JPH0943434A - 光ピンセット - Google Patents

光ピンセット

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JPH0943434A
JPH0943434A JP7198371A JP19837195A JPH0943434A JP H0943434 A JPH0943434 A JP H0943434A JP 7198371 A JP7198371 A JP 7198371A JP 19837195 A JP19837195 A JP 19837195A JP H0943434 A JPH0943434 A JP H0943434A
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JP
Japan
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optical fiber
optical
observation object
light
focusing
Prior art date
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Application number
JP7198371A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ikeda
正宏 池田
Satoru Oku
哲 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH0943434A publication Critical patent/JPH0943434A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学系が比較的簡単で、観察対象物を3次元
的に任意な位置に非接触で移動操作することができる光
ピンセットを提供する。 【解決手段】 レーザ光源14から出力された光は、光
コネクタ13を介して光ファイバ11に導かれ、その先
端部分15から観察対象物2に対して出射される。先端
部分15の集束出射端部21を介して出射されたレーザ
光は、ビームウエスト位置zf で出射時のビームスポッ
トサイズより絞られるため、観察対象物2に対してビー
ムウエスト位置zf 方向の力Fが働いて観察対象物2が
捕捉され、微動装置12を制御して光ファイバ11を3
次元的に移動させることにより、観察対象物2を移動操
作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピンセットに関
し、特に微粒子や細胞などの微少な観察対象物に対して
光を照射することにより、観察対象物を非接触で操作す
る光ピンセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、微粒子や細胞などの微少な観察対
象物を操作するためマニピュレータとして、観察対象物
に対して光を照射することにより、観察対象物自体に電
荷を誘起させ、その電荷に基づくクーロン力によって、
観察対象物を移動操作する光ピンセットが知られている
(例えば、特開平6−202003号公報など)。
【0003】また、これと同様なマニピュレータとし
て、レーザ光のビームをレンズで強く集束させて、光の
放射圧を利用して観察対象物を捕捉(トラップ)し、ビ
ームの位置を移動させることにより観察対象物を移動操
作するものが提案されている(例えば、「応用物理」第
63巻、第5号、p.483〜486など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来のマニピュレータでは、前者のクーロン力を利用
した方法によれば、観察対象物と電荷を誘起させるため
の固定部とが接触せざるを得ず、また観察対象物を3次
元的に任意な位置へ移動させることは困難であった。一
方、後者のレーザビームの放射圧を利用した方法によれ
ば、レンズにより集束させたレーザビームを観察対象物
まで導く必要があるため光学系が複雑となり、また前述
と同様に、観察対象物を3次元的に任意な位置へ移動さ
せることは困難であった。本発明はこのような課題を解
決するためのものであり、光学系が比較的簡単で、観察
対象物を3次元的に任意な位置に非接触で移動操作する
ことができる光ピンセットを提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による光ピンセットは、先端部分に出
射光を集束させるための集束出射端部を有する光ファイ
バと、この光ファイバを支持して先端部分を微動移動さ
せる微動装置と、光ファイバに対して光を供給する光源
とを備え、光ファイバの集束出射端部から出射された光
を観察対象物に照射することにより観察対象物を捕捉
し、微動装置によって光ファイバを微動させることによ
り観察対象物を移動操作するようにしたものである。ま
た、光ファイバは、集束出射端部として先球テーパ構
造、あるいは分布型屈折率構造を有するものである。
【0006】また、光ファイバは、集束出射端部として
先球テーパ構造を有し、光源は、YAGレーザからなる
ものである。したがって、光ファイバの先端部分に設け
られた集束出射端部を介して出射されたレーザ光が、ビ
ームウエスト位置で出射時のビームスポットサイズより
絞られ、観察対象物に対してビームウエスト位置方向の
力が働いて、観察対象物が捕捉され、微動装置により光
ファイバを移動させることにより、観察対象物が操作さ
れる。
【0007】また、光ファイバは、その先端部分と集束
出射端部との間に、光のフィールドを拡大するフィール
ド拡大部を有するものである。したがって、光ファイバ
の先端部分から出射されたレーザ光のフィールドが、フ
ィールド拡大部により拡大されて集束出射端部に入射
し、観察対象物に出射される光のビームウエスト位置に
おける集束角が大きくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である光ピ
ンセットおよびこれを用いた実験システムの構成図であ
り、同図において、1は光ピンセット、2は微粒子や細
胞などの微細な観察対象物、3は顕微鏡、4はCCDカ
メラ、5はCCDカメラ4により撮影した顕微鏡3から
の画像を表示するモニタ、6はその画像を録画再生する
VTRである。光ピンセット1において、11は光ファ
イバ、12は光ファイバ11の先端部分15を3次元的
に任意の位置に微動移動させるための微動装置、13は
光コネクタ、14はレーザ光源である。
【0009】次に、図1を参照して、本発明の動作を説
明する。レーザ光源14から出力された光は、光コネク
タ13を介して光ファイバ11に導かれ、その先端部分
15から観察対象物2に対して出射される。これにより
観察対象物2が捕捉(トラップ)され、微動装置12を
制御して光ファイバ11の先端部分15を3次元的に移
動させることにより、観察対象物2を移動操作する。先
端部分15および観察対象物2の動きは、顕微鏡3によ
り観察され、特に顕微鏡3に設けられた落射照明装置に
より照明され、その映像がCCDカメラ4により撮影さ
れてモニタ5に表示されるとともに、必要に応じてVT
R6で録画される。
【0010】レーザ光源14としては、例えば波長が
1.06μmのYAGレーザの連続発振光や、波長が
1.55μmの半導体レーザなどを用いる。光ファイバ
11は、シングルモードファイバからなり、図2に示す
ように、クラッド16とコア17とから構成されてい
る。特に、その先端部分15は、出射光を集束させるた
めの集束出射端部21として、テーパ22を有している
とともに、コア17の先端23が半径Rf (例えば、5
μm程度)の球状に加工(例えば、研磨)された先球テ
ーパ構造となっている。
【0011】この場合、観察対象物2として、直径5μ
m程度のガラスの微小球を用い、エチルアルコール中に
分散させた。観察対象物2は、光ファイバ11のコア1
7から出射されたレーザ光のビームウエスト位置zf
向かって引きつけられる。これは、先球テーパ構造の光
ファイバ11から出射されたレーザ光が、出射端でwo
のビームスポットサイズを有していたものが、ビームウ
エスト位置zf でwf (wo >wf )のビームスポット
サイズに絞られるために、観察対象物2に対してビーム
ウエスト位置zf 方向の力Fが働くからである。
【0012】実験では、レーザ光源14として前述のY
AGレーザおよび半導体レーザのいずれを用いた場合で
も、光ファイバ11の先端から、ほぼ30μmの位置に
観察対象物2が捕捉されることが確認された。特に、実
験では、ビームスポットサイズwo が5μm、先球の半
径Rf が5μmのシングルモードの光ファイバ11を用
いた。
【0013】これらの値からビームウエスト位置zf
よびビームウエスト位置zf でのビームスポットサイズ
o を計算すれば、それぞれ36μmおよび3μmとな
り、ほぼ前述の実験結果と一致する。また、観察対象物
2を1つ捕捉するのに必要な最少光パワーは、約1mW
であり、レーザ光源14として前述のYAGレーザおよ
び半導体レーザのいずれを用いた場合でも、最少光パワ
ーについての差異はほとんど認められなかった。
【0014】このように、比較的簡単でかつ柔軟に扱う
ことができる光ファイバ11により、レーザ光を観察対
象物2まで導くようにしたので、光学系を複雑化させる
ことなく、観察対象物2を非接触にて3次元的に任意な
位置へ移動操作することができる。また、光ファイバ1
1とレーザ光源14とを光コネクタ13で接続するよう
にしたので、波長などの異なる複数の光源を容易に選択
接続できる。
【0015】また、光ファイバ11の集束出射端部21
を先球テーパ構造としたので、比較的簡単かつ微細な構
成により、出射する光を集束させることが可能となる。
さらに、光ファイバ11自体が非常に細いため、複数の
光ピンセットを接近させ配置することができるととも
に、観察対象物2を捕捉する位置が確認しやすく、光フ
ァイバ11の先端で捕捉する位置を指し示すことができ
る。
【0016】次に、図3を参照して、本発明の第2の実
施の形態を説明する。図3は、光ファイバ11の先端部
分15を示す構成図であり、特に、先端部分15に分布
型屈折率構造を有する場合を示している。同図におい
て、31は光ファイバ11の先端部分15に集束出射端
部21として設けられた集束性ロッドレンズ(分布型屈
折率構造)である。
【0017】この場合も、前述(図2参照)と同様に、
集束性ロッドレンズ31を介して出射されたレーザ光
が、集束性ロッドレンズ31から所定の位置、すなわち
ビームウエスト位置zf で、出射時のビームスポットサ
イズより絞られる。これにより、観察対象物2に対して
ビームウエスト位置zf 方向の力Fが働いて、観察対象
物2が捕捉されるものとなる。このように、光ファイバ
11の集束出射端部21を分布型屈折率構造としたの
で、比較的簡単かつ微細な構成により、出射する光を集
束させることが可能となる。
【0018】次に、図4を参照して、本発明の第3の実
施の形態を説明する。図4は、光ファイバ11の先端部
分15を示す構成図であり、特に、先端部分15と集束
出射端部21との間に光のフィールドを拡大するフィー
ルド拡大部41を有する場合を示している。
【0019】観察対象物2を引きつける力Fは、光ファ
イバ11から出射されるビームの焦点すなわちビームウ
エスト位置zf における集束角(絞り込み角)θに比例
することが知られている。ここでは、光ファイバ11の
先端部分15に設けられた集束出射端部21へ入射する
光のフィールドをフィールド拡大部41にて拡大するこ
とにより、出射されるビームの焦点における集束角θを
大きくするようにしたものである。
【0020】図4において、(a)はフィールド拡大部
41によって拡大されたレーザ光のフィールド、(b)
はフィールドを拡大しない場合の通常のフィールドを示
している。集束出射端部21へ入射する光レーザのフィ
ールドを拡大することにより、ビームウエスト位置zf
での集束角θa が通常時の集束角θb より大きくなり、
観察対象物2を引きつける力Fも大きくなる。
【0021】実験では、フィールド拡大部41として、
放電による熱拡散の方法をとった光ファイバを用いた。
実際には、集束出射端部21への入射ビームスポットサ
イズを5μmから約9μmまで拡大することができ、こ
れにより、観察対象物2を引きつける力Fが強くなり、
観察対象物2を捕捉するのに要するレーザ光の最少光パ
ワーを、前述の1mWから0.6mWまで低減できるこ
とが確認された。
【0022】このように、光ファイバ11の集束出射端
部21と先端部分15との間に、フィールド拡大部41
を設けて、集束出射端部21に入射する光のフィールド
を拡大するようにしたので、観察対象物2に出射される
光のビームウエスト位置における集束角を大きくするこ
とができ、より大きな力で観察対象物2を捕捉すること
が可能となる。
【0023】なお、以上の説明において、観察対象物2
を液体(エチルアルコール)中に分散させた場合、すな
わち液体系を例に説明したが、これに限られるものでは
なく、光ファイバを用いてレーザ光を導くことから完全
密封系とすることができ、例えば真空系にも利用するこ
とが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先端部
分に出射光を集束させるための集束出射端部を有する光
ファイバと、この光ファイバを支持して先端部分を微動
移動させる微動装置と、光ファイバに対して光を供給す
る光源とを設けて、光ファイバの集束出射端部から出射
された光を観察対象物に照射することにより観察対象物
を捕捉し、微動装置によって光ファイバを微動させるこ
とにより観察対象物を移動操作するようにしたので、従
来と比べて、光学系を複雑化させることなく、観察対象
物を非接触にて3次元的に任意な位置へ移動操作するこ
とが可能となる。
【0025】また、光ファイバの集束出射端部を先球テ
ーパ構造、または分布型屈折率構造から構成するように
したので、比較的簡単かつ微細な構成により、出射する
光を集束させることが可能となる。また、光ファイバの
集束出射端部を先球テーパ構造から構成し、光源として
YAGレーザを用いたので、半導体レーザを光源として
用いた場合と比較して、簡単な構成により格段に大きな
光パワーを集束させることができ、より重さがある観察
対象物や、より大きなサイズの観察対象物を捕捉するこ
とが可能となる。
【0026】また、光ファイバの先端部分と集束出射端
部との間にフィールド拡大部を設けて、集束出射端部に
入射する光のフィールドを拡大するようにしたので、観
察対象物に出射される光のビームウエスト位置における
集束角を大きくすることができ、より大きな力で観察対
象物を捕捉することが可能となるとともに、比較的小さ
い光パワーで観察対象物を捕捉することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による光ピンセットを
用いた実験システムを示す構成図である。
【図2】 光ピンセットの先端部分(先球テーパ構造)
を示す説明図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態による光ピンセッ
トの先端部分(分布型屈折率構造)を示す説明図であ
る。
【図4】 本発明の第3の実施の形態による光ピンセッ
トの先端部分(フィールド拡大部)を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…光ピンセット、2…観察対象物、3…顕微鏡、4…
CCDカメラ、5…モニタ、6…VTR、11…光ファ
イバ、12…微動装置、13…光コネクタ、14…レー
ザ光源、15…先端部分、16…クラッド、17…コ
ア、21…集束出射端部、22…テーパ、23…コア先
端、31…分布型屈折率構造、41…フィールド拡大
部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粒子や細胞などの微小な観察対象物を
    非接触で操作するマニピュレータにおいて、 先端部分に出射光を集束させるための集束出射端部を有
    する光ファイバと、 この光ファイバを支持して前記先端部分を微動移動させ
    る微動装置と、 前記光ファイバに対して光を供給する光源とを備え、 前記光ファイバの集束出射端部から出射された光を観察
    対象物に照射することにより前記観察対象物を捕捉し、
    前記微動装置によって前記光ファイバを微動させること
    により前記観察対象物を移動操作するようにしたことを
    特徴とする光ピンセット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ピンセットにおいて、 前記光ファイバは、前記集束出射端部として先球テーパ
    構造を有することを特徴とする光ピンセット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ピンセットにおいて、 前記光ファイバは、前記集束出射端部として分布型屈折
    率構造を有することを特徴とする光ピンセット。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光ピンセットにおいて、 前記光ファイバは、前記集束出射端部として先球テーパ
    構造を有し、 前記光源は、YAGレーザからなることを特徴とする光
    ピンセット。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光ピンセットにおいて、 前記光ファイバは、その先端部分と前記集束出射端部と
    の間に、光のフィールドを拡大するフィールド拡大部を
    有することを特徴とする光ピンセット。
JP7198371A 1995-08-03 1995-08-03 光ピンセット Pending JPH0943434A (ja)

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