JPH09430A - 電子ジャー炊飯器 - Google Patents

電子ジャー炊飯器

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JPH09430A
JPH09430A JP15431795A JP15431795A JPH09430A JP H09430 A JPH09430 A JP H09430A JP 15431795 A JP15431795 A JP 15431795A JP 15431795 A JP15431795 A JP 15431795A JP H09430 A JPH09430 A JP H09430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room temperature
temperature sensor
rice cooker
electronic jar
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP15431795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Horiuchi
清 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15431795A priority Critical patent/JPH09430A/ja
Publication of JPH09430A publication Critical patent/JPH09430A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内鍋を加熱するヒータの熱の影響を低減して
室温をより正確に測定できるようにする。 【構成】 室温センサ5の近傍に風車6を設けて外気を
導入し、炊飯中または保温中に風車6を駆動して導入し
た外気を室温センサ5に当てることにより、ヒータ2の
熱による影響を低減して、より正確に室温を測定できる
ようにする。また、風車6の駆動を室温測定に必要な時
間に限定することにより、駆動用のモータ7の寿命を長
くすることもできる。また、制御基板4における発熱部
品、たとえば制御基板4におけるインバータなどの回路
部品に外気を当てて冷却することにより、冷却用の風車
を別途設けることもなく、室温の正確な測定と部品冷却
とを同時に実現することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に家庭で使用される
電子ジャー炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータを搭載し、
温度センサにより室温を測定して、室温に対応して加熱
制御することにより炊飯性能および保温性能を向上させ
た電子ジャー炊飯器が開発されている。
【0003】以下、従来の電子ジャー炊飯器について図
面を参照しながら説明する。図3は従来の電子ジャー炊
飯器の構成を示す断面図である。図において、1は米と
水を入れる内鍋、2は内鍋1を加熱するヒータ、3は内
鍋1の温度を倹知する鍋温度センサ、4はマイクロコン
ピュータを搭載し、全体の動作を制御する制御基板、5
はサーミスタなどで構成した室温センサである。
【0004】上記構成においてその動作を説明する。内
鍋1に米と水とを入れて炊飯するとき、制御基板4は鍋
温度センサ3により内鍋1の温度を検知し、その鍋温度
に基づいてヒータ2による加熱を制御する。このとき、
室温センサ5により室温をも測定し、室温によってもヒ
ータ2の加熱制御を調整することにより、最適な炊飯を
行うことができ、また、炊飯終了後にご飯を保温する場
合も、同様に最適な加熱制御を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
ジャー炊飯器では、室温センサ5がヒータ2の熱に影響
され、室温を正確に測定しにくいという問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するもので、よ
り正確に室温を測定できるとともに、そのための部品点
数増加や耐久性低下のない電子ジャー炊飯器を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、米と水とを入れる内鍋と、前記内鍋を加熱するヒー
タと、前記内鍋の温度を検知する鍋温度センサと、室温
を測定する室温センサと、前記室温センサの近傍に配置
され、モータにより駆動されて外気を取入れる風車と、
前記鍋温度および前記室温とに基づいて前記ヒータの加
熱を制御するマイクロコンピュータを搭載した制御基板
とを備え、前記マイクロコンピュータは前記室温センサ
により室温を測定するとき、前記風車を駆動して発生し
た風を前記室温センサに当てるようにした電子ジャー炊
飯器であり、また、請求項2に係わる本発明は、室温を
測定するときに所定の時間だけ前記風車を駆動させるよ
うにした請求項1に係わる電子ジャー炊飯器であり、ま
た、請求項3に係わる本発明は、炊飯中または保温中に
発熱する電子部品を風車により冷却するようにした請求
項1または請求項2のいずれかに係わる電子ジャー炊飯
器である。
【0008】
【作用】請求項1に係わる本発明において、風車が外気
を取り入れて室温センサに当て、ヒータの熱の影響を低
減して室温をより正確に測定できるようにする。また、
請求項2に係わる本発明において、室温を測定するとき
に所定の時間だけ風車を駆動させることにより、風車を
駆動させるためのモータの寿命を長くさせる。また、請
求項3に係わる本発明において、風車は、炊飯中または
保温中に発熱する電子部品を冷却し、冷却用の風車を別
に設ける必要をなくするとともに、正確な室温を測定で
きるようにする。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、請求項1に係わる本発明の電子ジャ
ー炊飯器の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1は本実施例の構成を示す断面図である。なお、
図3に示した従来例と同じ構成要素には同一番号を付与
して説明を省略する。本実施例が従来例と異なる点は、
モータ7により駆動される風車6を室温センサ5の近傍
に備え、吸気孔8より外気を取入れて室温センサ5に風
を当てるようにしたことにある。なお、モータ7はリー
ド線により制御基板4と接続され、マイクロコンピュー
タにより制御される。
【0010】上記構成においてその動作を説明する。内
鍋1に米と水とを入れて炊飯するとき、制御基板4のマ
イクロコンピュータは鍋温度センサ3により内鍋1の温
度を検知するとともに、室温センサ5により室温を倹知
し、鍋温度と室温とに基づいてヒータ2の加熱を制御す
る。このとき、モータ7を駆動して風車6を回転させ、
外気を室温センサ5に当てている。したがって、ジャー
炊飯器本体内はヒータ2の熱により室温よりも高温にな
るが、風車6により外気をジャー炊飯器本体内に取入
れ、室温センサ5に外気を当てるので、室温をより正確
に測定できるようになる。なお、炊飯終了後にご飯を保
温する場合においても、上記と同様に風車を駆動して正
確な室温のもとにヒータ2を加熱制御することができ
る。
【0011】以上のように本実施例によれば、外気を取
り入れる風車6を設け、室温センサ5により室温を測定
するとき、風車6を駆動して外気を取入れ、発生した風
を室温センサ5に当ててることにより、ヒータ2の熱の
影響を受けにくく、より正確に室温を測定することがで
きる。
【0012】(実施例2)以下、請求項2に係わる本発
明の一実施例について説明する。なお、本実施例の構成
は図1に示した構成と同じである。
【0013】本実施例が実施例1と異なる点は、風車6
の回転により外気を室温センサ5に当てて室温を検知す
るとき、風車6を回転させる時間を所定の一定時間に限
定することにある。この所定の一定時間は、室温センサ
5が室温を検知するのに必要な時間に設定される。この
ようにモータ7を駆動させる時間を限定することによ
り、モータの寿命を延ばすことができる。
【0014】以上のように本実施例によれば、室温を測
定するときに所定の一定時間だけ風車6を回転させるよ
うにすることにより、風車6を駆動するモータ7の寿命
を長くすることができる。
【0015】(実施例3)以下、請求項3に係わる本発
明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図
2は本実施例の構成を電磁誘導加熱方式の電子ジャー炊
飯器を例に示す断面図である。なお、実施例1と同じ構
成要素には同一番号を付与して説明を省略する。本実施
例が実施例1と異なる点は、内鍋1を加熱する誘導コイ
ル9を内鍋1の下方に備え、誘導コイル9の下方に誘導
コイル9を制御するための制御基板4が配置され、ま
た、制御基板4は、炊飯中および保温中は冷却しないと
発熱により破損するインバータ回路部品を搭載してお
り、その下方に風車6を設けていることにある。
【0016】上記構成においてその動作を説明する。内
鍋1に米と水とを入れて炊飯するとき、制御基板4のマ
イクロコンピュータは誘導コイル9を制御して内鍋1を
加熱して炊飯する。このとき、風車6を回転させて外気
を室温センサ5に当てることにより、実施例1と同様
に、より正確に室温を検知できるとともに、風車6は、
炊飯中または保温中に制御基板4におけるインバータ回
路部品に外気を当てて冷却し、発熱による破損を防止す
ることができる。
【0017】以上のように本実施例によれば、炊飯中ま
たは保温中に冷却しないと発熱により破損するインバー
タ回路部品を、風車6により冷却するようにしたことに
より、実施例1と同様に正確に室温を測定できるととも
に、発熱により破損し易いインバータ回路部品を冷却す
ることもできる。
【0018】なお、風車の運転時間をインバータ回路部
品の冷却効果を考慮した所定の一定時間に限定してもよ
いことは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係わる本発明の電子ジャー炊飯器は、米と水とを入
れる内鍋と、前記内鍋を加熱するヒータと、前記内鍋の
温度を検知する鍋温度センサと、室温を測定する室温セ
ンサと、前記室温センサの近傍に配置され、モータによ
り駆動されて外気を取入れる風車と、前記鍋温度および
前記室温とに基づいて前記ヒータの加熱を制御するマイ
クロコンピュータを搭載した制御基板とを備え、前記マ
イクロコンピュータは前記室温センサにより室温を測定
するとき、前記風車を駆動して発生した風を前記室温セ
ンサに当てるようにしたことにより、ヒータの熱の温度
の影響を低減して、より正確に室温を測定できる。ま
た、請求項2に係わる本発明の電子ジャー炊飯器は、室
温を測定するときに所定の時間だけ前記風車を駆動させ
るようにしたことにより、風車を駆動するモータの寿命
を長くできる。また、請求項3に係わる本発明の電子ジ
ャー炊飯器は、炊飯中または保温中に発熱する電子部品
を風車により冷却するようにしたことにより、発熱部品
を冷却する風車を別途設ける必要がなくなるとともに、
より正確に室温を測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および請求項2に係わる本発明の電子
ジャー炊飯器の一実施例の構成を示す断面図
【図2】請求項3に係わる本発明の電子ジャー炊飯器の
一実施例の構成を示す断面図
【図3】従来の電子ジャー炊飯器の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 内鍋 2 ヒータ 3 鍋温度センサ 4 制御基板 5 室温センサ 6 風車 7 モータ 9 誘導コイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米と水とを入れる内鍋と、前記内鍋を加
    熱するヒータと、前記内鍋の温度を検知する鍋温度セン
    サと、室温を測定する室温センサと、前記室温センサの
    近傍に配置され、モータにより駆動されて外気を取入れ
    る風車と、前記鍋温度および前記室温とに基づいて前記
    ヒータの加熱を制御するマイクロコンピュータを搭載し
    た制御基板とを備え、前記マイクロコンピュータは前記
    室温センサにより室温を測定するとき、前記風車を駆動
    して発生した風を前記室温センサに当てるようにした電
    子ジャー炊飯器。
  2. 【請求項2】 室温を測定するときに所定の時間だけ前
    記風車を駆動させるようにした請求項1記載の電子ジャ
    ー炊飯器。
  3. 【請求項3】 炊飯中または保温中に発熱する電子部品
    を風車により冷却するようにした請求項1または請求項
    2のいずれかに記載の電子ジャー炊飯器。
JP15431795A 1995-06-21 1995-06-21 電子ジャー炊飯器 Pending JPH09430A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113833A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2010268909A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Zojirushi Corp 炊飯器
CN105559510A (zh) * 2014-11-07 2016-05-11 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电饭煲
JP2018051095A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 日立アプライアンス株式会社 炊飯器

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