JPH0942183A - 圧縮機のマフラ装置 - Google Patents
圧縮機のマフラ装置Info
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- JPH0942183A JPH0942183A JP8183300A JP18330096A JPH0942183A JP H0942183 A JPH0942183 A JP H0942183A JP 8183300 A JP8183300 A JP 8183300A JP 18330096 A JP18330096 A JP 18330096A JP H0942183 A JPH0942183 A JP H0942183A
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷熱装置に対する信頼性をより高めることに
ある。 【解決手段】 一側には冷媒の吸入される吸入口が形成
され、当該吸入口の上部外面には第3の掛止部が形成さ
れる吸入マフラ20と、該吸入マフラの挿入部に挿入さ
れて吸入マフラを通り抜けた冷媒の流れをガイドする吸
入管33と、該吸入管の前方に設けられて当該吸入管を
通り抜けた冷媒を吸入させる吸入室Sと、毛細管部材が
挿入される凹溝を備えたベース部35と、該ベース部と
前記吸入管との間に一体形成され一面に前記吸入マフラ
に形成された第3の掛止部を収容し、第1の掛止部およ
び第2の掛止部がそれぞれ形成された胴体34とを備え
たベースマフラ30と、該ベースマフラと前記吸入マフ
ラとの間に隙間がなく容易に組立てられるよう前記ベー
スマフラの前記第1の掛止部、第2の掛止部および前記
吸入マフラの第3の掛止部に挿入される締付手段40と
からなることを特徴とする。
ある。 【解決手段】 一側には冷媒の吸入される吸入口が形成
され、当該吸入口の上部外面には第3の掛止部が形成さ
れる吸入マフラ20と、該吸入マフラの挿入部に挿入さ
れて吸入マフラを通り抜けた冷媒の流れをガイドする吸
入管33と、該吸入管の前方に設けられて当該吸入管を
通り抜けた冷媒を吸入させる吸入室Sと、毛細管部材が
挿入される凹溝を備えたベース部35と、該ベース部と
前記吸入管との間に一体形成され一面に前記吸入マフラ
に形成された第3の掛止部を収容し、第1の掛止部およ
び第2の掛止部がそれぞれ形成された胴体34とを備え
たベースマフラ30と、該ベースマフラと前記吸入マフ
ラとの間に隙間がなく容易に組立てられるよう前記ベー
スマフラの前記第1の掛止部、第2の掛止部および前記
吸入マフラの第3の掛止部に挿入される締付手段40と
からなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機のマフラ装
置に関し、特に、蒸発器から吸入される冷媒により生ず
る騒音を吸音減衰せしめ、圧縮機に設けられる吸入マフ
ラとベースマフラをより堅固に容易に組立てた圧縮機の
マフラ装置に関する。
置に関し、特に、蒸発器から吸入される冷媒により生ず
る騒音を吸音減衰せしめ、圧縮機に設けられる吸入マフ
ラとベースマフラをより堅固に容易に組立てた圧縮機の
マフラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、蒸発器から蒸発された冷媒を高
温高圧に圧縮させて凝縮器に供給する圧縮機には、蒸発
器から吸入される冷媒により生ずる騒音と吸音減衰させ
るためにさまざまの態様で多様に構成されたマフラ装置
が望まれている。
温高圧に圧縮させて凝縮器に供給する圧縮機には、蒸発
器から吸入される冷媒により生ずる騒音と吸音減衰させ
るためにさまざまの態様で多様に構成されたマフラ装置
が望まれている。
【0003】かかる従来の圧縮機の一例として、米国特
許公報第4,784,581号が公知となっている。
許公報第4,784,581号が公知となっている。
【0004】次に、上記公報について添付図(図4,図
5)を参照して概略に述べる。
5)を参照して概略に述べる。
【0005】まず、図4は従来の往復動型圧縮機の側面
立面図である。図4のように、従来の往復動型圧縮機は
吸入および排出チューブ2,4を除いては密封されたケ
ーシング10を含む。該ケーシング10内には圧縮機か
らケーシングへの振動伝達を減衰させるためにばね5上
に弾性にて装着されたシリンダブロック8が設けられて
いる。さらに、モータ9は前記シリンダブロック8上に
装着されている。
立面図である。図4のように、従来の往復動型圧縮機は
吸入および排出チューブ2,4を除いては密封されたケ
ーシング10を含む。該ケーシング10内には圧縮機か
らケーシングへの振動伝達を減衰させるためにばね5上
に弾性にて装着されたシリンダブロック8が設けられて
いる。さらに、モータ9は前記シリンダブロック8上に
装着されている。
【0006】一方、ケーシング10の図中左側一側には
放出シリンダヘッド91が図示のないバルブプレート上
に装着されるため、それらはケーシング10の外部へ放
出ライン94と放出マフラ93の図示のない内部通路を
へて通り抜けるようになる。また、前記放出シリンダヘ
ッド91は複数のボルト96により締付けられている。
未説明符号71はオイルチューブである。前記放出マフ
ラ93上部のハウジング61は図4のように、ケーシン
グ10の上部の上端へ延長され、その内側には開口62
と、ケーシング10をへて奥行きに延長された吸入チュ
ーブ2からのガスを収容すべく探り入れた突出ディプレ
クタ63とを備えている。
放出シリンダヘッド91が図示のないバルブプレート上
に装着されるため、それらはケーシング10の外部へ放
出ライン94と放出マフラ93の図示のない内部通路を
へて通り抜けるようになる。また、前記放出シリンダヘ
ッド91は複数のボルト96により締付けられている。
未説明符号71はオイルチューブである。前記放出マフ
ラ93上部のハウジング61は図4のように、ケーシン
グ10の上部の上端へ延長され、その内側には開口62
と、ケーシング10をへて奥行きに延長された吸入チュ
ーブ2からのガスを収容すべく探り入れた突出ディプレ
クタ63とを備えている。
【0007】図5は、図4の圧縮機のマフラおよびシリ
ンダヘッド装置の正面立面図である。
ンダヘッド装置の正面立面図である。
【0008】同図において、マフラベース56は当該マ
フラの上部ケーシング61を収容すべく直立状のスカー
ト59を含む。更に、チューブ形延長部55は連結ウェ
ーブ57と外部リブ58により緊結されている。
フラの上部ケーシング61を収容すべく直立状のスカー
ト59を含む。更に、チューブ形延長部55は連結ウェ
ーブ57と外部リブ58により緊結されている。
【0009】シリンダブロック8(図4参照)上にシリ
ンダヘッド81を装着させるために、ボルト66はシリ
ンダヘッド81の外部面上のメタルブラケット64をへ
て延長される。該メタルブラケット64は略平板状のス
チールのごとき金属にて形成され、その側面をつたって
リブ67が形成され、該リブ67は外側へ突出された耳
状の突出部68で終結される。該突出部68は自由端部
72を備えたオイルチューブ71を締付けるのに使われ
る。未説明符号42はV形の側面である。
ンダヘッド81を装着させるために、ボルト66はシリ
ンダヘッド81の外部面上のメタルブラケット64をへ
て延長される。該メタルブラケット64は略平板状のス
チールのごとき金属にて形成され、その側面をつたって
リブ67が形成され、該リブ67は外側へ突出された耳
状の突出部68で終結される。該突出部68は自由端部
72を備えたオイルチューブ71を締付けるのに使われ
る。未説明符号42はV形の側面である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成された従来の圧縮機のマフラ装置は、マフラベース
56とシリンダヘッド81との連結が単にメタルブラケ
ット64上のボルトによって締付けられるため、圧縮機
を可動する中、放出マフラ93とマフラベース56間の
隙間から騒音が漏れて製品に対する信頼度を低下させる
問題点があった。
構成された従来の圧縮機のマフラ装置は、マフラベース
56とシリンダヘッド81との連結が単にメタルブラケ
ット64上のボルトによって締付けられるため、圧縮機
を可動する中、放出マフラ93とマフラベース56間の
隙間から騒音が漏れて製品に対する信頼度を低下させる
問題点があった。
【0011】そこで、本発明は、上記種々の問題点を解
決するためになされたものであって、その目的は、吸入
マフラとベースマフラとの間の隙間をなくして容易に組
立てられて冷媒により生ずる騒音が外部へ漏れないよう
にすることにより、冷熱装置に対する信頼性をより高め
うる圧縮機のマフラ装置を提供することにある。
決するためになされたものであって、その目的は、吸入
マフラとベースマフラとの間の隙間をなくして容易に組
立てられて冷媒により生ずる騒音が外部へ漏れないよう
にすることにより、冷熱装置に対する信頼性をより高め
うる圧縮機のマフラ装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、請求項1記載の第1の発明による圧縮機の
マフラ装置は、冷媒を吸入される吸入口が形成され、一
面に第3の掛止部が形成された吸入マフラと、第1,第
3の掛止部に形成されたベースマフラと、該ベースマフ
ラと前記吸入マフラとに隙間なしに堅固に組立てられる
よう前記ベースマフラから突出された第1,第2の掛止
部および前記第3吸入マフラの第3の掛止部に挿入され
る締付手段とから構成されることにある。かかる第1の
発明による圧縮機のマフラ装置によれば、締付手段によ
り吸入マフラとベースマフラとの間に隙間なしに容易に
組立てられることによって冷媒により生ずる騒音が外部
へ漏れないため、製品に対する信頼性がより向上せしめ
られる。
するために、請求項1記載の第1の発明による圧縮機の
マフラ装置は、冷媒を吸入される吸入口が形成され、一
面に第3の掛止部が形成された吸入マフラと、第1,第
3の掛止部に形成されたベースマフラと、該ベースマフ
ラと前記吸入マフラとに隙間なしに堅固に組立てられる
よう前記ベースマフラから突出された第1,第2の掛止
部および前記第3吸入マフラの第3の掛止部に挿入され
る締付手段とから構成されることにある。かかる第1の
発明による圧縮機のマフラ装置によれば、締付手段によ
り吸入マフラとベースマフラとの間に隙間なしに容易に
組立てられることによって冷媒により生ずる騒音が外部
へ漏れないため、製品に対する信頼性がより向上せしめ
られる。
【0013】請求項2記載の第2の発明は、前記締付手
段は、相互対向されるよう折曲された第1,第2のフッ
ク部と、該第1,第2のフック部に連結されてさらに大
きく折曲された第3のフック部とから構成されることを
要旨とする。従って、マフラとベースマフラとが隙間な
しに堅固に組立てられる。
段は、相互対向されるよう折曲された第1,第2のフッ
ク部と、該第1,第2のフック部に連結されてさらに大
きく折曲された第3のフック部とから構成されることを
要旨とする。従って、マフラとベースマフラとが隙間な
しに堅固に組立てられる。
【0014】請求項3記載の第3の発明は、前記締付手
段は、弾性をもつ材質にてなることを要旨とする。従っ
て、マフラとベースマフラとが隙間なしに堅固に組立て
られる。
段は、弾性をもつ材質にてなることを要旨とする。従っ
て、マフラとベースマフラとが隙間なしに堅固に組立て
られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による圧縮機のマフ
ラ装置の一実施形態について添付図面に沿って詳述す
る。
ラ装置の一実施形態について添付図面に沿って詳述す
る。
【0016】図1は本発明の一実施形態によるマフラ装
置の要部なる吸入マフラ、ベースマフラおよびシリンダ
ヘッドの連結関係を示す分解斜視図、図2は図1の正面
図、図3は図1の側面図である。
置の要部なる吸入マフラ、ベースマフラおよびシリンダ
ヘッドの連結関係を示す分解斜視図、図2は図1の正面
図、図3は図1の側面図である。
【0017】図1において、参照符号20は冷媒により
生ずる騒音を吸音減衰させる吸入マフラである。該吸入
マフラ20の一側には図示しない蒸発器から蒸発される
冷媒を吸入するよう吸入口25が形成され、その上部外
面には後述する締付手段40を挿入される第3の掛止部
23が突設されている。また、前記吸入マフラ20の下
面には後述するベースマフラ30の吸入管33が挿入さ
れるよう挿入部26が形成されている。
生ずる騒音を吸音減衰させる吸入マフラである。該吸入
マフラ20の一側には図示しない蒸発器から蒸発される
冷媒を吸入するよう吸入口25が形成され、その上部外
面には後述する締付手段40を挿入される第3の掛止部
23が突設されている。また、前記吸入マフラ20の下
面には後述するベースマフラ30の吸入管33が挿入さ
れるよう挿入部26が形成されている。
【0018】一方、30は前記吸入マフラ20通り抜け
た冷媒が図示しないシリンダ内に供給されるよう吸入室
Sを形成されたベースマフラである。該ベースマフラ3
0の後方(図中右側)には吸入マフラ20の挿入部26
に挿入されて前記吸入マフラ20を通り抜けた冷媒の流
れをガイドする吸入管33が設けられ、その前方(図中
左側)底面には前記吸入管33を通り抜けた冷媒が図示
しないシリンダに供給されるよう冷媒を吸入させる吸入
室Sが形成されている。
た冷媒が図示しないシリンダ内に供給されるよう吸入室
Sを形成されたベースマフラである。該ベースマフラ3
0の後方(図中右側)には吸入マフラ20の挿入部26
に挿入されて前記吸入マフラ20を通り抜けた冷媒の流
れをガイドする吸入管33が設けられ、その前方(図中
左側)底面には前記吸入管33を通り抜けた冷媒が図示
しないシリンダに供給されるよう冷媒を吸入させる吸入
室Sが形成されている。
【0019】前記ベースマフラ30の一面には図示しな
い毛細管部材が挿入される凹溝36を備えたベース部3
5が形成され、該ベース部35と前記吸入管33との間
には、一体に形成されて一面に吸入マフラ20が前記ベ
ースマフラ30の第1,第2の掛止部31,32を収容
するために当該ベースマフラ30にそれぞれ形成された
胴体34が設けられている。
い毛細管部材が挿入される凹溝36を備えたベース部3
5が形成され、該ベース部35と前記吸入管33との間
には、一体に形成されて一面に吸入マフラ20が前記ベ
ースマフラ30の第1,第2の掛止部31,32を収容
するために当該ベースマフラ30にそれぞれ形成された
胴体34が設けられている。
【0020】また、前記吸入マフラ20と前記ベースマ
フラ30との間には、図1,図2のように、隙間が生じ
ないように組立てるために吸入マフラ20と前記ベース
マフラ30とを締付ける締付手段40が設定される。前
記締付手段40は所定の弾性を有する材質からなり、そ
れぞれ、第1のフック部41,第2のフック部42およ
び第3のフック部43とに切放される。前記第1,第2
のフック部41,42は相互対向に折曲され、第3のフ
ック部43は第1,第2のフック部41,42が延長、
かつ曲成されてなる。すなわち、前記締付手段40はベ
ースマフラ30の第1,第2の掛止部31,32が吸入
マフラ30の挿入部26に収容されて前記胴体34から
導出された後、前記第1のフック部41が前記第1の掛
止部31に挿入され、前記第2のフック部42が前記第
2の掛止部32に挿入され、前記第3のフック部43が
前記第3の掛止部23に挿入されて前記吸入マフラ20
と前記ベースマフラ30との間に隙間が生じないよう前
記吸込マフラ20と前記ベースマフラ30とを堅固に結
合させるのである。
フラ30との間には、図1,図2のように、隙間が生じ
ないように組立てるために吸入マフラ20と前記ベース
マフラ30とを締付ける締付手段40が設定される。前
記締付手段40は所定の弾性を有する材質からなり、そ
れぞれ、第1のフック部41,第2のフック部42およ
び第3のフック部43とに切放される。前記第1,第2
のフック部41,42は相互対向に折曲され、第3のフ
ック部43は第1,第2のフック部41,42が延長、
かつ曲成されてなる。すなわち、前記締付手段40はベ
ースマフラ30の第1,第2の掛止部31,32が吸入
マフラ30の挿入部26に収容されて前記胴体34から
導出された後、前記第1のフック部41が前記第1の掛
止部31に挿入され、前記第2のフック部42が前記第
2の掛止部32に挿入され、前記第3のフック部43が
前記第3の掛止部23に挿入されて前記吸入マフラ20
と前記ベースマフラ30との間に隙間が生じないよう前
記吸込マフラ20と前記ベースマフラ30とを堅固に結
合させるのである。
【0021】一方、符号50は図示しないシリンダに結
合されるシリンダヘッドである。
合されるシリンダヘッドである。
【0022】次に、このように構成された本発明による
圧縮機の組立て順について概略に述べる。
圧縮機の組立て順について概略に述べる。
【0023】まず、前記ベースマフラ30の吸入管33
を前記吸入マフラ20の挿入部26に挿入させる。
を前記吸入マフラ20の挿入部26に挿入させる。
【0024】また、前記第1、第2の掛止部31,32
は図2に示すように、前記吸入マフラ20の挿入部26
に収容されて前記ベースマフラ30の胴体34面から突
出されるよう前記吸入マフラ20と前記ベースマフラ3
0とを組立てる。さらに、前記締付手段40の第3のフ
ック部43を、図1、図3に示したように、前記吸入マ
フラ20の第3の掛止部23に挿入させる。そして、前
記締付手段40の第3のフック部43を前記吸入マフラ
20の第3の掛止部23に挿入させてから、前記締付手
段40を媒体として中央部を図2の矢印方向へ押圧して
から、前記締付手段40の第1,第2のフック部41,
42が前記ベースマフラ30の第1,第2の掛止部3
1,32に位置されるようにする。
は図2に示すように、前記吸入マフラ20の挿入部26
に収容されて前記ベースマフラ30の胴体34面から突
出されるよう前記吸入マフラ20と前記ベースマフラ3
0とを組立てる。さらに、前記締付手段40の第3のフ
ック部43を、図1、図3に示したように、前記吸入マ
フラ20の第3の掛止部23に挿入させる。そして、前
記締付手段40の第3のフック部43を前記吸入マフラ
20の第3の掛止部23に挿入させてから、前記締付手
段40を媒体として中央部を図2の矢印方向へ押圧して
から、前記締付手段40の第1,第2のフック部41,
42が前記ベースマフラ30の第1,第2の掛止部3
1,32に位置されるようにする。
【0025】その後、前記締付手段40の押圧を解除さ
せると前記締付手段40は弾性により図2の矢印の反対
方向へ拡張され、前記締付手段40の第1,第2のフッ
ク部41,42は前記ベースマフラ30の第1,第2の
掛止部31,32に挿入されるようになる。
せると前記締付手段40は弾性により図2の矢印の反対
方向へ拡張され、前記締付手段40の第1,第2のフッ
ク部41,42は前記ベースマフラ30の第1,第2の
掛止部31,32に挿入されるようになる。
【0026】そして、前記吸入マフラ20と前記ベース
マフラ30とが隙間なしに堅固に組立てられる。
マフラ30とが隙間なしに堅固に組立てられる。
【0027】上記の組立後、図示しない毛細管部材の端
部を前記ベースマフラ30の穴37に挿入し、前記ベー
スマフラ30のベース部35を前記シリンダヘッド50
の収容部に収容させて前記シリンダヘッド50を図示し
ないシリンダに固着させるとマフラ装置の組立が出来上
がる。
部を前記ベースマフラ30の穴37に挿入し、前記ベー
スマフラ30のベース部35を前記シリンダヘッド50
の収容部に収容させて前記シリンダヘッド50を図示し
ないシリンダに固着させるとマフラ装置の組立が出来上
がる。
【0028】以下、上記のごとく組立てられた本発明に
よる圧縮機のマフラ装置の作用、効果について述べる。
よる圧縮機のマフラ装置の作用、効果について述べる。
【0029】まず、圧縮機が稼動されると、前記吸込マ
フラ20の吸込口25に図示しない蒸発器で蒸発作用さ
れた冷媒が前記吸込マフラ20の外部へ吸入され、前記
吸入マフラ20内で冷媒により生じた騒音が吸音されて
減衰されてから、前記ベースマフラ30の吸入管33に
ガイドされて前記ベースマフラ30の吸入室Sに供給さ
れる。
フラ20の吸込口25に図示しない蒸発器で蒸発作用さ
れた冷媒が前記吸込マフラ20の外部へ吸入され、前記
吸入マフラ20内で冷媒により生じた騒音が吸音されて
減衰されてから、前記ベースマフラ30の吸入管33に
ガイドされて前記ベースマフラ30の吸入室Sに供給さ
れる。
【0030】前記吸入マフラ20と前記ベースマフラ3
0とは前記締付手段40によって隙間なしに堅固に組立
てられているため、冷媒により生じる騒音が外部へ漏れ
ないので、圧縮機の信頼性がより高められる。
0とは前記締付手段40によって隙間なしに堅固に組立
てられているため、冷媒により生じる騒音が外部へ漏れ
ないので、圧縮機の信頼性がより高められる。
【0031】前記ベースマフラ30の吸入室Sに吸入さ
れた冷媒は、図示しないピストンの往復動によりシリン
ダ内に吸入されて高温高圧に圧縮されてから、前記シリ
ンダヘッド50の吐出室に吐出されて凝縮器に供給され
るようになる。
れた冷媒は、図示しないピストンの往復動によりシリン
ダ内に吸入されて高温高圧に圧縮されてから、前記シリ
ンダヘッド50の吐出室に吐出されて凝縮器に供給され
るようになる。
【0032】
【発明の効果】上述のように、第1の発明による圧縮機
のマフラ装置によれば、締付手段により吸入マフラとベ
ースマフラとが隙間なしに容易に組立てられているた
め、冷媒により生じる騒音が外部へ漏れないので、製品
の信頼性をより高めうるきわめて優れた効果を有する。
のマフラ装置によれば、締付手段により吸入マフラとベ
ースマフラとが隙間なしに容易に組立てられているた
め、冷媒により生じる騒音が外部へ漏れないので、製品
の信頼性をより高めうるきわめて優れた効果を有する。
【0033】第2の発明は、前記締付手段は、相互対向
されるよう折曲された第1,第2のフック部と、該第
1,第2のフック部に連結されてさらに大きく折曲され
た第3のフック部とから構成されているので、吸入マフ
ラとベースマフラとが隙間なしに堅固に組立てられる。
されるよう折曲された第1,第2のフック部と、該第
1,第2のフック部に連結されてさらに大きく折曲され
た第3のフック部とから構成されているので、吸入マフ
ラとベースマフラとが隙間なしに堅固に組立てられる。
【0034】第3の発明は、前記締付手段は、弾性をも
つ材質にてなるので、吸入マフラとベースマフラとが隙
間なしに堅固に組立てられる。
つ材質にてなるので、吸入マフラとベースマフラとが隙
間なしに堅固に組立てられる。
【図1】本発明の一実施形態による圧縮機のマフラ装置
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】図1のマフラ装置の正面図である。
【図3】図1のマフラ装置の側面図である。
【図4】従来の往復動型圧縮機の部分側面立面図であ
る。
る。
【図5】従来による往復動型圧縮機の要部なるマフラお
よびシリンダヘッドの正面立面図である。
よびシリンダヘッドの正面立面図である。
20 吸入マフラ 23 第3の掛止部 25 吸入口 26 挿入部 30 ベースマフラ 31 第1の掛止部 32 第2の掛止部 33 吸入管 34 胴体 35 ベース部 40 締付手段 41 第1のフック部 42 第2のフック部 43 第3のフック部 50 シリンダヘッド
Claims (3)
- 【請求項1】 蒸発器で蒸発作用された冷媒により生ず
る騒音を吸音減衰させる圧縮機において、 一側には冷媒の吸入される吸入口が形成され、当該吸入
口の上部外面には第3の掛止部が形成される吸入マフラ
と、 該吸入マフラの挿入部に挿入されて吸入マフラを通り抜
けた冷媒の流れをガイドする吸入管、該吸入管の前方に
設けられて当該吸入管を通り抜けた冷媒を吸入させる吸
入室、毛細管部材が挿入される凹溝を備えたベース部、
該ベース部と前記吸入管との間に一体形成され一面に前
記吸入マフラに形成された第3の掛止部を収容し、第1
の掛止部および第2の掛止部がそれぞれ形成された胴体
を備えたベースマフラと、 該ベースマフラと前記吸入マフラとの間に隙間がなく容
易に組立てられるよう前記ベースマフラの前記第1の掛
止部、第2の掛止部および前記吸入マフラの第3の掛止
部に挿入される締付手段と、 からなることを特徴とする圧縮機のマフラ装置。 - 【請求項2】 前記締付手段は、相互対向されるよう折
曲された第1,第2のフック部と、該第1,第2のフッ
ク部に連結されてさらに大きく折曲された第3のフック
部とから構成されることを特徴とする請求項1に記載の
圧縮機のマフラ装置。 - 【請求項3】 前記締付手段は、弾性をもつ材質にてな
ることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機のマフラ装
置。
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US5207564A (en) * | 1992-04-21 | 1993-05-04 | White Consolidated Industries, Inc. | Compressor head and suction muffler for hermetic compressor |
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-
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- 1996-07-29 US US08/688,026 patent/US5769613A/en not_active Expired - Fee Related
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