JPH0935160A - 除雪警報システム - Google Patents

除雪警報システム

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JPH0935160A
JPH0935160A JP18710195A JP18710195A JPH0935160A JP H0935160 A JPH0935160 A JP H0935160A JP 18710195 A JP18710195 A JP 18710195A JP 18710195 A JP18710195 A JP 18710195A JP H0935160 A JPH0935160 A JP H0935160A
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JP
Japan
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snowfall
snow
snow removal
amount
warning system
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JP18710195A
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Osamu Ueno
治 植野
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天気予報の能力を超えて突発的に発生する降
雪に対して随時適切な積雪量の測定が実行できる、さら
にその測定結果に基づく除雪作業開始の指示を的確に出
すことができる除雪警報システムを提供すること。 【解決手段】 積雪量を測定し積雪量が設定積雪量に達
したときに積雪開始情報12aを生成する積雪検出手段
12と、積雪開始情報12aを受けたときに警報を発し
て除雪作業の開始を促す除雪警報手段20と、を備えて
成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定時間内に測定
した積雪量が所定量に達した場合に、警報を発して除雪
作業を促すことができる除雪警報システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の除雪警報システムにおいて
は、図5に示すように、降雪による積雪を促す箱状の積
雪検出手段が野外に設置され、積雪管理者が、積雪検出
手段内に積雪した雪の積雪量(例えば、嵩や体積や重
さ)を一定の測定時間毎に測定し、その測定結果に基づ
いて、除雪作業開始の指示を出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の除雪警
報システムでは、単位時間当たりの降雪量の変化に応じ
て最適な測定時間を設定することは難しく、例えば、測
定時間が不適切で長すぎる場合、積雪量が測定限界を超
えて溢れてしまうことがあるため、適切な積雪量の測定
が難しく、その結果、的確な除雪作業開始の指示を的確
に出すことが難しいという問題点があった。という問題
があった。
【0004】また、積雪監視が夜間に実行される場合、
一定の測定時間毎の積雪量を測定することが難しいた
め、適切な積雪量の測定が難しく、その結果、的確な除
雪作業開始の指示を的確に出すことが難しいという問題
点があった。さらに、自然現象である降雪は、天気予報
の能力を超えて突発的に発生することがあり、従来の除
雪警報システムでは、このような不測事態に対して速や
かに対応して適切な積雪量の測定が難しく、その結果、
的確な除雪作業開始の指示を的確に出すことが難しいと
いう問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、積雪検出手段が、積雪量を測定し
積雪量が設定積雪量に達したときに積雪開始情報を生成
するとともに、除雪警報手段が、積雪情報を受けたとき
に警報を発して除雪作業の開始を促すことにより、天気
予報の能力を超えて突発的に発生する降雪に対して随時
適切な積雪量の測定が実行できる、さらにその測定結果
に基づく除雪作業開始の指示を的確に出すことができる
除雪警報システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、以下の各項に存する。 [1]項 所定時間内に測定した積雪量が所定量に達した場合に、
警報を発して除雪作業を促すことができる除雪警報シス
テム(10)であって、積雪量を測定し当該積雪量が設
定積雪量に達したときに積雪開始情報(12a)を生成
する積雪検出手段(12)と、当該積雪開始情報(12
a)を受けたときに警報を発して除雪作業の開始を促す
除雪警報手段(20)と、を備えて成ることを特徴とす
る除雪警報システム(10)。
【0007】[2]項 所定時間内に測定した積雪量が所定量に達した場合に、
警報を発して除雪作業を促すことができる除雪警報シス
テム(10)であって、積雪量を測定し積雪量情報(1
2b)を生成する積雪検出手段(12)と、当該積雪量
情報(12b)を受けて積雪量が設定積雪量に達したと
きに警報を発して除雪作業の開始を促す除雪警報手段
(20)と、を備えて成ることを特徴とする除雪警報シ
ステム(10)。
【0008】[3]項 [1]項、または[2]項に記載の積雪検出手段(1
2)は、機体側面(14)に所定の間隔で設けられ、前
記積雪量に応じた積雪量信号(12c)を生成するため
の発信素子(26)と受信素子(27)とを有する反射
型センサ(22)を少なくとも1つ備えて成る、ことを
特徴とする除雪警報システム(10)。
【0009】[4]項 [3]項に記載の積雪検出手段(12)において、前記
各反射型センサ(22)の開口部(29)付近への着雪
を妨げための庇部(28)が、当該各開口部(29)の
周囲に設けられている、ことを特徴とする除雪警報シス
テム(10)。
【0010】[5]項 [1]項、または[2]項に記載の積雪検出手段(1
2)は、機体側面(14)に所定の間隔で対向して設け
られた発信素子(26)と受信素子(27)とを有し、
前記積雪量に応じた積雪量信号(12c)を生成する透
過型センサ(24)を少なくとも1つ備えて成る、こと
を特徴とする除雪警報システム(10)。
【0011】[6]項 [5]項に記載の積雪検出手段(12)において、前記
各透過型センサ(24)の発信素子(26)または受信
素子(27)の開口部(29)付近への着雪を妨げため
の庇部(28)が、当該各開口部(29)の周囲に設け
られている、ことを特徴とする除雪警報システム(1
0)。
【0012】[7]項 [3]項または[4]項に記載の反射型センサ(2
2)、もしくは[5]項または[6]項に記載の透過型
センサ(24)において用いるセンシング媒体は、電磁
波または音波である、ことを特徴とする除雪警報システ
ム(10)。
【0013】[8]項 [7]項に記載の電磁波は、可視光波、または赤外光波
である、ことを特徴とする除雪警報システム(10)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態にかかる
除雪警報システム(10)の基本構成を示す機能ブロッ
ク図である。図2は本発明の実施の形態にかかる積雪検
出手段(12)の斜視図である。図3は本発明の実施の
形態にかかる、反射型センサ(22)を用いた積雪検出
手段(12)の断面図である。図4は本発明の実施の形
態にかかる、透過型センサ(24)を用いた積雪検出手
段(12)の断面図である。
【0015】本発明の実施の形態における除雪警報シス
テム(10)は、所定時間内に測定した積雪量が所定量
に達した場合に、警報を発して除雪作業を促すことがで
きるものであって、図1に示すように、積雪量を測定し
積雪量が設定積雪量に達したときに積雪開始情報(12
a)を生成する積雪検出手段(12)と、積雪開始情報
(12a)を受けたときに警報を発して除雪作業の開始
を促す除雪警報手段(20)と、を備えて成る。
【0016】また本発明の実施の形態における除雪警報
システム(10)は、積雪量を測定し積雪量情報(12
b)を生成する積雪検出手段(12)と、積雪量情報
(12b)を受けて積雪量が設定積雪量に達したときに
警報を発して除雪作業の開始を促す除雪警報手段(2
0)と、を備えて構成されていても良い。
【0017】次に、本発明の実施の形態において、反射
型センサ(22)を用いた除雪警報システム(10)の
構成を説明する。積雪検出手段(12)は、図2に示す
ような機体の体側面(14)に所定の間隔で設けられ、
図4に示すように、積雪量に応じた積雪量信号(12
c)を生成するための発信素子(26)と受信素子(2
7)とを有する反射型センサ(22)を少なくとも1つ
備えて成る。
【0018】反射型センサ(22)を設ける所定の間隔
は、検出したい積雪量に依存して決定される。例えば、
5センチ、8センチ、10センチの間隔で積雪量を検出
したい場合は、反射型センサ(22)を、同じく5セン
チ、8センチ、10センチの間隔で設ければよい。反射
型センサ(22)を設ける間隔をより小さくすることに
よって、より連続量に近い積雪量の検出が可能となる。
【0019】積雪検出手段(12)において、各反射型
センサ(22)の開口部(29)付近への着雪を妨ぐた
めの庇部(28)が、図4に示すように、各開口部(2
9)の周囲に設けられている、本発明の実施の形態の反
射型センサ(22)において用いるセンシング媒体は、
電磁波または音波である、また、電磁波としては、可視
光波、または赤外光波を用いることができる。なお、積
雪量の測定精度に依存してマイクロ波を、また音波とし
ては超音波を用いることも可能である。
【0020】電磁波として可視光波、または赤外光波を
用いる場合、発信素子(26)としては、LED素子、
レーザーダイオード等の発光素子を用いることができ
る。この場合、受信素子(27)としては、発信素子
(26)の発光波長に応じて、フォトダイオード、赤外
線検出素子等の受光素子を用いることができる。
【0021】次に、本発明の実施の形態において透過型
センサ(24)を用いた除雪警報システム(10)の構
成を説明する。積雪検出手段(12)は、図2に示すよ
うな機体の側面(14)に所定の間隔で対向して設けら
れた発信素子(26)と受信素子(27)とを有し、図
3に示すように、積雪量に応じた積雪量信号(12c)
を生成する透過型センサ(24)を少なくとも1つ備え
て成る。
【0022】積雪検出手段(12)において、各透過型
センサ(24)の発信素子(26)または受信素子(2
7)の開口部(29)付近への着雪を妨ぐための庇部
(28)が、図3に示すように、各開口部(29)の周
囲に設けられている。透過型センサ(24)を設ける所
定の間隔は、検出したい積雪量に依存して決定される。
例えば、5センチ、8センチ、10センチの間隔で積雪
量を検出したい場合は、透過型センサ(24)を、同じ
く5センチ、8センチ、10センチの間隔で設ければよ
い。透過型センサ(24)を設ける間隔をより小さくす
ることによって、より連続量に近い積雪量の検出が可能
となる。
【0023】透過型センサ(24)において、発信素子
(26)と受信素子(27)とは、対向して向かい合っ
て設置されている。なお、共通の発信素子(26)と所
定の間隔で配置された複数の受信素子(27)とを用い
ることも可能である。この場合、共通の発信素子(2
6)に対して光学的なスキャニング手段を別途設ける必
要がある。
【0024】本発明の実施の形態の透過型センサ(2
4)において用いるセンシング媒体は、電磁波または音
波である、また、電磁波としては、可視光波、または赤
外光波を用いることができる。なお、積雪量の測定精度
に依存してマイクロ波を用いることも可能である。
【0025】本発明の実施の形態の透過型センサ(2
4)において用いるセンシング媒体は、電磁波または音
波である、また、電磁波としては、可視光波、または赤
外光波を用いることができる。なお、積雪量の測定精度
に依存してマイクロ波を、また音波としては超音波を用
いることも可能である。
【0026】電磁波として可視光波、または赤外光波を
用いる場合、発信素子(26)としては、LED素子、
レーザーダイオード等の発光素子を用いることができ
る。この場合、受信素子(27)としては、発信素子
(26)の発光波長に応じて、フォトダイオード、赤外
線検出素子等の受光素子を用いることができる。
【0027】次に、本発明の実施の形態における除雪警
報手段(20)の構成を説明する。除雪警報手段(2
0)は、その要部が、積雪量情報(12b)または積雪
量信号(12c)を受けて積雪量が設定積雪量に達した
ときに警報を発して除雪作業の開始を促すものであっ
て、図1に示すように、MPU201、ブザー202、
LED203、時計・アラーム表示部204、時計・ア
ラーム設定スイッチ(SW)205、スタートスイッチ
(SW)206、積雪検出設定207などから構成され
ている。
【0028】次に、図面に基づき発明の実施の形態の作
用を説明する。本発明の実施の形態における除雪警報シ
ステム(10)は、所定時間内に測定した積雪量が所定
量に達した場合に、警報を発して除雪作業を促すことが
できる。
【0029】積雪検出手段(12)は、積雪量を測定し
積雪量が設定積雪量に達したときに積雪開始情報(12
a)を生成することができる。また、積雪検出手段(1
2)は、積雪量を測定し積雪量情報(12b)を生成す
ることができる。
【0030】除雪警報手段(20)は、積雪開始情報
(12a)を受けたときに警報を発して除雪作業の開始
を促すことができる。また、除雪警報手段(20)は、
積雪量情報(12b)を受けて積雪量が設定積雪量に達
したときに警報を発して除雪作業の開始を促すことがで
きる。
【0031】これにより、天気予報の能力を超えて突発
的に発生する降雪に対して随時適切な積雪量の測定が実
行できる、さらにその測定結果に基づく除雪作業開始の
指示を的確に出すことができる。MPU201は、反射
型センサ(22)、透過型センサ(24)が実行する積
雪量検出を制御する。
【0032】ブザー202は、MPU201から積雪開
始情報(12a)を受けたときの警報を発するための警
報発生手段である。LED203は、設定積雪量(例え
ば、数字5は5センチの積雪量を意味する。)に応じて
点灯する。
【0033】時計・アラーム表示部204は、警報時に
除雪作業の開始を促すメッセージが表示される。警報時
以外には、時刻を表示することができる。時計・アラー
ム設定スイッチ(SW)205は、時計表示モードとア
ラーム表示モードとの選択をMPU201に対して行う
ためのものである。
【0034】スタートスイッチ(SW)206は、除雪
警報システム(10)の起動をMPU201に促すため
のものである。積雪検出設定207は、警報を発して除
雪作業を促す際の、積雪量を測定すべき所定時間と、検
出すべき積雪量の所定量を設定するとともに、その設定
されたデータをMPU201に与えるものである。
【0035】これにより、単位時間当たりの降雪量の変
化に応じて最適な測定時間を設定することが可能とな
り、適切な積雪量の測定が可能となり、その結果、的確
な除雪作業開始の指示を的確に出すことが可能となる。
また、積雪監視が夜間に実行される場合でも、一定の測
定時間毎の積雪量を測定することが可能となるため、適
切な積雪量の測定が可能となり、その結果、的確な除雪
作業開始の指示を的確に出すことが可能となる。
【0036】さらに、天気予報の能力を超えて突発的に
発生する自然現象である降雪のような不測事態に対して
速やかに対応して適切な積雪量の測定が可能となり、そ
の結果、的確な除雪作業開始の指示を的確に出すことが
可能となる。次に、発明の実施の形態の反射型センサ
(22)を用いた積雪検出手段(12)の作用を説明す
る。
【0037】発信素子(26)と受信素子(27)とを
有する反射型センサ(22)は、積雪検出手段(12)
の機体側面(14)に所定の間隔で設けられている。図
4に示すように、発信素子(26)から出力されるセン
シング媒体が降り積もった雪によって遮られて反射さ
れ、その反射(則ち、積雪からの散乱)されたセンシン
グ媒体が受信素子(27)によって検出されることによ
って、降り積もった積雪量に応じた積雪量信号(12
c)を生成することができる。
【0038】各開口部(29)の周囲に設けられている
庇部(28)は、各反射型センサ(22)の開口部(2
9)付近への着雪を妨ぐことができる。本発明の実施の
形態における反射型センサ(22)におけるセンシング
媒体は、電磁波または音波である。電磁波としては、可
視光波、または赤外光波を用いることができる。音波と
しては、超音波を用いることができる。
【0039】これにより、単位時間当たりの降雪量の変
化に応じて最適な測定時間を設定することが可能とな
り、適切な積雪量の測定が可能となり、その結果、的確
な除雪作業開始の指示を的確に出すことが可能となる。
また、積雪監視が夜間に実行される場合でも、一定の測
定時間毎の積雪量を測定することが可能となるため、適
切な積雪量の測定が可能となり、その結果、的確な除雪
作業開始の指示を的確に出すことが可能となる。
【0040】さらに、天気予報の能力を超えて突発的に
発生する自然現象である降雪のような不測事態に対して
速やかに対応して適切な積雪量の測定が可能となり、そ
の結果、的確な除雪作業開始の指示を的確に出すことが
可能となる。次に、発明の実施の形態の透過型センサ
(24)を用いた積雪検出手段(12)の作用を説明す
る。
【0041】透過型センサ(24)は、積雪検出手段
(12)の機体側面(14)に所定の間隔で対向して設
けられた発信素子(26)と受信素子(27)とによっ
て構成されている。図3に示すように、発信素子(2
6)から空間を透過して受信素子(27)に入力されて
いたセンシング媒体が、降り積もった雪によって遮られ
受信素子(27)に検出されなくなることによって、降
り積もった積雪量に応じた積雪量信号(12c)を生成
することができる。
【0042】各開口部(29)の周囲に設けられている
庇部(28)は、各透過型センサ(24)の発信素子
(26)または受信素子(27)の開口部(29)付近
への着雪を妨ぐことができる。本発明の実施の形態にお
ける透過型センサ(24)におけるセンシング媒体は、
電磁波または音波である。電磁波としては、可視光波、
または赤外光波を用いることができる。音波としては、
超音波を用いることができる。
【0043】これにより、単位時間当たりの降雪量の変
化に応じて最適な測定時間を設定することが可能とな
り、適切な積雪量の測定が可能となり、その結果、的確
な除雪作業開始の指示を的確に出すことが可能となる。
また、積雪監視が夜間に実行される場合でも、一定の測
定時間毎の積雪量を測定することが可能となるため、適
切な積雪量の測定が可能となり、その結果、的確な除雪
作業開始の指示を的確に出すことが可能となる。
【0044】さらに、天気予報の能力を超えて突発的に
発生する自然現象である降雪のような不測事態に対して
速やかに対応して適切な積雪量の測定が可能となり、そ
の結果、的確な除雪作業開始の指示を的確に出すことが
可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の除雪警報シ
ステムによれば、単位時間当たりの降雪量の変化に応じ
て最適な測定時間を設定することが可能となり、適切な
積雪量の測定が可能となり、その結果、的確な除雪作業
開始の指示を的確に出すことが可能となる。
【0046】また、積雪監視が夜間に実行される場合で
も、一定の測定時間毎の積雪量を測定することが可能と
なるため、適切な積雪量の測定が可能となり、その結
果、的確な除雪作業開始の指示を的確に出すことが可能
となる。さらに、天気予報の能力を超えて突発的に発生
する自然現象である降雪のような不測事態に対して速や
かに対応して適切な積雪量の測定が可能となり、その結
果、的確な除雪作業開始の指示を的確に出すことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる除雪警報システム
の基本構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる積雪検出手段の斜
視図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる、反射型センサを
用いた積雪検出手段の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる、透過型センサを
用いた積雪検出手段の断面図である。
【図5】従来の除雪警報システムを示す機能ブロック図
である。
【符号の説明】
10 除雪警報システム 12 積雪検出手段 12a 積雪開始情報 12b 積雪量情報 12c 積雪量信号 14 機体側面 20 除雪警報手段 22 反射型センサ 24 透過型センサ 26 発信素子 27 受信素子 28 庇部 29 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01W 1/14 G01F 23/28 J H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定時間内に測定した積雪量が所定量に
    達した場合に、警報を発して除雪作業を促すことができ
    る除雪警報システムであって、 積雪量を測定し当該積雪量が設定積雪量に達したときに
    積雪開始情報を生成する積雪検出手段と、当該積雪開始
    情報を受けたときに警報を発して除雪作業の開始を促す
    除雪警報手段と、 を備えて成ることを特徴とする除雪警報システム。
  2. 【請求項2】 所定時間内に測定した積雪量が所定量に
    達した場合に、警報を発して除雪作業を促すことができ
    る除雪警報システムであって、 積雪量を測定し積雪量情報を生成する積雪検出手段と、
    当該積雪量情報を受けて積雪量が設定積雪量に達したと
    きに警報を発して除雪作業の開始を促す除雪警報手段
    と、 を備えて成ることを特徴とする除雪警報システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、または2に記載の積雪検出手
    段は、 機体側面に所定の間隔で設けられ、前記積雪量に応じた
    積雪量信号を生成するための発信素子と受信素子とを有
    する反射型センサを少なくとも1つ備えて成る、 ことを特徴とする除雪警報システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の積雪検出手段におい
    て、 前記各反射型センサの開口部付近への着雪を妨ぐための
    庇部が、当該各開口部の周囲に設けられている、 ことを特徴とする除雪警報システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、または2に記載の積雪検出手
    段は、 機体側面に所定の間隔で対向して設けられた発信素子と
    受信素子とを有し、前記積雪量に応じた積雪量信号を生
    成する透過型センサを少なくとも1つ備えて成る、 ことを特徴とする除雪警報システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の積雪検出手段におい
    て、 前記各透過型センサの発信素子または受信素子の開口部
    付近への着雪を妨ぐための庇部が、当該各開口部の周囲
    に設けられている、 ことを特徴とする除雪警報システム。
  7. 【請求項7】 請求項3または4に記載の反射型セン
    サ、もしくは請求項5または6に記載の透過型センサに
    おいて用いるセンシング媒体は、電磁波または音波であ
    る、 ことを特徴とする除雪警報システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電磁波は、可視光波、
    または赤外光波である、 ことを特徴とする除雪警報システム。
JP18710195A 1995-07-24 1995-07-24 除雪警報システム Withdrawn JPH0935160A (ja)

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JP18710195A JPH0935160A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 除雪警報システム

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JP18710195A Withdrawn JPH0935160A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 除雪警報システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001083262A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Yokogawa Electric Corp 積雪測定システム
CN108301511A (zh) * 2018-04-16 2018-07-20 北京伊德气膜建筑技术有限公司 一种气膜建筑及其积雪监测装置和压力控制系统
JP2020030175A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 株式会社システック 水と氷を分別した降水量測定装置

Cited By (3)

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