JP3244436B2 - 物体情報検知装置 - Google Patents

物体情報検知装置

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JP3244436B2 JP27141496A JP27141496A JP3244436B2 JP 3244436 B2 JP3244436 B2 JP 3244436B2 JP 27141496 A JP27141496 A JP 27141496A JP 27141496 A JP27141496 A JP 27141496A JP 3244436 B2 JP3244436 B2 JP 3244436B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物体情報検知装置に
関する。特に、電磁波を用いて対象物体に関する情報を
検知するための検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁波を媒介として対象物体に関する情
報、すなわち検知領域内における物体の有無や個数、物
体の位置、距離、方向、大きさ、移動速度、物体温度、
バーコードのような符号情報などを検知するための物体
情報検知装置が広く用いられている。例えば、光電セン
サ、距離計測装置、速度センサ、バーコードリーダ等が
ある。これらの物体情報検知装置は、検知物体に向けて
放射線(光や放射線を含む)を放射して物体で反射され
た反射信号を受信することにより、あるいは物体から放
出された電磁波を受信することにより、物体情報を検知
している。
【0003】ところで、このような物体情報検知装置
は、一般にケース内に納められており、その前面窓を通
して電磁波を放出したり、電磁波を受信したりしてい
る。そのため、前面窓の汚れに対して敏感となり、前面
窓の汚れがひどくなると、誤検知する恐れがある。その
ため汚れ検知機能を備え、前面窓の汚れがひどくなった
場合には、報知するようにしたものが提案されている。
【0004】 (汚れ検知機能を備えた従来の距離計測装置) このような汚れ検知機能を備えた従来例としては、図1
〜図3に示すようなレーザー測距装置1がある。図1は
汚れ検知機能を備えた従来のレーザー測距装置1を示す
斜視図、図2はその概略断面図、図3はその構成を示す
ブロック図である。レーザー光を用いたレーザー測距装
置1の場合には、図1及び図2に示すように、前面にガ
ラス板や透明プラスチック板からなる前面窓2がはめら
れたケース3内に、測距用投光部4、測距用受光部5及
び汚れ検知部6等が納められている。
【0005】図3に示すように、測距用投光部4は、ス
キャナ8、レーザーダイオード(LD)9、レーザーダ
イオード駆動回路10および走査位置検出装置11から
なる。制御回路7は、レーザーダイオード駆動回路10
を制御することによってレーザーダイオード9からレー
ザー光Lをパルス発光させ、スキャナ8を駆動してスキ
ャナ8でレーザー光Lを反射させることによって一定の
光走査領域内でレーザー光Lを走査し、対象物体に対し
てレーザー光Lを照射する。
【0006】測距用受光部5は、フォトダイオード(P
D)のような受光素子12および受光回路13からな
る。受光素子12は、対象物体で反射した反射レーザー
光Lを受光し、受光回路13は、受光素子12の受光レ
ベルと内部に設定されている受光スレッシュレベルとを
比較し、受光素子12が受光スレッシュレベル以上の反
射レーザー光Lを受光したと判断すると、制御回路7へ
検知信号を出力する。
【0007】制御回路7は、一定の発光タイミングを生
成し、その発光タイミングに同期してカウンタ(図示せ
ず)をスタートさせ、同時に発光タイミングに合わせて
測距用投光部4からレーザー光Lを出射及び走査させ、
対象物体で反射して戻ってきた反射レーザー光Lを測距
用受光部5で受光する。制御回路7は、受光素子12が
受光スレッシュレベル以上の反射レーザー光Lを受光し
て受光回路13から検知信号を受け取るとカウンタを停
止させ、カウンタの値から測距用投光部4での発光から
測距用受光部5での受光までの伝搬遅延時間を計測し、
この伝搬遅延時間に基づいて対象物体までの距離を演算
する。
【0008】また、車載用のレーザー測距装置1の場合
には、車速センサ16により計測されている自車両の速
度も考慮した上で前方車両などの対象物体までの距離を
演算する場合もある。さらに、スキャナ8によるレーザ
ー光Lの出射方向(走査方向)は走査位置検出装置11
によって検出され、走査位置情報が制御回路7へ送信さ
れているので、対象物体の存在する方向も検知すること
ができる。
【0009】このようなレーザー測距装置1では、レー
ザー光Lを送光してその反射光を受光するための前面窓
2が存在するが、この前面窓2は「気象状況」や「長い
間の使用環境」などによって汚れ、レーザー光Lが汚れ
により減衰、拡散するため、前面窓2の汚れはレーザー
測距装置1の基本性能に大きく影響を及ぼし、前面窓2
が非常に汚れているとレーザー測距装置1としての役割
を果たさなくなる。
【0010】そこで、このレーザー測距装置1では、汚
れ検知用フォトダイオード14と汚れ検知用の受光回路
15からなる汚れ検知部6を備え、図2に示すように測
距用投光部4から出射されて前面窓2の外面と空気との
界面で反射されたレーザー光Lを汚れ検知用フォトダイ
オード14で検知するようにしている。そして、受光回
路15は、汚れ検知用フォトダイオード14の受光信号
をデジタル信号にA/D変換した後、制御回路7へ送信
する。制御回路7は、受光回路15から受け取った受光
レベルと所定の汚れ判定しきい値レベルを比較し、図4
に示すように受光素子12の受光レベルが汚れ判定しき
い値レベル以上になると、前面窓2の汚れにより反射光
が増加したためであると判断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
汚れ検知処理方式では、測距用投光部4から出射された
レーザー光Lの前面窓2による反射光を利用して前面窓
2の汚れを検出しているので、従来の汚れ検知処理方式
では、前面窓2の内部で検出した汚れレベルと、前面窓
2の汚れによる実際の測距処理の性能低下レベルとが一
定の関係にないという問題があった。
【0012】また、汚れの色(つまり、汚れによる光吸
収率の違い)によっても汚れ検知出力が異なり、正確に
汚れを検知できなかった。具体的にいうと、白い汚れに
は反応し易く、汚れ検知精度が高くなるが、黒い汚れや
水分の多い汚れなどでは反応しにくくて汚れ検知精度が
低下するという問題があった。
【0013】これらの問題は、本来であれば測距用投受
光部4,5と同様に、汚れによる「光の透過具合」の変
化を検出したいところを、実際には「光の反射具合」の
変化で間接的に計測しようとしているために起こる問題
である。
【0014】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、各種物体情
報検知装置において、検知のために電磁波を透過させる
透明ないしほぼ透明な部材の汚れの程度を光の透過具合
によって直接的に検知することができるようにすること
にある。
【0015】
【発明の開示】本発明の物体情報検知装置は電磁波放射
手段と電磁波検知手段を備え、電磁波放射手段から放射
される電磁波を該電磁波の波長域で透明ないしほぼ透明
な部材を透過させて電磁波検知手段で電磁波を受信する
ことにより、物体に関する情報を検知する装置におい
て、前記透明ないしほぼ透明な部材の汚れ付着側面を基
準としたとき、前記電磁波放射手段および前記電磁波検
知手段が配置されているのと同じ側に、汚れ検知のため
の発光素子と汚れ検知のための受光素子を配置し、か
つ、汚れ検知のための発光素子から出射した光が、前記
透明ないしほぼ透明な部材を少なくとも2度透過した
後、汚れ検知のための受光素子へ導かれるように、前記
透明ないしほぼ透明な部材の汚れ付着側面に、断面三角
形状をした突起部からなる反射体を設けた構成としてい
る。
【0016】このような反射体としては、例えば、前記
突起部の斜面を反射体とすることが考えられる。
【0017】また、このような物体情報検知装置として
は、電磁波のうちでも光(可視光、赤外線、紫外線な
ど)を用いるものが典型的であって、発光素子から出射
された光を受光素子で受光することにより物体の情報、
すなわち検知領域内における物体の有無や個数、物体の
位置、距離、方向、大きさ、移動速度、物体温度、バー
コードのような符号情報などを検知するものが一般的で
ある。
【0018】また、透明ないしほぼ透明な部材は汚れの
付着する環境にあるものが対象となるが、特に、電磁波
放射手段や電磁波検知手段を収納しているケース3の前
面窓2などがある。
【0019】本発明の物体情報検知装置にあっては、透
明ないしほぼ透明な部材を透過する光の透過具合(透過
光量の変化)を直接的に検出することにより、当該部材
の汚れを検出しているので、検出した汚れレベルとその
汚れによる実際の物体情報検知処理の性能低下レベルと
が一定の関係に保たれ、正しく汚れを検知することがで
きる。また、光の透過具合を直接的に検出しているの
で、汚れの色に影響されることなく、正しく汚れを検知
することができる。
【0020】従って、物体情報検知装置の誤検知の原因
となる汚れを早期に発見して汚れの除去を促すことがで
き、物体情報検知装置の誤検知を防止でき、物体情報検
知装置の信頼性を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図5は本発明の一実施形態による
レーザー測距装置(レーザーレーダ)21の外観斜視
図、図6はその概略断面図である。レーザー測距装置2
1は、ケース3内に納められており、ケース3の前面開
口には、ガラス板もしくは透明プラスチック板からなる
前面窓2が設けられている。しかして、ケース3内に納
められた測距用投光部4からは、前面窓2を通して検知
領域へレーザー光Lが出射及び走査され、対象物体で反
射された反射レーザー光Lは前面窓2を通して測距用受
光部5に受光される。
【0022】また、図7は当該レーザー測距装置21の
構成を示すブロック図である。測距用投光部4、測距用
受光部5、走査位置検出装置11、車速センサ16等の
構成や機能、制御回路7の測距のためのアルゴリズム等
については、従来例と同じであるので、再度説明するこ
とは省略し、同一構成部分には同一の符号を付与するに
止める。
【0023】さらに、このレーザー測距装置21は、前
面窓2の汚れを検知するために、汚れ検知用発光素子
(発光ダイオード)22、投光レンズ23及び発光素子
駆動回路24で構成された汚れ検知用発光部25と、汚
れ検知用受光素子(フォトダイオード)26、受光レン
ズ27及び汚れ検知用の受光回路28で構成された汚れ
検知用受光部29とを備えている。
【0024】図6に示すように、汚れ検知用発光部25
と汚れ検知用受光部29は、測距用投光部4や測距用受
光部5等とともにレーザー測距装置21のケース3内に
配置されている。汚れ検知用発光部25の前方で、測距
用投光部4によるレーザー光Lの光走査領域(破線で示
す)にかからないようにして、前面窓2の外面には透明
な断面三角形状をした突起物30が一体成形もしくは付
加されている。この突起物30は空気の屈折率よりも大
きな屈折率を有するガラスもしくは透明プラスチックに
より形成されている。
【0025】しかして、制御部7が発光素子駆動回路2
4を制御すると、汚れ検知用発光素子22から汚れ検知
光Rがパルス状に、あるいは連続的に出射され、汚れ検
知光Rは投光レンズ23によりほぼコリメートされた
後、前面窓2から突起物30の一方斜面30aに入射す
る。当該斜面30aに入射した汚れ検知光Rは斜面30
a(この斜面30aには金属蒸着膜等による鏡面加工を
施してあっても良い)で全反射して他方の斜面から屈折
しながら前面窓2の外部へ出射し、再度前面窓2の外面
に入射する。前面窓2の外面へ戻ってきた汚れ検知光R
は前面窓2を透過して汚れ検知用受光部29に受光され
る。汚れ検知用受光部29では、戻ってきた汚れ検知光
Rを受光レンズ27で汚れ検知用受光素子26の受光面
に結像させる。受光回路28は、汚れ検知用受光素子2
6の受光信号をデジタル信号にA/D変換した後、その
受光レベル情報を制御回路7へ送信する。
【0026】制御回路7は、受光回路28から受け取っ
た受光レベルを所定の汚れ判定しきい値レベルと比較す
る。前面窓2の外面に汚れが付着して汚れている場合に
は、透過光が遮られて汚れ検知用受光素子26の受光レ
ベルが低下するので、図9に示すように、汚れ検知用受
光素子26の受光レベルが汚れ判定しきい値レベル以下
の異常レベルであれば、前面窓2が汚れていると判定
し、汚れ検知用受光素子26の受光レベルが汚れ判定し
きい値レベル以上の正常レベルにあれば、前面窓2が汚
れていないと判定する。制御回路7は、汚れがひどいと
判定した場合には、警報ブザーを鳴らしたり、表示パネ
ルなどに警告メッセージを表示したりする。なお、汚れ
判定しきい値レベルを複数設定し、一層汚れがひどくな
った場合には測距データの出力を停止するようにしても
よい。
【0027】前面窓2の汚れがひどいという警報を受け
取った利用者は、前面窓2を清掃した後、リセットボタ
ン等をオンにし、再び汚れ検知機能を動作させる。
【0028】図8は制御回路7が汚れ判定を行なうため
のアルゴリズムを示すフロー図であって、N回連続して
汚れ判定した場合に警報等を出力してエラー処理するよ
うにしている。すなわち、制御部7が受光回路28から
受光レベル情報を受信すると(S31)、当該受光レベ
ルと汚れ判定しきい値レベルとを比較し(S32)、受
光レベルが汚れ判定しきい値レベル以下であればエラー
カウンタを「1」増加させ(S33)、受光レベルが汚
れ判定しきい値レベル以上であればエラーカウンタを
「0」にリセットする(S34)。エラーカウンタをイ
ンクリメントした場合には、エラーカウンタの値が既定
値のN以上であるか否かを判定し(S35)、受光レベ
ルがN回連続して汚れ判定しきい値レベルより低くてエ
ラーカウンタがNになっている場合には、エラー処理す
る(S36)。すなわち、警報を鳴らしたり、表示パネ
ルに表示したりする。
【0029】このように、このレーザー測距装置21に
設けられている汚れ検知方式では、前面窓2を透過する
汚れ検知光Rによって汚れを検知しているので、精度よ
く汚れを検知することができる。従って、レーザー測距
装置21が車両下部(例えばバンパー位置など)に取り
付けられていて汚れ易い場合でも、汚れがひどくなって
誤計測する前に注意を促すことができる。
【0030】(第2の実施形態) 図10は本発明の第2の実施形態によるレーザー測距装
置41を示す概略断面図である。この実施形態は、第1
の実施形態において、汚れ検知用発光部25と汚れ検知
用受光部29の位置を入れ替えて汚れ検知光Rの進む方
向を逆にしたものである。従って、汚れ検知用発光部2
5から出射された汚れ検知光Rは前面窓2を透過した
後、突起物30の斜面30bから突起物30内に入り、
突起物30の斜面30aで反射して前面窓2を透過し、
汚れ検知用受光部29に受光される。
【0031】(第3の実施形態) 図11は本発明の第3の実施形態によるレーザー測距装
置42を示す概略断面図である。汚れの検知位置は、測
距用のレーザー光Lの通過する部分が望ましい。従っ
て、第1及び第2の実施形態のように、測距用投光部4
の前方に限らず、測距用受光部5の前方で汚れを検知す
るようにしてもよい。
【0032】(第4の実施形態)図12 は本発明の第4の実施形態によるレーザー測距装
置50を示す断面図である。これまでの実施形態にあっ
ては、ケース3の前面窓2に付着した汚れを検出してい
たが、この実施形態では、レーザー測距装置50の前方
に位置している部材の汚れを検知する。例えば、レーザ
ー測距装置50が車載用の場合には、車両のダッシュボ
ード上などに設置し、フロントガラス51を通して前方
車両までの距離を計測する場合がある。このような場合
には、ケース3の前面窓2の汚れよりも車両のフロント
ガラス51の汚れが問題となる。
【0033】この実施形態では、比較的柔軟で屈折率の
大きな透明プラスチックにより形成された三角プリズム
状の突起物52を粘着剤もしくは接着剤53によってフ
ロントガラス51の外面に接着している。ダッシュボー
ド上に設置されたレーザー測距装置50の汚れ検知用発
光部25から出射された汚れ検知光Rは、前面窓2及び
フロントガラス51を通って突起物52の斜面52aで
全反射され、突起物52の別な斜面からフロントガラス
51の外側へ出た後、再びフロントガラス51及び前面
窓2を通って汚れ検知用受光部29に受光される。
【0034】しかして、車両のフロントガラス51の汚
れを汚れ検知用受光部29の受光レベルの低下によって
検知し、汚れがひどくなった場合には報知する。
【0035】(第5の実施形態)図13 は本発明の第5の実施形態によるレーザー測距装
置54を示す断面図である。この実施形態にあっては、
汚れ検知用受光部29は、ケース3内に納められておら
ず、例えばプラスッチック板からなる前面窓2内に埋め
込まれている。同様に、汚れ検知用発光部25を前面窓
2内に埋め込むようにしてもよい。これにより、レーザ
ー測距装置54における省スペース化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の物体情報検知装置の外観斜視図であ
る。
【図2】同上の物体情報検知装置の構成を示す断面図で
ある。
【図3】同上の物体情報検知装置の構成を示すブロック
図である。
【図4】同上の物体情報検知装置の汚れ判定方法を説明
する図である。
【図5】本発明の第1の実施形態による物体情報検知装
置の外観斜視図である。
【図6】同上の物体情報検知装置の構成を示す断面図で
ある。
【図7】同上の物体情報検知装置の構成を示すブロック
図である。
【図8】物体情報検知装置における汚れ判定のためのア
ルゴリズムを説明するフロー図である。
【図9】同上の物体情報検知装置の汚れ判定方法を説明
する図である。
【図10】本発明の第2の実施形態による物体情報検知
装置の構成を示す断面図である。
【図11】本発明の第3の実施形態による物体情報検知
装置の構成を示す断面図である。
【図12】本発明の第4の実施形態による物体情報検知
装置の構成を示す断面図である。
【図13】本発明の第5の実施形態による物体情報検知
装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
2 前面窓 3 ケース 4 計測用投光部 5 計測用受光部 25 汚れ検知用発光部 29 汚れ検知用受光部 30 突起物 30a 突起物の斜面 51 車両のフロントガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−145982(JP,A) 特開 平2−151827(JP,A) 特開 平7−167945(JP,A) 特開 平9−105780(JP,A) 実開 昭60−137389(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 17/02 G01N 21/88 G01V 3/12 G01V 13/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波放射手段と電磁波検知手段を備
    、電磁波放射手段から放射される電磁波を該電磁波の
    波長域で透明ないしほぼ透明な部材を透過させて電磁波
    検知手段で電磁波を受信することにより、物体に関する
    情報を検知する装置において、 前記透明ないしほぼ透明な部材の汚れ付着側面を基準と
    したとき、前記電磁波放射手段および前記電磁波検知手
    段が配置されているのと同じ側に、汚れ検知のための発
    光素子と汚れ検知のための受光素子を配置し、 かつ、汚れ検知のための発光素子から出射した光が、前
    記透明ないしほぼ透明な部材の汚れ付着側面を少なくと
    も2度透過した後、汚れ検知のための受光素子へ導かれ
    るように、前記透明ないしほぼ透明な部材の汚れ付着側
    面に、断面三角形状をした突起部からなる反射体を設け
    たことを特徴とする物体情報検知装置
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した物体情報検知装置に
    おいて、 前記突起部 の斜面を前記反射体としたことを特徴とする
    物体情報検知装置
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した物体情報検知
    装置において、 前記電磁波が光であって、電磁波放射手段が発光素子、
    電磁波検知手段が受光素子であることを特徴とする物体
    情報検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載した物体情報検知
    装置において、 前記透明ないしほぼ透明な部材が、前記電磁波放射手
    段、電磁波検知手段、汚れ検知のための発光素子、およ
    び汚れ検知のための受光素子を収納するケースの前面窓
    であることを特徴とする物体情報検知装置。
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