JPH0944284A - キーボード自動検査装置 - Google Patents

キーボード自動検査装置

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JPH0944284A
JPH0944284A JP7190306A JP19030695A JPH0944284A JP H0944284 A JPH0944284 A JP H0944284A JP 7190306 A JP7190306 A JP 7190306A JP 19030695 A JP19030695 A JP 19030695A JP H0944284 A JPH0944284 A JP H0944284A
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keyboard
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Yoshikazu Ise
良和 伊勢
Yasushi Kikuchi
靖 菊池
Makoto Seki
真 関
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NEC Tohoku Corp
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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の検査項目を一つの検査装置で行って検査
期間を短縮させる。 【解決手段】被検査キーボードの各キーを個別に自動的
に押下させるキー押下手段(26)と、このキー押下手
段(26)によるキー押下の荷重を制御するキー押下制
御手段(18)と、キー押下手段(26)によって押下
されたキーによるスイッチの接点の抵抗値を測定値を測
定して予め設定値範囲内にあるかどうかを判定する抵抗
値良否判定手段(10)と、キー押下制御手段(18)
によるキー押下の荷重が制御されてキー押下手段(1
8)によって押下されたキーの押下の動作ストロークが
予め設定された設定値範囲内の押下の浅さ及び深さにあ
るかの良否判定を行う動作ストローク良否判定手段(1
3,15)と、抵抗値良否手段(10)及び動作ストロ
ーク良否判定手段(13,15)による良品判定結果を
被検査キーボードの各キー別に表示する表示手段(3
3)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキーボード自動検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボード自動検査装置について
図面を参照して説明する。
【0003】図5は従来のキーボード自動検査装置を示
すブロック図である。
【0004】図5において、この従来のキーボード自動
検査装置では、 検査プログラムは、制御データでCPUバスバッファ
回路105により被試験電源部123のキーボード供給
電源回路124とキーボード供給電源125でX・Yマ
トリクスコネクタ131を通して、被検査キーボード1
30に電圧+5Vを供給する。
【0005】次に被検査キーボード130のキーを打
鍵する為、検査プログラムは、CPUバスバッファ回路
105により、ソレノイド制御部118のソレノイド制
御回路119と安定化電源120により打鍵部126の
ソレノイド駆動回路127でソレノイド128を駆動
し、被試験部129の被検査キーボード130のキーを
打鍵する。
【0006】すると、被検査キーボード130のキー
からアナログデータがキーボードコントローラ回路11
2に入力され、これをデジタルデータに変換並びにキー
コードデータに変換しキーボードインターフェス回路1
11で、CPUバスバッファ回路105を通りパーソナ
ルコンピュータ102のメモリ内にキーコードが送ら
れ、検査プログラムによって判定データとキーコードを
比較し判定する。
【0007】判定結果は、検査プログラムによって判
定部132のディスプレイ133のキーボードレイアウ
ト134上に表示する。
【0008】被検査キーボード130の全キーを上記
〜まで繰り返し検査する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来のキーボード
自動検査装置は、被検査キーボードの各キーをソレノイ
ドで自動的に打鍵し、キーのON・OFFの検査し、ま
た、キーボードコントローラ回路でキーコードの検査を
行うことができるが、キーON時の押下の浅い・深いの
入力障害を検査することができないという問題点があっ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボード自動
検査装置は、被検査キーボードの各キーを個別に自動的
に押下させるキー押下手段と、このキー押下手段による
キー押下の荷重を制御するキー押下制御手段と、前記キ
ー押下手段によって押下されたキーによるスイッチの接
点の抵抗値を測定して予め設定された抵抗値範囲内にあ
るかどうかを判定する抵抗値良否判定手段と、前記キー
押下制御手段による前記キー押下の荷重が制御されて前
記キー押下手段によって押下されたキーの押下の動作ス
トロークが予め設定された設定値範囲内の押下の浅さ及
び深さにあるかどうかの良否判定を行う動作ストローク
良否判定手段と、前記抵抗値良否判定手段及び前記動作
ストローク良否判定手段による良否判定結果を前記被検
査キーボードの各キー別に表示する表示手段とを備えて
いる。
【0011】本発明のキーボード自動検査装置は、被試
験キーボードからの出力を接続なるX・Yマトリクス部
を含む被試験部と、前記被検査キーボードのそれぞれの
キーを打鍵する定電流ソレニド及び定電流ソレノイドを
駆動する定電流ソレノイド駆動回路を含む打鍵部と、前
記被検査キーボードへ供給するための電源を発生する供
給電源発生回路と、発生した電源を被試験部へ供給する
電源供給部と、前記被検査キーボードに対する複数の検
査測定の入力を切替える切替回路を含む測定切替部と、
前記定電流ソレノイドに対する定電流を発生する定電流
電源及び定電流ソレノイド駆動回路並びに前記定電流電
源を制御する定電流ソレノイド制御回路を含む定電流ソ
レノイド荷重制御部と、前記被検査キーボードに対する
前記複数の検査測定を行うための測定回路を含む測定部
と、検査のための操作を行う操作部と、前記被検査キー
ボードの検査結果を表示するディスプレイを含む判定部
と、全体を制御するパーソナルコンピュータを含む制御
監視部とを備え、前記測定部は測定切替部を介して被試
験部にインタフェースするキーボードインタフェース回
路及び前記被検査キーボードを制御するキーボードコン
トロール回路を含む抵抗値測定部と、前記被検査キーボ
ードの各キーの押下の浅さを測定するために各キーのO
N/OFFをチェックするキーON・OFFチェック回
路を含むキーの押下の浅さ測定部と、前記被検査キーボ
ードの各キーの押下の深さを測定するための時間値測定
電源及び時間値測定を行う時間値測定回路を含むキーの
押下の深さ測定部とを有し、 前記制御監視部は制御情報を入力するキーボードと、前
記被検査キーボードを検査するための検査プログラム及
び比較データ等を記憶しているディスクメモリと、前記
操作部,測定部,定電流ソレノイド荷重制御部,測定切
替部及び被試験電源部に接続しこれらの各部の情報の入
出力を前記パーソナルコンピュータに伝達するCPUパ
スバッファ回路とを有している。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0014】図1において、本実施の形態は、被試験キ
ーボード30からの出力を接続するX・Yマトリクス部
31を含む被試験部29と、被検査キーボード30のそ
れぞれのキーを打鍵する定電流ソレノイド28及び定電
流ソレノイド28を駆動する定電流ソレノイド駆動回路
27を含む打鍵部26と、被検査キーボード30へ供給
するための電源を発生する供給電源発生回路24と、発
生した電源を被試験部29へ供給する電源供給部25
と、被検査キーボード30に対する複数の検査測定の入
力を切替える切替回路22を含む測定切替部21と、定
電流ソレノイド28に対する定電流を発生する定電流電
源20及び定電流ソレノイド駆動回路27並びに定電流
電源20を制御する定電流ソレノイド制御回路19を含
む定電流ソレノイド荷重制御部18と、被検査キーボー
ド30に対する複数の検査測定を行うための測定回路を
含む測定部9と、本実施の形態のキーボード自動検査装
置を操作する操作部6と、被検査キーボード30の検査
結果を表示するディスプレイ33を含む判定部32と、
本実施の形態のキーボード自動検査装置全体を制御する
パーソナルコンピュータ2を含む制御監視部1とを備
え、測定部9は測定切替部21を介して被試験部29を
インタフェースするキーボードインタフェース回路11
及び被検査キーボード30を制御するキーボードコント
ロール回路12を含む抵抗値測定部10と、被検査キー
ボード30の各キーの押下の浅さを測定するために各キ
ーのON/OFFチェックするキーON・OFFチェッ
ク回路14を含むキーの押下の浅さ測定部13と、被検
査キーボード30の各キーの押下の深さを測定するため
の時間値測定電源17及び時間値測定を行う時間値測定
回路16を含むキーの押下の深さ測定部15とを有し、
制御監視部1は制御情報を入力するキーボード3と、被
検査キーボード30を検査するための検査プログラム及
び比較データ等を記憶しているディスクメモリ4と、操
作部6,測定部9,定電流ソレノイド荷重制御部18,
測定切替部21及び被試験電源部23に接続しこれらの
各部の情報の入出力をパーソナルコンピュータ2に伝達
するCPUパスバッファ回路(I/0)5とを有してい
る。
【0015】図2は本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの抵抗値の良否検査を行う手順を示す図で
ある。
【0016】次に、本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの抵抗値の良否検査を行う手順を示す図で
ある。
【0017】a.制御監視部と検査プログラム起動 制御監視部1のキーボード3の操作により、ディスク4
から検査プログラム及び制御データ並びに判定データを
パーソナルコンピュータ2のメモリ内に読み込まれ、操
作部6からのスタート信号待ちとなる。
【0018】この検査プログラムの制御データは、CP
Uバスバッファ回路5の入出力で各回路を制御し、判定
データは、各回路からのデータを入力し、判定データと
比較する役割をもっている。
【0019】b.被検査キーボードのセット 被試験部29の所定の位置に被検査キーボード30を置
き、X・Yマトリクス部31に被検査キーボードシート
コネクタを接続し、打鍵部26の定電流ソレノイド28
の位置に被検査キーボード30をセットする。
【0020】c.検査開始 操作部6からスタート信号を出力する。
【0021】d.キーコードと抵抗値の良否検査 検査プログラムは、制御データでCPUバスバッファ
回路5により測定切替部21の切変回路22で被試験部
29のX・Yマトリクス部30を測定部9(キーコード
と抵抗値測定10)のキーボードコントローラ回路12
に切替え、被試験電源部23のキーボード供給電源回路
24と供給電源25でX・Yマトリクス部31を通し
て、被検査キーボード30に電圧+5Vを供給する。
【0022】次に被検査キーボード30のキーを打鍵
する荷重を例えば150gにセットする為、検査プログ
ラムは、CPUバスバッファ回路5により、て電流ソレ
ノイド荷重制御部18の定電流ソレノイド制御回路19
に制御データを送り定電流電源20により打鍵部26の
定電流ソレノイド駆動回路27で定電流ソレノイド28
を150gで被試験部29の被検査キーボードのキーを
打鍵する。
【0023】すると、被検査キーボード30のキーか
らアナログデータがキーボードコントローラ回路12に
入力され、これをデジタルデータに変換並びにキーコー
ドデータに変換しキーボードインタフェス回路11で、
CPUバスバッファ回路5を通りパーソナルコンピュー
タ2のメモリ内にキーコードとデジタルデータが送ら
れ、検査プログラムは、デジタルデータを抵抗値に変換
し、判定データを抵抗値及びキーコードと比較し判定す
る。
【0024】判定結果は、検査プログラムによって判
定部32のディスプレイ33のキーボードドレイアウト
34上に表示する。
【0025】被検査キーボードの全キーを上記の〜
まで繰り返し検査する。
【0026】次に、本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの抵抗値の良否検査の手順について図2を
基にして以下に説明する。
【0027】パーソナルコンピュータ2の検査プログラ
ム(100)により抵抗値測定の切替えの指示(10
1)を切替回路22で行い、キーボードコントローラ回
路切替え(108)を行う。
【0028】次に、制御データ(102)の打鍵位置と
荷重データ出力(例えば定電流データ=150g)の指
示(103)を定電流ソレノイド制御回路19に行い定
電流電流20は、定電流値を定電流ソレノイド駆動回路
27に印加し、150gで定電流ソレノイド28を打鍵
する。
【0029】すると、キーボードコントローラ回路12
は、アナログ入力(109),アナログをデジタルに変
換(110),デジタル値によるキーコード変換(11
1),キーコード・デジタル値のデータ出力(112)
の順に処理を行い、キーボードインターフェス回路11
のシリアル転送(113)(キーコード・デジタル値)
によりパーソナルコンピュータ2のメモリ内に転送され
る。
【0030】検査プログラムは、このデジタル値を抵抗
値に変換(104)し、判定データ(105)の抵抗値
データと判定データとの比較(106)を行い、判定結
果(107)によりディスプレイ33のキーボードレイ
アウト34上のキーに表示する。
【0031】このように、本実施の形態における被検査
キーボードの各キーの抵抗値の良否検査は、キーボード
コントローラ回路12のアナログ値をデジタル値に変換
したデータをパーソナルコンピュータ2のメモリ内に送
ることにより検査プログラムは、デジタル値を抵抗値に
変換し、判定データと比較し判断することができる。
【0032】図3は本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの押下の浅さの良否検査を行う手順を示す
図である。
【0033】次に、本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの押下の浅さの良否検査の動作について、
図1,図3を参照して説明する。
【0034】e.キーON時押下の浅い良否検査 検査プログラムは、制御データでCPUバスバッファ
回路5により測定切替部21の切替回路22で被試験部
29のX・Yマトリクスコネクタ30を測定部9(キー
ON時押下の浅い測定13)のキーON・OFFチェッ
ク回路14に切替える。
【0035】次に被検査キーボードのキーを打鍵する
荷重を例えば65gにセットする為、検査プログラム
は、CPUバスバッファ回路5により、定電流ソレノイ
ド荷重制御部18の定電流ソレノイド回路19に制御デ
ータを送り、定電流電源20により打鍵部26の定電流
ソレノイド駆動回路27で定電流ソレノイド28を65
gで被試験部29の被検査キーボードのキーを打鍵す
る。
【0036】すると、被検査キーボードのキーからハ
イまたはロウの信号がキーON・OFFチェック回路1
4に入力され、この信号をCPUバスバッファ回路5を
通りパーソナルコンピュータ2のメモリ内にハイまたは
ロウデータが送られ、検査プログラムは、判定データと
ハイまたはロウデータを比較し判定する。
【0037】判定結果は、検査プログラムによって判
定部32のディスプレイ33のキーボードレイアウト3
4上に表示する。
【0038】被検査キーボードの全キーを上記eの
〜まで繰り返し検査する。
【0039】次に、本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの押下の浅さの良否検査の手順について図
3を基にして以下に説明する。
【0040】一般にキーON時押下の浅いの現象は、接
点ギャップ小の為、すぐONしやすい。これを力変位曲
線で見た場合、キーON時押下の浅い不良領域は、実験
の結果、最大荷重前の0〜45gの範囲で起こってい
る。この現象により最大荷重前の65gで被検査キーボ
ードのキーを打鍵し、キーのON(不良)OFF(良
品)で、キーON時押下の浅いの良否判定を行う。
【0041】図3からパーソナルコンピュータ2の検査
プログラム(200)によりキーON時押下の浅い測定
の切替えの指示(201)を切替回路22で行い、キー
ON・OFFチェック回路切替え(207)を行う。
【0042】次に、制御データ(202)の打鍵位置と
荷重データ出力(定電流データ=65g)の指示(20
3)を定電流ソレノイド制御回路19に行い定電流電源
20は、定電流値を定電流ソレノイド駆動回路27に印
加し、65gで定電流ソレノイド28を打鍵する。
【0043】すると、キーON・OFFチェック回路1
4は、被検査キーボードのキーのハイまたはロウのチェ
ック(208),ハイまたはロウの信号出力(209)
の順に処理を行い、パーソナルコンピュータ2のメモリ
内に転送される。
【0044】検査プログラムは、判定データ(204)
によりキーのハイまたはロウにて押下の浅い判定(20
5)を行い、判定結果(206)によりディスプレイ3
3のキーボードレイアウト34上のキーに表示する。
【0045】図4は本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの押下の深さの良否検査を行う手順を示す
図である。
【0046】次に、本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの押下の深さの良否検査の動作について図
1,図4を参照して説明する。
【0047】f.キーON時の押下の深い良否検査 検査プログラムは、制御データでCPUバスバッファ
回路5により測定切替部21の切替回路22で被試験部
29のX・Yマトリクスコネクタ30を測定部9(キー
ON時押下の深い測定15)の時間値測定回路16(時
間値測定電源17)に切替える。
【0048】次に被検査キーボードのキーを打鍵する
荷重を例えば150gにセットする為、検査プログラム
は、CPUバスバッファ回路5により、定電流ソレノイ
ド荷重制御部18の定電流ソレノイド制御回路19に制
御データを送り、定電流電源20により打鍵部26の定
電流ソレノイド駆動回路27で定電流ソレノイド28を
150gで被試験部29の被検査キーボードのキーを打
鍵する。
【0049】すると、被検査キーボードのキーからハ
イまたはロウの信号が時間値測定回路16に入力され、
復旧時間と復旧時チャッタ時間を測定し、この時間デー
タをCPUバスバッファ回路5を通りパーソナルコンピ
ュータ2のメモリ内に送られ、検査プログラムは、判定
データと時間データを比較し判定する。
【0050】判定結果は、検査プログラムによって判
定部32のディスプレイ33のキーボードレイアウト3
4上に表示する。
【0051】被検査キーボードの全キーを上記fの
〜まで繰り返し検査する。
【0052】次に、本実施の形態における被検査キーボ
ードの各キーの押下の深さの良否検査の手順について図
4を基にして以下に説明する。
【0053】一般に、キーON時押下の深い現象は、接
点間に不導体異物がはさまっている為、ONしずらい。
これを時間値測定で見た場合、キーON時押下の深い不
良は、復旧時間と復旧時チャッタ時間が良品と比べあき
らかに差がある。この現象により実験の結果復旧時間を
5ms以上は良品で4.99ms以下は不良品にし、復
旧時チャッタ時間は、“なし”で良品で、“あり”は不
良品にする。これをON時押下の深い良否判定で行う。
【0054】図4からパーソナルコンピュータ2の検査
プログラム(300)によりキーON時押下の深い測定
の切り替えの指示(301)を切替回路22で行い、時
間値測定回路切替え(307)を行う。
【0055】次に、制御データ(302)の打鍵位置と
荷重データ出力(定電流データ=150g)の指示(3
03)を定電流ソレノイド制御回路19に行い定電流電
源20は、定電流値を定電流ソレノイド駆動回路27に
印加し、150gで定電流ソレノイド28を打鍵する。
【0056】すると、時間値測定回路16は、被検査キ
ーボードのキーの復旧時間と復旧時のチャッタ時間を測
定(308),復旧時間と復旧時チャッタ時間を出力
(309)の順に処理を行い、パーソナルコンピュータ
2のメモリ内に転送される。
【0057】検査プログラムは、判定データ(304)
により復旧時間と復旧時チャッタ時間を判定データと比
較し、キーON時押下の深い判定(305)を行い、判
定結果(306)によりディスプレイ33のキーボード
レイアウト34上のキーに表示する。
【0058】上記d〜fまでの被検査キーボード30の
各検査を終了すると、ディスプレイ33に表示されたキ
ーボードレイアウト34に判定結果が表示される。
【0059】尚、本実施例の形態における定電流ソレノ
イド28は、定電流制御(予めディスクメモリ4に格納
されている押下圧力対定電流データ)により、荷重を制
御できる特性をもっているので、定電流ソレノイド制御
回路19及び定電流電源20並びに定電流ソレノイド駆
動回路27により荷重制御される。被検査キーボード3
0の各キーに対しての入力障害(キーON時押下の浅
い)を検出するときに、キーに対する打鍵の負荷を少な
くして検査することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被検査キ
ーボードの各キーを個別に自動的に押下させるキー押下
手段と、このキー押下手段によるキー押下の荷重を制御
するキー押下制御手段と、キー押下手段によって押下さ
れたキーによるスイッチの接点の抵抗値を測定して予め
設定された抵抗値範囲内にあるかどうかを判定する抵抗
値良否判定手段と、キー押下制御手段によるキー押下の
荷重が制御されてキー押下手段によって押下されたキー
の押下の動作ストロークが予め設定された設定値範囲内
の押下の浅さ及び深さにあるかどうかの良否判定を行う
動作ストローク良否判定手段と、抵抗値良否判定手段及
び動作ストローク良否判定手段による良品判定結果を被
検査キーボードの各キー別に表示する表示手段とを備え
たことにより、被検査キーボードの各キーの抵抗値並び
にキー押下の浅さ深さの良否判定を一つのこの検査装置
で自動的に行うので従来より検査期間を短縮することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施の形態における被検査キーボードの各キ
ーの抵抗値の良否検査を行う手順を示す図である。
【図3】本実施の形態における被検査キーボードの各キ
ーの押下の浅さの良否検査を行う手順を示す図である。
【図4】本実施の形態における被検査キーボードの各キ
ーの押下の深さの良否検査を行う手順を示す図である。
【図5】従来のキーボード自動検査装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 制御監視部 2 パーソナルコンピュータ 3 キーボード 4 ディスクメモリ 5 CPUバスバッファ回路 6 操作部 9 測定部 10 抵抗値測定部 11 キーボードインタフェース回路 12 キーボードコントロール回路 13 キー押下の浅さ測定部 14 キーON・OFFチェック回路 15 キーの押下の深さ測定部 16 時間値測定回路 17 時間値測定電源 18 定電流ソレノイド荷重制御部 19 定電流ソレノイド制御回路 20 定電流電源 21 測定切替部 22 切替回路 23 被試験電源部 24 供給電源発生回路 25 電源供給部 26 打鍵部 27 定電流ソレノイド駆動回路 28 定電流ソレノイド 29 被試験部 30 被検査キーボード 31 X・Yマトリクス部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査キーボードの各キーを個別に自動
    的に押下させるキー押下手段と、このキー押下手段によ
    るキー押下の荷重を制御するキー押下制御手段と、前記
    キー押下手段によって押下されたキーによるスイッチの
    接点の抵抗値を測定して予め設定された抵抗値範囲内に
    あるかどうかを判定する抵抗値良否判定手段と、前記キ
    ー押下制御手段による前記キー押下の荷重が制御されて
    前記キー押下手段によって押下されたキーの押下の動作
    ストロークが予め設定された設定値範囲内の押下の浅さ
    及び深さにあるかどうかの良否判定を行う動作ストロー
    ク良否判定手段と、前記抵抗値良否判定手段及び前記動
    作ストローク良否判定手段による良否判定結果を前記被
    検査キーボードの各キー別に表示する表示手段とを備え
    ることを特徴とするキーボード自動検査装置。
  2. 【請求項2】 被試験キーボードからの出力を接続なる
    X・Yマトリクス部を含む被試験部と、前記被検査キー
    ボードのそれぞれのキーを打鍵する定電流ソレニド及び
    定電流ソレノイドを駆動する定電流ソレノイド駆動回路
    を含む打鍵部と、前記被検査キーボードへ供給するため
    の電源を発生する供給電源発生回路と、発生した電源を
    被試験部へ供給する電源供給部と、前記被検査キーボー
    ドに対する複数の検査測定の入力を切替える切替回路を
    含む測定切替部と、前記定電流ソレノイドに対する定電
    流を発生する定電流電源及び定電流ソレノイド駆動回路
    並びに前記定電流電源を制御する定電流ソレノイド制御
    回路を含む定電流ソレノイド荷重制御部と、前記被検査
    キーボードに対する前記複数の検査測定を行うための測
    定回路を含む測定部と、検査のための操作を行う操作部
    と、前記被検査キーボードの検査結果を表示するディス
    プレイを含む判定部と、全体を制御するパーソナルコン
    ピュータを含む制御監視部とを備え、 前記測定部は測定切替部を介して被試験部にインタフェ
    ースするキーボードインタフェース回路及び前記被検査
    キーボードを制御するキーボードコントロール回路を含
    む抵抗値測定部と、前記被検査キーボードの各キーの押
    下の浅さを測定するために各キーのON/OFFをチェ
    ックするキーON・OFFチェック回路を含むキーの押
    下の浅さ測定部と、前記被検査キーボードの各キーの押
    下の深さを測定するための時間値測定電源及び時間値測
    定を行う時間値測定回路を含むキーの押下の深さ測定部
    とを有し、 前記制御監視部は制御情報を入力するキーボードと、前
    記被検査キーボードを検査するための検査プログラム及
    び比較データ等を記憶しているディスクメモリと、前記
    操作部,測定部,定電流ソレノイド荷重制御部,測定切
    替部及び被試験電源部に接続しこれらの各部の情報の入
    出力を前記パーソナルコンピュータに伝達するCPUパ
    スバッファ回路とを有することを特徴とするキーボード
    自動検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004257812A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Sharp Corp 制御装置およびそれを備えた電気機器
JP2007033308A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Fujitsu Ltd キーボード検査装置、およびキーボード検査方法
JP2012098145A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Nec Fielding Ltd 回路基板の衝撃試験装置、回路基板の衝撃試験方法、アクチュエータハンマー、及びコンピュータプログラム

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