JPH0933750A - 波長多重合分波回路 - Google Patents
波長多重合分波回路Info
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- JPH0933750A JPH0933750A JP7181435A JP18143595A JPH0933750A JP H0933750 A JPH0933750 A JP H0933750A JP 7181435 A JP7181435 A JP 7181435A JP 18143595 A JP18143595 A JP 18143595A JP H0933750 A JPH0933750 A JP H0933750A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 波長多重光信号から1つの波長を分離する波
長多重合分波回路において、分離すべき光信号の波長
を、低損失でかつ他の光信号に影響を与えることなく変
更することを可能する。 【解決手段】 すべての波長の光を反射する全反射領
域、及び該全反射領域に隣接する複数の互いに透過波長
の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フィルタ
と、該光フィルタを移動させる手段と、波長多重光信号
入力のための光コリメータと、該波長多重光信号入力光
コリメータから出射する光信号が、前記光フィルタを介
して結合するように配置された選択光信号出力光コリメ
ータと、前記波長多重光信号入力光コリメータから出射
し、前記光フィルタによって反射された光信号が結合す
るように配置された波長多重光信号出力光コリメータを
具備してなる波長多重合分波回路である。
長多重合分波回路において、分離すべき光信号の波長
を、低損失でかつ他の光信号に影響を与えることなく変
更することを可能する。 【解決手段】 すべての波長の光を反射する全反射領
域、及び該全反射領域に隣接する複数の互いに透過波長
の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フィルタ
と、該光フィルタを移動させる手段と、波長多重光信号
入力のための光コリメータと、該波長多重光信号入力光
コリメータから出射する光信号が、前記光フィルタを介
して結合するように配置された選択光信号出力光コリメ
ータと、前記波長多重光信号入力光コリメータから出射
し、前記光フィルタによって反射された光信号が結合す
るように配置された波長多重光信号出力光コリメータを
具備してなる波長多重合分波回路である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重光信号か
ら1つの波長の光信号のみを分離するための波長多重合
分波回路に関するものである。
ら1つの波長の光信号のみを分離するための波長多重合
分波回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、波長多重光信号1つの波長の光信
号のみを分離する方法としては、分散素子によって光信
号を空間的にすべて分離し、その中から所要の波長の光
信号を取り出す方法がある。図4及び図5は分散素子と
して導波路回折格子を用いた波長多重合分波回路の構成
を示す図であり、図4は導波路回折格子の構成を示す
図、図5は導波路回折格子による波長多重合分波回路の
構成を示す図である。図4において、11は導波路が形
成された石英基板、12は光信号入力導波路、13-
1,13-2は導波路光カップリング部で、任意の1つ
の導波路の出射光が対向する導波路のすべてに、互いに
ほぼ等しい振幅で結合させる。14は回折格子導波路で
あり、隣接する導波路間の長さの差分がすべて等しくな
るように設計されている。15は光信号出力導波路であ
る。
号のみを分離する方法としては、分散素子によって光信
号を空間的にすべて分離し、その中から所要の波長の光
信号を取り出す方法がある。図4及び図5は分散素子と
して導波路回折格子を用いた波長多重合分波回路の構成
を示す図であり、図4は導波路回折格子の構成を示す
図、図5は導波路回折格子による波長多重合分波回路の
構成を示す図である。図4において、11は導波路が形
成された石英基板、12は光信号入力導波路、13-
1,13-2は導波路光カップリング部で、任意の1つ
の導波路の出射光が対向する導波路のすべてに、互いに
ほぼ等しい振幅で結合させる。14は回折格子導波路で
あり、隣接する導波路間の長さの差分がすべて等しくな
るように設計されている。15は光信号出力導波路であ
る。
【0003】光信号入力導波路12の任意の導波路から
入射した光は、導波路光カップリング部13-1を介し
て回折格子導波路14の各導波路にほぼ均等の光強度に
分配されてこの導波路を伝搬する。回折格子導波路14
の出射光のうち、隣接導波路間の長さの差分の整数分の
1に等しい波長を持つ光は、回折格子導波路14から導
波路光カップリング部13-2への出射位置において、
位相が等しくなる。
入射した光は、導波路光カップリング部13-1を介し
て回折格子導波路14の各導波路にほぼ均等の光強度に
分配されてこの導波路を伝搬する。回折格子導波路14
の出射光のうち、隣接導波路間の長さの差分の整数分の
1に等しい波長を持つ光は、回折格子導波路14から導
波路光カップリング部13-2への出射位置において、
位相が等しくなる。
【0004】このため、この光は、最初に信号光が入力
された光信号入力導波路12中の導波路と対称の位置に
ある、出力導波路15中の導波路に結合する。これに対
し、この光の波長からわずかにずれた波長の光は、導波
路光カップリング部13-2への出射面に対して等位相
面が波長のずれに比例した角度で傾く。このため、この
光は出力導波路15において、波長のずれに比例した量
だけ隔たった導波路に結合する。このため、入力された
波長多重光信号は、出力導波路15の各導波路に、波長
ごとに分離されて出力される。
された光信号入力導波路12中の導波路と対称の位置に
ある、出力導波路15中の導波路に結合する。これに対
し、この光の波長からわずかにずれた波長の光は、導波
路光カップリング部13-2への出射面に対して等位相
面が波長のずれに比例した角度で傾く。このため、この
光は出力導波路15において、波長のずれに比例した量
だけ隔たった導波路に結合する。このため、入力された
波長多重光信号は、出力導波路15の各導波路に、波長
ごとに分離されて出力される。
【0005】図5において、21は図4に示した導波路
回折格子、22は光信号入力光ファイバ、23-1〜2
3-8は2×2光スイッチ、24は光信号出力光ファイ
バである。
回折格子、22は光信号入力光ファイバ、23-1〜2
3-8は2×2光スイッチ、24は光信号出力光ファイ
バである。
【0006】光信号入力光ファイバ22から導波路回折
格子21に入射した波長多重光信号は、導波路回折格子
21によって分離され、それぞれの波長成分が、導波路
回折格子21の上側の8本に結合する。光スイッチ23
-1〜23-8をすべてスルー状態にしておくと、これら
の光は、導波路回折格子21の下側の8本に結合し、最
終的にすべての波長成分の光が光信号出力光ファイバ2
4に結合して出力される。ここで、光スイッチ23-1
〜23-8の中の1つをクロス状態に切り替えると、こ
の光スイッチ23-1〜23-8から対応する波長成分の
光信号を取り出すことができる。この時、他の波長成分
の光信号は、別の光スイッチを通過して出力光ファイバ
24に結合されているため、この切替動作の影響を受け
ることがない。従って、図5の構成により、波長多重光
信号の任意の1つの波長のみを他の波長に影響を与える
ことなく切り替えることが可能となる。
格子21に入射した波長多重光信号は、導波路回折格子
21によって分離され、それぞれの波長成分が、導波路
回折格子21の上側の8本に結合する。光スイッチ23
-1〜23-8をすべてスルー状態にしておくと、これら
の光は、導波路回折格子21の下側の8本に結合し、最
終的にすべての波長成分の光が光信号出力光ファイバ2
4に結合して出力される。ここで、光スイッチ23-1
〜23-8の中の1つをクロス状態に切り替えると、こ
の光スイッチ23-1〜23-8から対応する波長成分の
光信号を取り出すことができる。この時、他の波長成分
の光信号は、別の光スイッチを通過して出力光ファイバ
24に結合されているため、この切替動作の影響を受け
ることがない。従って、図5の構成により、波長多重光
信号の任意の1つの波長のみを他の波長に影響を与える
ことなく切り替えることが可能となる。
【0007】また、1つの波長を分離する波長多重合分
波回路の構成として、特定の波長の光のみを反射/透過
し、それ以外の波長の光を透過/反射する光フィルタを
用いることも考えられる。
波回路の構成として、特定の波長の光のみを反射/透過
し、それ以外の波長の光を透過/反射する光フィルタを
用いることも考えられる。
【0008】図6に光フィルタとしてファイバグレーテ
ィングを用いた波長多重合分波回路の構成を示す。図6
において、31は光信号入力光ファイバ、32は光サー
キュレータであり、1のポートの入力光を2のポートに
結合し、2のポートの入力光を3のポートに結合する機
能を持っている。33はファイバグレーティングであ
り、ある波長(この場合波長λ1)を中心とした狭帯域
な波長領域の光のみを選択的に90%以上の反射率で反
射し、それ以外の波長の光は低損失で透過させる性質を
持つ。34はファイバグレーティング33に反射されず
に透過した非選択光信号の出力ファイバ、35はファイ
バグレーティング33に反射された選択光信号の出力フ
ァイバである。
ィングを用いた波長多重合分波回路の構成を示す。図6
において、31は光信号入力光ファイバ、32は光サー
キュレータであり、1のポートの入力光を2のポートに
結合し、2のポートの入力光を3のポートに結合する機
能を持っている。33はファイバグレーティングであ
り、ある波長(この場合波長λ1)を中心とした狭帯域
な波長領域の光のみを選択的に90%以上の反射率で反
射し、それ以外の波長の光は低損失で透過させる性質を
持つ。34はファイバグレーティング33に反射されず
に透過した非選択光信号の出力ファイバ、35はファイ
バグレーティング33に反射された選択光信号の出力フ
ァイバである。
【0009】光信号入力光ファイバ31から入力された
波長λ1〜λ4の光信号は、光サーキュレータ32を介し
てファイバグレーティング33に入射する。このとき、
波長λ1の光信号成分のみがファイバグレーティング3
3に反射され、再び光サーキュレータ32を介して選択
光信号出力ファイバ35に結合される。一方、波長λ1
以外の光信号は、ファイバグレーティング33を透過
し、非選択光信号出力ファイバ34に結合される。この
ようにして、波長多重光信号の中から1つの波長の光信
号のみが分離される。
波長λ1〜λ4の光信号は、光サーキュレータ32を介し
てファイバグレーティング33に入射する。このとき、
波長λ1の光信号成分のみがファイバグレーティング3
3に反射され、再び光サーキュレータ32を介して選択
光信号出力ファイバ35に結合される。一方、波長λ1
以外の光信号は、ファイバグレーティング33を透過
し、非選択光信号出力ファイバ34に結合される。この
ようにして、波長多重光信号の中から1つの波長の光信
号のみが分離される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
の技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
の技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0011】従来の導波路回折格子は、通過損失が5d
B以上と比較的大きい。このため、図5の構成では、単
に通過する波長成分の光信号に対しても10dB以上の
光損失が加わるという問題点がある。
B以上と比較的大きい。このため、図5の構成では、単
に通過する波長成分の光信号に対しても10dB以上の
光損失が加わるという問題点がある。
【0012】また、従来の導波路回折格子には、通過波
長の絶対値を調整するためのヒータが設置されており、
その駆動のため、大きな電流を常時流し続ける必要があ
るとの問題点がある。
長の絶対値を調整するためのヒータが設置されており、
その駆動のため、大きな電流を常時流し続ける必要があ
るとの問題点がある。
【0013】図6の構成では、分離される光信号の波長
はファイバグレーティングの反射特性によって決定さ
れ、通常は変更することができない。従って、分離する
光信号の波長を変更するためには、ファイバグレーティ
ング33の部分を取り替えるか、光スイッチによって複
数のファイバグレーティング間を切り替える必要があ
る。しかし、いずれの方法でも、分離される光信号以外
の光信号が切替動作中に切断されるという問題がある。
はファイバグレーティングの反射特性によって決定さ
れ、通常は変更することができない。従って、分離する
光信号の波長を変更するためには、ファイバグレーティ
ング33の部分を取り替えるか、光スイッチによって複
数のファイバグレーティング間を切り替える必要があ
る。しかし、いずれの方法でも、分離される光信号以外
の光信号が切替動作中に切断されるという問題がある。
【0014】本発明の目的は、波長多重光信号から1つ
の波長を分離する波長多重合分波回路において、分離す
べき光信号の波長を、低損失でかつ他の光信号に影響を
与えることなく変更することが可能な技術を提供するこ
とにある。
の波長を分離する波長多重合分波回路において、分離す
べき光信号の波長を、低損失でかつ他の光信号に影響を
与えることなく変更することが可能な技術を提供するこ
とにある。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば以下
のとおりである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば以下
のとおりである。
【0017】(1)すべての波長の光を反射する全反射
領域、及び該全反射領域に隣接する複数の互いに透過波
長の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フィル
タと、該光フィルタを移動させる手段と、波長多重光信
号入力のための光コリメータと、該波長多重光信号入力
光コリメータから出射する光信号が、前記光フィルタを
介して結合するように配置された選択光信号出力光コリ
メータと、前記波長多重光信号入力光コリメータから出
射し、前記光フィルタによって反射された光信号が結合
するように配置された波長多重光信号出力光コリメータ
を具備してなる波長多重合分波回路である。
領域、及び該全反射領域に隣接する複数の互いに透過波
長の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フィル
タと、該光フィルタを移動させる手段と、波長多重光信
号入力のための光コリメータと、該波長多重光信号入力
光コリメータから出射する光信号が、前記光フィルタを
介して結合するように配置された選択光信号出力光コリ
メータと、前記波長多重光信号入力光コリメータから出
射し、前記光フィルタによって反射された光信号が結合
するように配置された波長多重光信号出力光コリメータ
を具備してなる波長多重合分波回路である。
【0018】(2)前記(1)の波長多重合分波回路で
あって、選択光信号入力光コリメータを有し、かつ該選
択光信号入力光コリメータの出射光が、前記光フィルタ
を介して前記波長多重光信号出力光コリメータに結合す
るように配置されてなる。
あって、選択光信号入力光コリメータを有し、かつ該選
択光信号入力光コリメータの出射光が、前記光フィルタ
を介して前記波長多重光信号出力光コリメータに結合す
るように配置されてなる。
【0019】(3)すべての波長の光を反射する全反射
領域、及び該全反射領域に隣接する、複数の、互いに透
過波長の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フ
ィルタと、波長多重光信号入出力のための光コリメータ
と、該波長多重光信号入出力光コリメータから出射する
光信号が、前記光フィルタを介して結合するように配置
された選択光信号入出力光コリメータと、前記波長多重
光信号入出力光コリメータの入力光と出力光とを分離す
る波長多重光サーキュレータを具備し、前記波長多重光
信号入出力光コリメータから出射し、前記光フィルタに
よって反射される光が、再び前記波長多重光信号入出力
光コリメータに結合するように、前記波長多重光信号入
出力光コリメータが配置されてなる波長多重合分波回路
である。
領域、及び該全反射領域に隣接する、複数の、互いに透
過波長の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フ
ィルタと、波長多重光信号入出力のための光コリメータ
と、該波長多重光信号入出力光コリメータから出射する
光信号が、前記光フィルタを介して結合するように配置
された選択光信号入出力光コリメータと、前記波長多重
光信号入出力光コリメータの入力光と出力光とを分離す
る波長多重光サーキュレータを具備し、前記波長多重光
信号入出力光コリメータから出射し、前記光フィルタに
よって反射される光が、再び前記波長多重光信号入出力
光コリメータに結合するように、前記波長多重光信号入
出力光コリメータが配置されてなる波長多重合分波回路
である。
【0020】(4)前記(3)の波長多重合分波回路で
あって、前記選択光信号入出力光コリメータの入力光と
出力光とを分離する選択光サーキュレータを具備してな
る。
あって、前記選択光信号入出力光コリメータの入力光と
出力光とを分離する選択光サーキュレータを具備してな
る。
【0021】本発明は、信号光の入射位置によって反射
/透過特性が異なる光フィルタを用いて波長多重光信号
から1つの波長を分離する点において、従来技術とは明
確に異なる。
/透過特性が異なる光フィルタを用いて波長多重光信号
から1つの波長を分離する点において、従来技術とは明
確に異なる。
【0022】前述した手段によれば、分離すべき光信号
の波長を、低損失でかつ他の光信号に影響を与えること
なく変更することが可能な波長多重合分波回路を構成す
ることができる。
の波長を、低損失でかつ他の光信号に影響を与えること
なく変更することが可能な波長多重合分波回路を構成す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
ついて、その実施の形態とともに詳細に説明する。
ついて、その実施の形態とともに詳細に説明する。
【0024】(実施形態1)図1は本発明の波長多重合
分波回路の一実施形態(実施形態1)の構成を説明する
ための図であり、(a)図は本実施形態1の波長多重合
分波回路構成図、(b)図は本実施形態1の光フィルタ
の光信号入射面における光信号透過/反射特性の分布を
示す図である。
分波回路の一実施形態(実施形態1)の構成を説明する
ための図であり、(a)図は本実施形態1の波長多重合
分波回路構成図、(b)図は本実施形態1の光フィルタ
の光信号入射面における光信号透過/反射特性の分布を
示す図である。
【0025】図1の(a)図において、101は波長多
重光信号の入力コリメータ、102は入射位置によって
その反射/透過特性が異なる光フィルタ、103は光フ
ィルタ102を2方向に移動させるためのドライブ機能
を持った移動ステージ、104は光フィルタ102を透
過した選択光信号の出力のための選択光信号出力コリメ
ータ、105は波長多重光信号に合波すべき選択波長の
光信号を入力するための選択光信号入力コリメータ、1
06は光フィルタ102を透過せず反射された波長多重
光信号の出力のための波長多重光信号出力コリメータで
ある。
重光信号の入力コリメータ、102は入射位置によって
その反射/透過特性が異なる光フィルタ、103は光フ
ィルタ102を2方向に移動させるためのドライブ機能
を持った移動ステージ、104は光フィルタ102を透
過した選択光信号の出力のための選択光信号出力コリメ
ータ、105は波長多重光信号に合波すべき選択波長の
光信号を入力するための選択光信号入力コリメータ、1
06は光フィルタ102を透過せず反射された波長多重
光信号の出力のための波長多重光信号出力コリメータで
ある。
【0026】前記選択光信号出力コリメータ104は、
光フィルタ102の透過光が最も高い効率で結合するよ
うに配置され、波長多重光信号出力コリメータ106
は、光フィルタ102の反射光が最も高い効率で結合す
るように配置されている。また、選択光信号入力コリメ
ータ105は、このコリメータから出射光が最も高い結
合効率で波長多重光信号出力コリメータ106に結合す
るように配置されている。
光フィルタ102の透過光が最も高い効率で結合するよ
うに配置され、波長多重光信号出力コリメータ106
は、光フィルタ102の反射光が最も高い効率で結合す
るように配置されている。また、選択光信号入力コリメ
ータ105は、このコリメータから出射光が最も高い結
合効率で波長多重光信号出力コリメータ106に結合す
るように配置されている。
【0027】前記光フィルタ102の光信号入射面にお
ける光信号透過/反射特性の分布を図1の(b)図に示
す。図1の(b)図において、ALLと示された領域は
金属蒸着等が施されており、すべての波長の光を反射す
る。また、λ1〜λ5と示された領域は、それぞれ誘電体
多層膜蒸着等によって、それぞれ標記の波長の光のみを
透過する光バンドパスフィルタを形成している。
ける光信号透過/反射特性の分布を図1の(b)図に示
す。図1の(b)図において、ALLと示された領域は
金属蒸着等が施されており、すべての波長の光を反射す
る。また、λ1〜λ5と示された領域は、それぞれ誘電体
多層膜蒸着等によって、それぞれ標記の波長の光のみを
透過する光バンドパスフィルタを形成している。
【0028】波長多重光信号入力コリメータ101から
出射されるコリメート光は、光フィルタ102に入射す
る。このとき、移動ステージ103によって、その入射
位置がλ1〜λ5のいずれかになるように調整すると、こ
れに対応する波長の光信号のみが光フィルタ102を透
過して選択光信号出力コリメータ104に結合し、それ
以外の波長の光信号は、光フィルタ102で反射され、
波長多重光信号出力コリメータ106に結合する。ま
た、光フィルタ102を透過する波長と同一の波長の光
信号を選択光信号入力コリメータ105から入力するこ
とにより、この光信号は、合波されて波長多重光信号出
力コリメータ106に結合する。一方、移動ステージ1
03によって波長多重光信号の入射位置がALLの位置
にくるように調整すると、すべての入力光信号は光フィ
ルタ102で反射され、そのまま波長多重光信号出力コ
リメータ106に結合する。
出射されるコリメート光は、光フィルタ102に入射す
る。このとき、移動ステージ103によって、その入射
位置がλ1〜λ5のいずれかになるように調整すると、こ
れに対応する波長の光信号のみが光フィルタ102を透
過して選択光信号出力コリメータ104に結合し、それ
以外の波長の光信号は、光フィルタ102で反射され、
波長多重光信号出力コリメータ106に結合する。ま
た、光フィルタ102を透過する波長と同一の波長の光
信号を選択光信号入力コリメータ105から入力するこ
とにより、この光信号は、合波されて波長多重光信号出
力コリメータ106に結合する。一方、移動ステージ1
03によって波長多重光信号の入射位置がALLの位置
にくるように調整すると、すべての入力光信号は光フィ
ルタ102で反射され、そのまま波長多重光信号出力コ
リメータ106に結合する。
【0029】本実施形態1において、分離すべき波長を
λmからλnに切り替えるためには、まず、入力波長多重
光信号の光フィルタ102上への入射位置をλmの領域
から直接ALLの領域に移動するように移動ステージ1
03を動作させる。この動作の間に、波長λmの光信号
は選択光信号出力コリメータ104から波長多重光信号
出力コリメータ106へ切り替えられる。これに対し、
λm以外の光信号は光フィルタ102によって反射され
る状態を保つ。従って、波長λm以外の光信号にはいっ
さい影響を与えずに、波長λmの光信号を切り替えるこ
とができる。
λmからλnに切り替えるためには、まず、入力波長多重
光信号の光フィルタ102上への入射位置をλmの領域
から直接ALLの領域に移動するように移動ステージ1
03を動作させる。この動作の間に、波長λmの光信号
は選択光信号出力コリメータ104から波長多重光信号
出力コリメータ106へ切り替えられる。これに対し、
λm以外の光信号は光フィルタ102によって反射され
る状態を保つ。従って、波長λm以外の光信号にはいっ
さい影響を与えずに、波長λmの光信号を切り替えるこ
とができる。
【0030】前記動作が完了した後、入力波長多重光信
号の光フィルタ102上への入射位置をALLの領域か
ら直接λnの領域に移動するように移動ステージ103
を動作させる。この動作によって、波長λn以外の光信
号にはいっさい影響を与えずに、波長λnの光信号を、
波長多重光信号出力コリメータ106から選択光信号出
力コリメータ104へ切り替えることができる。以上、
一連の動作により、波長λm,λn以外の光信号に影響を
与えることなく、分離する光の波長をλmからλnに切り
替えることができる。
号の光フィルタ102上への入射位置をALLの領域か
ら直接λnの領域に移動するように移動ステージ103
を動作させる。この動作によって、波長λn以外の光信
号にはいっさい影響を与えずに、波長λnの光信号を、
波長多重光信号出力コリメータ106から選択光信号出
力コリメータ104へ切り替えることができる。以上、
一連の動作により、波長λm,λn以外の光信号に影響を
与えることなく、分離する光の波長をλmからλnに切り
替えることができる。
【0031】(実施形態2)図2は本発明の波長多重合
分波回路の実施形態2の構成を示す図であり、201は
波長多重光信号入力ファイバ、202は波長多重光サー
キュレータ、203は波長多重光入出力コリメータ、2
04は入射位置によってその反射/透過特性が異なる光
フィルタ、205は光フィルタ204を2方向に移動さ
せるためのドライブ機能を持った移動ステージ、206
は選択光信号入出力コリメータ、207は選択光サーキ
ュレータ、208は分離された選択光の出力ファイバ、
209は波長多重光信号に合波すべき光信号の入力ファ
イバ、210は波長多重光信号出力コリメータである。
分波回路の実施形態2の構成を示す図であり、201は
波長多重光信号入力ファイバ、202は波長多重光サー
キュレータ、203は波長多重光入出力コリメータ、2
04は入射位置によってその反射/透過特性が異なる光
フィルタ、205は光フィルタ204を2方向に移動さ
せるためのドライブ機能を持った移動ステージ、206
は選択光信号入出力コリメータ、207は選択光サーキ
ュレータ、208は分離された選択光の出力ファイバ、
209は波長多重光信号に合波すべき光信号の入力ファ
イバ、210は波長多重光信号出力コリメータである。
【0032】前記波長多重光入出力コリメータ203
は、このコリメータから出射し、光フィルタ204で反
射される信号光が最も高い結合効率で再び結合するよう
に配置されている。また、光信号入出力コリメータ20
6は、波長多重光入出力コリメータ203から出射し、
光フィルタ204を透過する光信号が最も高い結合効率
で結合するように配置されている。
は、このコリメータから出射し、光フィルタ204で反
射される信号光が最も高い結合効率で再び結合するよう
に配置されている。また、光信号入出力コリメータ20
6は、波長多重光入出力コリメータ203から出射し、
光フィルタ204を透過する光信号が最も高い結合効率
で結合するように配置されている。
【0033】本実施形態2では、波長多重光信号の入出
力及び波長多重光信号の入出力を、それぞれ1つのコリ
メータで行い、光サーキュレータを用いて入力光信号と
出力光信号の分離を行っている点を除けば、前記実施形
態1と同様の構成であり、その動作も前記の実施形態1
の場合と同様である。
力及び波長多重光信号の入出力を、それぞれ1つのコリ
メータで行い、光サーキュレータを用いて入力光信号と
出力光信号の分離を行っている点を除けば、前記実施形
態1と同様の構成であり、その動作も前記の実施形態1
の場合と同様である。
【0034】本実施形態2では、前記実施形態1に較
べ、位置及び角度を調整すべきコリメータの数が少なく
なっている。このため、コリメータの調整が実施形態1
に較べて容易であり、動作中に位置ずれ等が生ずる危険
性も少ない。従って、本実施形態2の構成によって、よ
り信頼性の高い波長多重合分波回路を構成することがで
きる。
べ、位置及び角度を調整すべきコリメータの数が少なく
なっている。このため、コリメータの調整が実施形態1
に較べて容易であり、動作中に位置ずれ等が生ずる危険
性も少ない。従って、本実施形態2の構成によって、よ
り信頼性の高い波長多重合分波回路を構成することがで
きる。
【0035】前記実施形態1及び2では、光フィルタと
して、異なる透過波長を持った複数のバンドパスフィル
タを1枚の基板に形成したものを用いている。しかし、
本発明においては、光フィルタとして、透過中心波長が
入射面の位置に応じて連続的に変化するバンドパスフィ
ルタを含んだものを用いることができる。
して、異なる透過波長を持った複数のバンドパスフィル
タを1枚の基板に形成したものを用いている。しかし、
本発明においては、光フィルタとして、透過中心波長が
入射面の位置に応じて連続的に変化するバンドパスフィ
ルタを含んだものを用いることができる。
【0036】図3はこのようにした光フィルタを説明す
るための図であり、(a)図はこの光フィルタの構成を
示す図、(b)図はこの光フィルタの位置(距離)xと
透過中心波長λの関係の一例を示す図である。
るための図であり、(a)図はこの光フィルタの構成を
示す図、(b)図はこの光フィルタの位置(距離)xと
透過中心波長λの関係の一例を示す図である。
【0037】図3の(a)図中のフィルタの右半分はす
べての波長の光を反射する部分であり、左半分は、フィ
ルタの下端からの距離xに応じて透過中心波長が連続的
に変化するバンドパスフィルタである。
べての波長の光を反射する部分であり、左半分は、フィ
ルタの下端からの距離xに応じて透過中心波長が連続的
に変化するバンドパスフィルタである。
【0038】図3の(b)図に示すように、透過中心波
長λの変化は、フィルタの下端からの距離xに比例した
形で表すことができる。本光フィルタを用いた実施形態
1及び2では、分離すべき波長をλmに設定する場合、
これに対応する位置xmに波長多重光信号が入射するよ
うに光フィルタの位置を設定すればよい。
長λの変化は、フィルタの下端からの距離xに比例した
形で表すことができる。本光フィルタを用いた実施形態
1及び2では、分離すべき波長をλmに設定する場合、
これに対応する位置xmに波長多重光信号が入射するよ
うに光フィルタの位置を設定すればよい。
【0039】また、分離波長をλmからλnに切り替える
場合には、光フィルタを全反射領域に移動する際に、位
置xmが変化しないように水平に移動し、全反射領域で
λnの波長に対応する位置xnに光フィルタを移動させ、
再び、位置xnが変化しないように水平に移動してバン
ドパスフィルタの領域に移動させればよい。
場合には、光フィルタを全反射領域に移動する際に、位
置xmが変化しないように水平に移動し、全反射領域で
λnの波長に対応する位置xnに光フィルタを移動させ、
再び、位置xnが変化しないように水平に移動してバン
ドパスフィルタの領域に移動させればよい。
【0040】前記実施形態1及び2では、光フィルタに
形成されたバンドパスフィルタの透過波長以外の波長の
光信号を分離することができない。これに対し、本光フ
ィルタを用いた構成では、バンドパスフィルタ領域の透
過中心波長の範囲内の任意の波長に分離すべき信号光の
波長を設定することができる。
形成されたバンドパスフィルタの透過波長以外の波長の
光信号を分離することができない。これに対し、本光フ
ィルタを用いた構成では、バンドパスフィルタ領域の透
過中心波長の範囲内の任意の波長に分離すべき信号光の
波長を設定することができる。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0043】分離すべき光信号の波長を、低損失でかつ
他の光信号に影響を与えることなく変更することが可能
な波長多重合分波回路を構成することができる。
他の光信号に影響を与えることなく変更することが可能
な波長多重合分波回路を構成することができる。
【図1】本発明の波長多重合分波回路の一実施形態(実
施形態1)の構成を説明するための図である。
施形態1)の構成を説明するための図である。
【図2】本発明の波長多重合分波回路の他の実施形態
(実施形態2)の構成を説明するための図である。
(実施形態2)の構成を説明するための図である。
【図3】本実施形態1及び2における透過中心波長が入
射面の位置に応じて連続的に変化するバンドパスフィル
タを含んだ光フィルタの構成及び特性を説明するための
図である。
射面の位置に応じて連続的に変化するバンドパスフィル
タを含んだ光フィルタの構成及び特性を説明するための
図である。
【図4】従来の導波路回折格子を用いた波長多重合分波
回路の導波路回折格子の構成を示す図である。
回路の導波路回折格子の構成を示す図である。
【図5】従来の導波路回折格子を用いた波長多重合分波
回路の構成を示す図である。
回路の構成を示す図である。
【図6】従来のファイバグレーティングを用いた波長多
重号分波回路の構成を示す図である。
重号分波回路の構成を示す図である。
11…石英基板、12…光信号入力導波路、13-1,
13-2…導波路光カップリング部、14…回折格子導
波路、15…光信号出力導波路、21…導波路回折格
子、22…光信号入力光ファイバ、23-1〜23-8…
2×2光スイッチ、24…光信号出力光ファイバ、31
…光信号入力光ファイバ、32…光サーキュレータ、3
3…ファイバグレーティング、34…非選択光信号出力
ファイバ、35……選択光信号出力ファイバ、101…
波長多重光信号入力コリメータ、102…光フィルタ、
103…移動ステージ、104…選択光信号出力コリメ
ータ、105…選択光信号入力コリメータ、106…波
長多重光信号出力コリメータ、201…波長多重光信号
入力ファイバ、202…波長多重光サーキュレータ、2
03…波長多重光入出力コリメータ、204…光フィル
タ、205…移動ステージ、206…選択光信号入出力
コリメータ、207…選択光サーキュレータ、208…
選択光信号出力ファイバ、209…合波光信号入力ファ
イバ、210…波長多重光信号出力コリメータ。
13-2…導波路光カップリング部、14…回折格子導
波路、15…光信号出力導波路、21…導波路回折格
子、22…光信号入力光ファイバ、23-1〜23-8…
2×2光スイッチ、24…光信号出力光ファイバ、31
…光信号入力光ファイバ、32…光サーキュレータ、3
3…ファイバグレーティング、34…非選択光信号出力
ファイバ、35……選択光信号出力ファイバ、101…
波長多重光信号入力コリメータ、102…光フィルタ、
103…移動ステージ、104…選択光信号出力コリメ
ータ、105…選択光信号入力コリメータ、106…波
長多重光信号出力コリメータ、201…波長多重光信号
入力ファイバ、202…波長多重光サーキュレータ、2
03…波長多重光入出力コリメータ、204…光フィル
タ、205…移動ステージ、206…選択光信号入出力
コリメータ、207…選択光サーキュレータ、208…
選択光信号出力ファイバ、209…合波光信号入力ファ
イバ、210…波長多重光信号出力コリメータ。
Claims (4)
- 【請求項1】 すべての波長の光を反射する全反射領
域、及び該全反射領域に隣接する複数の互いに透過波長
の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フィルタ
と、該光フィルタを移動させる手段と、波長多重光信号
入力のための光コリメータと、該波長多重光信号入力光
コリメータから出射する光信号が、前記光フィルタを介
して結合するように配置された選択光信号出力光コリメ
ータと、前記波長多重光信号入力光コリメータから出射
し、前記光フィルタによって反射された光信号が結合す
るように配置された波長多重光信号出力光コリメータを
具備してなることを特徴とする波長多重合分波回路。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載される波長多重合分
波回路であって、選択光信号入力光コリメータを有し、
かつ該選択光信号入力光コリメータの出射光が、前記光
フィルタを介して前記波長多重光信号出力光コリメータ
に結合するように配置されてなることを特徴とする波長
多重合分波回路。 - 【請求項3】 すべての波長の光を反射する全反射領
域、及び該全反射領域に隣接する複数の互いに透過波長
の異なる光バンドパスフィルタ領域を有する光フィルタ
と、波長多重光信号入出力のための光コリメータと、該
波長多重光信号入出力光コリメータから出射する光信号
が、前記光フィルタを介して結合するように配置された
選択光信号入出力光コリメータと、前記波長多重光信号
入出力光コリメータの入力光と出力光とを分離する波長
多重光サーキュレータを具備し、前記波長多重光信号入
出力光コリメータから出射し、前記光フィルタによって
反射される光が、再び前記波長多重光信号入出力光コリ
メータに結合するように、前記波長多重光信号入出力光
コリメータが配置されてなることを特徴とする波長多重
合分波回路。 - 【請求項4】 前記請求項3に記載される波長多重合分
波回路であって、前記選択光信号入出力光コリメータの
入力光と出力光とを分離する選択光サーキュレータを具
備してなることを特徴とする波長多重合分波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181435A JPH0933750A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 波長多重合分波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181435A JPH0933750A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 波長多重合分波回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933750A true JPH0933750A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16100731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7181435A Pending JPH0933750A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 波長多重合分波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0933750A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0887964A2 (en) * | 1997-06-26 | 1998-12-30 | Gpt Limited | Filter selector |
JP2002031738A (ja) * | 2000-05-11 | 2002-01-31 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光adm装置 |
WO2003079069A3 (en) * | 2002-03-15 | 2004-04-08 | Corning Inc | Optical filter array and method of use |
US6912073B2 (en) | 2002-03-15 | 2005-06-28 | Corning Incorporated | Optical filter array and method of use |
US7073046B2 (en) | 1999-12-07 | 2006-07-04 | Marconi Uk Intellectual Property Ltd. | System and method for management of memory access in a communication network by use of a hyperbolic mapping function |
US7268927B2 (en) | 2002-03-15 | 2007-09-11 | Corning Incorporated | Tunable optical filter array and method of use |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP7181435A patent/JPH0933750A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0887964A2 (en) * | 1997-06-26 | 1998-12-30 | Gpt Limited | Filter selector |
EP0887964A3 (en) * | 1997-06-26 | 2004-01-21 | Marconi UK Intellectual Property Ltd | Filter selector |
US7073046B2 (en) | 1999-12-07 | 2006-07-04 | Marconi Uk Intellectual Property Ltd. | System and method for management of memory access in a communication network by use of a hyperbolic mapping function |
JP2002031738A (ja) * | 2000-05-11 | 2002-01-31 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光adm装置 |
WO2003079069A3 (en) * | 2002-03-15 | 2004-04-08 | Corning Inc | Optical filter array and method of use |
US6912073B2 (en) | 2002-03-15 | 2005-06-28 | Corning Incorporated | Optical filter array and method of use |
US7268927B2 (en) | 2002-03-15 | 2007-09-11 | Corning Incorporated | Tunable optical filter array and method of use |
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