JP3486526B2 - 波長多重光合分波回路 - Google Patents

波長多重光合分波回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の波長の光信
号から1つの波長の光信号を分離・多重する波長多重光
合分波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の波長の光信号は、光−電気変換お
よび電気−光変換を行うことなく、受動光部品の波長多
重光合分波回路を用いて分離・多重することができる。
このような波長多重光合分波回路には、アレイ導波路回
折格子、マッハツェンダ型光導波路フィルタ、光ファイ
バグレーティング、誘電体多層膜光フィルタ等が用いら
れる。その中で、複数の波長の光信号から1つの波長の
光信号を分離・多重する用途には、安定性がよく安価で
あることから、誘電体多層膜光フィルタが用いられてい
る。
【0003】図4は、誘電体多層膜光フィルタを用いて
1つの波長の光信号を分離・多重する従来の波長多重光
合分波回路の構成例を示す。ここで、波長多重光から分
離される1つの波長の光信号を分離選択光といい、波長
多重光に多重する1つの波長の光信号を合波選択光とい
う。
【0004】図において、41は波長多重光入力コリメ
ータ、42は分離選択光出力コリメータ、43は合波選
択光入力コリメータ、44は波長多重光出力コリメー
タ、51,52は誘電体多層膜光フィルタである。この
誘電体多層膜光フィルタ51,52は、ある特定の狭い
波長範囲の光(ここではλ1とする)のみを高い透過率
で透過し、その以外の波長の光(ここではλ2〜λnと
する)は全反射する特性を有する。
【0005】波長多重光入力コリメータ41から誘電体
多層膜光フィルタ51に入射する波長多重光(λ1〜λ
n )のうち、誘電体多層膜光フィルタ51の透過波長領
域にある光(λ1)のみが透過して分離選択光出力コリ
メータ42に結合し、出力される。一方、誘電体多層膜
光フィルタ51の透過波長領域外の光(λ2〜λn)は
反射して誘電体多層膜光フィルタ52に入射されるが、
誘電体多層膜光フィルタ51,52は同一の特性を有し
ているので、誘電体多層膜光フィルタ52でも反射して
波長多重光出力コリメータ44に結合し、出力される。
【0006】また、誘電体多層膜光フィルタ52の透過
波長領域にある光(λ1)が合波選択光入力コリメータ
43を介して誘電体多層膜光フィルタ52に入射される
と透過する。そして、誘電体多層膜光フィルタ51,5
2で反射される光(λ2〜λn)に合波して波長多重光
出力コリメータ44に結合し、出力される。
【0007】このように、図4の波長多重光合分波回路
では、波長λ1〜λnの波長多重光のうち、波長λ1の
光信号のみが分離され、また波長λ1の別の光信号が合
波される。ところで、図4の波長多重光合分波回路にお
いて、分離選択光および合波選択光の波長(選択波長)
は固定であるが、選択波長の変更あるいは波長変動への
対応のために、選択波長を可変にしたい場合がある。
【0008】図5は、選択波長可変の波長多重光合分波
回路の構成例を示す。ここで、図4に示す波長多重光合
分波回路と対応するものは同一符号を付す。選択波長を
可変にするための構成は、光の入射位置によって透過波
長が変化する誘電体多層膜光フィルタ53を用い、この
誘電体多層膜光フィルタ53を移動ステージ54に乗せ
て平行移動させる。
【0009】波長多重光入力コリメータ41から誘電体
多層膜光フィルタ53に入射する波長多重光(λ1〜λ
n )のうち、誘電体多層膜光フィルタ53の透過波長領
域にある光(λ1)のみが透過して分離選択光出力コリ
メータ42に結合し、出力される。一方、誘電体多層膜
光フィルタ53の透過波長領域外の光(λ2〜λn)は
反射して波長多重光出力コリメータ44に結合し、出力
される。
【0010】また、誘電体多層膜光フィルタ53の透過
波長領域にある光(λ1)が合波選択光入力コリメータ
43を介して誘電体多層膜光フィルタ53に入射される
と透過する。そして、誘電体多層膜光フィルタ53で反
射される光(λ2〜λn)に合波して波長多重光出力コ
リメータ44に結合し、出力される。
【0011】ここで、移動ステージ54により、誘電体
多層膜光フィルタ53をその入射面に対して平行に移動
させると、反射光の反射角度を変えることなく、波長多
重光信号の入射位置を変えることができる。これによ
り、誘電体多層膜光フィルタ53の透過波長が変わり、
分離・多重する光信号の選択波長を変えることができ
る。
【0012】しかし、入射位置によって透過波長が変化
する誘電体多層膜光フィルタ53の作製は難しく、特に
その入射領域全体に渡って透過波長帯域幅あるいは透過
波長におけるピーク透過率等のフィルタ特性を一様に作
製することは極めて困難である。したがって、このよう
な波長多重光合分波回路は、回路自体が高価なものとな
るとともに、使用波長域で一様な特性を維持するのが難
しい。
【0013】誘電体多層膜光フィルタの透過波長を簡単
に変える別な方法として、入射光に対する光フィルタの
入射角を変化させる方法が知られている。図6は、透過
波長可変の光バンドパスフィルタの構成例を示す。
【0014】図において、61は信号光入力コリメー
タ、62は信号光出力コリメータ、63は誘電体多層膜
光フィルタ、64は誘電体多層膜光フィルタ63への信
号光の入射角を変えるための回転ステージである。信号
光入力コリメータ61から誘電体多層膜光フィルタ63
に入射する波長多重光のうち、誘電体多層膜光フィルタ
63の透過波長領域にある光のみが透過して信号光出力
コリメータ62に結合し、出力される。
【0015】一般に、誘電体多層膜光フィルタ63に対
して垂直に入射する光の透過波長をλ0 とすれば、入射
角θの光に対する透過波長λ(θ)は、 λ(θ)≒λ0 cosθ と表される。また、θが小さければ、透過波長帯域幅等
の特性もほとんど変化しない。したがって、回転ステー
ジ64の操作により、誘電体多層膜光フィルタ63に入
射する信号光の入射角θを0から徐々に大きくすること
により、特性変化をきたすことなく透過波長を短波長側
にシフトさせることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
構成は、光バンドパスフィルタのように誘電体多層膜光
フィルタの透過光のみを使用する場合にはよいが、波長
多重光合分波回路のように反射光も使用する場合には不
都合である。すなわち、透過波長の変化に伴って反射光
の出射角も変化してしまうので、その反射光(波長多重
光)を出力コリメータに結合させるための調整手段が必
要になる。
【0017】本発明は、簡単な構成で透過波長を可変さ
せることができる波長多重光合分波回路を提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の波長多重光合分
波回路は、入射角に応じた所定の波長の光のみを透過
し、その他の波長の光を全反射する光フィルタと、光フ
ィルタを所定の回転軸の回りに回転させて入射角を変え
る手段とを備える。そして、波長多重光入出力手段を介
して光フィルタに波長多重光を入射し、所定の波長の選
択光を透過させ、選択光入出力手段を介して取り出す。
また、光フィルタで全反射した波長多重光を波長多重光
全反射手段により同じ光路で光フィルタに折り返し、そ
の波長多重光を波長多重光入出力手段を介して取り出
す。
【0019】また、選択光入出力手段を介して光フィル
タを透過する所定の波長の選択光を入射し、光フィルタ
で全反射する波長多重光に合波させ、波長多重光入出力
手段を介して取り出す。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態:請求項1,2,3)図1は、本発明
の波長多重光合分波回路の第1の実施形態を示す。
【0021】図において、11は波長多重光入力ファイ
バ、12は分離選択光出力ファイバ、13は合波選択光
入力ファイバ、14は波長多重光出力ファイバ、15,
16は3ポートの光サーキュレータ、21は波長多重光
入出力コリメータ、22は選択光入出力コリメータ、6
3は入射角の変化によって透過波長が変わる誘電体多層
膜光フィルタ、64は誘電体多層膜光フィルタ63への
信号光の入射角を変えるための回転ステージ、23は凸
レンズ、24は平面全反射鏡である。
【0022】光サーキュレータ15は、波長多重光入力
ファイバ11からの波長多重光を波長多重光入出力コリ
メータ21に結合し、波長多重光入出力コリメータ21
から出力される波長多重光を波長多重光出力ファイバ1
4に結合する。光サーキュレータ16は、選択光入出力
コリメータ22から出力される分離選択光を分離選択光
出力ファイバ12に結合し、合波選択光入力ファイバ1
3からの合波選択光を選択光入出力コリメータ22に結
合する。
【0023】したがって、波長多重光入力ファイバ11
から入力された波長多重光は、光サーキュレータ15、
波長多重光入出力コリメータ21を介して誘電体多層膜
光フィルタ63に入射する。この波長多重光のうち、誘
電体多層膜光フィルタ63で選択された波長の分離選択
光が誘電体多層膜光フィルタ63を透過し、選択光入出
力コリメータ22、光サーキュレータ16を介して分離
選択光出力ファイバ12に出力される。一方、波長多重
光のうち分離選択光以外は誘電体多層膜光フィルタ63
で反射し、凸レンズ23を介して平面全反射鏡24に入
射し、そこで反射して再び凸レンズ23を介して誘電体
多層膜光フィルタ63に入射し、そこで反射して波長多
重光入出力コリメータ21に結合し、光サーキュレータ
15を介して波長多重光出力ファイバ14から出力され
る。
【0024】また、誘電体多層膜光フィルタ63を透過
する分離選択光と同じ波長の合波選択光が合波選択光入
力ファイバ13から入力されると、光サーキュレータ1
6、選択光入出力コリメータ22を介して誘電体多層膜
光フィルタ63に入射される。そして、誘電体多層膜光
フィルタ63を透過して波長多重光入出力コリメータ2
1に結合し、誘電体多層膜光フィルタ63で反射した波
長多重光とともに光サーキュレータ15を介して波長多
重光出力ファイバ14から出力される。
【0025】ここで、波長多重光入出力コリメータ2
1、誘電体多層膜光フィルタ63および凸レンズ23
は、波長多重光入出力コリメータ21の出射光ビームの
光軸と誘電体多層膜光フィルタ63の表面との交点が、
回転ステージ64の回転軸上に位置し、かつこの交点が
凸レンズ23の焦点に一致するように配置する。また、
平面全反射鏡24は、その反射面が凸レンズ23の光軸
に垂直であり、かつその反射面上に凸レンズ23のもう
1つの焦点がくるように配置する。
【0026】このような配置により、回転ステージ64
を回転させて誘電体多層膜光フィルタ63の角度を変化
させると、図2に示すように、波長多重光入出力コリメ
ータ21の出射光ビームの経路が変化するが、この出射
光ビームは常に平面全反射鏡24に垂直に入射し、かつ
その表面上に収束する光ビームとなる。このため、この
光ビームは、その入射経路に沿ってそのまま逆行し、常
に高い結合効率で波長多重光入出力コリメータ21に結
合する。したがって、この構成により、回転ステージ6
4の調整のみで透過波長可変の波長多重光合分波回路を
実現することができる。また、誘電体多層膜光フィルタ
63の作製時に透過波長を精密に調整する必要がないの
で、従来に比べて簡単かつ安価に作製することができ
る。
【0027】(第2の実施形態:請求項4)ところで、
図1に示す波長多重光合分波回路において、分離選択光
および合波選択光の波長(選択波長)を変更する場合に
は、回転ステージ64を回転させて誘電体多層膜光フィ
ルタ63の角度を変化させる。このとき、変更前と変更
後の選択波長の中間の波長をもった光信号があると、変
更のための切替動作中に一時的に誘電体多層膜光フィル
タ63を透過し、反射する波長多重光から抜けて瞬断状
態になる。そこで、誘電体多層膜光フィルタ63の表面
の一部を全反射領域とし、かつ誘電体多層膜光フィルタ
63をその入射面に対して平行に移動させる機構を設
け、選択波長の切替中はその全反射領域で波長多重光の
すべてを反射させるようにする。この構成を第2の実施
形態として図3に示す。
【0028】図3において、図1に示す第1の実施形態
の波長多重光合分波回路と対応するものは同一符号を付
す。すなわち、本実施形態の特徴は、入力角に応じた選
択波長の光を透過する誘電体多層膜領域と、光ビームを
全反射する金属蒸着膜領域を有する誘電体多層膜光フィ
ルタ31を用い、それを平行移動するための移動ステー
ジ32を配置したところにある。
【0029】波長多重光合分波回路として機能させる場
合には、移動ステージ32によって誘電体多層膜光フィ
ルタ31の誘電体多層膜領域に光ビームが入射するよう
に調整する。
【0030】一方、選択波長を変更する場合には、まず
移動ステージ32によって誘電体多層膜光フィルタ31
の金属蒸着膜領域に光ビームが入射するように設定す
る。これにより、誘電体多層膜光フィルタ31は全反射
状態になり、すべての波長多重光が波長多重光出力ファ
イバ14から出力される。そして、回転ステージ64に
よって誘電体多層膜光フィルタ31の角度を変更し、そ
の誘電体多層膜領域の選択波長が変更後の選択波長に一
致するように調整する。この動作中も、波長多重光は誘
電体多層膜光フィルタ31の金属蒸着膜領域で全反射さ
れるので、瞬断状態になる光信号はない。その後、移動
ステージ32によって誘電体多層膜光フィルタ31の誘
電体多層膜領域に光ビームが入射するように設定する。
これにより、変更後の選択波長の光が分離選択光出力フ
ァイバ12に出力される。
【0031】このように、選択波長の変更の際に、回転
ステージ64で誘電体多層膜光フィルタ31を回転させ
る前に、移動ステージ32を用いて誘電体多層膜光フィ
ルタ31を平行移動し、その金属蒸着膜領域に光ビーム
を入射するようにして全反射させるステップを設ける。
これにより、誘電体多層膜光フィルタ31の回転時に特
定の光信号を瞬断させずに、分離選択光および合波選択
光の波長を変更することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
光合分波回路は、入射角に応じた波長の光のみを透過
し、その他の波長の光を全反射する光フィルタを用い、
全反射した波長多重光を折り返す構成をとることによ
り、透過波長を変えるための光フィルタの回転に伴う反
射角の変化を吸収することができる。これにより、簡単
な構成で透過波長が可変する波長多重光合分波回路を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長多重光合分波回路の第1の実施形
態を示す図。
【図2】光フィルタと波長多重光全反射手段(凸レン
ズ,平面全反射鏡)の機能を説明する図。
【図3】本発明の波長多重光合分波回路の第2の実施形
態を示す図。
【図4】従来の波長多重光合分波回路の構成例を示す
図。
【図5】選択波長可変の波長多重光合分波回路の構成例
を示す図。
【図6】透過波長可変の光バンドパスフィルタの構成例
を示す図。
【符号の説明】
11 波長多重光入力ファイバ 12 分離選択光出力ファイバ 13 合波選択光入力ファイバ 14 波長多重光出力ファイバ 15,16 3ポートの光サーキュレータ 21 波長多重光入出力コリメータ 22 選択光入出力コリメータ 23 凸レンズ 24 平面全反射鏡 31,51,52,53,63 誘電体多層膜光フィル
タ 32,54 移動ステージ 64 回転ステージ 41 波長多重光入力コリメータ 42 分離選択光出力コリメータ 43 合波選択光入力コリメータ 44 波長多重光出力コリメータ 61 信号光入力コリメータ 62 信号光出力コリメータ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射角に応じた所定の波長の光のみを透
    過し、その他の波長の光を全反射する光フィルタと、 前記光フィルタを所定の回転軸の回りに回転させて入射
    角を変える手段と、 前記光フィルタに入射する波長多重光と、前記光フィル
    タで全反射した波長多重光を入出力する波長多重光入出
    力手段と、 前記波長多重光入出力手段と前記光フィルタを結ぶ光路
    の延長線上に配置され、前記光フィルタを透過する選択
    光を入出力する選択光入出力手段と、 前記波長多重光入出力手段から前記光フィルタに入射し
    て全反射した波長多重光を同じ光路で前記光フィルタに
    折り返し、その波長多重光を前記波長多重光入出力手段
    に結合させる波長多重光全反射手段とを備えたことを特
    徴とする波長多重光合分波回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波長多重光合分波回路
    において、 波長多重光全反射手段は、 一方の焦点が光フィルタの回転軸上にあり、波長多重光
    入出力手段から光フィルタに入射して全反射した波長多
    重光を他方の焦点に収束させる凸レンズと、 前記凸レンズの他方の焦点に反射面を有し、前記凸レン
    ズを通過した波長多重光を全反射し、前記凸レンズを介
    して前記光フィルタに再入射させる平面全反射鏡とを備
    えたことを特徴とする波長多重光合分波回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の波長多重光合分波回路
    において、 波長多重光入出力手段は、 光フィルタに入射する波長多重光および光フィルタで全
    反射した波長多重光を結合する波長多重光入出力コリメ
    ータと、 前記波長多重光入出力コリメータを介して光フィルタに
    入力する波長多重光と光フィルタから出力される波長多
    重光を分離する光サーキュレータとを備え、 選択光入出力手段は、 光フィルタを透過する分離選択光および合波選択光を結
    合する選択光入出力コリメータと、 前記選択光入出力コリメータを介して光フィルタから出
    力される分離選択光と光フィルタに入力する合波選択光
    を分離する光サーキュレータとを備えたことを特徴とす
    る波長多重光合分波回路。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の波長多重光合分波回路において、 光フィルタが、入射角に応じた所定の波長の光のみを透
    過しその他の波長の光を全反射する領域と、すべての波
    長の光を全反射する領域とを有し、 前記光フィルタをその入射面に平行に移動させ、前記各
    領域を使い分ける手段を備えたことを特徴とする波長多
    重光合分波回路。
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