JPH0944062A - 画像形成装置の冷却装置 - Google Patents

画像形成装置の冷却装置

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Publication number
JPH0944062A
JPH0944062A JP7215530A JP21553095A JPH0944062A JP H0944062 A JPH0944062 A JP H0944062A JP 7215530 A JP7215530 A JP 7215530A JP 21553095 A JP21553095 A JP 21553095A JP H0944062 A JPH0944062 A JP H0944062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
image forming
coolant
forming apparatus
cooled
Prior art date
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Pending
Application number
JP7215530A
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English (en)
Inventor
Muneharu Kodama
玉 宗 晴 児
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画造形性装置において、内部の加熱部位の冷却
にフアン等騒音の原因となる手段を排するとともに、内
部全体の温度環境の向上をはかる。 【構成】装置本体内に冷却液を環流させるパイプを設け
て、所定部位の冷却、さらに必要に応じて要加温部位の
加温行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機、同プリ
ンタ等の画像形成装置、就中、その冷却装置に関するも
のである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】次容器のような周知の画
像形成装置にあっては、駆動用の電源、定着装置などの
発熱源が内部に存在するので、これらを適宜冷却して機
能の維持を図る必要があった。
【0002】このための冷却手段としては、通常、ファ
ンを用いて機内の加温空気を吸引排出して外部から冷気
を導入する手段がとられていた。
【0003】併しながら、このような冷却手段は、気流
を発生させるためのファンが騒音を発生するという問題
を避けられない。また、画像形成装置内には種々な形
状、大きさを有する多数の部材が、吸引気流の流れに都
合のいいように配置されている訳ではないので、装置内
各部に温度差が生ずることを免れず、内部の温度環境を
一定に維持することは困難であった。さらに、装置内に
は局部的に熱を必要とする部分も存在するので、簡単な
排気流制御用ダクトなどでは、冷却と必要な加温部位を
夫々適切に処理することは困難であった。
【0004】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、ファンによる無用の騒音の発生を回
避するとともに、装置内の冷却の効率化、温度条件の安
定化を可能とする画像形成装置の冷却装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、画像形成装置内に加熱部位を冷
却するための冷却液環流パイプを配設してなることを特
徴とする画像形成装置の冷却装置(1)、または、上記
(1)のものにおいて、冷却液環流パイプ内に冷却液を
加圧するためのポンプを設けてなることを特徴とする画
像形成装置の冷却装置(2)、または、上記(1)また
は(2)のものにおいて、装置内の加熱部位との熱交換
によって加温された冷却液を、加熱部位以外の部位に環
流して加温液の熱を放散させることを特徴とする画像形
成装置の冷却装置(3)、または、上記(3)のものに
おいて、加熱部位以外の部位が、転写材を収納するカセ
ットを装着した部位であることを特徴とする画像形成装
置の冷却装置(4)、または、上記(1)乃至(4)の
いずれかものにおいて、加温をくり返して劣化した冷却
液を排出する手段及び(または)新しい冷却液を補充す
る手段を具備することを特徴とする画像形成装置の冷却
装置(5)、または、上記(1)乃至(5)のいずれか
ものにおいて、液の温度変化による容積の増減を調整す
る手段をそなえたことを特徴とする画像形成装置の冷却
装置(6)、または、上記(1)乃至(6)のいずれか
のものにおいて、冷却液を不凍性としたことを特徴とす
る画像形成装置の冷却装置(7)である。
【0006】このように構成することによって、画像形
成装置の冷却手段による騒音の発生を回避できるととも
に、加熱部位の冷却と装置内の温度環境の安定化に寄与
することが可能となる。
【0007】
【実施例の説明】「図1」は本発明の実施例を示す冷却
装置をブロック図的に示す模式図である。放熱装置1内
には冷却液13が内蔵してあり、この冷却液13が、ポ
ンプ5によって与圧され、被冷却部2を囲繞し、非発熱
部3、カセット4等を経て、パイプ12を通過して再び
放熱装置1に復帰するように回路が形成してある。該冷
却液回路には、必要に応じて液を補充する補充開口8、
液の体積増加を補償する予備容器7がもうけてある。ま
た、放熱装置1下方には排出口6、これを開閉するバル
ブ14が設けてある。
【0008】前記被冷却部2には、定着装置、駆動モー
タなどの発熱部材9が冷却液によって冷却されるよう
に、例えば冷却液パイプがこれら部材を囲繞するように
配置されているものとする。
【0009】また、被冷却部において、熱交換作用で、
加熱された冷却液は、これを非発熱部、カセットデッキ
等の部位に誘導し、ここで熱を放出してこれらを加温し
て防湿作用に寄与することができる。
【0010】このように、冷却液環流パイプ内の液を加
圧して冷却されている液を被冷却部に誘導して冷却を行
うとともに、熱交換によって加温された液を非発熱部に
送給するようにしたから、加圧による沸点の上昇によっ
て液が詰まることを防止して気泡の発生による冷却効率
の低下を阻止しつつ、装置本体内各部を必要に応じて冷
却、加温することによって装置内の温度環境を安定化す
ることができる。
【0011】「図2」は冷却手段を具体的に示す一例で
あって、「図2」(a)は一部切截側面図、「図2」
(b)は断面図である。冷却装置23は、被冷却部材2
4を囲繞するように円筒状、半円筒状など適宜の形状に
構成して、被冷却部材24を覆っている。
【0012】前記冷却装置内には冷却管25が、被冷却
部材全体を可及的均一に冷却できるように適宜の形状に
湾曲配設してあり、これに冷却液入口21から冷却液を
供給し、出口22から排出して被冷却部材24を冷却す
るものとする。
【0013】このような構成とすることによって、冷却
管25の太さ、総延長を適宜に設定することによって冷
却機能を調整できる。また、冷却装置を円筒状、半円筒
状のように構成することによって被冷却部材の挿脱が容
易となりメンテナンス上有利である。
【0014】冷却液としては、水、オイルその他適宜の
ものを利用することができ、これらに不凍剤を加えて寒
冷地で好適に使用できるようにすることも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置において、冷却液を有するパイプを囲繞さ
せて所定冷却部位を、加圧した冷却液で冷却するように
構成するとともに、冷却後の加温液を加温を必要とする
部位に付与して防湿に寄与することも可能となる。冷却
用のファンを用いないから、これによる騒音の発生を抑
制でき、冷却液の沸点を上昇させて気泡の発生による管
の詰り、冷却機能の低下を防止できる。また、冷却液あ
るいは熱交換によって加温された液が流通する液はパイ
プに誘導されているから、このパイプを装置内各部に位
置させるように配管することによって、機内の温度環境
の安定化に顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す模式図
【図2】 冷却装置の構成を示す側面図及び断面図
【符号の説明】
1 放熱装置 2 被冷却部 3 非発熱部 4 カセット 5 ポンプ 7 予備容器 8 冷却液補充口 12 パイプ 13 冷却液 21 冷却液入口 22 冷却液出口 23 冷却部材 24 被冷却部材 25 冷却管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置内に加熱部位を冷却するため
    の冷却液環流パイプを配設してなることを特徴とする画
    像形成装置の冷却装置。
  2. 【請求項2】冷却液環流パイプ内に冷却液を加圧するた
    めのポンプを設けてなることを特徴とする「請求項1」
    記載の画像形成装置の冷却装置。
  3. 【請求項3】装置内の加熱部位との熱交換によって加温
    された冷却液を、加熱部位以外の部位に環流して加温液
    の熱を放散させることを特徴とする「請求項1」または
    「請求項2」のいずれか記載の画像形成装置の冷却装
    置。
  4. 【請求項4】加熱部位以外の部位が、転写材を収納する
    カセットを装着した部位であることを特徴とする「請求
    項3」記載の画像形成装置の冷却装置。
  5. 【請求項5】冷却、加温をくり返して劣化した冷却液を
    排出する手段及び(または)新しい冷却液を補充する手
    段を具備することを特徴とする「請求項1」ないし「請
    求項4」のいずれか記載の画像形成装置の冷却装置。
  6. 【請求項6】冷却液の温度変化による容積の増減を調整
    する手段をそなえたことを特徴とする「請求項1」乃至
    「請求項5」のいずれか記載の画像形成装置の冷却装
    置。
  7. 【請求項7】冷却液を不凍性としたことを特徴とする
    「請求項1」乃至「請求項6」のいずれか記載の画像形
    成装置の冷却装置。
JP7215530A 1995-08-02 1995-08-02 画像形成装置の冷却装置 Pending JPH0944062A (ja)

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JP7215530A JPH0944062A (ja) 1995-08-02 1995-08-02 画像形成装置の冷却装置

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JPH0944062A true JPH0944062A (ja) 1997-02-14

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JP (1) JPH0944062A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006201597A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 冷却装置、冷却システム、及び画像形成装置
JP2010072294A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006201597A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 冷却装置、冷却システム、及び画像形成装置
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