JPH07189889A - ピストン型液圧装置 - Google Patents

ピストン型液圧装置

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JPH07189889A
JPH07189889A JP5332033A JP33203393A JPH07189889A JP H07189889 A JPH07189889 A JP H07189889A JP 5332033 A JP5332033 A JP 5332033A JP 33203393 A JP33203393 A JP 33203393A JP H07189889 A JPH07189889 A JP H07189889A
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JP
Japan
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piston
cylinder bore
cylinder
pistons
hydraulic device
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Application number
JP5332033A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Nakao
裕利 中尾
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Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピストンとシリンダボアとの摺動を円滑にし
て長期の運転を可能にする。 【構成】 主軸の回転に同動して回転するシリンダブロ
ック10と、このシリンダブロック10に設けたシリン
ダボア11内に摺動自在に嵌挿されたピストンとを有す
る斜板式ピストンポンプにおいて、各シリンダボア11
のピストンと摺接する内周面に螺旋状の溝13を形成
し、シリンダボア11内の作動液を溝13を介してピス
トンとの摺動間隙に導くことにより、斜板を介してピス
トンに作用するシリンダボア11の軸線方向と直交する
方向の力による摩擦摺動の面圧を軽減させると共に、油
膜切れによるピストンの焼付きを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダブロックの
回転に伴いピストンを往復運動させて流体の吸入及び吐
出を行うピストンポンプや、流体圧によってピストンを
往復運動させ、このピストンの往復運動をシリンダブロ
ックの回転に変換するピストンモータ等のピストン型液
圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から産業機械や車両の動力伝達機構
として用いられるこの種のピストン型液圧装置として、
斜板式又は斜軸式あるいはラジアル式のピストンポンプ
やピストンモータ等が知られている。図7は一般に用い
られている斜板式ピストンポンプの一例を示す縦断面
図、図8はその要部を一部破断して示す斜視図であり、
装置本体1の内部に回転自在に組み込まれたシリンダブ
ロック10の中心から同一ピッチ円上に、その回転中心
軸Aと平行に複数のシリンダボア11が設けてあり、回
転中心軸Aと同軸上に設けた主軸である回転伝達軸20
の回転に同動するシリンダブロック10の回転に伴い、
上記シリンダボア11内でそれぞれのピストン12が往
復運動して流体を吸入及び吐出する構造となっている。
【0003】このような斜板式のピストンポンプでは、
各ピストン12の一方の端部が斜板30に摺接しながら
公転することによってピストン12の往復運動を行わせ
ているが、この時、その吐出工程ではピストン12が吐
出圧力によって斜板30に押圧され、吸入工程では、斜
板30と摺接するシュープレート32がピストン12の
一端球状部12aに装着されたピストンシュー31を引
張って斜板30の面に沿わせている。また、従来は各ピ
ストン12のシリンダボア11と摺接する面には複数の
環状溝12bを形成してピストン12のラジアル方向の
液圧的平衡を保たせると共に、その摺接面の油切れを防
ぐようにしていた。
【0004】そして、各ピストン12は公転中の半回転
間は吸い込み方向に、残りの半回転は吐出方向にストロ
ーク運動することになるので、装置本体1のシリンダブ
ロック10に摺接する端面に、シリンダブロック10の
シリンダボア11に対応したピッチ円上に流体供給用と
流体排出用のキドニーポート41,42を有する弁板を
固設し、その一方の面40aを上記シリンダブロック1
0の端面10aに摺接させることにより、連続的なポン
プ作用を得ることができる。
【0005】一方、斜軸式のピストンポンプでは、シリ
ンダブロックと回転伝達軸とがユニバーサルリンクによ
って相対角度可変に連結され、回転伝達軸の端部に設け
たピストン案内板とピストンとはピストンロッドで連結
され、シリンダブロックと回転伝達軸との傾きによって
ピストンを往復運動させている。
【0006】なお、ピストンモータの構造はピストンポ
ンプとほぼ同様であって作動原理が逆となる。すなわ
ち、シリンダブロックのシリンダボア内に供給した作動
流体の圧力によってピストンを往復運動させ、このピス
トンの運動をシリンダブロックの回転に変換するもので
ある。
【0007】ところが、このようなピストン型液圧装置
では、ピストンにその摺動方向と直交するラジアル方向
の外力が作用して、常にピストンが斜めの状態でシリン
ダボア内を摺動している。図9は、前述の斜板式ピスト
ンポンプ(図7)のピストン12に作用する外力を示す
説明図であり、ピストン12は斜板30からその板面に
垂直な反力F1を受けている。
【0008】この反力F1の方向はシリンダボア11の
軸線方向と斜交しているので、ピストン12の一端に上
記軸線方向に直交する方向の分力F2が生じる。これに
よりピストン12がシリンダボア11内で左旋方向に傾
いて片当り状態となり、ピストン12はシリンダブロッ
ク10から反力F3,F4を受け、図9に示すようにシ
リンダボア11とピストン12との間隙が不均等とな
る。
【0009】その結果、シリンダボア11に接触する側
(図9で上側)は閉口し、反対側(下側)は開口するこ
とになり、シリンダボア11の内部の作動液は、その圧
力と外部との圧力勾配によってピストン12との間隙部
にもれ流れが生じる。この時、開口側の間隙部ではシリ
ンダボア11とピストン12との狹少な間隙を通って流
れてきた作動液が急に膨張して圧力が降下するので、特
にシリンダボア内の圧力が高い状態では急激な圧力勾配
を生じる。
【0010】これに対して、シリンダボア12の閉口側
の間隙部には開口側より高い圧力の作動液が導入され
る。図10は、上記の作動液の圧力分布状態を示す説明
図である。したがって、ピストン12に溝12bを形成
しない場合には、ピストン12とシリンダボア11との
接触する点S側を下方へ押圧してその接触圧を軽減させ
る効果が期待できる。そのため、近年ではピストン12
の外周面に溝加工を施さないのが一般的になりつつあ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の溝なしピストンを備えたピストン型液圧装置
にあっては、シリンダボア内の作動液の圧力が著しく低
くなると、ピストンと摺接する間隙部に作動液が流れ込
まず、ピストンとシリンダボアとは固体同志の接触状態
での摺動を余儀なくされ、運転条件によっては両者の摺
接部が著しく摩耗したり、場合によっては焼き付いて破
壊に至るという問題点があった。
【0012】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ピストンとシリンダボアとの摺動を円滑にして
長期の運転を可能にすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、主軸の回転に同動して回転するシリンダ
ブロックと、このシリンダブロックに設けたシリンダボ
ア内に摺動自在に嵌挿されたピストンとを有し、上記シ
リンダブロックの回転に伴う上記ピストンの変位によっ
て生じる容量変化を用いて流体の送還を行うピストン型
液圧装置において、上記シリンダボアと上記ピストンと
の摺接面のいずれか一方に螺旋状の溝を形成したピスト
ン型液圧装置を提供するものである。
【0014】また、上記のピストン型液圧装置におい
て、螺旋状の溝を位相方向等配に複数条形成するとさら
によく、螺旋状の溝の一端はシリンダボア内に開口させ
他端は閉口させるようにするのが好ましい。
【0015】
【作用】この発明によるピストン型液圧装置は上記のよ
うに構成することにより、その螺旋状の溝は環状の溝と
は異なって液圧的平衡状態を作り出す作用は低く、溝な
しピストンを用いた場合とほぼ同様の圧力分布となっ
て、シリンダボア内の圧力が高い状態での固体接触面圧
の軽減に効果がある。そして、シリンダボア内の作動液
の圧力が比較的低い場合でも、上記の螺旋状溝を介して
シリンダボアとピストンとの摺動間隙に作動液を導くこ
とができ、ピストン作動の円滑化が可能になる。
【0016】また、螺旋状の溝を複数条形成することに
よりピストンの摺動方向に作用する外力以外の液圧的不
平衡を防止することができ、さらに、その螺旋状の溝の
一端をシリンダボア内に開口させるようにすると、シリ
ンダボア内の作動液の圧力がきわめて低い状態でも、ピ
ストンとシリンダボアの摺動間隙に積極的に作動液を導
くことができて摺動面の摺動抵抗をさらに軽減させるこ
とが可能になる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1は、この発明の第1実施例である
斜板式ピストンポンプのシリンダブロックのみを示す斜
視図であり、その他の構成は図7と同様である。
【0018】この第1実施例は、シリンダブロック10
に形成した複数のシリンダボア11のピストン12(図
7)との各摺接面に螺旋状の溝13を形成したものであ
る。このような溝13をシリンダボア11の内周面に形
成することにより、シリンダボア11内の作動液は溝1
3を通ってピストン12との摺接面に導かれる。これに
より、図2に示すように、ピストン12がシリンダボア
11に接触する点S側の圧力が上昇し、図10に示した
溝なしピストンの場合に近い圧力分布となって点S側の
接触面圧軽減効果を得ることができる。また、この溝1
3を通ってシリンダボア11内の作動液がピストンとの
摺動面に導入されるので、低圧時においてもピストン作
動の円滑化を図ることができる。
【0019】但し、上記の第1実施例においては、シリ
ンダボア11に形成した螺旋状の溝13の切り込み,切
り上がりの位置関係によっては、図2に示した外力F2
の方向と直交する方向に若干の液圧的不平衡が発生する
場合もある。
【0020】図3は、上記の問題を解決するこの発明の
第2実施例のシリンダブロックを示す斜視図であり、こ
の第2実施例ではシリンダボア11内に位相方向等配に
複数条の螺旋状溝13A,13Bを形成してある。この
ように複数条の溝13A,13Bを形成することによ
り、シリンダボア11の軸線方向に作用するピストン1
2の外力以外の液圧的不平衡を防止することが可能にな
る。
【0021】さらに、これらの螺旋状溝13,13A,
13Bの一端をシリンダボア11の奥側で開口させ、他
端をその間口側で閉口させるようにすると、シリンダボ
ア11の閉じ側の点Sにおける圧力がさらに上昇してピ
ストン12との接触面圧を一層低下させることができ
る。
【0022】次に、図4は、この発明の第3実施例のピ
ストンのみを示す斜視図である。この第3実施例では、
ピストン12の外周面のシリンダボア11(図7)との
摺接面に螺旋状の溝14を形成し、この溝14を介して
シリンダボア内の作動液をピストン12とシリンダボア
11との摺動間隙に導くようにした。
【0023】このような溝14をピストン12の外周面
に形成することにより、シリンダボア11内の作動液は
溝14を通ってピストン12との摺動間隙に導かれ、図
5に示すようにピストン12がシリンダボア11に接触
する点S側の圧力が上昇し、前述した第1実施例の図2
とほぼ同様の圧力分布となって接触面圧軽減効果を得る
ことができ、同時に低圧時においてもピストン作動の円
滑化を図ることが可能になる。
【0024】また、図6は、この発明の第4実施例のピ
ストンのみを示す斜視図であり、ピストン12の外周面
に位相方向等配に複数の螺旋状の溝14A,14Bを形
成し、前述した第2実施例と同様にシリンダボア11の
軸線方向に作用するピストン12の外力以外の液圧的不
平衡を防止するようにしたものである。さらに、これら
の螺旋状溝14,14A,14Bの一端をシリンダボア
11内で開口させ、他端を閉口させるようにすれば、ピ
ストン12とシリンダボア11との接触圧を一層低下さ
せてピストン作動をさらに円滑にすることができる。な
お、ピストン12に複数の螺旋状溝14A,14Bを形
成する場合には、その開口側と閉口側を互いに異なるよ
うにすることも可能である。
【0025】上記の第3実施例及び第4実施例によれ
ば、ピストン12の外周面に形成した螺旋状溝14,1
4A,14Bは、ピストン12の外径加工と同一の工作
機械(旋盤等)で加工することができるので、溝加工に
かかる余分のコストは殆ど不要であって安価に供給する
ことが可能になる。
【0026】なお、上記の各実施例においては、この発
明を斜板式ピストンポンプに実施した場合について説明
したが、この発明はそれに限られるものではなく、斜軸
式やラジアル式のピストンポンプ、あるいはこれらとほ
ぼ同様の構成からなる斜板式,斜軸式,ラジアル式のピ
ストンモータ等のすべてのピストン型液圧装置に何等支
障なく実施することができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるピス
トン型液圧装置は、シリンダブロックに設けたシリンダ
ボアとこのシリンダボア内を摺動するピストンとの摺接
面のいずれか一方に螺旋状の溝を形成したので、高圧運
転時にピストンとシリンダボア間に発生する摩擦摺動の
面圧を軽減させることができると同時に、低圧運転時に
おける上記摺動部への圧液導入が行われ、油膜切れによ
る焼付きが防止される。
【0028】また、上記の装置において螺旋状溝を複数
条形成した場合は、ピストンに本来作用する外力以外の
液圧的不平衡を防止してピストン作動を確実にすること
ができる。さらに、これらの装置において、螺旋状溝の
一端をシリンダボア内に開口させ他端を閉口させるよう
にすると、ピストンとシリンダボア間の摩擦摺動の面圧
を一層軽減させることができ、ピストン作動をさらに円
滑にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のシリンダブロックのみ
を示す斜視図である。
【図2】同じくそのピストンに作用する作動液の圧力分
布状態を示す説明図である。
【図3】この発明の第2実施例のシリンダブロックのみ
を示す斜視図である。
【図4】この発明の第3実施例のピストンのみを示す斜
視図である。
【図5】同じくそのピストンに作用する圧力分布状態を
示す説明図である。
【図6】この発明の第4実施例のピストンのみを示す斜
視図である。
【図7】斜板式ピストンポンプの一例を示す縦断面図で
ある。
【図8】同じくその要部を一部破断して示す斜視図であ
る。
【図9】同じくそのピストンに作用する力を示す説明図
である。
【図10】同じくそのピストンに作用する作動液の圧力
分布状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1:装置本体 10:シリンダブロック 11:シリンダボア 12:ピストン 13,13A,13B,14,14A,14B:螺旋状
溝 20:回転伝達軸 30:斜板 A:回転中心軸(主軸)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の回転に同動して回転するシリンダ
    ブロックと、該シリンダブロックに設けたシリンダボア
    内に摺動自在に嵌挿されたピストンとを有し、前記シリ
    ンダブロックの回転に伴う前記ピストンの変位によって
    生じる容量変化を用いて流体の送還を行うピストン型液
    圧装置において、 前記シリンダボアと前記ピストンとの摺接面のいずれか
    一方に螺旋状の溝を形成したことを特徴とするピストン
    型液圧装置。
  2. 【請求項2】 螺旋状の溝を位相方向等配に複数条形成
    した請求項1記載のピストン型液圧装置。
  3. 【請求項3】 螺旋状の溝の一端はシリンダボア内に開
    口させ他端は閉口させることを特徴とする請求項1又は
    2記載のピストン型液圧装置。
JP5332033A 1993-12-27 1993-12-27 ピストン型液圧装置 Pending JPH07189889A (ja)

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