JPH0939526A - 車両車輪におけるタイヤ状態のモニタ装置 - Google Patents

車両車輪におけるタイヤ状態のモニタ装置

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JPH0939526A
JPH0939526A JP8169491A JP16949196A JPH0939526A JP H0939526 A JPH0939526 A JP H0939526A JP 8169491 A JP8169491 A JP 8169491A JP 16949196 A JP16949196 A JP 16949196A JP H0939526 A JPH0939526 A JP H0939526A
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JP
Japan
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nvl
wheel
nvr
quotients
signal
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Application number
JP8169491A
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English (en)
Inventor
Johannes E Schmidt
ヨハネス・シュミット
Ulrich Hessmert
ウルリヒ・ヘスメルト
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/56Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/06Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle
    • B60C23/061Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle by monitoring wheel speed

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両車輪におけるタイヤ状態の検出を最適化
することである。 【解決手段】 本発明の自動車の車輪におけるタイヤ状
態のモニタ装置は、車輪の回転運動の測定手段、一般的
には車輪の回転速度、回転数を示す変数を測定するセン
サを備えている。さらに、評価手段は、車輪回転速度を
相互に比較し、かつそれにより比較結果の関数としてタ
イヤ状態を示す信号を伝送する。このとき、表示手段は
信号に応答してタイヤ状態を表示する。本発明の本質
は、発生された変数から商が形成され、かつこれらの商
が相互に比較されるように評価手段が構成されているこ
とにある。このとき、比較結果の関数としてタイヤ状態
を示す信号が発生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤ状態のモニタ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ状態の検出装置は従来技術から種
々の変更態様において既知である。タイヤ圧力を直接検
出する装置のほかに、空気損失または摩耗の増大により
得られるタイヤ直径の変化が車輪回転速度の評価により
検出されることが既知である。
【0003】ドイツ特許公開第3630116号および
ドイツ特許第3236520号に車両のタイヤ状態の表
示装置が記載されており、この装置においては特定運転
状態(ブレーキ作動および加速が行われていない直進走
行)における個々の車輪の回転速度の差が求められる。
とくに、この回転速度をそれぞれの車両速度に正規化す
ることが提案されている。
【0004】同様に、欧州特許B1第0291217号
から、タイヤ状態の検出のために個々の車輪の回転速度
の差を使用することが既知である。
【0005】ドイツ特許公開第4113278号にタイ
ヤ公差補償が記載されており、この場合車輪回転速度を
補償するために車輪回転速度の車両速度に対する比が形
成され、それから補償のための補正値が導入される。
【0006】欧州特許公開A1第0656268号か
ら、自動車における車輪回転速度を補正するために車輪
回転速度が基準車輪の回転速度により割算される(商の
形成)装置が既知である。車輪におけるタイヤ状態のモ
ニタリングは記載されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】タイヤ状態の検出を最
適化することが本発明の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車輪の回転運
動の測定手段、一般的には車輪の回転速度、回転数を示
す変数を測定するセンサを備えた自動車の車輪における
タイヤ状態のモニタ装置である。さらに、車輪回転速度
を相互に比較し、かつそれにより比較結果の関数として
タイヤ状態を示す信号を伝送する評価手段が設けられて
いる。このとき、表示手段が信号に応答してタイヤ状態
を表示する。
【0009】本発明の本質は、発生された変数から商が
形成され、かつこれらの商が相互に比較されるように評
価手段が構成されていることにある。このとき、比較結
果の関数としてタイヤ状態を示す信号が発生される。
【0010】
【発明の実施の形態】図面により本発明の実施態様を詳
細に説明する。
【0011】図1は符号10、11、12および13を
用いて回転速度センサを示し、回転速度センサ10、1
1、12および13は自動車の(図示されていない)4
つの車輪の回転速度Nij(Nvl、Nvr、Nhlお
よびNhr)を検出する。この場合、指数iは前車軸
(i=v)または後車軸(i=h)への割付けを示し、
また指数jは車両の右側(j=r)または車両の左側
(j=l)に対する割付けを示している。
【0012】回転速度NijはABS/ASRモジュー
ル20に供給され、この場合、ABS/ASRモジュー
ルは既知のアンチスキッド制御装置および/または駆動
滑り制御装置として構成され、これにより車輪回転速度
から既知のように値(たとえば車輪滑りおよび/または
車輪減速度)が形成され、したがって車輪のロック傾向
および/または車輪の滑り回転傾向を希望値に抑えるこ
とができる。
【0013】さらに、車輪の回転速度信号Nijはタイ
ヤ公差補償ユニット30に供給してもよい。この場合、
車輪の回転速度信号を修正するために、既知のように修
正値が得られる。これは、車輪のタイヤ直径が異なると
誤った滑り値を与え、したがってABSおよび/または
ASR制御の性能が低下することがあるので、この修正
が行われるのである。このために既知のように、特定の
運転状態(滑りがなく、たとえばブレーキ作動および加
速が行われていない直進走行)において車両回転速度が
相互に比較され、かつそれらの偏差から修正値が導入さ
れる。このとき、修正値はメモリ50に記憶してもよ
い。
【0014】タイヤ状態検出ユニット40は本発明にと
って重要であり、ユニット40には同時に車輪の回転速
度信号Nijが供給される。タイヤの欠陥が特定される
と、ユニット40からの信号Sにより表示装置80が作
動される。この表示装置80は、簡単な場合、単にタイ
ヤの欠陥が検出されたか否かを表示する警報ランプでも
よい。この場合、信号Sは2つの値のみをとることにな
る。さらに、表示装置80は、どのタイヤが欠陥を有し
ているかが表示されるように構成してもよい。
【0015】さらに図1には、運転状態を求めるために
設けられた手段60、61、62および63が示され、
これらの手段において本発明によるタイヤ状態検出が行
われる。この場合、車両がブレーキ作動されているか否
かを検出するためにブレーキ光スイッチ61が設けられ
ている。かじ取り状態(カーブ走行)は横方向加速度セ
ンサ62および/またはかじ取角センサ63により検出
される。さらに、車両の加速状態を検出する手段たとえ
ば縦方向加速度センサを設けてもよい。図1からわかる
ように、これらの信号がANDゲート60の入力側に供
給されると、ANDゲート60の出力側には、車両がブ
レーキ作動されていない直進走行にあるとき必ず信号が
存在する。この信号はタイヤ状態検出ユニット40に供
給される。
【0016】図2乃至図8によりタイヤ状態検出ユニッ
ト40の機能を詳細に説明する。
【0017】図2において、スタート200の後にステ
ップ201において、タイヤ状態検出のための条件が存
在するか否かが検査される。上記のように、この実施態
様の場合、これはANDゲート60からの信号により求
められる。この条件は、ブレーキ作動が行われていない
(ブレーキ光スイッチ61)直進走行(かじ取角センサ
63、横方向加速度センサ62)が存在するときに必ず
存在する。ステップ201において測定条件が存在しな
いことが検出されると、終了214に直接導かれる。し
かしながら、測定条件が存在すると、ステップ202に
おいて、実際の車輪回転速度Nijが読み込まれる。
【0018】ステップ203において、この実施例の場
合、前方左側車輪(車輪回転速度Nvl)が選択される
と、それに続くステップ204において、その他の3つ
の車輪回転速度(Nvr、Nhr、Nhl)が、選択さ
れた車輪の回転速度Nvlにより割算される。これによ
り、3つの商Q1=Nvr/Nvl、Q2=Nhr/N
vl、Q3=Nhl/Nvlが求められる。
【0019】次にステップ205において、しきい値S
0、S1、S2およびS3ならびにS4が選択されるか
ないしは選択/設定されたしきい値が読み込まれる。こ
れらのしきい値はそれぞれの車両タイプに適合した適用
可能な値である。この値は、たとえばテストにより求め
てもよく、この場合特定のタイヤ状態が特定されて設定
される。これらの商の時間的変化Q1′、Q2′および
Q3′の形成がステップ207において行われる(図3
参照)。
【0020】次にステップ208ないし213におい
て、図4に示されているように、商およびそれらの時間
的変化がしきい値S1ないしS4と比較され、かつ比較
結果がステップ208、209、210および211に
おいて論理的に“AND”で結合される。ステップ20
8、209、210および211において行われる問い
合わせが肯定で応答されると、ステップ220、23
0、240および250において、ある特定の車輪にお
いて空気損失が発生したことがドライバに表示される。
代替態様として、表示「圧力損失」220、230、2
40および250の各々が一括表示としてドライバに伝
達されてもよい。
【0021】詳細には、問い合わせ208、209、2
10および211は次の背景を有している。
【0022】表示に該当するタイヤ状態が存在しないと
き、すべての車輪回転速度はほぼ同じである。すなわ
ち、すべての商はほぼ値“1”を有している。選択され
た基準車輪(この場合vl)に圧力損失が存在したと
き、これにより基準車輪の回転速度Nvlが上昇し、こ
れに基づいてすべての商Q1、Q2およびQ3は共通し
て同様に“1”より小さい値をとることになる。基準車
輪として選択されていないある車輪(この場合vr、h
l、hr)に圧力損失が存在したとき、これにより圧力
損失を有する車輪の回転速度をカウンタとして有する商
のみが“1”より著しく大きくなる。この場合同時に、
他のすべての商はほぼ値“1”をそのまま維持してい
る。このことがステップ208、209、210および
211において問い合わせられる。
【0023】まずステップ208において、すべての商
Q1、Q2およびQ3がしきい値S1より小さい
(“1”より小さい)か否かが第1の部分において判定
され、この場合個々の商に対して異なるしきい値S1
1、S12およびS13(“1”より小さい)が選択さ
れてもよい。次に問い合わせ208の第2の部分におい
て、すべての商が相互にほぼ近い(商の差がしきい値S
0以下にあるかないしはある範囲内にある)場合、これ
は基準車輪vlにおいて回転速度上昇ないしは圧力損失
が存在することを意味している。このことが、ステップ
220において表示される。
【0024】図5に示されたように、ステップ209に
おいて、商Q2およびQ3が値“1”の付近の範囲内に
存在する(しきい値S2は“1”の付近に選択される)
か否かが判定される。ここで商Q1のみがしきい値S2
を超えた場合、これは車輪vrのみが異常な回転速度上
昇を示したことを意味する。さらに、商Q2およびQ3
がきわめて近い値であり、一方これらの商とQ1との差
が著しく大きい場合、ステップ230において車輪vr
における欠陥が表示される。
【0025】ステップ210(図6)および211(図
7)においてもステップ209と同様に処理され、これ
によりタイヤhrないしはhlにおける欠陥を検出する
ことができる。
【0026】ステップ208、209、210および2
11において行われた問い合わせがすべて否定で応答さ
れた場合、次のステップ212および213において、
急激なないしは突然の(急速な)回転速度変化(急激な
圧力損失)が発生したか否かが検査される。ステップ2
08、209、210および211により、むしろ静的
に発生する回転速度変化が検出される一方で、ステップ
212および213においては、動的変化が求められ
る。この方法は、本発明による装置の効果を明らかに向
上するものである。
【0027】ステップ208、209、210および2
11において行われた問い合わせがすべて否定で応答さ
れた場合、図8に示されたように、ステップ212にお
いて、商の時間的変化Q1′、Q2′およびQ3′の1
つ(Qx′)がしきい値S3より大きく同時にその他の
商の時間的変化(Qy′、Qz′)がすべてしきい値S
4より小さいか否かが問い合わせられる。指数x、yお
よびzは領域1、2および3から選択される。これが肯
定の場合、ステップ260において、商Qxに付属の特
定の車輪において急激な圧力損失が発生したことがドラ
イバに表示される。たとえばステップ212においてQ
xがQ2に等しい場合、ステップ260において車輪h
rに欠陥があるとして表示され、その回転速度Nhrは
Q2のカウンタ内にある。この場合もまた、表示「圧力
損失」が一括表示としてドライバに伝達されてもよい。
他の場合、ステップ213において、すべての時間的変
化Q1′、Q2′およびQ3′がしきい値S3と比較さ
れる。すべての時間的変化がしきい値S3より大きい場
合、ステップ270において、基準車輪(vl)に(急
激な)圧力損失が発生したことがドライバに表示され
る。この場合もまた代替態様として、一括表示「圧力損
失」をドライバに伝達してもよい。他の場合、プログラ
ムランはステップ214において終了される。
【0028】
【効果】本発明によれば、車輪回転速度の差が形成され
ないで、車輪回転速度から商が計算され、かつタイヤ状
態を検出するためにこれらの商が比較される。
【0029】本発明の有利な実施態様においては、1つ
の車輪が選択され、かつ商を計算するためにその他の車
輪の回転速度の、選択された車輪の回転速度に対する比
が設定されるように評価手段が構成されている。
【0030】さらに、形成された商のうちの少なくとも
2つが所定範囲内にあるか否かについて、かつ形成され
た商のうちの1つが所定範囲内にあるこれらの商から所
定値以上離れているか否かについて検査が行われるよう
に評価手段を構成してもよい。
【0031】これらの商のうちの1つが所定範囲内にあ
る商から所定値以上離れていることが決定されたときに
信号が表示手段に伝送される。
【0032】求められた商のすべてが所定しきい値以下
にあり、かつ所定範囲内にあるときに信号が表示手段に
伝送されるように評価手段を構成してもよい。
【0033】他の実施態様においては、形成された商の
時間的変化が求められるように評価手段が構成されてい
る。この場合、求められた商の時間的変化の少なくとも
1つが求められたその他の商の時間的変化から所定値以
上離れていることが決定されたときに信号が表示手段に
伝送される。
【0034】求められた時間的変化のすべてが所定しき
い値以上にあるときに信号が表示手段に伝送されるよう
に評価手段を構成してもよい。
【0035】時間的変化を評価することは、その大きさ
が小さい急に発生するタイヤ状態変化(たとえば急な空
気損失)でも確実にかつ事前に検出されるという有利性
を有している。
【0036】商の形成および/または信号の発生が所定
の車両縦方向速度内(たとえば20km/hないし10
0km/hの範囲内)にあるときにのみ行われることは
とくに有利である。さらに、車両の直進走行および/ま
たは加速、およびブレーキ作動が行われていない車両の
直進走行が特定されたとき、およびこの車両の直進走行
および/または加速、およびブレーキ作動が行われてい
ない車両の直進走行が、たとえば、かじ取り運動および
/または車両横方向加速度を示す変数の関数としておよ
び/または車輪の回転運動を示す発生された変数(Ni
j)の関数としておよび/またはブレーキ光スイッチの
操作の関数として求められたときにのみ商および/また
は信号の発生が行われるようにしてもよい。
【0037】タイヤ状態検出がタイヤ公差補償の終了後
に作動されるように、本発明によるタイヤ状態検出を既
知のタイヤ公差補償と組み合わせることはとくに有利で
ある。
【0038】本発明によるタイヤ状態検出はさらに、車
両のドライバによる要求に応じてのみおよび/または車
両におけるモニタリング作業の範囲内でのみ実行させて
もよい。
【0039】本発明によるタイヤ状態検出は、(上りお
よび/または下り坂道でない)水平面内の車両の走行時
においてのみ起動されるように構成できることは有利で
ある。
【0040】本発明によるタイヤ状態検出によりおよび
/または既知のタイヤ公差補償により得られた値を供給
電圧の遮断の前に揮発性メモリでないメモリ内に記憶す
ることはとくに有利である。これにより、記憶された値
が供給電圧の投入後再びメモリから読み取ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置のブロック線図である。
【図2】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【図3】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【図4】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【図5】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【図6】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【図7】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【図8】本発明の実施態様のプログラム流れ図である。
【符号の説明】
10、11、12、13 回転速度センサ 20 ABS/ASRモジュール 30 タイヤ公差補償ユニット 40 タイヤ状態検出ユニット(評価手段) 50 メモリ 60 ANDゲート 61 ブレーキ光スイッチ 62 横方向加速度センサ 63 かじ取角センサ 80 表示装置(表示手段) Nij 車輪回転速度 Nhl 車輪回転速度(後方左側車輪) Nhr 車輪回転速度(後方右側車輪) Nvl 車輪回転速度(前方左側車輪) Nvr 車輪回転速度(前方右側車輪) Q1、Q2、Q3 回転速度の商 Q1′、Q2′、Q3′ 商Q1、Q2、Q3の時間微
分 S0、S1、S2、S3、S4 しきい値
フロントページの続き (72)発明者 ウルリヒ・ヘスメルト ドイツ連邦共和国 71701 シュヴィーベ ルディンゲン,リヒャルト−ヴァーグナー −シュトラーセ 35

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の回転運動を測定し、測定された回
    転運動の関数である変数(Nij)を発生する手段(1
    0、11、12、13)と、 発生された変数(Nij)を相互に比較し、比較結果の
    関数としてタイヤ状態を示す信号を発生する評価手段
    (40)と、 評価手段(40)の信号(S)に応答してタイヤ状態を
    表示する表示手段(80)と、を備えた車両車輪におけ
    るタイヤ状態のモニタ装置において、 発生された変数から商(Nvr/Nvl、Nhr/Nv
    l、Nhl/Nvl)を形成し、 これらの商を相互に比較し、 比較結果の関数として信号(S)を発生するように、評
    価手段(40)が構成されていることを特徴とする車両
    車輪におけるタイヤ状態のモニタ装置。
  2. 【請求項2】 測定された回転運動の関数である変数と
    して、車輪の回転速度(Nij)が測定されることを特
    徴とする請求項1のモニタ装置。
  3. 【請求項3】 1つの車輪が選択され、かつ商(Nvr
    /Nvl、Nhr/Nvl、Nhl/Nvl)を形成す
    るためにその他の車輪の回転速度(Nvr、Nhr、N
    hl)の選択された車輪の回転速度(Nvl)に対する
    比が設定されるように評価手段(40)が構成されてい
    ることを特徴とする請求項2のモニタ装置。
  4. 【請求項4】 形成された商(Nvr/Nvl、Nhr
    /Nvl、Nhl/Nvl)のうちの少なくとも2つが
    所定範囲内にあるか否かについて、また形成された商の
    うちの1つが所定範囲内にあるこれらの商から所定値以
    上離れているか否かについて検査が行われるように評価
    手段(40)が構成されていることを特徴とする請求項
    3のモニタ装置。
  5. 【請求項5】 形成された商のうちの1つが所定範囲内
    にある商から所定値以上離れていることが決定されたと
    きに信号(S)が表示手段(80)に伝送されるように
    評価手段(40)が構成されていることを特徴とする請
    求項3のモニタ装置。
  6. 【請求項6】 形成された商の時間的変化(d[Nvr
    /Nvl]/dt、d[Nhr/Nvl]dt、d[N
    hl/Nvl]/dt)が求められるように評価手段
    (40)が構成されていることを特徴とする請求項3の
    モニタ装置。
  7. 【請求項7】 求められた商の時間的変化(d[Nvr
    /Nvl]/dt、d[Nhr/Nvl]dt、d[N
    hl/Nvl]/dt)の少なくとも1つが求められた
    その他の商の時間的変化(d[Nvr/Nvl]/d
    t、d[Nhr/Nvl]dt、d[Nhl/Nvl]
    /dt)から所定値以上離れていることが決定されたと
    きに信号(S)が表示手段(80)に伝送されるように
    評価手段(40)が構成されていることを特徴とする請
    求項6のモニタ装置。
  8. 【請求項8】 求められた時間的変化(d[Nvr/N
    vl]/dt、d[Nhr/Nvl]dt、d[Nhl
    /Nvl]/dt)のすべてが所定しきい値以上にある
    ときに信号(S)が表示手段(80)に伝送されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項6のモニタ装
    置。
  9. 【請求項9】 商の形成および信号の発生、あるいはそ
    のいずれかが所定の車両縦方向速度内にあるときにのみ
    行われるように評価手段(40)が構成されていること
    を特徴とする請求項1ないし8のいずれかのモニタ装
    置。
  10. 【請求項10】 車両の直進走行および/または加速お
    よびブレーキ作動が行われていない車両の直進走行が特
    定されたとき、およびこの車両の直進走行および/また
    は加速およびブレーキ作動が行われていない車両の直進
    走行がたとえばかじ取り運動および/または車両横方向
    加速度を示す変数の関数としておよび/または車輪の回
    転運動を示す発生された変数(Nij)の関数としてお
    よび/またはブレーキ光スイッチの操作の関数として求
    められたときにのみ商および/または信号(S)の発生
    が行われるように評価手段(40)が構成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし9のいずれかのモニタ装
    置。
  11. 【請求項11】 形成された商(Nvr/Nvl、Nh
    r/Nvl、Nhl/Nvl)のすべてが所定しきい値
    以下および所定範囲内にあるか否かについて検査が行わ
    れ、これらの商のすべてが所定しきい値以下および所定
    範囲内にあるときに信号(S)が表示手段(80)に伝
    送されるように評価手段(40)が構成されていること
    を特徴とする請求項3のモニタ装置。
JP8169491A 1995-07-26 1996-06-28 車両車輪におけるタイヤ状態のモニタ装置 Pending JPH0939526A (ja)

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JP (1) JPH0939526A (ja)
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