JPH09331588A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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Publication number
JPH09331588A
JPH09331588A JP17181196A JP17181196A JPH09331588A JP H09331588 A JPH09331588 A JP H09331588A JP 17181196 A JP17181196 A JP 17181196A JP 17181196 A JP17181196 A JP 17181196A JP H09331588 A JPH09331588 A JP H09331588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
remote control
main body
remote controller
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP17181196A
Other languages
English (en)
Inventor
Ren Wada
錬 和田
Naoto Onishi
直人 大西
Atsuhiko Sugita
篤彦 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工性及び操作性に優れ、かつ意匠性に優れ
たリモコン装置の提供を目的とする。 【構成】 壁面等に固設された受光部5を有するホルダ
ー2に、発光部を有するリモコン本体6が着脱可能に取
り付けられてなり、ホルダー2には、電源のON,OF
Fスイッチ16が設けられて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リモコン装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室用リモコンは浴
槽や浴室壁に取り外し自在に取り付けられているが、従
来においては、壁等に別途取付部材を取り付ける必要が
あり、施工性が悪く、また、意匠性に劣るという問題点
があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、施工性が良好で、かつ
意匠性に優れたリモコン装置を提供せんことを目的と
し、その第1の要旨は、壁面等に固設された受光部を有
するホルダーに、発光部を有するリモコン本体が着脱可
能に取り付けられてなり、前記ホルダーに電源のON,
OFFスイッチが設けられていることである。また、第
2の要旨は、前記リモコン本体は、片手で持てる大きさ
に形成され手の形状に合わせたホールド性を高める凹み
を備えているとともに、手で握った状態で親指で操作可
能な範囲内に操作スイッチが配置され、各操作スイッチ
は同時に2つのスイッチが押されることのない間隔を有
して配置されていることである。また、第3の要旨は、
前記ホルダーに前記リモコン本体が取り付けられた状態
では、前記ホルダーの下部部位に形成された下側バネ片
がリモコン本体の下縁に当接し該リモコン本体を上方へ
押圧するとともに、該リモコン本体の上縁と前記ホルダ
ーの上部部位が凹凸部の嵌合により嵌合されることであ
る。また、第4の要旨は、前記ホルダーに前記リモコン
本体が取り付けられた状態で前面側より該リモコン本体
の両側縁を手で挟持することのできる着脱用の切欠部が
前記ホルダーのリモコン本体両側縁側に形成されている
ことである。また、第5の要旨は、前記切欠部が、前記
ホルダーから前記リモコン本体を倒しながら取り外せる
ようにホルダーの中心位置より上部位置に形成されてい
ることである。また、第6の要旨は、前記切欠部には、
前記リモコン本体を取り外す際に、指を下方前方から上
方後方へ向かって差し込むことのできる傾斜面が形成さ
れていることである。また、第7の要旨は、前記リモコ
ン本体の両側縁には、前記ホルダーに取り付けられた状
態で前記切欠部と整合する位置に、着脱用の凹みが形成
されていることである。また、第8の要旨は、前記ホル
ダーの受光部は、下方側から上方側に亘る広い範囲から
の発光信号を受光可能に形成されていることである。ま
た、第9の要旨は、前記ホルダーの受光部の下面は、前
記リモコン本体を取り付けた時に発光部が整合される傾
斜面に形成されていることである。また、第10の要旨
は、前記ホルダーの寸法は、壁面に貼着されるタイルモ
ジュールと整合する寸法に形成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴室内にリモコン装置を取り付けた状態
の斜視構成図であり、浴槽1近傍の浴室の壁面Wにはタ
イルTが貼着されており、このタイルTと一体感をなし
て整合する寸法形状に形成されたホルダー2が壁面Wに
取り付けられており、このホルダー2には液晶ディスプ
レイ3が設けられているとともに、リモコン本体6を嵌
め込む嵌込凹部4が形成されており、嵌込凹部4の上部
位置に受光部5が形成されたものとなっている。
【0005】図2は、リモコン本体6をホルダー2の嵌
込凹部4内に嵌め込んだ状態の正面構成図であり、前記
ホルダー2の横方向の寸法は前記タイルTの寸法の2倍
に形成されている。即ち、タイルTが100mm角の寸法
に形成されており、タイルTの横寸法a及び縦寸法bが
それぞれ100mmに形成されているとすると、本例のホ
ルダー2の横寸法は2a、即ち200mmの寸法に設定さ
れている。また、ホルダー2の縦方向の寸法bはタイル
Tと同一の100mmの寸法に設定されたものとなってい
る。従って、タイルTを貼着した壁面Wにこのホルダー
2を取り付けると、タイルTのモジュールと整合性があ
るためタイルTと一体感をなしてスッキリとした外観形
状を呈し、浴室内の意匠性が高められるものである。ま
た、ホルダー2の前記液晶ディスプレイ3と嵌込凹部4
間には、上部部位に電源スイッチ16が設けられてお
り、その下部にロックスイッチ17、さらにその下部に
濾材洗浄スイッチ18が設けられ、下部部位に電池切れ
を警告するLED19が設けられている。このようにホ
ルダー2の上部部位に電源スイッチ16が設けられてい
るため、リモコン本体6側に内装された電池が消耗した
時にも作動状態を維持および停止させることができ、即
ち、リモコン本体6側に電源スイッチが存在すると、リ
モコン本体6内の電池が切れた時にはリモコン装置の全
てが作動しなくなるため、このようにホルダー2側の見
やすい位置に電源スイッチ16を設けたものである。
【0006】なお、リモコン本体6はホルダー2の嵌込
凹部4に嵌め込んでホルダー2と一体化させて取り付け
ておくことができるとともに、ホルダー2の嵌込凹部4
の両側縁側に形成された切欠部25,26内に前面側よ
り指を差し込んで、リモコン本体6を手で挟み持ち前面
側へ抜き取ることができ、リモコン本体6は図3に示す
ように、片手で握り操作しやすい形状寸法に形成されて
おり、リモコン本体6の表面側には複数の操作スイッチ
7,7,7,7が配置され、図3に示すように、各操作
スイッチ7は手で握った状態で親指の動く範囲内に配置
されて、片手で握った状態で親指により良好に操作する
ことができるものであり、しかも、同時に2以上の操作
スイッチ7が押されることのないように、各操作スイッ
チ7,7の間隔は4mm以上に設定配置されている。な
お、このリモコン本体6の裏側の両側縁には、手で握り
やすいように凹み9が形成されている。また、リモコン
本体6には、前記ホルダー2の受光部5に対し送信信号
を発する発光素子8が内装されている。
【0007】図4は、リモコン本体6の裏面の分解斜視
図であり、リモコン本体6の裏面のほぼ中央部には、ボ
タン電池13を収納できる電池室Sが形成されており、
電池室Sの上部に、前記発光素子8が配設される発光窓
10が開口されており、発光窓10の側面は傾斜状の傾
斜面10aに形成されている。また、この発光窓10側
の上面側には、凹み状に2個の係合凹部11,11が形
成されたものとなっている。なお、前記発光窓10には
発光部カバー12が覆設されるものであり、発光部カバ
ー12には前記傾斜面10aに整合する傾斜面12aが
形成されている。また、前記電池室Sの下部には注入口
14が形成され、この注入口14から内部に流動性を有
し固化するウレタンやシリコン等の樹脂を注入して防水
性を高めた構造に形成されており、注入口14には閉塞
プレート15が貼着されて覆蓋される。なお、手で握っ
た場合のホールド性を高める前記凹み9,9は、前記電
池室Sの両側側よりも上部部位にそれぞれ凹み状に形成
されたものとなっている。
【0008】さらに図5は、前記ホルダー2のリモコン
本体6を取り外した状態の斜視構成図であり、図5に示
すように、ホルダー2の嵌込凹部4の下部部位には、上
下方向に弾性を有する下側バネ片21が水平方向に形成
されており、下側バネ片21の前面側は上方側へ立ち上
がった受鍔部23となっており、リモコン本体6をホル
ダー2に取り付ける際には、リモコン本体6の下縁をこ
の下側バネ片21上に当接させて下方へ押圧することに
より、下側バネ片21が下方側へ沈み、この状態でリモ
コン本体6の上部に形成されている前記係合凹部11,
11を、ホルダー2の受光部5側に下方へ突出して形成
されている係合凸部24に係合させて、強固にリモコン
本体6を嵌込凹部4に取り付けることができるように構
成されており、取り付けた状態では、前記受鍔部23が
リモコン本体6の前面側への抜脱を良好に防ぐことがで
きるものである。なお、前記下側バネ片21は弾力性が
付与されているため回りに空間が存在し、その空間から
水が入ることがあるため、この水を抜くために、下側バ
ネ片21の下部には下側へ貫通した水抜穴22が形成さ
れている。
【0009】なお、図6は、ホルダー2の嵌込凹部4内
にリモコン本体6を取り付けた状態の縦断面構成図であ
り、この取付状態では、前記リモコン本体6側の発光部
カバー12の傾斜面12aが、ホルダー6側の受光部5
に取り付けられた受光部カバー32の傾斜面32aにほ
ぼ当接状に整合して、受光部5内に設けられている受光
素子29とリモコン本体6側の発光素子8が対向状に配
置されるように構成されている。
【0010】この受光部5の構造は、後に詳細に説明を
加えるが、前述した如く前記嵌込凹部4の両側部にはリ
モコン本体6を着脱するための切欠部25,26が形成
されており、この切欠部25,26は、ホルダー2の上
下方向の中央部よりも上部位置に形成されたものとなっ
ており、この切欠部25,26と整合する位置に前記リ
モコン本体6の凹み9,9が形成されており、リモコン
本体6の取付状態では凹み9,9とこの切欠部25,2
6が整合状態となっており、切欠部25,26内に前面
側より指を入れてリモコン本体6の裏側へ指を回し込
み、リモコン本体6の上部側を前面側へ倒しながら、容
易にリモコン本体6をホルダー2から取り外せるように
構成されており、特に、図5における図示左側の切欠部
26には工夫が凝らされており、この切欠部26の底側
は、下方側から上方側に向かって裏側へ深さを増すよう
な傾斜状の傾斜底面26aとなっており、この傾斜底面
26aの上端は、前面側へ垂直に立ち上がった収束立上
壁面26cとされ、また、傾斜底面26aの左側面は上
方へ向かうにつれて液晶ディスプレイ3側へ拡開するよ
うに傾斜した側傾斜上壁面26bとなっており、ホルダ
ー2の下方前面よりこの切欠部26内に指を挿入させる
時には、指が傾斜底面26a及び側傾斜上壁面26bに
沿って上方後面側へ誘導されてゆき、指が前記収束立上
壁面26cに当接した時に最も指が深い位置に収束され
て、前記リモコン本体6の裏面の凹み9に指が良好に掛
かるように構成されており、軽い力でリモコン本体6を
嵌込凹部4から前倒し状に取り外せるように構成されて
いる。
【0011】次に、ホルダー2の前記受光部5を図7の
断面図、及び図8の分解斜視図で詳細に説明すると、ホ
ルダーケース20の前記嵌込凹部4の上端縁には受光窓
27が開口されており、この受光窓27は傾斜面27a
に開口されたものであり、この受光窓27の側方及び底
面側には嵌合溝34が切込み状に形成されて、この嵌合
溝34内に受光部カバー32が嵌め込まれるように構成
されており、この受光窓27の傾斜面27aの外側には
透明シート28が貼着されて防水処理されるとともに、
この透明シート28の外側に受光部カバー32が覆設さ
れるものであり、受光部カバー32は、前記受光窓27
の傾斜面27aの前面に配置される傾斜状の傾斜面32
aと、前方側へ延びる水平面32bと、この水平面32
bの前端より上方へ湾曲した上部湾曲面32cを有して
おり、受光部カバー32が受光窓27に水密状に覆設さ
れると、受光部カバー32は透光性を有しており、リモ
コン本体6を取り外した状態でリモコン本体6の発光素
子8からの発光信号がホルダー2の上方から投光された
場合にも、良好に上部湾曲面32cで光を受けて良好に
受光窓27の裏側に配設される受光素子29で受光する
ことができるものであり、ホルダー2の上方側から下方
側に亘る広い範囲からの発光信号を良好に受光素子29
で受光できるように構成されている。
【0012】なお、図9は、図8の状態から受光窓27
に受光部カバー32を取り付けた状態の斜視図である。
なお、図10のホルダーケース20の裏側からの斜視図
で示すように、受光素子29は素子基板35に予め取り
付けておき、この素子基板35から信号線37を引き延
ばして、信号線37はホルダーケース20に内装される
液晶付き基板38に接続されており、信号線37をホル
ダーケース20の信号線挿入溝39内に嵌め込んで、素
子基板35を前記受光窓27の裏側に整合させて配置す
ることができ、この状態で、ホルダーケース20の裏側
より、前記液晶付き基板38の裏面を覆蓋する裏板36
から延出された延出部30に2個突出状に形成された保
持座31,31を、裏側より素子基板35に当接させ
て、この保持座31,31を介し素子基板35を受光窓
27の裏面に押し付け、受光素子29を良好に受光窓2
7の裏側に保持させることができるものであり、前記裏
板36及び延出部30はホルダーケース20に超音波溶
着Pにより防水性を高めて溶着一体化されるものであ
る。なお、この部分の横断面拡大図を図11で示す。
【0013】このように受光素子29は予め素子基板3
5に取り付けられて信号線37を介し液晶付き基板38
から引き延ばされるため、液晶付き基板38には受光素
子29を設ける必要がなく、その分、全体を薄く形成す
ることができ、しかも図11のように受光素子29を受
光窓27の裏側に配置させて、さらに裏側より保持座3
1を素子基板35に押し付け、受光窓27に受光素子2
9を保持固定させるものであるため、極めてコンパクト
に全体を薄く形成することができ、かつ受光窓27の前
面には透明シート28及び受光部カバー32を水密状に
取り付けて、受光素子29に対する防水性を高めること
ができるものである。
【0014】なお、前記裏板36の裏側には、さらに壁
面Wに取り付けるための取付板40が覆設されるもので
ある。なお、前記受光窓27を傾斜状に配置し、また、
受光部カバー32には傾斜面32aを形成したものであ
るため、下方側及び前面側よりの発光信号を確実に受光
素子29で受光することができ、しかもリモコン本体6
をホルダー2に取り付けた状態では、この傾斜面32a
に前記リモコン本体側の発光部カバーの傾斜面12aが
整合され、良好な取付状態を得ることができるものであ
る。なお、前記受光部カバー32には水抜孔33が形成
されており、図9に示すように、万一、水が侵入した場
合にも、この水抜孔33を介し受光部カバー32の外側
へ水分を排出できるように構成されている。
【0015】なお、前記リモコン本体6を構成するケー
ス,発光部カバー12,閉塞プレート15等は、銀,
銅,亜鉛等の金属イオンを担持したゼオライトを配合さ
せた樹脂で形成されており、抗菌力が付与されており、
また、前記操作スイッチ7側も抗菌効果のある銀等の成
分を配合した抗菌性のあるシートで構成するか、若しく
は別途表面に抗菌性のあるシートを貼着して構成し、抗
菌効果を高めることができる。即ち、浴室内で用いられ
るため、カビや、水に発生する菌に対して考慮する必要
があり、特にリモコン本体6は手で持つものであり、ま
た子供等が口に入れる場合等も考えられるため、抗菌効
果を持たせたのである。なお、同様に前記ホルダー2を
構成するホルダーケース20,受光部カバー32,裏板
36等も前記銀等の抗菌効果のある成分を配合した樹脂
を使用して形成しておくことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明のリモコン装置は、壁面等に固設
された受光部を有するホルダーに、発光部を有するリモ
コン本体が着脱可能に取り付けられてなり、前記ホルダ
ーに電源のON,OFFスイッチが設けられていること
により、リモコン本体側に電源スイッチが存在すると、
電池切れが生じた時には何も作動しなくなるが、ホルダ
ー側に電源のON,OFFスイッチが設けられているた
め、このような電池切れの場合にも良好な作動状態が得
られる効果を有する。
【0017】また、前記リモコン本体は、片手で持てる
大きさに形成され手の形状に合わせたホールド性を高め
る凹みを備えているとともに、手で握った状態で親指で
操作可能な範囲内に操作スイッチが配置され、各操作ス
イッチは同時に2つのスイッチが押されることのない間
隔を有して配置されていることにより、リモコン本体は
片手で握り容易にスイッチ操作することができ、コンパ
クトで操作性が良好なものとなる効果を有する。
【0018】また、前記ホルダーに前記リモコン本体が
取り付けられた状態では、前記ホルダーの下部部位に形
成された下側バネ片がリモコン本体の下縁に当接し該リ
モコン本体を上方へ押圧するとともに、該リモコン本体
の上縁と前記ホルダーの上部部位が凹凸部の嵌合により
嵌合されることにより、ホルダーの下側バネ片にリモコ
ン本体の下縁部を当接させて下方側へ押圧し、下側バネ
片のバネ力を利用して上部部位を凹凸部で嵌合させて、
容易かつ強固にリモコン本体をホルダーに取り付けるこ
とができ、別途保持部材を壁面に設けることなくホルダ
ーに良好にリモコン本体を取り付けて一体化させること
ができる効果を有する。
【0019】また、前記ホルダーに前記リモコン本体が
取り付けられた状態で前面側より該リモコン本体の両側
縁を手で挟持することのできる着脱用の切欠部が前記ホ
ルダーのリモコン本体両側縁側に形成されていることに
より、リモコン本体をホルダーから取り外す際には、切
欠部に指を前面側より差し込んで手でリモコン本体を良
好に挟持して、リモコン本体を容易にホルダーから取り
外すことができる。
【0020】また、前記切欠部が、前記ホルダーから前
記リモコン本体を倒しながら取り外せるようにホルダー
の中心位置より上部位置に形成されていることにより、
切欠部に指を入れてリモコン本体の上部部位を手で挟持
し、その状態でリモコン本体の上部を前面側に倒しなが
ら、軽い力でホルダーからリモコン本体を取り外すこと
ができる効果を有する。
【0021】また、前記切欠部には、前記リモコン本体
を取り外す際に、指を下方前方から上方後方へ向かって
差し込むことのできる傾斜面が形成されていることによ
り、リモコン本体を取り外す際に、切欠部の傾斜面に沿
って指をリモコン本体の上部裏側へ良好に滑り込ませて
リモコン本体を挟持することができ、リモコン本体の取
り外しが容易となる効果を有する。
【0022】また、前記リモコン本体の両側縁には、前
記ホルダーに取り付けられた状態で前記切欠部と整合す
る位置に、着脱用の凹みが形成されていることにより、
切欠部に指を前面側から挿入するとリモコン本体の凹み
に指が当接することとなり、この凹みを挟持して、良好
にリモコン本体を倒しながらホルダーより取り外すこと
ができ、取り外しが極めて容易となる効果を有する。
【0023】また、前記ホルダーの受光部は、下方側か
ら上方側に亘る広い範囲からの発光信号を受光可能に形
成されていることにより、リモコン本体を取り外した状
態でホルダーに向けて発光信号を発する際に、ホルダー
に向けて下方側から発光信号を発しても、また上方側か
ら発光信号を発しても良好にホルダーの受光部で受光す
ることができ、操作性が良好なものとなる。
【0024】また、前記ホルダーの受光部の下面は、前
記リモコン本体を取り付けた時に発光部が整合される傾
斜面に形成されていることにより、ホルダーへリモコン
本体を取り付けた状態では、リモコン本体の発光部とホ
ルダーの受光部が向き合って整合することとなり、ま
た、リモコン本体を取り外した状態での前面または下面
方向からの発光信号を、良好に傾斜面を介し受光部で受
光することができ、取付性及び操作性が良好化する効果
を有する。
【0025】また、前記ホルダーの寸法は、壁面に貼着
されるタイルモジュールと整合する寸法に形成されてい
ることにより、浴室等のタイル壁面にホルダーを取り付
けた際に、タイルとホルダーが整合して優れた意匠性を
呈することとなり、スッキリとした浴室等を形成させる
ことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴室にリモコン装置を設置した状態の斜視構成
図である。
【図2】リモコン装置のホルダーにリモコン本体を取り
付けた状態の正面構成図である。
【図3】リモコン本体を手で握って操作する状態の斜視
構成図である。
【図4】リモコン本体の裏面側から見た分解斜視図であ
る。
【図5】リモコン本体を取り外した状態のホルダーの斜
視構成図である。
【図6】ホルダーにリモコン本体を取り付けた状態の縦
断面構成図である。
【図7】ホルダーの受光部の拡大断面図である。
【図8】ホルダーの受光部の分解拡大斜視図である。
【図9】図8の状態から受光部カバーを取り付けた状態
の斜視構成図である。
【図10】受光素子の取付状態を示すホルダーの裏面側
からの分解斜視図である。
【図11】受光素子の受光窓に対する取付状態の横断面
拡大図である。
【符号の説明】
W 壁面 T タイル 2 ホルダー 3 液晶ディスプレイ 4 嵌込凹部 5 受光部 6 リモコン本体 7 操作スイッチ 8 発光素子 9 凹み 10 発光窓 11 係合凹部 12 発光部カバー 12a 傾斜面 13 ボタン電池 16 電源スイッチ 20 ホルダーケース 21 下側バネ片 22 水抜穴 23 受鍔部 24 係合凸部 25,26 着脱用切欠部 26a 傾斜底面 26b 側傾斜上壁面 26c 収束立上壁面 27 受光窓 28 透明シート 29 受光素子 30 延出部 31 保持座 32 受光部カバー 32a 傾斜面 32b 水平面 32c 上部湾曲面 33 水抜孔 35 素子基板 36 裏板 37 信号線 38 液晶付き基板 39 信号線挿入溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面等に固設された受光部を有するホル
    ダーに、発光部を有するリモコン本体が着脱可能に取り
    付けられてなり、前記ホルダーに電源のON,OFFス
    イッチが設けられていることを特徴とするリモコン装
    置。
  2. 【請求項2】 前記リモコン本体は、片手で持てる大き
    さに形成され手の形状に合わせたホールド性を高める凹
    みを備えているとともに、手で握った状態で親指で操作
    可能な範囲内に操作スイッチが配置され、各操作スイッ
    チは同時に2つのスイッチが押されることのない間隔を
    有して配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 前記ホルダーに前記リモコン本体が取り
    付けられた状態では、前記ホルダーの下部部位に形成さ
    れた下側バネ片がリモコン本体の下縁に当接し該リモコ
    ン本体を上方へ押圧するとともに、該リモコン本体の上
    縁と前記ホルダーの上部部位が凹凸部の嵌合により嵌合
    されることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ホルダーに前記リモコン本体が取り
    付けられた状態で前面側より該リモコン本体の両側縁を
    手で挟持することのできる着脱用の切欠部が前記ホルダ
    ーのリモコン本体両側縁側に形成されていることを特徴
    とする請求項1または請求項3に記載のリモコン装置。
  5. 【請求項5】 前記切欠部が、前記ホルダーから前記リ
    モコン本体を倒しながら取り外せるようにホルダーの中
    心位置より上部位置に形成されていることを特徴とする
    請求項4に記載のリモコン装置。
  6. 【請求項6】 前記切欠部には、前記リモコン本体を取
    り外す際に、指を下方前方から上方後方へ向かって差し
    込むことのできる傾斜面が形成されていることを特徴と
    する請求項5に記載のリモコン装置。
  7. 【請求項7】 前記リモコン本体の両側縁には、前記ホ
    ルダーに取り付けられた状態で前記切欠部と整合する位
    置に、着脱用の凹みが形成されていることを特徴とする
    請求項4または請求項5または請求項6に記載のリモコ
    ン装置。
  8. 【請求項8】 前記ホルダーの受光部は、下方側から上
    方側に亘る広い範囲からの発光信号を受光可能に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ホルダーの受光部の下面は、前記リ
    モコン本体を取り付けた時に発光部が整合される傾斜面
    に形成されていることを特徴とする請求項1または請求
    項8に記載のリモコン装置。
  10. 【請求項10】 前記ホルダーの寸法は、壁面に貼着さ
    れるタイルモジュールと整合する寸法に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
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