JPH0936706A - 短波受信機 - Google Patents

短波受信機

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Publication number
JPH0936706A
JPH0936706A JP17873595A JP17873595A JPH0936706A JP H0936706 A JPH0936706 A JP H0936706A JP 17873595 A JP17873595 A JP 17873595A JP 17873595 A JP17873595 A JP 17873595A JP H0936706 A JPH0936706 A JP H0936706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
reception
tuning
khz
reception frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP17873595A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Sato
寿孝 佐藤
Shinsuke Okumura
真輔 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17873595A priority Critical patent/JPH0936706A/ja
Publication of JPH0936706A publication Critical patent/JPH0936706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短波放送が単側波帯方式であって搬送周波数
が割当周波数より2.5kHz 低くなっても良好に受信
でき、さらに単側波帯方式の短波放送を受信しているこ
とを表示できる短波受信機を得ること。 【解決手段】 受信周波数を2.5kHz ステップで設
定する同調キー群5と、この設定された受信周波数に受
信手段3の同調周波数を制御する制御手段6と、受信周
波数の0.1kHz の桁の値が0か5かを判定する受信
周波数判定手段7と、この判定結果が0のときは受信中
の放送波が両側波帯方式であることを表示し、5のとき
は単側波帯方式であることを表示する表示手段4を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、両側波帯方式およ
び単側波帯方式の放送波を受信する短波受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、車載用短波受信機を例に説明す
る。図6は従来の車載用短波受信機の機能ブロック図
で、1は5kHz ステップで受信周波数を設定する手段
を構成する同調キー群、2はこの同調キー群1で設定さ
れた受信周波数に応じた受信周波数情報を出力する制御
手段、3はこの制御手段2から出力された受信周波数情
報にもとづいて同調キー群1で設定された受信周波数の
放送波を受信する受信手段、4は同調キー群1で設定さ
れた受信周波数を表示する表示手段である。
【0003】次に、動作について説明する。従来の車載
用短波受信機は、使用者によって同調キー群1が操作さ
れて5kHz ステップで受信しようとする割当周波数
(以下、「受信周波数」という)が設定されると、その
受信周波数が制御手段2に入力され、制御手段2はその
受信周波数に応じた受信周波数情報を受信手段3および
表示手段4に出力する。受信手段3は入力された受信周
波数情報にもとずいて受信周波数に同調して受信し、表
示手段4は受信周波数情報から受信周波数を判別して表
示する。図7(a)は割当周波数が8000kHz の両
側波帯方式放送波のスペクトラムを示す図、図7(b)
は同じく割当周波数が8000kHz の単側波帯方式放
送波のスペクトラムを示す図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】短波放送が単側波帯方
式の場合はその搬送周波数は割当周波数より2.5kH
z 低いため、受信周波数が5kHz ステップで変化する
従来の短波受信機ではその搬送周波数に同調できないの
で良好な受信ができず、また、受信中の短波放送が単側
波帯方式であることを使用者に告知できないという問題
点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、両側波帯方式および単側波帯方
式の短波放送が良好に受信でき、また、受信中の短波放
送が両側波帯方式であるか単側波帯方式であるかを使用
者に告知できる短波受信機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る短波受信
機は、受信周波数を2.5kHz ステップで設定する周
波数設定手段と、この設定された受信周波数にしたがっ
て受信手段の同調周波数を制御する制御手段を備えたも
のである。また、周波数設定手段は少なくとも一つの同
調キーを備えたものである。
【0007】また、受信周波数の0.1kHz の桁の値
が0か5かを判定する受信周波数判定手段と、この判定
結果が0のときは受信中の短波放送が両側波帯方式であ
ることを表示し、5のときは単側波帯方式であることを
表示する表示手段を備えたものである。
【0008】
【作用】この発明における受信周波数設定手段は受信周
波数を2.5kHz ステップで設定し、制御手段は設定
された受信周波数に応じた受信周波数情報を出力して受
信手段の同調周波数を設定された受信周波数に制御す
る。
【0009】また、受信周波数判定手段は設定された受
信周波数の0.1kHz の桁の値が0か5かを判定し、
表示手段は判定結果が0の場合は受信中の短波放送が両
側波帯方式であることを表示し、5のときは単側波帯方
式であるこを表示する。
【0010】
【発明の実施形態】
実施形態1.図1は本発明の一実施例の機能ブロック図
で、図6と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
しており、5は2.5kHz ステップで受信周波数を設
定する手段を構成する同調キー群、6はこの同調キー群
1で設定された受信周波数に応じた受信周波数情報を出
力する制御手段、7は受信周波数判定手段で、制御手段
6が出力する受信周波数情報の0.1kHz の桁の値が
0か5かを判定し、0のときは受信中の短波放送が両側
波帯方式であることを表示する表示情報を出力し、5の
ときは単側波帯方式であることを表示する情報を表示手
段4に出力する。
【0011】図2は本実施例のブロック回路図である。
図において、3aは同調キー群5で設定された受信周波
数に同調して中間周波数に変換する同調回路、3bは同
調回路3aの出力を増幅する中間周波増幅回路、3cは
中間周波数増幅回路3bの出力から変調成分のみを取り
出す検波回路で、3a〜3cで受信手段3を構成してい
る。4aはCPU11から出力される表示情報をLCD
で構成された表示パネル4bに入力して表示させるLC
Dドライバで、4a,4bで表示手段4を構成してい
る。5はUP/DOWNキー5a,5bで構成された同
調キー群である。
【0012】6aはPLLコントローラで、同調キー群
5で設定された受信周波数が、CPU11を介して入力
される受信周波数情報にもとづいて同調回路3aの同調
周波数を制御する。6bはCPU11に接続された制御
プログラムが書き込まれているROM、6cはCPU1
1に接続されたRAMで、6a〜6cおよびCPU11
で制御手段6を構成するとともに、CPU11は受信周
波数判定手段7を構成している。8は検波回路3cの出
力信号を増幅する低周波増幅回路、9は低周波増幅回路
8の出力信号を増幅する電力増幅回路、10はスピーカ
である。
【0013】図3は本実施例の操作パネル12を示す図
で、4cは受信中の周波数を表示する周波数表示部、4
dは単側波の放送を受信中であることを表示する単側波
帯同調表示部、13は受信機の電源をON/OFFする
パワーSWである。図4はCPU11の制御プロセスを
示すフローチャート、図5は本実施例の表示パネル4b
の表示例を示す図である。
【0014】次に、本実施例の動作を、割当周波数80
00kHz の放送波を受信する場合を例に説明する。ま
ず、放送局が図7(a)に示す割当周波数が8000k
Hzの両側波帯方式の場合は、図4に示すフローチャー
トのステップ1〜ステップ5において使用者がUPキー
5a,DOWNキー5bを操作して受信周波数Fを80
00kHz に設定し、ステップ6においてCPU11は
PLLコントローラ6aに8000kHz の受信周波数
情報を出力する。
【0015】PLLコントローラ6aは、同調回路3a
を8000kHz に同調させる同調電圧を出力し、同調
回路3aは8000kHz に同調して受信した放送信号
を中間周波数信号に変換して中間周波数増幅回路3bに
出力し、この中間周波数増幅回路3bで増幅された中間
周波数信号は検波回路3cで変調成分のみが取り出さ
れ、検波回路3cの出力は低周波増幅回路8および電力
増幅回路9で増幅されてスピーカ10で音声に変換され
て出力される。このように、両側波帯方式の短波放送の
場合は、割当周波数と搬送周波数が同じであり、搬送周
波数と同調周波数が一致するため良好な受信ができる。
【0016】このとき、CPU11は、図4中のステッ
プ7において受信周波数Fの0.1kHz の桁の値が0
であるためステップ8へ進み、LCDドライバ4aに
「F=8000kHz 」,「SSB消灯」の表示情報が
出力される。LCDドライバ4aはこの表示情報にした
がって表示パネル4bを駆動し、図5上段に示すように
周波数表示部4cには「8000kHz」が表示され、
単側波帯同調表示部4dには表示されない。
【0017】つぎに、放送局が図7(b)に示す割当周
波数8000kHz の単側波帯方式で放送しており、使
用者が単側波帯方式であることを知らない場合の受信動
作について説明する。
【0018】使用者は、まず、前記受信周波数Fが80
00kHz の受信操作を行い、搬送周波数が8000k
Hz の受信状態に設定する。しかし、この場合は搬送周
波数が7997.5kHz で2.5kHz ずれているた
め、正常な再生音は得られない。
【0019】つぎに、使用者は図4に示すフローチャー
トのステップ1〜ステップ5においてUPキー5a,D
OWNキー5bを操作して受信周波数Fを7997.5
kHz に設定し、ステップ6においてCPU11PLL
コントローラ6aに7997.5kHz の受信周波数情
報を出力する。以下、PLLコントローラ6a,同調回
路3a,検波回路3cは両側波帯方式の場合と同様に動
作し、搬送周波数と同調周波数が一致するため良好な受
信ができる。
【0020】このとき、CPU11は、図4中のステッ
プ7において受信周波数Fの0.1kHz の桁の値が5
であるためステップ9へ進み、LCDドライバ4aは、
F=7997.5+2.5kHz =「8000kHz
」,「SSB点灯」の表示情報が出力される。LCD
ドライバ4aは、この表示情報にしたがって表示パネル
4bを駆動し、図5下段に示すように周波数表示部4c
には「8000kHz」が表示され、単側波帯同調表示
部4dには「SSB」が表示される。使用者はこの表示
から受信中の短波放送が割当周波数8000kHz の単
側波帯方式であることを認知することができる。
【0021】なお、上記実施例では、制御手段6から出
力される受信周波数情報から受信する放送波が両側波帯
方式か単側波帯方式かを判定したが、同調キー群5から
出力される受信周波数Fから判定するようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上の様に、この発明によれば、同調周
波数を2.5kHz ステップで変更するようにしたの
で、短波放送が両側波帯方式、単側波帯方式のどちらで
あっても良好に受信することができる。
【0023】また、短波放送が単側波帯方式であって割
当周波数と搬送周波数が2.5kHz ずれていても正し
い割当周波数を表示でき、さらに、受信中の放送波が両
側波帯方式であるか単側波帯方式であるかを表示するの
で、使用者が放送波の方式を認知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による車載用短波受信機
の機能ブロック図である。
【図2】 この実施例のブロック回路図である。
【図3】 この実施例の操作パネルを示す図である。
【図4】 この実施例の制御プロセスを示すフローチャ
ートである。
【図5】 この実施例の表示例を示す図である。
【図6】 従来の車載用短波受信機の機能ブロック図で
ある。
【図7】 両側波帯方式と単側波帯方式のスペクトラム
を示す図である。
【符号の説明】
3 受信手段、3a 同調回路、3b 中間周波数増幅
回路、3c 検波回路、4 表示手段、 4a LCD
ドライバ、4b 表示パネル(LCD)、4c 周波数
表示部、4d 単側波帯同調表示部、5 同調キー群、
5a UPキー、5b DOWNキー、6 制御手段、
6a PLLコントローラ、6b ROM、6c RA
M、7 受信周波数判定手段、8 低周波増幅回路、9
電力増幅回路、10 スピーカ、11 CPU(受信
周波数判定手段7を含む)、12 操作パネル、13
パワーSW。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信周波数を2.5kHz ステップで設
    定する周波数設定手段と、この周波数設定手段によって
    設定された受信周波数に応じて受信手段の同調周波数を
    制御する制御手段を備えたことを特徴とする短波受信
    機。
  2. 【請求項2】 周波数設定手段は、少なくとも一つの同
    調キーを備えていることを特徴とする請求項1記載の短
    波受信機。
  3. 【請求項3】 設定された受信周波数の0.1kHz の
    桁の値が0か5かを判定する受信周波数判定手段と、こ
    の受信周波数判定手段の判定結果が0のときは受信中の
    放送波が両側波帯方式であることを表示し、5のときは
    単側波帯方式であることを表示する表示手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の短波受信
    機。
JP17873595A 1995-07-14 1995-07-14 短波受信機 Pending JPH0936706A (ja)

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