JPH0941901A - 往復動ピストン機械用のピストン - Google Patents
往復動ピストン機械用のピストンInfo
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- JPH0941901A JPH0941901A JP8194663A JP19466396A JPH0941901A JP H0941901 A JPH0941901 A JP H0941901A JP 8194663 A JP8194663 A JP 8194663A JP 19466396 A JP19466396 A JP 19466396A JP H0941901 A JPH0941901 A JP H0941901A
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- Japan
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- piston
- cam disc
- central
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/14—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B1/141—Details or component parts
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- F04B1/148—Bearings therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/14—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B1/16—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders having two or more sets of cylinders or pistons
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
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- Y10T74/18336—Wabbler type
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 往復動ピストン機械用のピストンにおいて、
ピストンを、カムディスクとの作用結合に関し改善する
ことにある。 【解決手段】 往復動ピストン機械用のピストンであっ
て、該ピストンが、第１のピストン区分と、これに対し
て軸方向間隔をおいて配置されかつブリッジ区分によっ
て結合された第２のピストン区分とを備えており、この
場合ピストンは、運転中にピストンとカムディスクとの
間で、ピストン中央軸線に対して垂直方向のしかもカム
ディスクに対して接線方向の相対速度が生ずるように、
カムディスクに作用結合されており、前記ブリッジ区分
内でカムディスクの両側に、２つの支持体が支承されて
いる形式のものにおいて、前記両支持体（８，９）が、
互いに同軸的な中央垂線（Ｓ１，Ｓ２）を有する球欠体
として構成されている。
ピストンを、カムディスクとの作用結合に関し改善する
ことにある。 【解決手段】 往復動ピストン機械用のピストンであっ
て、該ピストンが、第１のピストン区分と、これに対し
て軸方向間隔をおいて配置されかつブリッジ区分によっ
て結合された第２のピストン区分とを備えており、この
場合ピストンは、運転中にピストンとカムディスクとの
間で、ピストン中央軸線に対して垂直方向のしかもカム
ディスクに対して接線方向の相対速度が生ずるように、
カムディスクに作用結合されており、前記ブリッジ区分
内でカムディスクの両側に、２つの支持体が支承されて
いる形式のものにおいて、前記両支持体（８，９）が、
互いに同軸的な中央垂線（Ｓ１，Ｓ２）を有する球欠体
として構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復動ピストン機
械用のピストンであって、該ピストンが、第１のピスト
ン区分と、これに対して軸方向間隔をおいて配置されか
つブリッジ区分によって結合された第２のピストン区分
とを備えており、この場合ピストンは、運転中にピスト
ンとカムディスクとの間で、ピストン中央軸線に対して
垂直方向のしかもカムディスクに対して接線方向の相対
速度が生ずるように、カムディスクに作用結合されてお
り、前記ブリッジ区分内でカムディスクの両側に、２つ
の支持体が支承されている形式のものに関する。
械用のピストンであって、該ピストンが、第１のピスト
ン区分と、これに対して軸方向間隔をおいて配置されか
つブリッジ区分によって結合された第２のピストン区分
とを備えており、この場合ピストンは、運転中にピスト
ンとカムディスクとの間で、ピストン中央軸線に対して
垂直方向のしかもカムディスクに対して接線方向の相対
速度が生ずるように、カムディスクに作用結合されてお
り、前記ブリッジ区分内でカムディスクの両側に、２つ
の支持体が支承されている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このようなピストンは、例えば液力式の
アキシアルピストン機械内で使用される。カムディスク
の傾斜角の大きに応じて、カムディスクの作動時に異な
る大きさのピストンストロークが生ずるか、もしくは、
反対に、ピストンの作動時にカムディスクの異なる大き
さの回転角が生ずる。従来技術のアキシアルピストン機
械の場合、カムディスクの傾斜角は最大１８−２０度で
ある。
アキシアルピストン機械内で使用される。カムディスク
の傾斜角の大きに応じて、カムディスクの作動時に異な
る大きさのピストンストロークが生ずるか、もしくは、
反対に、ピストンの作動時にカムディスクの異なる大き
さの回転角が生ずる。従来技術のアキシアルピストン機
械の場合、カムディスクの傾斜角は最大１８−２０度で
ある。
【０００３】冒頭に述べた形式のピストンは、西ドイツ
国特許第４１５４３２号明細書から公知であり、この場
合、ピストンは揺動板式構造のハイドロスタティックな
アキシアルピストン機械内で使用されている。この公知
構造の実施例から明らかなように、カムディスクの傾斜
角はほぼ２０度である。
国特許第４１５４３２号明細書から公知であり、この場
合、ピストンは揺動板式構造のハイドロスタティックな
アキシアルピストン機械内で使用されている。この公知
構造の実施例から明らかなように、カムディスクの傾斜
角はほぼ２０度である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のピストンを、カムディスクとの作用結合
に関し改善することにある。
に述べた形式のピストンを、カムディスクとの作用結合
に関し改善することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、両支持体が、互いに同軸的な中央垂線を有する球欠
体として構成されていることによって、解決された。
ば、両支持体が、互いに同軸的な中央垂線を有する球欠
体として構成されていることによって、解決された。
【０００６】
【発明の効果】本発明の構成によって、カムディスクの
傾斜角を著しく拡大することができ、これによって、駆
動方向に応じてピストンストローク又はカムディスクの
回転角を累進的に拡大することができる。
傾斜角を著しく拡大することができ、これによって、駆
動方向に応じてピストンストローク又はカムディスクの
回転角を累進的に拡大することができる。
【０００７】従って、ピストンが液力式の押退け機械、
例えば斜板式構造又は揺動板式構造のハイドロスタティ
ックなアキシアルピストン機械内で使用される場合に
は、いわゆる幾何学的な容積流が著しく増大される。
例えば斜板式構造又は揺動板式構造のハイドロスタティ
ックなアキシアルピストン機械内で使用される場合に
は、いわゆる幾何学的な容積流が著しく増大される。
【０００８】アキシアルピストン機械の出力は、幾何学
的な容積流（アキシアルピストン機械の回転数と一回転
毎の押退け容積との積）と運転圧力との積として規定さ
れるので、本発明によるピストンを備えた機械の出力も
累進的に増大する。
的な容積流（アキシアルピストン機械の回転数と一回転
毎の押退け容積との積）と運転圧力との積として規定さ
れるので、本発明によるピストンを備えた機械の出力も
累進的に増大する。
【０００９】更に、本発明によるピストンは、上述の公
知のピストンに比して短い構造長さを有しており、これ
によって、ピストンを備えた機械のコンパクトな設計が
実現される。
知のピストンに比して短い構造長さを有しており、これ
によって、ピストンを備えた機械のコンパクトな設計が
実現される。
【００１０】有利には、両ピストン区分は互いに同軸的
に配置されている。
に配置されている。
【００１１】球欠体が成す球体の中心点が、両ピストン
区分の中心軸線上に配置される場合には、ピストン力の
分解に関し有利な関係が得られる。
区分の中心軸線上に配置される場合には、ピストン力の
分解に関し有利な関係が得られる。
【００１２】このことは、球欠体が成す球体の中心点
が、支持体の間に位置するカムディスクの中央平面上に
配置される配置形式にも、該当する。
が、支持体の間に位置するカムディスクの中央平面上に
配置される配置形式にも、該当する。
【００１３】支持体が共通の包絡球体（umhuellende Ku
gel）の球欠体として構成される場合には、例えば高い
等分量（Gleichteilegehalt）に関し、別の利点が得ら
れる。
gel）の球欠体として構成される場合には、例えば高い
等分量（Gleichteilegehalt）に関し、別の利点が得ら
れる。
【００１４】本発明の有利な構成では、両ピストン区分
は同じ直径を有している。この場合、両ピストン区分の
同軸的な配置と関連して、同じ半径上でカムディスクと
作用結合されている共通の平面内に配置された少なくと
も２つのピストンを使用した場合、ピストン端部の交番
の負荷に際して軸方向での力補償が得られる。
は同じ直径を有している。この場合、両ピストン区分の
同軸的な配置と関連して、同じ半径上でカムディスクと
作用結合されている共通の平面内に配置された少なくと
も２つのピストンを使用した場合、ピストン端部の交番
の負荷に際して軸方向での力補償が得られる。
【００１５】本発明によるピストンは有利には、ピスト
ンがピストンの両端部で圧力媒体で負荷されるために又
は圧力媒体を押し退けるために設けられる配置形式のた
めに、適している。しかしながら、一方のピストン区分
を、圧力媒体負荷又は圧力媒体を押退けのために設けら
れる他方のピストン区分を案内するためにのみ、用いる
こともできる。
ンがピストンの両端部で圧力媒体で負荷されるために又
は圧力媒体を押し退けるために設けられる配置形式のた
めに、適している。しかしながら、一方のピストン区分
を、圧力媒体負荷又は圧力媒体を押退けのために設けら
れる他方のピストン区分を案内するためにのみ、用いる
こともできる。
【００１６】ピストンとカムディスクとの間の強制され
ないしかもスムースに動作する作用結合を得るために、
両支持体がそれぞれブリッジ区分に対して並びにカムデ
ィスクに対してハイドロスタティックに支承されている
と、有利である。このことは、ハイドロスタティックな
機械内で本発明によるピストンを使用する場合著しい費
用をかけることなく可能にされる。
ないしかもスムースに動作する作用結合を得るために、
両支持体がそれぞれブリッジ区分に対して並びにカムデ
ィスクに対してハイドロスタティックに支承されている
と、有利である。このことは、ハイドロスタティックな
機械内で本発明によるピストンを使用する場合著しい費
用をかけることなく可能にされる。
【００１７】更に、ピストン中央軸線を中心としたピス
トンの不所望の回転を阻止するために、ピストン中央軸
線を中心とした回動を阻止する手段が設けられると、有
利である。このために有利な構成によれば、ブリッジ区
分の外面に、ガイド成形体に接触する軸方向溝が設けら
れている。
トンの不所望の回転を阻止するために、ピストン中央軸
線を中心とした回動を阻止する手段が設けられると、有
利である。このために有利な構成によれば、ブリッジ区
分の外面に、ガイド成形体に接触する軸方向溝が設けら
れている。
【００１８】
【発明の実施の形態】図面では、本発明によるピストン
の断面図が図示されていて、このピストンは実施例で
は、揺動板式構造のハイドロスタティックなアキシアル
ピストン機械内に組み込まれる。当然、本発明によるピ
ストンを、シリンダドラム及び斜板が相応に適合して構
成されている場合には、斜板式構造のアキシアルピスト
ン機械内で、並びに、別の往復動ピストン機械内で使用
することもできる。
の断面図が図示されていて、このピストンは実施例で
は、揺動板式構造のハイドロスタティックなアキシアル
ピストン機械内に組み込まれる。当然、本発明によるピ
ストンを、シリンダドラム及び斜板が相応に適合して構
成されている場合には、斜板式構造のアキシアルピスト
ン機械内で、並びに、別の往復動ピストン機械内で使用
することもできる。
【００１９】ピストンは、第１のピストン区分１と、こ
れに対して軸方向間隔をおいて配置された第２のピスト
ン区分２とを有している。実施例では両ピストン区分
１，２は、互いに同軸的でありかつ同じ直径を有してい
る。ブリッジ区分３は、両ピストン区分１，２を互いに
結合している。両ピストン区分１，２は、ケーシングに
定置のシリンダ孔４，５内で長手方向に可動である。
れに対して軸方向間隔をおいて配置された第２のピスト
ン区分２とを有している。実施例では両ピストン区分
１，２は、互いに同軸的でありかつ同じ直径を有してい
る。ブリッジ区分３は、両ピストン区分１，２を互いに
結合している。両ピストン区分１，２は、ケーシングに
定置のシリンダ孔４，５内で長手方向に可動である。
【００２０】ピストン端部は、本実施例では、機械使用
状態に応じて圧力媒体で負荷される（液力式モータとし
ての運転）か又は圧力媒体を押し退ける（ポンプとして
の運転）。
状態に応じて圧力媒体で負荷される（液力式モータとし
ての運転）か又は圧力媒体を押し退ける（ポンプとして
の運転）。
【００２１】ブリッジ区分３は、機械軸７に形成された
カムディスク６に作用結合されている。この場合、運転
中に、ピストンの中央軸線に対して垂直方向のしかもカ
ムディスクに対して接線方向の相対速度が生ずる。
カムディスク６に作用結合されている。この場合、運転
中に、ピストンの中央軸線に対して垂直方向のしかもカ
ムディスクに対して接線方向の相対速度が生ずる。
【００２２】本発明によれば、ブリッジ区分３内には、
互いに同軸的な中央垂線Ｓ１，Ｓ２を有する球欠体とし
て構成された２つの支持体８，９が配置されていて、こ
の支持体の間には、カムディスク６が位置し、かつ、支
持体は、実施例では共通の包絡球体を有する。球体の中
心点Ｍは、有利には、支持体８，９の間に位置するカム
ディスク６の中央平面Ｅ上に位置している。
互いに同軸的な中央垂線Ｓ１，Ｓ２を有する球欠体とし
て構成された２つの支持体８，９が配置されていて、こ
の支持体の間には、カムディスク６が位置し、かつ、支
持体は、実施例では共通の包絡球体を有する。球体の中
心点Ｍは、有利には、支持体８，９の間に位置するカム
ディスク６の中央平面Ｅ上に位置している。
【００２３】ピストンの本発明による構成によって、従
来公知の配置形式に比して、カムディスク６の極めて大
きな傾斜角が可能にされ、これによって、ピストンを備
えた往復動ピストン機械の出力が著しく増大せしめられ
る。
来公知の配置形式に比して、カムディスク６の極めて大
きな傾斜角が可能にされ、これによって、ピストンを備
えた往復動ピストン機械の出力が著しく増大せしめられ
る。
【００２４】実施例では支持体８，９はそれぞれ、ブリ
ッジ区分３に対して並びにカムディスク６に対してハイ
ドロスタティックに支承されている。このことは、ピス
トン区分１，２内に配置された軸方向孔１０によって、
並びに、支持体８，９内の孔１１によって可能にされ
る。ハイドロスタティックな支承は、ブリッジ区分３内
及び支持体８，９内に加工された圧力ポケット１２，１
３によって行われる。支持体８，９のハイドロスタティ
ックな支承によって、一面では支持体８，９の間での回
転するカムディスク６の支障のない滑り運動が得られ、
かつ他面ではブリッジ区分３内での支持体８，９の支障
のない旋回が得られる。
ッジ区分３に対して並びにカムディスク６に対してハイ
ドロスタティックに支承されている。このことは、ピス
トン区分１，２内に配置された軸方向孔１０によって、
並びに、支持体８，９内の孔１１によって可能にされ
る。ハイドロスタティックな支承は、ブリッジ区分３内
及び支持体８，９内に加工された圧力ポケット１２，１
３によって行われる。支持体８，９のハイドロスタティ
ックな支承によって、一面では支持体８，９の間での回
転するカムディスク６の支障のない滑り運動が得られ、
かつ他面ではブリッジ区分３内での支持体８，９の支障
のない旋回が得られる。
【００２５】中央軸線を中心としたピストンの回転を阻
止するために、ブリッジ区分の外面に軸方向溝１４が設
けられていて、この軸方向溝は、ケーシングに定置のロ
ッド状のガイド成形体１５と協働する。
止するために、ブリッジ区分の外面に軸方向溝１４が設
けられていて、この軸方向溝は、ケーシングに定置のロ
ッド状のガイド成形体１５と協働する。
【図１】本発明によるピストンの断面図。
１，２ ピストン区分 ３ ブリッジ区分 ４，５ シリンダ孔 ６ カムディスク ７ 機械軸 ８，９ 支持体 １０ 軸方向孔 １１ 孔 １２，１３ 圧力ポケット １４ 軸方向溝 １５ ガイド成形体
Claims (10)
- 【請求項１】 往復動ピストン機械用のピストンであっ
て、該ピストンが、第１のピストン区分と、これに対し
て軸方向間隔をおいて配置されかつブリッジ区分によっ
て結合された第２のピストン区分とを備えており、この
場合ピストンは、運転中にピストンとカムディスクとの
間で、ピストン中央軸線に対して垂直方向のしかもカム
ディスクに対して接線方向の相対速度が生ずるように、
カムディスクに作用結合されており、前記ブリッジ区分
内でカムディスクの両側に、２つの支持体が支承されて
いる形式のものにおいて、前記両支持体（８，９）が、
互いに同軸的な中央垂線（Ｓ１，Ｓ２）を有する球欠体
として構成されていることと特徴とする、往復動ピスト
ン機械用のピストン。 - 【請求項２】 両ピストン区分（１，２）が、互いに同
軸的に配置されている、請求項１記載のピストン。 - 【請求項３】 球欠体が成す球体の中心点が、両ピスト
ン区分（１，２）の中心軸線上に配置されている、請求
項１又は２記載のピストン。 - 【請求項４】 球欠体が成す球体の中心点が、支持体
（８，９）の間に位置するカムディスク（６）の中央平
面（Ｅ）上に配置されている、請求項１から３までのい
ずれか１項記載のピストン。 - 【請求項５】 支持体（８，９）が、共通の包絡球体の
球欠体として構成されている、請求項１から４までのい
ずれか１項記載のピストン。 - 【請求項６】 両ピストン区分（１，２）が、同じ直径
を有している、請求項１から５までのいずれか１項記載
のピストン。 - 【請求項７】 ピストンが、ピストンの両端部で圧力媒
体で負荷されるために又は圧力媒体を押し退けるために
設けられている、請求項１から６までのいずれか１項記
載のピストン。 - 【請求項８】 両支持体（８，９）がそれぞれ、ブリッ
ジ区分（３）に対して並びにカムディスク（６）に対し
てハイドロスタティックに支承されている、請求項１か
ら７までのいずれか１項記載のピストン。 - 【請求項９】 ピストン中央軸線を中心とした回動を阻
止する手段が設けられている、請求項１から８までのい
ずれか１項記載のピストン。 - 【請求項１０】 ブリッジ区分（３）の外面に、ガイド
成形体（１５）に接触する軸方向溝（１４）が設けられ
ている、請求項９記載のピストン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19527648A DE19527648A1 (de) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | Kolben für eine Hubkolbenmaschine |
| DE19527648.5 | 1995-07-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941901A true JPH0941901A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=7768042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8194663A Pending JPH0941901A (ja) | 1995-07-28 | 1996-07-24 | 往復動ピストン機械用のピストン |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5699715A (ja) |
| JP (1) | JPH0941901A (ja) |
| CZ (1) | CZ291815B6 (ja) |
| DE (1) | DE19527648A1 (ja) |
| IT (1) | IT1283154B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5918529A (en) * | 1996-08-02 | 1999-07-06 | Linde Aktiengesellschaft | Hydrostatic axial piston machine utilizing bridge segments which are radially inward of the piston bores |
| US6460450B1 (en) | 1999-08-05 | 2002-10-08 | R. Sanderson Management, Inc. | Piston engine balancing |
| US6446587B1 (en) * | 1997-09-15 | 2002-09-10 | R. Sanderson Management, Inc. | Piston engine assembly |
| US7011469B2 (en) * | 2001-02-07 | 2006-03-14 | R. Sanderson Management, Inc. | Piston joint |
| JP7042795B2 (ja) * | 2016-07-25 | 2022-03-28 | ケア インコーポレーテッド | 揺動板圧縮機およびこれを用いた酸素濃縮器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE415432C (de) * | 1921-04-29 | 1925-06-19 | Anthony George Maldon Michell | Pumpe oder Antriebsmaschine |
| US1517386A (en) * | 1921-12-23 | 1924-12-02 | John O Almen | Piston bearing for internal-combustion engines |
| JPH05312144A (ja) * | 1992-05-08 | 1993-11-22 | Sanden Corp | 可変容量斜板式圧縮機 |
| JP2572690Y2 (ja) * | 1992-09-02 | 1998-05-25 | サンデン株式会社 | 斜板式圧縮機のピストン回転防止機構 |
-
1995
- 1995-07-28 DE DE19527648A patent/DE19527648A1/de not_active Ceased
-
1996
- 1996-07-15 IT IT96MI001454A patent/IT1283154B1/it active IP Right Grant
- 1996-07-22 US US08/681,271 patent/US5699715A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-24 JP JP8194663A patent/JPH0941901A/ja active Pending
- 1996-07-29 CZ CZ19962245A patent/CZ291815B6/cs not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5699715A (en) | 1997-12-23 |
| CZ291815B6 (cs) | 2003-06-18 |
| DE19527648A1 (de) | 1997-01-30 |
| CZ224596A3 (en) | 1997-02-12 |
| ITMI961454A0 (ja) | 1996-07-15 |
| IT1283154B1 (it) | 1998-04-07 |
| ITMI961454A1 (it) | 1998-01-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060203 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060712 |