JPH0942499A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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Publication number
JPH0942499A
JPH0942499A JP7189492A JP18949295A JPH0942499A JP H0942499 A JPH0942499 A JP H0942499A JP 7189492 A JP7189492 A JP 7189492A JP 18949295 A JP18949295 A JP 18949295A JP H0942499 A JPH0942499 A JP H0942499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
valve
check valve
seats
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7189492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Takizawa
元 瀧澤
Hiroyuki Tsurukawa
弘幸 鶴川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dennetsu Co Ltd filed Critical Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority to JP7189492A priority Critical patent/JPH0942499A/ja
Publication of JPH0942499A publication Critical patent/JPH0942499A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Check Valves (AREA)
  • Float Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の移動時に一定量の流体を流出して流体
の循環を可能にする逆止弁を提供する。 【解決手段】 中央を流体が流れる上下一対の弁座2,
3を上下に間隔をあけて設けると共に、これら上下の各
弁座2,3に接離自在でかつ流体より軽い弁4を内設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管路等を流れる流
体の流れを制御する逆止弁に関し、特に太陽熱集熱装置
への給水側配管と給湯側配管との連通部に、加熱体と共
に配設して凍結防止装置として有利に利用できる逆止弁
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の逆止弁としては、図3に示すよう
に、流体が矢印B方向に対しては流れるが、矢印A方向
に対しては流れないという逆止弁10が主として水など
の液体などの流体の管路に使用されている。例えば、そ
の用途としては、図4に示すように流体として水Wを入
れたタンク11の底部から、接続したポンプ13を介し
て逆止弁10を経由して導水管12でタンク11より高
い位置へタンク11内の水Wを排出する構造のものに使
用しているが、もしこの逆止弁10が無いと、導水管1
2内の水Wはポンプ13が停止すればタンク11の水面
まで下がり、ポンプ13の作動開始と同時に水が出ない
という問題があり、逆止弁10を設けることで、ポンプ
13を停止しても導水管12内の水Wがいつも導水管1
2の頂上まで達しているので、ポンプ13の作動開始と
同時に水Wが出ることになる。
【0003】一方、この逆止弁10を図5に示すような
太陽熱集熱装置20への給水側配管21と給湯側配管2
2との凍結防止用に使用する場合、給水側配管21と給
湯側配管22とを太陽熱集熱装置20よりも低位の位置
で連通する連通部23を設け、その連通部23の連通配
管24にこの逆止弁10と加熱体25とで構成する循環
ヒータポンプ30を設けることが行なわれている。
【0004】すなわち、上記の太陽熱集熱装置20の寒
冷地での使用にあたり、冬期などの凍結が予想される場
合に、低位の位置にある連通配管24において加熱体2
5による加熱により、連通部23付近で水の自然循環を
発生させ、冬期などの凍結を防止するものである。しか
しながら、循環ヒータポンプ30にこの逆止弁10を用
いれば、循環時も給湯時も連通部23の逆止弁10を通
るので、太陽熱集熱装置20内の湯が出てこないという
問題がある。
【0005】一方、図3の逆止弁10の取付方向、即ち
流体の流れうる方向を逆にすれば、湯はでるが配管内の
水の自然循環方向が一定せず、凍結するおそれが生じ、
循環ヒータポンプ30としての機能はしなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、流体の移
動時に一定量の流体を流出して流体の循環を可能とし、
太陽熱集熱装置の給水側配管と給湯配管側との連通部に
おける凍結防止システムとして使用できる逆止弁を提供
することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の逆止弁は、中央を流体が流れる上下一対の
弁座を上下に間隔をあけて設けると共に、これら上下の
各弁座に接離自在でかつ流体より軽い弁を内設すること
を特徴としたものであるが、上記の弁が球状体であるこ
とが好ましい構成であり、さらにその弁がポリプロピレ
ンであることも望ましい構成である。
【0008】上記の構成の逆止弁によれば、一定の間隔
をあけて上下に設けた一対の弁座に対し接離自在で、か
つ流れる流体より軽い弁が内設されているので、上部方
向への流れはこの逆止弁が機能して流れずに、下部方向
への流れは連続した流れとはならず、多少の流量、すな
わち、弁が上下二対の弁座間を移動する間は流体が移動
し、その動作を繰り返すことで凍結防止用の循環ポンプ
の閉回路を形成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を説明するが、図1は本発明の逆止弁の一実施例に係
る要部側断面図であり、図2は図1の逆止弁を使用した
太陽熱集熱装置の凍結防止装置を示す要部配置回路図で
ある。まず、図1に示すこの逆止弁1は、中央を流体が
流れる上下一対の弁座2,3を、内径が例えば17ミリ
の通路管5の間の上下に例えば約17ミリ離れた間隔を
あけて設けると共に、これら上下の各弁座2,3に接離
自在で、かつその流体よりも軽い例えば直径14ミリの
球状体の弁4を内設したものであり、この弁4は上下の
弁座2,3間に上下方向に接離しながら移動して、その
流体の流れを両方向に制御するようになっており、弁4
はその流体に対し常にその浮力で浮いている。
【0010】次に、上記図1の逆止弁1を図2の太陽熱
集熱装置20の凍結防止システム用に使用する際には、
給水側配管21と給湯側配管22との間に設けた連通部
23に設けた連通配管24にその逆止弁1と加熱体25
とを設けている。そこで、この太陽熱集熱装置20の冬
期などの凍結時に、上記加熱体25に通電することによ
り、逆止弁1の下方の部分がいったん高温高圧になり、
その高温高圧の湯は逆止弁1と反対側へ移動し、その
後、逆止弁1の下方部分の連通配管24は低圧になり逆
止弁1の弁4を図1の弁座2側から弁座3側へ移動し、
その移動の間に流体が流れることになるが、上記の動作
を繰り返して凍結防止の閉回路Yが形成される。
【0011】以上の構成の太陽熱集熱装置20によれ
ば、図2に実線の矢印Xで示す湯取り出し閉回路におい
て、給湯する時は逆止弁1の弁4は蛇口40を開けるこ
とによって弁座3側に移動して連通管24をふさぎ、矢
印C.Wの給水側の水は給水側配管21から太陽熱集熱
装置20に送られ、給水された量だけ太陽熱集熱装置2
0内の湯が給湯側配管22から矢印H.Wの給湯側に送
られて蛇口40から必要箇所に給湯される。
【0012】一方、冬期などの凍結時には、加熱体25
に通電することにより、破線の矢印Yで示す凍結防止の
閉回路に示すごとく逆止弁1で一定量の流体が流れ、そ
して閉じる動作を繰り返すことによる流体の循環移動作
用により、簡単かつ経済的な構造のもとで凍結防止がは
かれることになる。なお、上記の逆止弁1に内設される
流体より軽量な弁4としては球状体、すなわちボール形
状のものを用いることがその構造を単純化する上で好ま
しく、また、その弁4の材質としてはポリプロピレン材
料を用いることが、耐腐食性をはかり、かつ軽量化及び
低コスト化をはかる上で望ましい。
【0013】
【発明の効果】以上に説明した本発明の逆止弁によれ
ば、内設された弁が上下の弁座間を流体に浮いた状態で
移動する間に一定の流体をその管路へ流出することがで
きるので、特に太陽熱集熱装置の凍結防止システムに採
用すれば、構造が簡単でしかも低コストの凍結防止シス
テムを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の逆止弁の一実施例に係る逆止弁の要部
側断面図である。
【図2】図1の逆止弁を適用した太陽熱集熱装置の凍結
防止装置の要部配置回路図である。
【図3】従来の逆止弁の要部側断面図である。
【図4】図3の逆止弁を使用したタンクの要部側断面図
である。
【図5】図3の逆止弁を適用した太陽熱集熱装置の凍結
防止装置の要部配置回路図である。
【符号の説明】
1 逆止弁 2 弁座 3 弁座 4 弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F24J 2/40 F24J 2/40 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央を流体が流れる上下一対の弁座を上
    下に間隔をあけて設けると共に、これら上下の各弁座に
    接離自在でかつ流体より軽い弁を内設した逆止弁。
  2. 【請求項2】 内設した弁が球状体である請求項1記載
    の逆止弁。
  3. 【請求項3】 弁の材質がポリプロピレンである請求項
    1または2記載の逆止弁。
JP7189492A 1995-07-25 1995-07-25 逆止弁 Pending JPH0942499A (ja)

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JP7189492A JPH0942499A (ja) 1995-07-25 1995-07-25 逆止弁

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JP7189492A JPH0942499A (ja) 1995-07-25 1995-07-25 逆止弁

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JPH0942499A true JPH0942499A (ja) 1997-02-14

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ID=16242177

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09317919A (ja) * 1996-05-27 1997-12-12 Kubota Corp 凍結破損防止型空気弁
CN102434685A (zh) * 2011-09-02 2012-05-02 郭强 一种太阳能管道排空防冻阀
CN105841373A (zh) * 2016-05-25 2016-08-10 江苏浴普太阳能有限公司 一种太阳能自动上水系统
CN109373018A (zh) * 2018-12-12 2019-02-22 天津市联合环保工程设计有限公司 一种重力式负压气液分离阀及使用方法

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