JPH1089238A - ハイドロポンプユニット - Google Patents
ハイドロポンプユニットInfo
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- JPH1089238A JPH1089238A JP9250848A JP25084897A JPH1089238A JP H1089238 A JPH1089238 A JP H1089238A JP 9250848 A JP9250848 A JP 9250848A JP 25084897 A JP25084897 A JP 25084897A JP H1089238 A JPH1089238 A JP H1089238A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- eccentric member
- piston
- drive shaft
- pump piston
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/0404—Details or component parts
- F04B1/0413—Cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B9/00—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
- F04B9/02—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical
- F04B9/04—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical the means being cams, eccentrics or pin-and-slot mechanisms
- F04B9/042—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical the means being cams, eccentrics or pin-and-slot mechanisms the means being cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に製造でき、製作コストを削減できるよ
うなハイドロポンプユニットを提供する。 【解決手段】 ポンプピストン３４を駆動するための偏
心部材４２が設けられており、該偏心部材４２が駆動軸
２０の、ラジアルピストンポンプ３２に面した軸端部３
８に偏心的に支承され、かつこれと離れて前記駆動軸２
０の延長上に駆動モータ１２およびピストンポンプ３２
に対して定置されて、所定の立体角度だけ旋回可能に支
承されており、前記ポンプピストン３４が一方の端面４
０により、２つの軸受部４４、４６の間の中央領域で前
記偏心部材４２に当たっている。
うなハイドロポンプユニットを提供する。 【解決手段】 ポンプピストン３４を駆動するための偏
心部材４２が設けられており、該偏心部材４２が駆動軸
２０の、ラジアルピストンポンプ３２に面した軸端部３
８に偏心的に支承され、かつこれと離れて前記駆動軸２
０の延長上に駆動モータ１２およびピストンポンプ３２
に対して定置されて、所定の立体角度だけ旋回可能に支
承されており、前記ポンプピストン３４が一方の端面４
０により、２つの軸受部４４、４６の間の中央領域で前
記偏心部材４２に当たっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリップ制御され
た自動車ブレーキ装置のためのハイドロポンプユニット
であって、駆動軸を備えた駆動モータと、前記駆動軸の
軸端部に配置され、前記駆動軸に対してほぼ半径方向に
配置された少なくとも１つのポンプピストンを備えたピ
ストンポンプとを有する形式のものに関する。
た自動車ブレーキ装置のためのハイドロポンプユニット
であって、駆動軸を備えた駆動モータと、前記駆動軸の
軸端部に配置され、前記駆動軸に対してほぼ半径方向に
配置された少なくとも１つのポンプピストンを備えたピ
ストンポンプとを有する形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】ハイドロポンプユニットは、スリップ制
御された油圧自動車ブレーキ装置のための再循環ポンプ
として設けられている。このようなハイドロポンプユニ
ットは、欧州特許公開第０６９９８３６号明細書から公
知である。この公知のハイドロポンプユニットは、駆動
軸を備えた電気駆動モータを有している。その一方の軸
端部は、これと一体的に形成された、ピストンポンプを
駆動するための偏心ジャーナルを有しており、そのピス
トンは駆動軸に対して半径方向に配置されている。駆動
軸は３箇所、すなわち電気モータの可動子の両側、およ
び偏心ジャーナルの、モータと反対側の端部で支承され
ている。ピストンポンプは、駆動軸に対して半径方向に
星形に配置された１つ以上のピストンを有するラジアル
ピストンポンプとして構成されている。ピストンの端部
は偏心ジャーナルに当たっており、それによって駆動軸
が回転すると往復行程運動を行うように駆動されるよう
に形成されている。
御された油圧自動車ブレーキ装置のための再循環ポンプ
として設けられている。このようなハイドロポンプユニ
ットは、欧州特許公開第０６９９８３６号明細書から公
知である。この公知のハイドロポンプユニットは、駆動
軸を備えた電気駆動モータを有している。その一方の軸
端部は、これと一体的に形成された、ピストンポンプを
駆動するための偏心ジャーナルを有しており、そのピス
トンは駆動軸に対して半径方向に配置されている。駆動
軸は３箇所、すなわち電気モータの可動子の両側、およ
び偏心ジャーナルの、モータと反対側の端部で支承され
ている。ピストンポンプは、駆動軸に対して半径方向に
星形に配置された１つ以上のピストンを有するラジアル
ピストンポンプとして構成されている。ピストンの端部
は偏心ジャーナルに当たっており、それによって駆動軸
が回転すると往復行程運動を行うように駆動されるよう
に形成されている。
【０００３】駆動軸のいわゆる３点支承は、静力学的に
不定であるという欠点がある。つまり、駆動軸が回転す
る度に弾性的に湾曲することなく、駆動軸の摩擦の少な
い回転を可能にするために、３つの軸受は正確に１直線
に並んでいなければならない。それゆえ、駆動軸および
その３つの軸受部は極めて正確に作製しなければならな
い。さらに、モータケーシングおよびポンプケーシング
における３つの軸受部を極めて正確に製造し、モータケ
ーシングとポンプケーシングを組み立てるときは、互い
に正確に１直線に整えなければならない。したがって、
公知のハイドロポンプユニットの製造コストおよび組立
コストは高い。
不定であるという欠点がある。つまり、駆動軸が回転す
る度に弾性的に湾曲することなく、駆動軸の摩擦の少な
い回転を可能にするために、３つの軸受は正確に１直線
に並んでいなければならない。それゆえ、駆動軸および
その３つの軸受部は極めて正確に作製しなければならな
い。さらに、モータケーシングおよびポンプケーシング
における３つの軸受部を極めて正確に製造し、モータケ
ーシングとポンプケーシングを組み立てるときは、互い
に正確に１直線に整えなければならない。したがって、
公知のハイドロポンプユニットの製造コストおよび組立
コストは高い。
【０００４】これに加えて、偏心ジャーナルは駆動軸と
一体的に作製しなければならないが、これが駆動軸の製
造コストをさらに高める。ポンプピストンと偏心ジャー
ナルとの間の摩擦を減らすために、偏心ジャーナル上に
ころ軸受が設けられている。軸受ロールが転動するため
の十分平滑な表面を得るために、偏心ジャーナルは研磨
されなければならず、その結果、製作コストはさらに高
くなる。
一体的に作製しなければならないが、これが駆動軸の製
造コストをさらに高める。ポンプピストンと偏心ジャー
ナルとの間の摩擦を減らすために、偏心ジャーナル上に
ころ軸受が設けられている。軸受ロールが転動するため
の十分平滑な表面を得るために、偏心ジャーナルは研磨
されなければならず、その結果、製作コストはさらに高
くなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
に製造でき、製作コストを削減できるようなハイドロポ
ンプユニットを提供することにある。
に製造でき、製作コストを削減できるようなハイドロポ
ンプユニットを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ポンプピストンを駆動するための
偏心部材が設けられており、該偏心部材が駆動軸の、ラ
ジアルピストンポンプに面した軸端部に偏心的に支承さ
れ、かつこれと離れて前記駆動軸の延長上に駆動モータ
およびピストンポンプに対して定置されて、所定の立体
角度だけ旋回可能に支承されており、前記ポンプピスト
ンが一方の端面により、２つの軸受部の間の中央領域で
前記偏心部材に当たっているようにした。
に本発明の構成では、ポンプピストンを駆動するための
偏心部材が設けられており、該偏心部材が駆動軸の、ラ
ジアルピストンポンプに面した軸端部に偏心的に支承さ
れ、かつこれと離れて前記駆動軸の延長上に駆動モータ
およびピストンポンプに対して定置されて、所定の立体
角度だけ旋回可能に支承されており、前記ポンプピスト
ンが一方の端面により、２つの軸受部の間の中央領域で
前記偏心部材に当たっているようにした。
【０００７】
【発明の効果】請求項１の特徴を有する本発明のハイド
ロポンプユニットは偏心部材を有しており、この偏心部
材が駆動軸の、ラジアルピストンポンプに面した軸端部
では偏心的、かつ所定の立体角度だけ旋回可能に支承さ
れ、さらにポンプピストンの駆動モータと反対側ではポ
ンプケーシング内で定置されて、所定の立体角度だけ旋
回可能であるように支承されている。偏心部材の駆動軸
に支承された端部は、駆動軸が回転すると円形軌道上を
動き、偏心部材はポンプケーシング内の駆動モータとは
反対側で旋回支承部の中心に円錐頂点を有する錐面上を
動く。複数または単数のポンプピストンは、それらの端
部によって旋回軸受ポンプの間の中央区域で偏心部材に
当たっており、往復行程運動を行うように駆動される。
ロポンプユニットは偏心部材を有しており、この偏心部
材が駆動軸の、ラジアルピストンポンプに面した軸端部
では偏心的、かつ所定の立体角度だけ旋回可能に支承さ
れ、さらにポンプピストンの駆動モータと反対側ではポ
ンプケーシング内で定置されて、所定の立体角度だけ旋
回可能であるように支承されている。偏心部材の駆動軸
に支承された端部は、駆動軸が回転すると円形軌道上を
動き、偏心部材はポンプケーシング内の駆動モータとは
反対側で旋回支承部の中心に円錐頂点を有する錐面上を
動く。複数または単数のポンプピストンは、それらの端
部によって旋回軸受ポンプの間の中央区域で偏心部材に
当たっており、往復行程運動を行うように駆動される。
【０００８】本発明の利点は、駆動モータの駆動軸が可
動子の両側の２箇所だけで支承されており、つまり静力
学的に一定にモータケーシング内に収容されていること
にある。このことにより、製作に要求される精度はより
少ない。さらなる利点は、駆動軸がもっぱらモータケー
シングに支承されており、それゆえポンプケーシングは
モータケーシングに正確に１直線に取り付ける必要はな
いということにある。このことによって、製作コストは
大幅に減少する。それに加えて、偏心部材は独立の部材
として作製されており、駆動軸と一体に偏心的に作製す
る必要はない。駆動軸と偏心部材とを静力学的に一定に
支持することによって、摩擦および摩耗は、騒音ととも
に減少する。別の利点は、駆動軸に対して半径方向に駆
動されるポンプピストンによって、駆動軸に曲げ荷重が
かからないことである。
動子の両側の２箇所だけで支承されており、つまり静力
学的に一定にモータケーシング内に収容されていること
にある。このことにより、製作に要求される精度はより
少ない。さらなる利点は、駆動軸がもっぱらモータケー
シングに支承されており、それゆえポンプケーシングは
モータケーシングに正確に１直線に取り付ける必要はな
いということにある。このことによって、製作コストは
大幅に減少する。それに加えて、偏心部材は独立の部材
として作製されており、駆動軸と一体に偏心的に作製す
る必要はない。駆動軸と偏心部材とを静力学的に一定に
支持することによって、摩擦および摩耗は、騒音ととも
に減少する。別の利点は、駆動軸に対して半径方向に駆
動されるポンプピストンによって、駆動軸に曲げ荷重が
かからないことである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【００１０】図面に示された本発明のハイドロポンプユ
ニット１０は、モータケーシング２１に装入されて、可
動子１４の両側で玉軸受１６、１８に回転可能に支承さ
れた駆動軸２０を備えた電気駆動モータ１２を有してい
る。可動子巻線への給電は、公知のように、駆動軸２０
に回転しないように取り付けたコレクタ２２と、モータ
ケーシング２１内で保持された炭素ブラシ２４とによっ
て行われる。固定子の永久磁石２６は、モータケーシン
グ２１に固く取り付けられている。
ニット１０は、モータケーシング２１に装入されて、可
動子１４の両側で玉軸受１６、１８に回転可能に支承さ
れた駆動軸２０を備えた電気駆動モータ１２を有してい
る。可動子巻線への給電は、公知のように、駆動軸２０
に回転しないように取り付けたコレクタ２２と、モータ
ケーシング２１内で保持された炭素ブラシ２４とによっ
て行われる。固定子の永久磁石２６は、モータケーシン
グ２１に固く取り付けられている。
【００１１】モータケーシング２１の端壁２８と、ラジ
アルピストンポンプ３２のポンプケーシング３０とがね
じ締結されている。ポンプケーシング３０のシリンダ孔
には、２つのポンプピストン３４がポンプケーシング３
０内のシリンダ孔３６内で摺動できるように支承されて
いる。これらのポンプピストン３４は互いに同軸であっ
て軸端部３８の外部で、駆動軸２０の回転軸線に対して
半径方向に配置されている。
アルピストンポンプ３２のポンプケーシング３０とがね
じ締結されている。ポンプケーシング３０のシリンダ孔
には、２つのポンプピストン３４がポンプケーシング３
０内のシリンダ孔３６内で摺動できるように支承されて
いる。これらのポンプピストン３４は互いに同軸であっ
て軸端部３８の外部で、駆動軸２０の回転軸線に対して
半径方向に配置されている。
【００１２】ポンプピストン３４は、互いに向き合う端
面４０で、これらの間にある短い棒状の偏心部材４２に
当たっている。偏心部材４２の両方の端部は、球形頭部
４４、４６として形成されており、所定の立体角度だ
け、つまり円錐状に旋回できるようにポンプピストン３
４の両側に支承されている。一方の球形頭部４４はシリ
ンダ袋孔４８内で旋回できるように支承されている。シ
リンダ袋孔４８は駆動軸２０の、ラジアルピストンポン
プ３２に向いた軸端部３８に偏心的、かつ軸平行に設け
られている。それゆえ、この球形頭部４４は、駆動軸５
０が回転駆動されると円形軌道上を運動する。
面４０で、これらの間にある短い棒状の偏心部材４２に
当たっている。偏心部材４２の両方の端部は、球形頭部
４４、４６として形成されており、所定の立体角度だ
け、つまり円錐状に旋回できるようにポンプピストン３
４の両側に支承されている。一方の球形頭部４４はシリ
ンダ袋孔４８内で旋回できるように支承されている。シ
リンダ袋孔４８は駆動軸２０の、ラジアルピストンポン
プ３２に向いた軸端部３８に偏心的、かつ軸平行に設け
られている。それゆえ、この球形頭部４４は、駆動軸５
０が回転駆動されると円形軌道上を運動する。
【００１３】偏心部材４２の他方の端部にある他方の球
形頭部４６は、所定の立体角度だけ旋回できるように軸
受シェル５２に支承されている。軸受シェル５２はポン
プピストン３４の駆動軸２０と向き合う側でポンプケー
シング３０に組み込まれている。したがって、駆動軸２
０が回転すると、偏心部材４２は錐面上を移動する。こ
の錐面の頂点は、ポンプケーシング３０内で旋回可能に
支承された球形頭部４６の中心にあり、その開口角は駆
動軸２０内のシリンダ袋孔４８の偏心性および両方の球
形頭部４４、４６の相互間隔に依存している。偏心部材
４２が錐面上を運動する結果、これに当たっているポン
プピストン３４が往復行程運動を行うように駆動され
る。ポンプピストン３４は、たとえばそれ自体公知のよ
うに、圧縮コイルばね（図示せず）によって偏心部材４
２と当たった状態で保持できる。圧縮コイルばねはポン
プピストン３４の、偏心部材４２とは反対側の端面と係
合する。
形頭部４６は、所定の立体角度だけ旋回できるように軸
受シェル５２に支承されている。軸受シェル５２はポン
プピストン３４の駆動軸２０と向き合う側でポンプケー
シング３０に組み込まれている。したがって、駆動軸２
０が回転すると、偏心部材４２は錐面上を移動する。こ
の錐面の頂点は、ポンプケーシング３０内で旋回可能に
支承された球形頭部４６の中心にあり、その開口角は駆
動軸２０内のシリンダ袋孔４８の偏心性および両方の球
形頭部４４、４６の相互間隔に依存している。偏心部材
４２が錐面上を運動する結果、これに当たっているポン
プピストン３４が往復行程運動を行うように駆動され
る。ポンプピストン３４は、たとえばそれ自体公知のよ
うに、圧縮コイルばね（図示せず）によって偏心部材４
２と当たった状態で保持できる。圧縮コイルばねはポン
プピストン３４の、偏心部材４２とは反対側の端面と係
合する。
【００１４】ポンプピストン３４の端面４０の偏心部材
４２との当接を改善するために、端面４０は球状に形成
されている。当接面を拡大し、それによって面圧力およ
び摩耗を減少させるために、偏心部材４２は楕円形の断
面を有しており（図２参照）、したがってポンプピスト
ン３４に向いた当接面５４は偏平になっている。当接面
５４をさらに拡大するために、当接面５４を湾曲した凹
部として偏心部材４２に形成することもできる（図示せ
ず）。
４２との当接を改善するために、端面４０は球状に形成
されている。当接面を拡大し、それによって面圧力およ
び摩耗を減少させるために、偏心部材４２は楕円形の断
面を有しており（図２参照）、したがってポンプピスト
ン３４に向いた当接面５４は偏平になっている。当接面
５４をさらに拡大するために、当接面５４を湾曲した凹
部として偏心部材４２に形成することもできる（図示せ
ず）。
【図１】本発明のハイドロポンプユニットの縦断面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った部分の拡大断面図
である。
である。
１０ ハイドロポンプユニット、 １２ 駆動モータ、
１４ 可動子、 １６、１８ 玉軸受、 ２０ 駆動
軸、 ２１ モータケーシング、 ２２ コレクタ、
２４ 炭素ブラシ、 ２６ 永久磁石、 ２８ 端壁、
３０ ポンプケーシング、 ３２ ラジアルピストン
ポンプ、 ３４ ポンプピストン、 ３６ シリンダ
孔、 ３８ 軸端部、 ４０ 端面、 ４２ 偏心部
材、 ４４、４６ 球形頭部、 ５４ 当接面
１４ 可動子、 １６、１８ 玉軸受、 ２０ 駆動
軸、 ２１ モータケーシング、 ２２ コレクタ、
２４ 炭素ブラシ、 ２６ 永久磁石、 ２８ 端壁、
３０ ポンプケーシング、 ３２ ラジアルピストン
ポンプ、 ３４ ポンプピストン、 ３６ シリンダ
孔、 ３８ 軸端部、 ４０ 端面、 ４２ 偏心部
材、 ４４、４６ 球形頭部、 ５４ 当接面
Claims (3)
- 【請求項１】 スリップ制御された自動車ブレーキ装置
のためのハイドロポンプユニットであって、駆動軸を備
えた駆動モータと、前記駆動軸の軸端部に配置され、前
記駆動軸に対してほぼ半径方向に配置された少なくとも
１つのポンプピストンを備えたピストンポンプとを有す
る形式のものにおいて、 前記ポンプピストン（３４）を駆動するための偏心部材
（４２）を有しており、該偏心部材（４２）が駆動軸
（２０）の、ラジアルピストンポンプ（３２）に面した
軸端部（３８）に偏心的に支承され、かつこれと離れて
前記駆動軸（２０）の延長上に駆動モータ（１２）およ
びピストンポンプ（３２）に対して定置されて、所定の
立体角度だけ旋回可能に支承されており、前記ポンプピ
ストン（３４）が一方の端面（４０）により、２つの軸
受部（４４、４６）の間の中央領域で前記偏心部材（４
２）に当たっていることを特徴とする、スリップ制御さ
れた自動車ブレーキ装置のためのハイドロポンプユニッ
ト。 - 【請求項２】 前記偏心部材（４２）は前記立体角度だ
け旋回可能な支承のために球形頭部（４４、４６）を有
している、請求項１記載のハイドロポンプユニット。 - 【請求項３】 前記偏心部材（４２）に当たっている前
記ポンプピストン（３４）の前記端面（４０）は球形を
しており、前記偏心部材（４２）は前記ポンプピストン
（３４）に対する当接面（５４）を有しており、該当接
面（５４）が偏平にされているか、湾曲した凹部を有し
ている、請求項１または２記載のハイドロポンプユニッ
ト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19637646.7 | 1996-09-16 | ||
| DE19637646A DE19637646A1 (de) | 1996-09-16 | 1996-09-16 | Hydropumpenaggregat |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089238A true JPH1089238A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=7805748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9250848A Pending JPH1089238A (ja) | 1996-09-16 | 1997-09-16 | ハイドロポンプユニット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5960699A (ja) |
| JP (1) | JPH1089238A (ja) |
| DE (1) | DE19637646A1 (ja) |
| FR (1) | FR2753494B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7187097B2 (en) | 2001-08-20 | 2007-03-06 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Pump actuation motor |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998058172A1 (de) | 1997-06-17 | 1998-12-23 | Mannesmann Rexroth Ag | Radialkolbenpumpe |
| DE10137371A1 (de) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Bosch Gmbh Robert | Mehrfunktionales Trägerteil eines elektrischen Anbaugeräts |
| US20040156731A1 (en) * | 2003-02-06 | 2004-08-12 | Bond James R. | Straight-cut motor shaft with pinned eccentric |
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