JPH0940075A - Cwm貯槽の石炭粒子堆積防止装置 - Google Patents

Cwm貯槽の石炭粒子堆積防止装置

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JPH0940075A
JPH0940075A JP7207734A JP20773495A JPH0940075A JP H0940075 A JPH0940075 A JP H0940075A JP 7207734 A JP7207734 A JP 7207734A JP 20773495 A JP20773495 A JP 20773495A JP H0940075 A JPH0940075 A JP H0940075A
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JP
Japan
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cwm
storage tank
pipe
ejection
conduit
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Application number
JP7207734A
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English (en)
Inventor
Kenjiro Hamada
謙二郎 浜田
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CWM貯槽の底板に石炭粒子が堆積するのを
防止する。 【構成】 噴出口20から噴出されたCWMは、噴出口
20の前方のCWM貯槽の底板19上に堆積した石炭粒
子17を攪拌することによって堆積を防止し、除去す
る。補助噴出口22から噴出されたCWMは、噴出管1
3の下方の底板19上に堆積した石炭粒子17を攪拌す
ることによって堆積を防止し、除去する。下降管12お
よび噴出管13がCWM貯槽の中心を回転中心として回
転するため、噴出管13の下方に堆積した石炭粒子17
はCWM貯槽の全周域にわたって除去され、噴出管13
の下方に堆積した石炭粒子17が噴出管13の回転が妨
げられず、走行機構18および下降管12が損傷するよ
うな過大な力が作用せず、損傷することなく安全に装置
の運転ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CWM(Coal W
ater Mixture:粉石炭と水との混合液)の貯槽底部に石
炭粒子が堆積することを防止するためのCWM貯槽の石
炭粒子堆積防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CWMは、石炭に水を加え微粉砕したも
のに少量の添加材(界面活性剤)を加え、長期間安定し
た混合状態を保つように造られた液体であり燃料等とし
て使用されている。代表的なCWMの物性の例を以下に
示す。 内容物構成:水 ;約30wt.% :石炭(粉石炭);約70wt.% :添加剤 ;約0.5wt.% 石炭粒度 :500μm以下;99% :150μm以下;94% 見掛け粘度:900±300CP(温度25℃、剪断速度100(l/S)に おいて) 比重 :1.25 発熱量:5000kcal/kg
【0003】CWMを貯槽に長期間貯蔵すると、石炭粒
子が沈降し貯槽底部の底板には堆積層が生じてくる。こ
れを放置しておくと、堆積層が次第に増加し、貯槽の有
効貯蔵量の減少、払出配管の詰まり、貯槽開放点検時の
膨大な清掃作業等種々の問題が発生する。従来のCWM
貯槽の貯蔵実績において、1年間の貯蔵期間で1〜2m
の堆積物が発生した例もある。
【0004】これを解決するための従来技術として、実
開平1−100795号公報に、スラッジ等の堆積防止
装置が開示されている(以下、「先行技術」という)。
図7は先行技術を示す正面概略断面図、図8は噴出管近
傍の石炭粒子の堆積状況を示す正面図である。図7、図
8に示すように、CWM貯槽1の中心に送液管9が鉛直
に設けられ、送液分岐管11、下降管12、12は、回
転継手10を中心軸として回転できるようになってい
る。各下降管12の下端には、噴出管13がCWM貯槽
1の底部の底板19と近接した位置に設けられている。
噴出管13は、円筒形の下降管12の進行方向と直交方
向に水平に設けられている。噴出管13の両端部の先端
には噴出口20が設けられている。CWM貯槽1内の貯
液(CWM)15は、循環ポンプ3により吸液管2、送
液管4、9、送液分岐管11、下降管12、12を経て
噴出管13の両側の噴出口20より下降管12の進行方
向と直交方向に噴出され、噴出されたCWMにより底板
19に堆積する石炭粒子17が攪拌、除去される。ま
た、先行技術では、図8に示すように、噴出管13の横
断面積が先端の噴出口20に向けて次第に減少するよう
に設けて、噴出口20より噴出する貯液(CWM)15
の流速を加速することにより堆積防止効果を増すという
手段が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行技
術においては、図7、図8に示すように噴流の堆積防止
効果が噴出管13の下方には及ばないため、噴出管下方
の底板19に石炭粒子の堆積が生じ、その堆積が成長す
ることにより噴出管13の回転の妨げになる。更に、そ
のような状態で回転を継続すると、走行機構18並びに
下降管12に大きな力が作用し破損に至るといった問題
がある。また、循環ポンプ3および走行機構18は間欠
的に運転されることが多いため、循環ポンプ3が停止し
ている間に噴出管13内の水平部に堆積したCWMが成
長し、ひいては、噴出管13全体が閉塞状態になり、循
環ポンプ3の運転が不能になるといった問題がある。
【0006】従って、この発明の目的は、CWM貯槽の
底板に石炭粒子が沈降堆積することを防止し、噴出管が
閉塞することなく運転することができるCWM貯槽の石
炭粒子堆積防止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
CWM貯槽の底部に近接した位置に下端を位置させて配
置した導管を、前記CWM貯槽の中心軸を回転中心とし
て回転自在に設け、前記CWM貯槽内のCWMを前記導
管の下端から噴出自在としたCWM貯槽の石炭粒子堆積
防止装置において、前記導管の下端に噴出管を水平に設
け、前記噴出管の先端に噴出口を設け、前記噴出管の下
部に補助噴出口を設けたことに特徴を有するものであ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、CWM貯槽の底部
に近接した位置に下端を位置させて配置した導管を、前
記CWM貯槽の中心軸を回転中心として回転自在に設
け、前記CWM貯槽内のCWMを前記導管の下端から噴
出自在としたCWM貯槽の石炭粒子堆積防止装置におい
て、前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管
の先端に噴出口を設け、前記噴出管の先端部の外周部
に、前記噴出口の外径よりも大径の内径を有する管体を
設けて前記噴出管の先端部を2重管構造としたことに特
徴を有するものである。
【0009】請求項3記載の発明は、CWM貯槽の底部
に近接した位置に下端を位置させて配置した導管を、前
記CWM貯槽の中心軸を回転中心として回転自在に設
け、前記CWM貯槽内のCWMを前記導管の下端から噴
出自在としたCWM貯槽の石炭粒子堆積防止装置におい
て、前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管
の先端に噴出口を設け、前記噴出管の先端部を、横断面
積が先端に向けて次第に減少するように、且つ、前記噴
出管の先端部下面が面一となり前記下面が先端に向けて
下向きの1〜5°の角度で傾斜するように設けたことに
特徴を有するものである。
【0010】請求項4記載の発明は、CWM貯槽の底部
に近接した位置に下端を位置させて配置した導管を、前
記CWM貯槽の中心軸を回転中心として回転自在に設
け、前記CWM貯槽内のCWMを前記導管の下端から噴
出自在としたCWM貯槽の石炭粒子堆積防止装置におい
て、前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管
の先端に噴出口を設け、前記噴出管の下部に前記CWM
貯槽の底部に近接して掻きとり板を設けたことに特徴を
有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明を図面を参照しな
がら説明する。
【0012】図1は請求項1記載の発明の一実施態様を
示す正面図、図6は装置の全体構成を示す正面概略断面
図である。図1、図6に示す請求項1記載の発明は、下
降管の下端に設けられた噴出管の構成が異なっている点
が、図7、図8に示す先行技術と異なっている。
【0013】図6に示すように、CWM貯槽1は底板1
9を備える円形貯槽である。CWM貯槽1内に貯蔵され
た貯液(CWM)15の液面の上方において、CWM貯
槽1の天井6には前記天井6の中心軸部を貫通して送液
管9が鉛直に配置されている。送液管9の下端には回転
継手10を介して送液管9の下端に鉛直に接続されてい
る鉛直部11aと、鉛直部11a(即ち、CWM貯槽の
中心軸)から径方向に水平に設けられた水平部11bと
からなる送液分岐管11が接続されている。水平部11
bの側壁1a側の端部には、下降管12が接続されてい
る。下降管12は、上部の一部を残し、貯液(CWM)
15の液中に鉛直に配置されている。同様に水平部11
bの中間部には下降管12が配置されている。なお、下
降管の数は2つに限られず、状況に応じて増加すること
ができることは勿論である。
【0014】図1に示すように、下降管12、12の下
端の各々には、底板19と近接した位置に円筒形の噴出
管13が下降管12の進行方向と直交方向に水平に接続
されている。噴出管13の両端には噴出口20が設けら
れている。噴出管は円筒形に限られない。噴出管13の
両端部は、その横断面積が先端に向けて次第に減少する
形状に設けられている。更に、噴出管13の下部には2
つの下向きの補助管23が設けられている。補助管23
の各々は、その先端に補助噴出口22を有しており、各
々の補助噴出口22から噴出されたCWMが交錯するよ
うに補助噴出口22は内側に向けて設けられている。な
お、補助管を設けず、噴出管に直接補助噴出口を設けて
もよい。
【0015】CWM貯槽1の天井6の下面には、天井6
の周縁部を一周してレール14が敷設されており、レー
ル14には走行機構18が走行可能に設けられている。
走行機構18と送液分岐管11とは、連結枠体5によっ
て連結されている。走行機構18がレール14に沿って
走行することにより、送液分岐管11および下降管1
2、12は、回転継手10を回転中心としてCWM貯槽
1内において回転自在となっている。
【0016】CWM貯槽1の外側においては、側壁1a
下部に吸液管2が接続され、更に、循環ポンプ3を介し
て送液管4が接続され、送液管4は送液管9の上端に接
続されている。21は、送液管4に設けられたバルブで
ある。
【0017】図1において、CWM貯槽1内に貯蔵され
た貯液(CWM)15は、循環ポンプ3により吸液管
2、送液管4、9、送液分岐管11、下降管12、噴出
管13を経て噴出口20および補助噴出口22から噴出
される。噴出口20から下降管12の進行方向と直交方
向に噴出されたCWMは、噴出口20の前方の底板19
上に堆積した石炭粒子17を除去する。これと共に、補
助噴出口22から噴出されたCWMは、噴出管13の下
方の底板19上に堆積した石炭粒子17を攪拌すること
によって堆積を防止する。下降管12、12および噴出
管13は、CWM貯槽1の中心(回転継手10)を回転
中心として回転するため、噴出管13の下方に堆積した
石炭粒子17はCWM貯槽1の全周にわたって除去さ
れ、噴出管13の下方に堆積した石炭粒子17が噴出管
13の回転の妨げになることはなく、走行機構18およ
び下降管12、12に大きな力が作用することがなく、
損傷等の恐れなく安全に装置の運転ができる。
【0018】図2は請求項2記載の発明の一実施態様を
示す一部断面正面図である。図2に示すように、請求項
2記載の発明は、下降管の下端に設けられた噴出管の構
成が異なっている点が、図1、図6に示す請求項1記載
の発明の装置と異なっている。従って、図2において、
図1、図6と実質的に同一または相当部分については説
明を省略する。
【0019】図2に示すように、下降管12の下端に
は、底板19と近接した位置に円筒形の噴出管13が水
平に接続されている。噴出管13の両端部は、その横断
面積が先端に向けて次第に減少する形状に設けられてお
り、その先端には噴出口20が設けられている。更に、
噴出管13の両端部の外周部には、噴出口20の外径よ
りもやや大なる内径を有する管体24が、噴出管13の
外周と所定間隔をあけて図示しない枠体により取り付け
られており、2重管構造となっている。管体24はその
両端が開放されており、横断面積が先端に向けて次第に
減少する形状に設けられている。
【0020】噴出口20より噴出されたCWMは、噴出
口20の前方の底板19上に堆積した石炭粒子17を除
去する。このとき、噴出口20の外側に設けられている
管体24の作用により、噴出口20から噴出されたCW
Mが底板19近辺の貯液(CWM)を巻き込み、噴出管
13の下部にCWMの流れ8が発生する。従って、その
CWMの流れ8によって、噴出管13の下方の底板19
に堆積した石炭粒子17が攪拌され、除去される。ま
た、下降管12および噴出管13は、CWM貯槽1の中
心軸を回転中心として回転するため、噴出管13の下方
に堆積した石炭粒子17はCWM貯槽1の全周にわたっ
て除去され、貯槽天井6に設けられた走行機構18およ
び下降管12、12に大きな力が作用することがなく、
損傷等の恐れなく安全に装置の運転ができる。
【0021】図3は請求項3記載の発明の一実施態様を
示す一部断面正面図である。図3に示すように、請求項
3記載の発明は、下降管の下端に設けられた噴出管の構
成が異なっている点が、図1、図6に示す請求項1記載
の発明の装置と異なっている。従って、図3において、
図1、図6と実質的に同一または相当部分については説
明を省略する。
【0022】図3に示すように、下降管12の下端に
は、底板19と近接した位置に円筒形の噴出管130が
水平に接続されており、その両端には噴出口20が設け
られている。噴出管130の両端部は、その横断面積が
先端に向けて次第に減少するように形成されている。更
に、噴出管の両端部はその下面が面一となるように形成
されており、その下面は、中間部から先端にかけて微小
な下向きの角度θ(図3参照)で傾斜している。この角
度θは1〜5°と微小である。
【0023】噴出口20から噴出されたCWMが底板1
9上に堆積した石炭粒子17を攪拌、混合し、堆積が防
止される。噴出管130の両端部は、前記のように、下
面が面一となり、且つ、横断面積が次第に減少するの
で、送られたCWMは噴出管130内において流速が加
速され、底板19上に堆積した石炭粒子17を攪拌、混
合する効果を増している。また、前記のように噴出管1
30の中間部から先端において面一な下面に下向きの微
小な角度θが付けられているので、循環ポンプ3の運転
が停止しているときにおいても、噴出管130の管内に
石炭粒子17が沈降、堆積することなく、重力により噴
出口20の外側に流れ落ち、噴出管130が閉塞するこ
ともない。なお、この角度θは、噴出管130の管内に
沈降、堆積し始めたCWM中の石炭粒子が、重力により
噴出口20から流れ落ちればよいのであり、1〜5°の
微小角度でよい。
【0024】図4は請求項4記載の発明の一実施態様を
示す正面図、図5は側面図である。図4、図5に示すよ
うに、請求項4記載の発明は、下降管の下端に設けられ
た噴出管の構成が異なっている点が、図1、図6に示す
請求項1記載の発明の装置と異なっている。従って、図
4、図5において、図1、図6と実質的に同一または相
当部分については説明を省略する。
【0025】図4、図5に示すように、下降管12の下
端には、底板19と近接した位置に円筒形の噴出管13
が水平に接続されている。噴出管13の両端部は、その
横断面積が先端に向けて次第に減少する形状に設けられ
ており、その先端には噴出口20が設けられている。更
に、噴出管13の下部には、下降管12の進行方向に対
して直交方向に、掻きとり板7が水平に設けられてい
る。図4に示すように、掻きとり板7の幅は、噴出管1
3の全長よりも長い。また、図示はしないが、掻きとり
板7の下端を下降管の進行方向に曲げるなど効率よく石
炭粒子を除去できる形状に掻きとり板を構成するとよ
い。
【0026】噴出口20より噴出されたCWMは、噴出
口20の前方の貯槽1の底板19上に堆積した石炭粒子
17を除去する。更に、下降管12、噴出管13ととも
にCWM貯槽1の中心軸を回転中心として回転する掻き
とり板7が、噴出管13の下方の底板19上に堆積した
石炭粒子17を除去する。掻きとり板7の幅を図4に示
すように噴出管13の全長より広くとることで、底板1
9上に堆積した石炭粒子17の除去効率が向上するの
で、掻きとり板7幅および高さは状況に応じて適宜変え
ればよい。掻きとり板7により除去された堆積石炭粒子
17は、噴出口20より噴出されるCWMにより攪拌さ
れると共に、CWM貯槽1内に貯蔵された貯液(CW
M)15中に混合され、堆積が防止される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、噴出管下方のCWM貯槽の底板上に石炭粒子が堆積
するのを予防することができ、堆積された石炭粒子を除
去することができ、CWM貯槽内の石炭粒子の堆積量を
減少させることができ、走行機構、下降管に大きな力が
作用することがなく、噴出管が閉塞することがなく損傷
等の恐れなく安価な設備で安全に装置の運転ができ、か
くして、工業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施態様を示す正面図
である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施態様を示す一部断
面正面図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施態様を示す一部断
面正面図である。
【図4】請求項4記載の発明の一実施態様を示す正面図
である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施態様を示す側面図
である。
【図6】この発明の装置の全体構成を示す正面概略断面
図である。
【図7】先行技術を示す正面概略断面図である。
【図8】噴出管近傍の石炭粒子の堆積状況を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 CWM貯槽 1a 側壁 2 吸液管 3 循環ポンプ 4 送液管 5 連結枠体 6 天井 7 掻きとり板 8 CWMの流れ 9 送液管 10 回転継手 11 送液分岐管 11a 鉛直部 11b 水平部 12 下降管 13、130 噴出管 14 レール 15 貯液(CWM) 16 導管 17 石炭粒子 18 走行機構 19 底板 20 噴出口 21 バルブ 22 補助噴出口 23 補助管 24 管体 θ 角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CWM貯槽の底部に近接した位置に下端
    を位置させて配置した導管を、前記CWM貯槽の中心軸
    を回転中心として回転自在に設け、前記CWM貯槽内の
    CWMを前記導管の下端から噴出自在としたCWM貯槽
    の石炭粒子堆積防止装置において、 前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管の先
    端に噴出口を設け、前記噴出管の下部に補助噴出口を設
    けたことを特徴とするCWM貯槽の石炭粒子堆積防止装
    置。
  2. 【請求項2】 CWM貯槽の底部に近接した位置に下端
    を位置させて配置した導管を、前記CWM貯槽の中心軸
    を回転中心として回転自在に設け、前記CWM貯槽内の
    CWMを前記導管の下端から噴出自在としたCWM貯槽
    の石炭粒子堆積防止装置において、 前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管の先
    端に噴出口を設け、前記噴出管の先端部の外周部に、前
    記噴出口の外径よりも大径の内径を有する管体を設けて
    前記噴出管の先端部を2重管構造としたことを特徴とす
    るCWM貯槽の石炭粒子堆積防止装置。
  3. 【請求項3】 CWM貯槽の底部に近接した位置に下端
    を位置させて配置した導管を、前記CWM貯槽の中心軸
    を回転中心として回転自在に設け、前記CWM貯槽内の
    CWMを前記導管の下端から噴出自在としたCWM貯槽
    の石炭粒子堆積防止装置において、 前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管の先
    端に噴出口を設け、前記噴出管の先端部を、横断面積が
    先端に向けて次第に減少するように、且つ、前記噴出管
    の先端部下面が面一となり前記下面が先端に向けて下向
    きの1〜5°の角度で傾斜するように設けたことを特徴
    とするCWM貯槽の石炭粒子堆積防止装置。
  4. 【請求項4】 CWM貯槽の底部に近接した位置に下端
    を位置させて配置した導管を、前記CWM貯槽の中心軸
    を回転中心として回転自在に設け、前記CWM貯槽内の
    CWMを前記導管の下端から噴出自在としたCWM貯槽
    の石炭粒子堆積防止装置において、 前記導管の下端に噴出管を水平に設け、前記噴出管の先
    端に噴出口を設け、前記噴出管の下部に前記CWM貯槽
    の底部に近接して掻きとり板を設けたことを特徴とする
    CWM貯槽の石炭粒子堆積防止装置。
JP7207734A 1995-07-21 1995-07-21 Cwm貯槽の石炭粒子堆積防止装置 Pending JPH0940075A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101484663B1 (ko) * 2014-02-25 2015-01-20 미진정공(주) 액체저장탱크의 슬러지 침전방지, 교반 및 미세폭기 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101484663B1 (ko) * 2014-02-25 2015-01-20 미진정공(주) 액체저장탱크의 슬러지 침전방지, 교반 및 미세폭기 장치

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