JPH0933598A - デバイスインターフェイス部の接続試験装置 - Google Patents

デバイスインターフェイス部の接続試験装置

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JPH0933598A
JPH0933598A JP7205341A JP20534195A JPH0933598A JP H0933598 A JPH0933598 A JP H0933598A JP 7205341 A JP7205341 A JP 7205341A JP 20534195 A JP20534195 A JP 20534195A JP H0933598 A JPH0933598 A JP H0933598A
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JP
Japan
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connection
tester
device interface
line side
signal line
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7205341A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuhachi Morikawa
裕八 森川
Keiichiro Ide
敬一郎 井出
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0933598A publication Critical patent/JPH0933598A/ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICテスタのデバイスインターフェイス部の
複数の各接続点における接続不良を平易に、確実に検出
することができる接続試験装置を提供する。 【構成】 デバイスインターフェイス部22のパフォー
マンスボード37に対応した接続端子の配列とした接続
端子配置ボードA38を設け、接続端子配置ボードA3
8に配線した同軸ケーブル15の信号ライン側16及び
GNDライン側17に対してISVM機能を割り込ませ
るためにスイッチK1(5)とスイッチK2(6)とか
ら成る接続不良検出回路10を設け、接続不良検出回路
10の各スイッチを切り換えて信号ライン側16及びG
NDライン側17にISVM機能を用いたDC電流を印
加するDC試験器A9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICテスタのデバイス
インターフェイス部の複数の各接続点における接続不良
を平易に確実に検出できる接続試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定対象ICデバイス1の電気的特性
をICテスタを用いて精度良く確実に測定するために
は、ICテスタのデバイスインターフェイス部22を構
成する複数の測定回路の系路における各接続点が正しく
接続されていることが大前提である。
【0003】被測定対象ICデバイス1の電気的特性を
測定するICテスタにおける測定回路は図2−(A)に
示すような構成となっている。即ち、ICテスタ本体に
接続されるテストヘッド部21と被測定対象ICデバイ
ス1が収納されるデバイスインターフェイス部22とで
形成されている。
【0004】そして、それらの各部の伝送系路は同軸ケ
ーブル14、15やコネクタ35及びICソケットボー
ド36等によって接続されている。従って上記記載のよ
うに精度良く確実に被測定対象ICデバイス1の電気的
特性を測定するためには、それらの伝送系路の各接続点
の全てにおいて正しく接続されていることを確認する必
要がある。
【0005】そこで、従来においては、上記各接続点の
接続不良を検出するのに、被測定対象ICデバイス1の
電気的特性の測定に用いるダイナミック試験可能な機能
を有するICテスタによって行っていた。即ち、各測定
回路にドライバ部11から発信した信号が、コンパレー
タ部12で受信された時点での反射波の波形によって伝
播遅延時間(TIME OF PROPAGATION
DELAY=以下TPDと称す)を測定することで接
続不良の検出を行っていた。
【0006】ところが図2−(A)に示したように、テ
ストヘッド部21とデバイスインターフェイス部22と
の接続点であるA点3での接続不良、例えば信号ライン
がオープン状態であれば測定値としてのTPDは、接続
が正常である場合のTPD1(7)とTPD2(8)と
が合算された値と比較するため大きな差がでるので判定
が可能であったが、デバイスインターフェイス部22を
構成するICソケットボード36と同軸ケーブル14と
の接続点であるB点4での接続不良、例えば信号ライン
がオープン状態の場合には通常は比較的大きい値である
TPD1(7)のみとなり、極めて小さい値で100〜
200PSec.程度しかないTPD2(8)が合算さ
れているのかどうかの判定が非常に困難であり、従って
不良か正常かの見分けがつきにくかった。
【0007】さらに、同じくB点4での接地点(以下G
NDと称す)との接続における接続不良、例えばオープ
ン状態のときも、ICソケットボード36及びテストヘ
ッド部21にあっては、図2−(B)に示すように共に
共通の接地点であるGND32に対してGNDA13及
びGNDB2は接続される構成となっているために、1
つの接地点、例えばGNDB2がオープン不良であって
も、他の正常な接続点であるGNDC33及びGNDD
34等を経由する廻り込みが起きてしまうので、例えば
DCテスタ等によって行う直接的な接続不良の検出もで
きなかった。
【0008】従って、上記記載のように信号ライン側
16のA点3における接続不良の検出、即ちテストヘッ
ド部21とデバイスインターフェイス部22との間の接
続点の不良検出は、ほぼ確実に検出可能であるがデバ
イスインターフェイス部22内であるB点4、即ち同軸
ケーブル14とICソケットボード36との信号ライン
の接続点の各接続不良の検出が精度良く確実にはできず
また、GNDライン側17に付いては検出が不可能で
ある、という問題点を有していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、被測定対象ICデバイスの電気的特性をI
Cテスタを用いて精度良く測定するために、予めデバイ
スインターフェイス部22で構成される測定系路におい
て、各接続点が正しく接続されていることを平易に、し
かも精度良く確実に確認できる接続試験装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、従来、ダイナミック試験可能な
ICテスタが持つAC試験機能を用いて電気的接続性能
の良否を判定していたのに代えて、DC試験器のISV
M(current I Sourse Voltage Measure)機能を用いて
電気的接続の良否を判定する手段として、接続試験装置
によるものとした。
【0011】即ち、デバイスインターフェイス部22の
下方部分にあるパフォーマンスボード37における接続
端子配列に対応する接続端子の配列とした接続端子配置
ボードA38を設け、その接続端子配置ボードA38に
配線した同軸ケーブルの信号ライン側及びGNDライン
側に対してISVM機能を割り込ませる為に、スイッチ
K1とスイッチK2とから成る接続不良検出回路10を
設け、それらのスイッチを切り換えて信号ライン側及び
GNDライン側にDC試験器A9のISVM機能を用い
たDC電流を印加することで、正常に接続されているか
どうかを直接的に検出でき、各接続点の良否の判定がで
きる接続試験装置とした。
【0012】
【作用】本発明の接続不良検出回路10を設けた接続試
験装置としたことで、信号ライン側の各接続点のみなら
ずGNDライン側のそれらの各接続点についても平易に
しかも確実に接続の良否を判定することが可能となっ
た。即ち従来技術によるICテスタが持つAC試験機能
を用いて行う方式に代えて、本発明においてはDC試験
器のISVM機能を用いて電気的接続性能の良否の判定
が可能な接続試験装置によるものとしたことで信号ライ
ン側については平易に、より精度良く不良検出が可能と
なり、またGNDライン側についても完全な不良検出が
可能となった。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の実施例によるデバイスイン
ターフェイス部22の接続試験装置23を示す概念図で
ある。 (1)図1−(A)には、本発明のデバイスインターフ
ェイス部22の接続試験装置23の回路構成の概要と、
それを用いてデバイスインターフェイス部22の信号ラ
イン側16及びGNDライン側17における各接続点の
電気的接続性能の良否を判定する原理を説明するための
概念を示す。
【0014】(2)即ち図1−(A)に示したように、
本発明のデバイスインターフェイス部22の接続試験装
置23には、接続不良検出回路10を設けた。つまり、
それによって信号ライン側16の接続不良を検出する場
合には、スイッチK1(5)を接続しスイッチK2
(6)を開放した状態でISVM機能を持ったDC試験
器A9からのDC電流を印加し、S1(31)点までの
ラインの電圧を測定して接続性能の良否を判定する。
【0015】(3)また、GNDライン側17の接続不
良を検出する場合には、スイッチK2(6)を接続し、
スイッチK1(5)を開放した状態で上記と同様にDC
試験器A9からDC電流を印加して、直接GNDB2点
でGNDに落ちていることを確認することで、平易に確
実に不良検出ができる構成とした。なお、上記GNDラ
イン側17の接続不良を検出する場合には、検出すべき
対象となっている試験回路以外に設けられた複数あるス
イッチK2(6)は全て開放状態として行う。
【0016】(4)また本発明においては、図2−
(A)に示した従来技術による場合のように、テストヘ
ッド部21を含めた不良検出を行うことはしない。つま
りデバイスインターフェイス部22のB点4を重点対象
として行うのである。何故ならばテストヘッド部21は
それ自体を単体で、その各接続点の接続の良否につい
て、テストヘッドのDiagパフォーマンスボード41
とVSIM(Voltage Sourse current I Measure)機能
を持つDC試験器B42によって予めチェックを済ませ
てあるからである。図1−(B)参照。
【0017】(5)さらに本発明のデバイスインターフ
ェイス部22の接続試験装置23の接続端子配置ボード
A38は図2−(A)に示したテストヘッド部21の接
続端子配置ボードB39と全く同じ接続端子の配置及び
配線としてある。つまりそれらは共にデバイスインター
フェイス部22のパフォーマンスボード37との各接続
点によって、例えばコネクタ35によって接続されるの
である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明の接続不良検出回路を設けたデバイスインターフェ
イス部の接続試験装置としたことで、DC試験器が持つ
ISVM機能を用いた測定が可能となり、信号ライン側
及びGNDライン側の各接続点において、正しく接続さ
れていることが極めて平易にしかも1個所の不良も見落
とすことなく確実に検出できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデバイスインターフェイ
ス部の接続不良検出に用いる接続試験装置を示す概念図
である。
【図2】従来技術のICテスタが持つAC試験機能を用
いてデバイスインターフェイス部の接続不良を検出する
回路構成を示す概念図である。
【符号の説明】
1 被測定対象ICデバイス 2 GNDB 3 A点 4 B点 5 スイッチK1 6 スイッチK2 7 TPD1 8 TPD2 9 DC試験器A 10 接続不良検出回路 11 ドライバ部 12 コンパレータ部 13 GNDA 14、15 同軸ケーブル 16 信号ライン側 17 GNDライン側 21 テストヘッド部 22 デバイスインターフェイス部 23 接続試験装置 31 S1 32 GND 33 GNDC 34 GNDD 35 コネクタ 36 ICソケットボード 37 パフォーマンスボード 38 接続端子配置ボードA 39 接続端子配置ボードB 41 テストヘッドのDiagパフォーマンスボード 42 DC試験器B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICテスタにおけるデバイスインターフ
    ェイス部(22)のパフォーマンスボード(37)に対
    応して接続端子を配列した接続端子配置ボードA(3
    8)と、 上記接続端子配置ボードA(38)に配線した同軸ケー
    ブル(15)の信号ライン側(16)及びGNDライン
    側(17)に対してISVM機能を割り込ませるための
    スイッチK1(5)とスイッチK2(6)とから成る接
    続不良検出回路(10)と、 上記接続不良検出回路(10)の各スイッチを切り換え
    て信号ライン側(16)及びGNDライン側(17)に
    ISVM機能をもったDC電流を印加するDC試験器A
    (9)と、 以上を具備することを特徴とする、デバイスインターフ
    ェイス部の接続試験装置。
JP7205341A 1995-07-19 1995-07-19 デバイスインターフェイス部の接続試験装置 Withdrawn JPH0933598A (ja)

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JP7205341A JPH0933598A (ja) 1995-07-19 1995-07-19 デバイスインターフェイス部の接続試験装置

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JPH0933598A true JPH0933598A (ja) 1997-02-07

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