JPH0937736A - 血中コレステロール上昇抑制作用を有する食肉製品 - Google Patents
血中コレステロール上昇抑制作用を有する食肉製品Info
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Abstract
肉製品を提供する。 【解決手段】 本発明の食肉製品は、脂肪含量を低減す
ると共に大豆蛋白を含有させたことからなる。本発明の
食肉製品によれば、良好な食感を有するので嗜好性を満
足することができると共に血中コレステロールの上昇を
抑制し得る食品を得ることができるという効果を奏す
る。従って、本発明の食肉製品は、機能性食品、健康食
品などとして有用である。
Description
より詳細には、血中のコレステロール上昇を抑制するこ
とができ、且つ良好な食感を有する食肉製品に関する。
疾患、及び脳血管障害であり、なかでも心筋梗塞をはじ
めとする虚血性心疾患は患者数、死亡数とも増加傾向に
ある。虚血性心疾患には、その重要な基礎疾患として動
脈硬化及び高脂血症(とりわけ高コレステロール血症)
があり、これは動物性脂肪摂取量の増加が主な原因の一
つであると考えられている。日本における1992年の
国民栄養調査においても、動物性蛋白質の摂取量が増加
したことを評価する一方で、動物性脂肪摂取量及び脂肪
エネルギー比率の増加による問題点が指摘されている。
血清コレステロール濃度を食事により低下させるには、
コレステロールや動物性脂肪摂取そのものを制限するこ
とが重要である。血清コレステロール濃度は、食餌中の
脂質の他、蛋白質にも影響されることが知られており、
植物性蛋白質、とりわけ大豆蛋白質の摂取により血清コ
レステロールが低下することも報告されている。
品の過剰摂取は虚血性心疾患の要因となるが、一般に、
食肉製品は良好な蛋白質食品であり、摂取の簡便な食品
であると共に嗜好性や保存性に優れるなどの有用性を具
備している。また、食肉製品、とりわけソーセージには
10〜30%程度の脂肪が含まれており、その脂肪はカ
ロリー量の向上と共に、ソーセージ特有の食感やおいし
さなどの嗜好性の発現に寄与している。このような観点
から、ソーセージなどの食肉製品の諸特性を低減させる
ことなく、脂肪含量を低下させた食肉製品の開発が要望
されていた。そのため、食肉製品の低脂肪化が種々検討
されたが、脂肪含量を低下させると官能性を十分に満足
させるものが得られなかった。一方、食肉製品中の脂肪
含量を低下させることは虚血性心疾患を予防する一つの
手段であるが、本来的な目的である血中コレステロール
の低下又は上昇抑制を達成するにはより積極的な手段が
必要である。本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、食肉製品の低脂肪化を図ると共に本質的な目的
である血中コレステロールの低下又は上昇抑制を可能に
し、更に従来から親しまれている食肉製品本来の嗜好性
を損なうことのない製品を提供することを目的とする。
めになされた本発明の要旨は、 食肉製品であって、脂肪含量を従来製品の1/2以下
に低減すると共に大豆蛋白質を含有することを特徴とす
る血中コレステロール上昇抑制作用を有する食肉製品; 脂肪として、植物性油脂と動物性油脂を略等量で含有
する上記記載の食肉製品; 植物性油脂が、大豆油、菜種油、サフラワー油、ごま
油、こめぬか油から選ばれた少なくとも一種である上記
記載の食肉製品; 脂肪の脂肪酸組成(%)が、ミリスチン酸0.5−
1.5、ミリストレイン酸0−0.2、ペンタデカン酸
0、パルミチン酸13.0−22.0、パルミトレイン
酸1.5−2.5、ヘプタデカン酸0−0.3、ヘプタ
デセン酸0−0.3、ステアリン酸5.0−9.0、オ
レイン酸24.0−60.0、リノール酸9.0−4
5.0、リノレン酸0.2−6.0、アラキジン酸0.
1−1.0、イコセン酸0.2−1.0、アラキドン酸
0−0.2である上記記載の食肉製品; 大豆蛋白質を、製品100g当り1〜20g含有する
上記記載の食肉製品; 大豆蛋白質が、分離大豆蛋白である上記記載の食肉
製品; 食肉製品が、ポークソーセージ、ウインナソーセー
ジ、フランクフルトソーセージ、ボロニアソーセージ等
のソーセージ類、ローフ類、ハム類、ベーコン類、コン
ビーフ類、ハンバーグ類、ミートボール類、ギョウザ、
シュウマイ等の食肉を含有する惣菜類、フレッシュソー
セージ類、ブラートブルスト類、挽き肉又は調味肉であ
る上記〜の何れかに記載の食肉製品; である。本発明の食肉製品は、食肉製品中の脂肪含量が
低減されていると共に血中コレステロール低下作用を有
する大豆蛋白質を含有しており、血中脂質の改善作用を
発揮でき、さらに食肉製品の食感や嗜好性を損なうこと
がないという特長を有する。
発明の食肉製品においては、脂肪含量が従来の食肉製品
と比べて、重量比で1/2以下に低減されている。例え
ば、食肉製品がウインナソーセージの場合、当該製品に
は通常、100g当り24.8gの脂質が含まれている
が(日本食品標準成分表第4改訂版参照)、本発明にお
いては製品中の脂肪含量が100g当り12.4g以下
に調整されている。脂肪含量の調整は製造工程において
適宜調整することにより行うことができる。例えば、ソ
ーセージは一般に原料肉に食塩、亜硝酸塩等の添加剤を
加えた後、低温室で1昼夜塩漬けし、赤肉と脂肪を別々
にチョッパーでひき、赤肉はサイレントカッターでこね
あげ、これに調味料、添加剤などを添加して混練した
後、更に上記の脂肪を添加することにより、原料混合物
が調製される。従って、調味料や添加剤を加えた赤肉混
練物に脂肪を添加する際に、脂肪含量を調整することが
できる。他の食肉製品においても、同様に製造工程中に
脂肪含量を調整することができる。
を含有することが好ましく、植物性油脂と動物性油脂の
含量が重量比で略1:1となるように調整するのがより
好ましい。植物性油脂としては、例えば、大豆油、菜種
油、サフラワー油、ごま油、米糠油、オリーブ油、コー
ン油、ひまわり油、綿実油、ピーナッツ油、サラダ油
等、及び/又はこれらの油脂を混合・調合したものが例
示される。植物性油脂を含有させることにより、製品中
にリノール酸、リノレン酸などの必須脂肪酸や種々の生
理活性を有する不飽和脂肪酸を包含させることができ
る。より詳細には、後記表2の脂肪酸組成に示されるよ
うに、植物性油脂と動物性油脂の含量を重量比で略1:
1とすることにより、従来品に比べて、本発明の食肉製
品は、血清総コレステロール上昇作用のある飽和脂肪酸
が減少し、血清総コレステロール低下作用の報告されて
いる一価不飽和脂肪酸(例えば、オレイン酸)又は多価
不飽和脂肪酸が増加している。このことが、本発明の食
肉製品の血清総コレステロール上昇抑制作用に大きく関
与していると考えられる。また、飽和脂肪酸:一価不飽
和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸の比率も、従来品の3:
3.5:1から1.3:3:1に改善されており、脂肪
酸バランスとして推奨されている1:1.5:1の目安
を満たしている。そして、このことは、本発明の食肉製
品が、現状では摂取困難とされている一価不飽和脂肪酸
の重要な供給源となりうることを示している。
い脂肪酸組成(%)としては、ミリスチン酸0.5−
1.5、ミリストレイン酸0−0.2、ペンタデカン酸
0、パルミチン酸13.0−22.0、パルミトレイン
酸1.5−2.5、ヘプタデカン酸0−0.3、ヘプタ
デセン酸0−0.3、ステアリン酸5.0−9.0、オ
レイン酸24.0−60.0、リノール酸9.0−4
5.0、リノレン酸0.2−6.0、アラキジン酸0.
1−1.0、イコセン酸0.2−1.0、アラキドン酸
0−0.2の範囲が例示される。
る。大豆蛋白質としては、例えば、分離大豆蛋白、繊維
状大豆蛋白、濃縮大豆蛋白、脱脂大豆粉などが例示さ
れ、特に高度に大豆蛋白質を含有すると共に結着性など
が優れる分離大豆蛋白を用いるのが好ましい。大豆蛋白
質含量としては、コレステロール低下に有効な量であれ
ばよく、使用する大豆蛋白質の蛋白含量、食肉製品の形
態などにより適宜調整されるが、通常、製品100g当
り1〜20g程度、好ましくは5〜15g程度、より好
ましくは8〜10g程度に調整される。大豆蛋白質含量
が1g未満では大豆蛋白質のコレステロール上昇抑制作
用の発現が乏しく、20gを超えても問題はないが、こ
の量までで目的を達成できる。
クソーセージ、ウインナソーセージ、フランクフルトソ
ーセージ、ボロニアソーセージ等のソーセージ類、ロー
フ類、ハム類、ベーコン類、コンビーフ類、ハンバーグ
類、ミートボール類、ギョウザ、シュウマイ等の食肉を
含有する惣菜類、更にはフレッシュソーセージ類、ブラ
ートブルスト類、挽き肉、調味肉などが例示され、これ
らの加熱済み、半加熱済み、又は未加熱の食肉製品を含
む。かかる食肉製品は、脂肪含量を低下させると共に大
豆蛋白質を含有させる以外は、常法に準じて調製するこ
とができる。
を有し嗜好性を満足することができると共に血中コレス
テロールの上昇を抑制し得る食品を得ることができると
いう効果を奏する。特に、脂肪として、植物性油脂と動
物性油脂を併用した場合には、不飽和脂肪酸や多価不飽
和脂肪酸を高度に含有するので、血清総コレステロール
低下作用等の生理活性を有することが報告されている不
飽和脂肪酸の供給源としても有用である。従って、本発
明の食肉製品は、機能性食品、健康食品などとして有用
である。
説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
ない。 実施例1 豚もも肉のリンパ節及び軟骨を完全に除去し、3.5k
gを肉挽き機で挽き肉としてミキサーに入れた。ミキサ
ーを12rpm/分で2分間撹拌して挽き肉を十分にほ
ぐした後に食塩50g、亜硝酸ナトリウム0.4g、重
合リン酸ナトリウム10g及び氷水800gを加え、2
0rpm/分で5分間混合撹拌し、その後清潔な容器に
密閉し、5℃の冷蔵庫で24時間静置した。一方、同様
に豚うで肉のリンパ節及び軟骨を完全に除去し、1.5
kgを計量してサイレントカッターに入れ、更に氷水1
kg、食塩70g、大豆油300gを加えて40秒間撹
拌した。その後、更に750gの分離大豆蛋白(ニュー
フジプロHN,不二製油社製)と氷水1kgを加え、6
0秒間撹拌してペースト状物を得た。このペースト状物
と上記24時間静置した挽き肉を再度ミキサーに入れ、
20rpm/分で3分間混合撹拌して練り肉を得た。こ
の練り肉を羊腸に充填し、スモークチャンバーにて薫煙
しながら中心温度が70℃になるまで加熱した後、冷却
して本発明の食肉製品(ソーセージ)を得た。得られた
ソーセージの組成(g/100g当り)を表1に、また
脂肪の脂肪酸組成を表2に示す。なお、比較として、従
来のソーセージの組成も併せて示す(日本食品標準成分
表第4改訂版による)。また、上記の大豆油に代えて、
他の植物性油脂を使用したときの脂肪酸組成を表3に示
す。
検査及び動物実験によるコレステロール上昇抑制効果試
験を行った。なお、対照として、大豆蛋白質だけでなく
脂肪の影響についても検討を加えるため、大豆蛋白質を
用いず、豚肉蛋白質/大豆油のみとしたソーセージ(II
群);及び豚肉蛋白質/ラードのみとしたソーセージ
(III群,一般のソーセージ)をそれぞれ調製した。こ
の際、粗蛋白質及び粗脂質の量をI群のソーセージに合
わせた。得られたソーセージの組成(g/100g当
り)を表4に示す。
子5名及び女子5名)を対象にI〜III群の各ソーセ
ージについて官能検査を行った。試料は、一般に摂取さ
れている条件、即ち、5分間ボイルした後直ちに供試
し、それぞれの嗜好については、嗜好意欲尺度(Fact尺
度)を用いて、また外観、色沢、香味、肉質については
日本農林規格に準じて5点法で評価した。その結果を表
5に示す。表5に示されるように、本発明にかかるソー
セージは、外観、色沢、香味、肉質の何れにおいても良
好な性状を有し、食感及び結着性も優れていた。
レー法及びケルダール法で測定した後、真空凍結乾燥し
た製品を粉砕し、最終的な組成が蛋白質20%、脂肪分
12%となるように飼料に配合した。飼料組成を表6に
示す。実験動物として、体重120〜160gのSD系
5週齢雄性ラットを用いた。1週間の予備飼育の後、上
記の飼料及び水を自由摂取させた(各群10匹)。28
日後に、採血し、また主要臓器を取りだして肉眼的観察
を行った。採血した血液は、常法に準じて、血清自動分
析機(オリンパス光学社製,AU−510)を用いて、
総コレステロール(T-chol.)、HDL-コレステロール(HDL-
chol.)、遊離コレステロール(F-chol.)、トリグリセラ
イド(TG)、リン脂質(PL)を測定した。臓器の肉眼的観察
に関し、肝臓、腎臓、脾臓、胃、腸、心臓、肺などの主
要臓器には肉眼的に異常所見は観察されなかった。ま
た、血清脂質濃度の測定結果を表7に示した(平均値±
標準偏差,単位:mg/dl)。群間の有意差検定は、Scheffe
の方法により行った。表7に示されるように、本発明の
ソーセージ(I群)は、対照であるII群及びIII群のソ
ーセージに比べて、T-chol.、HDL-chol.、F-chol.、TG
及びPLの何れも低値を示し、血中コレステロールの上昇
は抑制されていることが判明した。
レステロール値が正常値よりやや高い傾向にある27〜
62歳の成人男子ボランティア13名にて、ヘルシンキ
宣言の精神に基づき、各ボランティアに試験の目的など
を十分に説明し各ボランティアの同意を得て、臨床実験
を行った。ソーセージ摂取前の1週間の前観察期間、2
週間の試験期間(1日135gのソーセージを摂取、大
豆蛋白質として約11g)、摂取後の1週間の後観察期
間を設定した。全期間を通して食事調査及び栄養指導を
行い、各ボランティアの総エネルギーと動物性脂肪の摂
取量をそれぞれ所要量の10%、及び20〜30%多い
摂取過多の条件に設定し、総脂肪、動物性脂肪、植物性
脂肪、蛋白質、糖質及び総エネルギーの摂取量が実験期
間中に変動しないように指導した。採血と体重測定は、
前観察期間の直前、試験期間の直前、試験期間終了直後
及び後観察期間の直後の4回空腹時に行い、血清脂質及
びその他の血清成分の測定を行った。また、試験期間終
了後、医師による問診を行った。
動に関し、実験開始前に比べて実験終了後でエネルギー
過多によるわずかな体重増加が認められたボランティア
がいたが、有意差は検出されなかった。また、医師によ
る問診では、異常所見はみられなかった 血清脂質濃度に関し、血清総コレステロール濃度、血清
HDLコレステロール濃度、血清トリグリセライド濃度
の経時変化を、それぞれ図1、図2及び図3に示す。試
験期間において、血清総コレステロール濃度及び血清ト
リグリセライド濃度は有意な低下を示した。また、冠動
脈性心疾患の発症を抑制するといわれる血清HDLコレ
ステロール濃度は、試験期間中で有意に上昇した。以上
のことから、本発明の食肉製品は、軽度の高コレステロ
ール血症傾向を示すヒトにおいて、過食による動物性脂
質や総エネルギーの過剰摂取傾向にあっても、コレステ
ロールをはじめとする血清脂質の改善作用を発揮するこ
とが明らかになった。
で挽き肉とし、ミキサーに入れ、更に5mm角に細切し
たタマネギ1.5kgを加えた。ミキサーを12rpm
/分で2分間撹拌し、挽き肉とタマネギを十分にほぐし
た後、氷水2.0kg、食塩80g、砂糖80g、香辛
料60g、サラダ油500g、パン粉2.5kg及び分
離大豆蛋白(ニューフジプロHN)1.3kgを加えて
1.2rpm/分で5分間撹拌した。得られた練り肉を
ハンバーグ状に成形し、スチームで15分間加熱して中
心温度を80℃まで加熱した後、冷却し、たれを加えて
真空包装して本発明の食肉製品(ハンバーグ)を得た。
得られたハンバーグの組成を表8に、脂肪の脂肪酸組成
を表9に示す。また、比較として、発明者等が分析した
従来品の組成も併せて示す。また、上記のサラダ油に代
えて、他の植物性油脂を使用したときの脂肪酸組成を表
10に示す。
ステロール濃度の経時変化を示す図である。
コレステロール濃度の経時変化を示す図である。
リセライド濃度の経時変化を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 食肉製品であって、脂肪含量を従来
製品の1/2以下に低減すると共に大豆蛋白質を含有す
ることを特徴とする血中コレステロール上昇抑制作用を
有する食肉製品。 - 【請求項2】 脂肪として、植物性油脂と動物性油
脂を略等量で含有する請求項1記載の食肉製品。 - 【請求項3】 植物性油脂が、大豆油、菜種油、サ
フラワー油、ごま油、こめぬか油から選ばれた少なくと
も一種である請求項2記載の食肉製品。 - 【請求項4】 脂肪の脂肪酸組成(%)が、ミリス
チン酸0.5−1.5、ミリストレイン酸0−0.2、
ペンタデカン酸0、パルミチン酸13.0−22.0、
パルミトレイン酸1.5−2.5、ヘプタデカン酸0−
0.3、ヘプタデセン酸0−0.3、ステアリン酸5.
0−9.0、オレイン酸24.0−60.0、リノール
酸9.0−45.0、リノレン酸0.2−6.0、アラ
キジン酸0.1−1.0、イコセン酸0.2−1.0、
アラキドン酸0−0.2である請求項2記載の食肉製
品。 - 【請求項5】 大豆蛋白質を、製品100g当り1
〜20g含有する請求項1記載の食肉製品。 - 【請求項6】 大豆蛋白質が、分離大豆蛋白である
請求項5記載の食肉製品。 - 【請求項7】 食肉製品が、ポークソーセージ、ウ
インナソーセージ、フランクフルトソーセージ、ボロニ
アソーセージ等のソーセージ類、ローフ類、ハム類、ベ
ーコン類、コンビーフ類、ハンバーグ類、ミートボール
類、ギョウザ、シュウマイ等の食肉を含有する惣菜類、
フレッシュソーセージ類、ブラートブルスト類、挽き肉
又は調味肉である請求項1〜6の何れかに記載の食肉製
品。
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JP14681495 | 1995-05-21 | ||
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1996
- 1996-05-21 JP JP15017596A patent/JP3177629B2/ja not_active Expired - Fee Related
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