトタイプ導入計画オブジェクトのテンプレートから
    導入計画オブジェクトを作成するステップと、 導入計画オブジェクトの潜在的子オブジェクトを収容す
    る作業域コンテナ・オブジェクトから、導入計画オブジ
    ェクトに含めるためのオブジェクトを選択するステップ
    と、 選択したオブジェクトを導入計画オブジェクトの子オブ
    ジェクトに変換するステップとを含むことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】前記選択したオブジェクトがアプリケーシ
    ョン・オブジェクトとグループ・オブジェクトとを含
    み、これらのオブジェクトはネットワークにより導入す
    べきアプリケーションと、そのアプリケーションが導入
    されるワークステーションのグループとをそれぞれ表
    し、変換ステップによりこれらのオブジェクトが計画中
    アプリケーション・オブジェクトと計画中グループ・オ
    ブジェクトとにそれぞれ変換されることを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記選択するステップが、前記選択したオ
    ブジェクトを表すアイコンを作業域コンテナ・オブジェ
    クトに割り振られた表示域から導入計画オブジェクトに
    割り振られた表示域にドラッグ・ドロップすることを含
    むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記潜在的子オブジェクトが、それぞれが
    複数のアプリケーションのそれぞれをネットワークによ
    り1つずつ導入するための複数の応答ファイル・オブジ
    ェクトを有するカテゴリ・オブジェクトをさらに含むこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記潜在的子オブジェクトが、アプリケー
    ション・オブジェクト用の複数の応答ファイル・オブジ
    ェクトを含み、それぞれの応答ファイルがネットワーク
    内のアプリケーションに対して異なるアクションを実行
    するためのものであることを特徴とする、請求項2に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】前記変換ステップが、 計画中アプリケーション・オブジェクトが計画オブジェ
    クトにとって固有のものであることを判定するステップ
    と、 計画中アプリケーション・オブジェクト用のアクション
    ・タイプを判定するステップと、 アプリケーション・オブジェクトから属性を継承するス
    テップと、 アクション・タイプに対応する計画オブジェクトに応答
    ファイル・オブジェクトを追加するステップとをさらに
    含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記グループ・オブジェクトと前記計画中
    グループ・オブジェクトが、複数のワークステーション
    ・オブジェクトと計画中ワークステーション・オブジェ
    クトとをそれぞれ含み、前記変換ステップが、 計画中グループ・オブジェクトが計画オブジェクトにと
    って固有のものであることを判定するステップと、 グループ・オブジェクトから属性を継承するステップ
    と、 複数のワークステーション・オブジェクトを複数の計画
    中ワークステーション・オブジェクトに変換するステッ
    プと、 計画中アプリケーション・オブジェクトから属性をコピ
    ーすることにより、それぞれがそれぞれの計画中ワーク
    ステーション・オブジェクトの子オブジェクトである複
    数の計画中ワークステーション・アプリケーション・オ
    ブジェクトを作成するステップとをさらに含むことを特
    徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】メモリとプロセッサとを含み、複数のコン
    ピュータからなるネットワークでアプリケーションを導
    入するための導入計画オブジェクトを構築するシステム
    において、 空の導入計画オブジェクトを作成するためにメモリ内に
    格納されているプロトタイプ導入計画オブジェクトのテ
    ンプレートと、 導入計画オブジェクトに含めるための選択用に潜在的子
    オブジェクトを収容する作業域コンテナ・オブジェクト
    と、 選択したオブジェクトを空の導入計画オブジェクトの子
    オブジェクトに変換して、有効な導入計画オブジェクト
    を作成する手段とを含むことを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】前記作業域コンテナ・オブジェクトが、 ネットワークにより導入すべきアプリケーションを表す
    アプリケーション・オブジェクトを収容するアプリケー
    ション・コンテナ・オブジェクトと、 アプリケーションが導入される可能性のあるワークステ
    ーションのグループを表すグループ・オブジェクトを収
    容するグループ・コンテナ・オブジェクトとをさらに含
    むことを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】前記変換手段により、選択したアプリケ
    ーション・オブジェクトと選択したグループ・オブジェ
    クトが計画中アプリケーション・オブジェクトと計画中
    グループ・オブジェクトに変換されることを特徴とす
    る、請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】少なくとも1つのアプリケーション・オ
    ブジェクトが、ネットワークにより少なくとも1つのア
    プリケーションを導入するための応答ファイル・オブジ
    ェクトを含むカテゴリ・オブジェクトを含むことを特徴
    とする、請求項10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】少なくとも1つのアプリケーション・オ
    ブジェクトが複数の応答ファイル・オブジェクトを含
    み、それぞれの応答ファイルがネットワーク内の少なく
    とも1つのアプリケーションに対して異なるアクション
    を実行するためのものであることを特徴とする、請求項
    10に記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記作業域コンテナが、特定のワークス
    テーション用に応答ファイル・オブジェクトをカストマ
    イズするカスタム・ファイル・オブジェクトを収容する
    ためのカスタム・ファイル・コンテナをさらに含むこと
    を特徴とする、請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】前記計画中グループ・オブジェクトによ
    って表されるワークステーションのグループ上にアプリ
    ケーションを導入する前にアプリケーションのコピーが
    常駐するネットワーク内のコード・サーバ・ワークステ
    ーションを表すコード・サーバ・オブジェクトを収容す
    るためのコード・サーバ・コンテナ・オブジェクトをさ
    らに含むことを特徴とする、請求項10に記載のシステ
    ム。
  15. 【請求項15】有効な導入計画オブジェクトによるワー
    クステーションのグループ上でのアプリケーションの導
    入の状況を表示するためのネットワーク情報ツールをさ
    らに含むことを特徴とする、請求項10に記載のシステ
    ム。
  16. 【請求項16】複数の導入計画オブジェクトを収容する
    ための計画コンテナをさらに含むことを特徴とする、請
    求項9に記載のシステム。
  17. 【請求項17】導入計画オブジェクトを構築するための
    コンピュータが読取り可能な命令を格納するコンピュー
    タ・メモリにおいて、その導入計画オブジェクトが複数
    のコンピュータからなるネットワークでアプリケーショ
    ンを導入するためのものであり、 プロトタイプ導入計画オブジェクトのテンプレートと、 プロトタイプ導入計画オブジェクトのテンプレートから
    空の導入計画オブジェクトを作成する手段と、 導入計画オブジェクトの潜在的子オブジェクトを収容す
    る作業域コンテナ・オブジェクトと、 導入計画オブジェクトに含めるためにオブジェクトを選
    択する手段と、 選択したオブジェクトを導入計画オブジェクトの子オブ
    ジェクトに変換する手段とを含み、 コンピュータ・メモリがネットワーク・コンピュータに
    結合され、ネットワーク・コンピュータによってアクセ
    スされると、その手段が活動化されることを特徴とす
    る、コンピュータ・メモリ。
  18. 【請求項18】ネットワークにより導入すべきアプリケ
    ーションを表す1組のアプリケーション・オブジェクト
    と、 アプリケーションが導入される可能性のあるネットワー
    ク内のコンピュータのグループを表すグループ・オブジ
    ェクトを作成する手段とをさらに含むことを特徴とす
    る、請求項17に記載のメモリ。
  19. 【請求項19】新しいアプリケーション・オブジェクト
    を作成する手段をさらに含むことを特徴とする、請求項
    18に記載のメモリ。
  20. 【請求項20】少なくとも1つのアプリケーションがネ
    ットワークにより導入すべき応答ファイルを要求し、メ
    モリが応答ファイルの作成に必要なデータを収容する応
    答ファイル・オブジェクトをさらに含むことを特徴とす
    る、請求項18に記載のメモリ。
JP06257296A 1995-04-05 1996-03-19 アプリケーションを導入するための導入計画オブジェクトを構築する方法、及びそのシステム Expired - Fee Related JP3590688B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41666695A 1995-04-05 1995-04-05
US416666 1995-04-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0944361A true JPH0944361A (ja) 1997-02-14
JP3590688B2 JP3590688B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=23650833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06257296A Expired - Fee Related JP3590688B2 (ja) 1995-04-05 1996-03-19 アプリケーションを導入するための導入計画オブジェクトを構築する方法、及びそのシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5870611A (ja)
JP (1) JP3590688B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6051032A (en) * 1997-05-08 2000-04-18 International Business Machines Corporation Method of installing and configuring an application program within a computer system, and application program for facilitating the method

Families Citing this family (73)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151643A (en) 1996-06-07 2000-11-21 Networks Associates, Inc. Automatic updating of diverse software products on multiple client computer systems by downloading scanning application to client computer and generating software list on client computer
US5960199A (en) * 1996-11-12 1999-09-28 International Business Machines Corporation Model trace view for object-oriented systems
US6006035A (en) * 1997-12-31 1999-12-21 Network Associates Method and system for custom computer software installation
US6237144B1 (en) * 1998-09-21 2001-05-22 Microsoft Corporation Use of relational databases for software installation
US6714935B1 (en) * 1998-09-21 2004-03-30 Microsoft Corporation Management of non-persistent data in a persistent database
US6378127B1 (en) * 1998-09-21 2002-04-23 Microsoft Corporation Software installation and validation using custom actions
US5966123A (en) * 1998-09-30 1999-10-12 Harris Corporation Meta model editor controlling topic display application
US6848105B1 (en) * 1998-12-30 2005-01-25 Microsoft Corporation Method and system for identifying program module functionality needed by a computer when disconnected from a network
US20010029607A1 (en) * 1999-04-06 2001-10-11 Microsoft Corporation System and method for application installation management
US6938058B2 (en) 1999-08-23 2005-08-30 Eisenworld, Inc. Apparatus and method for transferring information between platforms
KR100308903B1 (ko) * 1999-09-01 2001-11-01 윤종용 객체지향 기법을 이용한 교환기 유지보수 관리 시스템 및교환기 자원 설치 방법
KR100354906B1 (ko) 1999-10-01 2002-09-30 삼성전자 주식회사 광시야각 액정 표시 장치
US6782527B1 (en) 2000-01-28 2004-08-24 Networks Associates, Inc. System and method for efficient distribution of application services to a plurality of computing appliances organized as subnets
US6931546B1 (en) * 2000-01-28 2005-08-16 Network Associates, Inc. System and method for providing application services with controlled access into privileged processes
US7000108B1 (en) 2000-05-02 2006-02-14 International Business Machines Corporation System, apparatus and method for presentation and manipulation of personal information syntax objects
US20020091872A1 (en) * 2000-11-29 2002-07-11 Bourke-Dunphy Erin M. Virtualization of an integrated system across one or more computers
US6918112B2 (en) * 2000-11-29 2005-07-12 Microsoft Corporation System and method to facilitate installation of components across one or more computers
US20020112232A1 (en) * 2001-02-15 2002-08-15 Ream James A. System and process for building host computers
US7191439B2 (en) * 2001-02-28 2007-03-13 Palmsource, Inc. Verification of software application attributes for optimal compatibility with a software system
US7458074B2 (en) * 2001-03-30 2008-11-25 International Business Machiens Corporation Method and apparatus for installing and upgrading an application in a computer system
JP2002318692A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Sony Corp インストール支援システム、インストール支援装置、インストール支援方法、インストールを支援するためのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
US6968551B2 (en) * 2001-06-11 2005-11-22 John Hediger System and user interface for generation and processing of software application installation instructions
US20020188941A1 (en) * 2001-06-12 2002-12-12 International Business Machines Corporation Efficient installation of software packages
US7496911B2 (en) * 2001-06-22 2009-02-24 Invensys Systems, Inc. Installing supervisory process control and manufacturing software from a remote location and maintaining configuration data links in a run-time environment
US20030018964A1 (en) * 2001-07-19 2003-01-23 International Business Machines Corporation Object model and framework for installation of software packages using a distributed directory
US20030028869A1 (en) * 2001-08-02 2003-02-06 Drake Daniel R. Method and computer program product for integrating non-redistributable software applications in a customer driven installable package
US20030037327A1 (en) * 2001-08-15 2003-02-20 International Business Machines Corporation Run-time rule-based topological installation suite
US20030037328A1 (en) * 2001-08-15 2003-02-20 International Business Machines Corporation Extending installation suites to include topology of suite's run-time environment
US7774772B2 (en) * 2001-09-28 2010-08-10 Siebel Systems, Inc. Method and apparatus to perform an application software migration
US20030084436A1 (en) * 2001-10-30 2003-05-01 Joubert Berger System and method for installing applications in a trusted environment
US7079210B2 (en) * 2001-11-22 2006-07-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Liquid crystal display and thin film transistor array panel
KR20030042221A (ko) * 2001-11-22 2003-05-28 삼성전자주식회사 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터 기판
US7065744B2 (en) * 2002-01-14 2006-06-20 International Business Machines Corporation System and method for converting management models to specific console interfaces
US20030135661A1 (en) * 2002-01-14 2003-07-17 International Business Machines Corporation System and method for packaging and installing management models with specific console interfaces
US7177793B2 (en) 2002-01-14 2007-02-13 International Business Machines Corporation System and method for managing translatable strings displayed on console interfaces
US7240326B2 (en) * 2002-01-14 2007-07-03 International Business Machines Corporation System and method for obtaining display names from management models
US7191404B2 (en) * 2002-01-14 2007-03-13 International Business Machines Corporation System and method for mapping management objects to console neutral user interface
US7503042B2 (en) * 2002-03-08 2009-03-10 Microsoft Corporation Non-script based intelligent migration tool capable of migrating software selected by a user, including software for which said migration tool has had no previous knowledge or encounters
US7203738B1 (en) * 2002-03-15 2007-04-10 Novell, Inc. System and method for distributing application objects
US7149751B1 (en) 2002-03-15 2006-12-12 Novell, Inc. System and method for distributing selected objects from a source database to a destination database
US20030200149A1 (en) * 2002-04-17 2003-10-23 Dell Products L.P. System and method for facilitating network installation
KR100840326B1 (ko) * 2002-06-28 2008-06-20 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그에 사용되는 박막 트랜지스터 기판
US20040044999A1 (en) * 2002-08-30 2004-03-04 Gibson Mason C. Subscription-based program module installation and update system and method
US20040148370A1 (en) * 2003-01-23 2004-07-29 Electronic Data Systems Corporation System and method for composing, configuring, deploying, and managing services using a graphical user interface
CA2510676A1 (en) * 2003-01-23 2004-08-05 Electronic Data Systems Corporation Distribution of services software in a network
US6978452B2 (en) 2003-04-02 2005-12-20 Beach Unlimited Llc Upgrading digital media servers
US7350201B2 (en) * 2003-10-23 2008-03-25 International Business Machines Corporation Software distribution application supporting operating system installations
DE10356368A1 (de) * 2003-11-28 2005-06-23 Abb Patent Gmbh System und Verfahren zum automatischen Installieren, Verifizieren und Konfigurieren von Funktionalitäten in den Systemkomponenten eines verteilten Netzwerkes
DE10356348A1 (de) * 2003-11-28 2005-06-23 Abb Patent Gmbh System und Verfahren zum automatischen Erstellen, Installieren und Konfigurieren von Funktionalitäten in einem verteilten Netzwerk
TWI243323B (en) * 2004-02-25 2005-11-11 Synnex Technology Internat Cor System and method for on-line uploading and downloading image files
US20050216908A1 (en) * 2004-03-25 2005-09-29 Keohane Susann M Assigning computational processes in a computer system to workload management classes
US7975266B2 (en) * 2004-07-30 2011-07-05 Sap Aktiengesellschaft Remote installation of computer resources
US7392423B2 (en) 2004-08-13 2008-06-24 Microsoft Corporation Combined computer backup, disaster recovery and migration in a shared environment
US7634685B2 (en) 2004-08-13 2009-12-15 Microsoft Corporation Remote computer disaster recovery and migration tool for effective disaster recovery and migration scheme
US8224784B2 (en) * 2004-08-13 2012-07-17 Microsoft Corporation Combined computer disaster recovery and migration tool for effective disaster recovery as well as the backup and migration of user- and system-specific information
DE102005000653A1 (de) * 2005-01-04 2006-07-13 Robert Bosch Gmbh Skriptbasierte Software-Installation über Broadcast-Transportmedien
US8214754B2 (en) * 2005-04-15 2012-07-03 Microsoft Corporation Registration of applications and complimentary features for interactive user interfaces
US7739668B2 (en) * 2005-05-16 2010-06-15 Texas Instruments Incorporated Method and system of profiling applications that use virtual memory
US20070106631A1 (en) * 2005-11-10 2007-05-10 Bruce Wobbe Database server discovery using a configuration file
US8726271B1 (en) 2005-12-30 2014-05-13 United Services Automobile Association (Usaa) Method and system for installing software
US8566820B1 (en) 2005-12-30 2013-10-22 United Services Automobile Association (Usaa) Method and system for installing software
US7770167B1 (en) * 2005-12-30 2010-08-03 United Services Automobile Association (Usaa) Method and system for installing software
US7840955B1 (en) 2005-12-30 2010-11-23 United Services Automobile Association (Usaa) Method and system for restoring software
US7840961B1 (en) 2005-12-30 2010-11-23 United Services Automobile Association (Usaa) Method and system for installing software on multiple computing systems
DE102006035889A1 (de) * 2006-07-31 2008-02-07 Abb Research Ltd. System und Verfahren zur automatischen Installation und Wartung von Hard- und Software in einem verteilten Computersystem
US8484637B2 (en) * 2007-04-03 2013-07-09 Microsoft Corporation Parallel installation
US8307341B2 (en) 2007-04-25 2012-11-06 International Business Machines Corporation Generating customized documentation for a software product
US8046692B2 (en) * 2007-10-26 2011-10-25 Microsoft Corporation User interface mapping modules to deployment targets
US8990368B2 (en) * 2009-02-27 2015-03-24 Red Hat, Inc. Discovery of network software relationships
KR101926592B1 (ko) * 2009-12-16 2019-03-08 에이치피프린팅코리아 유한회사 네트워크 디바이스를 관리하는 사용자 단말 장치 및 그 방법
US20110185353A1 (en) * 2010-01-27 2011-07-28 Jack Matthew Mitigating Problems Arising From Incompatible Software
US10057117B2 (en) 2016-08-28 2018-08-21 Airwatch Llc Systems for configuring and managing classroom devices
US11500980B2 (en) 2020-02-11 2022-11-15 International Business Machines Corporation Automated and auditable framework to control software component changes in an application build process

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4227245A (en) * 1972-06-01 1980-10-07 Westinghouse Electric Corp. Digital computer monitored system or process which is configured with the aid of an improved automatic programming system
US4558413A (en) * 1983-11-21 1985-12-10 Xerox Corporation Software version management system
US5155847A (en) * 1988-08-03 1992-10-13 Minicom Data Corporation Method and apparatus for updating software at remote locations
US5155837A (en) * 1989-03-02 1992-10-13 Bell Communications Research, Inc. Methods and apparatus for software retrofitting
NL9001337A (nl) * 1990-06-13 1992-01-02 Jacobus Gerardus Maria Hendrik Beveiligingsklem voor het ontmoedigen van diefstal en werkwijze voor het vervaardigen van een dergelijke beveiligingsklem.
US5349674A (en) * 1990-08-17 1994-09-20 International Business Machines Corp. Automated enrollment of a computer system into a service network of computer systems
US5257376A (en) * 1990-09-04 1993-10-26 International Business Machines Corporation Method and apparatus for configuring a control program nucleus with a minimum impact on system availabiltiy
US5295244A (en) * 1990-09-17 1994-03-15 Cabletron Systems, Inc. Network management system using interconnected hierarchies to represent different network dimensions in multiple display views
JPH0727504B2 (ja) * 1990-12-10 1995-03-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション ネットワークの構成を定義するシステム、ネットワークのための構成パラメータを生成する方法及びネットワークを構成するためのシステム
EP0501613A3 (en) * 1991-02-28 1993-09-01 Hewlett-Packard Company Heterogeneous software configuration management apparatus
JP3182806B2 (ja) * 1991-09-20 2001-07-03 株式会社日立製作所 バージョンアップ方法
US5369570A (en) * 1991-11-14 1994-11-29 Parad; Harvey A. Method and system for continuous integrated resource management
JPH05165610A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Hitachi Ltd ソフトウェア開発環境の生成および保守方法
US5359721A (en) * 1991-12-18 1994-10-25 Sun Microsystems, Inc. Non-supervisor mode cross address space dynamic linking
US5339430A (en) * 1992-07-01 1994-08-16 Telefonaktiebolaget L M Ericsson System for dynamic run-time binding of software modules in a computer system
US5359730A (en) * 1992-12-04 1994-10-25 International Business Machines Corporation Method of operating a data processing system having a dynamic software update facility
US5315703A (en) * 1992-12-23 1994-05-24 Taligent, Inc. Object-oriented notification framework system
US5379430A (en) * 1993-08-04 1995-01-03 Taligent, Inc. Object-oriented system locator system
US5546526A (en) * 1993-12-10 1996-08-13 International Business Machines Corporation Reconfiguration of database by interactive manipulation of icons
US5371884A (en) * 1993-12-21 1994-12-06 Taligent, Inc. Processor fault recovery system
US5487141A (en) * 1994-01-21 1996-01-23 Borland International, Inc. Development system with methods for visual inheritance and improved object reusability
US5666501A (en) * 1995-03-30 1997-09-09 International Business Machines Corporation Method and apparatus for installing software

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6051032A (en) * 1997-05-08 2000-04-18 International Business Machines Corporation Method of installing and configuring an application program within a computer system, and application program for facilitating the method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3590688B2 (ja) 2004-11-17
US5870611A (en) 1999-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0944361A (ja) アプリケーション・プログラムのネットワーク導入のための導入計画オブジェクト
US5793982A (en) Validating an installation plan containing multiple transports and redirectors by adding data structure of the modules to the plan if the indicated transport and redirector modules are unavailable
US8122106B2 (en) Integrating design, deployment, and management phases for systems
JPH0934723A (ja) ネットワークでのアプリケーション・プログラムの導入のための導入計画オブジェクトのコミット
US6047129A (en) Software updating and distribution
US5893106A (en) Object oriented server process framework with interdependent-object creation
US7496890B2 (en) Generation of configuration instructions using an abstraction technique
US7818428B1 (en) Methods and apparatus for naming resources
US5675748A (en) Method and apparatus for automatically configuring computer system hardware and software
US7644065B2 (en) Process of performing an index search
US6173289B1 (en) Apparatus and method for performing actions on object-oriented software objects in a directory services system
RU2419854C2 (ru) Основанное на шаблоне управление службами
US6334158B1 (en) User-interactive system and method for integrating applications
US8234639B2 (en) Autonomic auto-configuration using prior installation configuration relationships
US7676498B2 (en) Method and data processing system for managing user roles
US8347263B1 (en) Repository including installation metadata for executable applications
US8954859B2 (en) Visually analyzing, clustering, transforming and consolidating real and virtual machine images in a computing environment
US6269460B1 (en) Dynamic enhancement of error condition handling and displayed error messages in computer operations
US20070088630A1 (en) Assessment and/or deployment of computer network component(s)
JP2001209622A (ja) データ処理装置構成管理システム
US7389339B1 (en) Ambiguity-purging and template-conflict-resolution in computer network events-notification
EP1061446A2 (en) Web-based enterprise management with multiple repository capability
JP2006521638A (ja) ユニバーサルデプロイメントツール
WO2006014735A1 (en) Heterogeneous job dashboard
US20050246656A1 (en) User interfaces for developing enterprise applications

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040726

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040816

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20040816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees